「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S19-24「過去との断絶」(シーズン最終話)

2019-05-16 14:46:50 | ~SVU S19
原題『Remember Me Too』
FOXでは「過去との断絶」 Huluでは「蘇る記憶」

前回エピの決着ですね。
ミゲルがローデスを連れて帰った豪華なアパート。
しかしミゲルの家ではなく、知人のホヘルの家であったのだ。
ホヘルの留守中使用していて、そこにローデスを連れ帰ったって次第で。

ローデスが、ミゲルを脅す中、ベンソンと警官ひとりも人質状態に。
そこに帰宅したホヘル・・・・予定より早かったらしい。
ローデスは、ホヘルを殴りつける・・・・その結果ホヘルは死亡。
ローデスは、殺人罪でも問われることに。

裁判と並行して、証拠固めがメインです。
不法入国しているローデス。仲間も証言するのは困難だ。
そして密入国斡旋カルテルが、いつローデスを狙ってくるか?
またミゲルもそうだが、死亡したホルヘもカルテルの一員なのか?
ホヘルの自宅アパートには、闇サイト経由の監視アプリが備えられている。
一般市民が備える?・・・・犯罪に関与しているのか?

と、前回と同じく
ローデスとミゲル、どちらの言い分が真実かを
裁判や法律・・・駆け引きを絡めて追って行っています。
う~ん、視聴者も「どうだろ?」って思いますよね(ウンウン)

それだけ、ミゲルのヘタレが・・・見事で(笑)

この「どっちだ?」が、やっと判明したのが・・・
バーでホルヘ兄にストーンが脅されて、からですね。
ここでパメラを出す必要があるのか?
言い方を変えると
この展開のためにパメラを登場させたのか、と思いますよね。

これ・・・・どう考えればイイのか?
身内に危害を与えるかも?風に脅されても屈しないストーンを見せるのか?
まぁストーンというか、当局=検事局=法の秩序、とかとか?(フム)

警察の警備をつけても、パメラは誘拐されてしまう。
そしてストーンは、ミゲルを追い詰める。
観念して・・・・自分のカルテルが怖いミゲルだが・・・・
ミゲルが、検察に情報を売ることに。

しかし、誘拐されたパメラは、撃たれて死亡してしまう。
やっとピーターを認識したのに・・・・

脅しは検事には付き物だ。
しかし実際に被害に遭うことは希だ、と強気だったストーンだが
パメラの死は、自分の誤算と傲慢、そして不甲斐なさに涙が・・・

えっと・・・・ベンソンに顔をうずめ泣くストーンを見て
私が思ったのは・・・

「検事長!!身内が亡くなったのに、休ませないんですか!!!」です(笑)

酷い職場だなぁ~って。
いやいやストーンが「自分で仕事します」と言ったのだろうがネェ。
しかし・・・・

変な部分に食付く私・・・・・笑

印象に残ったのは・・・
カルテルに関して緒言することに怖がるローデスに対して
証言すればFBIが守ってくれる。
証人保護プログラムで、新たな人生を歩める。
「自由になれるのよ」というベンソンの言葉に
ハッとして・・・泣き笑いになるローデスの姿です。

「自由になれる」という・・・・言葉・・・そして自分が本当に自由になれる・・・・
心身ともに・・・・
それは、ローデスが心の底から望んでいたもの。
そして、諦めていたのもの。
その自由に手が届く・・・・ヒステリック風にも見えた泣き笑いが
私の中では、印象が強かった、です。

周囲が「ローデスの人違いでは」ムードの中で
間違いない、と頑張っていたローデス。
それは強さだけではなく
自分の人生を奪われた悔しさ怒り、悲しさ、そして自分のプライド。
つまりローデスは人生をかけて、ミゲルを糾弾した。
その勢いが、全編を覆っていたように思えました。

と、かなりラストのエピを肯定的に見る反面
やはり・・・・ホンケスキーとしましては・・・
ピーター姉=ベン様娘=パメラは一体、なんのために・・・・
と、思わずにはいられないですね。
もう少し扱いを丁寧にして欲しいナァと思うし
また、パメラを誘拐して、ピーターの揺れを描くのも中途半端?
というか、描く時間もないでしょうよ?と思うし。

さらにパメラを死亡させる必要もあったかどうかも・・・・
このパメラの扱い、そしてピーターに何をさせたいのか?
が、どうもシャキッ!と見いだせない気がしました。

と、色々書きましたが・・・・


・・・・・・これにてSVU S19、見終わりました=========ッ
よかった、よかった、よ================ッ

改めまして!
録画をプレゼントしてくださった、あしながマダムさんに御礼を(ペコリ)

私もなんとかS20に突入できますわ~~~~ではッ










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SVU S19-23「過去の記憶」

2019-05-16 14:41:04 | ~SVU S19
密室劇、のようでしたね。

原題『Remember Me』
FOXでは「過去の記憶」 Hukuでは「私を覚えてる?」だそうで。

ローデスとミゲル・・・・一体どちらの言い分が真実なのか?
このエピは、次のE24とつながっていますので、
決着は次回で明らかになりますが・・・・
この回では、まだ迷うことになりますね。

