「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK  終了に寄せて

2017-03-10 13:12:29 | ~UK S5
まぁ、カテゴリーは「S5」でいいか?


『UK』全話視聴いたしました。
有り難いことで・・・

んで、思ったことを書きます。
と言っても・・・愚痴?って気が・・・

う~ん、回を重ねるごとに・・・特に後半が・・・
という印象で御座います。

正直、本家、というよりも『LA』に近いイメージを持っています。
『LA』も検察がアァァァァァ!な展開でしたので(ゴメンなさい)

スティールの時は、まだ頑張っているナァって気がしたのですが
残念ながらソーンになったら・・・検察が縮小の一途で(私の中では)

たまに検察に焦点が当たっても・・・いやアリーシャの時は、まだ大丈夫だが
残念無念のケイトになってからは・・・・
ケイトが、。ソーンの心の代弁者?ってエピが続いてしまい
一体仕事はどうしたよ?と言いたくなるような事態に・・・

それに比例してか?
警察の方、特にブルックスが出てくるようになって・・・
もう最後半は、ブルックスが主役で、なお話ばかりに思えて。

そりゃね、それでも面白いとは思うのですよ。
でもね・・・もう本家に毒されているから(?笑)
警察と検察は同等で、〆は検察!ってインプットされているから
・・・・・「どうよ?」って気になっちゃうんだろうネェ(シミジミ)

それと、メンバーの交代も、困ったなぁとは思っていた。
それぞれのキャラは好感持っているのだが
なんにせよ、短期決戦(笑)のようにコロコロと・・・

正直、レイトンを殺す理由があるのか?とか思えるし。
まぁ、それでブルックスが悲嘆を隠し捜査を~というドラマを描きたかったのかも?だが
それほど・・・・で、ラストの1話で新任警部補登場では・・・

本家のリメイクは、承知しているものの、チョイと不満ってこともありましたが
大体では、UK風にしている面も良かった、とは思っています。
・・・・例えその分、検察の活躍が減らされても・・・(シクシク)

本家のリメイク・・・なんですが
扱っていたエピは、どちらかと言うと個人的な事件が多いと思っています。
そりゃ、子供のことや人種差別、その他、社会問題は入れていますが。
企業相手や、行政相手って・・・・無かったと思っています。
そりゃ、国も違うから、なんでもOKって訳にはいかないでしょうが・・・・

う~ん、そういうメリハリ感というか・・・
なんとなく、時にはバン!とした事件が・・・と思いました。

そのバン!は、警察で2人も殺しましたがね(苦笑)
そんな部分では、結構バッサリだなぁって思いましたがね(笑)

ちょいと話が戻りますが・・・

というか・・・・私の中では、ブルックスをなぜ、それ程に?と思うのです。
そりゃベテラン俳優さんで(て、それ程お年ではないのよ)
信頼できる演技・・・そして最初からのキャラは分かるのだが・・・

このドラマ、いつ打ち切りが決まったんだろ?
人気が低迷だから、ブルックスを頼るのか?
こういう展開で、人気が下降線になったのか?
う~ん、その辺が、私的に引っかかっているのですよ・・・・

いや、もう終わったのだから・・・・ネェ。

アッ、お気に入りはソーンです。今更・・・笑
もっとソーンを活躍させて欲しかったワァ・・・
スティール・ファンの皆様が、羨ましいワァ・・・

こう思うと、残念ながら、打ち切りも致し方ないってこと?かなぁ。

好きなのだが、いつも視聴後「面白かった」という思いが少ないような・・・
いや、その時は「面白い」と書いていたと思うのですが
今こうやって思い返すと・・・・印象に強く残っているのは・・・薄らと・・・

・・・・・薄らで、どうするよ!!!(笑)

まぁ、惚れないとなかなか難しい、という縛り(?????)があるので
その辺は、敗戦の弁って感じですわ(はい、意味不明ですね)

やはりドラマは、“誰か”に惚れなきゃイカン!と切実に感じましたわ。

・・・・って『UK』の感想になっていないし。
本当に、感想じゃなくて愚痴っていうよりも
単に頭の中を書いているだけのような・・・

って、このブログはそうなんだが、というような
このブログの根幹に関わることを書いてしまって(笑)

でも、私はな~んとなく欧州の雰囲気が味わえて・・・

って、今思い出した!!!(いきなりでゴメンなさい)

そうそう!欧州なのに、ナチものがないんだよね!!
そうだそうだ!それを『UK』に期待していたことなのに・・・クッソ===!(下品な)

ちょっとあってもヨカッタのに・・・ダメなのか?

う~ん、やはり不満が残るって印象が残っちゃうナァ。

でも見れたことは幸せ。有難う御座いました。

・・・・・・で、終わってヨロシイでしょうか??(笑~)
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5-8「37年の誇り」追記(シーズン最終話)

2017-03-09 11:24:32 | ~UK S5
はい、感想で御座います(ペコリ)

『UK』S5の最終話であり、『UK』としても最終話でもあります。
原題は『Repeat to Fade』=う~ん、訳しづらいかな~って。

Fade=フェードをどう訳するのか?というか、色んな意味を込めていると思う。
ブルックスの年齢のことなども。またドラマとしての最終話ってことも込めて。
そういう意味合いで・・・・複数の意味を見て取ればよいと思います。

ベースは、本家S10-6「疑いの目」
ブリスコーがメインとなったエピですね。
そのまま、ブルックスをメインとして最終話としております。

先ずは・・・褒めましょうか?(笑)
ドラマとしては、フムフム、と思いながら視聴しました。
って、なんで上から目線なんだぁ?(笑)

ブルックスの年齢、つまり「老い」という点を何度も言っています。
もしかしたら、この何度も何度もの繰り返しが
原題の『Repeat to Fade』かぁ?とか思いましたがね(笑)
結構しつこい位・・・ボビーとフリン、ですね。

おっと、今回「だけ」の上司エリザベス・フリンですが・・・・
特に違和感を感じなかったので・・・イイかぁ、とか(笑)
いきなり登場のストーン警視長と同じような・・・ゲストって認識ですわ。

でも、しつこく言っても、それが特に大きく~って感じはしなかったような。
ブルックスのちょいと強引な捜査方法が、この年齢からっていういうことも言えるが
経験ってことにも繋がるから・・・
日本語字幕や日本語吹き替えの言葉の選び方かもしれないが
あまり老いという面を、私は気になりませんでした。

