「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン6 #21「妄想と現実の狭間で」<2>

2014-08-29 15:08:27 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


さて、スミスを演じましたDenis O'Hare・・・・
『L&O』本家では、お馴染みさんですね。
って・・・一部の方々に、でしょうかね??(笑)
・・・・その一部に、私も参加しておりますが・・・
彼が登場するエピは、
マッコイが困った状態になるというジンクスが・・(笑)
といっても。ストーン時代にも出演しておりますので。
スピンオフにも、登場していますね。
TVドラマ、映画、舞台、トーク・・・多彩な方ですね。

さて、このDenis O'Hare、ですが・・・
『~SVU S1#16 第三の男』にも出演しております。
ここでも、精神疾患を持った役で。
まぁ、正しくは知能&判断力が、境界線にある、という感じ。
SVUですから、性犯罪ですがね。
この男性は、社会で働いて自活している。
同僚達からは、ちょっと抜けている奴、的な扱いもされますが
自分の生活に満足し、人生を歩んでいる男。
子供の頃からも、同じように暮らしてきた。
親は、ちょっと・・・だが、気持ちの優しい子、としてみてきた。
こうやって、彼は、社会の善意や気遣い、
そして、時には悪意や利用されながら、生きてきた。
で、この男性が犯罪者であり・・・しかし精神的疾患があるとするスコダ。
スコダは、何とか、彼を精神療養施設に送ろうとする・・・
最後には、そうなるのですが
その施設に連れて行った時のこと・・・・
意味不明なことを叫んだり、乱暴な行動をとる患者たち。
自分も「この中」に入るのか、と脅える男性・・・
自分は、違う。ここにいる奴らとは違う・・・・
スコダの善意は、男性にとって果たして良かったのだろうか?
「普通の犯罪者」として、刑務所に入った方が
男性自身は満足したのかも・・・・・・

そう思わせながら、ドラマは幕を閉じる・・・そんなエピです。
男性を演じるDenis O'Hareが、ねぇ・・・
スミスとは、「同じ人ですかぁ??」と思う位違うんですよ。
・・・・・あぁ、顔は同じですがネェ(当たり前だ)

ちょっ興味が出た方は、見て下さいませ。
こちらは、また異なる感情がわいて・・・スッゴク良かったァと思いましたよ。

と、もう一つ。
このエピのように、精神疾患を患う容疑者エピは、多くあります。
その中でも本家S8#19「死刑への道」は、よく似ています。
非凡な才能があり、将来を嘱望されていた男性。
しかし、精神疾患の影響で、殺人事件を犯してしまう・・・
市民やマスコミの重圧から、死刑案件とするシフ。
しかし男性の兄は、必死に死刑回避の言動を・・・
ここにジェイミーの苦悩が加わり・・・・なエピです。
これも、ラストの法廷が、最大の見所!

弟を刑務所送りにしたくない兄は、弟は精神疾患を持つ、と証言
その兄に、跳びかかろうとする男性。
この容疑者男性も、自分の疾患を認められない。
スミスのように格好良くないし、スミスのように焦点も当ててもらっていない。
(兄とジェイミーの葛藤が、メインのエピなので)
しかし、連れ去られる時の涙が・・・・私的胸に堪えるエピでして・・・

スミス・・・・格好良すぎ感があって・・・・
私に中では「ほんと、ドラマだなぁ」って感じが大きいんです(ゴメンね)
S8#19の方は、全然格好良くないし。身なりも整えていないし。
法廷でも、一生懸命何か書き書きしていて・・・ネェ・・・・全然・・・なんですが
どうも、こっちの方が「ありそうだわぁ」って気がして・・・・好きなんです。

と<2>は、何かエピ内容じゃないわね・・・ゴメンです。

自分の好きなエピのこと、書いたってことで(ペコリ×10)
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シーズン6 #21「妄想と現実の狭間で」<1>

2014-08-29 15:08:13 | シーズン6
原題『Pro Se』ラテン語、だそうで。意味は「自ら行う」
そして法律用語でもあるそうです。
意味は、エピ内容通り
「(弁護士に頼らず)自分で、法手続きを行う」ことだそうで。

さて、ドラマは見ての通り!!
・・・・・いや、決して丸投げしようという訳では・・・・(持病の癪がぁぁぁ・笑)
アメリカのファンの間でも、人気高めです(私が調べた限りでは)
理由=マッコイがクレアを庇う!ステキ!!だそうで(笑)
もうお分かりでしょうが、クレア退場御祝儀エピですね。
こういうことからも、
マッコイ&クレアのカップル支持派から、絶大なる人気を得ているようですね。

そんなに難しいエピではないと思っています。
もう、見たまんまだし・・・ダメですかね?(笑)

シフがクレアに対する態度は、もう仕方ないと言うか当たり前と言うか。
と、私は思っていますが。
マッコイが庇いますが、まぁ、それもアリとも思いますが。
しかし、被害者の遺族は
「当時の検事補は非常に多忙で、取引きも致し方なかった」では
納得はしないでしょうねぇ。
例え当時は、病歴は知らなかったとしても・・・
ここで、追い打ちをかけるように
クレアは姉からの連絡を無視している、ということにもなっていて・・・
ここ、結構重要ですね。

多分、このエピ、日本でも人気あるんじゃないかなぁ?と思っています。
ドラマ性はある。ドラマとしては、面白いと思います。
そして、このドラマを高く評価する理由として
スミスの最後の崩れ方、が最重要だと思っているのですが・・・