ミゲルのヘタレっぷりが、結構真実味があったので
「ローデスの人違いでは?」とも思わせる要素もあって。

またベンソンが人質状態になってからは
ベンソンが、ローデスの言い分に傾いているように見えるので、
「ローデスの言い分が正しいのか?」とも思わせる。

ローデスが、ミゲルの体や汗の臭い、
口ずさんだ歌など・・・・覚えていて、それを根拠にミゲルを当事者と決めている。
また、ベンソンも
レイプ被害者は、相手のことを決して忘れることはできない、
臭いもそうだ・・・という部分には、
やはりSVUのベテランであり、自身も当事者である重みを感じさせる。

最終的には、ローデスはミゲルを殺すことを断念する。
ローデス、そしてミゲル両者が逮捕されて~で終わります。

当然次回が決着ですね。

では、次ぎで(ペコリ)
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SVU S19-21「妹の愛」

2019-05-15 10:22:01 | ~SVU S19
深夜の公園で、レイプ事件が。
16歳の少女ティアナが、6人の男に襲われたと。
助けを求めたのはレイナの兄マリク、その友人ジェローム。

確かにティアナには、レイプの痕跡がある。
しかし薬物とアルコールも、検出されている。
ティアナとマリク、証言に食い違いが。信憑性に疑問が?
しかし、ティアナをレイプした男達を探し当てるSVUメンバー。
男達・・・14歳と15歳の少年達だ。
そして少年達は、警察に訴える。合意の上だ。女は売春婦だ、と。

兄妹愛が、クドイ程(笑)描かれていますし。
また、人権派弁護士父娘登場で荒れるか?とも。
思いましたが・・・・

私は、SVUとは何か、を描いていたエピだと思います。
だから・・・・視聴後は納得感が高かったですね(ウンウン)

マリクが妹ティアナに売春をさせていた。
妹を斡旋していたのだ。
配給だけでは暮らしていけない。仕事も辞めてしまった。
生活費が必要だし
苦しい現実から逃れるための薬物やアルコールも欲しい。
できることとは・・・・

正直ね、妹を倍売春斡旋するって発想、ドコから出てきたんだ?
という疑問はありました。
でも、ドラマ内で、マリクは母親に対しても売春斡旋をしていた、
ということが判明して・・・あ~分かったわって。

思ったのは2つのことです。

先ずは・・・・いつもいつも邦題に文句つけている私ですが・・・今回も(笑)
原題『Guardian』=ガーディアン
保護者・守護者などなど・・・ですね。

邦題ではティアナの兄マリクに対する愛を彷彿させるし。
まぁ妹となっていますから・・・マリク視点なんでしょうが
この邦題でマリク視点で見ろ、はちょっと無理では?と思いますがね。
しかし邦題は、そのまんまマリクのことを指しています。
自分が守る責任と義務がある妹に、そんなことをさせて・・・・
というよりも
マリク自身もまた、誰かに保護してもらうべき存在であったと。
そういう視点で見るのが・・・・良いのではないかなぁって。

母親を虐待する父親が出て行った。
ティアナが、父親不在の3人暮らしを嬉しそうに話していました。
しかし・・・生計は?となってくる(と思う)
多分・・・・無意識に母親もティアナも、マリクを頼りにしたと。
自分も苦しいのに、責任が・・・・
フィンがちょっと話す、マリクたちの生活のことなどを考えると
選択肢がとても狭い状況だったことが、分かる。
何もできない自分たちが金を得るためには・・・・

マリクが、自分が楽になりたいから
母親と妹に対して売春斡旋をし出したのも、あるだろうが
同時に、それしか考えられなかった、ということもあると思う(私は)

ティアナも苦しかった。同時にマリクも苦しかった。
例え過去でも・・・・・
その視点を持つと、このエピは深さが増すように思えました。

でも親友のジェロームを使って
ティアナを薬物過剰摂取状態にして証言させないように・・・・
死ぬことも意図にして・・・・は。もうねェ。
ティアナ同様の子供だったマリクじゃないのね・・・・を描いている。

ココも、重要ポイントになったと思います。

そしてそして~私がSVUとは何か、と描いていると感じたのは・・・・
SVUの仕事って?
性犯罪の捜査あり、また社会的弱者に対する犯罪捜査を行ない
犯人を検挙し、正義を正す・・・・ですが。

そして・・・・被害者に自信と未来を見つめさせることも
できたらですが・・・・SVUの役割では?と思いました。
性犯罪などの被害者に、自分は悪くない、そして人生は続いていくのだから。
自分次第で・・・・自分の思うように生きられる・・・・

そりゃね、言葉する程簡単ではない。
しかし・・・・そのような言葉をかけることはできる。
その後のフォローも、できるだけ・・・・

ベンソンが、ティアナに懸命に訴えていた言葉に
私は、そういうことを感じました。

そこから、また生きていく・・・・自分は何も変わっていない。
事件前と同じように、自分の人生を前を向いて生きていける。
難しい・・・・困難だけど・・・・自分を信じて欲しい。

