「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

画像、変更しました

2013-02-28 15:20:55 | その他いろいろ
画像、変更です。

忘れてましたが(スイマセン)
アビー、S11で退場ですね。

画像は、
撮影の合間にふざけるアビー&検事長です。

ドラマでは、ムッツリ顔のコンビですがね。

雪の中、楽しそうです。

検事長も、例の帽子を被って・・・・
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シーズン11 #3「不倫の代償」

2013-02-28 14:49:49 | シーズン11
お気楽視聴。

あぁ・・・・
法廷に持ち込まなくても、家庭で解決してね、エピでしたね。
・・・・・・・一体、どんなカテゴリーなんだよ?(笑)

高尚なオーケストラの団員の女性が殺害された。
才能豊か&前途洋々なバイオリン奏者。
・・・・これ、他の楽器にならないのかな?
女性オーケストラ団員が出演ってなると
バイオリンかフルートが多いような・・・・
パーカッションとかコントラバスとか・・・ならんかね?

でも団員さん方の、おかしな方々振りには、笑えた。
何かがおかしい・・・・そんな感じが上手く出ていたなぁ。

で、夫の浮気相手を妻が殺した?
でもやっぱり夫が?

こんな事件に、ライト判事が色を添えて・・・どんな色だよ?

なんか、特にライトさんが頑張らなくても、良かったような?
ルーウィンと対決させたかったのか?
この判事さんだよね?
以前アダムが、「ランチのメニューが、〇〇年一緒だ」って言ってたの

申し訳ないが、〇〇年を覚えていません。
好きな数字を、当てはめて下さい(違うだろッ)
一瞬、ルーウィンに気があるのかと・・・・。

でも、夫婦の話ですが。
妻が夫を庇ってて刑務所行っても、夫、浮気するし。
妻の報われない純愛話、でよろしいでしょうか?
でも、法廷は巻き込まないでね。

って、バイオリン彼女、夫と別れる気だったんでしょ?
それなら妻が殺す理由が、薄いのでは?
で、証拠排除になったボタン・・・被害者女性の血が付いている。
妻が自白しても、このボタンは、何にも役立たないってこと?
フ~ン、フ~ン・・・・・

エピ内容はこの辺で・・・・(ヲヲィ)

検事長、いつも通り眉間に皺でしたが。
理解できない妻と、ライトさん・・・・
いつもに増して、理解不能な表情でした。
悩む検事長も、勿論当然!素敵でございます。
例え、Gjallarhornが鳴り響く時が来ようとも。

。。。。。。。。。。。。。。頭ン中、ちょっと疲労感が・・・(パッタリ)
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シーズン11 #2「第2の犯人」追記

2013-02-28 14:15:26 | シーズン11
派手さはないが!ええ、全く派手さはないが!!面白かった~です。
先日は、政治と法で、大騒ぎでしたが。
今回は、経済効率と財政と刑事法で・・・・アアァァなエピでした。

元となる事件あるだろうなぁって、散策しましたら・・・・
kendra's Law=ケンドラの法則制定の元となる事件でした。
1999年 kendra webdaleが、
NY地下鉄ホームで、精神疾患者に押され死亡した事件。
また地下鉄で、他の精神疾患者による傷害事件もあり、
一体どうすればよいのか?という流れに・・・・ですね。
お調べになりたい方は、どうぞ!

刑事コンビの地味な地味な聞き込み・・・・
いつもながら感心&感嘆して視聴。
公衆電話探さなくても、携帯やメールで連絡。
資料調べに走らなくても、ネット検索でOK。
と、時代は流れますが、しかし刑事コンビはいつも地味に歩く。
この地道な執念が・・・・ホント魅力ですね(ウンウン)
今は若手のルポ&バーナードが歩いていることでしょう。

で、写真屋で金を払うエド・・・
写真屋のお兄ちゃんに「俺に自腹を出せと?」と言われ・・・
頑張れ、公務員!!でもレニーは出す気無さそうでした。
しかしレニーは、よく情報得るために、謝礼金(賄賂)渡してるしね。
これも当然自腹・・・・刑事コンビに盛大は拍手を~~~!

で、ドナテリの関してですが・・・
同性愛者設定にする理由があったのか??
バッグにゲイ雑誌があったってことからか?
それにドナテリ夫妻を、離婚させなけれなならなかったの?
ウ=ン、もしかして伏線か・・・・いや、何もなかった(苦笑)
で元夫のポール、今回エピでは細やかなアシストを!
だって、ギャラントの法廷で、ポールが騒がなかったら、検察動いたかな?って。
で、ちょっと細かいのですが・・・・
刑事コンビから、元妻の死亡を聞かされた時・・・
嘆きながらお掃除・・・まぁ途中だったのでしょうが。
またテーブルの上の瓶の蓋をしっかり締め直し。
これ・・・人間ってどうにもならないような時って、日常しますよね。
食器洗い出したり、テーブル拭いたり・・・特に必要もないのに。
こういう心理を、巧く演出していたかと・・・・あぁ細かいナァ。

アンドリュース、殺人では無罪。過失致死では有罪。
でも、自身で口滑らせなきゃ、過失致死も無罪のような?
それはドラマだから・・・ちゃんと(?)口滑りしてくれましたが(苦笑)
ルーウィンが検察コンビに
HMOの業務と、この事件を区別するよう指示してました。
今回は、刑務所の医療費削減が引き起こした事件ってことなんですが。
でも医療費削減=殺人事件じゃないのが、ポイントかと・・・(勝手に)

