「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

総力特集 Law&Order!!

2015-03-30 17:14:19 | その他いろいろ
ちょっとお休み・・・と書きましたが
ゴメンなさい。
ビックリ情報があったので・・・・


スパドラさんHPを、久しぶりに覗いたら・・・
2015年5月から・・・・



スパドラさんHP


だって!!

アラマァ!って感じですわ・・・

まさか・・・とは・・・

母について

2015-03-30 12:29:12 | その他いろいろ
この文章は、全く私的なことです。
このブログには、不適格なのは重々承知しております。
しかし、このままいつも通り記事を書くことも、おかしいと思い(自分が)
母の死について、書かせていただきます。
読みたくない、と御思いの方は、読まないで下さいね。

************************

母の異変に気が付いた時は、もう手遅れでした。
病名は、「血管内リンパ腫」と告げられました。
しかし、結局最後まで、ハッキリとした原因は不明でした。
この病気は、発見が非常にに困難と言われているということでした。
死後解剖して、ハッキリ分かる・・・という場合が多い、と。

医科大学付属病院へ転院しましたが
多分、この病気だと思う、と告げられました。
過去の症例等からの、判断ということでした。
そして、このままだと2週間持たない、と。
病名を確信できないまま、見切り発車的に抗がん剤を投与するか否か。
決断を促され、投与することにしました。
高齢&体が弱っている等で、半分の量を投与しました。

その後、意識が戻り、話せないが頷く等ができるようになり
少しホッとしたのも束の間・・・
意識の混濁&高熱、そして口腔内が荒れてしましました。
口腔内に、ウィルス&菌等の影響し、血だらけ&口周りも荒れてしまって
食事ができないので、チューブで高カロリー栄養剤を投与しました。

しかし、高熱が全く治まらない。原因はガンなのか?ウィルス等なのか?
もう、身体が弱り切っていたので、何をしても毒にしかならなかったのでしょうね。
一端チューブを外し、普通の点滴で栄養を送ることになりました。
すると、もう見る見る間に痩せてきて・・・

そして、これ以上抗がん剤を投与するか否かの決断が、再び。
私は、もうこれ以上・・・と思いましたが
兄は、治療を続行すると。
兄と言い争いになってしまい・・・このことも、私に大きな負担となってしまいました。

しかし、その翌日、急変してしまって・・・
全身に黄疸、そして抗生物質のアレルギー反応(副作用)で
全身が黒ずんでしまい、発疹が・・・
病室に看護師さん方&医師が集まり、大変な様相となってしまいました。
私でさえ「(病室に)入らないで」と言われてしまいました。

その後は、高熱と全身の症状が酷くなる一方で・・・
そして、悲しいことに、顔にもその症状が出てきました。
痩せた顔が黒ずんで・・・正直、酷い有様でした。

母は、娘の私が言うのもなんですが、とても綺麗でした。
子供心に、母がそれを自覚していることが分かりました。
田舎の田舎、山の谷間の村の生まれで、農家で、経済的に楽ではありませんが
「綺麗な娘さんがいる」」と評判だったそうです。
(これは、母の姉妹から聞いた話ですが)
街に働きに出ると、写真館から「モデルになって欲しい」と言われ
母のちょっと気取った写真が、写真館に並べてあったとか。
結婚しても、やはり貧しくて苦労しましたが
私や兄が働くようになってから、ちょっとお洒落をするようになり
地元のショッピングセンターですが、洋服や帽子等と買っていました。
高価なものではありませんが、好きなものを選んで楽しんでいました。

その母が、このような姿になるとは・・・・
私は、悔しいやら無念やら、そして自分の不甲斐なさで泣きました。

しかし、まだまだ母の苦しみは続いて・・・
今度は、全身所々の皮膚が破れてしまい、そこから体液が出てきました。
高熱で、全身が痛いのか、もう動けないだろうに、必死に身をよじっていました。
皮膚の状態は顔にも出てきて・・・・
自分の母ながら、まだ苦しまねばならないのか、と泣くしかありませんでした。

そして、3月23日朝、実家から「すぐ病院へ」と連絡があり・・・・
私の声に反応していましたが・・・・声は聞こえたと信じたいです。
もう意識はないし、呼吸も辛くて辛くて・・・
兄は、これ以上の治療は拒否しました。
そして、お昼に逝ってしまいました。

だが、私の苦しみは、まだまだでした。
母の身体からの体液は、死亡後もまだ出ていて・・・・
全身をシート(紙おむつの大きなもの)で覆い、その上に浴衣を着せました。
顔は、酷い部分には、ベージュのテープを貼ってもらい、お化粧を。
それでも、見栄えが良くなったとは言えませんでした。

葬儀を少しでも早く。兄と相談し、決めました。
もう、兄も私を可哀想に思ったのか、とても気を配って労わってくれました。
自宅に帰って、近所の方が来てくれました。
しかし、顔が段々徐々に・・・身体は見えないので、どうなっているか不明です。
首には、私が真っ白のスカーフを巻きました。見えないように。

お通夜、そして翌日の葬儀・・・
葬儀の朝、母の顔は、悲しいことに、部分的に崩れていました。
葬儀ホールのスタッフの方にも、御配慮いただきました。
母の眼には、コットンが添えられえていました。
多分、酷いことになっていたのでしょう。
身内に見せないように、とのことだと思います。
最期に御棺に花を添える時にも、母の顔を覆った布をそのままに、とお願いしました。
全くの善意で、最期に顔を、と思う方もいるでしょうが
穏やかに制止してもらうよう、スタッフの方にお願いしました。

もう、私は、遺影の綺麗な笑顔の母を思い出してほしい、とそれだけを願っていました。
あんな酷い姿は・・・・私と兄で十分だと。

そして、火葬場へ。
やっと最期、と思い、母と最期の・・・・
ここで、私は、大変無様なことですが、取り乱してしまいました。
母に縋ったのは覚えていますが・・・
ちゃんと大人な対応を、と思っていましたが、自分が情けないです。