それもまた、SVUの役割ではないか?
それを今回のエピで、オォ!と思う事ができました。

母親と妹の売春斡旋という、嫌なエピですが・・・・
SVUの良質な部分を見せてもらいました。

ラストのフィンの孫バカぶりも、良かったね。


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SVU S19-20「屈折した価値観」

2019-05-14 13:25:44 | ~SVU S19
カリシが言及していましたが。ターピン一家の事件をベースに、ですね。

「ターピン家みたい」って・・・・そのまんま、やんか(笑)

視聴者は、一家の事件を知っていますから・・・・米国ね。
世界的にも大々的に報道されましたしね。

家父長制のカルト集団・・・・うまく言い当てていますね。

さて、ドラマでは、ロリンズが違法捜査万歳!状態で。
先日エピで、キャボットと法の逸脱にアレコレ言っていたベンソンも、
ある意味「ある程度は・・・」的に見えました。
勿論、後からのゴタゴタは予想通りで。

こんな周知の事件をベースにしているし、
一体エピで何を訴えたかったのか?

ラスト、
なんとかエスターや兄弟姉妹を助けたいと奮闘したロリンズの放った銃弾が
エスターの死につながる・・・・という悲劇的な結末に。
気持ちのやり場の無いロリンズ・・・
後日教会に入る姿が・・・・

えっと・・・・原題が『The Book of Esther』=エステル記、です。
知らない?という方は・・・エステル記で調べてね~(ペコリペコリ)
旧約聖書の中の話です。歴史上あった話かどうかは??だとか。
有名な話ですね。
エステルという女性が、危険を顧みず同胞を救う話・・・端折りました(ゴメンね)

エスターもまた、兄弟姉妹を救ったと言えますし。
原題を、そういう視点で見ることできるかと。

また・・・・多分、コチラの方が重いのでしょうが・・・・
宗教とは?信仰とは?神とは?・・・・でしょうかね?
教会の中のロリンズを見て、この思いが強くなりました(私は)

この事件は、狂信的な信仰を持つ父親の犠牲となった家族のことで。
ドラマでは、母親までも夫(父親)に恐怖を感じでいて。
夫に従うことで、自分もそして子供も守れる、と思い込んでしまって。
母親もある意味洗脳されている・・・ですね。

信仰の怖さ惨さを描いています。

一体信仰とは、どういうものなのだろうか。
それは、個人個人の心の中にあるもので。
恐ろしく狂気に満ちているもので。
同時に、自分には耐えられないであろう重荷を一緒に背負ってくれる。
そう信じられる存在でもあり。

信仰の様々な姿を、見せつけられた気がしました。

私的には、原題が効いたかな、と思っています。

また、少女と思えたエスターが27歳の成人女性で。
未成年者として保護できない。自由意志で父親の従っている。
とくりゃ・・・・どうにもならんってことも見えましたし。

細かいことですが・・・ボーリング場の家族写真は・・・・異様でしたね。
実際のターピン家も動画サイトなどで、
家族円満な様子を配信していたとか・・・・怖い怖い。

このボーリング場の部分は、短いシーンですが
家族の異様さを強く印象付けられたと思いますよ。

ロリンズは・・・・どうですかね?
このロリンズの言動には、賛否あろうですが。
でもエスターを救えなかった、それどころか自分の放った銃弾が・・・
は、ちょっと酷だったのでは?とも思えましたがね。

そして教会のシーンは・・・・う~ん、原題に沿っていると思う反面、
安直だなぁとも・・・・ゴメンゴメン・・・・


謝って、退場します~~~(ペコリペコリ)










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SVU S19-18「兵士の掟」

2019-05-14 04:40:56 | ~SVU S19
「ウソつきな売春婦と勇敢な兵士の戦い」
と言っていましたが・・・・あんまりそこは・・・だったと私は思う。

原題『Service』=サービス、ですが・・・・
日本語で意味するサービスとは、本来は異なる意味が色々ありますよね。
奉仕や勤務、接客という意味もある。
これはスカイの職業=売春婦に通じるかと。
また兵役や軍務という意味もあり
これは今回スカイに対する暴行の加害者達の陸軍兵に通じていて。

という風に(相変らず)邦題は、原題の意味合いを綺麗にスルーしているようで。
邦題では、軍人さん達の方ばかり強調されることになる。

どうでした?このエピ?
面白くない・・・?よく分からんナァ・・・?
何が言いたかったの?・・・・なんかとっ散らかしているような?・・・

その一方で、SVUが持つ良識の勝利、ということも言えるし。
まぁ、現実から離れた甘甘ってこともいえますが(厳しいが)

売春婦のスカイが乱暴された事件。
加害者は陸軍兵の3人。
だから、冒頭で書いたような台詞が出てくるわけで。

しかしそれではなく・・・
いきなり!の兵士のひとりジムのトランスジェンダー絡みが!
この展開には、ちょいと「ヘッ?」とビックリしましたが。

ジムを説得するベンソン・・・車中で、ですね。
このジムの心理が詳しく描かれていないから・・・
想像する余地を残しているといえばそうだし。
よく分からんが、納得したような?といえばそうだし(笑)

