「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

本家S21ー7「行き過ぎた教え」

2023-01-31 13:14:32 | シーズン21
富裕層家庭のの生徒の多い私立学校。
校長ヘンリー・グリーソンが銃殺された。
という事件ですね。

校長グリーソンが、差別撤廃に関して厳しい姿勢で臨んでいたということで
不満を持つ保護者も複数いたことが分かる。
中には表だって敵意を見せる保護者もいたようで。
そのことも踏まえて(ってコレしかないけど・笑)
刑事コンビ、バーナード&コスグローヴは、お約束の論戦に。

バーナード&コスグローヴ
「・・・マヌケな歌のせいで退学とはな」
「許せというのか?」
「彼らは歌詞通りに歌っただけだ」
「そんなことは関係ない」
「じゃ禁句なら歌詞に入れるなよ」
「これだってもっと複雑だ」
「わかった、じゃ教えろよ。
 なぜ白人の子が、好きなラップを歌うとマズいんだ?」
「Nワードを白人が使う正当な理由は、絶対ないからだ」
「・・・・・・了解だ」

です。

複数の保護者や生徒が容疑者として浮上するが。
真の容疑者となったのはベネット・リチャードソン。
容疑者のひとりであった生徒のクーパーと喧嘩をし、
事件の夜、クーパーと決着をつけようと呼び出していたのだ。
銃を持って現われたベネット。
驚くクーパー。そこに校長が現われ・・・ベネットは校長の胸に銃弾を・・・

となりましたが・・・
ベネットが17歳ということで、コレがアレコレ葛藤なのか?
と思いましたが、アッサリ解決でしたね。
んじゃ、どこだ?
裕福家庭の保護者のやりたい放題なのか?と思いましたが
まぁ、路線的には同じでしょうかね?

つまり「男らしさ」ということを息子に求めた父親って方向に。
ベネットの部屋は、壁に日本のマンガのイラストでしょうかね?
貼ってあるのか?描いてあるのか?
日本語、ありましたよね。吹き出しの言葉みたいに。

つまり・・・マンガやイラストを描くのが趣味のベネットで。
喧嘩相手のクーパーは、成績優秀&スポーツも上々。
奨学金で学んでいるが・・・そこも父親ジョンは気に入らなかったのかしらね。

喧嘩相手のクーパーに負けるな、勝て!という言葉に
ベネットが選んだのは銃・・・という展開で。

学校でも精神的な不安定さを指摘されつつも、
適切な対処が為されなく、「勝て」一点張りな父親の言葉。
「父に認められたい」為の行動のベネット。

うん、こういう展開は、見ていても面白いし。
今回も面白いと思っています。

ベネットの精神鑑定やその他を考慮して、
適切な子育てではない。これは虐待ではないか、路線の検察。
ベネットではなく、父親をターゲットに変更する。
しかしベネットの証言が必要だ
ベネットの弁護人は免責を要求。無罪放免に。・
だって・・・自分が助かるために父親を売るってことになるのだから・・・

検察トリオ(うぁ、この言葉書くの何年ぶり?笑)
「父親を起訴するのなら、息子を放免せねば」
「父親も罪深いが、実行犯より罪深いのか?」
「父親のせいで息子が銃を持ち、校長が殺されたんですよ」
「それは分かるけど、ベネットの裁判は勝訴が確実だわ。
 それに対して、父親の裁判は微妙よ」
「しかも情緒不安定な17歳の証言が前提だ。
 もし父親の裁判で負けたら、2人とも無罪放免だぞ」
「しかし問題のある子供を収監しても、学校での銃乱射事件は防げません。
 この10年で明らかになっています。
 もっと別のアプローチを試すべきですよ。
 介入すべき大人に、責任を負わせましょう」
「・・・選挙演説なら上出来だが、コレは違うだろ。
 法律に従い、被害者に正義をもたらすんだ」
「勝てます、ジャック・・・」

父親ジョンの裁判となり、ベネットは父親の不利な証言をすることに。
検察は免責を与え、証言させることに。
もし証言を拒んだから、法廷侮辱罪となりグリーソン殺害容疑で裁判にかけられる。
と検察に前もって釘を刺されていたが・・・
やはりベネットは証言を途中からできなくなる。

途中退席となるベネット。
ジョンの弁護人は反対尋問ができない。
なので・・・ベネットの証言全てを取り消すよう申し出る。
判事は了承。
陪審員は応えた範囲のベネットの証言を考慮しないよう指示される。