ここが、あんまり・・・だったら、人気は無かったでしょうネェ。
登場時のむさ苦しい姿から、一変してスーツ姿の格好良さ!
そして、ラストの壊れ方が・・・・お見事でしたねェ。
スミス=Denis O'Hare、有り難う御座います!って気持ちですね。
今視聴し終わりましたが、哀れさを感じさせる演技、見事です。

そして、総括でのマッコイの言葉。
スミスの準備した最終弁論を読んだマッコイは、彼の優秀さを認める。
非常に非凡な能力を持ちながら・・・一層哀れさが浮き彫りになります。
これもまた、今回エピのポイントかと。

などと書きながら・・・・
私は、また異なる部分がポイントだと、思っている・・・・
「じゃ、↑で書いたのは、何なんだよ?」と御思いの方々・・・
↑は、多くの方々が、思うんじゃないかなぁってことで、書きました(ペコリ)

スミス&マッコイ

「6年間ベルビュー病院に拘禁?その程度か?」
「最低6年だ。医師2人が太鼓判を押すまで出られない」
「あそこに誰がいると?ゾンビだ。世間に見捨てられた連中もいる。
 短期でも、ごめんだね」
「裁判になれば、選択肢はない」
「心神喪失のことで、口論する気か。こっちは専門家なんだぞ」
「陪審員は、危険人物が街にいることを望んでない。
 君を治すでもなく、永久に監禁したいんだ」

「ご自由に。私には心神喪失の証人が大勢いる」
「・・・被害者に悪いとは、思わないのか」
「あぁ、確かに気の毒だが・・・・Mr.マッコイ・・・あれは別人だ。
 私ではないし、彼の罪を被る気はない・・・・」

コレ聞いて・・・・
スミスの罪ではないが・・・決して犯罪とは言えないが・・・
自分を認められない&受け入れられない。これが今回のポイントかなぁって。
そう思いました。
非常に非凡で優秀。しかし疾患の為、職も得られず、望んだ人生を歩めなかった。
疾患を、自分ではない、もう一人の彼、と思うことで、現実から逃避していた。
この、自分をそのまま受け入れられなかったのが・・・・
私には、気の毒で哀れに・・・そう感じました。
このエピ、まぁ、それほど多くは無いが、数回視聴していますが
「一体、何が引っ掛かって、スンナリ感動しないのか?」
と、考えていましたが・・・・いや、それ程真剣には・・・笑

今回視聴して、
あぁ、コレかぁ、と自分勝手にスンナリ&ストンと落せたってことでして。

優秀だから、認められない&認めたくない。
こういう事かぁ、と思ったら・・・それが、可哀想に、と思えた。
そんなエピになりました。

シフは取引をマッコイに命じましたが
マッコイは、お約束通り、裁判に行くぞッ!でして(笑)

検察は~
スミスは自分に暴行歴があるのに、薬を止めている。
薬を止めると、自分の行動は危険であり、
そして、自身を制御できない、ということを認識していた。
これは、法律用語でいうと「悪意」になります(知っていたから)
悪意ある殺人・・・・これが検察の根拠ってこと、て言っていましたがね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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シーズン16 #11「偽りの形見」<2>

2014-08-28 13:42:33 | シーズン16
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


考えるのも好きなんですが(あくまで自己流・笑)
やはり!笑えるのが最大の魅力!!

検事局の一室。バリー&マロイ弁護士 マッコイ&アレックス

「明日の大陪審に備え、一張羅をクリーニングに出したのに」
「まだ着る機会はあるかもな、Mr.マロイ。
 だが闘う前に、合意点がないか探ってみるべきでは?」
「起訴棄却なら、合意する」
「(ムッとするマッコイ)
 無罪放免が当然だというのか?Mr.スパイシャー?」
「私は潔白だ」
「人を殺したんだぞ」

「Mr.マッコイ、あなたは信心深いか?」
「(更にムッとするマッコイ)関係ないだろ」
「(アレックス助け舟)私が聞くわ、Mr.マロイ」
「・・・・あなたの祈りの場を、誰かが汚したら?」
「怒るわ、でも・・・」
「(黙っちゃいないマッコイ)
 Mr.スパイシャーは、聖人ぶっているだけだ」

「これは、家族の問題でもある。父親の形見を破られたんだぞ」
「そんな弁護、何にもならんぞ。
 弁明で守られるのは、聖書や思い出ではなく、生身の人間だけだ」
「だが逆上してやったのは、確かだ」
「彼は、傘立ての底でキルゴアを殴り、失血死させたんだぞ」
「それは認めるが、彼は聖書を汚した」
「では、あなたが守った聖書とは何なんだ?免罪符とでも?」
「そんな、まさか」
「人命より、貴重なんだろうな」

「・・・・有罪だとして、刑期は?」
「第2級殺人で、25年から終身刑」
「子供たちの成人式や結婚式も見られない」
「故殺を認めれば、何とかなるぞ」
「最低刑の勧告を?」
「仮釈放なしで5年だ」
「・・・・・・・・・・・」
「本日のみ、だ」
「・・・・・・妥当なところ、だな」

まぁ、マロイさんの「一張羅をクリーニングに」も笑ったが
マッコイの「合意点がないか探ってみるべきでは?」には、ワッハッハ笑い。
合意点を探るって・・・・脅しのこと、ですか??(笑)