トランスジェンダーということを法廷で言及して
そのことを被告弁護人から追及されるジム。
この法廷でのやり取りは、
もちろん、スカイの存在を彷彿させるもので。
少数派・・・・社会から歓迎されない視線・・・
いくら正論を説いても、世間の目は決して温かくはならない・・・・
だからこそ、ジムは正々堂々と自分の存在を言葉にできたのかもしれない。
それは、自分自身を恥じていないことにつながるし
社会から冷たい視線で見られている、立場は異なる“仲間たち”への
メッセージかもしれない。
その中には・・・・スカイも含まれている。

そしてジムに対する傍聴席の兵士たちの敬礼。
これは・・・・ちょっと甘い、と私は思いましたが。
ネェ・・・・・

そして今回多くの方々が「なんだ?一体??」
と思ったであろう・・・・ロリンズの暴走気味な捜査や言動。
スカイへの軽蔑を隠さない・・・・
これには、「何やってるんだ、ロリンズ!!」と思った方も多いかと。

いやプロだし・・・それもSVUだし・・・・
これで長年捜査官やっていたのか?と思う反面
そりゃ当然理由があるはず・・・ですよね(ウンウン)
とは言いつつ(なんだよ、一体?笑)
私的な理由でも、コレはないだろ、と思うのが当然で。

恋人が自分が不在の時に売春婦を買っていた・・・・
このことが引っかかり、スカイに冷たく当たっていた、って内訳で。
「なんだ、それ!」なんですが・・・・
まぁ人間らしいといえばそうだし。
でもでも・・・SVUってそういう方向、多々あるんでしょ?(よく知らんが)

ラストで、ロリンズはスカイに謝罪。
不愉快な思いをさせた理由も説明しています。
私は、このラストは結構重要では?と思っています。
ロリンズの言い訳、といえばそうなんですが・・・・
スカイに謝罪して、恋人のことを話す。
その後・・・・スカイに助言を求めていますよね。
って「お願いします」って頼んでいるわけではありませんが・・・・
自分では分からない男性心理(男性生理)を
スカイなら分かるかも・・・・という思いもあったように思いました。

スカイも、自分なりの解釈で、ロリンズに応じていました。
ドラマ内では、スカイに対し紙幣を投げつけるロリンズの姿が。
スカイは、法廷そして警察が、自分がちょっと持てたプライドの欠片を
ズタズタにした・・・・と訴えていました。
ラストのロリンズとのやり取りで、
スカイは、プライドの欠片を少し取り戻せたような・・・・
そういう優しさを持ったラストのように思えました。

ドラマは、とっ散らかしているし(私の感想)
大甘甘甘~ですが(私の感想2)

でも、このラストは良かったんじゃないのって思いました。

んで、ピーター・ストーンは・・・・何やっているんだ???(笑=)














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SVU S19-22「ママ」

2019-05-13 13:39:56 | ~SVU S19
ドラマの展開は、特に難しくもなく・・・ しかし母親の愛を求める子供~というテーマであり動機なので この根底部分は、やはり見る人の心に突き刺さるものがあるかと。 原題『Mama』=ママ、その通りですね。 邦題はFOX「ママ」 Hulu「クッキーの香り」となっているようですが。 まぁ、原題通りの「ママ」でいいと思う私です。 フィンが、巡査部長になって~が この波風無い(スンマセン)エピの、ちょっとしたアクセントになっているかと。 でも・・・・残るって予想できるので、 それほど大事件とは言えないと思いますがね。 マデリンの娘クリスティーンの表情が、記憶に残っちゃうわ。 母親の側で、母親に優しく接しているのに 母親の視線は、いつも自分以外の人物に注がれている・・・・ ラスト、ベンソンが立ち去って・・・ でも、マックス(マクスウェル」が、登場して花束を。 マデリンの大好きな白い菊・・・ ニッコリ微笑むマデリン。 マックスの顔や名前も(一瞬かもだが?)思い出したようで。 その側で、悲しげに微笑むクリスティーン。 また母親の視線は、自分以外の人に・・・・ ヘンリーの、母親を求めて、高齢女性に関係を迫ってことも まぁ・・・・屈折してしまった愛? と言うか、母親として愛して欲しかったの? それとも・・・・自分を男性として見て欲しかったのか? などとも考えられるので・・・・不気味であり悲しさもある。 マデリンの笑顔で終わった感じですが・・・・ ベンソンの笑顔で終わった感じですが・・・ 大層な大騒ぎではなくても、心に残りそうなエピでした。
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SVU S19-19「歯車」