周囲の方々は、労わってくれましたが、自分ではこれまた情けない・・・

しかし、母はもう、いなくなりました。
その日にお寺へ納骨へ行く予定でした。
私は、もうちょっと正気じゃなくて・・・ゴメンなさい、嘔吐してしまい
それでも、お寺へは這いずってでも行こうと思い
夫に縋りながら、お寺へ・・・もう頭痛と嘔吐で、トイレ直行です。

でも、終わりました。
2日間、寝込みました。ただひたすら寝ました。
その後、徐々に起きて食べて・・・で、今日に至ります。

もう母は楽になったのよ。そう周囲に言われました。
その通りだと思います。
私も、そう言うと思います。実の母じゃなければ。

やはり、実の母には、そのような気持ちにはなれません。
なかなか・・・・
もっと苦しめない方法があったのではないか。
あのような姿で逝かせるとは・・・・これは、一生悔やむでしょう。

今、こう書いていても泣けてきます。
今すぐ、気持ちを変えることはできません。
しかし、母は、私が笑っていることを望んでいるのは、確かです。

少しずつですが、母の願いに沿うように、と思います。
勿論波があるでしょうが。

今は、我が息子達さえも羨ましい。
息子達には、私の様な情けない母でも、いるのですから。
私には、もう母がいない。
もう幼児に戻ったように、泣きました。今も泣いています。

正直、もうこのブログは止めようと思いました。
とても、陽気に書けない・・・・そう思いました。
しかし、書くことで、しばらくは辛いことが、ちょっと忘れられる。
そうやって、少し少し、少しずつでも、何かしないと。

仕事もしますが・・・・趣味も・・・・
そう思っても、頭の中が真っ白ではなく、透明にって状態になりますが。
それでも、進まないと。泣きながらでも。

もう少し、お休みします。
その後、再開したいと思います。
もう少し、お休みさせて下さい・・・・


                       リィン

補佐さんの役割

2015-03-20 14:56:38 | John・James
・・・・・・・・・完全に、頭ン中を書いているだけです。
だから、説明的部分を端折っていたら、ゴメンなさい。

先日、UKを見て・・・アリーシャのハックニー娘エピ(違)ですがね。
これ、うまいこと、共感得られる設定にしてあるなぁ、と思いました。
本家では、ラストになって、アビーが、自身もレイプ被害者だったと
いきなりマッコイに告白して・・・
マッコイ、そして視聴者も置いてきぼり、だったのですが。
だから、ドラマ内で、アビーに共感することは少ない、というか無いし。
あくまで、甘えるな!的に因縁相手(アリスだったっけ?)に接しているようで。
さすがのマッコイも、相手の立場に立って・・・などと言い出すし。

そう思うと、アリーシャは、同じ町出身&レイプ被害者、
そして、少数派として、ドラマ始まる前から、共感得られるって感じで。
(ここでは、少数派と書きます。気にいらないのなら、読まないで)

差別的なテーマのエピの場合
もうドラマを見る前から、あぁ、共感だなって雰囲気になる。
被害者、または加害者に共感を示すんだろうなぁ、とかね。
そういう人物設定は、視聴者も、同じように共感できるし。
面白いドラマ、の要素のひとつだと思う。

本家・・・ロビ、ですね。
人種間問題、ゲイ問題等々・・・・つまり、少数派に共感を、が多い。
そして、そういう流れを、視聴者も期待する。
ある意味、もう当然って感じの期待。

その後・・・クレア、ジェイミー、アビー、セリーナ、アレックス・・・・
皆、白人女性ですね。
まぁ、細かいことを言うと、違うかも、ですが。
しかし、当時の情報でも、白人女性と紹介されているようだし。

で、コニー・・・ヒスパニック系、ですか?ラテン系?
確か、ヒスパニック系だった記憶が・・・
「父親が移民で、苦労した」ってセリフ、あったように思います。
また、コニーに対する侮辱発言も、ドラマ内でありましたよね。

とすると・・・クレア~アレックスへの、侮辱的発言って・・・
女性への、とか、金持ちへの、とか、苦労知らずへの、とか・・・
セリーナの同性愛に関するものは、ドラマ内では明らかになっていませんので
何気なやり取り等は、ここでは考慮しませんので(ペコリ)

クレア~アレックス・・・まぁマッコイ時代ですよね。
いつも書いていますが
本家S4のストーン&クレアは、「水と油」コンビと揶揄される程
噛み合っていませんので・・・・
って、S4はストーン=MM、大変だったんだって!(ネェ)
ここでは、考慮しません。

同じくS17のマッコイ&コニーは、コニー、キャピキャピ過ぎるし・・・
彼女の本領発揮は、カッターとのコンビだと思うので、
同じく、ここでは考慮しません。

で、話戻って・・・・
クレア~アレックスって・・・
ドラマ始まる前から、共感呼ぶのは無理
&ドラマ見てから、共感得られるか否かってことになるのか?

つまり、分かりやすく言うと・・・(最初から、そうしろよッと自己突込み)
アリーシャみたいに、
「もう、彼女は〇〇(被害者、加害者、他登場人物)に
 同情(=共感)するんだろうなぁ」
的なものが、無いのでは?と思ったのです。

つまりつまり・・・共感しにくい人々。
事例=ジェイミー
バツイチ設定だが、元夫金持ちだし、慰謝料等の為か自身も裕福そうにみえる。
美人設定なので、カーティスの色男設定同様、
「1エピ、1言及」状態だったし(笑)
おまけに、仕事ができる。ついでに、マッコイをも従えるほどの(笑)女傑(笑笑)

・・・・・・・一体、どこに共感を得れるのでしょうか?

