「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン3 #22「行きすぎた献身」(シーズン最終話)

2012-07-10 12:44:07 | シーズン3
#3最終話でございます・・・良かった内容でしたね☆上質のストーリーでは?(ニッコリ)
聴覚障がいの世界が、捜査を難航にするけど、突破口にもなり得ました。
数々の伏線&小物(?)も、ピリリと効いて・・・・ナイスでしたよッ。
登場人物も大勢で、アチコチ右往左往・・・ストーンの天敵(笑)ゴールドまで!(クスクス)

そして、気になった点は、まずは被害者キャシー。超モテモテですが、生きて登場って何秒?
遺体と写真だけ・・・でも凄いモテっぷりでしたね==。

また気になったのは、登場する若者がベンとポール??
だって字幕じゃあまり出ないけど、検察コンビ、「ベン」「ポール」って言われているし・・・
「ベン、キャシーの恋人のベンが怪しいのでは?」
「ポール、ポールの起訴を取り下げろ」とか?~クスクスクスクス~お遊び?

女子大生キャスリーン(キャシー)が殺される。彼女は聴覚障がい者だ。
事件直前、アパートの住人がアパート付近で、手話で会話する男女を目撃している。
手話で会話・・・女性はキャシーだと思われる。では一緒にいた男性が殺害者なのか?
。。。。この目撃者の叔母&姪ですが、叔母が横暴そうで姪が従ってる風なので
  一瞬この姪が叔母を殺すのか?と思ったのですが・・・今後に期待ってことで!(笑)

キャシーの恋人ベン(オォ!)は聴者である。
事件当夜、約束していたが人に会うからとキャンセルされたという。
キャシーの友人コリーヌからも事情を聴く。
コリーヌから、同じ聴覚障がいを持つポール(オォ!2)の名が。

「・・・映画『サブリナ』を?キャシーはあの主人公みたいになりたがってた」

異なる世界、この場合は聴覚障がいにある自分と、無いベンのこと。
そんな垣根を越えて、2人で幸せになりたかったってことでしょうか・・・。

ちょっと余計な話ですが、コリーヌをはさんで歩くブリスコー&ローガン。
背が高いというか、はさまれたコリーヌが・・・なんか楽しかった(自分は)

聴覚障がい、または様々な障がいの支援を行う協会、ブライス協会。
ここにキャシーやポールが参加していた。
ポールがキャシーに恋心を抱き、拒絶されての逆恨みか?
自宅にはいなかったポールを捜す警察コンビ。
やっと捕まえ、取り調べへ。しかし、何も決定的なことは話さない。
自分はキャシーの死後、怖くなって隠れていたという・・・。

クレイゲンの執務室。警察トリオ、作戦会議。
ポールの通話記録を入手し確認する。
ポールは、頻繁にキャシーに電話をしている。
キャシーの電話の方に、なにか手がかりがあるかも?キャシーのアパートへ。

キャシーの家では、聴覚障がい者用文字電話=TDDが使用されていた。
通話が文字となり、紙にタイプされるのだ(そうだよね?)
で、そのタイプされた紙を探して、コンビ、ゴミ袋捜索開始!!(クスッ)

「世帯数は?」「30世帯」「卵の殻だらけだ」「この男はドーナツとエロ本だけ」

アパート住人の秘密を垣間見るコンビ・・・望んじゃいないが(笑)
やっとキャシーのゴミ袋から、タイプ紙発見(良かったね)レシートのように長細い紙。
署に持ち帰り、分析開始!
ここで、クレイゲン、素晴らしい質問をしてくれましたッ(拍手==)

「どう見るんだ?」

全くその通りでございます。有り難う、クレイゲン!
でもブリスコー&ローガンには知識があるようで、解読可能らしい。
ウ=ン、コレは個人的スキルなのでしょうか?
警察全体で習得すべき知識なら、クレイゲンが知らない訳はないと思うが・・・?
と、NY警察に疑問を残し(?)で、FAXってないんでしょうかね??
検察トリオ&ロビ、参戦。

「・・・大文字は発信者。小文字はキャシー」
「3枚のうち2枚はポールからだ。最初に名乗ってる」
「3枚目は?」
「破れていて確定できないが、彼の可能性が高い」
この3枚目の発信者とキャシーは、何かトラブルがあったようだ。
最期に発信者は“切るなら、お前を殺してやる”と残している。
そしてこの電話は、殺害当日の通話なのだ。
ポールが、発信者なのか?確かな証拠がないまま、ポール逮捕へ。

逮捕時、ブリスコー、ミランダ警告が書かれた紙をポールに「読め」って。
他の海外ドラマでも、同じことがあったので・・・基本装備なのでしょうか?

ライカーズの留置所。ストーン&ロビ、ポール&弁護士。

「長年弁護をやってきたけど、こんなことは初めてよ。
 ハンデのある彼を、公衆の面前で逮捕するなんて」
「傷ついた君の心と、キャシーの傷の痛みを比べてみたらどうだ」

オォォ!ストーン、今日はやる気ですね☆(じゃ、いつもは?クスッ)
ポールは事件当夜キャシーと会っていたことは認めた。
カフェで会い、その後タクシーで送ったと言う。
カフェの従業員が、証言してくれるはずだ。

「・・・電話の会話がタイプされた紙を読んだ。脅しは明白だ」
「彼だという証拠はない」
「取引きの提案は、第1級故殺」
「バカなこと言わないで。直接証拠がなければ、裁判はなし。
 起訴取り下げの通知を待つわ」

バイバイ~ってな感じで退出するポール&弁護士。
肝っ玉姉さんのような弁護士に、第1ラウンド完敗~。
「やられてしまいましたね」風のロビの顔(クス)
「あぁ??!」と不満MAXのストーンの視線(クスクス)

しかし、確かに証拠がないのは事実。
脅しの電話がポールのものだと、証明する必要がある。で、ロビ、外部勉強会へ。

ロビ、今回は言語学研究所という、ちょっと難しめなお勉強を。

「アメリカ手話は、特別な資格媒体で、文法も独特だ。
 仮に逐次翻訳した場合、聴者には片言英語のようだ・・・」
フムフム、私たちもロビと一緒にお勉強。後からベン君に教えてあげなくっちゃね(ウフッ)

「タイプする時は?」
「学校で英文法を習う。フォーマルな文章はうまく書ける」
「電話では?」
「くだけるが文法に間違いはわずかだ。それに個性も生まれる」
「例の電話は彼が?」
「殺しの脅迫だね・・・気づかなくて当然だな。“At least(せめて)”普通だね。
 だがアメリカ手話では“at”は使わない・・・」

この脅しの電話は、聴者からのものだと判断できるという。
ポールではないのなら、恋人のベンが?
(この辺、笑ってしまうんですが・・・笑笑笑~)
ベンの元へ。
キャシーとはカリフォルニアに大学院へ一緒に行く予定だったというベン。
願書にはキャシーの署名が。キャシーは協会のブライスの推薦状を待っていたらしい。

ストーンとロビ。(別名ベンとポール・笑)

「・・・両親も大学院の件は知っていました。ブライスの推薦状待ち」
「協会で働くと彼は言ってた」
「従わせようとしたのかも・・・事件の夜、彼はブリンクマンといたと証言」

ブリンクマンは確かに一緒にいたというが、時間は正確ではない。
またブライスがキャシーに、恋愛感情を抱いていたことも示唆。

検察トリオ、作戦会議です。
この時気が付いたのですが、誰も食っていません・・・イカン!(キッパリ)

「・・・脅したのは聴者。ブライスはTDDを使い、事件の日協会からキャシーに3度電話」
「それでブライスを起訴か?彼が善行をしなくても、修道女がいるしな」(シフ・・・)
「拒絶を好まない男なら、キャシーをカリフォルニアに行かせたくなかったのでは?」
「殺人現場にいた証拠がない」
「スカーフの繊維や血痕が、手袋かコートについているかも」
「疑いだけでは、令状は取れん」
「調べないと容疑者のまま」

で、シャボット判事の冗談にもつき合わされ(笑)令状確保!

おっと、ここで、ブライスの弁護士として、ゴールド登場==!(拍手==)
ストーンの苦手なおじさんです。ストーンの文字通りの苦虫顔に注目!!(クスッ)
ゴールドの弁護術というか弁論大会に(笑)、ストーン目玉クルクル(フフッ)

ブライスは、ブリンクマンの家を出た後、秘書ヘンドリックスのアパートへ行ったと言う。
ブリンクマンから貰った寄付金20万ドルの小切手に早く証認が欲しかったからだと。
協会の帳簿を調べる。
20万ドルの寄付金は協会ではなく、ジャレド基金宛てになっていた。
今年法人化され、代表はブライス、副代表はキャシー。
しかし事件の1週間後、定款改定により、副代表はヘンドリックスに。

で、この時のストーン&ロビ、広場のお店(?)で紙カップコーヒー、購入。
コップに「I ❤ NY」が!!!!!!!!!!!!!ヒャ~~~~~!

「・・・彼女をコーヒーに誘おう」ですって======!
。。。。。。。。ストーンのお誘いに乗る女性が。。。。。。。いるって????

で、彼女をコーヒーにお誘い(ウフッ)
場所は素敵なちょっと薄暗い、検察庁のどっかの小部屋(笑)
イエイエ、ストーンが彼女と親密になりたいから薄暗いのではなく・・・(笑)

「・・・・協会ができた日から、ゴードン・ブライスと一緒に働いています。
 昇進は勝ち取ったの」
「君が勝ち取ったのは、刑務所で列に並ぶ権利だ」

さすが、ストーン!
勇気をもって彼女をお茶に誘うだけあり、会話も洗練されています(クスクス)
アリバイは偽証だとするコンビ。一緒にいたと強気のヘンドリックス。
サァ、ストーン、彼女に昔の彼氏を忘れさせることができるのか!!

