「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

お知らせ&ゴメンなさい

2015-06-30 15:19:29 | ~CI S2
えっと・・・・『CI』S2-8「迷える心のジハード」
・・・・視聴しましたが、記事は断念いたしました。
ゴメンなさい・・・

理由⇒視聴しながら作業したら、エェ??ってなって~終了~

作業とは・・・
UKのS3が始まるって情報を知ったので・・・

アラ!カテゴリー、ちょっと整理整頓しなくては・・・と思って
UK&CI、シーズン毎に分けましょって、決めまして、作業を。

勿論、こんな作業、サッサと!な方が大多数でしょうが・・・・
なんせ、不器用な女でして・・・時間が無くなっちゃたよ~で御座います。

まぁ、何とか分割しましたので・・・・ホッ

UK、S3!!

2015-06-30 15:09:20 | ~UK S3
えっと~もう告知されていましたね・・・

UK、S3!放映されます。

スパドラTVさん、HPから~

>>8/20(木)23:00スタート!

【二カ国語版】毎週(木)10:30~11:30ほか

【字幕版】毎週(木)23:00~24:00ほか


S3は、木曜夜、と言うことですね。

日曜夜→金曜夜→木曜夜・・・
落ち着きませんネェ(笑)

検察、新たなキャラ登場ですね。

ある意味、煌びやか(でイイのか?)スティールさんから・・・・
・・・・・・地味さが眩しい(でイイのか?)ソーンさんが・・・

あの~
キャラ情報によりますと・・・(勿論英語だ!)
このソーンさん・・・ヤコブ・ソーンさん・・・
=演じるのはDominic Rowan(ドミニク・ローワン)

・・・・日本語では、殆ど情報無しですね・・・
って、英語でも、そんなに盛り沢山ではありませんが(ゴメン)

私、このソーンさんが、マッコイ似(というか似せた?)だと、推測しているのですが・・・

設定では・・・
労働階級設定で、愛想無しの地味な方・・・あら、検事長??(笑)
で、法廷では攻撃的(って、攻撃的じゃない検事って、いたか??)
でで、女性好きな御様子・・・って、検事長そのまんま、では???(笑笑)

多分・・・スティール=Ben Danielsファンの方々は
当然、UK登場を待っていたでしょうし
また、UKを視聴して「アラ、こんなイイ男が~」とお気に入りにって方も多数かと。

・・・・・・・しかし・・・・私は、この地味さ満載のローワンを密かに待っていた・・・・

まぁ、UK自体は、多分今から下降気味(だって、もう終わっているし)だと思いますが。

しかし、私のUKはこれからだぁぁぁぁぁぁ!!!!とか??

では、頑張って、待ちましょう・・・待つんだ、自分!!!!(ドキドキ)

CI S2-7「悲しき妄想の果てに」

2015-06-29 17:10:12 | ~CI S2
留置施設(でいいのか?)
ゴーレン ハンナ
手錠で繋がれているハンナ。
しかし、窓越しに、仮釈放手続きをしているサラが見える・・・

「サラは心配ないよ。彼女には、いい弁護士が付いた。
 あの弁護士は、かなりの敏腕弁護士だよ。
 (ゴーレンの話など聞こえない様子で、一心にサラを見つめるハンナ)
 ・・・・君の弁護士から、さっきの説明を受けたかい?
 分離公判についてだが」
「いいえ(やっと、ゴーレンの方を向くハンナ)
 つまり?」
「君らは、別々に裁判を受けることになる。
 (再び、サラを見つめだすハンナ)
 サラの弁護士が、君に殺人罪を着せやすくなるんだよ」

「・・・・サラは、私を裏切らないわ」
「あぁ、多分ね・・・
 だが、いつかの時点で、弁護士の指示に従わざるを得なくなる。
 (周囲に庇われている様なサラ。それを見つめるハンナ)
 ・・・・養子縁組の時も?
 普通、養子縁組仲介所は、兄弟姉妹を一緒にしようとするだろ」
「私は、嫌だったのよ」
「そして君は、子供の倉庫のような養護施設に残った。
 妹に、いい生活をさせるために。
 そんなことを、妹は知っているのかい?
 (大きく頷くハンナ)
 君が、彼女のために何をしたのか?」

「(再び、大きく頷くハンナ)
 私たち、姉妹で幸運だったわ」
「しかし、今は、サラだけが幸運だ。
 (サラに書類の説明をしている風なダベンポート。
  それを一心に見つめるハンナ)
 彼と一緒に居られて・・・・」

手錠に繋がれた手を、必死に振ろうとするハンナ。
それを見てゴーレン、手錠を外す。
両手が自由になり、さらに窓に近づくハンナ。
ゴーレン、ハンナの傍に坐り、同じ情景を見つめて・・・

「・・・・サラに対するダベンポート氏の態度・・・
 ほら、サラへの言葉のかけ方・・・
 何というか、本当の父親のようだ。
 ・・・あの2人は、出会う運命だったようだ」
「私の、紹介よ」
「あぁ、知っているよ」

・・・耐えられないように、顔を窓に付け、必死に見つめつハンナ。
「・・・実に不公平な話だよな。
 君は、ダベンポート氏に近づくために、何でもやったのに・・・。
 初めて見た時、ダベンポート氏は・・・
 ずっと夢で見ていた、実の父親とそっくりだったのかい?」

ゴーレンの言葉に反応するハンナ。ゴーレンの顔を見て
「・・・今、何て?」
「サラに聞いたんだよ」
「ウソよ」
「彼の話も」
「ウソつかないでよ!(叫ぶハンナ)」
「2人を見ろ。
 (サラを見つめ直すハンナ。
  丁度、ダベンポートがサラに上着を着せている様子が見える)
 彼女は、家に帰るんだ。
 そして次は、法廷で、君に不利な証言をする。」
「いいえ!」
「それ以後、サラは君との面会を止められ、
 ダベンポート氏の死んだ娘の後釜に座る。
 ルーシーの、よき相談相手になって・・・君を忘れる・・・・」

立ち去ろうとするサラ。それを追うハンナ
「嫌よ!サラ!!サラ!!サラ!!!」
ハンナの大声に気が付き、振り向くサラ。

サラが自分に気が付いたので、笑顔を見せるハンナ。
そして・・・

「奴らは、ブタよ!!
 私たちを、さげすんだのよ!
 ・・・・全部、教えてあげるわ・・・
 サラは、ベッドでリックを殺すのを、手伝ったのよ。
 アマンダを呼べって言うから、私が電話して・・・
 (サラを指差し)あの子が殺した!
 (立ち去って行くサラに・・・)
 サラ!!サラ!!!!妹を返して!サラを返して!!!」

去っていくサラ。放心の体で座り込むハンナ・・・

「どうやら・・・
 我々の思惑どおり、妹をあきらめたな」
「そうですね。でも憎悪は、残りました」

これ、ラストですが・・・
このゴーレンの作戦、どう思いました?
つまり・・・姉妹を分離して・・・
ゴーレンは、ハンナをターゲットとしている?なぜか?
その前に、ダベンポートに、「後から協力してほしい」等言っていた気が・・・
つまり、サラに優しく接するようにして、それをハンナに見せる作戦で。

ゴーレンは、姉妹が熱望した「父親」をサラだけが得ようとするのを
ハンナが、許さない=サラの罪を言うって図式が成り立つかと。
それを狙ったのか?