・・・・・・・「私は、彼女に共感できるわ。同じだし」な方、是非コメントを!(笑)

・・・・・・・じゃなくて・・・・(すぐ脱線・スマン)
ドラマ見て、「あぁ、そう言う流れか~」的になると思う。
といか、私が、そうだし(笑)

こう思うと、マッコイ・エピって、ホント、親切じゃないんだなぁって痛感する。
共感できそうな人が分からん・・・誰?って
ここから、スタートなドラマは・・・・なかなか大変だと思う。

わざと、そういう路線を狙って、そうしたのか?
それとも、狙わずに結果的にそうなったのか?

というか、私が勝手に深読みしているのか?

・・・・・・・・もう、お気に召すまま、だわ~。

TBJ #12「孝行息子の選択」

2015-03-18 14:41:26 | ~TBJ
原題『Boys will be Boys』
えっと・・・楽曲等のタイトルでも使用されていますが
英語のことわざって考えれば良いかと思います。

男の子は、しょせん男の子
男の子って、どうしようもない
男のだもの、仕方が無い・・・・って感じで、どうでしょうかね?

私は、息子ズ2人の母ですが・・・あぁ!!
息子ズに使えますわ・・・・呆れた時とかね(笑)
まぁ、私が使用する時は「コイツらぁ!!」と変換(笑)

で、内容は・・・いかがだったでしょうか?
私は・・・・
ワンプレート的に、お皿いっぱいに、多種多様な美味しいものが!
食べ終わって、
「あぁ、美味しかった!どれもこれも、それぞれ美味しかったよネェ♫」
となるか・・・・
「美味しかったが・・・一体何が何だか分からん料理だったわぁ」
となるか・・・・
私は、後者(笑)

冒頭から、現場にカイバー登場!で
おぉ!やる気かぁ!!とか思ったが・・・はい、私の過ちでしたね。

で、このエピ、初放映2005年5月6日 です。
で、次回エピ#13、初放映2006年1月21日です。
アラ、間が空いているわァ、ですね。
この#13邦題「妄想の巻き添え」ですが・・・
撮影は、もっと早い時期だったようです。
で、放映予定も、もっと早く・・・だったようですね。
でも、何かの事情で・・・
TBJ、初放映時では、この#13だけ、放映されなかったようですね。
で後日に放映になっている・・・

だから、#12が一応最終回って感じだったと思います。
・・・・・・これで、最終回????ウ~~~~~~ン(ンンン)

先程書きましたが、盛り沢山・・・・・過ぎたような・・・
というか、何をドラマの核にしたかったのか・・・謎・・・
ハッ!もしかして・・・この謎が、ドラマの核なのか??違う違う(笑)

*ゲイへの憎悪犯罪?
カルロス=アンジェリーナへの、過度な暴行から推測。

*息子ルイスの弁護士と父親オーランドの弁護士
弁護士さん方の、方針の違い&腹の探り合い・・・
ルイス担当のアナが、元検察で優秀って鳴り物入りで・・・

*父親オーランドの、家庭内暴君状態を、どう料理するのか?
加えて、ゲイに対する嫌悪が・・・これまた、どうするのか?

*父親オーランドの告白により、父親を殺人者として裁く裁判に。
息子ルイスが、父親に対して証言するというが・・・土壇場裏切りに。
父親は無罪に。
そして息子の裁判で、父親が「自分が殺した」と証言すると。
父息子、逃げ切る高等テクニックか?

*陪審員から、ラテン系の方々を忌避するカイバー
「ヘルナンデス裁判では、スペイン語の証言を理解する恐れのある
 バイリンガルのラテン系陪審員の忌避を、認めました」
・・・・通訳の英語を無視する恐れのある方々を・・・ってことか?
何かの伏線か??

*裁判中、被害者カルロスを、名前だけでもアンジェリーナと呼ぶことを提案する検察。
なに?なに?なに??
女性と認識させ、男性による女性への過度な暴力ってことを
印象付けるための作戦・・・・ってことは、見りゃ分かるが(ゴメン)
なに?なに?なに??それ以上の何か、意図があるのか。

*実はルイスはゲイであり、アンジェリーナとは、承知で以前から付き合っていた
って、最後に出して、これから怒涛のドラマなの??

*父親に罵倒され、ルイス、獄中で自殺・・・・で????

以上、私のメモ、で御座いました(ペコリ・笑)

正直、自殺で終る(片付ける)のは、どうも~と思っております。
あぁ、どのドラマでもね。

まぁ、今は超有名になった、ファロン弁護士・・・ですが。
私に中では、ファロンさん、なんで(笑)
今は、BBのガス、の方が超有名ですね。
で、この父親が…父息子関係がドラマの核なんでしょうが、一体なにを・・・??

法廷を加味した、父息子ドラマなのか?
父息子ドラマ味の法廷ドラマなのか??

・・・・・正直に申し上げますが・・・・どっちにも、認識できませんが・・・・私は。

私が感じたドラマは、ラストの1シーンです。
ルイスの自殺を、父親に告げるカイバー。
呆然とするが、まだ強気発言の父親。
しかし、表情を見ると、大ショックなのは分かる・・・
で、法廷から泣きながら出てくる、ルイス母&妹。
傍に近づき、触れようとするが・・・父親の手を振り切る妹。
そして、母娘は、多分ルイスに会いに行くかと・・・

ここですね。
後は・・・・・何なんでしょ?
詰め込み過ぎの、何風味か、分からなくなっちゃった?
私が、思ったことです。

まぁ、もう少し優しく言うと・・・
ルイスが自殺する・・・自殺する位なら、家を出ろ&自分の生き方を貫け
と思いますが・・・現実にも、そういう事件ありますしね。

私・・・・夫婦で夫を殺すor妻を殺す、って事件で
「離婚すれば、良かったんだ」ってマッコイが、言いますが・・・同じ心境です(笑)