2019-05-13 13:30:25 | ~SVU S19
ベンソン&キャボット
「バカ正直ね」
「宣誓下だったのよ」
「神の罰が下るとでも?そんなの虚構よ。
 証言の前の宣誓は・・・・
 司法が事実を重視しているように見せるための茶番よ」
「・・・一体 どうしたの?・・・」
「ある時気づいたのよ。
 私は12年間 正義ぶった車輪の歯車だったってね。
 歯車は、回りながら人々を投げ捨て
 その人が立とうが転ぼうが気にせずに進んでいるのよ」
「それでも、前に進むしかないわ」
「何のために?」
「立ち止まれば、加害者を助けることになるわ」
「虐待者を車輪に乗せたとしても
 大抵は解放されて、ふらつきながらも歩き出すのよ。
 車輪を無視して被害者を逃すほうがいいのよ。
 ・・・・・・オリビア・・・あなたなら分かってくれるでしょ。
 無関心な12人とローブを着た老人に
 女性の未来を託すのは、間違っているわ」


ベンソン ストーンとの会話の中で
「・・・・枠から逸脱するのは簡単よ。
 つまり正義感や倫理観、自己統制・・・
 そういうものから・・・」


ラスト ベンソン&キャボット
「・・・今夜 また女性を逃がすわ」
「・・・・聞きたくないわ・・・」
「判事はニックの親権を認めたわ」
「まさか」
「だって父親だもの」
・・・・・・・
「・・・車輪は回り続けるわ」
「そうよね
 ・・・・・ジュールスの姉のシェリーが、ルビーの親権を争うわ」
「勝てそう?」
「聞かないでよ」

「・・・今日、地下鉄のホームで2匹のゴキブリを見たの。
 パンくずを、両端から引っ張っていたわ。
 やがてパンはちぎれて線路から落ちたけど、2匹ともエサを得たわ」
「それって・・・私たちのこと?」
「(ベンソン、首を横に振りながら)
 私は、あなたと同じことはできないわ」
「でも、私は続ける・・・・」

ハグして別れる2人・・・・


コレは・・・・おっとキャボット久々登場!で。
ドラマ内容は、酷いですが・・・・

本家カラー満載のように思えて、私は万々歳!!(三唱=====!)

邦題は「歯車」
これは、まぁキャボットの本音の吐露から、ですかね?
えっと、今英語音声の台本を確認しましたが(あるよ、探せば)
この台詞は、確かに「歯車」と英語でも言っているようですね。

しかし原題は『Sunk Cost Fallacy』
日本語に訳すると、埋没費用効果・・・なんですか?それ??(笑)
別名コンコルド効果・・・・
素晴らしく端折って説明。
仮に投資を例にすると・・・・
投資金をつぎ込んでもつぎ込んでも、儲からない。
しかし、今やめると・・・・つぎ込んだ金が勿体無い~とか。
今度こそ!儲けられるかも、などという楽観的心理から
投資をやめられないという心理を指すってことですね。
分かり易く投資にしましたが・・・幅広く適応できるかと。

で、今回のエピを、どう解釈するか?ですね。

誘拐?と思いきや・・・・DVで浮気夫が、妻と娘を殺した?
から・・・・実は妻と娘は、虐待された女性たちを守るシェルターにいた。
そしてその仕事に関わっているのが、アレックス・キャボット・・・
という、御馴染みメンバーで。
(って、私は詳しくないよ。ウンウン)

検察官として、
悪党を野放しにしかできないこともある司法に限界を感じ、
ある意味、法を逸脱しても、困窮者を助けようとするキャボット。

限界を感じ、または壁に直面しようとも
法の中で生きる市民として、法の範囲で困窮者を救おうとするベンソン。

と、ガチンコ勝負ではありません、よね?
互いが、相手の心や正義、そして人物そのものを尊重しつつ
「道が違う」けど志は一緒・・・・
という風なカラーは、出ていたと思います。
キャボットを登場させた効果はあったかと。

でも・・・ベンソン&キャボット、そこにロリンズ登場で・・・・
この3人がぶち切れたらどうなるの???とか思ったら、笑えた(笑)

ついでに言うと
この記事の冒頭に書きましたキャボットの台詞は、爆笑しました。
全く・・・・宣誓なんて~
まだバカ正直に信じているの?あんた??ですね(笑)
いや~今まで法廷ドラマ視聴していた身としては・・・・笑えた(笑)

今回のドラマも、妻であるジュールスの死で終わりました。
娘のルビーの親権は父親のニックのものに。
ニックが殺させた、は、当然で。

ジュールスの姉が、ルビーの親権をニックと争う
ってことになっていますが、キャボットの読み通り難しいでしょう。

キャボットの言う通り
「虐待者を車輪に乗せたとしても
 大抵は解放されて、ふらつきながらも歩き出すのよ」ですね。

そして虐待を受けた方は、悲しい現実となり・・・・
でも、歯車を止める訳には行かない。
無駄では?と思うことがあっても。
何も解決しないという現実に向き合っても。
止める訳には行かない・・・・

この心理を、もしかしたら・・・・
埋没効果費用=Sunk Cost Fallacy、と言っているのかもしれない。
そう思いました。

私的には、ちょっと皮肉も込めているかも~ですがね(ウンウン)