これ、行政の仕事を民間に委託したんですよね。
刑務所の診療所が民営化された・・・運営はSMJ医療サービスが。
効率化&経費削減が目標で・・・・だからこんな事件が。
一見、こういう図式に見えるんですよね。

でもマッコイが、アンドリュースへの反対尋問でしっかり言ってます。
ギャラントは、薬や適切な治療を行わないと、危険な行為に出る可能性がある。
このことをアンドリュースが知っていたか、否か?
これが、争点ですね。
知らなかった=善意 知っていた=悪意、ですから。
今回アンドリュースは知っていた。知っていて、適切な業務を果たさなかった。
だから過失致死で有罪に。

効率化や経費削減は、また違うことなんですよね。
ここを一緒にしてしまうと・・・・ちょっと違うかと。

100万ドルの経費が、10万ドルに削減。素晴らしい。
しかし、業務はお粗末な限りで・・・悪影響も出てくる。
アンドリュース弁護士が言ってましたが、税金なんですよね。
納税者=ここでは国民と書きますが。
削減すると、イイことだって思ってしまう。
でも本当に望んでいることは、やらなきゃいけない業務なやって欲しいし
削減するのは、ムダな部分で。こういうことかと。
だから、100万ドルの経費が、削減で70万ドルになって、
上記より↑削減幅が小さくても、
やらねばならない業務は、やって欲しい。やらねばならない。

アンドリュースのような立場の人に望むのは
このメリハリというか、しっかりとした取捨選択してくれってことで・・・
何が何でも削減、人が危害受けても削減、じゃないんで。

この辺、分かりにくいし、ごっちゃになりそうなんですが・・・
今回エピの、見極めてんだと(勿論勝手に)

ギャラント弁護士&アンドリュース弁護士。
どちらも、マッコイの売名行為だと言ってましたが。
アンドリュースに対する起訴は、まぁ正義の味方気取り風って感じ?
(ゴメンなさい、ごめんなさい検事長・・・私ったら何と言う暴言を)
別に気取り、じゃなくても・・・(エエッ?)
まぁ、お上を相手に&庶民の味方って感じで、でしょうか?
SMJは税金で運営=お上が間接的に、ですからね。

あぁ、勿論、ややっこしい視聴しなくても良いんですよ。
アンドリュースが悪い!で、視聴しても、十分楽しめます。

今回、検事長!!ビシッと決め台詞が!
・・・・・いや、ゴメンなさい・・・それほど決まっていないか・・・(笑)

ギャラント弁護士に。
「10歳と8歳の子は、永遠に母親を失った。その子供達を見てみろ」
・・・・ここ、素晴らしく素敵で・・・・絶叫!!しちゃいました(勿論脳内で)

そして、アンドリュースへの質問時に。
「私は、知らなかった」
「いや、あなたは、知りたくなかったんだ」
・・・・・ここ、「決まりましたねッ!検事長!!」と感慨無量・・・(←バカ)

なんか、エラそうなこと書いても、所詮おバカさん露呈・・・・

ところで!ルーウィンの執務室の検事長なんですが。
ネクタイ、緩めませんが・・・・S11入ってから。
ウ~ン、記憶確かじゃないんですが・・・・
S5当初から、アダムの執務室で、結構リラックス感あったような?
アレアレ・・・ルーウィンの前で、緊張か?
それとも、イイ恰好見せなのか?
一体いつネクタイを緩めるのか?注目です!!(←はい、バカですね)
コメント (12)
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シーズン11 #2「第2の犯人」<2>

2013-02-28 14:15:06 | シーズン11
・・・・・・・・・・・続きです


法廷。アンドリュース、弁護士の質問に対して。

「・・・SMJは営利目的の企業だが、
 金銭的なことを、診療行為の基準にはしない。
 ・・・・・・・・・
 (ギャラントは)どんな臨床医にとっても、難しいケースだ。
 重症度を知らされず・・・・
 私は治療目的を、的確に監視できる立場になかった。
 知らされていれば・・・・」

マッコイの質問。

・・・・・・・・・
「病院への紹介者数の減少が、目標達成に役立つのは確かですね?」
「・・・現在医療はビジネスだ。
 現実的な費用対効果分析を行わないと、生き残れない」
「ギャラントは11回診療を受けました。
 3回は激しい口論をし、5回は非理性的な行動を取った。
 費用対効果分析により
 精神疾患者を病院で受診させなかったのですか?」
「診療方針は、診療所の医師に任せていた」
「ギャラントに、鎮静剤を投与し続けた」
「私ではなく、サンダース医師の判断だ。
 カルテによると、投薬の効果はあった」
「・・・あなたは、カルテの確認をしていたのですか?」

表情が変化するアンドリュース。おっと!顔の弁護士。

「・・・・ええ、定期的に・・・」
「では彼の症状の改善や悪化を知っていたのですね。定期的に」
「はい」「投薬の許可を与えていた」
「与えていたのは、支出の許可だ。私は医者ではない」
(カルテをアンドリュースに渡して)
「釈放される直前の3回の診療で、彼はどんな症状を訴えましたか?」
「・・・何もない」
「何も与えていなかったと?
 費用にうるさい企業が、何もないのに投薬の支出を許可したのは
 投薬せねば、問題が生じるからではないのですか?」

「違う」
「ギャラントに投薬しないと凶暴になると、知っていたのです」
「いや違う」
「彼の釈放を喜んだでしょうね。
 入院や精神鑑定は、費用対効果がよくないですからね。
 ・・・・・
 彼が釈放後に、どんな危険を引き起こすか知ってたのでは?」
「私は、知らなかった」
「いや、あなたは、知りたくなかったんだ」