で、自分で自分を追い詰めたルイス。
まぁ、父親に認められたいってこともあったんだろうが。
自殺するってことは、現実感があったかも、と思いました。
つまり~キッパリ割り切れない人の心ってことね。

カイバー?あぁ、カイバーね・・・・(ゴメンって)
ガフニーと、何故に仲が悪くなっちゃったのね・・・
ラテン系の陪審員を忌避したことについて
カイバー&ガフニー
「好ましくない方法です」
「私は、悪人を有罪にしたいだけよ」
「ラテン系の陪審員は、被告人に同情しそうだからですか?」
「あなたが首席検事の時は、自由に陪審を選べばいいわ。
 弁護士でも、犯罪者でもね。
 今は、強引だと思っても、私に従うのよ」

「卑劣でも?(なんですってェ!なカイバー・笑)
 ヘルナンデス裁判を口実にするのは、不適切です」
「あなたの考えは、どうでもいいわ・・・・」

もうね!トレイシーVSケリー、でもイイです、私。
もうこれで、1エピ作って下さい・・・って、もう無理ですがね。
いつの間にか、仲悪くなっているし・・・
仲悪くてもイイのですが、ドラマ無いと・・・・ムダに仲悪いだけだし(苦笑)

で、今回!唯一!!のお気に入りは・・・
って、ファロンさんもお気に入りです!当然!!!
でも、シャツ&タイのセンスが・・・
いやいや!検事長好きな私が、他キャラのセンスを語るなど・・・おこがましい(反省)

で、ラベルの電話、で御座います
「分かるわけ、ないだろ?謝れ、だと?
 あんな、ゴマすり野郎に・・・・
 ああ、スタテン島は好きだよ・・・今よりマシだよ・・・
 お前こそ、ナメるな!」

・・・・分署内のモメごと、だそうで。
冒頭部分で、相棒らしき刑事さんと一緒でしたが・・・
まぁ、今後全く進展しないでしょうがね(笑)
スタテン島には、笑った・・・・ローガン・・・(笑)

全く感想になっていません。
あぁ、思ったことをダラダラ書いているのが感想なら、その通り、ですがね。

検事長不在で、総力振り絞って(笑)視聴しております。
・・・・・・・あと一回だわ・・・・(パッタリ・笑)

UK S2-5「克服」<3>

2015-03-17 12:28:06 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


あとは、怒涛の(?)法廷へ。
タミカの弁護士さん、いきなりやる気十分で。
タイナーの非道さをアピール。陪審の同情を得ることに成功。

で、スティールのタミカへの反対尋問。
傍聴席にマーシャルが・・・・動揺し、名前を言わないタミカ。
怒るスティール。
で、この怒りはマーシャルへか?タミカへか?多分両方(笑)

しかし決着はつかず・・・
だが、再び証言し、今の自分から脱しようとするタミカの決意が。
それを、支援すると約束するアリーシャ・・・

と、ラストを端折ってゴメンなさい(ペコリ)
ラストがドラマでしたか?
私は、ラストまでがドラマ、でしたよ。

今回、アリーシャとスティール、2本立てのようでした。
アリーシャとタミカ、最初は荒れましたが、それほど~でしたね。
その分、武闘派部門はスティールにって感じで。
正義を正す<タミカを何とか救う<<<<<<<<<<<<<マーシャルをぶち込む
素晴らしい図式を、披露してくれましたね。
御本人の欲望が引き金、という人生の真理を見せてくれましたね(笑)

「え~ッ!スティールさんは、正義を行ったのよ」
と思った方々・・・あぁ、最終的にはそういう結果になりましたが・・・
発端は欲です。自分が小バカにされた腹いせに・・・ですよね??
違いました?私の解釈が、どうもオカシイですか??(笑)

そして、アリーシャは、タミカに近い存在として、と思いました。
同じ町出身、レイプ被害者・・・・
アリーシャは、タミカの過去を責めているのではない、と思います。
タミカの未来、つまり「これからどうするのか」ということを、責めている。
マーシャルに騙されているのか、分からないのか?
その為、自分の人生を無駄にしているのが、分からないのか?
そして、それは自分だけではない。娘にも影響するのが、分からないのか?

・・・・まぁ、こんな感じで。
それに加え、ラストで、レイプ被害者の支援活動に触れていますね。
これは、勿論S1-7で、自身が被害者になったことを踏まえて、ですね。
被害者を支援する・・・自分も同じ被害者だから・・・
気持ちが本当に分かるから、支援できるってこともあるだろうし
自身の助け&立ち直りにもなるから・・・もあろうかと。

アリーシャは、タミカに対して、上から目線ではない。
これが、今回エピを共感しやすくし、そして分かり易くしているかと思います。

そして・・・<1>で書きました・・・
「下町娘の愛嬌を振り撒いて来い」=「Hackney Girl's Charm」

アリーシャだから、タミカが分かる、というスティールの励ましとも言えるし
いや言えんか・・・あの口調から考えると・・・・
でも、決してバカにして言っている訳じゃ、ないと思います。これは断言。

または~これはいつも通りの深読みですが・・・って趣味か?(笑)
治安の悪い地域ということから・・・
断固とした、というか、良い意味でも悪い意味でも、断固とした。
人の言うことを聞かないというか・・・
まぁ、頑固さをも含んだぶつかり合いって感じのこと・・・もアリかなぁって。
こういうこともアリかなぁって思いましたね。

上から目線、とタミカに思われては、説得できない。
タミカが、心を開かないから。
アリーシャは、育った環境を知っている。だからこそ、分かりあえる。
だから、ハックニー娘の魅力を振り撒いて来い=共感を分かち合ってこい。

