大陪審にて カーヴァー
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「・・・血を流している人がいたら、助けるのが人間の義務です。
無視しては、なりません。
他人の死を早める“義務”などあり得ない。
死を後押しするすることは、犯罪なのです・・・」
多分今回エピで、感動場面のひとつかと。
これって・・・UKであった・・・「良きサマリア人法」では?と思って。
カーヴァーさんの感動場面に、水を差す気はサラサラないのですが(ホントだよ)
倫理的には、正しいと思いますが、
法的に~となると・・・言い切れないってことだと思う。
この「良きサマリア人法」を適用している地域は、どぅかな、ですが。
説明、長くなるので、Wiki情報ですが、2つ貼っておきます(ペコリ)
バイスタンダー
良きサマリア人の法
「良きサマリア人の法」に関しては、
もっと詳しく正確に!とお思いなら、英語で検索した方がよいかと。
列車と自動車の衝突事故。自動車に乗車していた若者5人は死亡。
自殺サイトで仲間を募って、自殺したのか・・・?
自殺方法等を紹介するサイトを追求するのか?と思ったら・・・
死亡した若者のひとりカーマイン。
彼は、自殺するつもりは無く・・・何も知らずに、乗車していたと分かる。
本人は、パーティに参加するつもりだったとか・・・
誰かが、意図的にカーマインを乗車させ、殺したと睨む刑事コンビ。
ここから、企業内の不適切行為の横行、
犠牲になった若い女性イーディに話が移行。
カーマインとイーディが、同じ職場であったと分かり・・・ここに焦点が!
と・・・話をチョッと複雑化させていたのが、スコラーですね。
彼が罪悪感、そして無力感に苛まされてことが、時々サッと顔を出す。
いかにも~な上司ティモンズも、いかにもで(笑)
身の回りを整理するスコラー。
自殺するすもり(だったよね?)で、徐々に目に見える行動を・・・
スコラー同様、複雑化要因のもうひとつが、
イーディ両親の訴訟問題。
しかもカーマインの偽証で、訴訟を断念することになっている。
このことが、スコラーの殺意を結びつくってことなんですが・・・
う~ん、ちょっと弱いかも、って気がした。
まぁ、ティモンズと不倫関係にあったイーディが、別れを言い出すと
仕事上での嫌がらせが始まり・・・
イーディは、スコラーに相談するも、
自身の保身を第一に考えたスコラーは、イーディに親身になれず、
その結果、イーディの自殺に繋がってしまう。
この後悔ってことは、分かるのですが・・・
でも、分かりにくいって感じがした。
スコラーも、イーディに好意を持っていたとか・・・
いや女性として、ではなくても、妹や娘として、でも良かったがね。
しかし、この「もうひとつ!ガツンと!!」ってな気持ちに
ゴーレンが、応えてくれましたわ・・・有難う、ボビー!!(とお礼を)
ゴーレン、スコラーに対して
・・・・
「・・・君は、正義を求めていたはずなのに
助けたかった人の親を、傷つけている。
・・・・・
正義を!よい人間を目指せ!
おい、こっちを向け!!
・・・・君は善人だ。彼(ティモンズ)とは違う。
正しいことをしろ・・・」
このゴーレンの、スコラーへの喝ッ!が、私への喝ッ!にもなりましたわ(笑)
別に理由は要らない。
正しいことをしたかった・・・そして今、正しいことをしろ・・・
これで、十分だよね~ってウンウン、でしたわ(笑)
連行されるスコラー。
ティモンズへの、積年の恨みを口にしながら・・・「あんたとは違う」と。
そして、ダメ押し(笑)のカーヴァー。
カーヴァー、ティモンズに対して
「また呼び出しますので、ぜひ、法律用語の勉強を。
例えば・・・“司法妨害”や“偽証”などです」
この時、ゴーレンが「フン」って感じでティモンズを見たのが、笑った。
ティモンズを見逃さないってことで、視聴者もスッキリ、ではないでしょうか?
ジェイキンズさん=Jamey Sheridanの眼帯は・・・
今更私が書かなくても、皆様、御存知ですよね(ペコリ)
若者5人が自殺?という、ハードな出だしでしたが
ひとりの男の葛藤、
そしてなんとか正しいことをしたい、というささやかな思い、
そういう物語だったと思います。
笑いどころは・・・
ゴーレンが、スコラーに説教(笑)している時
「君は善人だ。彼(ティモンズ)とは違う」と言い切った(笑)のを聞いて
ティモンズが「やめてくれ」とウンザリしたのが・・・笑えましたね(笑)
初期のように派手派手~がないので、
ちょっと・・・・あんまり・・・なんですかね?
初放映時、どういう感想やファンの評価だったのかな?
私は・・・どうも、またまた少数派でしょうかね?(笑)
S4に入ってからの『CI』、なかなか気にっています(微笑)