最終弁論。弁護士。

「“巨大な悪の組織HMO。
  思いやりがなく冷淡で荒稼ぎするために、人命よりも利益を優先する”
 そう槍玉に挙げるのは、簡単です。
 そして殺人の刑事責任も負うべきだと?とんでもない。
 感染症の放置や診療の放棄で、
 命の危険を招いたなら、責任があるでしょう。
 
 もし医療費を際限なく使っていたら
 それに対しても責任を負うべきだ。
 納税者である国民に対して、責任が生じます。
 しかし彼は自分の仕事を温情を持って遂行していた。
 そういう彼を、検察は刑務所に送れという。

 数週間前、ギャラントは有罪になりました。
 ・・・その答弁は、ここにいるMr.マッコイが承認したものです。 
 それなのに同じ検察官が、より大物を釣ろうとしています。
 検察官個人の政治的野心のために、この法廷を利用させないでください。
 検察の政治的メリットが、どんなものでも、
 司法制度を得させてはなりません。
 この無実の男を、犠牲にしないでください」

マッコイ。

「刑務所内での診療が容易だと、誰も言うことはできない。
 同時に検察は、その医療提供者に財政的な制約はない、と
 言える立場にもない。
 被告人は、そのような制約の中で最善を尽くしていると、言った。

 確かめてみましょう。
 ギャラントは1年間の服役中、
 被告人の会社によって、日々薬を投与されていました。
 釈放当日、幻覚を起こし頭が混乱していました。
 それなのに矯正局に引き渡され、夜中に釈放されたのです。
 薬を与えられず、病院を紹介されることもなく、
 助けになる連絡先も、知らされていませんでした。
 これは、偶然や不注意によるものでなく、
 被告人の明確な指示によるものでした。

 ギャラントの暴力行為を予測することは、不可能でしょうか?
 接触する人の対して、彼が危険であり得ることを
 被告人は知らなかった、と言えるでしょうか?
 もちろん、知っていました。
 知っていて、無視したのです。
 彼の無責任さが、女性の死を引き起こしました。

 有罪にしてください。当然の報いです」

評決。第2級故殺については無罪。より軽い過失致死に関しては有罪。

総括。検察トリオ。

「分かったわ(受話器を降ろす)・・・評決についての取材よ」
「インタビュアーは?」
「S・フィリップ」
「医療訴訟が増える、と言わされる」
「HMOが変わるのなら、言う価値があるわ」
 ところで、アンドリュースの刑期は?」
「1年未満です」
「つまりライカーズ島の刑務所で服役ね。
 病気しないことを祈るわ」


・・・・・・・・・・・・・・感想は次で 
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シーズン11 #2「第2の犯人」<1>

2013-02-28 14:14:50 | シーズン11
地下鉄のベンチで女性の遺体が発見される。
脳卒中か?しかし外傷が。
転倒ではない。誰かに殴られたのか?
女性の身元は?乗車情報から通勤者だと推定される。
最寄りの駅で、写真を持ち、歩き回るブリスコー&グリーン。

身元が判明。ステファニー・ドナテリ。
元夫の話だと、離婚はしたが関係は良好だったと。
2人の子供の良い母親だった、と。

ドナテリのクレジットカードが使われたとの情報が。
使用した少女2人、そのBF・・・・あるホームレスからカードを買ったと。

ドナテリの服やカード類を持ち去ったロレイン。
何か知っているのか?追及する刑事コンビ。
ロレインは、駅でドナテリが襲われているのを目撃したと言う。

「・・・女が改札を通って、奴のそばに立ったら、突然奴が石で殴った。
 女は少し離れ、頭を押さえて、ベンチに倒れた。
 そこへ奴が近寄り、メガネをつかんで駅から出て行った」

以前、駅で問題行動を起こした男を捜す。
関連があるかも?ある男を確保。
27分署で取り調べる刑事コンビとアビー。
いきなり大声を挙げ、暴れ出す男。精神的に不安定な様子だ。
話す内容も意味が理解できない。
名前はレジス・フィルビンだと・・・・「“ファイナル・アンサー?”」
・・・・このフィルビンは米国の有名司会者で、↑セリフで有名です。

マッコイとアビー。

「・・・ブライアン・ギャラントか」
「暴行絡みの軽犯罪で3度有罪に。1週間前に出所です」
「今回保釈は?」「精神鑑定のため再勾留です」
「法的能力は?」
「言動が演技でないとすれば、きわどいと思います。
 同様の事件を起こしてるかも。コンチャラフスキー事件を?」
「まさか」「自白しました」
「病院に入ることになるのは、納得いかない・・・。
 精神鑑定の担当と話せるようにしろ。その後弁護士と」

精神鑑定では、法的能力があると判断された。
しかしギャラントの弁護士は、投薬すれば当然、と意気込む。
検察の提案は、第1級故殺だ。

「・・・彼は病気だ」
「心神喪失で勝つのは無理だ。盗みをして逃げた。
 陪審は逃げた者を、心神喪失と見なさない」
「そんなの偏見だ」
「重要なのは、再犯防止だ」
「彼を見ろ・・・・躍起になって有罪にする必要があるのか?」
「10歳と8歳の子は、永遠に母親を失った。その子供達を見てみろ」
取引き成立。

法廷。
ギャラントは、ドナテリ殺害とコンチャラフスキー暴行を認める。
しかしドナテリの元夫は納得できない。

「勝手に終わるのか・・・
 殺害の責任は、この男だけにあるというのか?
 業務完了の印を付けて、自己満足か?
 ・・・・彼を釈放した責任を誰かに課すよな?見届けてやる」