S6#11「遺体なき殺人事件」もう一度、の記事で書き忘れたのですが
マッコイは、かなり客観的に自分を見ているんだなぁ、と思っています。
自分の激しやすい性格を、かなり活用・・・と言いつつ、本当に激昂するが(笑)
今回は、ブランチの指示もあり、刑を軽くして取引き、が目標。
勿論駆け引きですので・・・・でも、うるさいし(笑)
フ~ン、段々初期設定から、色んなモノ加味してるんだなぁ、と思った次第で。

笑えたよネェ(違う?)
このエピ、ブランチとマッコイが楽しい。
初めてこの2人を意識したのは、このエピかも・・・と思っています。

ブランチ&マッコイ、その1

「エリックの計略と殺人の件は、別だろ」
「彼の行為が、キルゴアを危険に陥れた。故殺だ」
「バリーの怒りは、見越せたと?」
「それが、目的だ」
「殺害は違う。一難去って、また一難か」
「キルゴアは、エリックが向けた“最強の銃”で死んだんだ」
「宗教的熱情、か」
「あぁ、21世紀のニトログリセリンだ」
「そこだよ。トーラーが破られ、刑務所に行くのはユダヤ人」

「エリックの行為は、非道だ。悪人を追うのは当然だろ」
「大賛成だよ、ジャック。頼りになる法理論があればな」
「よし、こうしよう。
 法は、私が対処する。政治的影響は、任せた」
「そうすれば、職を失っても誇りは失わずにいられるってわけか」


ブランチ&マッコイ その2

「バリーの証言なしに、動機を証明できんだろ」
「まだ、材料はある」
「故殺を取り下げ、窃盗一本でいく」
「エリックの計略が、殺人を招いたのに?」
「証明は難しい」
「法の裏付けは、ある」
「法以外にも懸念はあるぞ」
「政治か」
「陪審の信用だ」

「思い出した。バリーを偽証罪で起訴する」
「よせ。スパイシャー家との大論争を、長引かせる気か」
「唯一の犠牲者が共犯者なのは、幸運だ」
「犯罪者を、実際とは違う罪に問うこともある」
「次はモスクが汚されるかも」
「政治的発言を、するためにか?」
「目的が何であれ、現代では、挑発に宗教を使うのは、許されない。 
 こういう時こそ、メッセージが必要だ」

「常に自分が正しいと思うなよ、ジャック」
「はっきり言え」
「お前のは、我流の根本主義だ。さて、指針は与えたぞ」
「アーサー!」
「何なら、法令集を破ってみせるか」

私は、笑えるんですがね。しかし内容はハード。
今回エピは、このブランチ&マッコイの応酬が、エピを進行&説明、ですね。
我流の根本主義者、とブランチに認定されたマッコイですが(笑)
根本主義って、原理主義、と同じと考えればイイと思う。
で、ここでの、マッコイの我流の根本主義とは・・・
つまり、
自分が正しい!と自分の意見をゴリ押しするってことでヨイのかなぁぁぁ??(笑)

そして総括。検察トリオ

「憎悪犯罪ということで、バリーと同じ刑務所に」
「ほど公平な裁きだ」
「そうも言える」
「2人一緒の刑務所を希望しています」
「家族をまとめたのは、ズタズタの聖書と殺人か」
「そしてウソも」

ブランチ&マッコイの応酬から分かるように
検察は、宗教的要素の憎悪犯罪(ヘイトクライム)と捉える方針の様で。
聖書が破られたのだから・・・その方向が最も納得で来るだろうし(社会的に)
バリーへの嫌がらせを目的とした行為だと認識していても、ですね。
エリックは、窃盗で裁かれたようです。ヘイトクライム的な窃盗??
と言うよりも、破られたことが、そういうことになったのかなぁ・・・

・・・・・・素人なんでネェ・・・単にドラマ見ているだけなんでネェ(笑)

字幕や二カ国語で、ドラマを見ながら適した言葉を選ぶのでしょうが
ブランチとマッコイのやり取りって、案外乱暴ですよね。
いや、マッコイが、ブランチを敬っていない感絶大なんですが(笑)
シフの時は、違ったよネェ。
いや、この同僚風は、私の気に入っている部分でもありますので・・・好感で御座います。
今回のように
「自分は法を何とか。あなた(ブランチ)は政治を何とか」
風に相談しているのを見ると・・・・・いや、今までもそうしていたんですがね。
互いの口調や表情が、対等って感じが・・・いや実際は上司と部下ですがね。

このエピ位から、この2人のコンビ、なかなか好きだぞ、とか思った覚えが。
そして、マッコイの「アーサー!」
この声は、初視聴時からズ~っと覚えていますね。
この声・・・・多分検事長好きでいる限り、永遠に覚えているわ・・・・・

と言うことで(?)
何回も放映したエピですが、読んでいただいた方、有り難う御座います。
自分でも、「いい加減に、飽きが来ないのかね?」と自問自答なんですが・・・ネェ。
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シーズン16 #11「偽りの形見」<1>

2014-08-28 13:42:18 | シーズン16
このエピ、結構好きなんですよ・・・・
まだ記事書いていなかったので(覚えちゃいなかったが・笑)書きますわ。