。。。。。。。。。。。もう、壊れている私ですが、止まらないんです。。。。。。。。。。。

「・・・彼は私たちが親密なのを隠してます。私を困らせたくないの。紳士なんです」
「紳士は21歳の女性の頭を塀に叩きつけない。
 ・・・・・その話を続けるなら、彼にいい弁護士をつけてもらえ」

どうもストーンの思いは、伝わらなかったようですね★残念・・・(クスクス)

取引きを持ちかけるゴールド。検察が秘書に接触したことで敏感に反応。
断るストーン。そしてシフに怒られる・・・クスッ。
口を割らせればいいんだッ!とばかりに、もう一度アタック!!!(頑張れ)

さて彼女(ヘンドリックス)、新しい彼氏(弁護士)を連れて登場。
ストーン、苛立ちますねェ(本当か?)
ここでストーン、ヘンドリックスがブライスに加担する理由を示唆。

「・・・・キャシーは君のライバルだった。公私にわたる敵だね。偽証の理由に十分だ・・・
 溺れる者にしがみつくと、君も溺れる・・・」

優しい!!(嘘ウソ)
起訴なしの免責で取引をするヘンドリックス。すべてを話す・・・・
ヘンドリックスは、ブライスが協会からキャシーへ電話していたことを知っていた。
会話の記録紙を取っていたのだ(んうぁんと過去3年間分)=これにはシフもビックリ!
で、ゴールド、この記録紙を証拠から排除することを申し立て。
どこまでもストーンをかまいたい、おじさんですね(クスッ)

今回エピ、法廷なしですが、ストーンとゴールドのやり取りで十分!

判事の執務室、判事、ストーン&ロビ、ゴールド。

「“プライバシーに対する期待権”それがなければ、我々は動物園の動物も同じ」
「それについては判例があります。警察署で容疑者が聴覚障がい者用電話で妻に連絡。
 プライバシーへの期待は、今回より大きかったが、会話の記録は裁判の証拠として承認された」
「署の電話で不利な発言をするほどバカな人物は、自業自得だ。(クスクス・無茶な)
 しかし彼はオフィスから電話し、誰も傍受してないと期待する権利がありました」
「卑しい行為で得られた情報でも、証拠排除の対象にはならない」
「検察は障がいを利用し、被告人の権利を侵害している。
 TDDを使っているから、プライバシーの侵害が許されると?」
「証拠はブライス氏に対して使われる。彼は人間の命を軽視した」

ストーンの勝ち!!証拠として採用!!
ゴールドの身振り手振り&表情の豊かさで、面白かったですよね==

ストーンの執務室。ブライスが自白し、取引きしたいと言う。

「・・・・キャシーに話すことを教えた。最初は店で注文もできなかった」
「アシカのように、訓練したと言う気か?」(・・・・ストーン・・・)
「違う。分かち合ってた・・・・カリフォルニアに行くなんて・・・聴者と一緒に・・・
 私が必要とされたのは、単に推薦状を書くことだった・・・」

この時のストーンの表情、いかがでしょうか?(ニッコリ)

紳士であり、障がいを持つ人々への支援に人生をささげてきた男。
しかし、その行いはすべて自分のためだったのだろうか?
自分自身の満足では飽き足らず、人にも同じことを要求する。
そして要求が受け入れられないことは、裏切りなのだ。
所詮、自分のことだけしかかんがえていない男。

さて、この見事なエピ。ラストを飾るのは!ゴールドおじさんでしたッ!!(拍手でお迎え~)

「・・・減刑を得ることなど簡単だ・・・」
「キャシーの写真を持っていく」
「偉そうにするな、ベン。どうして彼の誠意を感じられないんだ」
「彼にとって、人助けは目的達成の手段だ」
「善行というのは、無料でも純粋でもない・・・
 チャリティ昼食会だ。まだチケットはあるぞ。500ドルだ」
車で去るゴールド。苦虫ストーン(クスクス)
「全額、税控除になる」

ロビの慰めともなんとも言えないような言葉で、ボーイズ・クラブ最終話、終了しましたッ!!!

クレイゲン&ロビネット、お疲れ様でしたッ(ペコリ)
間違いなく、『L&O』の魅力を、最大限に伝えてくれたと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #21「無情という名の動機」

2012-07-08 13:12:29 | シーズン3
おっと、なんと凝ったタイトルなんだろッって思いましたが・・・

警察の緊急コールセンター、切迫した声が響き渡る。
巡回中の巡査から、応援要請の連絡が。
麻薬取引現場に1人でいる、ニューハウス巡査の声だ。
しかし仲間は間に合わない。
危険が迫り、怯える声が聞こえたかと思うと、銃声・・・間に合わなかった・・・

現場は、27分署の管轄。警官が殺害されたということで、いつも以上に悲壮感が漂う。
殺されたニューハウス巡査は、31分署の警官だった。

31分署のオハラ警部は、27分署に赴く。

「・・・・今回は所轄を超えて、うちの署員を協力させたい。早期解決のためだ」
「運転は遅いが」
「何だとッ(怒)」
「到着が遅れた」

ウヮ~、ローガン・・・戦闘態勢だ!!
警官が銃殺に、相棒たちが目に浮かぶのだろうネェ(シミジミ)
もしも、他の事件ってことだけど・・・
警官殺しの容疑者が、子供の虐待も行っていたら、ローガンの世界では死刑ってことなのね。
オハラとやりあっている時、後ろで気遣うようにローガンを見つめていたブリスコー。

クレイゲン、ローガンの無礼に教育的指導(ビシッ)

「オハラには口を慎め」「なぜです」
「お前より地位が上で、この事件の当事者だ」

おっと、ここでブリスコーの助け舟。
「ビニール袋から指紋が」

現場に残された麻薬の入ったビニール袋から、マルティネスという男の指紋が出た。
数々の犯罪歴がある男だ。

ブリスコーとローガン。

「・・・・昨夜のオハラを?」
「現場には来なかった」
「退役軍人のための食事会で熱弁を振るってた。中座が嫌だったに違いない」
「なぜ、そこまでムキになって」
「心当たりでも?」
「・・・・相棒2人が、撃たれてる。それを思い出したんだ・・・」

冷静さが欠け、熱くなるローガンを心配するブリスコー。

マルティネスと接触。取り調べを。
全く話さないマルティネス。弁護士のジェリー登場(っで相棒はトム?クスクス1人笑い。ゴメン)
指紋については一蹴するジェリー。そしてロビとお話会(ウソ)

「・・・・潔白だ」「偶然指紋が?」「たかが袋だ。拳銃から出たわけではない」
「5日間、勾留する」
「よかろう・・・その間、刑務所で刺されたり、つまずいて首の骨を折った時は覚悟しろ。
 破滅させてやる」

このジェリー、なかなか強気の元気者。お喋りもお上手だし(クスクス)
このままストーンと、揉めてくれ~!と期待しましたが、却下でしたね(クッスン)

事件を知らせる匿名電話を聞くブリスコーとローガン。

「もう1回」「6回も聞いた」「声を覚えて、近所のアパートをくまなく回る」

現場近くのアパート。誰もかれも関わりたくないと、知らないの大合唱===。
声に聞き覚えのある声が・・・匿名通報の声だ。詰め寄るローガン。
もう殆ど脅しつけ状態で、話を聞き、面通しを。マルティネスを示す。

マルティネスの話。
警官を撃ったのは相棒のロメロだという(ロメロは現場で遺体となって発見されている)
警官とロメロが撃ちあい、自分は逃走したという。
その時、1ブロック先に警官の車があったという。顔を見合すブリスコーとローガン。

おっと、素敵な紳士たちのコーヒー・ブレイクとは縁遠い、
クレイゲン&ブルスコーの多分近所のコーヒー・ショップでの内緒のお話会(ウフッ)

「警官2人が乗ったパトカーを見たそうだ」「売人など信用できん」
「警官を見間違えるか」「わざと助けなかったと?」「悪徳警官もいる」
そこにローガン登場。紳士が3人・・・素敵・・・じゃなくてさらに殺伐(クスクス)

「オハラに会う」「俺が話を聞いて伝える」
「大した信頼ですね・・・3カ月前までニューハウスの成績は完ぺきでした」
「どこで調べた?」
「奥の手です・・・だが3カ月前から悪評が噴き出した。署の拳闘会もやめた」
「理由はそこか・・・ニューハウスは31分署でいじめに遭い、応援もこなかった」
「内輪モメの結末か」

そしてオハラの元へ。トリオで行きます。
オハラは当然ながらいじめなどないし、ニューハウスは私的な問題を抱かえていたのだという。
あまりの言いのがれに、とうとうローガンが口を出す。

「・・・車両が2台、応援を怠った」
「私に説教か。言われなくても、すぐにきつく叱った。
 ローズ、デイビス、ハーリー、ウェデカーの4人は3週間の停職だ」
「逃げた男が、パトカーが止まっているのを見た」
「ドナルド・・・・私が殴る前に、この男を外へ」
「自分で出てく」

いや、ローガン、出て行かなくて、そのままで・・・そして殴られて殴り返して・・・
クレイゲンを困らせて欲しかったですね~って、私だけですか、こんなお願いしているの?(クスクス)

外に出るブリスコー&ローガン

「・・・1つ質問がある。
 グリービーやセレッタが撃たれた時、異動を望んだか?
 ニューハウスの相棒マッグローが、オハラの机に異動願を提出してあった。
 理由が解せない」

コンビ、マッグローの元へ。しかし彼は何も語らない。
何か手がかりはないものかと、シューハウスの自宅を捜査することに。
そこでゲイバーのマッチ、そして同性愛者の支援に関するチラシを発見。

「・・・応援が遅れた理由か・・・・・無線のやり取りを洗い直す」

クレイゲンの執務室(で良いのか?)警察トリオ。
あの~結構緊迫するエピで、こんなことで騒ぐのは恐縮なのですが・・・(嘘ツケっ。笑)
やっと!クレイゲンのハート柄マグカップを確認!!やはりハート柄でした==拍手===♪
愛する妻からのプレゼントでしょうか?
あのプール代も払ったという、お金持ちの妻からのプレゼント、でしょうか??
義母とも同居にも耐えているドナルドに、愛のハート柄のマグカップ・・・
と、勝手に妻からもプレゼントに決めつける私・・・本題に戻れっ!!