ボビーが、えっと・・・ビスケットのにおい、だったっけ?
それって・・・ナンなの?英国風なのか?とか思ったが(笑)
それよりも・・・ボビーが一度逮捕時にズボンを下げたので
性的虐待で追及されるの?ってこんなことを考えましたがね(苦笑)

被害者のサリー。その父親と可愛いジャック君(メガネ男子だわ)
父親の悲しみと、母親を失ったジャックへの思い。
それがブルックスを突き動かす・・・という流れがチョイチョイと出てきます。
それはそれで、良いかと~って思いました。

またションダのアルコール依存症を、ある意味逆手にとって・・・
これは、ブルックス自身の経験から、ですよね。
これは、やはりベテランの味=する賢さを見せていたように思えました。

また、ボビーですが・・・・彼も気の毒な子供、と言える。
しかし、ドラマでは、そういうことはあまり語られていませんよね。
姉ゼイラ、その恋人ジャマール。
ジャマールが、親身にボビーに同情している・・・
姉の彼氏が同情するほど、気の毒な境遇だったボビー。
しかし、だからと言って、犯罪を犯す言い訳にはならない。

それでも・・・実父の形見のナイフ。思い出のシャツ。
捨て切れなかった・・・・
それを思うと、やはりボビーも気の毒な環境であった、という点も見せていました。


ブルックスが頑張るエピなので
他の方々は、それを応援する立場です・・・・検察も同様で。

コーヒーブレイク ブルックス&ソーン
(ブルックスの証言前の景気づけ(?)かと・ウソ)

「・・・やはり弁護人は、痛いところを突いてきたか。
 だがまぁ・・・突いてこなきゃ、ガッカリしたがなぁ」
「一度くらい、致命的なことを口走って欲しいものだ」
「そういうミスだけは、絶対にしないぞ」
「そりゃ私もだ、ジェイコブ。自白をちゃんと聞いた」
「・・・君を信じる。
 だが陪審は、警察の不祥事に関する記事を目にしてきた。
 警官というだけで、君を信用しない」

「ダメ警官をひとり残らず、吊るし首にしてやりたいよ。
 (ちょいとビックリ目のソーンを見て)
 君だって、したいだろ。
 自分の仲間に、法体制を滅茶苦茶にされたら」
「・・・・・・そうだな・・・吊るし首だ・・・」
「ウン・・・」
 
↑笑ったが・・・今回の数少ない笑いだわ(笑)
ソーンは、一貫して「ロニーを信じる」派、なんですが・・・
まぁ、ジェイク、立派だわ~というよりも
おいおい、それって検事としてどうよ?と思う私・・・スマンが・・・・(笑)

それと・・・さすが英国!吊るし首(絞首刑)のお国!!
すぐ・・・これだ・・・とウンウン納得していた私・・・これも謝る?(笑)

ラスト・・・らしいというか・・・・
もう打ち切りって、分かって制作していたのか?
それとも終わった後に、決まったのか?知らんが・・・
まぁこのまま来週続きがあっても、全く違和感ナッシングなラストでした。

まぁまぁ、『L&O』らしいといえば、そうなんですがね。

さて・・・ちょいと困ったチャンなことは・・・

まず・・・裁判ですね。
この根拠・・・・つまりブルックスだけ聞いたボビーの自白、なんですが・・・
これで裁判をやろうとするのが・・・・ヘェ?って感じでした。
いや、コレ、ソーン自身がやる気や意地や執念が背景になるのなら
それはそれで、面白いのですがね。
いくら「ロニーを信じる」って・・・素人の私でもヘェ??となるのですが。
正直、説得力に欠けるのでは?と思いました。

まぁドラマでそこまで説得力求めなくてもイイかも?ですがね。

それと・・・・決着をつけたのは・・・・ボビーのサッカー・シャツでした。
このサッカー・シャツ・・・冒頭部分から、強調していたのは分かっていました。
目撃証言・・・・カップルが「アーセナル」「リバプール」と言っていましたが(笑)
どちらも、ユニフォームに赤が~なので納得ですが。
ボビーが犯行時に着ていたシャツは・・・・
ラストに出て来ましたが、
それ以前、刑事コンビが母親ションダの部屋を訪れた時
飾ってあった写真。
ゼイナとボビーの2ショット写真に写っていたシャツです。
姉弟お揃いで・・・実父との思い出のシャツ、でしたね。
これは、イングランド代表のユニフォームでは?と思うのですが・・・・
どなたか、お分かりになりますかね?
プレミアのユニではないってことで・・・オチもイイですね(ってオチじゃないだろうが)

で、シャツの話ですが・・・ここでブルックスがわざわざ写真を手に取って見ている。
また次にゼイナの家を訪れたときに
赤いシャツ(写真?)が壁に飾られている。背番号は7、ですね。

近い時間にユニフォームが意味深に出てきたので、
アラアラ、解決の糸口はユニフォームかぁ?って思っていました(笑)

・・・・・・ある意味読めるのですが・・・・いや、困ったチャンはコレではなく
最近のエピでも、同じような展開がありましたよね。
確か・・・容疑者の靴のことで・・・
ケイトが検視カメラ映像で確認したスニーカーと
逮捕時には履いていたスニーカーが異なることを指摘し、有罪になったって話。

・・・・・いや同じじゃないのよ!って・・・・脚本!脚本!!!ですよねぇ・・・・
これは、全くもって困ったチャン!でしょう(キッパリ)

と、ラストでも優しくない私・・・・ソーン、目立たないし。
でも、今回は、ちょいと幼い感じ(なんだそりゃ)が良かったわ(??)
お目目が、かなりクルクルと・・・・すいません・・・・変なこと書いて・・・

それとそれと!サービスですか???なストーン警視長!!
わざわざストーンという名を・・・・いやいや、サービスと思えば・・・
なかなか偉そうですが・・・まぁ偉そうな地位だからか(笑)
2回も登場し・・・・ストーンと言っていただけるだけで、気分が高揚しますよ(笑~)

で、ストーンが出てきたのだから・・・・
まぁ、このストーンは、多くの方々が気がついたことでしょうが・・・・

その前!その前!!す~っとその前!!!!
可愛い可愛いジャック君ですよ!!気がつきませんでした????