これ、ゴーレンがサラをターゲットにしたら?
ハンナが、ダベンポートに優しくされる・・・
サラは、当然自分の罪を軽くしようと(または自分は無実だと言い張るかも)
ハンナのせいにする公算が高い。
そして、ハンナも、全てをサラに被せて自分だけ幸せに・・・?

・・・・・って、この幸せは、作戦だから・・・ホント昼メロのような虚構の幸せなんだがね。

ハンナは、自分だけ幸せに、なろうとはしない。
それは、常にサラを守って来たから。サラを守るのが、自分の使命だと思っているから。

サラをターゲットにした場合
ハンナが、サラ可愛さに、自分が罪を背負う可能性がある。
そうすると、サラはそれに甘えて・・・ハンナ&サラの人生は、常にそんな感じかと。

そう考えると、
ゴーレンは、姉妹どちらも罪に問うために、ハンナをターゲットにしたとも考えられる。

私・・・ラストのカーバー&ゴーレンの言葉。
この字幕に納得できなかった。
もう一度
字幕
「どうやら・・・
 我々の思惑どおり、妹をあきらめたな」
「そうですね。でも憎悪は、残りました」

ゴーレンの言う「憎悪」・・・憎悪って何よ?
姉妹が、互いに憎悪を抱くってこと?
それは、サラは~は分かるが、ハンナは、サラを憎悪しないでしょ?

はい・・・・調べました・・・もうここまで来ると、執念ですね、私(っここは笑って)

英語表記
「She gave up her sister」
「Gave up. Yes, and no」

「彼女は、妹をあきらめたようだな」
「あきらめた・・・さぁ、どうでしょ」

この「Yes, and no」・・・・どこに憎悪が??
・・・・・・・・私、いま、素晴らしく時間がありませんが・・・・・
そして、もしかしてスパドラさん・・・って、これ他局が先だよね?
その他局に、物申しているか?私??

「さぁ、どうでしょ」「どちらとも言えない」「何とも言えない」
そんなニュアンスだと、思うのですが・・・・

ここで、ゴーレンは、カーバーの言葉に対して、疑問を呈しています。
まぁ、露骨に反対って言っている訳ではありませんがね。

ハンナは、サラをあきらめたようだな=だから、サラの罪を話したのだな
そして、ゴーレンは・・・そうでしょうか、と言っている。

私、このゴーレンの言葉は、大いに納得です。
私は、少なくとも、ハンナはサラに対して、憎しみは持っていないと思います。

では、なぜ、サラの罪を声高に言いだしたのか・・・
私は、ハンナは、サラと離れたくなかったからだと思います。
サラが、独りで幸せになる・・・それでも構わない・・・
そう思ってきたハンナが・・・
もうサラと離れたくなかった・・・

ゴーレンが、ハンナに色々、仕掛け的に話しています。
サラは、父親を手に入れた・・・
私が、見る限りですが・・・この部分には、ハンナはあまり反応していないような?
私は、ゴーレンの「ルーシーの、よき相談相手になって・・・君を忘れる・・・・」
ここに、反応したのでは?と思っています。
サラが、自分を忘れ、ルーシー=新しい姉妹と仲良くする・・・
それは、絶対許されない!それだけは、許さない!!
これが、ハンナの気持ちだったのでは?と思います。

だから、カーバーの「妹をあきらめた」に対し
ゴーレンは「さぁ、どうでしょう」と、疑問符になる。

ハンナは、サラと離れない。例え刑務所でも・・・
一緒に刑務所へ行こう。これが、ハンナの行動の真意だったのでは??

素晴らしく面白かった!
・・・・・・・時間に余裕がある時に、見たかった・・・・(アァ~本音)

ゴーレン&エイムズの、カップル演技も楽しかったし。

そして・・・ハンナ役の方、非常に巧かったですね。
本家にも2度登場・・・私、どちらも覚えています。
どちらもちょっと出演ですが・・・印象に残っていますよ。

そして、笑える「最低の国選弁護士」=スタン・シャテンステイン(笑)
覚えていますよ=====!!!
本家S8-1「スリルを求めて」で、散々マッコイにコケにされた・・・
失礼・・・マッコイの策略に乗せられてしまった・・・・弁護士さんですね。

実は・・・S15-15「作家の美しき妻」にも登場。
ここでは、それ程小馬鹿にされていません。普通です・・・勿体ない(笑)

でね・・・この役者さん、本当に弁護士さんらしいです。
SIG Libowitz、です。
ちょっと日本語情報はありませんが・・・
弁護士、時には役者、そして制作側スタッフ・・・
またまた、幅広く社会的に、様々に活動しているようです・・・
決して「最低の国選弁護士」では・・・笑
で、多分、これで、「ヘェ~」的にファンは楽しんでいるんでしょうネェ。
こんなやり手な人が・・・って感じで(笑)

原題『Tomorrow』もうお分かり、昼メロタイトルから・・・もありですがね。
姉妹は、昼メロ見ながら「明日は・・・」と思っていたのかも~
とも、思いました。

「この昼メロが、彼女たちの台本か」
「2人には、日常が芝居で、これが現実です」

過酷な境遇で、ドラマで夢を見ていた・・・やはり悲しい物語だと思います。


今回、ここまで(ペコリ)
・・・・・・・・・・・・・お願い・・・・週一放映にして~~~~~~~~~~~~!