んで、ピーター君と姉パメラ話は・・・・・
もう伏線、で宜しいですね??
って、ストーン、仕事している???(笑~~~~~)




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SVU S19-17「ピエロの仮面」

2019-05-12 18:28:12 | ~SVU S19
これ・・・最後のSVUのドタバタは・・・凄かったワァ。

第2級レイプ、略取・誘拐、近親相姦・・・・
ジェームズ・ターナーの罪状です。
いやいや・・・・

ヘイリーの父親(正しくは育ての親ですが)が
必死に娘への愛を訴えていた分、気の毒さが倍増で。

まぁね、ドラマとしては軟着陸なのですが
衝撃としては・・・SVUのドタバタがそれを物語っているかと。

だから・・・ヘイリーの母親は、いっそ娘が死んでくれたら・・・
と思っていた、という仮説もできてくるし。
ヘイリーは
音楽の才能に恵まれた自分に比べ
音楽とは無縁の両親を、ある意味軽蔑の視線で見ていたろう、とも。
そんな娘の視線を受けながら、母親は何を思って育てていたのか?
それを思うと・・・・
SVUドタバタを越えたホラー要素さえ出てきますね。

えっと・・・・ドラマとしては単純なんですが・・・・
原題がね、面白いと思いました。調べましたよ。

原題『Send in the Clowns』・・・・楽曲のタイトルらしいです。
聞いたこと無いので・・・・「悲しみのピエロ(クラウン)」との邦訳だとか。

直訳では「ピエロを送れ」なんですよね。

このクラウン=ピエロ、と訳してドラマの邦題をしたのでしょうね。
ピエロと訳するのが一般的、といえますがね。
道化師、愚か者、田舎者・・・・バカ・・・という意味もあるClowns

そして原題のSend in the Clownsは・・・・

演劇用語、となっていました。調べたら。
一般的ではないかも・・・・ですが(よく分かりません・ゴメン)

つまりね・・・演劇中に何かトラブル発生したら道化師を出せ
という用語があるらしい・・・・
意味は、トラブル発生したら笑いでごまかせ、ということです。

どう思います?ドラマ見て・・・
一体誰が道化なの?ヘイリーの父親?母親?
それとも何も知らずに・・・運命に翻弄されているように見えても
自分は満足げに微笑むヘイリー?
ジェームズ?彼は娘と関係を持って、満足げ?
ジェームズの妻は?
巻き込まれて利用されたヴィニー?
そして・・・・アタフタしていたSVUメンバー?

そう思うと・・・・含蓄ある原題かと。

または・・・・もう人生や運命は・・・・どうしようもないから
笑いでごまかせって??
ウムウム・・・・奥が深すぎるぞ!とも思った(笑)

多分、このエピでココまで考える私って・・・・マニア、ですよね(笑)

それから・・・・ストーン家の内幕暴露は、望んでいませんから。
ピーター、そして姉のパメラ。
統合失調症のパメラを見舞うピーター。父ベン亡き後。
自分が分からないパメラに、お菓子を手渡すピーター。
ニッコリ微笑むパメラ・・・「パパ」と・・・・・

えっと・・・・
ベン・ストーン・ファンに問います!(チコちゃんかい?笑)
ストーン家のアレコレ・・・・知りたい?ネタにしたい?
私は・・・・勘弁してよ~って思いますわ。
もうね、ストーン家、放って置いてって。
ついでに今回は、ジャック・マッコイも台詞で登場。
もう、コレくらいで勘弁、だわよ(強く主張!!!)



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SVU S19-16「神の領域」

2019-05-12 18:25:04 | ~SVU S19
最終弁論 被告人フランチェラ医師の弁護士

フランチェラ医師からの移植手術で
元気になり生活を営んでいる子ども達のビデオ映像を見せながら

「・・・ジェシカの10歳の誕生日です。
 ・・・これはバンドの練習に励むエリン。
 ・・・ロビーはバスケットチームで活躍中です。
 
 (ビデオ映像を止めて)
 フランチェラ医師の尽力で、臓器移植を受けた子たちです。
 法律を守っていたら、助けられなかった。
 
 確かに彼女は罪を犯しました。
 一方で、法律では切迫した事情があれば犯罪とみなされない
 可能性があります。
 
 (子ども達31人の笑顔の静止映像を見せながら)
 ・・・これらが・・・切迫した状況の実例なのです」


最終弁論 検察 ストーン

陪審員席に近づき話しかけながら
「臓器提供の意思表示は 各個人の判断です。
 政府の判断でも、彼女の判断でもない。
 決定権は、あなた自身にあるのです。
 
 ベルカンプ夫妻は、娘に代わり判断する権利を
 放棄していませんでした。
 被告人は、ペン1本でそれを盗んだのです。
 まだ機能している臓器をゾーイの体から盗み
 こっそり傷を縫合しました。

 弁護人は結果を盾に、正当化しています。
 
 誰の結果?
 