こんな可愛いジャック君・・・ジャックと付けてくれて有難う!と御礼を。
・・・・・・勿論、気がついていますよね・・・・一部の方々は・・・・(ちょっと悲しい笑み)

今回、このジャック君で、結構満足度が高くなってしまって・・・
はいはい、申し訳ありません。勝手に舞い上がっていますね。


で、もう終わりましょう。

これで『UK』全話終了で御座います。
皆様、お疲れ様でした(ペコリ)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5-8「37年の誇り」<2>(シーズン最終話)

2017-03-08 15:43:40 | ~UK S5
・・・・・・・・・・・・続きです・・・・・・


フリン ソーン&ケイト
「職権乱用に当たるわ」
「証拠不十分で逮捕したのを、知られたら?」
「ボビーが事件当日にナイフを持っていたことを、母親が認めたら十分では?」
「動揺する様子を見て、陪審が疑問視するかも」
「ボビーと凶器を結ぶ証拠が弱い」
「ションダが、息子にナイフを渡したと言うと思う?黙秘するかも」
「・・・ロニーを信じるしかない・・・」

ションダの取調べを始めようとするが・・・しばらく焦らそうとするブルックス。
ションダは、アルコール依存症だ・・・
アルコールが切れた時の動揺は、身を持って知っている・・・
その経験を利用しようとするブルックスだが・・・

ションダは、視線が定まらす、身体も小刻みに震えている。
そのションダの前で、水を飲むブルックス・・・液体を口に運ぶ・・・
その様子を・・・コップを羨ましげに見つめるションダ・・・
ナイフから、ションダのDNAが出ている・・・君のものなのか?
それがなぜ、リバプール・ストリート駅のスーパーの裏にあったのだ?
ボビーが盗んだのか?
それとも、ボビーにプレゼントしたのか?

ボビー、またまた逮捕。母親の証言からだ。

しかし、検察は不安視する。特にシャープは懸念顔だ。

検察 シャープ ソーン&ケイト

「・・・それでアルコール依存症の母親が、証言するわけか」
「理性を保てるか、心配ですがね」
「陪審は信じるか?」
「母親の証言は、ボビーと凶器と被害者のつながりを示します」
「それがダメなら、何があるんだ?」
「ボビーの自白です」
「でもその自白は、ロニーだけが聞いていて、ボビーは否定するわ」
「信じるのは、私だけか?」(byソーン)
「警官を信じる検事は君だけだよ、ジェイク」(byシャープ)
「ロニーは、宣誓しますよ」
「だが勝訴するのは大変だ。陪審がロニーを疑えば、おしまいだぞ」

法廷 ションダが証言台に
発見されたナイフは、ボビーの実父カールのものだった。
カールはあるギャング団の一員であった。
そのギャング団は、団員の「女」を共有する掟があった。
つまり男に都合よく・・・・
カールは、恋人であったションダを守る為に抵抗し、仲間に殺されてしまった。
そしてションダは、身を守る為に、ナイフを手にしたのであった・・・
ボビーが13歳の時、ナイフを護身用にと贈ったのだ。

ブルックス 証言台へ
ションダの弁護士は、ブルックスの信用性を崩そうとする。
警察の汚職事件は、世間の視線を厳しくしている。
そして警察内に未だに蔓延る人種差別の感情・・・
懸命に自分には疚しいことは無いと話すブルックスだが・・・

ションダの弁護士。判事に棄却を迫る。
科学的な証拠は何も無いのだ・・・・
そして検察が起訴の根拠としているのは、
ブルックスが聞いたというボビーの自白だ。
ブルックスしか聞いていない、ボビーの自白を根拠とは・・・
これで裁判を維持するのは不可能だと。
判事、弁護士の申し出を了承。裁判は棄却に。

何度目かの釈放(笑)
姉ゼイナとその恋人ジャマールと共に、裁判所を後にするボビー。
その姿を、苦々しく見つめるブルックス&ホーキンス。
そして、それはサリーの父親も同じだ・・・

「信じられん・・・
 娘を殺したガキが、無罪放免とは・・・
 (刑事達を見て)最善を尽くしたのか?」

何度目かの、振出に戻る・・・・
フリンは、ブルックスに告げる。
ストーンからブルックスに対し、異動を促されていると。

ブルックス
「・・・部門情報課・・・現場から外れるということか・・・
 つまり・・・・私が犠牲に?40年近く勤めて・・・こんな仕打ちを?」

異動の返答は翌日が期限だ。
夜通しで記録を洗い直そうとするブルックス・・・ホーキンスを叱咤しながら。
まだだ、まだ終わっていない・・・食い下がるブルックス・・・
そして・・・引っかかる点を発見する・・・・

バラバラな目撃証言の中のひとつだ。
ボビーが逮捕時に来ていたサッカーシャツ。
赤のシャツで、チーム名などはない。
しかし目撃者が話した犯人の服装は・・・・
胸元に金色で7と描かれていた赤いシャツだ・・・

ゼイナの家を捜索する。
目撃者の証言と同じシャツが出てきた・・・洗ってあるが血液の痕跡がある。
ジャマールは、ボビーの境遇に同情し、
事件後、ナイフを洗い、ボビーを助けようとしていた。
そしてサリーの血液がついたシャツ・・・・なぜ捨てなかったのか?
このサッカーシャツは、実父カールとの思い出のものだ・・・捨てられなかった・・・

やっと事件解決の道筋が見えてきた。
逮捕され連行されるボビー。ほう助したジャマールも逮捕される。
連行される時、フリンはボビーに尋ねる。
ブルックスに何を言ったのか?
ボビー「白人女が悪い」と・・・・

肩の荷を一旦降ろせた・・・・
フリン、ブルックス&ホーキンス・・・立ち去る姿が・・・・


・・・・・・・・感想は次で(ペコリ)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5-8「37年の誇り」<1>(シーズン最終話)

2017-03-08 15:43:19 | ~UK S5
市場で事件が。女性が刺されたと通報があり、現場には警官や鑑識が到着している。
既に犯人らしい男は、立ち去っていた。
刺された女性はサリー・カーロウ。死亡が確認された。
脚を刺されていた。小さな傷だが、致命傷であった。

現場で目撃情報を集めているブルックス&ホーキンス。
しかし、目撃者の話はバラバラ・・・
なんとか赤いシャツ、そして赤いスクーターに乗っていたことは分かったが・・・

スクーターに関しては、持ち主が特定された。
盗まれていたというが・・・
だが乗り捨てられていた。それも燃やされていて。
持ち主はヘルメットで、自分のスクーターと分かったという。
ヘルメットも盗まれ、事件後放置されていたのだ。

署には新たなボスが。エリザベス・フリン警部補だ。
軽口をたたくブルックスに遭遇し、初対面は互いに好印象とはいえない。

被害者のサリーの父親、そして息子が署に来ている。
犯人を捕まえてくれ、と刑事に迫る父親。
そしてまだ6歳のジャックに、母親の死を伝えるブルックス・・・
(ちなみに、ジャック君はビックリするほど愛らしい!)