・・・・・・・まぁ、スティールは、マーシャルをって目的がありますから。
しかし、タミカを救うためには、マーシャルをターゲットにするしかない。

ここで、当たり前なんですが
分化して物語を歩いていたスティール&アリーシャの目的が
合致するってことで・・・・
当たりまえなんですよ、何度も確認しますがね(笑)
検察として当たり前・・・仕事ですから。
で、そこに私的なものが加わる・・・・だから面白くなるってことを言いたかったのよ。
同じ町出身としたのは、効果ありだと思います。
アリーシャが、タミカに専念できるので
スティールは、ある意味飛ばせますしね(笑)

ラスト、裁判の決着はつきませんでしたが
タミカは前を向いて行く決意を…で、綺麗に終わっていますしね。
視聴者にとっても、納得できるラストだったと思いますが。

私は・・・
「放り投げのマッコイ・エピを、決着つけようとすると・・・
 ・・・・アララ~カッター・エピになっちゃうのね~」
が、感想で御座います(ペコリ)

いつも申し上げますように、これは好き好きですので・・・・
カッター・エピが、本家中最もファンが多いにも、重々承知ですよ。
だって・・・面白いでしょ?納得感あるし(マッコイ・エピ比、でね)

検事長がいないんだから・・・
いくらでも!!冷静にエピを見れますわよ~(微笑んで一礼)

記事が遅くなって、申し訳ありません。
覗いて下さる皆様、有り難う御座います。
今後も、こんな調子になるかと・・・・
まだ、TBJ #12、見てないんだよ~(泣きッ)

UK S2-5「克服」<2>

2015-03-17 12:02:29 | ~UK S2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


キャッスルの執務室 検察トリオ、作戦会議
「銃がなければ、マーシャルの起訴は無理です。
 奴を投獄する唯一のチャンスなのに」
「まだ、タミカがいます」
「マーシャルに対して、タミカに証言させるつもりです」
「彼女に、証人保護プログラムの適用を」
「なんだと?タミカはタイナーを殺せと、依頼したんだぞ」
「タイナーは、刑務所に麻薬を持ち込み、タミカを支配し、娘まで脅した」
「だがタイナーは、刑務所の職員だぞ。
 彼が何をしようと、先ず犯人を投獄すべきだろ」
「タミカの協力で、マーシャルを終身刑にできるんですよ。
 ・・・彼女の弁護人と話します・・・」
「おい、取引きはダメだ。タミカは出所させんぞ」

ここで電話が鳴りだす。これをBGMに・・・
「マーシャルは、大勢の人生を台無しにしたんですよ、ジョージ。
 タミカは、小さな犠牲です」
「電話が鳴り続けて、かなわんのだよ・・・
 司法省は、マスコミに嗅ぎ回れるのを、嫌っているんだ」
「では、刑務所の実態を隠すつもりなんですか?」
「我々の使命は、犯罪者を起訴することだぞ。
 君たちも、職務を遂行して、タミカを有罪にするんだ」

電話に対応するため、立ち去るキャッスル。
「フン」と鼻を鳴らし、スティール、アリーシャに
「マーシャルを裁くぞ」「ジョージが、取引きは許さんと・・・」
「ジョージは無視だ。
 アリーシャ、君はタミカの信頼を得ろ。君だけが説得できる。
 あと20年服役したくなければ、証言すべきだと」

で、スティールは、タミカのやる気のない弁護士と会います。
レッド・ライオン・・・ってホテルですか?ホテルのバーってこと??
「・・・・私は、気楽に仕事して、毎週ゴルフをしたいだけなんだよ」
「では、解決策を話し合おう」
「ロンドンの刑務所に移れば、娘に会いやすくなる」
「彼女に、殺人罪を認めさせると?」
「それが、訴因なんだろ?」
「・・・・(ちょいとムカッ)
 条件を出して、交渉すべきじゃないのか?」
「彼女は、服役中の身だよ」
「だから、まともな弁護は不要だというのか?」
「どうせ、終身刑だよ」

「または2年で出られる道もある。
 ・・・・自分の依頼人を、助けたくないのか?」
「それは依頼人によるだろ。今回は下らん」
「・・・あの刑務所の去年の自殺者数を、知っているか?
 その中の何人が、看守に脅されていたかを」
「他の看守も、職権乱用しているとは、限らんだろ」
「それが、パンドラの箱だよ。君が、こじ開けろよ・・・
 全国の記者が、最終弁論に注目するぞ。
 法律扶助会から卒業し、大手の弁護士になれるかもな。
 年に2~3回は、高級ホテルとゴルフを楽しめる・・・絶好のチャンスだ」

そして、アリーシャはタミカを説得に・・・
「・・・弁護士なしじゃ、話せない」
「これはオフレコよ。あなたを助けたいのよ。
 自分のことを考えて・・・マーシャルの殺害の証拠が、必要なの」
「3年前に話した通りよ。私は、誰も売らないわ」
「・・・娘に会いたいでしょ?娘のためにも・・・」
「分からないの?話せないのよ」

「・・・子供の頃、あなたのような女性を見たわ・・・
 高級車を乗り回す売人と付き合い、卒業する前に身ごもって・・・
 “子供がいるから大事にされる”なんて言って信じていた・・・
 マーシャルのような男には、あなたのような女は、どうでもいい存在なのよ。
 自分の子さえ、気にかけない男よ・・・大事なのは、お金だけなのよ・・・
 あなたが証言しない限り、彼は悪事を繰り返すわ。 
 何度も銃を人に向け、何人もの若者が、彼の麻薬で死ぬのよ。
 それは、あなたの責任でもあるのよ・・・
 (アリーシャ、立ち去ろうとしながら)
 あと20年、ムダにしてもいいの?
 (壁に貼られている娘の写真を指差し)
 あなたが守らないと・・・娘さんは、安心して団地も歩けないわ。
 娘さんに、売人が高級車ですり寄って来た時、どうするの?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

UK S2-5「克服」<1>

2015-03-17 11:59:28 | ~UK S2
合言葉は「負けず嫌い」(笑)
と、互いに言い合っています、検察コンビ。

そして、キーワードはハックニー。
字幕では「下町」と書いてありましたが、
もっと治安が悪い地区として、世界的に有名ってことらしいですね。
危険地帯、と訳した方が・・・まさか!住んでいる方々に、御無礼になっちゃうか?