焦る検察(だよね)
今度は、母親に証言させようと画策する。
息子に為に夫に不利な証言を。
当然断る母親だが・・・

「・・・協力しないと、ベネットが殺人で裁かれることになります」
「・・・私が証言したら?」
「ベネットは裁かれず、本件が終わればあなたと家へ帰れます。
 ・・・グリーソン殺しの罪を誰かが償わねば。
 ベネットか、父親のジョンか。
 我々検察はジョンを望みますが、選ぶのはあなたです」

悩む母親だが、最後には証言すると申し出る。

んで、夫婦間の会話の秘匿特権~~~~~ですね。
あ~懐かしいわ~
これで検察は何度「アレレ」となったやら。
これで被告人は何度逃れられたか(笑)

しかし今回は、子供への虐待は被告特権にならない~が採用されました。
母親が夫に不利な・・・って弁護人の反対尋問も良かったけどね。

S21になってから、反対尋問や最終弁論あっても
「どっちでも転びそう」な事が多くて。
今回も無罪でも通りそう、とは思いましたが有罪でした。

法廷から立ち去ろうとするプライスに母親が
「地獄に墜ちろ」と。
全くその通りで。

サクサク進んでいますが、法定の手続きやアレコレは、ちゃんと踏んでいたと思います。
ただ、この家族の葛藤等々を描ければよかったかなぁ、とも思うし。
ベネットは仮釈放になっていたのだから
自分が刑に服さないために父親に罪を・・・話は
当然家族に共有されていたことでしょうに。
家族のシーンは見せなくいて良いから、
父親&弁護人が、検察に殴り込む(?)シーンとか。
母親が夫と息子の関係性に何か違和感・・・持っていたエピソードなど。
その辺を描いていたら、もっとドラマに濃さをもたらしたかも。
と思いました。

今回の最大の見所は!!!!
プライスが「ジャック」と言ったこと~。
いや以前から言っているだろうが、字幕に出たから(笑)
ココが今回の最大の見せ場、でしたね。

うん、ちょっとおバカさんがでてきたかな~(笑)


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本家S21ー6「邪悪なプレイ」

2023-01-26 09:46:19 | シーズン21
トランク・スーツケースの中から遺体が発見される。
若い黒人男性。裸だ。
名はダリアン・ウィルソン。有望なダンサーだった。
ダリアンは、議員の資金集めパーティに参加していたという。
場所は画廊。主催者カイル・スワンソン。資産家だ。

捜査開始のバーナード&コスグローヴ。
街の監視カメラには、議員とダリアンが車に乗り込む姿が。
議員に話を聞く(当然弁護人が一緒)。
確かに一緒に車の乗った。行き先はスワンソンの家だ。
そこには男性だけが集まって・・・交流を深めていた、と。
ダリアンは?ダリアンはスワンソンと一緒だったという。

という具合に始まりましたね。
前座小芝居からディクソン警部補が登場しましたので、
ディクソン思い入れエピか、と思うのは当然ですがね。
過去捜査を尽くせなかった事件との類似を見つけて・・・でしたね。
いきなりですが、コスグローヴとは長年の仲間ってことで。
そんなこと、知らんがな~の私(笑)

スワンソンの趣味=若い黒人男性が狙われ、
プレイの最中に薬物を打たれて・・・ダリアンは死んでしまった。
その遺体を放置して、という事件。
だがスワンソンは「常習犯」だろうという推測通り、過去の被害者が出てきて。

驚いたのが、検察は「ヘイトクライム」として扱う、ということで。
ヘェ?これをどう解釈して?と身を乗り出しましたがね(ホントです)

判事の執務室 判事・スワンソンの弁護人・プライス
「スワンソンはダリアンと他の2人を標的にしました。
 人種 年齢 社会的地位で選別したのです。
 すなわち、若くて貧しい黒人を。」
「標的ではない。目的はセックスです。
 依頼人は黒人青年に魅了されていたのです。
 ヘイトとは正反対なのです」
「いや、実際の敵意は関係ありません」
「敵意がないのに、ヘイトクライムになり得ますか?」

「最近のクーニー裁判での判例です。
 “人種 性別 性表現 宗教に対する信念は認識を基に
  被害者を意図的に選んだ場合、それは憎悪犯罪である。
  被害者を憎んでいるか否かは関係がない”」
「判事、今は黒人青年に惹かれる中年男性の話です」

判事は検察を支持。


ということでヘイトクライムとしての裁判となるが・・・

んで、どこ?見所は?
証人となる予定の被害債である黒人青年2人。
1人は行方不明状態?になってしまって(マッコイ、お冠~)
もう1人のアンドレは、仮釈放中に薬物使用を認めたら刑務所に戻ってしまうと。
せっかくの仕事や暮らしを全部失ってしまう、と。
だから証言はしなくない・・・そうディクソンに申し出る。