検察トリオ。

「服役1年だったのね」
「軽犯罪です。ドナテリ殺害の前夜に釈放された」
「真夜中に地下鉄の駅まで、バスで運ばれ自由の身に」
「誰が許可を?」「通常の処理です」
「刑務所の診療所に11回行ってたから、精神状態を知っていた人物はいる。
 問題は、何をいつ知ったか、です」
「それでも民事の過失ではなく、刑事責任を問うのは大変よ」
「確かに」
「関係部署や責任者を起訴する前に、勝ち目があるか知りたいわ」
「まず調べてみます」

去年、刑務所の診療所で受診した受刑者ファイル。
上半期と下半期の数に大きな差が。下半期の数が圧倒的に多い。
病院へ行かせなくしたから、ではないのか。

マッコイとアビー。

「・・・理由は?」「半年前、診療所は民営化された」
「健康維持機構(HMO)か」
「運営を委託されたのは、SMJ医療サービスです。
 医療費削減で、月々手当てが入る」
「病院に行かせず、削減したんだ」
「ギャラントも行かせなかった」

SMJ医療サービスで話を聞く検察コンビ。
会社のCEOアンドリュース。何も不正はないと、撥ねつけられる。

ギャラントの釈放を決めたのは誰か?
ライカーズ島刑務所での治療の責任者サンダース医師。

「・・・・病院への紹介人数を制限するSMJの方針に従えるか
 アンドリュースに聞かれたよ」

ギャラントは、ずっと薬で鎮静状態にされていた。
SMJは危険を認識していたのだ。

ルーウィン。
HMOの通常の行為と、今回の事件を区別するよう諭す。
医療制度への影響を考慮しての判断だ。

刑事コンビ。アンドリュースの元へ。

「アンドリュースか?S・ドナテリ殺害容疑で逮捕する」
「悪ふざけか?」「違う」
「では、大きな間違いだ。
 君たちの上司から、直接話を聞きたい」
「あんたにセカンド・オピニオンを求める資格はない」

アンドリュース逮捕。そして法廷へ。
サンダースの証言。
ギャラントには釈放後の薬を渡していなかった。SMJには関係ないから。
弁護士。アンドリュースは医者ではない。
従ってギャラントの症状を分かるはずがない、と。
またギャラントが証言する。
弁護士、ギャラント自身がドナテリ殺害を認めており
アンドリュースは無関係だと。
検察、ギャラントは薬を服用していれば、幻聴は聞かないとの証言を
ギャラント自身から引き出す。
しかし検察、不利だと実感。押され気味だ。

ルーウィン。
「被告人には、危険人物を社会に出した責任がある。
 あなたたちまで、言い訳を考えないで。
 起訴したなら、有罪を勝ち取って」

叱咤され、お目目が真ん丸なマッコイ&アビー。


・・・・・・・・・続きます
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シーズン4 #22「旧知の友」再視聴!

2013-02-26 15:18:30 | シーズン4
もう一度再視聴モノです。
これね・・・今書くと、初視聴時と全く違うこと書くかもしれない。
初視聴時・・・書いた日の夜からS5開始=マッコイ登場、ですので・・・
頭ン中、暴風雨だった記憶があります。

再視聴しました。ストーン部分は3回ほど見ました。
(頑張ったぜ、自分)
やっぱり・・・記憶がちょっとズレてるわ。
休廷して、マッドセンを責めるシーン・・・
これが、もうストーンとは言えない眼つきで。
この印象が強烈で、このエピのストーンはズ~ッとこの眼つきかと思ってた。

違う、違う。
このシーンだけだ、恐ろしいの。

後は、まぁ声(声、違うよね?)平常ストーンとは微妙に違う。
まぁまぁ、眼つきも違うと言えば、そうだが。

脚本が、検事局を辞めるのだから、生易しいエピじゃ無いんでしょうけど。
やはり、この話自体が、ストーンとはかけ離れている印象でした。

そう思うと、初視聴時と一緒か・・・・。
新たなキャラ。MMストーン、ですか??

話の流れや、話す言葉がストーンらしくないし
加えてMMの演技も、従来のストーンではないし。

マッドセンをこれほど責めなきゃならないのが不自然のような?
犯罪者、何処行った??って気になりますわ。

脚本が今までのストーンらしからぬ、なんだから
ストーンらしくないって言うのは、ある意味正しいのか?

そして、演技ですが・・・
撮影は、エピの流れ通りじゃないんだよね。
申し訳ないが、私、撮影順番まで分かんないや。
気になるのは、このマッドセンを責めるシーンは、
どのような流れの中で、撮影したのか?ってこと。
天才なMMは、「ハイ!お願いします」で、
こういう演技ができるのでしょうけど・・・・流れが分かると、嬉しいなって。

エピとしては、ちょっと~な感じですね。私は、そう思いました。
唐突感ありありな感じで・・・
本当にMichael Moriarty退場、に作られたエピなんだんぁって、再実感しました。

ストーン登場エピって、まぁ全部が全部とは言えませんが・・・
ドラマ性もあって、満足できるエピが多いと思っていますが
そういう認識から考えると・・・・やはり??なエピ内容だわ。

証言を拒否され、検察が脅し的お願い、をするエピは沢山あるし
証人が殺されたりってエピもあるのですが。
このエピは・・・・・ウ~ン・・・
退場を優先させたってことなのだろうか?