このエピ、何度も何度も放映されている気がする・・・
って、S15~20ってそんな印象なんですがね。
初放映でS15~20が終了した後、S1放映までの間に
ゲストが有名なエピ、みたいな感じで数話放映された記憶が。
その中に、このエピもあった記憶が。
・・・・・・・しっかり覚えていなくて、申し訳ありませんが(ペコリ)

セレブ医師、だからですかね??
といっても、私、セレブ医師だと認識したのは最近で・・・(ゴメン)
私の中では、映画『イン・ハー・シューズ』のお兄さんって認識でした。

多分このエピ、あんまり人気無いと思っていますが、いかがでしょうかね?
いっぱい詰め込んでいて、
検察と事件解決が、別方向に言っている感があって。
纏まりないナァってイメージです。でも、好きだが(笑)

聖書の紙片が、宙に舞う~と、なかなかインパクトある始まり。
聖書と言うこととで、宗教問題?
ユダヤ教と言うことで、人種間問題?
会堂の売却問題が根底にある家族間問題?
で、最後になって、ホロコースト色もチラリ・・・

マッコイがフラフラになるのも、無理ない様なエピですね。
あぁ、マッコイ、かなりふらついています・・・ゲッソリ(笑)
聖書の驚き真相や、スパイシャーの葛藤等々で、目立ちませんが
マッコイは、振り回されております・・・笑えた(笑)

弁護士のマロイは、S5#7「私を愛して」の夫の方ですね。
このエピの印象が強すぎて・・・妻はどうなったんだぁぁ!!とか(笑)
『L&O』の他のエピにも登場・・・時々見るナァ~ですね。

さてとっと!気付いた方、いるかなぁ?
破られた聖書・・・様々な言い方、されています。
モーセ五書、聖書、旧約聖書、トーラー、って感じで。

同じものなのにねェ。こんな様々な呼ばれ方で・・・
英語そのまま訳したら、こういう結果になったのかしら?

モーセ五書とは、旧約聖書の最初の5つの書、のことです。
トーラー=律法、とも呼ばれます。
トーラーは、巻物状になっていて・・・
スパイシャー妻が、検察を訪れた時「トイレットペーパーのように」」と言っていたのは
この巻物状を、揶揄していたと推測。
詳しく知りたい方は、調べてね。同じもの、と思っていただければ良いかと。
と書きつつも、そんな色んな名称で・・・と言う気もある(苦笑)

山場は、法廷でのラビの証言。マッコイもビックリ!
そして、ラビが語るのは・・・

「聖書は、真偽の怪しい話ばかりだ。
 メトシェラが900年生きたとか、モーセが紅海を分けたとか。
 真実は、そこから得る啓示の中にあるんです。
 この本は、大勢に影響を与えました。
 本物でなくても、我々の存続の象徴なんだ」

この言葉は、納得なんですが・・・ネェ。
ナチス時代を耐えぬいたとされていた聖書。
だからこそ、価値がある・・・んでしょうね。
最初から、そんなふれこみでは無かったら、ここまで、なんでしょうが。

バリーは、このラビの告白に呆然自失。
バリーは、この聖書が、もし信じていたような経歴では無かったら・・・
書店で購入してきた聖書だと、知っていたなら・・・
殺人を犯さなかっただろうか?
反対に言うと、価値ある聖書だからこそ、殺人を犯した、とも。

バリー・スパイシャー
「本当に責任のある者は、皆、死んだ」
これは、日本語字幕&二カ国語、どちらも同じような感じでした。
英語
「The people who are really responsible are all dead」

私、英語に何か隠されているかなぁ、と思い、英語も見たんですよ。
でも、同じような意味だと思います。
私が引っ掛かっているのは・・・「皆」なんですよ。「皆、死んだ」
父親ダニエルは、ラビと共にポーランドへ行った。
そう言っていました。
言葉通り受け取ると、真相を知っているのはダニエルとラビの2人。
ダニエルは死んでいる。ラビはまだ生きている。
では「皆」って・・・一体誰のことよ??
これ、初視聴時から、気になっていました。
まぁ、どこを捜しても、意味は分かりませんでしたがね(苦笑~)

私は・・・・・ナチスのこと?って思ったんですが。
それか・・・消極的にですが、
真相は知らなくて、聖書を崇めていた、今は亡き信者の方々のこと?
この方々は、まぁ騙されていた、と言えますが
聖書の神格化には、一役買っていた、という解釈で。

ここで、ナチスを指す、となると、ホロコーストにちょっと入っているし。
亡き信者の方々なら・・・・バリーの個人的な思い(一種の恨み)になるのかなぁ。

はいはい・・・・こんな事を考えちゃうエピなんですよ。
だから、好きなんですよネェ。
勿論私が勝手に考えて唸っているだけなので(唸っちゃいないが・笑)
サクサク鑑賞しても、全然OKです。私が勝手にしていることですので。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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勉強しなきゃ、ダメですか???

2014-08-27 14:32:43 | ~UK S1
UK,放映が段々迫っております。
番宣も・・・・まだ名前も覚えていないや(笑)

で、スパドラさんHPを探ったら・・・

ぬぁんですとぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!
イギリスの陪審員制度?イギリスの警察&検察???

エェ!お勉強しろってぇぇぇぇぇぇぇ????????