プライスの執務室 プライス&ディクソン
「僕が保護観察官に・・・」
「もう話したわ。頑固な人で規則だからと譲らないのよ」
「アンドレには悪いが、彼の証言がないと勝てない」
「・・・本当に勝てるの?」
「何だって?」
「アンドレに無理に証言させるのなら、勝てる保証がないとね」
「それは・・・」
「アンドレを刑務所に戻して、スワンソンを自由にはできない」
「勝利は確実じゃないよ」
「・・・では証言はなしね」

悩むプライス。続けるディクソン。
「被害者を救うのが仕事でしょ?
 虐待された若者たちに正義をもたらすの。
 アンドレをまた犠牲にできないわ」
「スワンソンが無罪となれば、彼は調子に乗り、さらに若者を食い物にする」
「だから?大義のためアンドレを犠牲にするの?」
「アンドレを傷つけてたくはないが、
 事情は何であれ、彼には証言する義務があるんだ。
 彼が仮釈放に違反してメスを打ったのは、僕の責任ではない」
「アンドレを責めるの?」
「いや事実を言っているだけだ。
 “謀殺で”と言ったのは、ディクソン、あなただ。
 裁判の途中で、今さら撤回などできない」
「・・・分かったわ・・・でも勝たないとね」

裁判 アンドレが証言する。
当然、被告側弁護人の反対尋問で、痛いところを突かれっぱなし。
なんですが・・・
評決は有罪、でしたね。

で、見所は??ラスト、でしたかね~。
ヘイトクライムもありましたが、かなり・・・薄まっていますしね。

判決後、祝杯を、とディクソンを誘うプライス。
しかしディクソンは、今から保護観察所のトップを会う予定だと。
アンドレのために口添いを・・・
「効果は疑問だけど、試す価値はあるはず」と。

別れる2人・・・

なんですがね・・・
私は「プライスはディクソンを追うのかな」と思いました。
う~ん、字幕版見ていますが、どうでしょうかね?
プライスの向かう先が・・・決められないナァ。
ディクソンの去った方に向きを・・・とも、ちょっと見えますしね。

ここで、まぁ台詞はなくても良いから、
プライスがディクソンを追って、声をかけ、ディクソンが微笑む・・・
これがあっても良かったのでは~と思いました。ハイ。
そうすれば、プライスも一緒に口添えに行こう、って読み取れるし。

まぁ、甘々なんですけどね。

あっても良かったかな、と思いました。

まだ「心に染み渡るなぁ」とまでは行きませんが(だからゴメンなさい)
今回は、良かったなぁと思いました。

うん、頑張って。
検察が目立たん・・・なんでこんなに目立たないのか??(笑)








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本家S21ー5「依頼殺人」

2023-01-18 14:18:59 | シーズン21
えっと・・・時間も無いし、書くこと無いし・・・と
いきなり「ごめんなさい」モードです(ペコリ)

先ず邦題の「依頼殺人」も??な私ですが・・・

直接手を下していない被告人リードをどう罪に問わせるのか?
これは、『L&O』ではよく見る手法なんですがね。

今回は・・・リードの不用意な発言が映像に残っていて・・・
それが決めて、となりました。
揺るがない証拠、とは言えませんが、まぁ陪審員には効果あったようで。

刑事パートで言いますと、
勿論バーナード&コスグローヴは足で捜査しています。
やはり足で捜査は基本よね~とか、この辺はいつも楽しんでいます。
が、でもでも監視カメラの映像でアレコレ動くのは仕方ない、ですよね。
今はいちいちアチコチ行って、監視カメラ見なくてもネットでOKだしね。

・・・コレねぇ、文句言ったらダメなんですよね。御時世なんだから。
でもねぇ・・・『クリミナル・マインド』のことですがね。
プロファイルといいながら、徐々にガルシアの情報収集に頼って~があるしね。
なんか、ネットでやれば~が目立つのは、やはり御時世としか。ネェ。

それと、今回、検察、何か・・・これまた。
もっと丁々発止するのかと思ったら・・・コレですわ。

・・・・・・私、辛口ですかね?

ロペスの死も自殺?なの?
一応自殺みたいなんだけど・・・リードの熱狂支持者が~の余地もないのか?

