「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン16 #4「汚れなき罪人」走り書き

2015-02-26 19:35:04 | シーズン15
何度も見ているのですが・・・ネェ

原題『Age of Innocence』=無垢な時代?ウ~ム・・・
スティーブンの行為が、全く迷いのない信心だということか、と思ったが
カレンの命を守ろうとする人々の、狂信的な信心なのか?
または・・・・ドワイヤー牧師のことなのか・・・あぁ、反語的にですが。

まぁ分からんわ~。

Age of Innocenceは、イーディス・ウォートンの小説のタイトル、からだそうです。
M・スコセッシが映画化しています。
しかし、内容に接点は無い様な・・・

元ネタは、テリー・シアボ(シャイボ)の安楽死問題、だそうです。
実際にドラマのように、植物人間状態になった妻を安楽死させようと・・・
夫が申し出、裁判所が許可=大論争にってことで。
その決定までに、夫VS妻の実家が、大いに揉めておりますがね。
当時の大統領まで出てきて、これまた政治問題?(って訳ではない)
おまけに、夫には妻がこのような状態になって数年後に
内縁状態の妻が・・・そして子供も・・・
さらに、妻の状態は、医療ミスということで、莫大な損害賠償金が。
妻の死後、当然夫のものに・・・
また、妻がまだ若いのに、心臓発作を起こしたのも、おかしいのでは?
と、これまたワイドショーが、大騒ぎ・・・

日本でドラマを見ると、そんなに大騒ぎって気もするが・・・
でも、日本でもロス疑惑で、連日大騒ぎしていた過去が・・・
と、思うと、まぁ納得(大騒ぎがね)しましたが(笑)

黒幕って、当事者の方々はそう思っていないだろうが
ドワイヤー牧師が・・・ER診療部長?でしたっけ?違った?
って・・・このイメージが・・・悪ですね・・・いや信念の人?
いやいや、最後でスティーブンを見捨てるのは・・・

裁判所の一室
ドワイヤー、弁護士、マッコイ&アレックス
「・・・言いたいことは分かった。
 私の行いが罪なら、罰を甘んじて受けよう。
 ・・・だが見解は様々だ。
 カレンは、殺人の犠牲者のなるところだった」
「だから、爆破を指南し、爆弾を準備したと?」
 なぜスティーブンに、やらせた?」
「彼が、一番心を痛めていたからだ」
「いや、弱みにつけ込んだだけだ。
 そして彼を見捨て、自分だけ助かろうとしている」

「この件に、個人的な思い入れはない」
「記者会見と、意見が違いますね」
「スティーブンに不利な証言で、懲役15年で」
「15年?牧師は、信仰を説いただけだぞ」
「いや、ラマール一家を食い物にした」

「私は、カレンを救いたかっただけだ」
「そんな言い訳は効かない」
「・・・・Mr.マッコイ・・・
 実はスティーブンは、金の為に爆破したんだよ。
 彼は、和解金で起業するつもりだった。
 “やっと独立できる”と。彼から直接聞いたんだ」

「(アレックスと顔を見合わせ、嘲笑的な笑みのマッコイ)
 ・・・・・・15年だ」
「(マッコイを睨み付けるドワイヤー)
 刑務所には行かない」
「それは、あなたじゃなく・・・刑事法が決めることだ」

まぁ、綺麗ごとを言っても
所詮我が身が大事な牧師を嘲笑って感じですがね。
この論争には、答えを出すのは無理ですし・・・

爆破の実行者=スティーブンですが
爆弾の調達者であり、ある意味唆したドワイヤーを
最も悪い奴風に描いて、
・・・・・ちょっと目を逸らせましたって感じに思えましたが。

ウ~ン、信心といえばそうだし、
娘カレンの死を何とか・・・と思うのも家族として当然ですがネェ。

しかし、やはりここで扇動的な牧師を登場させて
・・・・・何を考えさせようとしたのか・・・・
アメリカ人じゃないし・・・キリスト教徒でもない私には・・・・

まぁ、命なんでしょうネェ、と思いますがね。
このテーマのドラマでは、もう約束なんですが
命を守るために、命を奪うって・・・・ある意味?なんでしょうが
主義思想信条の為なら、許されるかってなると・・・

あぁ、重すぎるので・・・逃げたいわ(笑)

またかぁ的ですが
絶対解決しない問題でもあります。多分、未来永劫解決しないでしょ(予言・笑)

カレンを救うため義弟ロバートを殺害した。
これは、正当防衛だと主張するスティーブン。

法廷 マッコイ、スティーブンへの反対尋問

「・・・では、なぜロバートを撃ち殺さなかったのですか?」
「分かりません」
「強盗を撃ったのと同じというなら、自供するのでは?
 ・・・・あなたは、パイプ爆弾で殺している。
 あなたとドワイヤー牧師は、マスコミに受ける派手な方法を選んだ」
「そんなつもりはありません」
「ではとにかく、捕まるのがイヤだったのですか?」
「違います。というか・・・妹を助けたかった」

「堂々と殺したのなら、なぜ警察にウソをついたりしたのですか?」
「刑事法は、人の命を軽んじる無神論者のたわ言だからだ」

「それは、ドワイヤー牧師に吹き込まれた思想ですか?」
「そうじゃない」
「では牧師が指南したのは、義弟の車への爆弾設置だけ?」
「爆弾も、私が提案したことだ」
「あなたが自ら神になろうと決断した、と?」
「・・・違う・・・・そうじゃない・・・
 カレンに必要な救いを、彼に代わって与えたんだ」
「彼とは、牧師のことですか?」