ありゃ、ストーン語るんじゃなくて、エピ内容かい??(苦笑)

そう思うと、
MMは最後のストーンをプロとして、しっかり演じてたって気がしました。
初視聴時の思ったほど、恐怖感(スマン)に包まれたエピじゃなかったし。
MM色が、最も出ていたエピですが、全体に見ると淡々と演じてた?
素でやってた・・・・は、無いかぁ。
私・・・MMの他作品、1つしか視聴してないので、素で、なんて言っちゃダメだわ。

再視聴して、もっとも感じたのは、
演じてるって感じを持てなかった、です。
だから素かなぁって、思ったのですが。でも素、知らないし(大苦笑)
なんだ、この堂々巡りは・・・・情けない。自虐感、結構あります。

・・・・・熱いストーン・ファンな皆様、どうも情けない記事で、申し訳ないです。
でも、これが思った正直なんで。

なんか分からん内容書きましたが・・・・やはりこのエピは好きですね。
もう『L&O』よりもストーンよりも、MM!って印象満載なんですが
私は、S1以降ずっと、MM色満載のストーン、というかMMを観たいッ!!
って水面下で思っていたので。
『L&O』の中では、これが最も!だと思いますが。
そういう意味では満足感は、絶大でした。

やはり内容がおかしい・・・・自分の考え、つらつら綴っているだけのようね。
まぁ、それも、自分の頭ン中だしね。意味不明だが。
コメント (2)
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シーズン11 #1「聖母の告白」

2013-02-26 14:22:31 | シーズン11
S11、突入~!

原題は『Endurance』=忍耐、辛抱、我慢って意味です。

暫定検事長ノラ・ルーウィン登場御祝儀エピ、かと。
見事に、女性視点のエピのように思えましたが。
もっと細かく言うと母視点だわね・・・。

警察は変化なしで、さらに充実してくる予感。
って、レニー&エドはS14までコンビなんですね。
刑事コンビとしては最長?ですかね?

今回グリーンが、ゴホゴホ咳き込み演技を。
水をいただきたい・・・って室内探検へ。
ココで得た寝間着(って書いてあった・・・)からシンナーが。
また証拠排除かよ~ですが、しかし今回はそれはスルーで。
シッカリ証拠として採用になりましたとさ。

放火により死亡したイアン。
母親のメーガン・パーネルを逮捕。
母親がシンナーをまき、放火した容疑が。

検察は放火と第2級謀殺で臨むと。

裁判では、障がいを持つイアンをかかえ苦労するメーガンの姿が浮き彫りに。
離婚し、娘もいる。
全てを背負ってもなお、苦労が永遠であるかのようなメーガンの姿が・・・。

新検察トリオ
・・・・・・
「第2級謀殺では難しい」「彼女の反応は?」
「意志を持った放火でも、情緒障害は主張できる・・・・・」
「法曹人としての冷静な見解なの?」
「もちろんです」
「故殺で取引しても、正義は成されると?」
「はい」

故殺で取引しようとする検察。
しかし弁護人は拒否。
さらに、精神疾患での無罪を主張し出す。

「無罪の主張を急に変えたら、陪審員はどう思う?精神疾患だと?」
「パーネルの不幸な境遇と、私の魅力があれば、説得できる」

メーガン、証言台に。
マッコイの質問時に・・・・

「・・・・発作でけいれんを起こすと、
 いつも私が、息子に注射で薬を与えて治めてました。
 その注射を打たなかったの・・・・
 苦しむ息子を、ただじっと見てた。
 のたうち回る小さな体に、一切手を差し伸べず放っておいた。
 そして浴室の戸棚から息子の薬を出して、1つ残らず全部飲んだ。
 
 ・・・・・火をつけて、息子の隣に横たわり、死ぬのを待ちました。
 ・・・・・煙でせき込んだ・・・・薬は効かなかった・・・・
 娘のことが・・・・頭に浮かんで起き上がり逃げました。
 
 外で携帯電話をむしり取って、911にかけたのです。
 イアンがまだ生きてると知ってたら、絶対火はつけなかった。
 苦しめなかった・・・・哀れな一生でした・・・」

いきなりの告白で、検察も打つ手を探るしかない状態に。
アビー
「弁護人が、敏腕だった可能性もある。最大の効果を狙って隠した」
マッコイ「それは、ない」(笑う~)

ルーウィン
「同情を感じても、責務は果たすべきよ・・・仕事を忘れないで、ジャック」

判事。
謀殺から故殺に切り替えを、と提案する。
しかしマッコイ、罪状は第2級謀殺のままで、進めると。
評決。精神疾患という理由から無罪、と。

マッコイとペック

「敵ながら1つ助言しよう。
 次回は軽い罪状で勝負した方がいい」
「どうも、ありがとう」

総括。ルーウィンとアビー。

「評決を聞いたわ」「ええ、負けもあります」
「今回は?」「有罪にしたかった」
「私もよ。だからジャックに任せたの」
「罪を受けるべき女性です」
「受けたわ・・・・よく休んでね、アビー」
「ええ、あなたも」


メーガンの証言の中で、「・・・のたうち回る小さな姿で」ってありました。
でも、その前の証言では
「介護するのは、、息子の体は大きすぎて・・・」
と言っています。
ちょっと矛盾・・・でもネェ。
母親の目からは、小さな姿、に見えたんだろうネェ。
て、思いました。そこがまた悲しい・・・・。

さて、どう見ましたかね?
ルーウィンの言葉を見ていくと・・・・
マッコイが第2級謀殺で進め、無罪になることは想定済みだったかと。
法的(社会的)に罰(有罪)は受けなくても
自身の心では、もう十二分以上に罰を受けている。
そして、それは刑期では測れない・・・死ぬまで・・・死んでからも・・・。