ネット社会で主義主張が異なる相手を中傷誹謗する。
それは昔に比べると、狡猾で広範囲に影響を与えることができる。
今回もネットで出回った合成写真で踊らされてしまう・・・みたいな。

それは仕方ないから。
でもね、今回のラストは、そりゃある意味印象を決定づけることができる証拠だけどね。
プライス・・・もっと被告人と丁々発止やれよ~とか(下品でスンマセン)

いや、もう今回は・・・フツーのドラマでした。
フツーが面白くないとかダメだ、っていう意味ではないのですが。
でも、多分そういう印象を与えているでしょうね、私の文章は。

私はね、本家ではね、結果はともかく、人間ドラマを見せて欲しいのよ。
悪人が有罪・・・だから万歳~ではないのよ。
その辺、よろしく!って、もう終わっているけどね(笑)

う~ん・・・今回はこんな調子です。
申し訳ない!(ペコリペコリ)




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本家S21ー4「イン・オア・アウト」

2023-01-10 15:33:44 | シーズン21
さてっっとっと(笑)

邦題「イン・オア・アウト」
原題「FAULT LINES」
なんか・・・邦題に意図があるのかな?とか思いましたが~どうだろ?
「FAULT LINES」ネットで調べたら、断層線・深刻な意見の相違とか出てきました。
邦題の「イン・オア・アウト」だと、出たり入ったり・見え隠れ等々・・・
どちらもテニス用語、なんでしょうかね?

私は「イン・オア・アウト」にした理由が知りたいわ・・・・・・

判事のキーティングが殺された事件。
家庭裁判所の判事なので、いや刑事事件の判事も同じだよね。
恨む奴らは沢山沢山・・・

テニスのトッププレイヤー、ルーシー・マクダニエルが容疑者として逮捕される。
前半は、動機が分からない、で進行します。
動機は不明だが、殺した証拠はある。
さてと・・・どうする?ですが。

刑事パート、短めですよね?それでもなかなか良かったと思っています
(上から目線ではない・笑)
バーナードがテニスに詳しいということに、意外~という目線が(笑)
確か・・・本家では、S1~4のベン・ストーンがテニスで骨折?かな?
そういうちょっとしたエピがありましたけど(記憶ではそうだが)
マッコイはバスケット、カッターはバットを振り回していましたけど。
と、今さら誰も??な話題を書く老舗ファンで御座います・・・笑

それと、チクッとした場面も。
キーティング殺害の凶器である消化器。
ここに付着していた毛髪のDNA鑑定について、ですね。
ディクソン警部補は、この、毛髪は被害者のものではなく
また(多分)警察のデータベースにもないことを知り
民間のDNA鑑定機関に調査を依頼したという。
それを聞いたバーナードは、ンン?と。

「いいとこにお住まいの白人が被害者だからですね。
 貧しい黒人が被害者なら、予算は下りないでしょうから」

こういう台詞、ホントS1から全く変わらないのよね・・・
時代はもう「S1って誰が出ていたっけ?」なのに、台詞は同じ・・・
人って社会って、本当になかなか変わらないんだな~って思った次第です(ペコリ)

さて、裁判が進むにつれ、徐々に動機が分かってくる。
ルーシーは、双極性障がいと診断されている。
そして成年後見人として父親が指名されていることが分かる。

つまり・・・法的なことは父親の許可無しではできないことになる。
が、多分プライベートも同様だろう、と推察する検察コンビ。
そして経済的にも・・・父親にとってルーシーは「絶対手の内に入れておくべき」娘なのだ。
生活、いや人生が父親に支配されていると推察する検察。

しかしルーシーは、今は精神的に安定しており、
自分で様々な判断が可能である、という過去にルーシーの主治医から話が出てきた。
しかし、それを報告すると、その主治医は病院側から解雇されたという。

父親はルーシーを手放さない。
そしてその取り決めに法的に判断を下したのはキーティングだったのだ。
父親の言うとおりの裁定を下したキーティング。
ルーシーは、恋人との結婚を望んでいた。
しかし父親は「判事の許可がおりない」とルーシーに説明。
その真意を聞こうとキーティングに会ったルーシーだが、
話を聞かないキーティングに怒りをぶつけてしまった。
駐車場の消化器で、キーティングを殴打したのだった。

これね・・・もうネタバレしますけどね(っていつもネタバレだよね?笑)

父親が裏で色々なことを行っている。
この事を留置されているルーシーに、バーナードが書類を手渡す。
これはマルーンが父親のやり取りを録音から、書き起こしたものだ。
これを読み、父親が自分に対して何をしていたのか理解したルーシー。

ギャンブルの借金に苦しんでいたキーティングが、殺される直前に
借金を現金で返済していたってことですが。
これはルーシーの父親からもらったってこと、でしょうか?