ヘルメットに残る僅かな痕跡から、ある人物が浮上する。
ボビー・ワシントン、15歳だ。
ボビーの自宅を訪ねる刑事コンビ。
フリンに報告するべきだというホーキンス。
しかしブルックスは、構わず自宅へ。

と、遠目にボビーを発見!追う刑事コンビ・・・しかし逃げられてしまう・・・
到着したフリンに怒られて・・・それでも自宅に入っていく。

団地の一室。ボビーの母親ションダ、その恋人がいた。
ボビーの父親は、死亡しているようだ。
ションダは、ボビーは姉娘のゼイナの元にいるという。
どう見ても、ボビーが寛げる雰囲気ではなさそうだ。

ゼイナの家を訪ねる刑事コンビ。
ゼイナ、その恋人ジャマール。この2人は、ボビーを案じているようだ。
母親はアルコール漬け、恋人の男はボビーに犯罪をさせていると。
特にジャマールは、ボビーを心配する・・・・何か知っているのか?と迫る刑事コンビ。
ジャマール、
ボビーは、バスで街を出ようとしていると告げるが・・・

リバプール・ストリート駅
人が溢れている中、ボビーを発見。また追うが・・・今度は確保する。
ボビー、ブルックスに悪態をつくが・・・・

署で取り調べる。犯行を認めないボビー。
またもやブルックスに絡む・・・年寄りだと・・・
ボビーを犯人だと睨んだのは、ヘルメットから検出された部分指紋である。
しかし、それも不鮮明・・・ボビーの弁護士は、その点を突く。
言い返せない・・・ボビーは釈放される。
署から出る時に、またまたブルックスを挑発するボビー。

それでも諦めないブルックス&ホーキンス。
何か手がかりは・・・
ジャマールの証言。
サリー殺害事件のあと、ボビーと車に乗った。
その時、途中で止まって・・・
その地点を捜査する、ゴミ箱があった。その中に・・・ナイフが捨てられていた。
凶器のナイフか?

再びボビーを逮捕する。
逮捕時に、ボビーは思わず「白人女が悪い」と口走ってしまう。
驚くブルックス・・・自白だ。
しかし、そのボビーの言葉を聞いたのはブルックスだけ。
その後ボビーも、「そんなことは言っていない」と誤魔化す。
自分は殺人を認めていない。
「“俺が逃げたら老人は追いつけないな”と言った」と。
再びボビーの弁護士は、刑事達に挑戦的だ。
警官は少年たちを威嚇したのだ、と・・・

ブルックスしか聞いていない、ボビーの自白。
そんな自白を、陪審が信じるとは思えない、とケイト。
そして、科学的な証拠が欲しいと。
ゴミ箱から見つかったナイフ。鑑識の結果は・・・
指紋はなかった。刃や柄に被害者のDNAも見つからない。
つまり・・・科学的証拠はないのだ。

しかしホーキンス、気になることが。
柄の部分に何かの傷があるような・・・

ストーン警視長のオフィス。御立腹です。
世間を騒がしている事件だ。市民は不安に駆られている。
まだ確証を得ていないことに、ストーンは苛立っている。
それはフリンも同様だ。
事件が解決の方向に向かっていないことを実感している。
そして初対面時から、ブルックスとの関係もギクシャクしている。
科学的な証拠がなくても、いわゆる「経験」を持ち出すブルックス。
それは・・・・不信と不安がフリンを苛立たせるのだ。

ナイフの柄の2つの傷。
特定のギャングが、そのような印を刻んでいる。
今は止めているようだ・・・警察に特定させるのを恐れて。
この傷の部分から・・・今回の事件よりも古い時期のDNAが発見された。
持ち主は・・・ボビーの母親ションダのものだ。

ションダ?ナイフはションダのものなのか?
しかしボビーが犯人には違いない・・・
そう思いつつも、作戦としてションダを逮捕する警察。
ションダの言葉から、ボビーに繋がることが見つかることを期待して。


・・・・・・・・・・・・・・続きます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5-7「強硬手段」

2017-03-01 10:36:26 | ~UK S5
ロニーが主役♪ ロニーが主役♪♪

・・・・なんで~~~~~~~と、涙する私・・・・

だから刑事さんのドラマになっておりました。
ロニー・・・ここまで主役に・・・
一体理由はなんなんだ?
人気がないから、ロニーにすがろうと?なのか?
ロニーしか、もう任せるキャラが・・・なのか?