「何だと?」「残業代なら心配ない」
「クビになって、家をなくしても?」
「家はすでに2度失った」(ハイ、ここ、笑うシーンですね。2度の離婚歴ありなのね)
「記録を伝えては?」
「応援要請に2組が応えたが来ないので、ニューハウスは再度無線を」
「向かってた」
「31-フランクは107丁目の交差点ではなく、番地が107と勘違いした」
「よくあることだ」
「配送係は、2度31-フランクに現在地を尋ねた」
「番地が107なら、現場から40ブロック離れてる。別車両は現地から20ブロック先。
 なのに両者、同時に到着してる」
「20ブロックの差があって同時?」
「わざと助けなかったんです」
「・・・・国家の重要機密でもないのに、140名の署員が全員が真相を漏らさずにいると?」
「口外すれば、身に危険が及ぶ」
「内部調査を頼もう」
「それも“壁”に阻まれるでしょう」

えっと、ここで、分かったことと分からないこと(???)
31-フランクってパトカーの識別ですよね。
31分署のF号車(まぁ6号車ってことだよね)ってことで・・・
フランク=F、ということ、ですよね。
私、知っているのは・・・A=アダム、C=チャーリー D=ディビッド、なんです・・・
B&Eが分かっていません・・・でもコレって分署で変わるのかな?それも分からない・・・

今回エピ、警察パート、もう完璧に近い出来でした☆☆☆
まぁ欲を言えば、笑いをもっと!って気もしますが・・・まぁそれは私だけの、欲かもしれないし(クスッ)
ローガンも良かったし、ブルスコーも良かった!!
そして頑張っていたクレイゲン!!突っ走りにブレーキを掛けるのが、お仕事ですもんね~(ウムウム)

検察トリオ。おっと、いきなり作戦会議だ!

「ウソだと思いたい」「ブリスコーたちには確信が」
「同性愛を隠さない警官もいる」「今回は違う」
「オハラが問題を見過ごしていたと?功績も数多い警官だ」
「彼にも限界はある。嫌な事件ですが、相手は全警察でなく分署1つ」
「警官に発砲した犯人が証人なんだぞ」
「オハラと話し合って、妥協点を探ります」
「反発は避けたい。呼びつけず、クレイゲンと先方へ赴け」

おっと、先方へ赴くのですか、ストーン?
そんな敵地にストーンを赴かせて・・・シフはやる気十分なのか?などと思った私・・・
あぁ、そういう意味じゃないのよね~当たり前ですが(ニヤニヤ)

31分署のストーンとクレイゲン。このコンビは珍しいというか、光るコンビだったわね・・
そういうこと、この時初めて知りましたわ・・・クスッ。
期待していたような大騒ぎは何もなく(チェッ)和やかに終了(フゥ~期待外れ)
次は、停職中の4人の警官に話を聞くが、ここでも和やか。
しかし、どうも、問題はゲイ関連ですかって方向なんですね・・・。
そしてニューハウスの相棒マッグローにも話を聞く。
マッグローは何も知らないと言い張る。しかし31分署に出回ったビラをストーンに提示する。
短い文章だが、ゲイを誹謗する内容が、シューハウスへの中傷だ。

検察トリオ、第2回作戦会議。
ゲイの対する心理状態を立証しても有罪は得られないとシフ。
誰かに口を割らせると強気のストーン(強気がお似合いです☆)
で、口を割らせる相手は、若手のウェデガーに決定(気の毒に・・・)

パトカーを止めてローズたちを待っていたのかを、問いただす検察コンビ。

「上司のハーリーが、そう命じたんだろう」
「・・・ハ―リーは相棒だ」
「ニューハウスを助ける相棒はいなかった。相棒にも助けは無用。
 自分の裁判を心配しろ・・・こっちを見ろ・・・見るんだ・・・(怖くて見れないって)
 ・・・・・・我々と取引すれば、重罪に問われることはない。ビラは誰が?」
「彼らも・・・死ぬとは思ってなかった」
「オハラが書いたのか」
「きっと・・・知ってはいた・・・(ハァ大溜息)ローズとハーリーだ」

もう脅しですね、ストーン。最近特に凄味が増して、脅し効果もバッチリです(ニッコリ)
そのうち過去に扱った事件のマフィア関係からスカウトに来ること、請け合いですね(ニッコリ)

デイビス&ローズ&ハーリー、起訴へ。
法廷。ゲイ中傷のビラに関する証言ができない状況に、苛立つ検察。
もう一度マッグローに話を聞く。
マッグロー自身もゲイであることが分かる。何も話せないと繰り返すマッグローだが・・・

「・・・瀕死の窮地に、応援が来なくても?」
「親には内緒なんだ。これで知るのは酷だ」
「証言してほしい・・・黙ったままでは・・・路地で一人死ぬこともあり得る。相棒のように」

分署内ではニューハウスとわざと組まされたという。ゲイ同士ということで。
署内では、からかう風潮があったのだ。

弁護士は証人として精神科医を呼ぶ。
「“罪は犯したが悪くない”と説く最後の手段だ」
「これが弁護人の言う“泥試合”か」

法廷。精神科医への弁護士の質問。
これ、ほ=って思ったので。そういう心理っていう考えもあるんだなって。

「・・・ゲイの誘いは、一般男性にとって恐怖だ。普通は男が女を誘う。
 誘われた男は、弱い女になったような屈辱を味わう」
「異性愛者の男性の反応は?」
「誘いを恐れて怒りを見せる。怒りが嫌悪に転じる場合も」
「正常な反応?」「一般的だ」
「そうした感情は暴走しますか」「その通り。自分の意思では制御できない感情だ」

ストーンの精神科医への質問。

「・・・ロス博士・・・つまり同性愛者を嫌うのは仕方ないことであると?」
「制御しづらい感情だと言ってる」
「3人の犯行は、やむ得ないと言ってるように聞こえるが」
「同性愛者への嫌悪は、自らの意思とは無関係に備わるものだと言ったのです」

ちょっと微笑み、首を振って質問を終えるストーン。
諦めの表情も憂いがあって、コレはこれで・・・素敵だわ・・・誰か止めて下さい、私を(笑)

で、今度はストーンのオハラへの質問。

「・・・オハラ警部・・・あなたの指名でマッグローは被害者の相棒に?」
「そうです」
「両者ともゲイだったのは、偶然ですか?」
「そうだ」
「では、ウェデガーとマッグローの証言を否定することになる。偽証だと」
「そうは言ってない。見方の違いだ」
「同性愛者にも敵意はなかったと?」
「嫌悪感を持っていたとしても、殺意はなかったはずだ」
「では、この事実は?ニューハウス巡査は、死亡の3カ月前から成績が急落した」
「成績より、仲間との連携の方が大切だ」
「・・・確かにあなたは、こう証言した。
 “ゲイの同僚が頼りになるかと、部下が懸念してる”と。
 実際に職務を怠ったのは、異性愛者の警官・・・被害者は?」

最終弁論。今回、この最終弁論が決めて!と言えるのでは?
弁護士も頑張っていましたッ!

弁護士
「検察側の説は単純。“3人の優秀な警官が同僚を死なせた”本当でしょうか?
 3人の悪意を認める証人もいたが、模範的な上司はそれを否定した。
 教えてください・・・3人は無責任だったのか、あるいは無意識だったのか。
 検察側は3人の行動が罪に当たるという。
 だが彼らは、守るべき価値観に従っただけ・・・」

ストーン
「弁護人の今の話を本当だと仮定して、皆さんは3人に同情しているものとする。
 “恐怖心は仕方ない”と、実際多数の人間が同性愛を嫌悪してる。
 しかし自分に置き換えてください。
 あなた自身や身内が、肌の色だけを基準にふるいにかけられたとしたら?
 もしく国籍、宗教でもいい、政治思想でも。
 警官がそれを基準に助けるかどうか決めるなら、緊急電話番号は頼れない。
 価値観は同じでも、ニューハウス巡査同様、見殺しにされる。
 彼らの責任放棄を許せば、あなたも同じ目に遭う」

評決。3人とも無罪。
どうでしょ?精神科医の証言が、結構効きましたかね?
私は・・・最終弁論聞いて、どちらも頷けるんじゃないの?って思いましたが。
弁護士の最終弁論はちょっと、殺したことは認めるが仕方なかったこと風に
聴こえなくもないが・・・精神科医の証言と合わせて考えると、その方向での説得力も感じるような?

自分はどちら側にいるのか?
弁護士の言う、守るべき価値観に従うのも仕方ないと言える側?
ストーンの言う、ふるいにかけられるのを潔しとしないと言える側?

警官殺しは、警察&検察、どちらも躍起になるテーマですが
今回は警官が警官を・・・状態ってこともあるかもしれませんが
異なる方向から視れたエピでした。ロビ、目立たなかったね・・・
静かですが、なかなか面白いし考えさせられるエピでした◎◎◎

ラスト。総括。ストーンの執務室にシフが。

「アダム」(キャァァァァアァァアァァァァアアァァァァァァァァァァァア=!久々ねッ!!!!)
     →もう自分で制御できない・・・ここでこんな調子なら、マッコイさん登場でどうなるの??
「何してる」
「反省してました。精神科医を叩けば・・・」
「最善を尽くして負けたのだ。自分にはリンチなどできないと、皆思ってる。確かに1人では難しい」
「だが今回のように4人集まれば、話は違う」
「陪審員も同じだ」
「冷淡な評決です・・・」

ちょっと落ち込み気味で、メガネをモタモタ触ってるストーン・・・これはこれで・・・素敵だろう(やめられないッ)
う、憂いのある姿もイイですよ~~~~~!!