そんなぁ~。

そう思った方・・・・います???(笑)
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シーズン16 #10「警部補の執念」

2014-08-27 13:54:54 | シーズン16
あら、このエピ記事、書いていないわ・・・
って、別に全話書くぞ=!などと意気込んでいる訳でもないが(笑)

ヴァン・ビューレンが主役のエピですね。
結構と言うか、完全に強引です。

これ、ヴァンの個人的思い入れがなかったら
自殺で片付けていたんだろうか?
などと、今回考えながら視聴しておりました。

気の毒な女性の末路に、刑事コンビ、やる気十分。
ヴァンが目立ちますが、
フォンタナ&グリーンも、結構やる気出していますし
脅しも十分ですね。
リゾート地のホテル・・・
コンビは、ヴァチカンからの使者よりも、厚待遇でありましたね(笑)

珍しく、人間ドラマ・・・と言うか
母親ドラマ&女の友情ドラマ、で良いでしょうか?
私的には、ちょっと一息エピ、と位置付けております。
これ、シーズン中の真ん中辺りでして。
S16って、なかなかハードだと思っているので・・・休憩って感じで(勝手に)

今回改めて視聴&何故か二カ国語版が録画されていたので
まぁ、字幕を目で追うことなく、ドッコイショ(?)とドラマ観賞。

キャラも、
ちょっと落ち着いて&立ち位置確認って感じが・・・したんだよ~(泣き)
マッコイが大人しかったから(笑)
静かに鑑賞できましたし(笑笑)

で、初視聴時には、別に何とも思わなかったが・・・
2回目からは・・・
色男?色男??色男???色男?????、と頭に?マークが。
いや、色男は別にいるだろッ!・・・・・はい、ゴメンなさい(早々にペコリ)

ヴァンの強引手法に、検察もタジタジ・・・
そのヴァンを責めないマッコイ・・・おかしいナァ(???)
いつもなら、声裏返るほど大騒ぎするのに・・・などと思っておりました。

まぁ、ヴァンのドラマだからネェ・・・で自己納得。
この位なら、別に悪くないし。
S20では・・・・アレは、私も勘弁して~派ですので(一礼)

偽証スレスレって・・・
質問されなかったから、答えなかった・・・ってことなんでしょうか?
質問されたことには、答えたが、
それに付随しているであろうことは・・・答える必要無し、ってことですかね?

まぁ、姑息と言えば姑息・・・正論と言えば正論・・・じゃなかったようで。
意図的に、そうしたから、ってことなんでしょうかね?
法律的に、善意ではなかった・・・・
知っていたから、悪意であった・・・ってことなのかなぁ~とか思っておりました。

友人も、警官を目指した過去があるのなら・・・ですが
やはり、娘を守ることを最も重要視したので・・・分かりますねェ。
この辺も、ドラマの中核なのかなぁ。

盛り上がりシーンは、妹の電撃訪問!でしょうか?
まぁ、ここで色男が、ベラベラと・・・なんとまぁ簡単に(笑)

私的には、この後のライカーズの面会室が良かったです。
マッコイ・・・自分では老人ホームに行くつもりなのね・・・・(苦笑)
弁護士さんが
「私にも、娘が2人いる」と言ったのが印象的。
仕事だから依頼人を弁護するが、父親の立場とすれば・・・ですね。

またまた、ブランチも本音で良かった。
ヴァンを大非難・・・・大人しく聞いているマッコイ&アレックス。
先生に呼び出されて、大人しく説教聞いている生徒に見えました(笑)

ホント、休憩って思っているので、あんまり考えなくボ~ッと視聴。
検事長、今回もお素敵だなぁ・・・これは、はっきり確認できましたッ!(ビシッ)

・・・・・・・・・・・・・・だれも、そんな報告、待っていないって(自虐微笑)
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シーズン6 #11「遺体なき殺人事件」もう一度

2014-08-25 16:18:36 | シーズン6
初視聴時も「面白い」と書いてありましたが・・・
(当然記憶になく、今読み返したのだ・笑)
今見終りましたが、やはり面白いですネェ。

原題『Corpus Delicti』
多分、邦題は「遺体」としているんだと思うのですが・・・
法律用語的に、もう少し的確さを加えると
「罪体」という言葉になります。
邦訳すると、そう出てくると思う。

この「罪体」というのは・・・分かりやすくいうと、犯罪の証拠。
えっと・・・勉強してきました。
って、まぁWikiですがね(苦笑)皆さんも、どうぞ(笑)
ここでは、日本のことが書かれていますが。まぁ参考に、ということで。
アメリカは・・・誰か御存知の方が居ましたら、お願いします。

スッゴク端折って書きますが。
自白だけで、罪に問うことができない。
自白は強力な犯罪証拠、と思われますが、まぁ正しい。
しかし、自白を得ようと、過度な捜査&拷問・・・の危険も。
だから客観的な証拠が必要となる。
殺人事件なら遺体。放火なら焼けた家屋。こんな感じ。
・・・・この例も、ネットで数多く紹介されていました(も一度ペコリ)

日本国憲法では、自白だけが唯一の証拠なら、有罪にならない、らしい。
そして補強法則の採用を謳っている。
これを受けて、刑事訴訟法も、同じような主旨を謳っている。


犯罪事実の客観的もの、として罪体、という考えのようですね。
・・・・・もっと詳しく!とお思いの方は、御自分でお願いします(丸投げ一本!)