S0 #25「その時から」(原題『6/26/1284』)追記

2015-06-27 15:05:45 | シーズン0
ゴーレンとストーンを一緒にすると・・・
というよりも!
ゴーレンとストーンの違いは何よ?という思惑で(ペコリ)

私の頭ン中では、違いが明白ではなかったのですが
どうもストーンの方が細かい(全てにおいて)・・・・それに怖いし。

私の頭ン中では、ゴーレンとストーンは
「互いの尾を食らう2匹の蛇」なんで・・・・
一緒に置いてはいけない=置くと楽しそうってことで(笑)

でも、一緒にするなら、緩和剤としてジャック君を配置しないと。
ジャック君の恐れを知らない精神的安定感(と私は信じている)が
「互いの尾を食らっている」方々に対して、親和作用になるかと。

・・・・というか、私がジャック君を登場させたかった、ってことで(本音)

仮に、この2人がドラマ共演するとしたら・・・・
ニコール以上に、とんでもない方向へ・・・が私の考え&理想(笑)
ベン様が食いついて、離れないでしょ?と思うのだが。

原題とした『6/26/1284』、日付ですね。
この通り打ち込むと、出てきますわ・・・
ハーメルンの笛吹き男に、子供たちが連れ去られた日、
と、いわれている日付です。

本当に鼠取りの男が連れて行ったのか~は??ですが
子供(と言っても、今でいう青年層も含まれるとのこと)がいなくなったのは
本当のことで
実際に何があったかを声高に言えないため、伝承として残したのでは?だそうです。

日本の民話&童謡等々も、そういう部分在りますしね。

街は、その後年代を表すのに
西暦とともに
この日を基にして「子供たちが連れ去られてから〇〇年後の・・・」的表現もするようになったとか。

また、多分、いまでもそうでしょうが
子供たちが、笛吹き男に付いて行った道では、楽器演奏禁止にしているとか。

今は研究も多々あって、日付も色々説が・・・で御座います。

で、なんで原題に~は
さて、この互いの尾を食らっている方々は
笛吹き男なのか?連れ去られた子供たちなのか?
それとも・・・・仲間が「素晴らしい国」へ行ったのに、置いて行かれた子供なのか・・・

と、思った次第で。
まぁ、車の運転中に浮かんだ話だから・・・・あんまり深く考えていない。
いつも通り、思いついただけ、で御座います(ペコリ)

あぁ、このバカ話(だよね?)は、ちょっと個人的思惑がありまして・・・
ある方に捧げますってことですわ(ペコリ)
キーワードは・・・「キーライムパイ」・・・・・
私が思う相手の方だけに、分かるってことですね。分かって欲しい・・・・(一礼)

S0 #25「その時から」(原題『6/26/1284』)

2015-06-27 15:04:16 | シーズン0
********************

御注意!
熱い熱いストーン&ゴーレン・ファンの方々は、読まない方が・・・
茶化していますから。
御不快に思われても、抗議等は全く受けつけておりませんので

**********************


ニューヨーク市警(NYPD)の重要事件捜査班。
デスクワーク中の、アレックス・エイムズ刑事。
顔をあげると・・・・

「あら、ボビー!どこに雲隠れしていたのよ」
「・・・・いやぁ、ちょっと・・・資料室に・・・」
「あぁ、顔見れば、分かるわ。寝ていたのね」
「・・・・徹夜だったんだよ・・・」
「じゃ昨夜から資料室に?今さら、驚かないけどね。
 あぁ、検事局から、催促の電話が数回あったわよ。
 何か用事があるの?」
「・・・・(欠伸しながら)あぁ~検事局か・・・
 法廷で証人になる予定があるんだ・・・その話だろ」
「あぁ、そうなんだ・・・じゃ、行ったら?」
「あぁ、そうするよ・・・じゃ」
「アッ、ちょっと!ボビー!!涎、涎の痕が・・・」
「エェ・・・(ゴシゴシ)これでイイかい?」
「うん、大丈夫よ。行ってらっしゃい・・・・フッ、子供ね」

検事局。ベン・ストーンの執務室
「失礼します・・・遅くなってしまって・・・」
「いや構わんよ、入ってくれ、ゴーレン刑事。
 たったの1時間半の遅刻じゃないか」
「・・・・・・(低姿勢で)申し訳ありません、ストーン検事」
「いや、気にしないでくれ。さぁ、座ってくれ。
 眠たそうだな・・・君は仕事熱心だと評判だな、ゴーレン刑事。
 コーヒーでも、どうだ」
「あ・・・お願いします・・・」
「分かった。おい、ジャック、コーヒー、淹れてくれ」
「あぁ、分かったよ・・・・ほら、刑事、飲めよ」

「あ・・・有り難う御座います。
 って、マッコイ検事まで・・・・なぜココに?」
「さぁ、俺も知りたいよ。ベン、なんで俺がココにいるんだ?」
「いや、ジャック・・・私は、ゴーレン刑事とは初めてなんだよ。
 だから・・・・まぁちょっとした緩衝材として・・・・」
「エッ?俺、緩衝材なの?」
「エエェェ?ストーン検事、検事の証人になるのは、これで3度目ですが・・・」
「ベン・・・ほら、初めてじゃないってさ。なんだよ、それ」
「・・・・本当か、ゴーレン刑事・・・いや・・・(ボソッ)そうだったかなぁ・・・
 いやいや、申し訳ない・・・どうも私の記憶違いのようだ。
 まぁ、私もちょっと忘れっぽい性質でね、なぁ、ジャック」
「そうそう、気にするなよ、ゴーレン。
 ベンは、忘れるべきことを覚えていて、覚えているべきことを忘れるのさ」
「ジャック・・・・私の威厳も尊重してくれよ・・・」
「じゃ、俺を呼ぶなよ・・・俺の仕事は、どうなるんだよ」
「・・・・・まぁ、ジャック、ちょっと一休みってことで。
 ホラ、これ・・・君の好きなキーライムパイを用意しておいたよ」
「オッ!気が利くねェ!!遠慮なく・・・あぁ、2人も遠慮なく(モグモグ)」
 
「じゃ、仕事の話をしようか・・・
 刑事、君から預かった資料だが、ちょっと気になる点が・・・」
「えぇ、何処ですか?何か変な箇所が?」
「いや、変というか・・・私が気になったってことなんだがね。
 ほら、ココ・・・
 『容疑者が爪を噛んだ』って記述があるだろ。これ、どういう意味だ?」
「えっ・・・いや、容疑者が手の指の爪を噛んだってことですが・・・」
「・・・・(イラッ)そんなこと、読めば分かる・・・私もバカじゃないんだからな」
「(慌てて、マッコイ)ベン、落ち着けって。深呼吸、深呼吸~。
 おいゴーレン、ベンの言葉の意味、分かるだろ(と目配せ)」