「なぜ牧師のせいにしたがるんだ?牧師は偉大な方だ」
「だから、人の生き死にを決める権利があると?」
「違う・・・」
「では誰が、バートと会ったのですか?
 誰が、パイプ爆弾を注文し、部屋に届けさせたのですか?」

「義理の弟を殺したのは、私だ」
「ではカレンを救ったのは、あなた一人の功績ですか?」
「・・・ドワイヤー牧師が、私に勇気をくれた。
 だが実際に使命を果たしたのは、私だ」
「では、それを何と呼ぶか、教えましょう。
 “罪をかぶる”と言うのですよ」

この反対尋問は、面白いですよね。
この事件を、完璧に語っていますし。
しかし、言葉が異なる・・・言葉の上では違いますが。
例えば、カレンを救う=ロバートを殺す、という風に。
例えば、牧師が勇気をくれた=牧師が煽った、という風に。

でラストのマッコイで、〆ッ!(笑)

評決
スティーブン、第2級殺人で有罪
ドワイヤー、第2級殺人では、評決不能。

ブランチ&マッコイ
「牧師が、スティーブンに面会していたことが分かった。
 証言する前に、留置所を訪ねている」
「証言の指南か」
「ひどい仕打ちだ。次は正体を暴く」
「次があっても、同じことの繰り返しでは?」
「被告人1人に、集中できる」
「だが証拠は変わらんぞ。
 それに、牧師に同情する陪審員が、また出てくるはずだ」

「・・・・誰が生死を決めるんだ?」

で、TVで記者会見が。
悲嘆のラマース夫人に寄り添うドワイヤーの姿が・・・

と、検察トリオのウンザリ顔を思い浮べながら、終了~で御座います。
本家は・・・・どうでしょ?この放り投げというか、ハァ~感(何だそりゃ)は。

でも、やはり!(何が?)
検事長を書く時は、俄然嬉しげな私・・・嬉しげ感、文字から出ていますか?
・・・と、下らんことを書いて、終了~(笑)
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シーズン15 #2「因縁の対決」独り言

2015-02-25 16:00:07 | シーズン15
走り書きで、失礼(ペコリ)

SVUの後編ですね。
ロレーヌ&エイプリルの母娘、
かなり凶悪路線で御座います。
まぁ、こちらは殺人課なので・・・
っていきなりベンソン登場だし(笑)
で、フィンも、お疲れ様です(ペコリ)

結構ベンソンが、出ていますので
ベンソンの復讐譚って感じもしました。
あぁ、失礼。正義を正す、でしたね(アラマァ・笑)

やはり前編をしっかり見ましたので
母娘vsベンソンって図式が、理解できているので、余計楽しい。

で、キャサディ登場、しましたね?
見逃しませんでしたね??
バーのお姉さん、で御座います。
濃い化粧で・・・あぁ、アレックスも初登場は、濃い化粧でしたので。

何気に、ベンソンに華を添えるためか
マッコイが、何気に騙され風なんですか?

アレックスも「詐欺には詐欺を」風に・・・
あんた達、一応正義の味方設定の・・・違ってたっけ?(笑)

コレ、最後はエイプリルの嬰児殺しですが・・・
彼女、何回出産を・・・と思いましたが。
ここまでになると、頭が良すぎを、遠く離れて・・・な感じもするが。

精神的に~というより
SVUでも言っていたが、道徳観念っていう方が近い気がする。
頭良すぎるから・・・騙された方が悪い=自分は悪くないって感じ。
で、自分以外は、駒って扱いで。

BAUに担当してもらっても、良いかと思いました。
まぁ、それを詐欺で・・・でおさまらず・・・だったのですがね。

ベンソンを中心に、女性陣が頑張っていたと思います。
エド&ベンソンって・・・ウ~ン、新鮮って見ていました(笑)

もうこの際、マッコイ引っ込めて(エェ??笑)
ノバクやカイバー出して、ギャンギャンさせるとか・・・
それとも、マッコイのやり口に、ギャンギャン言わせて
マッコイをヘトヘトにして・・・ブランチと愚痴るとか(笑)

おっと!機会があったら(いつだよ)
そんな検事局をS0で・・・願望願望・・・平均年齢高すぎだよ(笑)

もう何度も見ているので、っていうのがありまして
横道逸れながら(頭ン中ね)見ておりました。

アッ!久々に検事長をガン見しましたわ・・・・どうでもイイかぁ??(笑)
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シーズン15 #19「ダニエルの書」

2015-02-20 15:43:55 | シーズン15
いや、何度見ても、嫌な話だわ。
初視聴時、結構ヒャ~って感じになった記憶が。
原題『Sects』=まぁセクト、でも通じますかね?宗派が適切かな?

当然元ネタがありました。
おっと、日本語でもありましたね。
リッキー・ロドリゲスで、調べて頂くと・・・
私も色々見ましたが、ドラマは、事件に忠実かも?ですね。
元ネタの宗教団体は、男性が教祖的存在、だったようですが。

ドラマでは、女性=母親を、教祖とすることで
また男性とは異なる意味合いや、ある意味凄味等も出たようにも思えました。

ここでは、この宗教団体の名を挙げるのは、控えますが・・・
(当時と名称を代えて、今も活動しているようで。
 日本でも、で御座います)

何度見ても、このマザー・シェルビー、怖いって(苦笑)
まぁ、子供へのとんでもない虐待も、当然ですが
マッコイの反対尋問では
彼女の傲慢さ&不遜さをも、裁いているようにも見えました。

ドラマ内で、殆ど描いているようなエピなので、
そのまま視聴していれば、良いかと(ペコリ)