原題『Hard Stop』・・・これは英国の警察用語、だそうです。
えっと・・・私なりに解釈してみましたが・・・
例えば、麻薬の売人を逮捕しようとする時に
「警察だ!」「動くな!」など警告すると・・・
売人が証拠を飲んじゃったりして隠してしまうこともあるから
そのような警告を発しない場合、
そして容疑者が驚くことで、警官が優位に立てる場合、のことだとか。
場所というか・・・場合、だと思うのだが。

また、他の意味では、時間厳守(必ず守るべきもの)とか
終らせるのが困難等々・・・というものもありました。

ここでは、ドラマ上、警察用語で良いと思っています。

ベースは 本家S16-9「法に罪あり」
マッコイが頑張るエピ・・・

だからソーンが(珍しく)頑張るのかと思ったら・・・・
アラアラマァマァってことで(ヲ~イ)
命を狙われるのは、シャープ。再審担当はケイト。
ジェイク・・・君は一体何の役割なんだ???(笑)
背後で、ちょいと一言、な役なのか??(笑笑)
・・・・・それは、寂しいね・・・(ガックリ)

いや、それはそれで、また別の楽しみが・・・・少なめだが(笑うしかない)

ウェス・レイトンが、殺される。至近距離で発砲されたのだ・・・
ということで、レイトン、退場で御座います。

私は、レイトン退場は知っていたのですが・・・
まざか冒頭で!とは!!
デブリンのように、ドラマのラストで~かと思っていました。
そして、全篇、ブルックスの悲しみと怒りが、ドラマを彩ることに・・・

それに比べて・・・って比べちゃイカンか?(笑)
検察は・・・目立たないことに、文句を言ってもどうしようもないが(苦笑)
狙われたシャープの駄々っ子が・・・部下のイイ迷惑に(笑)
加えて、刑事さん方も冷たい視線が・・・・

・・・・上司としての役割を、立派にやり遂げていますね!(笑~)

正直、ベースの本家エピを視聴したばかりなので
・・・・・申し訳ないが、ダイジェスト版状態になってしまった・・・・私には(スマンです)
加えて、なかりシリアスなエピなのに
検察・・・シャープの暴走が笑えて・・・そっちに気を取られてしまいました(許して)

息子で証人殺し行脚(?)をしていたアダム。
で、この父親マーク・グレンドンが母親を殺害したのは
4年前って言っていたような。
今アダムは19歳だと・・・15歳だよね、事件当時の年齢は。
・・・・15歳なら、もう両親のアレコレ、見聞きしているんじゃないの?
とか思いましたが・・・

レイトンの死に、参ってしまっているブルックス。
ラスト・・・酒を買ってしまったシーンで・・・オヨ~ッ!って思いましたが
その後のシーンで・・・
金を払ったようだが、酒の瓶は置いて去っていった・・・なんですね・・・

さてさて・・・このロニーの心理は・・・
次回エピ=ラスト、に影響があるのでしょうか・・・ネェ。

さてっとっと!!!
ソーンが主役????と意気揚々と(笑)見始めたのですが・・・
この落胆を分かって頂けると、幸いで御座います・・・

一体・・・もう目立たないわよね、ソーン・・・
と、グチグチ言いながら・・・・次回最終回で御座います(ペコリ)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5‐6「責任の所在」

2017-02-22 14:23:36 | ~UK S5
最終弁論 ソーン

「・・・明らかな有罪を弁護しようとする者は、
 卑劣な手段を使うことがあります。
 我々の目を真実からそらすために、巧みに別の方向に誘導します。
 陪審の皆さんは、事実を見てほしい。
 
 被告人ハットンさんが病院に運んでいたら、赤ん坊は死なずに済んだ。
 だが彼女とバートン氏は、
 苦しんでいる早産児を病院へ運ばずに、
 出席していたパーティに舞い戻ったのです。
 そして赤ん坊が死んだと確信してから、
 ジョージアが帰宅して、父親に助けを求めた。

 これが事実です。忘れないでください」


最終弁論 コスビー 
コスビーは、ジョージアの弁護士ですね。ルーファスの弁護士はカレンさんだと。

「・・・ジョージアの両親は、娘の妊娠を望んでいなかった。
 ルーファス・バートンも実家に手紙を書き、
 ご両親に孫ができたと、伝える気はなかった。
 誰もジョージァの赤ん坊を望んでいなかったが、殺したわけではない。

 証言では2時間のズレがありました。
 そう、2時間もね。
 誰がウソを?・・・依頼人か八ットン氏か?
 ハットン氏が通うクラブで、チップをもらっているドアマン?
 またはウソではなく、誰かの勘違いかもしれない。

 ジョージアの要請か、父親の助けが遅かったか?
 本当にルーファス・バートンは、加担していないのか?
 あるいは、謀殺ではないのかもしれない。
 ただの家庭内の悲劇ではないのですか?

 若い娘は、自分の母親が、失望するのを恐れて妊娠を隠した。
 赤ん坊は出産後、ただ息を引き取った。
 早産だったからです。
 子を望んでいなくても、
 死ぬのを望んでいたとは、言えない。

 では誰が、赤ん坊を殺したのでしょう?
 私には分からない。皆さんは?
 合理的な疑いは、一切ありませんか?」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


感想書きます(ペコリ)

原題『Bad Romance』= レディ・ガガの曲のタイトル、なんですか?(知らんので)
このBadをどう訳すか?なんでしょうが・・・・
危険なロマンス、とか?

ベースは、本家8-2「否認」

さて、なにを言いたかったんでしょ?
というのが、視聴後真っ先の感想で御座います。

高校生カップル ルーファス&ジョージア。
密会のためパーティを抜け出しホテルへ。
そこで、ジョージアが早産で出産してしまう。
いきなりのことで、2人は赤ん坊をそのまま置いて、出て行ってしまう・・・
ホテルの女性スタッフが、部屋の清掃に入ると、ベッドは血だらけ・・・

前座は、面白かったんですけどね(笑)
もっとキッパリ申し上げると、本編より前座が面白かった(笑笑)
・・・・・・・ゴメンなさい・・・・(笑笑笑)

良かった点はね、裁判をやってくれたことです。
ベースの本家エピでは、裁判まで行かなかったから。
多分、無罪だろうナァ、とは思っていたので、その辺は満足。
・・・・裁判の展開にはンンン?だったが(笑)

これね、やはり倫理、なんでしょ?
でね、バカップル=ルーファス&ジョージアは、当然責められるべきなんだが
起訴され被告人になったから、法廷外では弁護士抜きでは話せない。
まぁ、このバカップルに倫理を問うのは、無理と言うか・・・なんでしょうが。

だから、問うのは、ジョージァの両親=父チャールズ&母カミール、じゃないの?
いい所のボンボンそのまんま大人になったチャールズ。
野心満々そうで上昇志向雰囲気のカミール。

で、できの良い自慢の娘の大ピンチに・・・まったく協力しないし(笑)
だって、この夫婦の会話って・・・殆どないでしょ?
娘の事件に関する会話って・・・あったの?