こういうことを頭に入れて、このエピを鑑賞すると
また、色んな方向から、面白いものが見えてくるかも・・・

えっと、エピに戻ります。
エピ内容は、初視聴時記事に詳しく(?)書かれていますので
(って、どこか他人事風な私・・・だって、もう覚えないし・笑)

えっとえっと・・・何度も書いていることですが
S5&6は、マッコイ出演でも、私的にあまり鑑賞していない・・・
マッコイの色男&恋愛モードが、どうも・・・ではなく(これホント)
色男モードが崩せず、演技に制限があるような気がするからです。
なんか、格好つけ過ぎじゃないか・・・と、こんな感じ(笑)

でも、このエピ、そんな感じから、ちょっと抜け出している風に思えた。
これが、今回の感想です。
だから、気に入っているのか!!てな感じ。

馬の殺人事件(?カーティス、スマン)、結婚詐欺、殺人事件・・・と華麗に。
これも、まぁ面白いんですがね。
特にレニー・・・なに、馬の口真似(?)やってるんだよ(笑)

で、ラストは、シフにも苛められて、大いにイラつくマッコイが
法廷での反対尋問で、お約束通り、カッカとなって・・・審理無効に。
しかし、その後遺体が発見されたと聞き、再チャンスがあるか?
と、期待させての終了、なんですがね。
このラストも、巧い。シフとマッコイのやり取りもね。

ここでシフは、マッコイがわざと時間稼ぎ目的で
判事を怒らせ、審理無効にした、と言っています。

「まさか。あなたも知っている通り、私は興奮しやすい」

でもその直後の笑顔は・・・思惑通り、という笑顔で。

これは、まぁ分かっていたのですが。
今回、エエェ?と思ったのは・・・・本人、何時から作戦開始なの?
ってことなんですよ・・・まぁ、いつも通り、どうでもイイことですがね。

・・・・・というか、このブログ自体が、どうでもイイことの寄せ集めで(本人自覚アリ・笑)

法廷かな?それより前?
そのつもりで、イラついていた?
ン?ンン?と思いながら見ていると・・・私的に楽しい。

加えて・・・先程も書きましたが、色男マッコイと異なる感じがしたので。
狡猾ですよね。
アメリカの『L&O』ファンの中で
マッコイをあまり気に入らない方々(特にストーン・ファンの多く)は
このようにマッコイの狡猾さを描いたエピを、ストーンと比べるのに引用していますね。

この狡猾さは、多分初期設定には無いと思います。
これって・・・段々マッコイが、色んな要素を持ち始めたってことじゃないかな~。
と、まぁ勝手に思った次第で。
そう思うと、表情、ってこの場合はWaterstonの表情ですがね(笑)
ウ~ン、ちょっと明るいナァ・・・というか気張っていないナァって気がする。

アラ、だから気に入っているのね、と自身が納得した次第で。

・・・・とは言っても・・・この次の#12「戦利品」は・・・・
本家で、最も勘弁して~~~~エピですからネェ・・・(シミジミ)

相変わらず、検事長に振り回されな日々で御座います。
もうそろそろ・・・・止めねば・・・・(パッタリ)
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シーズン0 #15「その声を聴かせて」(原題『Sinfonia Nobilissima』追記

2014-08-20 15:07:18 | シーズン0
えっと・・・これはS18#8「法に背く時」のパクリです。
このエピ、補助警官がデモ隊に発砲して・・・というエピですね。
大陪審に手心を加えた部下の検事補を、マッコイが責める場面があります。
その時、検事補が「アーサーの後任には私が・・・」とのセリフがあります。
つまり、検事長の座を狙っていた、ということですね。

このエピを気に入ったアマンダさんが・・・
(アマンダさん、こんな場に登場させて、スマンです)
この検事補をストーンに代えて・・・
ストーンが「私が検事長の椅子に|~などと言わせると楽しいかと、と御提案。
で、私は
「そしてマッコイに苛められて泣いて、バカ~と言いながら退場するんだね」と(笑)

検事長の座を巡っての(ってマッコイが座っているが)
ストーンVSマッコイ、も面白いかも、が2人の共通意見でした。
マジ勝負で・・・がリクでしたが
私は、一応思いついたのですが・・・
ストーンVSマッコイ、に、モリアーティVSウォーターストン、にもなっちゃって。
マジ口喧嘩なら・・・・ちょっとネット公開は御遠慮が賢い選択かと、思い(笑)

そのマジ口喧嘩と一緒に思い浮かんだのが、今回の#15です。
で、こちらを公開・・・に。

原題『Sinfonia Nobilissima』イタリア語です。
邦訳すると、高貴なるシンフォニー、とでも。

このタイトルは、吹奏楽曲でもあります。
日本語で「シンフォニア・ノビリッシマ」超有名曲。
作曲者ロバート・ジェイガーが、若い頃の作品。
当時の婚約者(後に夫人)に捧げた曲とも、言われています。
興味があったら、御視聴くださいませ。
明るくて、それで品があって・・・加えて演奏が難しいと言われています。
中間部にある優しい旋律は、夫人のお気に入りであったとか・・・

で、今回は、この高貴な音楽(音)を、
ストーン=モリアーティの声、ということで。
邦題の「その声を聴かせて」は、ロマンチック系?ともとれますが(?)
私的には「立候補するって声を聞かせろよ」ってことでして(笑う===)

こんな顛末で御座います。
笑っていただけると、幸いです(ペコリ)
・・・・・・考える時は、サササ~と浮かぶのですが
打ち込むのに時間がかかる・・・・(パッタリ)