昨日 『ガラスの動物園』ちょっこっと視聴したのですが・・・
マイケル・モリアーティが、全開笑顔でしたので・・・今回の憂い顔が素敵さアップ☆
この作品では、当時の評論で、「笑いすぎ」と言われたらしいのですが・・・素敵だから、良しッ!!だよね!!

おっと、当然サム・ウォーターストンは、全開で喚き散らしていました・・・そういう役だからネェ。
。。。。。。。。。。。。。ワメキチラシテモ、アナタガ1バンステキデス。。。。。。。。。。。。。。。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #20「秘密警察」

2012-07-06 13:28:41 | シーズン3
旧ソ連のことかと・・・違ったが東欧でした。近いからOK(多分却下)

男性を引きずった車が猛スピードで逆走。引きずられていた男はすでに死亡。
そして頭に2発の銃痕。男の名は、ニコラス・イリエスク。
アンティーク・ショップを経営している。ルーマニアからアメリカに。

ニコライの車が見つかる。破壊されてバラバラ状態。
車には、他の車の塗装痕が見つかる。先ず、車をぶつけたのか。

「・・・・車高が高そうだ」
「トラックかワゴン車だな。犯人は車をぶつけた後、被害者の助手席側に回り
 ベレッタを被害者に向け、2発撃った」
「1発は貫通したはず」
 ・・・・・
「犯人は被害者を捨て、逃走しかけたが・・・」
「被害者はベルトに絡まり、引きずられた」

イリエスクの車の座席シートが、部品販売店で売られていることを確認。
売った人物を捜す。売ったのじゃ、どうも堅気じゃない若者2人組。

今回の捜査、物騒な場所が多いですね、刑事コンビ。
でも2人とも、ガタイが良いから、観ていてもちょっと安心(ウフッ)

2人組を捜しだし、取り調べ。しかし2人には確かなアリバイが(ステージで演奏してたんだって)
しかし、内1人が、車からカードを盗んでいた。名義はW・ホリンズワース。
こいつが犯人で、カードを落として行ったのか?

本人を確認。こちらは堅気(笑)それも経営者(クスクス)
刑事コンビに示されたカードは、不正使用されたため、停止したという。
イリエスクとの接点は、アンティーク店で妻が買いものしたということ。
しかし、支払いは小切手で行ったという。

「・・・イリエスクがカードを偽造した?」
「小切手なのに、どうやって?」
「限度額オーバーでカードが使えなくて、小切手で支払う時は何が要る?」
「2種類のID、免許証とクレジット」
 ・・・・・・・
「偽造されたカードの発行銀行によると、不正使用の被害者はこの半年で12人」
「そのうち4人が、イリエスクの店の客」
「全員が支払い時にカードを提示した」
「イリエスクは、それを偽造し、悪用したんだ」
「だから殺された?」

イリエスクの店へ。妻は夫の関与を否定。あんな真面目な人が・・・(多分私も同じ状況なら、同じように言うね・笑)
押収した帳簿の筆跡から、従業員のトミーが不正に関与していると判明。
トミーを取り調べる。弁護士も同席だ。

「・・・・コーエン・・・知らない名前だ」
「彼らの名義で8万ドル使い込んだろ?」
「証拠はどこだ」
「筆跡鑑定で、すべて彼のサインだと」
「筆跡鑑定?次は手相か、紅茶占いに頼るか?今後が分かる」(数少ない笑いを、有り難うございますッ)
「今後は25年の獄中生活だ・・・」

トミーは取引に応じる。ニコラスの兄で、店で働いているアレックスが仲間だ。
トミーから鍵を受け取り、犯行に使われたワゴン車を隠している車庫へ。
ワゴン車の地図を確認。アレックスを逮捕。

ストーンの執務室。ストーンとニコライ妻。

「・・・アレックスを使うのは反対でした。でも夫は拒めず・・・受け入れた結果がこれよ」
「必ずアレックスに償わせます」
「新聞を読んでいますよ・・・有罪にするのは難しいようですね」

言われています、法律の素人さんに(クスクス) 
妻は、アレックスは元ルーマニアの秘密警察に所属し、何百人も殺していたという。
凶悪だと。

犯行に使われたワゴン車について、弁が立つ弁護士とやりあうストーン。
車庫の捜査に令状はなかった。
しかしトミーは、車庫をアレックスと共同で借りていると言い
そのトミーの許可があったので、不法捜査にはならないと主張するストーン。
だが、車庫の契約書にはアレックスの名しか記載されていない。
ワゴン車を含む車庫で得た証拠は排除。で、アレックスへの起訴は棄却。

シフの執務室。今日は誰も何も食べていません(クスクス)

「刑事たちに法を守らせろ」
「違法な捜査はしていません。時には臨機応変さも必要だ。まだ証拠はあります」
「犯罪者の怪しい証言だ。自滅する気か?まともな承認を立てなきゃ勝てん」
 ・・・・電話が鳴る。受話器を取るシフ。
「・・・はい・・・いつ?ここにいる・・・
 一件落着だ。アレックスに有罪判決が下された」

ここでシフと会話中のストーン、書類を抱きっ!!状態でしたね。ギュッッ!!って感じで(ウフウフ)
あぁ、カッター君の鞄抱きしめ事件(??)を彷彿と・・・・(ニヤニヤ)
ヨシ!これで2人!!残るは、マッコイさんだ!!!(何を張り切る?笑)
こういうシーンは、可愛く見えるから不思議・・・ストーンが、可愛い??(クスクス)
んじゃ、マッコイさんにも、大いに期待しよット(エヘヘヘヘヘ~)

アレックス殺害される。キッチンナイフで、滅多刺し状態。状況からして身内の犯行?
ニコラス妻、容疑者として逮捕?かな?取り調べ?かな?
ちょっと、不明・・・まぁ刑事コンビが誘いに来ましたがネ。

「奥さん、ご質問があります。アレックスが死んだ」
「・・・彼を有罪にすると言ったわよね・・・」(劣勢ストーン)
「(ベン)彼の死は、君の責任でもある」
「刺した覚えはない」(本当に本当に真面目に受け答え?それともジョークの応酬??笑)
アレックスを殺したのは、正当防衛であると主張する弁護士。
夫を殺されて、自身の危険を感じたのだ。緊急事態ではないが、共感を得れる。

「・・・相手は殺人者だ。陪審は正当防衛と見なし、奴の死は社会のためだと納得する」

しかし妻の証言と証拠に食い違いが。ボトルの付着した血液から、
アレックスの息子レオンが浮上。
レオンは、ニコラス夫婦と共に暮らしていた。
アレックスは、後から彼らを頼ってアメリカに来たらしい。
レオンは、実の父親を殺したのか?なぜ?叔父であるニコラスの敵討ちか?

弁護士は、心神喪失による無罪を主張。
父親への恐怖心が、殺意を引き起こしたのだと言う。
レオンが幼いころ過ごしたルーマニアでの体験が、彼に影響を与えているのだ。

レオンの精神鑑定。オリベット博士、今回もお疲れ様です(ペコリ)
S4になったら、いきなり出番が減った・・・ってことには、ならないでしょうか?心配です。

ルーマニア時代、レオンが父を訪ねて刑務所へ。そこで囚人を痛めつけている父の姿を見た。

「・・・それを見て、何か感じた?」「誇らしさ」
「警棒で殴る姿に?」「国の秩序や豊かさが保たれていたのは、父のお蔭だ」

オリベット、ストーンに報告。レオンは残酷な行為が正義だと学んでいるという。
そして、父親の無法な生き方に感化されているとも。
さらに、夢を語るように、恐ろしい体験を語るレオンの話し方も気になる・・・

「精神障害か?」

ストーン・・・オリベットが一生懸命説明しているのに、ひとことで終らせるな!(クスッ)

法廷。冒頭陳述。相変わらず、ストーンの声にウットリな私・・・
おっと、内容は・・・音楽を聴いているかのように、美しい話し方ですね☆
で、内容は・・・(自分の心から、視線を逸らす・・・ヘケッ)

弁護士の論理にも一理ある。
過去も現在も人殺しである男、例え父親でも殺したレオンに、世間は期待するほど冷たくない。
何か、決定打がほしい検察トリオ。
今回、食べませんネェ。何か食べて欲しいな~と控えめに希望。
今度外食するときは、もう一度ストーンのお箸さんが観たいです・・お寿司屋さんなど・・・(期待)

ライカーズ島のトミーに話を聞きに行く検察コンビ。

「・・・・祖国では、取引にタバコを使うが、あいにく私は吸わないんでね」
「減刑では、どうかな?」
「何年?」
「情報による」
「何を聞く?」
 ・・・・・・・御立腹のストーン、立ち上がります。腹も足も(クスクス)結構短気ですね(クスクス)確かに。
「楽しい15年を過ごせ」
「待て・・・話すよ」座りなおすストーン。まだ眉間に皺、です。
「アレックスとは古い仲だ。私は秘密警察で彼の腹心だった・・・」
「レオンは?」
「交流はない。アレックスもネズミ呼ばわり」
「刑務所に来た時の様子は?」
「何の話だ。アレックスは奴を連れ歩かない。奴が5歳の時から、2人は別居してる。
 奴は同居を望んだため、叔父の元へ追い払われた」
「父親を恨んでいたのか」
「まさか。アレックスを振り向かせようと必死だったよ。何をしたってムダなのに。
 それでもめげない。奴が教えたんだ。ニコラスが警察にバラす気だとな。
 アレックスは、やっぱりネズミだと大笑いさ」

 ・・・・・・・
「父親に取り入ろうと、叔父のことを告げた」
「父親は叔父を止めるはず」
「彼は叔父の死を予測してた。心神喪失はデタラメ」

レオンと話すストーン。トミーの話をレオンにぶつける。

「・・・・叔父さんの死後・・・父は・・・僕の肩を抱いて息子として接してくれたんだ。 
 ・・・・父の部屋に行った。父は楽しそうに飲んでて、僕は同居の話をしたんだ」
「嫌がられたんだね?」
「違う」
「君は利用された・・・君をネズミ呼ばわり。君が臆病だから?」
「・・・父は怖くなかった・・・・・・僕はナイフを手に取った・・・僕は刺しまくった」
「・・・極度の情緒障害だ。故殺で・・・」
弁護士の言葉に、頷くストーン。

確かに精神的に問題を抱いていました、レオン。
弁護士や叔母の予想通り、ルーマニアの過去が影響しているようで。
しかし、周囲が期待する方向では、無かったようで・・・殺された叔父も無念。
そして、何とかレオンに普通の生活をさせてやりたかった叔母も
結果的に夫の殺人者を育てていたことに・・・こちらも、どうしようもない・・・

字幕には出ませんでしたが、ルーマニアと言えばチャウシェスク、ですね。
英語では名前が出ていました・・・ね?