母譲りの野心家そうで邪魔者は排除って雰囲気のジョージァ。
多分、赤ん坊は邪魔以外何者でもない。
それなら、その倫理観の薄さを見せても良いのだと思う。
ラストで、ルーファスがジョージアを置いて、去って行くシーンがありました。
裁判を通じで、ジョージアの正体を見て・・・なんでしょうが。
でもね、それ程正体見せていないし(笑)
って、描かれていないのですがね。
だから、ジョージア、記号的存在?って思ってしまった。

で、両親ですが・・・
父親は、なんとか娘のピンチを救おうと、アレコレ。
まぁ、バレてしまいますが。
どうも正直は災いし、隠蔽工作も今ひとつで。
でも、まぁ、丁度仕事だったからかも?だが
公園に埋めて・・・部分は、まぁ優しさが見えましたがね。
でで、母親・・・法廷の傍聴席で無表情にいるだけ。
・・・・この母、一体どうしたいの?
弁護士に「大丈夫、奥さん、ドンと構えていて!」などと助言されたのか?(笑)

この両親・・・なんにもドラマ無いから・・・・

で、検察、ソーンの嫌な奴設定の弁護士を登場させ、
いや、法廷でギャンギャンなのか・・・無いし(笑)

↑ 両者の最終弁論書きましたが・・・弁護士コスビーの方が説得力あるし。
私が陪審でも、無罪だなって思った次第で(笑)

このコスビー君、何しに出てきたんだろ?って思ったら、
まぁ、カミールとの不倫相手予備軍だったのか(違)

検察が負けるのは分かっていたが、
負けても、それ程悔しいって感じは・・・いや、そういう雰囲気はあったがね。

全体的に、ぬる~く描かれていた。そういう思いです。


今回エピは、私の中では注目!!だったのですがね(悔)
ベースでは、マッコイのポロシャツ&Tシャツ御披露で、大喜び。
加えてチャーリー(ガーネット弁護士)登場で、更に大喜び・・・なんでネェ。

・・・・・・・・ソーンの私服御披露か?などと期待したが・・・期待するんじゃなかったわ(苦笑)

さて、『UK』あと残り2エピ、で御座います。
もう、何とかしてくれよ・・・!祈る思いで、今回はコレにて(ペコリ)



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5‐5「慣習」追記<2>

2017-02-15 14:18:22 | ~UK S5
・・・・・・・・・・・追記の続きで御座います(ペコリ)


FGMというテーマは、難しいと思います。
なにが?その扱い方、ではないでしょうか?
文化、慣習、そして宗教・・・その違いを語り出すと収拾が付かない。
で、このエピは、虐待を一環とした主張としているように思えました。
そして、女性自身が考えるべきものであるということも。

サフィアは自身も、FGMを体験している。
そして、娘レイラには、断固として行わせまいと決断している。
しかし義母ランヤは、これまた頑固に孫娘への手術を行おうとしている。
加えて夫タリクは、義母の言いなり・・・
レイラをエジプト旅行に行かせて、その時に手術を、と思っていたが
サフィアが、阻止する。
しかしランヤは
それならば、外科医エルサイドをロンドンに呼び寄せ手術を決行しようとする。
再び阻止しようとするサフィアは、ランヤとの言い争いの果てに・・・

先ずは、虐待に関して(って私が勝手に考えたことだよっと)
“限られた女性の問題”、と言えばそうなんですが、
ドラマは、それを何とか拡張して、
女性全般に考えてもらおうとしているように思いました。
それが、ケイトが担当を離れて、自由に(=勝手に・笑)動くことで
表しているように思いました。

また法廷でサフィアが、自らの体験を語っています。
サフィアの言動は、一貫して「娘のために」となっています。
確かに、娘レイラに手術を行わせない、という固い決意の元での行動です。
しかし、自らの体験を語ることで
昔の自分自身を救済しようとすることも、透けて見えるように思えました。
それは、レイラのように「今から手術をされようとしている少女達」、
そしてサフィアのように「過去に手術を受け苦悩している女性達」をも
救う(色んな意味で、です。実際に救われるかな別として)ことを
ある意味、追っているのかなって思いました。

しかし、それでも、まだ“限られた女性の問題”から抜け出せない。
で、ケイトの関与が、ちょっと幅を広げるように思えました。
ケイトは、謀殺で起訴しているソーン(=検察)に、反抗する。
殺人なので無罪、というのも世論の納得=検察の権威、にも難しい。
しかし、FGMのことやサフィア自身のことを話せば、
謀殺ではなく故殺も止むを得なし、と検察も納得するだろう。
そして、陪審はもしかしたら無罪にするかも・・・の危険もある。
殺人事件でもあるので、無罪では・・・という部分も
レイラの安全を保証すれば、サフィアも故殺で取引き、に応じるだろう。
そしてまた、温情満載な処遇で・・・・サフィアも更に納得できる、ということで。

ケイトは、TGMという犯罪行為を止めようとしたサフィアに同情している。
また、TGMを女性への虐待、として受け止めている。
だから・・・TGMを特別視するのではなく、虐待のひとつである、という認識で
行動しているように思えました。
だから、女性全般の問題として見せる効果もあったかと。

ですが、TGMを全世界の敵、として見せている訳ではない。
あくまで、UKという場所、そして国民に対しては犯罪である、というスタンスかと。
ヤスミンとサフィアが、法廷でアラビア語でやり合っています。
感情むき出しで・・・・そりゃそうだろうよ(笑)
ヤスミンは、母親を殺されている。
兄が、どうしようもない「西洋かぶれ」の女を妻にしたから。
ヤスミンはランヤ同様、慣習に従う女性と描かれています。
また、それを他の女性=身内に行わせようとする。
何の疑いもなく・・・むしろ奨励されるべき、と思いながら。
まぁ本音は分かりませんがね(本音まで探るエピではないし)

ドラマでは、特にヤスミンの立場に対して、何も描いていません。
でも、それで良いんじゃないかな~って思っています。
それも、ひとつの考え、と描いているのかと。
まぁ、どちらかと言うと、ヒステリックに描いていますがね(ゴメン)
こういう考えも世界の中にはある・・・それで良いかと思います。