アビーは、まぁ正直に有罪になって欲しかったってことだと思ってます。
メーガンが自身を許せないという気持ちは当然で
同時に、刑に服すべきだと。
これ、アビーが冷淡な感じもしますが、それは違うかと。
こういうアビーのような視点&姿勢も必要かと。
人や状況で変化しない。これも法の持つ力の1つかと。

マッコイは「奴らを、高く吊るせ!」ですが
アビーは「奴らを、より高く吊るせ!」ですからね(笑)

で、マッコイは・・・・
ルーウィンと同じ気持ちなら・・・温情でまとまるエピになるかと。
こうなると、視聴していてもホッとできるし・・・
多くの視聴者が、期待(?)している結末かと。

・・・・・・・・・良い子は、ここから読まないでね ↓

だから・・・・・ここで思考を止めるのが、正しい視聴だと思うのですが・・・・
アァ=!
なぜ、もう1つ思い浮かぶんだ、自分===!!!(シクシク)
有罪になり、つまり外部から罪を償うよう強制される方が楽であり
無罪になり、自身で自身をどこまでも追い詰めなければならないのは地獄のようだと。
・・・・これは『THE KILLING』や『Criminal Minds』じゃ、ないんだから(大苦笑)
『Law&Order』本家、なんだからね。
熟考したんじゃないんです・・・・思いついたんです・・・・そっちが怖いわ(大大苦笑)


さて(いきなり話題替え・笑)

・・・・・・シフの行方が・・・
「ホロコーストの賠償問題で、ウィーンに滞在中です」
サイモン(ジーモン)・ヴィゼンタールの所に行ったの?
思った方・・・・・・ハイ、誰もいませんね・・・・・私だけ?(苦笑も出ないわ)

ジュリアーニ市長は、御本人ですね。これは、皆さん御承知で。

で、ペック弁護士・・・敏腕か?単なるお目抜けさんか?
これは・・・なかなか難しいナァ。
なんか・・・毛利小五郎(コナン君の)思い出しちゃったなぁ。
「眠りの小五郎」で・・・眠っている間にうまくいって名声を。
なんやかんや・・・していても、最後はうまくまとまっちゃうってキャラ。
アビーのヒール、チェックしたのかな?(笑)
John Costelloeが演じていました。ガタイがいいなぁと思ってたら元消防士さんだったとか。
残念ながら、お亡くなりになっていました・・・・いい味出してたのにナァ。
というか・・・申し訳ないが、巧い!と言える演技ではないのですが
今回のキャラとうまくマッチしてました・・・・残念ですね(ウンウン)

さてと!今回の見どころ!!
ルーウィンとマッコイ、でしょうね。
ノラ・ルーウィン=Dianne Wiest、ですね。
ルーゥインが言ってました「ジャックは、知り合いよ」
そりゃ、そうだろ=======!!!と脳内大爆笑な私。
他作品(映画)で、
「夫と子供おいて、一緒にパリに行こう」などと
Waterstonが口説いていたんですからネェ。
でもフラれてました・・・フラれ役でした(トホホ)
本国ファンの間では、
「ノラとマッコイをカップルにしたら?」という方々もいます。
年齢的にも合うかと・・・でしょうかね?
多分、他作品の流れでどうよ?って感じかなっと思っております。

で・・・ルーウィンはS11&12でしたよね。
いや・・・私もやっぱり思い出しちゃいますね・・・口説くシーンとか(笑)
視聴していても、
「一緒に逃げよう!」などと言って手に手を取って逃亡したら・・・
考えるのを、やめろ、自分!

えっと、今回の検事長!
昔の彼女(違いますよ~)に会えたためか?
結構笑顔が・・・じゃない!苦悩しておりました。
S10に続き、S11も素敵さが全開で・・・・嬉しい限りです。

さて、マッコイ!
文字通り、両手に花!!で行けるのか?
それとも、茨道!!なのか??
それともそれとも、嫁姑の間でウロウロな夫状態なのか???
さぁ、どうだ!!
多分、みんな違うし・・・どういう視点で視聴してるんだ、自分?


***********************
記事の訂正を、お知らせします(ペコリ)

S14-8「従軍記者」

John Costelloeについての、訂正記事があります。
御覧下さるよう、お願い致します。
私の間違いでした。弁護士役の方はJohn Costelloeです。

お詫びさせていただきます。

                2015年4月11日 リィン
コメント (2)
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シーズン10 #24「正義の行方」(シーズン最終話)追記

2013-02-25 15:57:43 | シーズン10
もう・・・・パッタリ脳内ぶっ倒れ~で、許してください。

えっと、最初に。アダム・シフ退場エピです。
そんな雰囲気無いわ~とお嘆きのアダム・ファンの方々!!
シフとマッコイの会話で、シフが「(神の御加護を)」と言いました。
これが今回の原題『VAYA CON DIOS』=神の御加護を。スペイン語ですね。
だから~エピ全体にシフの思いがあるってことで・・・・
・・・・アダム・ファンにちょっと喜んでいただきたいなぁって。

で、エピ・・・は・・・・
政治に法を加えて、かき混ぜて・・・やめろッ!エピですね。
コレ視聴して、もう嫌っ!と思った方、いますかね?
私だ!(苦笑)
もう、こんなことまで頭使わねばならないのか・・・?
テレビドラマ見るのに、こんなに頭使って・・・涙目、ね。

でもネェ・・・コレがネェ・・・
頭ン中、ジグソーパズルのようで。
最初は??ですが、ビシッビシッと当て嵌まってくると・・・
脳内、おっとパズル完成=で御座いました。
・・・・コレが結構快感でして・・・・もうおバカさん道まっしぐらですね!