今週は、これでお休みします。
仕事&私用、でドタバタしていまして・・・

また、お会いしましょう・・・・で退場。
コメント (2)
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シーズン0 #15「その声を聴かせて」(原題『Sinfonia Nobilissima』)

2014-08-20 15:07:04 | シーズン0
いつもちょっと違う、検事局。
検事長執務室で、書類仕事に忙しいジャック・マッコイ。
そこに、荒っぽく扉を開けて、ベン・ストーンが入室してくる・・・

「おい、どうしたんだ、ベン?」
「(ちょっと息を整えて・・・)
 ジ、ジャック・・・ちょっと確認したいんだが・・・」
「あぁ、構わんよ。まぁ座れよ。
 2人の時は、そんなに気を使うなよ。いつも通りで」
「あぁ、有り難う・・・で、ジャック!
 クレアが戻ってくるのか?昨日、連絡があって・・・」
「あぁ!なんだ、アイツ、ベンに連絡したのか。
 いやボルティモア市警の旦那が、今度NYに移動になったらしい。
 ほら、何やら新たな部門ができただろ?
 なんだったっけ・・・?あぁ、ネット犯罪専門だったかぁ??
 まぁ、よく知らんが、それで家族でNYに引っ越してくるらしい。
 で、クレアは、まぁ仕事を捜して、検事局にも打診を・・って訳だよ」

「そ、それで・・・!君は許可したのか?」
「そう、あわてるなって、ベン。
 俺は何も約束はしていないよ。
 彼女、ベンにも口添えを頼みたかったのかもしれないなぁ」
「く、く、ク・・・口添え??私にか??」
「ウ~ン、元上司だしナァ」
「私のポットとカーディガンを捨てたんだぞ、彼女は!
 それなのに、私に頼み事など・・・・」
「いや、捨てたって、さぁ。
 あんた、放っておいてヨーロッパ行っちゃったからネェ。
 仕事も放り出して・・・まぁ、恨みもあろうが、ゴミ・・・」
「・・・・・・!ゴミだって?ゴミだというのかい、ジャック!!
 私の思い出の品なんだぞ。そんな風に言うなんて・・・」

「じゃ、忘れずに、持って行けよな、ベン」

「じゃ、クレアは戻ってくるのか・・・危険だ」
「いや、何カ所か弁護士事務所にも打診しているらしいから・・・
 そちらの方に行くんじゃないかな~。
 給料も、そっちの方がイイだろうし、子供のこともあるだろうし」
「子供?彼女、お子さんが?」
「あぁ、知らなかったのか?まだ幼いんだがね。
 ベビーシッターのこともあるだろうし・・検事局復帰は無いと思うぜ」

「そうか・・安心・・・いや、残念だよ・・・。
 私の補佐がなかなか決まらないので、もしかしたらクレアが・・と思い
 ちょっとドキドキしていたんだ」
「なんだよ、そのドキドキって・・・(ちょっと笑う)
 で、次長検事に補佐がいないっていうのが、格好がつかないぜ、ベン」
「分かっているよ、ジャック。しかし長続きしないんだよ・・・
 ハァ~、ポールが戻ってきてくれないかなぁ」
「先日会った時、打診してみたら『絶対戻らない』と断言していたぜ。
 何か、やったんじゃないか、ベン?」
「ウ~ン、思いつかないナァ・・・プレッツェル、齧ったことかも」
「・・・・・・いや、それは違うと思う」
「何か、私に問題でもあるというのかい、ジャック?
 私の補佐が決まらないのも
 私のポットが行方不明なのも・・・」
「いや、関係ないって。
 って、この部屋を捜しても無いって。ここは検事長の部屋なんだから」
 あんたのポットとは、無関係な場所だよ」

「ジャック・・・私に検事長の資格がない。そう言いたいのかい?
 無関係だなんて・・・ちょっとガッカリだよ。
 君から、そんな言葉を聞くなんて・・・」
「ベン・・・何歪曲してるんだよ?ポットの話だろ?
 それに補佐・・・
 思い切って、ファンもビックリの、セリーナはどうだ?」
「Miss.サウザリンかい?・・・娘のような年齢だよ」
「娘って・・・
 俺達は、そのうち孫の年代のような奴らと仕事するようになるんだぜ。
 娘や息子位、なんだよ」
「いや・・・私は・・・・ちょっと・・・」
「んん?もしかして、恋愛対象年齢がお望みなのかい?」
「いや・・・・そんなことは・・・」
「セリーナは、仕事できるし、イイ奴だよ。ジョークは、あんまりだが・・
 ちょっとドジッ娘、だけどな。それも笑えて、いいぞ」
「いや、彼女は、私の趣味では・・・」
「なんだよ。結局、好みの問題かよ」

「・・・・・フゥ~。誰かいないかネェ」
「あのさぁ、ベン。
 俺、女子職員の有志から、嘆願書貰っているんだが・・・
 ベンの補佐候補には、マイクが適任じゃないかって」
「カッターが?・・・どうして女子職員が?」
「理由を聞いたらサァ、あんた、ポールとは長続きしていただろ?
 だから、女性よりも男性の方が、イイんじゃないかって」
「フム・・・一理あるなぁ。考えてみよう」
「でもさぁ、ちょっとジェイミー捕まえて、聞いてみたら・・・
 本音は
 『ベンとマイクは、どうも気が合わないのは周知だから
  女子職員は、味気ない検事局の活性化の為に、2人をコンビにして 
  日常的に、睨み合う2人を鑑賞しよう』
 って、ことだと・・・白状してくれたよ。で、どうだい?」