原題『Survivor』=サバイバー、生き残った人、生存者
または、苦境を克服した人・・・まぁ、この路線ですかね。

私、今回エピで、最もオォ!と思ったセリフは・・・
吹き替え、なんですがね。スティールの言葉です。
検察トリオ作戦会議で、キャッスルが世間体を考えろ発言の後
スティール&アリーシャ
・・・・
「いいか、マーシャルを裁くぞ・・・ジョージは無視しろ。
 刑務所で、下町娘の愛嬌を振り撒いて来い。
 タミカを説得することができるのは、君だけだ。
 タミカが20年の服役を望んでいないのなら、証言させろ」

この「下町娘の愛嬌を振り撒いて来い」ですね!
字幕では「君はタミカの信頼を得ろ」ですね。
英語音声では・・・・「Hackney Girl's Charm」と聞こえたのですが・・・
あぁ、英語完全ダメダメな私の聞き取りですから・・・間違っていたらゴメンなさい。

ハックニー娘の愛嬌って・・・なかなか怖いワァと思ったもので(笑)
この愛嬌って・・・どう解釈するよ?ってね(笑)
広い意味で、解釈できますね・・・・ココが、今回私的ポイント。

看守のタイナーが殺された事件。
タイナーは、模範看守と言われていたが・・・実は悪の見本状態。
薬を持ち込み、刑務所内の売人に売らせる。
女性服役者に、特権を取り上げると脅し、性的関係を強要・・・

タイナーに薬を供給していたのは、売人のジャクソン・マーシャル。
マーシャルは、巧みに女性を利用し、薬を運ばせている。
そんな女性の1人、タミカ・ヴィンセント。
タミカは、殺されたタイナーが担当していた服役囚だ。
タミカに話を聞きたいブルックス&デブリンだが・・・

過去の事件で、タミカと因縁のあるアリーシャ。
刑事コンビは、アリーシャにタミカ説得を依頼するが・・・
自分が不当な服役を受けていると、アリーシャを恨んでいいるタミカ。
話し合いは無理。アリーシャに掴み掛るタミカ・・・

スティールの執務室 タミカに締め付けられた首を気にするアリーシャ。
そこのスティールが・・・
「ハックニーの女性は強いな」「例外もいますよ」
「タミカを告訴するのか?」
「それこそ、本気で恨まれますよ。
 それより、タイナーが死ぬ2日前に、タミカが携帯に電話しています。
 相手は、ジャクソン・マーシャルです」
「マーシャルが、犯人なのか?」
「警察は、麻薬絡みの銃撃6件に、マーシャルが関わっていると踏んでいます」
「奴なら、大量の薬物を動かせるな」
「タイナーが受け取り、刑務所内で売人に渡していたのでは」

「タミカは、また巻き込まれたのか?」
「検察に協力していたら、彼から守れたのに・・・」
「負けず嫌いなんだな(笑)」
「乱暴された直後なので、寛容になんかなれませんよ」

「・・・殺人の方が、麻薬より重罪だ。
 タミカに証言させることができれば、マーシャルを終身刑にできる」
「タミカは、私の話は聞きませんよ」
「彼女の出身地を調べたのか?」
「私と同じ町です。彼女だって、検察官になれたかも・・・」
「では、君が服役したって可能性もあるってことだな」
「(憮然なアリーシャ)
 私は、ロースクールを出るため、仕事を3つ掛け持ちして働いていたんですよ」
「君の方が、頭脳も根性もあるってことだ。
 しかし、タミカは必要だ・・・タミカの両親と話をしろ」

タミカの母親の話から
タミカがマーシャルに、タイナー殺害を依頼したと分かる。 
マーシャルとタミカを、殺人罪で起訴することに。
マーシャルは、保釈が認められる。
しかしタミカの弁護士は、やる気が見えない。
服役中だから、と・・・
弁護士がやる気ないのに、そこに苛立つスティール・・・・
どうも、マーシャルを標的に!で、タミカは、唯一の証言者だから状態か?(知らんが)

裁判所の男性用トイレ(だよね?)
・・・・・・全く関係ないが、男性用トイレ好きだよねぇ、『L&O』って(違うか?)
私、ストーン&マッコイ&カッターの、トイレ騒ぎ
どれも、覚えているわ・・・で、今回でスティールも仲間入り(笑)

で、手を洗うスティール そこにマーシャルが・・・
・・・・・
「全部、取り下げるんだろ。確かに、女から殺しを請け負った。
 だが、証拠がない」
「勝手に、決めつけるなよ」
「タイナーは、俺の儲けに手を出していたんだよ。
 まぁ、いずれ殺す気でいたがな・・・あの女は、都合よく俺の罪を被ってくれるようだ」
「・・・彼女が最後だ・・・お前自身が、償う時が来る」
「そうか?今度、警官がうちに入ったら・・・・
 (指で銃を作り、スティールの額に向けて)バン!」
不敵に笑いながら去るマーシャル。
見敵必殺心理状態のステイール(笑)

事件の概要が見えてきた。
タイナーに、性的関係を強要されていたタミカ。
しかし妊娠してしまった・・・拒否することを決意する。
しかし、タイナーは、タミカの娘を脅し始める・・・
関係を続けないと、娘にも被害が及ぶと言わんばかりに・・・
タイナーを殺すことを決意するタミカ。
そして、依頼したのは、自分の愛人だと信じているマーシャルだった。