総括のマッコイとアレックスの会話

字幕
「マザー・シェルビー、名演技だったわね」
「人は、笑顔で悪人になれる」

吹き替え
「マザー・シェルビー、名演技だった」
「微笑みつつも、悪人たりうる、か」

英語
「Mother Shelby. Her perfomannce」
「“Smile and Smile and be a villain”」

このマッコイの言葉
“Smile and Smile and be a villain”
これ、シェイクスピアのハムレットの台詞、だそうです。

まぁ、意味は字幕&吹き替え、と同様なんですがね。
えっと、所有している本で、確認すると・・・

『ハムレット』
(シェイクスピア全集 (1) ハムレット (ちくま文庫))

このセリフは、主人公ハムレットが、
亡き父王の亡霊から 実は父王は殺されたこと。
そして、殺人者は、叔父(父王の弟)であると聞かされる場面です。

「命も、王冠も、妃までも、いちどきに実の弟に奪われたのだ」
と、嘆く父の亡霊が姿を消した後の、ハムレットの長台詞の中の一文です。

「人はにこやかに、にこやかに微笑みつつ悪党たりうる」

ここでは、どうも母親のことを言っているようですね。
で、今回エピのマザー・シェルビーを揶揄しても、納得かと。

ホント、つくづく思いますが
英語圏は、シェークスピア引用が、素晴らしく根付いているので
知ってから、ホッホホ~てな感じになってしまいますわ。

まぁドイツは、ナチスを知っていりゃ・・・いやいや脱線(笑)

で、またまた検事長のハムレットで、ニヤついてしまいました(ペコリ)
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シーズン15 #20「恋多き弁護士」仕切り直し、追記

2015-02-13 13:17:35 | シーズン15
はいはい、やっと終了ですね。
TBJとのCrossover、前編で御座います。
後編は、TBJ#8「歓喜の後で」・・・・どっちも、原題完全無視、ですね(笑)
まぁ~多分、内容に準じてると、勝手に判断。

原題『Tombstone』ですが・・・凶器でしか出て来ないんじゃないの?って。
おっと、以前の記事でも書きましたが
前座で出てくるジャッキーの遺体の位置が、おかしい?なので
宜しかったら、ちょっとチェック!して下さいな。
あと・・・グリーンが撃たれるシーンですが・・・
銃弾が当たった場所が、なにやら??な情報もありますので
この辺も、宜しく!で御座います。

えっと、以前も記事を書いたのですが、今回もう一度~
で、仕切り直し、としましたが・・・
以前記事読んで、ビックリ!
「検事長!検事長!!」と大騒ぎしているだけだわ(笑)
まぁ、私的には間違いなく王道なんですが、
今回後編もやっと放映ですので・・・内容も書こうかと。

事件は、あんまり~って感じですが。
まぁ、相手が大手弁護士事務所ってことで
互いが手の内分かっちゃう~的な面白さはあったと思います。

また・・・ドレックスラー&フォッグは
互いに弱みを握り&握られている、という関係で。
まぁ、互いの尾に喰い付く蛇って感じですかね(なんでこんなイメージfが・・・笑)
この完全な輪を、どう断ち切るか?ってことがポイントだったかと。

一応、取引きをチラつかせつつも、相手も同じ手を・・・
で、マッコイは
証券詐欺が、未だ捜査中ということで
先に殺人でドレックスラーを有罪にして、
証券詐欺で証人になっても、信頼性を失っているだろう、という持ちかけ方で。

また、マッコイが、フォッグの説得に行った時
ジャッキーの家族の名誉回復のために~と言ったのを
フォッグが、そのまんま法廷で言い出したのには、笑えますね。
・・・・・そんなこと、思ってもいないだろうに(笑)

それと!今回、書いて気が付いたのですが・・・
ジャッキーって、なかなかな女なの?

いや、ドレックスラーが、ちょっと気の毒に・・・
だって、仕事は出来なかった=評価も大甘にって。
このドレックスラーの言葉に、ホント笑いましたわ。
モテモテ女は分かったが・・・
自分に気があるかも=悪くないぞ的に靡いて~
で、もう少し、と思っても拒否されて・・・
挙句の果てには、悪い評価をつけたから、私はおしまいだ風になって
セクハラで訴えて、人生ぶっ壊してやる・・・って・・・そういう話なんでしょ?(違う?)

妹さんが、姉は~って庇っても・・・ネェって思いましたよ、私は。

それと、多分深読みで&後編には関係ないと思うが
ジャッキーが殺された会議室で、関係を持った男アンダースだったけ?
彼、ユニコム社社員だよね。証券詐欺のお仲間会社。
まぁ、両社の関係が密だって表現かも、だけどね。

まぁ、以前記事でも大騒ぎですが
検事長は、終始楽しそうで・・・フォンタナに怒られても(笑)
それで、私も大はしゃぎって訳なんですわ。
裁判所廊下で、ブランチに向かって小走りで・・・もうココだけでイイです(笑)

また執務室で、ドレックスラー弁護士相手に、ギャンギャンと・・・
初視聴時には、「マッコイさん、血圧上がるって~」と言っていた記憶が(笑)
今じゃ、「何やっても素敵です!検事長!!」状態なんだから・・・笑って逃げっ(笑)

ペルーソ銃撃事件が、後編のメインになるんでしょうネェ。
初放映時には、「??、でエドが撃たれたのは、どこ行っちゃったんだ~」」って(笑)
まぁ、数年前ですが、やっと分かりますね・・・

って、検事長は!!!!!あぁ、出ていますね・・・確認確認(笑)
間違っても!
マッコイは、カイバー&ガフニーに、スイーツ差し入れは、御勘弁を(ペコリ)
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シーズン15 #20「恋多き弁護士」仕切り直し<4>