「・・・そんな話を聞いて、マイクを補佐にするのは・・・」
「いや、イイじゃないか。
 ほら、マイクは大モテだし・・・女子職員がマイク目当てで、やって来るかも。
 ベンも、目の保養になるぜ」
「いや、マイク目当てを見て、どうするよ・・・」

「まぁ、選び放題だから。好きにしろよ、ベン」
「あぁ、考えてみるよ・・・はやり誰かに手伝ってもらわないと・・・」
「もしクレアが、戻ってきたら、優先的にベンに知らせるよ」
「いや、その優先は要らんよ・・・。
 フゥ~、どうも私は疲れているようだ・・・
 いつもはポットのことも忘れているんだが・・・」
「クレアの声を聞いて、思い出したんだろ。気にするなよ・・・・
 って、ここには無いって、ベン。
 何、俺のデスクの引き出し、開けているんだよ」
「いや・・・分かっているよ、ジャック・・・
 検事長の執務室は、私には、無関係だって、言いたいんだろ」
「いや、そうじゃないよ。単に、ここには無いって言いたいだけだ」
「でも、もしかしたら・・・混じりこんで・・・」
「無いって。そんなに気になるんなら、気が済むまで捜せよ。俺は構わんぞ」

「ウン・・・ジャック・・・・どうして私は、検事長になれないんだろうか・・・」
「・・・・立候補しなかったから、だろ」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下らないのは、重々承知!
解説(?)は次で(ペコリ)
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シーズン6 #4「不肖の息子」再視聴<2>

2014-08-19 10:42:53 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


これ、面白いですよね?と私は、思うのですが。
一事不再理は、市民の権利というのに対して
買収という行為から、被告人が利益を得ているのなら
裁判の公正性が保たれていない・・・
裁判をやりなおす理由となるってことですかね?

今ねぇ、こういう風に見直すと・・・
多分以前は記事書くのに追われていたので、気付かなかった部分が分かるし
面白くなるんですよ。
勿論!鍛えられえて・・・少しは法律&法廷が、分かるってこともあるが。

ピーターは、母親の行為を知らなかった。
この場合、法律用語では、善意、ですよね。
知らなかったのだから。
善意なのに、なぜ不利益=再起訴にならねばならないのか?
ローゼンバーグの主張かと。
マッコイは、上記に書きましたが、裁判の公正性を強調。
買収を知っていても知らなくても
結果的には、ピーターは利益を得ている。
公正性が保たれていない裁判自体が、違反なのだ。
だから、裁判をやりなおす=再起訴を認めて欲しい。

で、今回判事は、マッコイの主張を支持。
ウ~ン、これは弁護側支持でも、おかしくないナァとも思うのですが。
判事次第、なのかなぁ~

で、マッコイ、再起訴だぁと頑張ったが、裁判する気無いし(笑)
・・・・・このエピ、楽しいのは、狡猾マッコイだから、もある(ウンウン)

マッコイの執務室
ピーター、エレイン、ローゼンバーグ、マッコイ、クレア

「法を踏み台にしたからには、報いを受けて当然だ」
「結論が出たとは、くれぐれも思うな。最高裁まで争う」
「それも自由だ。有罪が決まれば、我々も備えよう。
 クレア・・・警備員を呼んで、ニコドス氏を拘置所へ」
「・・・・司法取引の条件は?」
「最高刑期の受け入れ」
「そうだ。殺人3件の刑を、同時執行で受け、仮釈放の審査は25年後」
「それが最終か?」
頷くマッコイ。

「・・・では話してもムダだ」
退出しようとするピーターとローゼンバーグ。
そこで、マッコイが

「ニコドス夫人にも、最大限の求刑をする」
足を止め振り返るピーター。続けるマッコイ

「・・・実際は25年だが、半分で手を打とう。
 (ピーターに)君の子供たちは、刑務所に祖母を訪ねるのだ」
「惑わされるな、ピーター」との声を制するピーター。

「Mr.マッコイ、母を許すなら、取引きに応じる」
エレインが悲鳴を「ダメよ、ピーター!裁判に賭けるのよ」
「Mr.マッコイ・・・」
「Mr.マッコイ、今のは忘れて・・・私が許さない」
「母さんのためだよ・・・(マッコイに)取引するのか?」

頷くマッコイ。

この後、シフとマッコイが、上手く行ったと喜んでいる所へ
ハインズの遺体発見の報が。自殺と・・・

で、終了で、御座います。

この取引の様子・・・・母子愛を華麗に利用して・・・
ウ~ン、多分エレインさんは、善良で何もあんまり深く考えない・・・スマンです。
マッコイの策に・・・って、ピーターもそうですが。
ここで!もっと強気な女王様風女家長なら、もっと抵抗というか
マッコイをねじ伏せて・・・・・
ノーマン、もっと頑張れ!!

とエールを送って、退場と致しますかッ!
ノーマン、マッコイ時代には、このエピ合わせて全6話登場です。
段々互いに年を重ねて・・・・態度も更に横柄に・・・
そして、互いにやり口、分かっているから~ですね。
回を重ねる毎に面白く・・・更に笑える・・・・ムフフフ・・・・(ペコリ)
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