大体様子が分かってくると、どうするんだろ?が2つ。
マッコイが、どういう罪で起訴するのか?
これは共同謀議で・・・これは巧いなぁって感心すると同時に
なんでも適用できそうだわって思いも(笑)

次は、シフの反応は?
シフがマッコイに反対するなら、そこが見所だし。
賛成なら、パントーヤ側&政府相手になるし。
さぁ!で、後者でしたね。
こうなると・・・マッコイの主張がある意味理想的になる傾向が。
って、まぁその通りですがね。
マッコイの主張が通ると・・・考えるのはやめよう・・・

ラストは、お約束の答えは出さない。だから視聴者考えろエピですね。
答えを出す必要はないかと。
考えることが、重要。そう思っています。

さてと・・・

マッコイの執務室での刑事コンビ&検察コンビ。
刑事コンビが退室する前に、エドがマッコイとタッチ!
オォ!そんなに仲良しに?いつの間に??
それに、また4人でお食事??結構美味しそうで・・・
無念至極なのは、検事長がコーヒーだけだったこと(シクシク)
検事長~食べて下さいよ・・・・お願いしますから(シクシク2)

シフと政府側の方々のトゲトゲ会話の後、
マッコイのニヤニヤ笑い・・・今回の見所です。
もう後は、内容理解に懸命で・・・再視聴決定エピに!
その時は、もう検事長しか視ない!!!誓う!!!(←バカ)

で、検事長、手をモゾモゾするのは・・・癖なのか?
でで、これはマッコイの癖なのか?SWの癖なのか?
こんなに難解エピなのに、そんな余計な事を考えるのか、自分?(←バカ2)

また、検事長が話始めに「お気に召しますように」と言いましたが
一瞬!「シ、シェイクスピア~??」などと大きな勘違いを?
英語聞きましたが・・・・エエ、エエ、必死に(苦笑)
多分、違いますね・・・いや絶対違うわ(何を断言??)

も一度言いますが、アダム退場です。
アダム~、長い間、有り難うございました(深々礼)
検察がどんなに暴挙に出ても(大部分がマッコイ・笑)
アダム・シフがいる限り万全!と思わせてくれました。
この圧倒的な信頼感は、本家歴代検事長で、あなただけです!
(ってこの時点で、あと1人まだ未視聴ですが・・・)

今回エピも、退場なのに・・・退場らしくして欲しかった、と
アダム・ファンの皆様は、ちょっと悲しいかも?とも思います。
私は~
このエピはアダムらしいなぁって思っています。
視覚的にはマッコイが頑張っていますが、精神はアダムのものでは?
・・・・・つまり、この難解さが・・・・ですがね(涙目苦笑)
だから、私はアダム退場に相応しいエピだった、と思っています。
・・・・だから、もうヤメテ・・・って節に希望。

もう今月仕事無くて良かった~と心底思いました。
これが、正直な思いのエピか??
こんなに疲れたの・・・・S7のハリウッド3部作最終話以来かも??
・・・・アレも大変だった・・・とシミジミして終わります。
コメント (6)
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シーズン10 #24「正義の行方」(シーズン最終話)<3>

2013-02-25 15:57:28 | シーズン10
・・・・・・・・・・・・続きです


DC。緊急即決審理(だと思うのですが)
パントーヤの弁護士。

「・・・・有罪にすれば、問題を招きます。
 パントーヤ大佐が拷問したとされる国民が、彼に免責を与えた」
「イラクやリビアが、犯罪者に免責を与えても縛られるな、と?」
「チリはテロ国家ではありません。
 政府は民主的に選出され、米国とは同朋国です。
 チリの犯罪で、前大臣を起訴することは、国家間の条約違反になる。
 外交政策を指揮する行政機関の権限を侵害します」
「裁判権の結びつきが確立されているのなら
 なぜ重罪を起訴することが、外交の妨げになると?」

「大佐が有罪になれば、外交政策は終わりです。
 外国を訪問中の米国大統領が、大使館誤爆の件で中国側に逮捕されたら?
 前国務長官が、外国で戦争中の殺人罪を問われたら?
 ・・・・・・本件は、これらを合法にします。
 どんな大統領も、外交政策に消極的になる。
 
 裁判権の法は、厳密に解釈すべきです。
 “民主的に選出された政府の司法は尊重せねばならない”
 ・・・その他の選択肢は、追訴という混乱です」

マッコイ。

「・・・・お気に召しますように・・・・
 人は生まれながらに有する権利を持つ。
 その最たるものが命です。
 憲法だけでなく、国連憲章にも記されています。
 命を奪うことは、米国の古文書や世界中の国々の法律で禁じられている。
 どこの国で起きたかに関係なく、
 すべての殺人に、法で与えられる限りの罰が下ります」

「Mr.マッコイ、
 あなたは裁判権の法の穴を突き崩し起訴を進めたのではありませんか?」
「殺人者を追うのに臆病になることは、美徳ではない。
 建国の父たちは、命が絶対的な権利だと断言した。
 その権利を守る法には、拡大解釈が含まれるはずです」
「しかし、上訴の主張は違う。
 本件を進めれば、あらゆる困難を招き外交政策のさまたげになる、と」

「国の首脳陣を戦犯で裁いた前例があります。
 大統領命令で、海兵隊がノリエガ将軍を麻薬密売で捕まえた。
 本件を進めることで、
 中立国の子供にナパーム弾が落とされなくなれば、悪い事ではない。
 
 殺人罪はどんな場合でも適用される。
 殺人や被害者が誰か、どこの国で起きたかは関係ない。
 国籍、人種、宗教上の境界線が一切ない道徳律なのです。
 例外は認められません。
 人を殺せば、殺人罪になるのです。
 その法律が破られそうとしたら守るのが、公務員の務めです。
 犯罪者を許さないという気持ちを、強く持って。