2015-02-13 13:15:37 | シーズン15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ペルーソ、再び登場。重要証人です。
ジャッキーは何を言ったのか?を証言するために、練習中。
「・・・彼女は、“やられる前にやってやるんだ”と言っていた」
「相手は、ドレックスラー?」
「2~3度、彼の名前を言った」
しかし、弁護人からジャッキーの妊娠について、追及されると恐れ・・
証言を拒否だ~といって帰ってしまう(笑)

当日、嫌がるペルーソを迎えに行くグリーン。
ペルーソ、ウンザリ・・・でも女遊びは、止められない御様子(苦笑)
で、自宅から道へ・・・そこに男が!いきなり発砲!
ペルーソ、そしてグリーンが・・・・・・・!
ペルーソは即死。グリーンは重体で、緊急搬送される。

一体誰がペルーソを狙ったのか?見当がつかない検察。
ドレックスラー側の関与はないようだが。
今回の裁判とは、無関係なのか?

「まだ勝機はあるか?」「動機を立証できない」

そこへドレックスラー弁護士、面会を求めてくる。
マッコイの執務室
「・・・御用件は?」
「取引しましょう。第1級故殺で、2~6年で」
「・・・悪いが、寛容に振る舞う気分じゃない」
「それは、分かっているわ」
「分かっているんなら、なぜ来たんだ?」
「なぜって?」

「ペルーソの死に付け込んで、すぐ取引とはな」
「状況が変わったから、公平に解決したいだけよ」
「公平だと?被害者には、何もかもが不公平だ」
「そうね。言葉がよくなかったわ。
 でも、ペルーソなしじゃ、勝ち目はないでしょ」
「もう結構だ」
「私は・・・」
「もう話したくない!」
「・・・・分かったわ・・・・」弁護士、退室

次の手は?フォッグのオフィス フォッグ&マッコイ
「ドレックスラーが、無罪放免になるんだ」
「私には、関係ない」
「もし彼が無罪なら、証券詐欺の裁判で証人になれる。
 順法精神のある弁護士としてね。
 弁護士資格剥奪の殺人者とは、大違いだ。
 ・・・次長検事の私から、2つ忠告したい・・・
 陪審は、終身刑の囚人の話を聞かない。
 検事は、有名人との取引きを避ける」

「・・・つまり?」
「ドレックスラーの犯行の証言を」
「・・・簡単にはできない、Mr.マッコイ」
「なぜ?」
「証言すれば、私の評判は地に落ちる」
「刑務所暮らしよりは、マシだろう」
「・・・有形の取引条件は?」
「無形のものばかりだ。ジャッキーの家族の名誉回復のためだ」
「私は、そんなガラじゃない・・・
 今の地位も、人柄で手に入れたものじゃないんだ・・・」

法廷 フォッグ、証言を。
ドレックスラーが、ジャッキーを殺したことを話したと、証言。
右手に血がついていた・・・
ドレックスラー弁護士、攻めます。特に詐欺事件に関して。
そして、ドレックスラーのアリバイ証言はウソだったと?
急にオフィスに来て、殺人の告白をしたと?
・・・・・・・
「捜査段階の証券詐欺と、事件に関する供述の一貫性のなさ・・・
 導き出される答えはひとつです。
 あなたはウソつきだ、ということです・・・」

マッコイ、再質問
「Mr.フォッグ、なぜ供述の変更を?」
「正義のためです・・・ジャッキーの家族の名誉を回復したい・・・」

どうも、検察が勝ったようですね。
しかしペルーソ銃撃事件は、まだ何もわからない・・・
重体のグリーンの元へ赴くマッコイ。
まだ意識はない・・・
自分としては、そんな意図はなかったのだが
何気ない言葉で、フォンタナをイラつかせてしまう・・・・

そして、グリーンを見つめるが・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で
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シーズン15 #20「恋多き弁護士」仕切り直し<3>

2015-02-13 13:14:07 | シーズン15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます


フォッグの下を訪れるマッコイ
「・・・25年ほど前に、面接を受けに来ました」
「ほう、それで結果は?」
「私の履歴書を見て、顔をしかめたと思ったら・・・“良くも悪くもない”と」
「そうだったかな」
「そしてこう言った“なぜ私が君のような人に・・・”」
「“内定を出さなきゃならないんだ。ここは国内随一の法律事務所だぞ”だろ」

・・・・これは本題に入る前の、前座的ジョーク合戦なんでしょうか?
本気で、過去の恨みを晴らそうとしているのでしょうか?
それとも、「俺も出世したんだぜ」風なアピールなんでしょうか・・・と思った次第で(笑)

では戻って
「事件の夜、あなたはドレックスラーと仕事を?」
・・・・・・・・・
「確かに、ドレックスラーと仕事をしていた。10時から11時40分までだ」
「内容は?」「目論見書の見直しを」
「目論見書の見直し?」「販売に必要な文書で・・・」
「いや、私も目論見書なら知っている。
 マンハッタン随一の弁護士が、そんな雑用を11時40分にするとはね」
「・・・勘が鈍らんようにね」

フォッグは、何かを隠していると睨むマッコイ。
「夜中に申立書を書く時、ブランチが隣にいるか?」
と、アレックス&視聴者に分かりやすい説明を有り難う、なマッコイ(笑)
アレックスの友人が、元フォッグ事務所で働いていた。
友人に話を聞く。そして証券取引委員会の知人を紹介してもらう・・・