検察が提示した司法取引に同意する・・・
って、コレ、どうなのかな?
まだ成年後見人は父親なんでしょ?
それでも本人が「そうしたい」といえば、法律上OKなのかな?
この辺・・・ハッキリしないのだが。

ラストの検察コンビ
「贈収賄罪の担当者が、父親とニューホール弁護士の捜査を始めるわ。
 (無言のプライスをチラッと見て)
 ルーシーがだまされるのを、黙って見ていられないわ」
「どうやった?」
「何を?」
「ルーシーは取引内容を知っていたんだぞ」
「バーナードがルーシーに接見したの」
「・・・今度勝手なマネをしたらクビだ」


この最後があるからL&Oであり、本家なのは・・・私は嬉しいですよね。
マルーンのやったことは、ルーシーを救うためであり、
ルーシーを搾取していた者達に裁きを、と繋がっていく。
これは見ていても、まぁ「よかった」風になりますよね。

結果オーライ、ではない。
そうなんだよね・・・ですよね・・・

今回もルーシーが父親等々が、自分を搾取していたことを知って
それを・・・いきなり裁判でぶちまけるのではなく・・・
どこかで・・・検察との話し合いの場でもいいから。

もう1つ!ドラマの場面があっても良かったのでは~と思っています。
いやいや、そうしたら父親や弁護人に言いくるめられるかも~もあり得る。
しかし・・・そこは・・・葛藤を見せて欲しかった、なぁ。

って、今回エピは、そういう場面が見所!じゃないの~~~~とか思いましたわ。
本当の正義とか救いは、法の範囲内では不可能な場合もある。
そういう場合、検察はどうするのか?どう考え、切り抜けようとするのか?
ココが・・・私が見たいところなのよね。

私の好み、なんでしょうがね~(笑)

まぁ・・・本家が放映されて人気があったのは・・・昔昔、だしね。
オールドファンもいれば、新たなファンもいる。
時代も変化している・・・それはちゃんと理解しているけどね。

私が本家に対して、ハードルを高くしているんでしょうね、多分(笑)

でもラストのプライスの台詞で、満足はできましたよ。

まだ各キャラの味が出てこないなぁ~~。
今後期待していますよ。

では(ペコリ)





コメント (2)
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本家S21ー3「インフルエンサーの悲劇」

2023-01-05 13:05:05 | シーズン21
時間がありません・・・感想だけ書きます。

拉致されたSNSインフルエンサーのアマンダ。
アマンダ殺害容疑で逮捕されたのは、ギャレットという男。
ギャレット自身も、SNSやデートアプリで、偽名や偽の職業を掲載し
女性の注目を浴びようとしている男だ。
つまり・・・どこにでもいる男、とも言える。

状況証拠、目撃証言等々から、アマンダは、もう殺されていると考えられる。
しかしギャレットは、白状しない。殺害もアマンダの居場所も。
加えてアマンダのSNSが更新されているという・・・

私は、アマンダの両親と検察の確執、といえばいいのか?
その部分が今回の「核」だったと思うのですがね~。

ギャレット側が、取引を申し出る。アマンダの居場所(遺体の?)を教えると。
その見返りに・・・罪状を軽く&刑期を短く、だ。
アマンダの両親は、この取引に賛成だ。
その心情は誰でも分かること。

しかし検察は、その心情通りにする訳にはいかない。
社会の安全に対しての脅威は、少しでも排除することも仕事だ。
20代後半のギャレットが、取引した刑期を終えて社会に出てくる年齢を考えると。
その先、同じような犯罪を犯す危険性は十二分にある。
常習犯、なのだから。

そうそう、この辺ですよね。
でもドラマは、SNSの弊害や、SNSにある意味毒されている人々にも焦点を当てるので
アッチコッチになって、人間ドラマを描ききれない。
う~ん、こういう事なのかなって。

検察パートの、見えない裏側・・・まぁドラマ内って前提ですけどね。
プライスも悩むでしょ?マルーンも同様。
もっとマッコイに刃向かわないと、ネェ(そうだ!)
その点、今後どうなるのか?でしょうねぇ。

と、今回初めて気が付きましたが・・・
OPのラスト、センター?位置に、バーナードとマッコイがいるのね。
バーナードは分かるけど、マッコイは背後で良いんじゃないの???
ここはプライスがセンターでしょ?

う~ん・・・マッコイが影の主役なのか?多分違うけどね(笑)
というか、マッコイ、ドラマでもそこまで出ていないのだから・・・
アッ、今回帽子は以前同様でしたね。
懐かし~!と思いながら見ておりました。

では、今回はコレにて(ペコリ)




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本家S21ー2「かなわぬ夢」<2>

2023-01-01 09:57:31 | シーズン21
はい、感想です

まだまだ頭が働かない私に、守護天使様が応援の御啓示を(笑)
この守護天使様は、本当に救いの天使で御座います・・・。

さてタイトル「かなわぬ夢」ですが、原題は「IMPOSSIBLE DREAM」
意味は邦題と同じような気もしますし。
では、何が「かなわない」のか?
ニーナの夢を指すのでしょうか?ね?
加害者になろうと被害者になろうと、自分の夢=社会的成功がかなわないのか?
加害者になろうと被害者になろうと、自分の言葉を信じてもらえない=かなわない、のか?
守護天使様も様々な御啓示を下さいました。
どうなのか?

原題の「IMPOSSIBLE DREAM」の「IMPOSSIBLE」は不可能と訳しますが・・・
または「手に負えない」「ひどい」等々の意味もあって。
そちらの意味かなぁ~とか考えたりもしますしね。

さて、まぁドラマはある意味、本家の王道!な展開だったと思います。
被告人のウソを暴く・・・被告人の失言を引き出す。
これまで何度も何度も(笑)裁判で繰り返された展開、ですね。

「またか」とは思いもしますがね(ゴメン)
でもこれは・・・もう人の普遍性と言いましょうか・・・
時代が変わっても、人間は変わらないよね~の典型的なものかと。
だって・・・人間の脳って狩猟時代から変わっていないって説もありますしね。

本家がS21になっても、人の本質は変わらない・・・ですね(笑)
言い換えれば、本家はこれしかない!なんですけどね。

この話がSVUでしたら、ニーナの虐待主張は「信じる」方向で展開するのでしょうけどね。
そこは本家・・・マルーンが頑張っていましたが。
う~ん・・・マルーンは、女性の様々な権利の運動に絡めている主張で。
これをニーナの人間性の方に重きを置いた方が、良かったかなって。

これは実際の事件をモデルにしているのですよね?
(これは守護天使様から教えていただきました。
 私は全く???でしたから)

だから、プライス同様、視聴者も「ニーナは嘘をついている」前提に。
そう誘導しているのかしら?
でもそれじゃ、面白くないと思って。私が勝手に深読み(笑)

虐待って、本当にあったかも?
とも思わせる描写があって・・・視聴者も「エッ?どうなの?」と迷って。
そうなると、もっと私好みに・・・でも今は複雑さは求められないようで(笑)

人間を描くことに、もっと頑張って~と思いましたね。

まだキャラが掴めないし。
マッコイは相変わらず見事に!狂言として登場していますし。
正直「マッコイが出てくる意味があるのか?」とも思いますが(スンマセン)
多分、ちょっと出るだけでも価値があるのでしょうね(スンマセン2)

今度にまだまだ期待していますよ~、です。

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本家S21ー2「かなわぬ夢」<1>

2023-01-01 09:55:13 | シーズン21
セントラルパークで男性の遺体が発見される。
男性の名はカイル・モリソン。射殺されていた。
カイルはガン検査などヘルスケアを扱うハイシーナ社のCEOであった。
そして共同経営者である同じくCEOのニーナ・エリスの婚約者でもあった。

ハイシーナ社は、上場を間近に控えた優良企業である。
しかし苦情が多いことも事実だ。
ハイシーナ社のガン検査では陽性陰性判定の精度が劣っている。
そう主張する利用者もいる。
その不満を持った顧客がカイルを狙ったのか?

ハイシーナ社は、検査の精度は96%だと主張している。
しかしそれはウソなのかも?
技術責任者のシーヴァーが、カイル宛にメールを送っている。
「この検査はインチキだ」と。

シーヴァーの話を聞く刑事のバーナード&コスグローヴ。
シーヴァーは既に退職しており、その際機密保持の誓約書を交わしているという。
だから、何も話せない、と。

次はニーナに話を聞く。
シーヴァはトラブルばかり起こしていたと。
そしてカイルとも険悪ムードだったと。
ニーナは検査の精度は確かだと、言うが・・・

シーヴァはハイシーナ社の上場直前にクビになっていた。
巨額の富を逃したのだ。その恨みがあったのかも。
また他の署から、
犯行に使用されたと思われる銃が下水道で発見されたと連絡が入る。
その報告を疑問に思うディクソン警部補。
そもそも何故下水道を捜査しようと思ったのか?
それは・・・目撃情報が入ったからだと分かる。
「男が車を止めるのを見た」との情報が入ったのだ。
そして目撃された車は、シーヴァーが所有している車と同じだ。

シーヴァーを27分署に連行し、話を聞く。
弁護人と同席し、取り調べを受けるシーヴァー。
銃のこと、何も知らない。
カイルを嫌っていたからクビにされた?
違う。カイルは友達だ。それにクビではなく辞職だ。
上場直前の会社を辞職?おかしいのでは?
刑事コンビの追求に、シーヴァーは答える。
その通りだと。ハイシーナ社の検査はインチキだ。
精度は50%。ガン検査だぞ。命が懸かっているのに・・・
では何故承認されたのだ?
それは・・・ニーナがデータを改ざんしたからだ・・・