「ア・・・・アァ、ハイ。
 つまり・・・爪を噛むという仕草は、落ち着きがないというか
 何か不安なことがあるってことなのかと。
 例えば・・・ウソがばれる、とか、自分に自信が無い、とか」
「・・・・しかし、全員に当てはまる訳ではないだろ。
 では、これは・・・『容疑者は、視線を遠くに向けた』とか
 『容疑者は、足を動かし、視線が段々下に向いてきた』って。
 ・・・・・私には、コレが、どういう観点で、
 容疑者が有罪となる証明になるのか、分からんのだよ」
「言葉で説明するのは、ちょっと難しいことでして・・・
 俺の直観というか、何かを感じたというか・・・」
「刑事、それでは、私は法廷を説得できないよ。
 私自身が、理解できないのだからね」

「ベン・・・別にいいんじゃネェの?俺達が理解できなくても。
 陪審員や判事が、分かってくれれば・・・・それでイイのでは?」
「ジャック・・・何を言い出すんだ。
 先ず、検事自身が理解できないことを、論じることは出来ないよ」
「そうかな~?俺は、自分が理解できなくても、構わんがね。
 それよりも陪審員が、分かってくれたら、良いんじゃないのか?」

「では、どうしろと?ジャック」
「だからさぁ・・・ゴーレンが証言しても、ベンが深く突っ込まなきゃいいんだよ。
 後は、弁護人が、追及するだろうから。
 で、再質問で、ゴーレンの経験と、それに裏付けられた直感を
 過去の検挙率と有罪率と絡めて話してもらえば・・・・
 陪審員は、ゴーレンの直感は、いい加減なものではなく
 しっかりとした経験、そして心理的知識に基づいている、と分かるさ。
 あんたは、それをゴーレンに語らせれば、良いんじゃないのか」
「しかし、ジャック・・・それは精神科的論争にならないかい?」

「ならないようにすれば、イイんだろ。そこはベンの力でさぁ。
 専門家論争にするつもりはないって、断言すればイイんじゃないのか?
 まさか、ゴーレンを精神分析医の判断に委ねようなんて・・・
 それこそ、意味のないことだと、突っぱねればイイ」
「ウ~ン・・・・私は、あまり賛同したくないが・・・・」
「ベン、先ずは容疑者を有罪にすることを考えようぜ。
 俺達は、その為に仕事しているんだからな。
 ゴーレンの言葉を理解したいのなら、休日に2人でお喋りでもしろよ」
「えっ・・・休日にストーン検事と・・・・?(ゴーレン、額に汗が)」
「ジャック・・・・そんな・・・・それは、絵的にも楽しくないぞ」
「いや、楽しがる奴らもいるかもよ・・・・
 (ジャック、ここでジェイミーにメールを)」

「とにかく・・・協力が大事だ。それは2人共、分かっているよな?」
「勿論です」
「私も、分かっているよ、ジャック」
「それじゃ・・・次だ・・・担当判事は誰だ?」
「えっと・・・・マクギルベリ判事だ」
「あぁ、ロージーか・・・フ~ン・・・
 おい、ゴーレン、証言中に判事に笑顔を振りまけ」
「はい?笑顔?俺がですか?判事に笑顔ですか?」
「そうだよ。証言中に、判事にちょっと純朴そうな笑顔を向けろよ。
 ロージーは、確か、息子が5人いるはずだ。
 そして体型も、かなりデカい。
 あんたは、息子を思い出させる可能性があるんだよ、ゴーレン。
 だから・・・・もう手段を選ばないんだから・・・判事の好感を引き寄せろ」
「・・・・・・はい・・・・なんとか・・・・」

「で、ベン・・・陪審員リスト、見せてくれよ・・・
 あぁ、副陪審員長が、若い人妻だなぁ・・・ヨシヨシ・・・・
 ベン、あんたは、論述中に陪審員の所へ行って、皆に視線を合わせて・・・
 この人妻の手に、ちょっと触れてこいよ。
 触れたら、すぐ引っ込めて・・・ここでも笑顔だな。
 ベン、気をつけろよ。脅しじゃないぞ。美しい人妻に向けるような笑顔だぞ」

「で、若妻の手に触れたら、私が裁判に勝つと?」
「おぉ、その通りだ!(威張りッ)」
「・・・・・なんで・・・そんな結論になるんだ・・・?
 それに、その若妻が、私の好みとは限らんだろっ」
「ベン、拘るのは、そこかよ・・・
 それにゴーレン・・・・法廷は、もう好感度の時代なんだよ。
 正義が、論述が、答弁が、じゃない。好感度だ!
 好感度を軽く見る奴は、勝ち目がないぞ」
「・・・・そ、そうなんですか?
 俺、刑事だから・・・ちょっと分からなくて・・・」
「いや検事の私でも、分からんぞ、ジャック」

「まぁ、俺の言う通りにしてくれよ。
 無駄死にはさせないから(ストーン、お目目がクルクル)
 とにかく、笑顔だ、笑顔。頑張ってくれよ、2人共!
 さぁ、オペレーションP、始まりだ」
「オペレーションP・・・?」
「なんだそれ?Pってなんだ、ジャック?」
「Pはプーだよ。クマのプーさん。知ってるだろ?」
「・・・・俺は知っています」
「私も名前くらいは・・・・クマのぬいぐるみか?」
「まぁ、ぬいぐるみもあるだろうが・・・・まぁ、キャクターだな。
 ベン、あんた、娘、いるんだろ?
 ・・・・・・・・・プーを知らないなんて・・・・だから娘の面会権が無くなるんだよ・・・」
「(イラッ)私生活は、放っておいてもらおうか、ジャック」
「ストーン検事、娘さんが・・・・
 (ここでストーンの氷の眼差しを受け、ゴーレン、さすがに黙る)」

「で、なんでプーなんだ?」
「そう、俺もそこが知りたい」

「2人共・・・クマ体型だろ?それに異存はないな?
 クマ体型に・・・どう見てもグリズリー風だ・・・・これに異存は・・・ないね。
 グリズリーでは、好感度アップは望めないだろ?
 だから、同じクマでもプーを見習って、好感度アップを目指そうってことだよ。
 だから、オペレーションP、だ」

「ジャック・・・余りにも下らん・・・・
 脳に糖分が届いていないんじゃないか?
 ホラ、私の分のキーライムパイ、食べていいぞ」
「オッ、それは有難いな、ベン。
 俺、腹減って・・・あんた達の相手をしていたらさぁ(モグモグ)」