 被告人は遺族のみならず
 皆さんの決断力も軽視した。
 単なる違法行為ではない。
 価値観を押し付けた。
 彼女は、神を気取っていたのです」

評決
32件の第2級文書偽造罪 すべて有罪

*************


原題『Dare』・・・「あえて・・・する」
挑戦、大胆、思い切って、などなど・・・その方向で
邦題の「神の領域」は、まぁ台詞(誰だっけ?)の中にあったような・・・
アレレ~ストーンの「神を気取って」なのか?
他にあったような気もしたが・・・
まぁ、フランチェラ医師の行動や考えを、まぁ不遜さを「神」と。

*************


少女ゾーイが、不慮の事故で亡くなる。
運び込まれた病院での治療の甲斐もなく・・・
両親は絶望に打ちひしがれるが・・・
しかしゾーイの胸に傷跡を見つける。
臓器を取り出していたのだ・・・・両親に無断で・・・

腎臓、肝臓、心臓が取り出されていた。
その中で心臓は、もうバッファローに空輸される寸前だという。
心臓移植を待つ少年がいるのだ。

寸前でヘリコプターを制止するベンソン。
パイロットは食い下がる。
今届けなければ少年は死亡するかもしれない、と。
パイロットは、自分の独断でいいから空輸させてくれと懇願する。

一旦待て、とベンソン。
ゾーイの両親に説明する。
臓器移植を待つ子供がいるのは分かるが・・・・
自分たちも愛する娘を失った絶望を理解できていない。
そして無断で臓器を取り出されたことに対する怒りと悲しさも加わる。
そこに、臓器移植の同意のサインを、と求められても・・・・

特にゾーイの母親は、どうしても納得できない。
承知するベンソン。
臓器移植を待つ子供のことを気にかけつつも・・・

フランチェラ医師は、過去に35人の臓器を摘出していた。
同意書に署名した遺族は4組しかいない。
残る31組は、署名していない。無断で摘出を・・・
加えて同意書にはサインがあるが・・・これはフランチェラ医師自身が署名していたのだ。

ベンソン、そしてゾーイの両親から話を聞くストーン。
フランチェラ医師を、文書偽造で起訴することにする。
人命救助という側面もあるが・・・・

裁判で持論を貫くフランチェラ医師。
子供を失った親に、臓器摘出について判断を迫るのは酷だ。
だから・・・「同意するだろう」という認識のもとで・・・時間がないのだ。

ゾーイの心臓を待っていた少年ハリーが証言する。
移植しないと死んでしまう・・・3年前から待っているのだ。
適合しないという現実の中、やっと・・・・しかし・・・・

ハリーの存在に心を乱すゾーイの両親。
自分たちが裁かれているような感覚が・・・
ゾーイの父親はハリーと両親に挨拶をする。
許して欲しい、と・・・
それが自分に出来る精一杯のことだ、という風に。

フランチェラは、無償で行っている。
その反面多額の寄付を関係機関に行っている。
そして寄付金を送る際に証明されている名前は・・・・

法廷 検察の反対尋問
ストーンは、フランチェラ医師に寄付金について質す。
名前は・・・・彼女の息子の名前・・・・
医師の息子も心臓病で、臓器移植を待つ身であったことが分かる。
亡くなってしまった息子・・・・
ストーンは、追求する。
死亡した子供に対して、全力で治療したのか、と。
勿論、とフランチェラ。
ストーン
「・・・・もしあなたの息子なら、ためらわず心臓を摘出しましたか?」

無言のフランチェラ・・・・

そして最終弁論・・・・評決が下る。

禁固刑にするかどうか・・・・と話し合うベンソンとストーンに連絡が。
ハリーが亡くなった、と・・・・・・

*************

これネェ、確かに重い。そして答えなど出てこない。
それは・・・まぁ誰にでも分かるだろうけどね。

ンじゃ、私の感想を。
あぁ、SVUに辛口です。ごめんなさい。
でも、本家にも辛いからネェ・・・・御理解下さいマセ。
嫌なら・・・・読まないでね、としか(ペコリ)

ゾーイの両親、ハリーの両親。
正直、この2組の両親の声があまり聞こえてこない。
ゾーイの両親の葛藤は、まだ出てきたとは思うが。
例えば・・・夫婦で互いの意見をぶつけ合うなどの
本音の言葉が出てきていない・・・だから分からない。
ハリーの両親も同様。

では誰が代弁するのか?
ベンソンがかなり語っています。
ベンソンが先導する・・・・これがSVUのパターンです。
だから・・・・SVUは人気がある、と私は思っています。
だから・・・・私はSVUは・・・・以下お察しアレ。

でもねぇ・・・・他の多くの海ドラの中では
やはり!L&Oシリーズは別格だと思っているし
SVUを見ると、「コレ!コレ==!!」と感涙するほど嬉しいよ。
んでも、感想はたま別問題だからネェ。

ストーンが反対尋問で
フランチェラを神の領域から、人間の身分に引き摺り下ろす。
これが、ちょいと中途半端だと思ったので。
これね・・・・フランチェラも息子への臓器提供者を待っていたのでしょ?
でも現実にはなかなか・・・・だったろうし。
子供の臓器移植では・・・親は悲しみの中で判断できない場合も多々あろうし。