シーヴァーは、カイルにその話をしたが信じてもらえなかった。
だから元データを見せた。
その後カイルから「信じる」と連絡が来た。
「製品を回収し、上場を延期する」と。
その後何者かに射殺された・・・
「誰が犯人だと?」バーナードの問いにシーヴァーは答える。
「ニーナ・エリスに間違いない」と。

ニーナの自宅を家宅捜査する。
カイルが射殺された当日、ニーナが来ていた服から
血痕の反応があった。
しかし検察は、ニーナの逮捕に消極的だ。
プライスとマルーンを説得するディクソン。
血痕、元従業員を犯人に仕立て上げようとしたこと
誤魔化すための通報・・・上場前に発覚した検査精度の真実・・・
つじつまは合うが言い逃れできるものばかりだ、とプライス。
ディクソンも負けてはいない。
ハイシーナ社の検査が無効だと広めるためにも、
ニーナの逮捕は必要だ、と。

そしてニーナは逮捕される。カイル殺害の容疑だ。
起訴されるが、保釈金を払い保釈されるニーナ。
その様子にカイルの父親は苛立ちを隠せない。
不満をプライスにぶつける。

保釈されたニーナは、報道陣に不満を言う。
殺人事件を、野心を持つ女性起業家への圧力だとすり替えようとする。
その様子を見る検察コンビ。厳しい闘いになる。
ニーナは、野心のためなら血も涙もない女だと・・・

判事の執務室。
検査の精度を動機としたいプライス。
しかしニーナの弁護人は否定する。
殺人事件の裁判であり、ガン検査の精度を論点にすべきではない、と。
検査がニーナの動機なのだ、と主張するプライスだが
判事は「検査ミスによる証人は立てないように」と判断を下す。

強力な動機が使えない。焦るプライス。
それならば・・・陪審員の選定で有利に運ぼうとするプライス。
「被告人に同調しない人物・・・男性よりも女性・・・
 学歴は低く、生活が苦しい人たち・・・」
マルーンの抗議の声も無視だ。
「“確証バイアス”だ。人は同じ境遇の人物を信じる傾向にある。
 被告人と正反対で、リッチな白人女性はウソつきだと
 判断する陪審員を」

検察は冒頭陳述で、ニーナは会社の上場が阻まれることに不満を持ち
婚約者であるカイルを射殺した。
血も涙もない女・・・それがニーナの本性だと主張する。

その後検察に連絡が入る。
ニーナ側が答弁を変えたと。
殺人ではなく、虐待を主張する、と。
つまり、ニーナはカイルに精神的肉体的、そして性的にも虐待されたいた。
だから・・・という主張に変えたのだ。

マッコイの執務室。マッコイ、プライス、マルーン
答弁を変えたニーナ。
しかし検察が知る限り、虐待の証拠となる物はない。
「・・・証言台でウソを?」「得意ですから」
「“人間の記憶力ではウソをつき通せない”」
「リンカーンの言葉ですか?」
「ああ、そうだ・・・しかし時代は変わった。
 正直者は流行(はや)らない。皆ウソをつく。
 それに慣れてきている・・・ウソを受け入れる社会・・・
 これは極めて危険だ。 ・・・ニーナにしゃべらせよう。
 ウソを非難し、真実を暴けばいい。
 陪審員に被告人の本性を見せてやれ」

裁判 証言台のニーナ。カイルとの関係を話す。
愛し合い婚約したが・・・暴力的な一面が見えてきた。
カイルを射殺した1週間前には、特に酷かった・・・
浮気を疑われ、口汚く罵られ、暴力、レイプ・・・
やめてと頼んでも笑われるだけ・・・
涙を流しながら訴えるニーナ。
暴力は日常的・・・殺されるのが怖かった、と。

プライス&マルーン。
数人の陪審員が、ニーナに同情的だと話し合う。
ニーナの成功者としての姿に反感を持つ陪審員を選定したが
今はそれが検察に不利に働いている・・・
虐待のウソを暴こうとするプライス。
しかしマルーンの意見は異なる。
確かにガン検査の精度はウソだった。
だからといって虐待もウソと言い切れるだろうか?
誰にも話していないし通報もしていない。
ニーナの虐待の話は、ウソとしか言い様がない。
プライスはマルーンを諭す。しかしマルーンも譲らない。
被害者は口を閉ざす。それに#MeToo運動も広がりを見せている。
女性が虐待を訴えても信じてもらえない・・・検察の今の姿勢だ。
それは昔のこと。今は違う・・・虐待は慎重に扱うべきなのだ、と。