「・・・・じゃ、俺はこれで失礼します」
「おぉ、じゃ刑事、証言、よろしくな」
「分かりましたよ、ストーン検事・・・・頑張ります。
 俺、プーさんのDVD見て、研究しますよ」
「ン?なんの研究を?」
「いや~好感度の・・・・
 でマッコイ検事、当日のタイの色はイエローがイイですかね?」
「・・・・いや、ゴーレン、そういう問題じゃないから」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・S0で追記などと・・・・続きます(ペコリ)
 

CI S2-6「不正な薬品処理」

2015-06-26 16:10:08 | ~CI S2
「・・・陪審員は納得させられなくても・・・捜査には使える」
抗がん剤の水増し

物的証拠は?
遺体をもう一度検視・・・ですね。
「薬の濃度が、異常に低い」

ローウェル?ハリウェル?ウェルさんばっかり(笑)

ミルズ牧師 自由教会
ハリウェルも教会の長老=多額の誓約金=寄付
「周囲の尊敬の為に・・・高額の寄付は、必要不可欠」=ハリウェル妻
恥をかきたくない・・・・

高齢者施設

掘り起こした遺体を、証拠として使えない=使いたくない
ローウェル=妻の自殺ほう助として、殺人罪を問われる可能性が・・・
それを阻止したい刑事コンビ

施設で、亡くなった人々の遺品や衣服を貰い受け、売り、寄付金にしている職員が。
処方箋は・・・勿論貰う受れべ違法であるが、困っている人の助けに・・・人道的な?
ここで、薬を入手・・

ハリウェルズ薬局の抗がん剤=水増しが証明された

裁判には使えないかも、だが、捜査には使える、と。

ゴーレン、なぜミズルに自殺ほう助が罪か?と問う?

抗がん剤は過剰摂取すると死ぬ、と医師に言われた=ローウェル
妻は、過剰摂取し、亡くなるまで2日かかった・・・
亡くなるまで1時間かかった・・・ンン??

ハリウェルが、ローウェルの自殺ほう助を助けた?
ひっかけだぁ!!


ミルズの教会前 ハリウェル(と妻) ゴーレン&エイムズ
ミルズ牧師と、信徒の方々・・・・
ショー・タイム!って感じで御座いますね。しかし、風が強いわ・・・

・・・・・・・
「・・・顧客のローウェルさんの件です。覚えていますか?
「あぁ、覚えている」
「では、奥さんの死去は?」
「卵巣がんで・・・」
「でも死因は違うわ。夫が自殺ほう助を認めた」
「ドキソルビシンとイホスファミドの過剰投与です」
「気の毒だが、私には関係ない」

「いいえ、関係あるわ。夫の供述は、こうよ。
 “妻の病状の悪化と苦しみを、あなたに訴え、苦痛から逃れる方法を聞いた”」
「そしてあなたは、夫に教えた。
 “手持ちの抗がん剤を、全部一度に使え”と」

「それはウソだ」
「でも、夫の供述がある。
 あなたのしたことは、自殺ほう助です」
「バカげている。私は、何もしていない」
「では、罪はないと?・・・
(近くにいるミルズを見て)牧師さん、自殺ほう助は罪ですよね?」
「それは、まぁ・・・(戸惑うミルズ)」
「ほら、罪ですよ?」

「ウソだ。自殺の相談は、受けていない・・・」(立ち去ろうとする夫妻)
「逃げる気ですか・・・
 次は、殺人罪で逮捕するから、弁護士を用意して」
「(立ち止まり振り返るハリウェル)
 私は、誰も殺してなんかいない」
・・・・
「(ゴーレン、ファイルの中の資料を読みながら)
 “一度に薬を与えろ、と言われ、従った。1時間後、妻は死んだ”
 ・・・それが、供述の内容だ」
「・・・それはウソだ」
「また、同じことを」
「私は、ウソだと証明できる」
「そうか?供述がウソだと言うなら・・・どの部分がウソなんだ?
 どこだ」

「1時間で、死ぬはずがない」
「なぜだ?」
「薬に、即効性はないからだ」
「残っていた抗がん剤の量は、調べたわ。
 1時間で、死ぬ量だったわ」
「それは、不可能だ・・・
 20年も薬剤師をしているんだ。知識は十分ある」
「じゃ、何日かかる?2時間か?12時間か?丸1日か?」
「とにかく、1時間では無理だ」
「では、その理由をみんなに聞かせてくれ。」
「私の推測だ」
「“1時間で死ぬのは無理”と断言しておいて、“推測”だって?」
 (話しながら、ゴーレン、周囲の信者に、巧みにアピール)
 薬に問題でも?」

「いいや・・・」
「あなたは、薬を水増ししていた」
「違う」
「だから、無理だと知っていた・・・何日だと思う?
 抗がん剤が、ローウェル夫人の心臓や肺をむしばむまで・・・2日かかった。
 ・・・2日だぞ・・・」
「手違いだったんだ・・・純粋な手違いだ」
「4年間も、手違いが続いたと?
 あなたは、介護施設の薬まで薄めていたんだ」
「違う・・・!」

ミルズ「ジム・・警察が薬瓶を見つけたんだ・・・」

「動機を話したらどうだ?ほら・・・150万ドルの誓約金のためだろ?。
 話せば・・・みんな、許してくれるかも…」
「・・・私が悪かった・・・・私は教会のためにやったんだ!
 どうか、許してくれ・・・(エイムズ、逮捕します)
 私を許してくれ・・・!」

カーバーの執務室 カーバー ゴーレン&エイムズ
「ハリウェルの不正な処方は、2万6000に及ぶ。
 彼は、個々の患者に対する罪を認めたよ。」
「フゥ、1200件分の罪状ね」
「求刑は、15年から終身だ」
「彼は、刑務所で長老になれますよ」
 

ハリウェルは、抗がん剤を薄めて、患者がその影響で死ぬよりも
自殺ほう助で、教会から罪と断罪される方が、怖かったのかね?
というような・・・ある意味宗教もの・・・違うって(笑)
この辺も、面白かったですが・・・ネェ。
多額の誓約金=他の信者に優越感もあり=当然信心の証、で・・・
結局儲けていたのは、教会でして。
まぁ、その辺は語らなくても・・・・ですね。

ちょっと、オッっと思った点は~
ローウェルを、妻への自殺ほう助罪に問いたくない刑事コンビ。
だから、ローウェル夫人の遺体を、証拠として使わないで欲しい。
しかし、1人だけ、特別扱いする訳にもいかず・・・
もし、夫人の遺体を証拠としないのなら
そうすると、他の掘り起こした遺体も、証拠にならないことに。