ストーン、レオンに惨いこと言っていましたが、作戦ですよね。
本音を引き出すには、怒りが一番、というでしょうか?
ライカーズで見せたストーンからも、怒らせると何か引き出せそうですね(クスクス)

ウ~ン、最近深刻なエピが多くて、笑いが少ないのが寂しい・・
いや、決してお笑い番組ではないので・・・当然ですがね(自爆)
しかし!そこから、お笑いを見出すのが、使命!!でしょう!!!!(??????)

ラスト。総括。トリオ、帰り廊下です・・・。

「息子は父親の愛に飢えてた」
「そこまでの父親かね」(シフ・・・何と言う・・・有り難うございますッ)
「少年は父親を失って、男になるという。レオンは、近道を選んだ」

ストーン、もう一捻り、お願いしたかったです。
笑わせろ!とまでは言いませんが、もう少し、捻りを・・・今後に期待!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #19「コンピューター・ウィルス」

2012-07-05 16:12:54 | シーズン3
死亡したのは2人です。しかし、推理合戦のような気が・・・証拠はコンピューター・ウィルスだから?(苦笑)
本筋は、親子の情なのか?焦点が見えない(わ、私だけ??汗)エピのような気がしました。
しかし「誰が殺したか」はいつも通りですが、「動機は?」がかなり重要では?
と思いつつ、やはり「誰が殺したか?」で、終了!かな、と思いきや、
ラストの、ストーンの意味深は・・・何か深い意味があるのかないのか??
見えないウィルスのように、靄がかかったようなエピでした・・・相変わらずストーンは美しい・・・(クスクス)

ホーガン・ヘイス病院であっという間に6人の糖尿病患者が重篤に!内2人死亡。
と思っていたら、27分署殺人課で、ベーグル争奪戦が!(笑)
ベーグルを得て、厄介な事件に当たったローガンは、真の勝者と言えるのか?(クスクス)

問題の病院の職員と名乗る電話があり、ブリスコー&ローガンは病院へ。
死者2人とも死因は、低血糖発作。事件性があると捜査へ。
医療ミスによる死なのか?
怪しい病院スタッフを、分署で取り調べ中に、またもや同じ病院で重篤患者が!
低血糖症で昏睡状態に・・・。
スタッフ、機器類・・・どれにも問題点が浮かんでこない。
患者の記録を持ち帰り、検察トリオ、黒板に患者一覧表を作り作戦会議(ホワイトボードは?気になる私)
何か共通点はないのか?

「・・・同じ年齢層の患者は、他に19人もいる」
「生まれた年じゃなく日にちかも・・・4月2日に1月25日・・・6月12日・・・5月27日と11月2日・・・
 とにかく2が多くないか?」
「2がつくと、投与量が多くなる?」(ゴメン、ここで吹き出してしまった・・・)
「投与量はコンピューターが算出する。国税庁の調査対象者は誕生日で選ぶらしい。
 誕生日での選出をプログラミングする」(オォ!クレイゲン!素晴らしい!で、義母とはその後?クスッ)
「誰かが、その算出方法をプログラミングし、血糖値を改ざんしたら?」
「血糖値を実際よりも上げ、投与量を増やした」

もう、ここで解決じゃないか~と思いつつ視聴。

病院担当者へ確認。
病院とコンピューター回路がつながっている他の場所から測定器へのアクセスが可能だと分かる。
そして、病院のコンピューターにウィルスの可能性があったことも。
NY市警本部で、さらに調査。ココで実際にデータ書き換え実演してもらう。

この時ブリスコーの誕生日を「1940年1月2日」と入力していましたが・・・
コレ、ブルスコーの設定誕生日だそうで・・・ヘェ===!
私、ジェリー・オーバックの誕生日かと思ったら・・・違いましたわ(チェッ)
ちなみに『キリング・フィールド』で
サム・ウォーターストーン演じるシャンバーグのパスポートの誕生日は
本当のSWの誕生日でございます・・・コレは確認済み!(エヘッ)
スタッフの遊び心なのでしょうか・・・(ウフフフフフ~~~)

さて、戻って!
あるハッカー集団が関与している疑いが。ハッカー達が集う掲示板の管理者を訪ねる。
管理人、パソコン打ちます。ただ感心して見つめるコンビ(笑)

「・・・・ストライカー・ワンから、決闘分析器へのアクセス要求だ」
「ストライカー・ワン?」
「ハンドル・ネームだ。情報を見よう・・・電話番号はトロントのものだ。
 だが本人の番号じゃない。どこかの会社を経由してアクセスしてる」
「番号からの人物特定は?」

メールの受信箱から盗み見して関係者を特定し、そこからジョン。クックという青年を見つける。
ジョンの自宅を家宅捜査。ジョンのコンピューターから、問題のウィルスの一部を発見。
ジョンを逮捕。

ところが、そのウィルス発見は、違法なアクセスの結果だと主張され、証拠は不採用に。
そして、それ以外の証拠がないため(ホント?)、起訴は棄却に。

シフの執務室。検察トリオ、作戦会議。
「判事は、憲法が書き換え自由なデジタルデータだと思ってる」(おぉ、ロビ、冴えてるなぁ)
「涙を拭くハンカチをやるよ」(シフ、あなたも素晴らしいッ)
「現行犯たいほなのに、証拠がなくなった」
 ・・・・
「今後は?」
「殺された状況は分かってるなら、理由を探れ」
「理由なんてないんです。“そこに山があるから”ですよ」(ロビ、あんたはエライッ)
「だが、なぜ、ホーガン。ヘイス病院を?」
「あの病院を狙ったと?」
「動機から犯人を割り出す」
「不可避的発見?」
「ジョンへ導く」
「動機を捜査しても、ジョンが犯人だと説く?」
「それで証拠は戻る」

前回エピでは、ストーンは外回りで歩け歩けでしたが、今回は検察庁待機。
多分ストーンが歩き回って根回しして、他局に迷惑だと、非難がシフの元へ殺到(??)
それで、暫く自粛??でしょうか??(冗談ですよ・クスッ)

ロビは元気に外回り。今回は保険会社で、医師に対する起訴についてお勉強。
「よく聞いて、帰ってからベン君に教えてあげよう」と思ったかは不明(クスクス)
医療ミスにの民事訴訟には決まりがある。
弁護士は、別の医師に訴訟内容の検討を依頼し、鑑定書をもらう。
その鑑定書がない場合、弁護士は起訴を躊躇。
つまり医師が結託すれば、訴訟は起きないことになる・・・。
もし患者が不満なら、マスコミや政治家、医師会を相手にすればいい。

ロビ、今度は医師会へ。そこでホーガン医師に対する訴訟を調べる。
ロバート・クックという男が浮上する。ジョンの父親だ。
ロバートは、糖尿病網膜症で視力が低下。レーザー手術でも改善なく失明に。
その手術を医療ミスだと言っているのだという。
その恨みを、ジョンが晴らしたというのか?
再びジョンを逮捕。

ジョンの母親は、ジョンがロバートの恨みを聞くことで洗脳されてしまっていると主張。

そして何とか証拠のウィルスを採用してほしいストーン。でも却下(笑)

ストーンとロビ、愚痴ります。

「使えない証拠だらけです」
「ジョンは無理でも、父親には違法捜査をしてない」
「父親も関与を?」
「ジョンは、部屋にあった患者の資料をウィルス作成に使った。その患者が父親なら?」
「入手元は病院ではないと?」
「父親が手渡ししていれば、共同謀議になる」
「目的を知って渡したのなら」
「そうだな」

ジョンは医師会のコンピューターに侵入し、内部資料を入手していた。
そしてロバートが、その資料を持っていたのだ。
失明したロバートには、病院&ホーガン医師を標的にする動機がある。
また排除された証拠は、父親に対してなら利用できる。
ロバートを起訴。

ところで、シフ、何食べるの?スイーツ、だよね??(笑)
一瞬餡サンドかと思ったが・・・ないですよネェ(残念)
誰か『L&O』美味しいものBOOK、作ってください!!(クスッ)

法廷のロバート。自分の主張を世間に訴える場としている。
医師たちも弁護士も、そして世間も誰も自分の話を聞いてくれないし、同情もしてくれない。
そう大声で主張する。もう裁判も何も関係ないようだ。
そのロバートを見つめるだけのストーン・・・素敵だなぁ(ウットリで良いですか?)

シフの執務室。トリオ、3回目の作戦会議。
まだ共謀は証明できてないと指摘するシフ。
陪審員に委ねるしかないとストーン。

「無責任なことを言うな。無実の人を有罪にはできない。
 陪審員が執着と罪を混同してはまずい。始めたことは、最後まで責任を持て」

ハイハイって表情のストーン。シフ流表現、取引しろってことですかね?

ストーンの執務室。検察コンビ、クック親子、弁護士。
ジョンが話さないと、父親は収監されると脅す(脅しだよね?)ストーン。
ジョンを守る為、立場や願いは違うけど一生懸命の両親。
自分が話さなければ、父が罪に問われてしまう・・・ジョンには耐えられない。

「・・・ホーガンへの復讐だった・・・家族が壊されたんだ。
 ・・・・・仕返しだよ。これでおあいこだ」
泣きながら、父の手を握るジョン。睨み付ける母親。これでジョンの人生が台無しに・・・
しかしロバートには、ジョンの人生など見えていない。
見えるのはジョンの愛情、それも自分勝手に解釈した愛情だけだ。
自分がジョンにどんな影響を及ぼし、その結果、ジョンはどうなるのか、なんて見えない。
ロバートは、肉体的にも精神的にも、失明しているのだ・・・恨みのために。

検察トリオ、総括。お帰り支度です。

「彼は16歳。運がよければ40歳前に釈放」
「親子の虚構が何人もの人生を台無しにした」
「本当に虚構か?医師であるホーガンを根拠もなく訴えるか?」
「医療の専門家は、ホーガン医師を信じるべきだと」
「・・・ホーガン医師は強いボクサーだったそうだ。だが年間には名前はなかった。誤植だったのかな」
笑うシフ。

このストーンの言葉の裏が、分かりません(シクシク)
ホーガンとボクサーが、私に頭では結びつきません・・・・
ホーガンは信用できないかもって言う意味なら、何故にボクサーを??
ウ~ン、多分何か意味があるんでしょうね・・・分かりたいよ=====!!!
あ======アメリカンな頭脳が欲しい・・・・

こんな無念な気持ちで、このエピ、終了です・・・シクシクシクシク・・・



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #18「裁きの権限」

2012-07-04 13:10:48 | シーズン3
観て、やっとタイトルの意味が分かりました・・・
そしてゲストは、ポール・マクレーン=犯人、ですね(クスクス)
えっと、マクレーン、この時32歳くらいかな?そりゃ若い!!(こればっかり・笑)
逃げる時、柵越え、楽々でしたね。身軽だったなぁ。

そして、今回エピ。ストーンが良いんですよネェ。良かったナァ(ウキウキ)
だから、長くなる感想・・・(シクシク)

女性看護師、アロマとビッキーが、寮の自室で刺される。
アロマは重傷。ビッキーは死亡。
そのビッキーの左薬指が切断されている。多分指輪ごと持ち去られた模様。
殺害現場の様子、切断された指・・・猟奇ムードが入ってしまいました・・・

そして、現場にはクレイゲンも!
現場の異常さ&マスコミ対策の感じがしますが~。
血の付いた足跡をたどると、寮の非常口に。そこは勤務する病院への近道になっているのだ。
誰かが出入りした時に、木片をドアの下に忍ばせ、閉まらない様にして侵入した様子。
隠れるのに好都合な茂みもある。そこにはチョコバーの包みが。

1か月前、ブルックリンでも、女性看護師が査察された事件があったという。
ブルックリン警察で話を聞くブリスコー&ローガン。

殺されたのはメアリー・デイビス。自室で刺されて死亡。
メアリーには、メタドン治療センターで講師をしていた経歴がある。
ビッキーも同じセンターで、研修を受けていたことがある。
ここが接点なのか?
しかし、センターには患者をはじめ、数えきれない人々が出入りしている・・・。
治療中断者に的を絞る刑事コンビ。

中断者の取り調べ。で、ここにマクレーンが登場!
そりゃ、本当の犯人は貴方ね♪と、100点満点のお約束♬(クスクス)
さて、どうやってマクレーンにたどり着くのか?
その前に、今回エピで数少ないお笑いを~。

「・・・耳鳴りがする。腹が減った」「爪でも噛んでろ」

「俺にはアリバイがある。いい仲間も」「お前の売人か?」
「俺の証言で入獄し、今や他の囚人の女房さ」
(コレって・・・刑務所内の同性愛行為の女房役ってことで、いいですかね?)

どうも手ごたえを感じられないコンビ。
そこに、ブルックリン警察で、容疑者が自白したという情報が。
容疑者は、発達障害の施設にいる青年、デイビー・ジフリン。
半ば強引に、デイビーを自分たちの捜査に連れ込むコンビ。

アロマに確認。アロマはデイビーが犯人だと確認する。
そして殺害現場へ。デイビーの言うことは、どれもコンビが推測した通りだ。

「・・・チョコバー、いるか?」「いや要らないよ。虫歯になる」

茂みの下に落ちていたチョコバーの包み・・・デイビーが本当に犯人なのか?

警察トリオ、作戦会議、ではなく、自分の意見の主張大会(クスクス)

「菓子を食べないから何だ。キレたら暴言を吐く。さっきも看護師2人に激怒してたろ」
「追い込まれて爆発したんだ・・・
 発達障害の姪は、叱られると、皿でフリスビーを始める」←かなり危険・・・
ローガン、姪の言動から、デイビー=犯人、に疑いを・・・・

デイビーの入居している更生施設で話を聞く。
過去に強姦で2度逮捕されているが、実査には大きな事件ではなかったことが分かる。

自白したデイビーを容疑者とするブリスコー。
まだ疑問を払拭できないローガン。

デイビーの部屋で見つかったナイフについていた微量の血液が
ビッキーの血液型と一致した。デイビー、裁判所へ護送されることに。

警察パートは、結構簡単に終わったので、今日はちょっと感想も短めって思ったら・・・
見せ場は検察パートでした。
それも、全編見せ場ですか??って涙目で言いたいほど(嬉し涙か悲し涙かは不明・クスッ)
会話の中に、真実が散りばめられているから・・・全く油断が許されない検察パートでした(シクシク)

デイビー、オリベット博士の精神鑑定を受けることに。
裁判を受ける能力はあると、オリベット。
で、ここでロビのツッコミ、さすがです、ロビ!

「犯罪捜査への憧れは、どう犯行に絡む?」
「殺人を犯せば、警察に注目される」
「発達障害扱いを嫌う彼は、賢さを示すためなら何でもする」
「それで殺人を?」「自分の犯行だと、しきりに言ってたし」

ストーン、デイビー弁護士(グリーンさんでは?)ベイビー、判事の元へ。
弁護士は、デイビーの自白を証拠不採用にすることに成功。
しかしその場で、デイビーが不可解な言葉を・・・。

「メアリーは悪い女だ。ドラッグをやっていたから」

ビッキーは薬物を使用していた。
しかしメアリーの薬物使用については報告書になかった。
なぜデイビーは、メアリーの薬物について知っているのか?
アロマは、ビッキーの薬物使用を知っていてある男が連絡してきたという。
売人のマーティ・レイク。通話記録から、メアリーとビッキーに頻繁に連絡していたことが判明。
既に刑務所にいるという。
ストーン、レイクの話を聞く。

レイクは知人の男が真犯人では、とほのめかす。
その男は、メアリーとビッキー2人共に、治療プログラムで知り合ったらしい。
ビッキーが殺された1週間後、大量の処方薬があると連絡してきた。
また、切り取られたビッキーの指にあった指輪も売ろうとしていた。

「・・・もう5ドル出せば、指もおまけすると。イカれた野郎だ」

レイクは逮捕後、この話をブルックリンのトレリ刑事に話したが・・・俺はムショ送りと自虐。

ストーン執務室、ストーンとロビネット。

「指の件は公表してない。知ってるのは犯人だけだ」
「なぜトリノは無視を?」
「デイビーが無罪なら、逮捕の釈明が立たん」
「でも自白させてる」
「導いたのさ・・・・6年前の性的違法行為の報告書だ。
 逮捕者はトレリ巡査で、彼が寛大な措置を提案してる」

デイビーはトリノに利用されていたのか?
キングズ郡ラザー検事のオフィス。トレリに詰問するストーン。

「・・・なぜ証拠なしに逮捕を?」「アリバイが疑わしい。メアリーと知り合いで前歴もあったしな」
「昔なじみとして率直に話し、偽の自白に導いたわけか」

証言と引き換えにレイクと取引きするよう提案するストーン。拒否するラザー検事。

「何か引き出せれば、お互い得なのでは?」
「君の顔を立てろ、ということか。こちらは彼の自白を証拠として認めた。
 そちらは無罪の証拠が皆無。私は裁判を進める」

ストーン、ラザーを静かに睨み付け~!とっても良いシーンでしたね(ウキウキ)

シフの執務室。まずはシフとストーンの意見交換ですかね?