証券取引委員会の男性。フォッグを捜査中だと。
フォッグに召喚状を送ったが、送り返されてしまったが・・・

フォッグには、ユニコム社と共謀し、証券詐欺を行っていた疑いが。
フォッグの昨年度の明細には、2000万ドルと計上されている。
事務所の請求額は500万ドル。残りの1500万ドルは、賄賂なのか?
そして、この事をドレックスラーが、知っていたと思われる。
またドレックスラー自身も、ユニコム社に多額の請求を。
だからフォッグは、ドレックスラーに対して保釈金を支払ったのだ。そしてアリバイも。
ブランチ
「では、同窓のフォッグに協力を求めよう」

ハーバード・クラブ ブランチ&フォッグ
共謀の件を知っていると、ブランチ。フォッグの協力を求める。
・・・・・
「ドレックスラーを刑務所送りにしたいんだ。」
「協力への、見返りは?」
「連邦検事と話し、詐欺の件を司法取引に。まずは有罪の確証を得たい」
「まずは、司法取引の内容を、文書でいただこう」
「分かった」
「文書がなければ、今の話もなしだ」
「悪いようにはしない」
「・・・ドレックスラーが殺した・・・・」

しかし、ドレックスラー側も連邦検事と接触を。
フォッグが自分を売ることを知り、自ら連邦検事に取引を持ちかけたと。
フォッグ逮捕のためなら、連邦検事も応じる可能性が。
危惧するブランチ&マッコイ
・・・・・・・・
「・・・それで連邦検事は、ドレックスラーにどんな見返りを与えろと?」
「第1級故殺で10年だ」
「もちろん突っぱねてくれたんでしょうね」
「部下と相談すると、伝えたよ」
「そんな取引には、応じない」
「では、そのように伝える」
「フォッグには?飼い犬に手を噛まれた、と伝えるのか?」

マッコイ、フォッグに伝えに・・・・
「Mr.フォッグ、あなたは、連邦検事に目をつけられている。
 有能な企業弁護士だからだ。残念ながら、司法取引は御破算となった。
 連邦検事は、ドレックスラーから情報提供を受けている。
 証券詐欺についてのね」

「何だって?」
「ドレックスラーは、あなたを売ったんだ」
「あり得ない」
「第2級殺人での有罪を避けるために、最後の切り札を出した。あなただ」
「よく分かった・・・他に用件は?」

「えぇ、交渉は決裂したが、証言台には立ってもらう」
「呼ばれても、証言はしない」
「では、召喚する」「黙秘権を行使する」

ドレックスラー弁護士
フォッグが、ドレックスラーのアリバイを証言しない、と検察に苦情を。
そして、取引きを申し出るが・・・
ドレックスラーの話
「私が下した評価が、ジャッキーの汚点になると。
 経営権が与えられないかも、と騒ぎ立てた。
 ・・・彼女は、出来が悪かった。Fレベルだったが、Cをつけてやったんだ・・・」
ラブレターは、意図的に書かされたものだ。
彼女を信じ、次の段階へ進もうとすると、同僚だからと、断られた。
また、ジャッキーはセクハラだと訴え、ドレックスラーの昇進を阻止しようとさえ・・・
訴訟をやめるよう頼んだが、笑われ、罵倒された。
そして去っていこうとする彼女に・・・・

マッコイ、第2級殺人で、15年~終身刑を提示。ドレックスラー側、拒否。裁判へ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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シーズン15 #20「恋多き弁護士」仕切り直し<2>

2015-02-12 18:49:00 | シーズン15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


罪状認否 保釈金は100万ドル。しかしフォッグが、サクサク支払いを。

検察トリオ
「フォッグが保釈金を?」
「事務所の名に傷がつかないように、必死なんだろう」
「何にせよ、意図があるのは確かだ」
「単純な絆では?」
「絆だと?アレックス、君は民間企業というものを分かっていないようだな」
「そのようだな」
と、おじさんズ、なぜか結託・・・(笑)
「まぁ気を抜かないようにな。相手の弁護人は、手強いぞ」

報道も過熱気味。新聞の一面に、大きくジャッキーの写真が。
そして“恋多き弁護士”の文字が・・・
ジャッキーの妹、なぜかアレックス(というか検察にね)抗議を。
「・・・何人も彼氏がいたら、死んでも当然だというの?
 ・・・姉を娼婦扱いよ・・・姉は立派な人よ。それをこんな記事にして・・・」
宥めるアレックス。
陪審員は、公平に判断するとの言葉にも納得せず、立ち去る妹。
それを、遠目で眺めていたマッコイ・・・
「被告人側は、被害者の敵を増やそうとしているようだな」
「効果的だわ」
「性生活に関する証拠の、排除請求を」
「量が多そうね・・・」「じゃ、他の方法を考えるか?」「それはやめておくわ」

「ドレックスラー側は、自宅からの押収物の排除請求をしたぞ」
「どうして?」
「DNA採取が違憲だと。やはり審問は必要だな」

と、なぜかニヤつくマッコイ・・・楽しいのか?(??)

裁判所の廊下~判事の執務室 判事、ドレックスラー弁護士 マッコイ
「・・・被告人は、刑事に、応じなければ容疑者だと言われたんです」
「協力を要請しただけで、任意だと何度も伝えています」
「協力を強要するなら、任意とは言えません」
「95人中73人が、断っているのです。
 被告人がDNAを提供したのは、肉体関係が無く
 父親ではない確信があったからです。
 だが不利になった途端、違憲を唱え始めたんです」

「被告人は、NY屈指の法律事務所の共同経営者だ。
 その彼が、任意だと理解していなかったというのか?」
「刑事が来た日には、彼は36時間寝ずに、4件の取引をまとめていたのです」
「そうです。数十億の金が動く取引を、監督できたのに
 DNA採取を断ることが、できなかったというのですか?」
「同感だ・・・Mr.マッコイの言う通りだ」

「Mr.ドレックスラーが同意したとしても、手紙との照合までは同意していません」
「下らんことを」
「親子鑑定後に、DNAは破棄するはずでした。
 それにもかかわらず、封筒の鑑定に使うのは、被告人の同意がなく違憲です」
「同意見だ」
「Mr.ドレックスラーは、一連の捜査で使うことは、知っていたはずです」
「いいえ、彼は親子鑑定のみに、同意していました」

判事、弁護人を支持。
ドレックスラーのアパートからの押収物は、証拠排除に。

街を歩きながら 検察トリオ
「血痕を使えなくて、大丈夫か?ジャック」
「確実な動機があるのは、ドレックスラーだけだ」
「彼のアリバイは?」
「深夜遅くまでフォッグと仕事をしてオフィスに戻り、12時5分には退社しています」
「フォッグは、何と言っているんだ?」
「別れたのは、11時40分だったと言っている」
「フォッグの話が真実なら、退社まで20分以上あり、ジャッキー殺害が可能になる」
「確かに、不可能じゃない」
「フォッグを訪ね、証言の信ぴょう性を確かめろ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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シーズン15 #20「恋多き弁護士」仕切り直し<1>

2015-02-12 18:48:34 | シーズン15
大手弁護士事務所で働くジャッキー・オグデンが、遺体で発見される。
仕事場であるオフィス・・・凶器は“墓石”のインテリア・・・
死亡時刻は、推定午後10時~午前1時。

所属している弁護士は700人。当夜残業していたのは84人。弁護士以外にも72人。
うち男性は95人・・・
死亡前に、性交渉があった痕跡が。レイプの可能性は低い。
多分職場で関係を持った・・・殺人と関係があるのか?

ジャッキーの自宅を調べるフォンタナ&グリーン。
フォンタナ曰く「下手」な詩的風ラブレターが発見されるが・・・
“R”と署名が・・・
捜査中に、ジャッキーの妹ナンシーが現れる。
姉は仕事ばかりで、男っ気はなかった、と。
ただ事務所の上司のことは、よく話題にしていた。フォッグという名前だ。

そのフォッグに話を聞く刑事コンビ。
フォッグは、事務所の代表だ。
ジャッキーについては、同僚達に話を、と。
ジャッキーを狙っていた同僚は沢山いたようだ。
そして、実際関係を持った男も複数に・・・

警備員で元警官のケニー・ペルーソ。
ジャッキーと噂があったとか。
事件当日、特に何も見なかった、と。
ジャッキーとは付き合っていたが別れた。自分が妻帯者と知って。

また、ユニコム社の男とも付き合っていた、との情報も。
その男アンダースが、事件当日、ジャッキーと性交渉を持った男だ。
現場である会議室で、関係を持ったと・・・
・・・・・
「彼女とセックスした時間は?」「5時頃だ」
「建物を出たのは?」「5時15分だ」
「・・・ずいぶん急いだな」(フォンタナ、本当に驚いている御様子)
「飛行機の時間があって・・・」
「ではDNA検査に協力してほしい」「捜査の為なら、喜んで」

アンダースのアリバイは、証明された。
また性交渉の相手だとも、判明した。
しかし、新たな情報が。ジャッキーは、妊娠していたのだ。まだ初期であったが。
アンダースは、父親ではなかった・・・では、誰が父親なのか?
それが、事件の動機なのか?
しかし、ジャッキーは、複数の男性と・・・・絞り込めない。
どうすれば・・・・

マッコイの執務室 ヴァン、マッコイ、アレックス
「DNAは難しいぞ」「だから来たのよ」「判例もないはずよ」
「その通りだ」「でも違法ではないわ」
「そう、違法ではない。前例がないだけだ」
「審問にかければ?でもDNAに賭けたいわ」
「強引な気もするけど」「強引で悪い?」
「違憲じゃなければね。
 建物内にいた男性全てに頼むのは、難しいと思うわ」

「任意なら、問題ないだろう」
「任意になる?
 事件解決のためだからと、唾液採取への協力を求め
 断っていいと言いつつ、実際に断ると、容疑者扱いにされるのに」
「だから、何?」

アレックスを見つめるヴァン。見つめ返すアレックス。そして苦笑して・・・
「第4条の不当な押収に、当たるのでは?」
「(ヴァン、マッコイに)
 捜査を進めるなら、これ以上の方法はないわ」
「ではDNA検査を。ただし慎重を期すため、任意だという説明を徹底し
 検査結果を、データベースに残さないように」
「分かったわ・・・」

そして刑事コンビ、苦労の連続で御座います。
だって、相手は弁護士さん方なんだし(笑)
「頼むよ・・・すぐ済むから・・・」「高圧的な上に違憲だ」
「無実なんだろ?」「そんな手には乗らないよ」
「いい加減、観念した方がいいぞ」
「私を脅すのか?」

フォンタナ、反応します。相手に急接近・・・
「・・・こんなのは、脅しじゃない・・・脅しってのは、こうだよ・・・
 ・・・黙らないと、アゴをへし折るぞ・・・
 あばらが折れ、血を吐くまで蹴り続けてやるからな・・・これが脅しだよ
 我々は、頼んでいるんだよ」
「そう言われても・・・答えは“ノー”だ」

さぁ、真剣に御立腹のフォンタナ。さて、脅しを実行に~(ではない・笑)

また、さっさと協力する方もいます。
「・・・どうも協力的で、非常に助かるよ」
「他に、何かあるか?」
「あぁ、同僚たちに、協力するように言ってくれよ」
「横柄な弁護士たちが、応じるはずがないさ」
「じゃ、なぜ君は応じたんだ?」
「あんたたちを、厄介払いしたからさ」

で、結果は・・・22人が応じ、47人が協力したいが違憲だと主張。
27人は、人権協会に連絡すると。
ジャッキー宅で見つけたラブレター差出人は、まだ不明だ。
しかし父親が判明した。ケニー・ペルーソだ。
ペルーソに話を聞く。妊娠のことは、知らなかったと驚く。
事件当夜は、妻と自宅にいたと・・・・
強力を頼む刑事コンビ。何か手がかりになるようなことは・・・?
ペルーソ、ジャッキーの言葉を思い出す。
「・・・先輩弁護士の誘いを断ったら、悪い評価を受けたから・・・
 痛い目に遭わすと・・・キャリアに傷がつく・・・
 労働弁護士に相談して、セクハラで訴えると」

先輩とは、ロナルド・ドレックスラーのことだ。
ドレックスラー、評価を下げたのは、寝ないからではないと、力説(苦笑)
まず評価は正当だと。
ジャッキーに脅されてもいないし、セクハラ訴訟の件も聞いていない、と。
・・・・
「事件の夜は、12時5分に退社を?」「そうだと思う」
「それまで何をしていた?」「フォッグと仕事を」「Gが2つのフォッグか・・・」

フォッグも、同じ証言を。11時40分まで、一緒にいたと。

そして、ラブレターから、ドレックスラーのDNAが検出されたとの報告が。
“R”は、ロナルドって訳か。
ドレックスラーの自宅アパートを捜査。ズボンに血痕が・・・
ドレックスラーを逮捕。第2級殺人で起訴に。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
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シーズン15 #14「第三の男」追記

2015-01-30 15:54:19 | シーズン15
何度でも何度でも書いていますね、このエピは。
「カテゴリー15」でも「Best」でも・・・(バカッ)
しかし・・・真面目に書いたのは初めてかな?

粗筋等々、今更・・・もう分かっているわ~的感覚でしたが
オッと!書いたら、思わぬことも発見できて・・・

原題『Fluency』=流暢に
何かを揶揄しているのか?隠し意味があるのか?等々考えるが~

じゃ「流暢に」って?
言葉の意味だと、口達者、能弁って事なんですが・・・辞書等では。
でもネェ・・・理解する=流暢に話す(説明する等)ためには、理解していることが必要
そういう意味も、あるらしい・・・
これは、英語で探してみたら、見つけた意味合いですが。
言語学や言語訓練的な場所で、使われていました。

今回、この見つけた意味合いを念頭に視聴したら・・・あぁ、そうなのか?
的発見がありましたので・・・あぁ、勿論自分がですよ。

ストーリーは簡単ですね。捻り、ないかと。
またアレックス登場御祝儀で、大甘なラストで・・・甘いナァ(笑)

警察、本当に荒っぽいナァ(笑)
長い間レニーが、どちらかと言うと穏やか系(?)だったし
若手のストッパーとしての存在感がありましたが・・・
まぁ、レニーとの違いを明確化に、という思いもあったのかも?ですがね。
フォンタナは、荒っぽいワァ。ホント、好きだがね(笑)
本家武闘派トリオの1人です(私が勝手に命名)
ストーン、セレッタ、そしてフォンタナ・・・
ドラマでも、素でも武闘派・・・笑って逃げよう・・・(タタタ~ッ)

ストーリーは、簡単だと思うが、法律は相変わらず簡単じゃない。
食塩水をワクチンと偽って売ったことが、死亡と関係があるのか?
マッコイは、この因果関係を証明しようとしますが。
確かに無関係とは言えない。しかし原因とも言い切れない。
この辺が、心情的には関係あるだろって思っても
絶対的な証明はできない・・・ってことかと。
まぁ、何事も絶対的、とは言えないけどネェ(苦笑)

で、マッコイが閃いたのは・・・
ここ、「いかにも閃きましたッ」的演技なので・・・
私は「け、検事長!そ、そんな分かりやすい演技で・・・(泣笑)」」で御座いました(笑)
ついでに書くが、今回の検事長は、ちょっと頬がふっくら形で・・・
ちなみに、SWはオフ期に入ると、時々ふっくら系に・・・(自主規制・笑)

で、閃いたのは(長いナァ・笑)
ピータースの心理状態を探る作戦。
でで、映画『第三の男』を引用にして・・・ですね。
もう反対尋問じゃないし。最終弁論状態だわ。
ポラック!「質問じゃありません!」」と言わんかい!!とか(笑)

ピータース、マッコイの話を聞いて、涙を流していました。
彼は・・・多分、死ぬとまでは考えていなかっただろうと思います。
偽ワクチンが転売されること&そして使用されること、は考えていたが。
じゃ、なぜ考えなかったのか・・・?
ウ~ン、私は、考えが至らなかった=言葉は悪いが、おバカさんってことかと。
もう少し、思いやりのある言い方で言うと、想像力が無かった、ってことで。

アレックスが前歴を披露してくれましたが・・・
ホント、バカみたいなことを何度も何度も・・・懲りない奴、ですね。
で、この前歴見てみると、どうも結果を考えていない犯行ばかりかと。
それも、結構深刻な被害を与えるようなことばかり・・・
多分軽犯罪でも、軽くても、結果を考えないことが多々あるような気が。

この結果を考えない、ということを追及し罪とするのは、難しいよね。
「あなたは、考えが至らないから~」って起訴するのも・・・大変かと。
マッコイが『第三の男』で言いたかったこと。
私は、無関心さ、じゃないかなって思いました。今回視聴して。
平たく言うと、「知ったことじゃない」って感じです。
それは「点にすぎない人々」=被害者に対する心理、かと。