こういうジレンマ的な部分ですが・・・

他の証拠を探す刑事コンビ。
ハリウェルが、地元介護施設に、ほぼ無償で薬を提供していると知る。
この介護施設が、ハリウェルが所属している自由教会=不特定宗派の教会と
関連していることが分かる。
そして、ハリウェルが金を必要とする理由も・・・

チャリティ用に、施設で死亡した人たちの遺品を集める職員。
そして密かに、処方薬も・・・
そこから、ハリウェルの水増しした抗がん剤を手に入れるが・・・

カーバー、ゴーレン&エイムズ
「施設から、抗がん剤をさらに8瓶回収しました。
 23瓶のうち、半分が薄められてました」
「ラベルが、剥げていますが・・・ハリウェルズ薬局のだと、明確に分かる」
「よく捜し出したな。だが、使えないよ。
 大勢が触れているから・・薄めたのがハリウェルだと、陪審員を納得させられない。
 やはり、遺体が最強の証拠だ」

立ち去るカーバー、残念感なエイムズ。
「うまくいかないわね・・・」
「・・・陪審員は納得させられなくても・・・捜査には使える」

コレ!聞き逃しちゃうよね~
ゴーレンの言葉です。
>「・・・陪審員は納得させられなくても・・・捜査には使える」

『CI』は、まぁ時には(って今まで何回あったよ?)
法廷=裁判まで行きますが・・・
陪審員の評決や、一定の判断があって終了、って訳じゃない。
いや、そこまでドラマがあっても良いけど・・・無くても良いし。
どちらかと言うと、無いのが主流で。無いのが当たり前で。

本家は、陪審員を納得させられるか否か、が見所の1つであり、売りである。
だから、そういう意味で、リアル感がある。
刑事さん方が、「エイヤッ!」的捜査で、逮捕しても
その後が・・・は、本家見たなら、お分かりで(ペコリ)

『CI』は、逮捕または自供させるまでのドラマ。
だから、その後=裁判、のことまで考える必要ないし。

本家の「枷」が『CI』にはない。
または~私はあまり視聴していないので、偉そうには言えないが
『SVU』は、もっと自由度高いんじゃないかな、って思う。
ある時は枷があり、ある時は枷はナシで。自由自在かと。

枷があった方が?なかった方が?
どちらでも、面白いと思う方でどうぞ(ペコリ)

今回のゴーレンの言葉を聞いて、そう思いました。

原題『Malignant』=医学的には、悪性のって意味にあるようですが
悪意があるって意味も・・・今回は、両方ですかね。

えっと・・・ゴメンなさい。
前半部分、視聴しながら書いて(打って)いたので・・・メモだわ(笑)
でも思い出に・・・(ウソウソ)
そのままにしておきますわ・・・・
いや、決して!面倒だから・・・・では・・・コソコソ(笑)

ゴーレンの言葉に感銘を~みたいなこと、書いていますが
ホントのホントは・・・
カーバーさんの洒落たスーツの巧みなカラー仕様と
執務室の広さ&綺麗さが、最も気になっている私・・・・・(クククッ)
 

CI S2-5「幻の骨とう品」

2015-06-25 19:45:11 | ~CI S2
原題『Chinoiserie』、フランス語です。
意味は、中国の骨董品ってらしい。
または、中国風なデザインとか・・・・

感想は短めに(ペコリ)

天安門事件を、どうして出してきたんだろ?
殺された若い母親を殺害した容疑者の1人として
「天安門でも、学生を相手に・・・殺人も在りあえるかも」
的伏線なんだろうか?
あまり・・・
というか、被害者夫の嘆きの強調の為??

骨董品を巡る事件・・・でイイのか?イイですね(笑)
胡散臭い方々が一杯・・・勿論含むゴーレン(笑)

今回は、中国の文化にも精通しています、と御披露。
しかし、私は
女性骨董屋さんから、情報を得ようと
展示品を不注意で~ではなく、やる気満々で~
棚から落とそうとしていたのに、笑った。

それから~ウンチク御披露時
エイムズが「おまけに書いてあった」(ゴメン・うろ覚え)と言った時
ちょっと憮然として「メトロポリタン美術館で聞いてきた」(でしたっけ?)
・・・・・冗談だって(笑)

私は、CI視聴後は、あまり考えないんですが・・・
って、ドラマは終了時で、私の頭ン中も終了しますから。

でも、今回は、ちょっと考えましたね。

子供の頃の幸せの思い出のために、骨董品を集めるルシール。
戦時下、日本軍の爆撃で、両親は死んでしまった。
そして、自分の幸せな時代も・・・
(ここで、日本軍が~と出て来た時、思わず前のめりに・苦笑)

その思い出を、少しでも取り返そうと・・・
その邪魔をしようとした(と危惧した)女を・・・

自分の幸せな子供時代を、理不尽に奪われたはずなのに
自分も、その理不尽さで、幼い子の母を殺すという・・・・

もう、その時は、そういう考えには至らなかったのでしょうが。

ルシールが、孫相手に微笑んでいるシーン。
わざわざ孫を・・・って、被害者女性にも子供が2人居たんだよね。
孫を可愛がり微笑む彼女は、他の幼子の母親を奪う女であり。

ウ~ン、自分のことしか考えない・・・人間の業、とはオーバーかな?

正直、動機としてどうよ?と思ったのですが
他人から見れば「なんだ?」と思う様なことでも
本人にとっては・・・と思うと、それも在りかと。

と、言う風に、ちょっと考えましたね。

と、ルシールって名前は、フランス風でしょうかね?
今回原題がフランス語と知って、その辺も・・・ウムウム。

CI S2-4「不釣り合いな夫婦」

2015-06-24 15:54:43 | ~CI S2
カーバーの執務室(珍しい!)
ボナム、ゴーレン・・・(エイムズ&カーバーもいます)
リンダ逮捕の後・・・・
・・・・・・・・・
「・・・我慢できなかった。
 犯人は自分だと、教えたくなった」
「違う」
「ジョジョ・マルティネスは、あの日曜日、奥さんに電話していない。
 僕が・・・供述書を変えた。
 (ここで、カーバーの怒りの表情・笑)
 本当は、コネチカットへ行きましたね。
 ガソリンスタンドで、給油もしている。12ドル分だ・・・・
 (大きなため息をつくボナム)
 クレジットカードで支払った・・・忘れましたか?
(資料を受け取り、読むカーバー)
 どうかな?
 妻のアリバイとジョジョの証言の・・・どちらを取るべきか・・・
 難しい選択だ」