タミカへの起訴を取り下げようとする検察。
しかし、タイナー殺害の凶器の銃が、証拠排除となる。
マーシャルと銃の関係がなくなってしまった。
唯一の証明は、タミカの証言だけだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

シーズン0 #23「第五列」(『Quinta Columna』)追記

2015-03-12 15:04:02 | シーズン0
先日、番外編的に書いた小話の続きが、コレです。
カッター人身御供物語の、その後、ですね。

タイトル「第五列」
初めて知ったのは、『髑髏の結社 SSの歴史(上)』(ハインツ・ヘーネ)
訳注に書かれています。

*************************

この本から、抜粋

「第五列」

スペイン内戦(1936~39年)でフランコ将軍麾下のモラ将軍が
四個並列部隊をひきいて首都マドリッドを攻めた際、
市内にも反乱軍(フランコ派)に呼応する一個部隊の存在することを
公言した故事に由来し、敵方に内通する者、スパイを指す。

**********************

Wikiに、その公言した言葉がありました。
そこから、抜粋しておきます
 
「我々は4個軍団をマドリードに向け進軍させている。
 人民戦線政府が支配するマドリード市内にも
 我々に共鳴する5番目の軍団(第五列)が戦いを始めるだろう」

**********************

私が、色々読んだ限りですが
主に戦争や内戦で使用するみたいですね。
まぁ、日常的にスパイを指すのに、使うことではなく・・・
あぁ、使いたかったら、どうぞ(笑)

S0、SVU初参戦かな?(あまり覚えていない・・・ゴメンです)
内容は・・・こんなものですわ(?)
ルーポが可哀想・・・・というより
トレイシーが、怖すぎるし(笑)
ベン様、さり気に言及(笑)、分かっていただけましたかね?
トレイシーに勝てるのはストーンだけ、というのが私の頭ン中です。
ケリーは・・・何気にトレイシーの話を、聞いていませんしね(笑)

私の頭ン中には、
どうもキャラの力関係図が、あるようですね。
って、他人事のように・・・笑

ルーポを、いつも虐めていますが
その通りだし・・・・
ステイブラーは、いきなり登場ですが~
ルーポのライバルって、彼しかいないような?っことで。
つまり、ルーポが「こいつがライバルだと、マジでヤバい」と
思うのがエリオットかな~って

・・・・・・・そこまで、ステイブラーに詳しくないくせに(笑)
おっと!Christopher Meloniの素の写真で
当時、まだ幼い娘さんが写した「パパの写真」っていうのがあって。
キッチンで、カメラ目線で笑顔の写真があって・・・
娘さんにデレデレだわ~と思った記憶が。
・・・・それしか、知りません(ゴメンなさいって)

で、当然!第五列はジャックですね。
ジャック!ジャック!!ジャックゥゥゥゥゥ!!!!!!
それが、書きたかったのよ。

では!(ペコリ)

シーズン0 #23「第五列」(『Quinta Columna』)<2>

2015-03-12 15:01:35 | シーズン0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


検事局 ジャック・マッコイの執務室
コニー・ルビローサが、マッコイに仕事の報告中・・・

「・・・この方向で進めれば、イイだろ。これで最後か?
 ・・・・では、ちょっと休憩しよう・・・」
「ええ、分かりました・・・(とメールの着信が)
 ・・・・ケリーからだわ・・・何?直ぐ見てって?
 (操作中)・・・なに!コレって・・・ちょっとぉ・・・」
「どうしたコニー、何を驚いているんだ?」
「ええ、ジャック・・・ちょっと見て下さいよ(とスマホを見せて)
 これって・・・検事局の廊下ですよね。マイクの執務室付近の。
 ほら、3人の男性が・・・顔が分からないようにはしていますが・・・
 分かりますよね~関係者は~
 マイクに、ルーポ刑事にステイブラー刑事、ですよね」
「フム、私もそう思うが・・・なんだ、この画像は?」

「ツイッターですよ。誰かが投稿しているんですよ。
 どうも検事局の関係者のようなんです。だって、内部の人間が・・・だし」
「フ~ン、で、今の画像では、何が書いてあるんだ?」
「・・・・“おっと、こちらが、本当の三角関係か?2人の騎士の激突か?”って・・・
 かなり、内部情報に、精通している人物ですよね~」
「精通って・・・マイクの恋話にか?」
「ジャック・・・まぁそれは言わぬが花でして・・・
 アカウントは“ジムスおじさん”って書いてあります。誰なんだろ?
 ケリーの話だと、この3人は、ほんのさっき、揉めていたらしいです。
 だから、投稿者は、まだここにいるようですね」

「別に犯罪にもならんだろ。被害届など、出ているのか?」
「私が知る限りでは・・・皆、笑っているだけですがね。
 でも、ジャック・・・(スマホを差し出して)ほら・・・」

そこには、大きな口を開けている女性の画像が。
口を大写しにしているので、誰だか分からない。
で、カップケーキを、大きな口で~の瞬間の写真のようだ。

「この写真が?」
「これ・・・多分・・・私なんですよ・・・」
「ウ~ン・・・そう言われれば・・・としか言えんよ、私には」
「で、“大口は、法廷だけで”って・・・ちょっとムカつきますが」
「いや、この人物は、なかなか洒落が分かっているなぁ」
「ジャック・・・当事者じゃないから、笑っていられるんですよ・・・」
 アッそうだ、コレ見て下さい・・・ほら・・・コレって、ジャックですよね」
「エッ・・・何だこれは・・・私か?私なのか?」
「逆光でシルエットしかハッキリしませんが・・・
 机や窓の位置から考えると・・・シルエットも、ジャックのようですし」
「・・・・そうかネェ・・・」
「“彼には、休息が必要だ”って、なんか素敵ですよね。
 ちょっと一息って感じ、で」
「・・・・ふ~ん・・・・」

と、そこにまたスマホからの着信が。
「あら、またケリーだわ・・・“今すぐ廊下を覗いて!”って・・・?」

廊下を覗くコニー・・・カッターの執務室前で、何やら・・・

「あら、あなた、昨夜の刑事さんかしら?」
「・・・・!カ、カイバー検事・・・・!」
「昨夜のお詫びにでも、来たのかしらね?
 でも、ここはマイクの部屋の前だし・・・またマイクに言い寄ろうとしているの?」
「!!!!何言ってるんですか!!(汗汗汗・・・大汗)」
「いやだぁ~冗談で言ったのに、マジだったわ・・・」

「・・・・(深呼吸のルーポ。ここは大人の対応を、と自分に言い聞かせ)
 昨夜は、失礼なことをしました。申し訳ありませんでした。」
「あら、謝ればいいって・・・・警察、要らないわよねぇ」
「(忍の字のルーポ)
 お怒りのは、分かりますが。今回は・・・反省しています」

「フ~ン・・・で、昨夜は、一体何がしたかったの?
 マイクが、私と食事するのが、そんなに気に入らなかったのかしら?」
「いや・・・情報が間違っていたようで・・・」
「あら、どんな情報かしら?私が、マイクに無理強いしているとか?
 私が、マイクに迫っているとか?そんな情報かしら?」
「いや・・・カッター検事が、困っていると思い込んで・・・」

「困っているって??私と食事することで、困っているって?
 いったい、どういう意味かしら?」
「いや・・・今思うと・・・意味不明な情報かと・・・(大汗言い訳)」
「フ~ン・・・名誉棄損で起訴するわよ、あなた・・・」
「エエェ!!!」

「起訴はしないわよ・・・でもネェ、あなたが大騒ぎ、してくれたお蔭で
 私は、大恥かいたってことよね~。
 もう、あの店、行けないわ・・・・デカい声で、騒いでくれたものね・・・
 あんなに恥かかされたの、久しぶりだわ・・・・ベンとの法廷以来よ・・・」
「・・・・・反省しています・・・」
「フン、だから、どうしろと?もう一度、マイクと食事に行く訳には・・・ネェ」

周囲を遠巻きに野次馬=検事局の方々が、集まってくる。
ちょっと恐れのルーポ・・・つい、冷静さが消えてしまって・・・
「じゃ、俺にどうしろって言うんですか?ネチネチと・・・
 何かして欲しいなら、ハッキリと言って下さいよ!」
「ナンですって!!(トレイシー、戦闘モード)
 あんたが悪いんじゃないの?そうでしょ?あんたネェ、分かっている?
 容疑者を逮捕すれば、終わりじゃないのよ!
 安手の刑事ドラマじゃないんだからね!それからなのよ、それから!
 短絡思考な刑事さんに、ガタガタ言われたくないわッ!
 正式に、27分署に抗議するわ!いや、警察署長に・・・」
「・・・いや、それは、ちょっと・・・」

「ジャック・・・すごい騒ぎになっていますよ・・・
 トレイシーを止めないと・・・
 って、トレイシーを止められる人っています?」
「トレイシーを止められるのは、ベンしかいないよ・・・
 どれどれ・・・おぉ派手にやっているなぁ・・・こりゃ、見ものだぞ」

と、廊下に出て、野次馬の背後に加わるマッコイ。
「もう、ジャックまで・・・・」

と、ちょっと溜息のコニー。そこにスマホ着信音が。
「あら、ケリー・・・えっ?エエェェ???」

戻ってきたマッコイ・・・「どうした、コニー。目が真ん丸だぞ」
「これ見て下さいよ、ジャック・・・」

と、スマホを見せると・・・カイバー&ルーポの写真が。
今まさに、の画像。そして“揉める揉める・・・検事局女帝に敵なし!”と・・・

そこに電話が鳴る。カッターからの内線だ。
「私だ・・・どうしたマイク?あぁ、廊下で大騒ぎだ・・・聞こえるだろ?
 絶対廊下に出るなよ。話がややこしくなるし、トレイシーが制御不能になる。
 ステイブラー刑事と一緒なのか?
 それなら、もしもの時は、守ってもらえるな?じゃ」

スマホを眺めながら、思案中のコニー。
「一体、誰が・・・えっと・・・画像に位置から割り出すと・・・
 あぁ、あの辺ね・・・・あの人たちの中に、って・・・アラ!
 ・・・・あの辺りって・・・・」
「なんだ、何をブツブツ言っているんだ?、コニー」
「・・・・あのぉ・・・画像から位置を割り出したら・・・
 さっき、ジャックがいた辺りなんですが・・・
 も、もしかして・・・・ジャック・・・まさか・・・?」
「あぁ、あのツイッター、結構人気あるだろ?
 フォロワーも、増えているしな」
「・・・・!まさか・・・で、ジムスおじさんって・・・」
「私の名は、ジョン・ジェームズだよ、コニー」

「・・・・・まさか、まさか・・・(だんだん声が小さくなるコニー) 
 アッ、あの自分が映っていた画像も、自分で・・・?」
「自撮り棒を初めて使ったが・・・便利なものだよ。
 君も使っているのかね、コニー?」

「自撮り棒って・・・そんな・・・・ジャックだったなんて・・・
 ハッ!ケリーに言わなくっちゃ!(スマホ操作)
 “犯人はジャックよ!信じられる?こんなことするなんて・・・”
「失礼だな、コニー。
 私も、ツイッター位、更新できるんだぞ
 自撮り棒も、使いこなせるようになったし」
「いや、そうじゃなくて・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・補足は次で(長々とゴメンなさい)