そして、もうひとつ、虐待と言うことを強くしているのは
子供への虐待、という一面です。
この部分に関しては、いつも通りホーキンスが頑張っています。
いつも書いていますが、ホーキンスの児童保護課の経験が役に立つ。
過去にエルサイドに手術を受けた少女が
児童虐待防止協会に訴え出て、エルサイドに対して証言すると。
これも、ホーキンスの地味な捜査のお陰、と言えるかと。
そのご褒美に、エルサイドの逮捕時に、
「君のお手柄だ」とロニーに言われて、手錠をかける・・・

ブルックスは、エルサイドに無能呼ばわりされていたんですよね。
恨みが募って・・・ですが、ホーキンスに譲って・・・
自分はエルサイドの名前が書かれた紙(だよね)を
ビリビリ破ることで、鬱憤晴らしを(違うか?笑)

という風に、虐待に徹している点は、
視点ぶれもなく=ケイトの煩さも(それほど)気にならず(笑)
見ることが出来ました。

で、今回の見所(公式)は・・・・
サフィアの告白でもなく、ヤスミン&サフィアの暴言大会でもなく(笑)
また強い女性達に囲まれて弱気になるしかないタリクでもなく(笑笑)

あぁ、タリクはいたわ。
ケイトとタリクの会話、でしょうね(と私は思っているのだが)
母親が殺されても、笑顔でしたね(だからゴメンって)
妻が2年で出所できる可能性を喜んで・・・・笑顔でケイトに話しかける。
しかし、ケイトは・・・何も知らない様子のタリクに
現実を突きつける・・・・

ここは、全く丁寧ではない!ので
一体ななんだ?とお思いの方もいるであようかね?
これは・・・・レイラがタリクと住んでいても、
手術を強要される(or説得させられる)危険性があると判断され
(ケイトも言っていたが、ヤスミンの言葉が重要視されて、かと)
タリクはレイラと一緒に暮らせない・・・一時的にでも親権剥奪?ってことか?

今まで強い女性達に圧倒されて、ある意味蚊帳の外状態だったタリクが
やっと、自分の問題として突きつけられてしまった、ってことかと。
男性も、自分自身の問題、としてではなく
父親として、もしかしたら夫として関わること、だと。
女性の問題、だから、自分達は関係ない、では済まされない。
そういうことも言っていたかと思います。

でで、今回の見所(私的)は・・・
法廷で、傍聴席に座るケイトを、何度も振り返るソーン、で御座います(笑)
あんた・・・・
授業参観日で、後ろの親をチラチラ振り向く子供かッ!!!と(笑笑笑)

・・・・・どうもケイトに飼い慣らされたようで、
ケイトがいないと不安なんでしょうか・・・・一体どういう検事さんなんだよ(笑)

と、笑う前に、呆れていた私で御座います・・・
他には・・・あった!あった!!!!

ランヤのアパートへ聞き込みに行った刑事コンビ。
ブルックスが相手にしたのは・・・・おネェなお兄さん。
「・・・・眠ったわ・・・・ひとりで」とジッとロニーを見つめるお兄さん・・・・
日本語字幕でも面白いが、吹き替えでも面白い。
その後呼びに来たジョーに「助かったよ」と言っていたところ、
ロニーも、十分意識していたってことですよね(笑)


と、長々と書きました。
相変らず・・・・
でも、昨日視聴後、頭ン中にあったものを吐き出したので・・・
私は、至極満足で御座います。
あぁ~頭ン中、軽くなったわ~ってことで(ペコリ)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5‐5「慣習」追記<1>

2017-02-15 14:12:45 | ~UK S5
感想で御座います。


原題『Customs』= 慣習、でいいと思う。
ベースは、本家S8-10「儀式」

さて・・・・いかがだったでしょうか?
私は、う~んヨカッタって思っています。
メッセージ性もあるし(と私は思う)
イイ具合に検察(=法)が、説明不足だし(と私は思う・笑)
ケイトの出しゃばり感も、補完されているし(と私は思う)

日本語字幕&日本語吹き替え、両方で、
ロニー&ジョーが飛ばしていたジョークですが
字幕と音声で、ちょいと違いがありましたが。

「ホバークラフトにウナギが満載」
→コレはモンティ・パイソンの有名なジョークだとか。
意味は「何を言っているか、全然分からない」「無茶苦茶だな」って感じだとか。

「死んだオウム」のジョーク
→これも、モンティ・パイソンのジョークです。
気になる方は、Wikiを読んで下さい


Wiki 死んだオウム


ザ・ワイヤー、マクノルティ刑事
→コレは、日本でも有名ですね。ドラマです。
私は見たことがナイ・・・・調べたら面白そうだわ!

えっと・・・・御存知のようにテーマは、FGM(女性器切除)になっています。
これは、ベースと同じです。変わりありません。
でも『UK』は、本家と視点を変えていますので、私はコレはコレで面白いと思っています。

で・・・・これねぇ・・・
UKでは(って国のことね。連合王国か)
FGMを行う行為は犯罪であり、法律に背いている、ということを
頭に入れて視聴しないと・・・ちょっとンン?になるかなぁ、と思いました。

ラスト、ホーキンスがエルサイド逮捕時に
「2003年女性器切除法の違反で・・・」と言っています。

UKにおいてのFGMに関する法律ですが・・・

The Prohibition of Female Circumcision Act 1985
=女性割礼禁止法1985年

先ずこの法律が制定されます。
その後、これを拡大したもの(英国国民は、国境を越えてもカバーされるように)
また年齢も引き上げているようですが、
それが、↓です。

Female Genital Mutilation Act 2003 = 女性性器切除法2003
=イングランド、ウェールズ、北アイルランドに適用

ホーキンスが言っていたのは、この法律のことですね。
ついでに書いておきますが・・・ 

Prohibition of Female Genital Mutilation (Scotland) Act 2005
= 女性性器切除禁止法(スコットランド)2005
  スコットランドは、こちらで、ということになっています。

字幕ではホーキンズが
「2003年女性器切除法の違反で逮捕する」、と言っています。
2003年に行った手術のことで逮捕か?とも思いましたが
法律の名前なんですね、2003年って。
また細かく言いますと、女性器と女性性器・・・同じだよねぇ(ウンウン)

義母を結果的に殺害したサフィアですが
犯罪行為を未然に防ごうとした結果、こうなってしまった。
こういうことが成り立ちます。
だから、検察=ソーンは、故殺での取引きに了承したってことかと。