「彼の精神年齢は7歳。それを知る者ならだれでも彼を操れる」
「トレリが殺人を認めさせたと?」
「注目の事件を解決するチャンスだ。こちらの関与で、より早急に容疑者が必要に」
「それでデイビーに白羽の矢が?だが真犯人抜きに、その説は成り立たん」
「頼みの綱は、取引なしに口を割らない」
「ではレイクの周辺を調べろ。顔なじみが見つかるかもしれん」

そこにロビ登場。

「・・・ラザー検事と対決です。デイビーの証人として弁護人から召喚状が」(ストーン宛てにね)
「レイクの件で話せる」(ウキウキのストーン)
「彼女に報告を?」
「無罪の証拠なので・・・だが召喚されるとは」
「やめさせろ。事件よりキングズ郡検事との利益の共有が優先だ」

でもストーン、やる気十分で・・・。
で、キングズ郡高位裁判所。ストーン、証言台に座っております。新鮮ですねェ(クスクス)
こうやって見ると・・・大人しそうに見えますねェ。
先ずは弁護人の質問。
内容は・・・まぁレイクが真犯人を知っているということ、
その話をトレリに話したが無視されたということ、ですかね。
さてラザーの質問。

「ストーンさん、デイビーはNY郡で逮捕され起訴されましたか?」
「異議あり」「協議を」
「検察側は、別件の証拠を提示しようとしてます」
「この証人の信頼性に疑問が」アッハッハ~!信頼性に疑問ですって、ストーン!!
 ・・・・・・・・再開
「(ストーン)起訴されました」
「本件と関連して、供述がとられた?」「はい」
「裁判で使う予定ですか?」「いいえ」
「排除されたからですか?」「ブルックリン警察の不手際のせいで」

ここで傍聴席にいるであろうシフが頭を抱え
「ベンのバカ野郎!!」と小声で口走ったに違いないと・・・勝手に推測(エヘヘへ~)

 ・・・・・・・・・
「そちらの訴訟はどうなっていますか」「係争中です」
「あなたが立証できずに、行き詰っているのでは?」「いえ、係争中です」
「打開するために、レイク氏と対話したのでは?」

 ・・・・
「あなたは、本当にジブリン氏のために証言を?誰かに責任転嫁したいのでは?」
「・・・・私の動機は無関係です・・・・」

この裁判ではラザーが勝利。デイビーは有罪に。
で、お腹がすいたストーン(いや、違う日だろうネェ)中華店へ(だよね?)
お箸で茶碗でごはん!!素敵過ぎませんか??(ちょっとウットリ・・・・)
お箸の使い方は・・・まぁ、食えればよいってことで(ニヤニヤ)
サンドイッチ派だったのに・・・いや、お茶碗がお似合いです☆☆☆
ちょっとずり落ちた眼鏡、新聞、茶碗、お箸、ネクタイの緩め方・・・
何やら何まで!お父さん、ですね!!で、養育費は・・・・(クスクス)

ロビと良からぬ相談・・・レイクと取引して、真犯人の名を言わせるためには・・・・
市全域の麻薬犯罪に対し権限を持つ麻薬犯罪担当のシルボ検事に頼み込むことに!
頼み込みにストーン、行きます。

「・・・うちに何の徳がある。悪いが・・・」「誰かの損得の問題ではない」
「私の仕事は売人の一掃だ」「無実の人の権利の保護もだろ」
「協力したら、私は非難の的だ」「私が盾になる」
「・・・(苦笑)寝るときは防弾衣を着ろよ」

説得成功。真犯人を特定するレイク。
真犯人の名は、ジェームス・リー・ポール。長いねェ。
はい、ここでマクレーン、やっと本出演です!
でもその前に、ラザーが殴り込みに(嘘)

シフの執務室。検察トリオ&ラザー。

「うちの管轄の容疑者を釈放するとは、何様のつもりだ」(確かに・・・・)
「検察の職務について、君と私は理解が異なる」
「キングズ郡の者は、事件を君に横取りされ不満だろ」
「君が故意に無実の人を投獄する方が、不満では?」
「ストーン、君が職務乱用で、売人を釈放したと聞けば・・・世間はどう思うだろうな」

はい、ここでシフ介入~
ストーンを苛めていいのは、時分だけだ!!とは言いませんけどね(クスクス)

「待った・・・おたくも叩かれるぞ。悪意訴追、公表拒否、職務上の違法行為・・・・
 それがイヤなら、マスコミは避けろ」

出ていくラザー、頷き合うシフ&ストーン。

刑事コンビ、ポール逮捕へ。軽々と柵越えのポール・・・でも残念でしたッ。
端役デイビーを無罪にして、釈放させてやりたいストーン。
ぬぁんとフロリダではバラバラ殺人で有罪になったという、御立派な過去をお持ちのポールと取引を。
ビッキーと共にメアリーの殺害も認めるなら、減刑に応じると。
しかしブルックリンの事件は、ストーンに権限がないのでは・・・・?

シフとストーン。

「15年は甘いが、メアリー殺害も認めればデイビーは助かる」
「問題はまだある。ブルックリンの件では、取引の権限はない」
「麻薬絡みなら、シルボを介して渡してもらえます」
「交渉済みか?」
「弱気だが、レイクの件では協力を」
「・・・・ジェームスのような極悪人と取引きすれば、不評を買うぞ」
「デイビーは刑に服して4日目です。評判など構わない。シルボと話してください」
「ジェームスの罪を減刑してやるのはいいが・・・すぐにデイビーが無財放免になるわけじゃない」
「十分承知です」
「“無罪は有罪判決支持を妨げるものではない”という最新の判決も?」
「それを覆すチャンスを彼に与えるべきだ」
「シルボに電話する。だが15年以上は提示しろ」

言いつけどおり、ポールに対し最低25年で取引。
そして、デイビーに面会に行くストーン。
そこで、トリノ刑事がデイビーに自白のシナリオを教え、自白に導いたと確信する。

「・・・・彼は君にウソをつかせた」
「僕はこんなだから責めるんだ、と言われた。
 でも僕が全部覚えて忘れずにいられたら、利口だと思ってもらえる」

ジッとデイビーを見つめ、悲しそう目を伏せるストーン・・・・。

短いですが、シルボとの交渉、そしてシフとの会話で、ストーンの公正さが見えますよね。
自分の評判は構わず、無罪と確信したのなら、早く救済するのが当たり前・・・。
今回、証言台といい、ストーンのエピ、でした。
ストーンの良さが、コレでもか!コレでもか!!と出ていました。
ストーンファンは大喜び感謝感激!!!のエピで御座いました。
。。。。。。。。笑いは殆どないし、検察パートは混戦でしたがね(クスクス)

エ~ット、個人的には証言台のストーンがお気に入りです。
アノ~いつも叫んでいますが、彼の声が・・・口調の抑揚が・・・好きなんですヨ。
歌うように綺麗に聞こえるのですが・・・ココ、ウットリしていました☆

あ==長いですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #17「愛の幻想」

2012-07-03 13:57:46 | シーズン3
今回冒頭の死体発見者の方々(大学の警備員さんズ)から、ナイス!な、お言葉を頂戴致しました☆

夜中の工事。スゴイ騒音。とても寝てられない・・・・

「すごい音だな」
「電力会社の巧妙な作戦さ。夜通しの作業で皆を起こし、電気を使わせ・・・
 高い請求書を送る・・・分かるだろ?陰謀だ」

今現在の日本の電力会社のイロイロ・・・
おっと、数十年前のアメリカ・ドラマとシンクロ(?)するとは!
恐るべし、『L&O』!!(嘘ウソ・笑)

殺されたのは、大学教授フェイ・ウォルシュ。動物実験をやっていた。
で、現場はネズミさんだらけ・・・ネズミさん捕獲に真剣な警察関係者(ちょっと笑う)

「悪党を捕まえるために、証拠が必要だ」
「目撃者も歓迎だ」
「目撃者なら、たくさんいる・・・(ネズミさん注目!)・・・チーズの塊で話すかも」

ナイス!ローガン!!賄賂にならない程度で、お願いしますッ(クスクス)

動物愛護団体などから、嫌がらせを受けていたフェイ。
その線の犯人か?

凶器の散弾銃は、特殊性があり、大学内に保管されていた銃かもしれない。
確かに、目的の散弾銃はあったが
89年以来持ち出された記録はないし、保管庫には鍵がかかっているという。
銃を持ち、確認するローガン。

「先週、持ち出されたニオイがする」(←嘘ツケっ!!クスクス)

つまり~、
備品保管庫の鍵を開けることができる+フェイの死を望む=犯人
って、公式でよろしいでしょうか?ちょっと安易??
でも、安易に終わらなかったですね~被害者は多分ストーン(大笑い~)

フェイの大学の執務室を捜査する刑事コンビ。
フェイが厳しい教授というか、学生や教鞭に関心がない様子だったらしい。
成績等で恨みを持つ学生の仕業?って、コレも安易ね(クスッ)
ここで、フェイが探偵に何かを依頼していたことが分かる。
フェイは、夫のドナルドと大学の管理課所属のスーザン・ボイルの仲を疑っていたという。
しかし、探偵側は確たる証拠を掴んでいなかった模様。

フェイを邪魔に思ったドナルドの犯行か?
ウォルシュ家の留守電に、スーザンからのメッセ―ジが残っていた。
探偵が盗聴器を仕掛けていたのだ。
(フェイは当然承知していたが、ドナルドは知らなかっただろうね)
メッセージは、フェイを排除するようドナルドを説得する内容であった・・・
フェイは特許によりかなりの資産家であり、
離婚すると、その資産はドナルドと無縁のものになってしまう・・・
離婚できないのなら、殺害しよう、と思いついたのか?。

ドナルドを取り調べるブリスコー。
スーザンとの関係を全面否定。こんな女、全く関係ない風です。
スーザンを取り調べるローガン。
ドナルドとの愛の関係を、延々聞くはめに・・・(クスクス)

どうも噛みあわない、2人の言葉。不自然さを感じるクレイゲン。
今回、クレイゲンの疑問が当たり!でしたね。それに引き替えストーン・・・(涙)

「・・・まるでボニーとクライドだ。10日前、女性が410番の散弾を購入・・・。
 ニュージャージー州で免許証を提示した」
「スーザン・ボイド?」
「フェイ・ウォルシュ」
「自分で買った弾で死んだ?」(おっと、真実は自殺でしたか?って・・・ビシッ)
「待ってください・・・フェイはこの半年、市外に出てない」
「ボイドがなりすましたってことだな」
「2人とも、逮捕しよう」

*ボニーとクライド=超有名な武装強盗の男女2人組(ボニーが女性ね)後に殺人も。
          フォード車が大好きだったらしいです・・・恰好ではなく性能が良いかららしい・・・
          
ストーンの執務室でも、スーザンとの不倫関係を全面否定のドナルド。
全く問題外&言語道断な様子・・・
弁護士バーク、強気&やり手・・・今度シフがスカウトする予定(嘘です・笑)
今回のストーン、バークにやられっぱなしです。