カーバー「そういうことか・・・」
ゴーレン、続けて
「素晴らしい策略でしたよ。
 リンダは大金を稼ぎ、法律事務所で成功している。
 君の気持ちを無視して、どんどん出世した。
 ひどい妻だ。

 コリンスキーの事件を担当した時、リンダは・・・
 何と言い訳を?
 “人権を守るため”?
 あなたを負かして・・・“まさか私を恨まないわよね”とか?
 冗談じゃない、恨むに決まっている。
 屈辱だ。

 それも法廷で、恥をかかされた。
 同僚や法曹界の仲間の前でだ。
 その上、(本棚から(多分)法律書を出して、ボナムに投げ渡す)
 記録にも残る・・・判例として。
 それを、法学部の学生や、弁護士や判事が読む。
 友人や近所の人たちも、
 あなたの失敗について、いつまでも読むことができる・・・・」

「私が、妻に劣るのは、誰でも知っている。
 みんな、妻を見てから、私を見る。
 娘でさえも、私を見下すような目で見た・・・」

「怒りは、十分彼女に伝わったよ」

ボナム、逮捕。警官に連行される。
カーバー、ゴーレン&エイムズ

「・・・いつから彼を疑っていた?」
「(言い訳モードのゴーレン)
 ほんの数日前でからですよ」
「今は説明しなくてもいい。ボナムと話があるからな。
 ・・・君らとは、そのあとだ・・・・」


決め手は!
オレンジ色の囚人服に、似つかわしくないセーター~
そして、日曜日にコネチカットで、ロブスターサンド~
・・・・・・コレでしょうかね(笑)

原題『Best Defense』
「Offense is the best defense」=攻撃は最大の防御ということわざもありますし。
最大の防御=攻撃、と考えても良いし。
Defenseには、法律用語としては、弁護、抗弁、主張、という意味もあるので
この辺で解釈しても良いし。

また~「Best Defense」というタイトルの映画があります。コメディ映画。
邦題は「おかしな関係」
原題も、この夫婦の関係を「おかしな関係」と揶揄したのかもしれない。

色んな意味で解せられますが、どれも当てはまる~って気もします。

地味ですね。地味。
前回のニコール登場に比べると・・・あぁ地味で大人しいわぁって思う方、大多数?
私、天下御免の(笑)ジミスキー(笑笑)ですので・・・
こういうエピは、熱烈大歓迎!で御座いますよ。
こういう地味エピにこそ、巧さが求められるんですよネェ(ウンウン・勝手に・笑)

ゴーレンが、要所要所で決めていますが
結構、周囲の方々に溶け込んでいた風に見えたので・・・
検事補さん絡みなので、カーバーさんも頑張っていたし。
あまりゴーレン独り舞台ではなかった点が、良かったかも、です(ペコリ)

・・・・・だってぇ~派手派手は、注目されるに決まっているでしょ?(ウンウン・再度勝手に・笑)

ボナム御夫妻~!本家でも、検事補さん&弁護士さんで登場ですね。
夫ピーターは、本家でジェイミーの友人で、ハーモンさん(役名)
今回と同じくワルな検事補になってしまった・・・
で、妻リンダは、やる気満載強気な弁護士、ジェシカ・シートさん(役名)です。

いやいや、俳優さんは、本家&スピンオフ、華麗に登場しますが・・・
同じ設定で、弁護士さんとかは・・・あるし・・・
勿論異なる役でも・・・
しかし、本家でもスピンオフでも、同じ役職で、異なる人物って・・・
まぁ、別にいいけど・・・
って、多分アメリカ初放映時には、時間的に異なっていますしね。

で、妻が社会的成功&出世で、夫はそれに比べると・・・
まぁ、マッコイなら「離婚すれば済むだろ」案件・・・では済まない。
この辺、『CI』らしい=ゴーレン活躍、があったかと思いました。

私は、ピーターは、リンダを殺害するよりも
夫殺しを企んだ妻として、逮捕=認識されて欲しかった、かと思いました。
つまり、妻がこの世からいなくなるよりも
社会的に抹殺されることを望んだ・・・ってことですね。

だから「離婚すれば済むだろ」では、済まない・・・ここがポイントであり
ここが『CI』らしい事件だったと思います。

ゴーレンが、最後に解読していましたね・・・
ピーターの心理を・・・・
仲間の前で恥をかかされ、それが判例として残る・・・・
永久的に、自分が妻に劣ったと残る・・絶対我慢ができない!

ゴーレンが、話す間
最初は、視線が定まらなかったピーターですが
ゴーレンに心を指摘されてから・・・居直ったような視線は変化して
なかなか良かった。

全く、リンダや娘に対して、悪かったという気持ちはないかと。
静かに静かに、憎悪を保ち続けていた・・・

資金の調達方法も・・・・地味で地味で。
しかし、その地味さが、憎悪の深さを物語っているようでした。

そして!ゴーレン!!今回は、お茶目風で。
バークの恋人との会話・・・・手編みセーター観賞・・・
そしてエイムズを持ち出して・・・サービスですか?ファンに?(笑)

こういうコメディ風は、私も喜んでいますが
やはりゴーレンの魅力は、その凄味!なので・・・
この笑いを一休みとして見るか?
精神が不安定な方が時々見せるハイな状態と見るか?

ウ~ン・・・・私は後者(ゴメン)

しかし!!今回、私が最も注目したのは!!

カーバーさん!あなたは、何気に洒落た服装を・・・・!
そのエドを彷彿とさせるようなカラー仕様は、一体・・・!!
専属スタイリストさんでも・・・
あぁ、もしかして、未
だ登場しないアシスタント補佐さんが、あなたのスーツを見立てて・・・
いや夫人の御見立ててで??

検事局!!ちょっと・・・・!
差があり過ぎじゃないの??検事長のヨレヨレ感は一体・・・(涙目涙目)

面白いエピでした~よりも!!(だからゴメンなさいって)
夫婦格差よりも!!
検事さんファッション格差に、大注目でしたよ!!

な、なんでぇ===========!(〆はコレかいッ・笑)

画像、変更しました

2015-06-23 15:45:31 | その他いろいろ
画像・・・ベン様、で御座います。


『CI』の後は、ベン様を~な方も居られるかと。

どうもベン様&美中年には冷たいブログですが(苦笑)

まぁ、しばらくは、お素敵ベン様を御覧下さいませ(ペコリ)


ベン様ファンの方々・・・いかがでしょうか・・・?(一応御機嫌伺い・笑)


・・・・・・期間限定で御座います・・・・

CI S2-3「ゴーレンに迫る恐怖」

2015-06-23 15:40:23 | ~CI S2
原題『Anti-Thesis』=アンチテーゼ
対照、正反対って意味ですね。
これはもう、ゴーレンとニコールを指しているかと。

えっと、私はニコール・ウォレスは・・・『~CI』ではお初です。
字幕では、ワレスと書かれていましたが・・・・ウォレスでもイイよね。
『Jo』最終話で拝見・・・・今回「若ッ!」と言うのが第一印象で(笑)

名高いニコールさんですが・・・・
捕まらない方、ということで。
こういう犯罪者、他のドラマでも登場しますし
『L&O』本家&スピンオフでも、時々登場します。
しかし『CI』では、ゴーレンが「分かってしまう」ので・・・
だからこそ、宿敵として登場するのでしょうね。

しかし~ファンも、この2人の関係を楽しむのは道理と思いますが
その代り、ドラマの内容が・・・・
もうゴーレンVSニコールさえ見れれば満足よ、状態になっちまうかと。

今回も、事件は、いつもの調子とは異なって~という印象でした。
まぁ、ニコールが、全てを巻き込んで、自分の意図で動かすってことになるから
どんなに事件を上々に仕上げようとも~なんでしょうネェ。

ゴーレンVSニコール
互いの傷に塩を塗り合う様な駆け引きで。
ゴーレンが、結構素直にニコールに返答するのがポイント。

こういう方々(どう言えばいいんだ?笑)は
相手のウソが分かってしまうので・・・
自分が(ある意味)誠実になって、相手への誠実さを期待する。
そうしないと、自分も「本当のこと」は言わない&察せられないようにする。

まぁ、これを総じて、心理戦と言うのでしょうが・・・・(ペコリ)

有名映画レクター博士の『羊たちの沈黙』
あぁ、今はレクター博士と言えば、『ハンニバル』のマッツ・ミケルセンですね。
私が、今言おうとしているのは
『羊たちの沈黙』でアンソニー・ポプキンズ演じたレクターのことです。

新人FBI捜査員のクラリスが、事件の助言を得るべく
精神病院(それも多分犯罪者やかなり危なげな方々がいる)へ。
そこでレクターと話すのだが
レクターは、クラリスに興味を持ち、
彼女の過去話と引き換えに、犯罪者の情報を与えると言う。
この時、レクターは、クラリスに誤魔化しやウソを許さない。
真実を、と。

ゴーレンとニコールの会話から、この映画を思い出しましたよ。

で、ゴーレンの生年月日や母親のこと等々・・・
ニコールの少女時代やその後の生き様等々・・・
互いが互いを・・・な関係。

えっと、ゴーレンがシャーロック・ホームズなら
ニコールは、モリアーティ教授、でよろしいのかしらね
(と言いつつ、小説も映画も見ていません、私・・・笑)

多くのファンが、ニコールの登場を待っていたでしょうし
またゴーレンとのやり取りを、食い入るように御覧になっていたかと。

これ~って書いたら怒られるのか??(苦笑)
この2人のやり取りを「来た!来た!!」と熱烈大歓迎するか!
または「また始まったわ~」と拝聴しましょうモードになるのか!

以前にも書きましたが・・・
私は、『L&O』本家&スピンオフの中で、『CI』が最も分かる、と思っています。
これは、ゴーレンというキャラを見ていれば、ドラマが分かる、という点もありますが
(これは、多くの方々が、そう思っているかと。だから人気があるのだと思う)

その他に・・・・「次は、こうだろ」ってことが、何となく浮かんで・・・ってこともあります。
いやいや、勿論「これは意外だったわ」もありますよ。
しかし、今の所、まぁ大体は・・・
だから(と言っていいのか?)
ニコールとの駆け引き=傷の舐め合い=傷口に塩の塗り合いは・・・

「そうなるでしょうネェ」・・・・・ということでして(ペコリペコリ)

今回、ニコールの登場!に注目すると同時に
事件&人物は、まぁ蔑ろですかぁ~という思いがしました。

多分、ニコールが出演するエピは、こういう状態なんでしょうネェ。

しかし!
何度も言いますように、『CI』というのは、そういうドラマなんで・・・
だから、間違ってはいないと思います。というか、『CI』的には王道かと。
ゴーレンという、超強力キャラに、天敵を配して・・・
それも、女性・・・・これは、キャラとして大いに魅力あるかと。

全く関係ありませんが
『Jo』出演時には、それほど強力ではありませんでしたよ。
まぁ、ゲストですし、ドラマとして御馴染みキャラでもありませんし。
勿論、御存知のファンは、あぁ~!と喜ばれたでしょうが、ね。

その時は、色濃い印象は残したものの
他を圧倒するようなキャラでは・・・・というドラマの作りなんでしょうがね。
それに比べたら、今回は・・・・・でした。
まぁ、初登場ですし、ライバルですものねェ・・・

さてと!
靴店で、なぜ夫婦の演出を?な刑事コンビ。
一応エイムズがデレデレとしている風ですが・・・
これ、何か意味があるの??(笑)
警察として聞きに行けば良いのでは?・・・・ファンサービス、有り難う御座います(笑)

ココは、笑った~。

で、ニコールは、オーストラリアから~でしたが
メルボルン警察・・・って・・・・
メルボルンって、ビクトリア州で・・・
ビクトリア州管轄じゃないかと・・・・と思っておりますが。
ゴーレン、メルボルン警察って言っていたから・・・・違ったかなぁ??

と、ちょっとンン?となっておりました。

「ちょっと~リィンさ~ん~
 せっかくニコール登場なのに・・・面白いって言ってよォ」
と、御不満タラタラな方、居られましたら申し訳ありません(ペコリ)

私が思ったのは・・・
ニコールが出て来たら、もう事件やドラマ等々は御勘弁ってことで
この2人のやり取り&心理戦&ゴーレンの苦悩(でイイのか?)を
見ることが重点となる、ってことなんですよ。

だから「それでいいわ。それが、面白いのよ」なら、それで良いし。
「あぁ、そういう展開ね~」と、ちょっと醒めた(ゴメン)視線なら、それも在ろうてことで。

そういうことを、言いたかったんですよ(ペコリ)

あぁ、長くなっちまったぜ・・・・・・!