また後で書きますが
この点と、タリクが娘レイラと暮らせないということに関して
ちょっと説明が足りないように思えましたが。

しかし、まぁ対象はUKに住む方々でしょうから
別にUKの法律等々に疎い日本人が視聴して、ンン?と思っても
まぁ、ねぇ・・・・笑って逃げよう(笑~)


あら、説明で長くなったわ。
追記で続き、とさせていただきます(ペコリ)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5‐5「慣習」

2017-02-15 14:09:46 | ~UK S5
検察トリオ 揉めています(笑)
「裁判を台無しにしたいのか!」
「ケイト、君は・・・」
「陪審も知るべきです」
「我々は、公正な裁きを・・・」
「これが公正?」

「ケイト!
(シャープ、ケイトを黙らせる。そしてソーンに対して)
 裁判への影響は?」
「弁護側は主張を追加しました。
 事故だったに加え、他者を守る行為だと言っています」
「事件当時の状況を考えれば、納得できるわ」
「娘を守る為だったという主張は、通らない。
 娘は、別の場所にいたんだぞ。
 意見が割れるのは、仕方ない。
 だがケイト、君は本件では客観性を失っていないか」
「お言葉だけど、問題の本質ははっきり見えているわ!」

「君達2人の頭を。掴んでぶつけようか!」(byシャープの一喝)


法廷 サフィアの証言
・・・・・・・・・・
「手術のせいで、失血死する女性もいるのよ。
 感染症で、死ぬこともある。
 死なずに済むかどうかは運次第よ。
 ・・・・・・・
 トイレの時も毎回、痛むの。出産が困難になることも。
 日常の動作でも生理時も、痛むのよ。
 体の負担だけじゃないわ・・・心も傷つくのよ・・・
 消えない悪夢を、見続けるのよ。
 
(「なぜ知っているのか?」とのソーンに質問対して)

 ・・・・それは・・・・経験したから・・・私は9歳だった・・・
 麻酔をせずに、ハサミだけで切られたわ。
 3日間、悲鳴を上げていた。縫合も雑だったわ・・・・」


法廷 サフィアとヤスミン(アラビア語で)
・・・・・・・・
「この女は有罪だわ!
 (ヤスミン、サフィアの方を向き、指差しながら)
 西洋かぶれの娼婦!母を殺した罰を受けろ!
 お前の汚れた娘を、切除してやる!」

サフィア、被告人席からヤスミンの方へ、身を乗り出して
「私は後悔していないわ!
 必要なら、また殺してやる!!」


裁判所 ケイト&タリク
サフィアの刑が確定した後で・・・・
「マハムドさん・・・」
「(笑顔で)妻の件、有難う。有り難い事に、2年程で出られる。
 弁護士が、あなたのお陰だって言っていた」
「(戸惑い顔のケイト)あの・・・奥さんとは話していないの?」
「なぜ?」
「奥さんは、今もレイラの身は危険だと思っているわ。
 恐らく・・・妹さんが原因で」

「・・・なんの話だ?」
「奥さんが出所してくるまで、
 あなたがレイラを育てることは、法的に認められないの。
 ・・・残念だわ・・・」
「まってくれ。私は父親だぞ」
「一時的な措置かもしれない。
 娘さんがあなたといても安全だと判断されれば、また・・・」
「・・・・・・・」
「残念です・・・・」



・・・・・・・・・・・続きます


 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UK S5‐4「プライドの代償」

2017-02-08 11:17:00 | ~UK S5
***注****

毒吐きます。
読んで不愉快になられる方も、居られるかもしれません。
それを御承知の方は、お読み下さい

********



原題『Pride』 プライド、ですね。

ベースは、本家S14-6「誇り高き人生」

えっと・・・ホームドラマ?とまで言ったら酷いか?(苦笑)
休職中のチャンドラーを出して、何をしたかったんだろ?
娘が警官であり警部補という地位にいながらも
その娘にさえ相談できなかった父親のプライドを、強調したかったのか?

私には、その効果があんまり見えなかった。
見えたのは・・・捜査妨害な人ってことですわ。
いや・・・コレは・・・なんなの?
父親が殺人の容疑者だから、気が動転して?
って・・・警部補という立場のチャンドラーでも、常軌を逸するってことか?

捜査=ブルックスの聞き込み等に同行するって・・・
これは・・・ドラマだから追求するなって?いやいや・・・・
いくらなんでも、酷すぎないか?

これら等々が、動転する娘演出なら、私は逆効果だと思う。
堪えて我慢して・・・でも父親を信じたい・・・証拠は全て指しているがね(笑)
そういう我慢を見せた方が、よりリアル感あっただろうに。

オーストラリア旅行、家への愛着等々の伏線は、一応回収されたのですがね。
だから、ある意味簡単に個人情報を出す恐ろしさを実感していない
=ネットの怖さを実感できない=老いのためか?
という図式で。コレは分かる。
加えてチャンドラーの休職理由=母親の介護も、伏線にしようとしているし。
チャンドラーが母親を引き取った=父親は自分を役立たずと思い込んでしまった。

公的=IDを盗まれ悪用され、自宅を失ってしまった
私的=妻の介護ができないとばかりに、妻を娘に引き取られてしまった。

この二重構造で攻めようと思ったのか?
でも、この私的はあまりにも・・・あまり効果ないどころか、悪くなっているような気が。

最後の告白も・・・申し訳ないが、ストレートに響かない。
う~ん・・・・う~ん・・・・

このエピ、プライドをテーマにしたいのでしょうね。
今回のUKエピも、ベース本家も同様ですが
殺した老父に焦点が当たっていますが
殺された詐欺男も、一応この役割を担っています。
妻には言えない・・・でも給料(?)はあったんだよね?
まぁ、チャンドラーが妻に罵っていましたが・・・・
それは、描き方を変えたら
男にもプライドがあったんだな、と認識可能なのにねぇ。
でもチャンドラー言うことは正しかったと思う。
しかし・・・あんた・・・責めちゃいかんだろって思った。
コレ見て・・・「面白い」と思った方、いるのかいな??


『UK』で、困ったチャンエピは、他にもあったと思うが
コレは、そのトップレベルだと、私は(勝手に)認定しましたわ。

録画、速攻で消します(ペコリ)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする