S11、突入~!
原題は『Endurance』=忍耐、辛抱、我慢って意味です。
暫定検事長ノラ・ルーウィン登場御祝儀エピ、かと。
見事に、女性視点のエピのように思えましたが。
もっと細かく言うと母視点だわね・・・。
警察は変化なしで、さらに充実してくる予感。
って、レニー&エドはS14までコンビなんですね。
刑事コンビとしては最長?ですかね?
今回グリーンが、ゴホゴホ咳き込み演技を。
水をいただきたい・・・って室内探検へ。
ココで得た寝間着(って書いてあった・・・)からシンナーが。
また証拠排除かよ~ですが、しかし今回はそれはスルーで。
シッカリ証拠として採用になりましたとさ。
放火により死亡したイアン。
母親のメーガン・パーネルを逮捕。
母親がシンナーをまき、放火した容疑が。
検察は放火と第2級謀殺で臨むと。
裁判では、障がいを持つイアンをかかえ苦労するメーガンの姿が浮き彫りに。
離婚し、娘もいる。
全てを背負ってもなお、苦労が永遠であるかのようなメーガンの姿が・・・。
新検察トリオ
・・・・・・
「第2級謀殺では難しい」「彼女の反応は?」
「意志を持った放火でも、情緒障害は主張できる・・・・・」
「法曹人としての冷静な見解なの?」
「もちろんです」
「故殺で取引しても、正義は成されると?」
「はい」
故殺で取引しようとする検察。
しかし弁護人は拒否。
さらに、精神疾患での無罪を主張し出す。
「無罪の主張を急に変えたら、陪審員はどう思う?精神疾患だと?」
「パーネルの不幸な境遇と、私の魅力があれば、説得できる」
メーガン、証言台に。
マッコイの質問時に・・・・
「・・・・発作でけいれんを起こすと、
いつも私が、息子に注射で薬を与えて治めてました。
その注射を打たなかったの・・・・
苦しむ息子を、ただじっと見てた。
のたうち回る小さな体に、一切手を差し伸べず放っておいた。
そして浴室の戸棚から息子の薬を出して、1つ残らず全部飲んだ。
・・・・・火をつけて、息子の隣に横たわり、死ぬのを待ちました。
・・・・・煙でせき込んだ・・・・薬は効かなかった・・・・
娘のことが・・・・頭に浮かんで起き上がり逃げました。
外で携帯電話をむしり取って、911にかけたのです。
イアンがまだ生きてると知ってたら、絶対火はつけなかった。
苦しめなかった・・・・哀れな一生でした・・・」
いきなりの告白で、検察も打つ手を探るしかない状態に。
アビー
「弁護人が、敏腕だった可能性もある。最大の効果を狙って隠した」
マッコイ「それは、ない」(笑う~)
ルーウィン
「同情を感じても、責務は果たすべきよ・・・仕事を忘れないで、ジャック」
判事。
謀殺から故殺に切り替えを、と提案する。
しかしマッコイ、罪状は第2級謀殺のままで、進めると。
評決。精神疾患という理由から無罪、と。
マッコイとペック
「敵ながら1つ助言しよう。
次回は軽い罪状で勝負した方がいい」
「どうも、ありがとう」
総括。ルーウィンとアビー。
「評決を聞いたわ」「ええ、負けもあります」
「今回は?」「有罪にしたかった」
「私もよ。だからジャックに任せたの」
「罪を受けるべき女性です」
「受けたわ・・・・よく休んでね、アビー」
「ええ、あなたも」
メーガンの証言の中で、「・・・のたうち回る小さな姿で」ってありました。
でも、その前の証言では
「介護するのは、、息子の体は大きすぎて・・・」
と言っています。
ちょっと矛盾・・・でもネェ。
母親の目からは、小さな姿、に見えたんだろうネェ。
て、思いました。そこがまた悲しい・・・・。
さて、どう見ましたかね?
ルーウィンの言葉を見ていくと・・・・
マッコイが第2級謀殺で進め、無罪になることは想定済みだったかと。
法的(社会的)に罰(有罪)は受けなくても
自身の心では、もう十二分以上に罰を受けている。
そして、それは刑期では測れない・・・死ぬまで・・・死んでからも・・・。
アビーは、まぁ正直に有罪になって欲しかったってことだと思ってます。
メーガンが自身を許せないという気持ちは当然で
同時に、刑に服すべきだと。
これ、アビーが冷淡な感じもしますが、それは違うかと。
こういうアビーのような視点&姿勢も必要かと。
人や状況で変化しない。これも法の持つ力の1つかと。
マッコイは「奴らを、高く吊るせ!」ですが
アビーは「奴らを、より高く吊るせ!」ですからね(笑)
で、マッコイは・・・・
ルーウィンと同じ気持ちなら・・・温情でまとまるエピになるかと。
こうなると、視聴していてもホッとできるし・・・
多くの視聴者が、期待(?)している結末かと。
・・・・・・・・・良い子は、ここから読まないでね ↓
だから・・・・・ここで思考を止めるのが、正しい視聴だと思うのですが・・・・
アァ=!
なぜ、もう1つ思い浮かぶんだ、自分===!!!(シクシク)
有罪になり、つまり外部から罪を償うよう強制される方が楽であり
無罪になり、自身で自身をどこまでも追い詰めなければならないのは地獄のようだと。
・・・・これは『THE KILLING』や『Criminal Minds』じゃ、ないんだから(大苦笑)
『Law&Order』本家、なんだからね。
熟考したんじゃないんです・・・・思いついたんです・・・・そっちが怖いわ(大大苦笑)
さて(いきなり話題替え・笑)
・・・・・・シフの行方が・・・
「ホロコーストの賠償問題で、ウィーンに滞在中です」
サイモン(ジーモン)・ヴィゼンタールの所に行ったの?
思った方・・・・・・ハイ、誰もいませんね・・・・・私だけ?(苦笑も出ないわ)
ジュリアーニ市長は、御本人ですね。これは、皆さん御承知で。
で、ペック弁護士・・・敏腕か?単なるお目抜けさんか?
これは・・・なかなか難しいナァ。
なんか・・・毛利小五郎(コナン君の)思い出しちゃったなぁ。
「眠りの小五郎」で・・・眠っている間にうまくいって名声を。
なんやかんや・・・していても、最後はうまくまとまっちゃうってキャラ。
アビーのヒール、チェックしたのかな?(笑)
John Costelloeが演じていました。ガタイがいいなぁと思ってたら元消防士さんだったとか。
残念ながら、お亡くなりになっていました・・・・いい味出してたのにナァ。
というか・・・申し訳ないが、巧い!と言える演技ではないのですが
今回のキャラとうまくマッチしてました・・・・残念ですね(ウンウン)
さてと!今回の見どころ!!
ルーウィンとマッコイ、でしょうね。
ノラ・ルーウィン=Dianne Wiest、ですね。
ルーゥインが言ってました「ジャックは、知り合いよ」
そりゃ、そうだろ=======!!!と脳内大爆笑な私。
他作品(映画)で、
「夫と子供おいて、一緒にパリに行こう」などと
Waterstonが口説いていたんですからネェ。
でもフラれてました・・・フラれ役でした(トホホ)
本国ファンの間では、
「ノラとマッコイをカップルにしたら?」という方々もいます。
年齢的にも合うかと・・・でしょうかね?
多分、他作品の流れでどうよ?って感じかなっと思っております。
で・・・ルーウィンはS11&12でしたよね。
いや・・・私もやっぱり思い出しちゃいますね・・・口説くシーンとか(笑)
視聴していても、
「一緒に逃げよう!」などと言って手に手を取って逃亡したら・・・
考えるのを、やめろ、自分!
えっと、今回の検事長!
昔の彼女(違いますよ~)に会えたためか?
結構笑顔が・・・じゃない!苦悩しておりました。
S10に続き、S11も素敵さが全開で・・・・嬉しい限りです。
さて、マッコイ!
文字通り、両手に花!!で行けるのか?
それとも、茨道!!なのか??
それともそれとも、嫁姑の間でウロウロな夫状態なのか???
さぁ、どうだ!!
多分、みんな違うし・・・どういう視点で視聴してるんだ、自分?
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記事の訂正を、お知らせします(ペコリ)
S14-8「従軍記者」
John Costelloeについての、訂正記事があります。
御覧下さるよう、お願い致します。
私の間違いでした。弁護士役の方はJohn Costelloeです。
お詫びさせていただきます。
2015年4月11日 リィン