マルーンの意見に賛同するプライス。
しかし我々の仕事は法に従い、被害者に正義をもたらすことだ。
政治に左右されない、と。
しかしマルーンは現実を見つめる。
そして陪審員の問題も・・・選定基準が違うのだ・・・
陪審員の中には、家庭内暴力の被害者だった人もいる。
また身近な身内が暴力傾向にあるパートナーと一緒だという人も。
検察に不利は評決が出る可能性が高い。

取引を。検察の話に憤るカイルの父親。
当然だ。殺された上、息子は暴力男だと主張されているのだ。
息子を社会的にも殺すつもりなのか・・・と。
父親の言葉に戸惑うプライス。

マッコイとプライス
「カイルの父親の怒りは分かるが、判断するのは我々だ」
「分かっていますが・・・司法取引も父親を思ってのことでした。
 でも父親は正義を貫きたい、と」
「君の心が動いたのか?」
「そうです」
「気持ちは分かるが、それで勝てるわけではない。
 陪審員の気持ちも動かせはしない。
 暴力の被害者への同情は消せないんだ。
 モリソン氏は息子を殺されたばかりだ。
 怒りと憎しみで思考は鈍っている。
 そんな人間の要求はのめない。
 決意は買うが、エゴを持ち込んではいかん」

「エゴじゃありません。信じているんです」
「信じている?・・・何を?」
「刑事法体系と12人の陪審員をです。
 自身の経験に左右されず、真実を見るはずだと。
 評議に入る頃には、陪審員にも僕と同じものが見えるはずです。
 魅力的でこざかしい殺人犯を、です」
「・・・分かった・・・やってみたまえ」

裁判 ニーナへの反対尋問
申請データの改ざん。あなたが改ざんしたのでは?
データは改ざんしてない。文章は編集したが。
ガン検査に多数のクレームが来ている。
偽陰性と偽陽性に関するものだ。
科学も完璧ではないので。
精度は50%・・・これで検査と言えるのか?
解雇された従業員からも不満が。
ハイシーナ社は破産申請をした。
あなたが言うように素晴らしい技術ならば、出資者が訴訟を起こしたりしない。
管財人は会社の価値はゼロだと言っているが?
それはこの裁判のせいだ。
この裁判で私が殺人罪に問われているからだ。

「あなたが殺したからです」
「殺さなきゃ殺されていました」

なぜ虐待のことを誰にも言わなかったのか?
それは恥ずかしかったから。
以前あなたはインタビューで、男性社会への挑戦を口にしている。
そして恐れ知らず、だとも。
それは表の姿です。本当に姿は違う。
虐待は本当です。殴られてレイプされた。
3ヶ月前には腕も折られた・・・病院へも行った・・・
疑うのはもうやめて

プライス
「それが私の仕事です。
 “本当”を疑い・・・ふざけた主張を疑う」

裁判後、街を歩くプライス&マルーン
「虐待は追求しないかと思った」
「考えが変わったんだ」
「なぜ?」「必要だと感じたからだ」
「虐待を疑うことが?」
「私が疑ったのは信頼性だ」
「でも彼女の術中にはまり、陪審員の心は離れたのでは」
「いや陪審員も疑い始めたかも知れない。
 被害者としての共感を、利用されているとね。
 経験や性別や#MeToo運動は関係ない。
 争うのはニーナによるカイル殺害だ」
「でもあなたは証言をウソだと言い、レイプも疑っていると示したわ。 
 証拠はないのに」
「見つけるさ」「何ですって?」
「もし3ヶ月前にカイルに腕を折られているのなら、
 医療記録を大々的に証拠として提出するはずだ」
「分かった・・・
 コスグローヴとバーナードに連絡するわ」

刑事コンビは、ニーナが診察を受けたという病院へ赴く。
確かに骨折で診察に訪れていたが・・・

裁判 証言台には女性が。ニーナの乗馬のインストラクターだ。
3ヶ月前ニーナはレッスン中に落馬した。
その結果腕を骨折してしまった・・・
病院へはインストラクターが付き添った。
夫のカイルはレッスン中にも病院にもいなかった。

評決 第1級殺人で有罪

納得できないニーナ。
プライスに礼を言うカイルの父親。

裁判所を出るプライス&マルーン
周囲を見渡すプライス「抗議運動がなくて安心したよ」
「どうして?」
「人々にもニーナのウソが見えたんだ」
「でも、どうかしら? 被害者の真実こそ真実では?」
「ああ、被害者が真実を伝えていればね」


はい終わりです。こんなに書いたのは何年ぶり??(笑)
正直、疲れました。もう若くない(笑)
感想等々は次で。



コメント
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