 人は生まれながらに有する権利を持っています。
 絶対的な権利だ・・・・以上です」

廊下。検察トリオ。

「あと、もう5時間待つか。ホテルに帰るか」
「そこまで長引かないですよ」
「そう、早い方ですよ」
「君はよくやったよ」(シフ、マッコイのヒザをポンポン叩く)
「ええ、私も同感です」
「・・・つまり、負けるってことか?」
「事務官です・・・判決が出た」

立ち上がり事務官を迎えるシフ、マッコイ、アビー。


・・・・・・フゥ~・・・・・感想は次で。
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シーズン10 #24「正義の行方」(シーズン最終話)<2>

2013-02-25 15:57:13 | シーズン10
・・・・・・・・・・・・・続きです


海軍から提出させた資料を調べるマッコイ&アビー。
その中に日誌が。ジェイソンが連行された日は・・・
アルブレヒトは、NYにいたと書かれている。
一緒にNYのヒルトン・ホテルに宿泊したJ・グローバン。
グローバンの話。
アルブレヒトがNYに着いた夜、チリでクーデターが起こった。
アルブレヒトはパントーヤにテレックスを送っていた。
内容は、どこかの住所と“J・W”という頭文字だけ。
このことは、軍も知っている。

検察。シフとマッコイ。

「テレックスが送られた40時間後 国家警察が大佐に指定された住所へ。
 サンティアゴ郊外のカルデロン宅で、ジェイソンが捕まった家です。
 我々の管轄だ」
「なぜ、事を荒立てるんだ?国務次官から電話が来たぞ」
「ヒルトン・ホテルから殺害指令が出た時、あなたは検事補だった」
「裏にパントーヤがいると?」
「テレックスは、彼に送られています」
「やれやれ・・・大騒ぎになるぞ」
「ええ、分かってます・・・・それで?」
「VAYA CON DIOS(神の御加護を)」

刑事コンビ、パントーヤ逮捕。容疑は殺人の共同謀議。

シフの執務室。検察トリオ、司法関係者(だと)

「政府は本件に頭を痛めてる。
 君らは歴代の大統領の国策を見下してるんだぞ」
「最低の独裁者を援助することが国策か?」
「本件はチリの問題だ」
「彼らは、必死に解決しようとしていない」
「そうだとしても、検察の管轄外です」
「被害者はNY出身だぞ」
「扱ってるのは近隣政策でなく国益だ」
「しまった・・・!
 国民を殺した者を起訴するのが、国益だと思っていたよ(アダム・・・)
 私は、後には引かないぞ」
「(書類を渡しながら)
 大佐側の却下申請を支持する意見書です」
「用意がいいな」
司法関係者退室。ニヤニヤ笑みを浮かべるマッコイに向かって、シフ。

「恥をかかせるなよ」

判事の執務室。判事、検察コンビ。パントーヤ、弁護士、その他の方々。

「ジェイソンはチリで殺されました。
 犯行現場はNYでも国内でもなく・・・」
「ジェイソンの居所に関する情報がNYのホテルからパントーヤ大佐に送られた。
 NYの法律では、現場がどこであろうと共同謀議が成立する」
「テレックスは要件に入らない。
 海軍大佐が送信時に、被害者の死を想定していたかは不明だ」
「食事に連れ出されると、想定したとでも?」
「墓から出して、聞いてみるか?
 共同謀議の意図を示せないのなら、大佐は無罪です。
 チリで何の罪を犯そうと、彼には免責特権がある」
「テレックスが何を示すかは、評決の争点です。裁定の争点ではない」

判事、検察を支持。しかし弁護士、まだ食い下がる。
「・・・年老いた病人を起訴することは、有益ではない」
「検察は犯罪者がガンやエイズ患者でも、起訴する。
 なぜ、彼に特別扱いを?」

判事、報告書を精査し、後日判断すると。
担当判事、シフに泣き言を・・・シフ、叱咤激励。

そして裁判へ。
ジェイソンの母親、逮捕されたジェイソンと暫く一緒にいた男性。
惨たらしい状況、自らに加えられた拷問・・・詳言で話す。
パントーヤの指示だ。
しかしジェイソンが、共産主義者を支援していたことが災いしたと弁護人。
ジェイソンは、民主主義の邪魔をしていたのだ。
パントーヤに質問するマッコイ。
ジェイソンはチリを潰そうとする者を支援していたのだ。
そう言い切るが、自ら指示したのか、拷問は、に関しては証言を拒否。

マッコイ。
「証人が答えないため、彼の全証言の削除を願います」
判事、認める。
これが影響したのか?は分からないが、評決は有罪に。
新聞の一面記事を見て、上機嫌のシフ。
しかし、マッコイは上訴を考え、浮かれ気分ではない様子。
そこへ、司法長官室から連絡が。
人身保護令状が出され、緊急即決審理が開かれることに。

パントーヤの弁護士、マッコイと相談。
メンツの為に保護観察とし、チリに帰国させるのは?
マッコイ、強気で拒否。

マッコイとアビー。

「保護観察なら、評決は維持できます」
「死刑を推す君が・・・よく言うよ」
「本件は法に従ったのではなく、正義のためだと思っていました」
「法に従ってないか?」
「法を超越しそうです。勝利に拘らないで下さい」
「まだ勝ってないぞ」
・・・・そこへシフが。大きな溜息と共に。
「おい、DCへ行くぞ」


・・・・・・・・・続きます
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