そういう母親の心境・・・・恨みや憎しみとまでは言わないが
「なぜ・・・その臓器で生きられる子供がいるのに・・・」
という気持ちにはなったでしょう。ね。

ストーンは、死亡した子供に対して、全力で治療したのか?と。
自分の息子だったら、ためらわずに心臓を摘出したのか?と。
問うています。
私は、そこにもうひとつ!
臓器提供に同意しない親に対して、何を思ったのか?
ここを問うて欲しかった、と。

私が考えた質問の方が、明らかにキツイし酷い。
だからこそ・・・・フランチェラが、ゾーイの両親、ハリーの両親と
同じ立場になることができ・・・・代弁者となれる。

ベンソンでは・・・・あまりにも綺麗ごと過ぎる・・・
ごめんなさい、ごめんなさい・・・・SVUファンの皆様(誤るからね)

それと、いちいちストーンの父親(ベン様だがね・笑)を
持ち出さなくてもいいから・・・・
何のために?と思いますが。
無理やり感満載で・・・・困るのですがネェ(ゴメン)

文書偽造での起訴、は良いと思います。
倫理を問わなくてもいいから・・・問えないし(ネェ)

長々と書きましたが・・・
L&Oで長々記事を書くなんて・・・と自分でも・・・呆れております(笑)
今更、ねぇ(ウンウン)








 
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SVU S19-15「親がわり」

2019-05-10 14:46:24 | ~SVU S19
大学内でのレイプ事件。
女子大生のミアは、同じ大学生のイーサンにレイプされたと訴える。
しかし警察ではなく、大学が独自に審問を開くことになる。
双方の言い分を聞いた結果、
大学はイーサンに責任ありと判断し、1年の停学処分にする。

カリシは、姪のミアの事件に憤慨する。
警察が逮捕して、裁きを受けるべきだと。
そうして事件は警察が捜査することに・・・・


と、始まりました「親がわり」エピ。
カリシが姪っ子の事件で突っ走っております。
勿論、ピーター・ストーンもまだまだ新人状態で(笑)

いきなり父=ベン・ストーン話が出てくるのも、ご愛嬌で(笑)
・・・・・・って、必要あるか?と思う私。

このエピ・・・・なんかカリシが1人で引っ掻き回している印象で、
あんまり面白くないなぁ~という声が聞こえてきそうですが。
私は、ある意味SVUが扱う事件の複雑さと心の揺れを見た気がしました。

どうも周囲に対して気遣いが過剰気味のミア。
イーサンは、ルームメイトのレナータの彼氏だ。
字幕では出てこなかったが、
ミアがイーサンのちょっと好意があったかも・・・も推測されるし。

酒を飲み(寮内でね)いいムードになって・・・・

ミアは、レイプではなかったと。
合意した・・・・ただイーサンが急ぎ過ぎたから・・・・
ビックリ仰天のカリシ。
しかしそこは警察官(エッ?)正しいことをしろと、ミアを諭す。

カリシの言葉を受け止め、イーサンに謝ろうとするミア。
寮の部屋にイーサンを呼んで、話し合おうと・・・

・・・・・って、部屋に呼ぶこと自体????なのだが
そこは大学生・・・ということで、大目に見よう(笑)

しかし、ミアに恨みを持つイーサンは、
呼び出された部屋で、ミアに襲い掛かる・・・・

今度はレイプだ。合意していない。
しかし・・・最初にウソをついた自分を誰が信じてくれる?
カリシは苦渋の選択を。
最初の事件では合意したことを・・・問われないなら黙っていればいい、と。

そして裁判に。
ミアはなんとかイーサンの弁護士の追及をかわしたが
言い出したカリシが・・・最初の事件には合意があったと、証言する。
ミアがウソをついていた・・・・と。

しかししかし・・・・って裁判でストーンがお約束戦法で。
つまり・・・・反対尋問で被告人を怒らせ、本音を引き出す手法。

この裁判シーンは・・・・おっと!と(笑)
ここだけ、本家だったわ~とか(笑笑)

ストーンの戦略どおり(若いからネェ)
ミアへの暴行を認めるイーサン。
陪審員はイーサンを有罪に。
しかしミアも大学を停学になってしまった・・・

大学生という若さと、狭い空間のアレコレ。
でも、他の話をする大学生達を、あまり重きにしていなかったのは良いと。
ごちゃごちゃしなくて、良かったと思う。

またミアの性格=周囲へのちょっと過剰な気配り心についても
精神的にアレコレ~は描かず
弟のソニー(カリシ)に八つ当たりする姉=ミアの母を見せることで
まぁ、感情の揺れが激しい母親に気配りをかも~と思わせたし。

と言いつつも、いきなりストーンが野球話をしたりなどなどは、
特に・・・要らんだろっても思うが。

ゴチャゴチャしていましたが
内面のゴチャゴチャにも通じるように思いましたので
私は、まぁまぁそれなりに面白く、見ることができました。







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