涙を流したピータース・・・・やはり意味があると思う。
マッコイの話を聞いて、やっと自分の行ったことが、そういう結果になったのか
ということを理解したって感じで。
ここでやっとかよ~ってな思いも・・・意地悪な私。

でも、前歴でも、なかなか極悪なこともやっているんだが・・・学習能力がないのね、多分。
・・・・今回、被告人(ピータース)、結構おバカさんって感じで出しているようで(苦笑)

ピータースが、どう思おうが&どう思わないだろうが
結果的に人が死亡した・・・それも大量に・・・

ピータースは、「殺してやろう」とか「傷つけてやろう」とかも、思っていない。
そんな殺意なんて、ない。
悪意ある言葉で言うと、そんなことまで考えちゃいないってことね。

Fluency・・・理解する=だから流暢に出せる(話せる・考えられる)
ピータースに足りなかったのは、このことだったのかも?って・・・思いました。

まぁネェ・・・ここまで考えなくてもイイかもネェって思いますがね(我ながら)
まぁ、私が到達した、ひとつの考えってことで(ペコリ)
勿論他人様に押し付けなど致しませんし、また別の考えに至る可能性もあるので。

ゲスト~!
ピータース=ロバート(ロブ)・セジウィック。
えっと日本でも絶賛大人気のケヴィン・ベーコンの夫人であり
御本人も絶賛大人気のキーラ・セジウィックの弟さん、だとか。
私は・・・あぁ『The Following』S1、見ましたわ。
キーラの方は・・・全く・・・だから、ゴメンなさいって(笑)

そしてポラック弁護士=ザンダー・バークレー。
この方も海ドラさんでは有名、ですね。
『メンタリスト』の・・・アラこの方が!!で御座います(分かる人には分かる・笑)

何度もしつこく書いていいますが、私の『L&O』大騒ぎを語るには、絶対欠かせないエピ。
特別も特別・・・・!
ラストがネェ・・・これ見て、やっと「マッコイさん」を覚えた感動のエピであります。

そして、反対尋問・・・これがネェ、効いたのよネェ。
あぁ、この反対尋問に大いに感銘を受けた(?)理由等々は
カテゴリー「Best~Finest 6-4」に詳しく(しつこく)書いていますので
気になった方は、そちらを覗いて下さいませ(ペコリ)

私的に、最も気に入っている6つの中のひとつです。
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シーズン15 #14「第三の男」<3>

2015-01-30 15:53:09 | シーズン15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


マッコイ 反対尋問

「・・・16人の方々は亡くなりました。インフルエンザが原因です」
「さっき聞いた証言は、あんたの意見と違うようだが。
 だが気の毒には思う。何が原因かは別にして」
「偽ワクチンが危険と結びつくと、思っていなかったのですね?」
「あぁ、少なくとも重大な危険とは」
「自分は、どんな重大な危険ももたらしていない・・・そうですか?」
「そうだ」

「・・・Mr.ピータース・・・・映画『第三の男』を見たことは?
(弁護士&判事、疑問)
 被告人は、重大な危機を予見できなかったと、言っています。
 その心理状態を、もう少し知りたいのです」

 (判事、了承。ピータースに答えるよう促す)
「・・・オーソン・ウェルズの映画?昔見た」
「ウェルズは、闇の商人を演じています。
 ペニシリンを薄めて売り、悲劇的な結果に。たくさんの死者が。子供も死んだ。
 (弁護人、異議を)
 裁判長、似たような状況なので、類似しやすいと思います。
 (判事、異議を却下)
 観覧車の有名なシーンを、覚えていますか?」
「あぁ、覚えている」

「ウェルズが友達と乗った観覧車が、てっぺんで停止する。
 そして、友達がウェルズに、こう聞く・・・
 “なぜやった?”“金のためだ”とウェルズは言う。
 友達はゾッとして、“良心はないのか?恥ずかしくないのか?”と。
 ウェルズは、はるか下の地上にいる人々は指さして言う。

 “広場を歩き回っている人々は、とてもちっぽけだ。
  下に見える点の1つが、突然動かなくなったら心が痛むか?”

 ・・・食塩水をワクチンと偽り、スクラー達に売った時、何を想定していましたか?」

「・・・彼らが他の人に売ることだ」
「ワクチンとして、使われることは?」
「・・・あぁ、想定していた」
「患者たちの危険が、分からなかった?彼らは点にすぎないと? 
 遠くの取るに足らない・・・突然動かなくなっても、あなたは何も感じない」

弁護士、口を開く。判事、マッコイを制止「主張は分かった」と。

評決 第2級故殺で有罪。

アレックスに褒められて、ちょっと御満悦なマッコイ(笑)
そして15年の刑期を、16人分累計することを求めると。240年の刑に。

法廷 量刑審理
刑期の累計を求める検察。
240年?と叫び、「計算は合っている」と褒められる(ウソ笑)ポラック(笑)
「食塩水を売っただけで?」

しかし、さすが!で、法的根拠も御披露。
「・・・“同一行為による複数の刑罰は、同時執行される”と刑法に」
「犯罪行為それぞれの独立性を明らかにすれば、累積も認められます。
 御存知のように、被告人は偽ワクチンを複数の買い手に売りました。
 各販売は、別々の行為です」
「全体として、1つの大きな計画で、累積は不適当です」

判事
「私は不適当だと思うのは・・・
 君の依頼人が16人殺して、15年で出所することだ・・・」

そして、刑罰の累計を申し渡す。被害者、1人1人の名前を挙げながら・・・

総括 マッコイ&アレックス
「有り難う御座います。私の約束を守ってくれた」
「もうムチャな約束は、するなよ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で
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