唯一とも言える、盗聴された留守電メッセージ。
バークのやる気十分の主張で、証拠から排除。
仕方なく、スーザンと取引し、ドナルドに不利な証言をするよう説得。

法廷。探偵や鉄砲店店主が証言するが、バークは検察主張に疑いを持たせることに成功。
今度はスーザンの証言だ。もう一度演習するよう命令するシフ。どれほど不安(クスクス)

演習中のストーン。両手をニギニギして、ちょっと可愛い♪(萌え?ま、まさか・・・笑)

スーザンの証言。バークの質問。
事件の夜、法廷では1人でいたと言ったが、
警察にはドナルドといっしょにいたと言っている・・・ウソ?検察の指示?
この時のバーク、役者やな~(って役者さんだけど)
ストーンに対し、呆れたような表情・・・
いつものストーンなら、こんな仕打ちに我慢ならないが
今回はスーザンに毒気を抜かれたようで・・・沈黙&困惑。

「(裁判長)弁護人の表現に異議あり」
「私も証言すべてに、異議があります」

ハ~イ、バークの勝ち~。
いつの間にか評決。ドナルド、無罪。

どうも、おかしい、とやっと感じてきたか、ストーン。
でもその前に、シフの説教を聞きましょう・・・(クスクス)

「バークのエサに食いついた」「彼女は混乱してて・・・」
「準備が足りなかった」「証人に不適格でした」
「切れ者かも?(さすが、ロビ!)」「計画的だと」
「彼は釈放されて、2人で幸せに暮らせる」「あり得ん!(シフ、なぜ断言?)」
「事実なら、取引きは無効です」
「そんなこと言っても、今さら遅い。
 彼の場合と違い、彼女に対しては、誰の証言もない」
「彼の件は、一事不再理」
「彼女は彼との仲を、誰かに話したかも」

もう一度基本(?)に戻り、ドナルドとスーザンの関係を洗いなおす・・・。
しかし職場でも近所でも、2人の不倫関係を示唆する証言は出てこない。
そんな途方状態の検事コンビに、一条の光が・・・(ちょっと詩的に表現・クスッ)
ニュージャージー州のフェルドマン判事が、2人の守護天使に(詩的表現2・笑)
スーザンの件で、話したい言う。ロビ、行きます!

スーザンは依然、フェルドマンの元で働いていたという。
働きぶりは素晴らしいが、1度食事に行ったら、好意があると錯覚され
その後、ラブレターを出したり、自宅近くに家を借りたり、妻に電話したり・・・
深刻な神経症では、と思っていたという・・・。

学歴&経歴も詐称。判事を唸らせるほど、法律に詳しい。

「・・・彼を守るためにウソを?」
「確かなのは、イカれているということだ」

やっと、本筋が見えてきたね、ストーン。
迷い道ぐるぐる状態だったストーンの思考が、やっと直線に!

でも、コレってスーザンの言葉に、全く疑いを持たないと・・・こうなっちゃうよね(シミジミ)
不倫関係・・・資産家妻殺害・・・夫を疑うのは、当然と言えば当然。
不倫関係を、ひたすら隠すのも、夫の基本的行動(?)だしネェ(クスクス)

スーザンの言動がおかしい?
そう思うと、全てがパッ、パッと当てはまってくるんじゃないかな??

おっと、こんな後半にオリベット博士登場。お疲れ様です(礼)
オリベット、よく出ますよね~。
華のない(クスクス)「ボーイズ・クラブ」に華やかさを添えようとする策略でしょうか?(ニヤニヤ)

スーザンの症状を分析&説明。
スーザンは恋愛妄想を抱いている。ドナルドとの不倫関係を信じ込んでいる。
そして妄想の恋愛を、成就させるためには、攻撃的になることも。

ウォルシュ家の別荘の近くに、スーザンが家を借りていることが判明。
捜査へ。そこにはドナルドの幼い時の写真や卒業あるばむ。そして靴下(???)
ここでブリスコーが、素晴らしい表現をしてくれました。

「“聡明”で“異常”怖い組み合わせだ」

スーザン逮捕。ストーンの執務室。
ここでも、自信たっぷりにドナルドとの愛を語るスーザン。
呼び出されるドナルド・・・嫌悪感たっぷり。
しかしスーザンは、ドナルドを目の前にしても、2人の関係を嬉しそうに語る・・・
その合間にも、髪をかき揚げ、媚売る視線をドナルドに向ける・・・もう怖くて、怖くて・・・。

ドナルドからの愛の手紙だと、自信たっぷりにストーンに紙切れを渡すスーザン。
本当は、ドナルドが大学の整備員に宛てたメモだ。
内容は、フェイが遅くまで仕事をするので、警護を頼むものだった。
このメモを盗み、フェイが残業することを知り狙ったのか・・・・。

スーザン、登場時から瞳をまっすぐ見開いて、怖かった・・・。
ちょっと・・・何かおかしい?この人??って気がしてました。
って、演技でそう思わせれば、成功なんだけどね。

で、スーザン、今度はストーン狙ってくれないかなぁって、ちょっと不純動機(クスクス)
刑務所から、熱烈愛のお手紙を送りつづけ・・・
刑務所仲間に、「私の彼は検事で・・・私が出所したら一緒になろうって、言ってくれるの(ウフ)」
って、話していて・・・あぁ、私も妄想でしょうか(クスクス大爆笑)

そして10か月。って、「チャチャン」って、私は表現しますが・・・
「チャチャン」1回で、10カ月ですかぁ========!キャァ========!!

シフの執務室。シフとストーン、ロビネット。

「ボイドは記録に挑戦中。16回目の申し立てです」
「刑務所図書館を使い・・・ウォール街の弁護士より、いい仕事をする」
「“真実を語る預言者は牢へ”」
「(ちょっと瞳をクルクル)オスカー・ワイルド?」
「チャールズ・マンソンだ」

ア~ッという表情をして、ニンマリ顔のストーン。

オスカー・ワイルド=「ドリアン・グレイの肖像」「幸福な王子」で有名。
           男性に対する猥褻行為で投獄された経験がある。

チャールズ・マンソン=アメリカのカルト指導者(マンソン・ファミリー)
           シャロン・テート殺害、ラビアンカ夫妻殺害で有名。
           自身の信者を教唆して殺害させたとして、信者たちがそれぞれ有罪となると
           マンソン自身も連帯責任の規則で殺人の有罪判決。
           シャロン・テートは当時ロマン・ポランスキーの妻で妊娠中であった。
           (テート自身を狙ったのではなく、人違いだったという話がありますが・・・)
           カルト指導者だけあって、人に多大な影響を与えることが可能。

ここでのストーンの反応ですが・・・
シフがちょっと哲学的言葉を発したので・・・
刑務所のインテリということで、ワイルドのことを(好みで)連想したのかな?しかしシフの答えはマンソン。 
ア~ッ、彼もいたなァ&彼なら言いそうだなってことで納得顔でしょうか?
私の勝手な推測・・・・

まぁ、刑務所内のインテリは、数えきれないほどでしょうがね・・・・(ニヤニヤ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #16「パーティの代償」

2012-07-01 02:21:37 | シーズン3
海兵隊員の久々の上陸パーティ。盛り上がりを超えて、無法状態。
会場のホテルでは、他の客が大迷惑。ホテル側も警察に依頼して、強制撤去に。
その一室で、女性の海軍大尉トレーシー・ヘイガンの遺体がベッドに・・・。
一見傷等は確認できないが、肩が外れ、半身を捻挫していた。

事件性を疑う、ブリスコー&ローガン。
海軍側も協力的に見えるが、事故で終らせ、早急な幕引きをしたい様子。
口を閉ざすパーティ参加者たち。
だがパーティの様子をビデオ撮影していることが分かり、映像を確認。

ヘイガンは相当酔っているような状態で、フラフラしている。
そんなヘイガンを抱きかかえているベイツを追及。
ベイツは、ウォルターズが関係していると言う。
ウォルターズはヘイガンと部屋に一緒にいたことを白状する。

「部屋に入り、ベッドへ・・・。服を脱がせていたら嘔吐し始めて動かなくなった。
 原因は不明で・・・理由は不明ですが・・・死んだのです」

権限は海軍にあると言われ、不満を隠せない警察。
ブリスコーがある推理を・・・

「ウォルターズは暴力行為を覚えてない。
 ボクシングの試合で打たれ負けた奴が、終了30分後に、シャワー中に死亡した例がある。
 脳卒中だ」
「すでに、殴られてたと?」

ロビネットは『一休さん』を観ていたようだが
ブリスコーは『あしたのジョー』を観ていたのかも?(クスクス)

参加者の1人、バンカー大佐の部屋から、ヘイガンの指紋が発見。
廊下を酔っぱらったように歩くヘイガンの様子から
バンカーの部屋から出てきたのかも、という疑念が。
しかし海軍による、ウォルターズの軍法会議が決まってしまった。
クレイゲンは、ウォルターズの証言を取り寄せる。

ウォルターズは、何も覚えていないと証言している。
バンカーの部屋にいたのでは?
パーティのもう一人の女性参加者メンドーサに話を聞くことに。
ウォルターズの取り調べ中、メンドーサは休暇を取っていた。
バンカーによる処置だ。メンドーサを追及するコンビ。

「・・・廊下は騒ぎがひどすぎた。だから彼女と私は大佐の部屋へ。
 お酒を飲んでたら、2人の雲行きが怪しくなってきた。
 ・・・・過去に何かあったみたいで、大佐は私を追い出した。
 ・・・・翌日ヘイガンの死が分かると、大佐は私を口止めした。 
 2人は世間話をしただけだと」

ヘイガンの遺体、嘔吐物を見せようとしていたような気がして。
今までも遺体の嘔吐物、こんなにハッキリ見せることは珍しいような?
白いシーツだったし(ふつう、ホテルは白いシーツか?笑)
犯人は軍関係者だろうし、軍の妨害は当然だし、って展開は見えたけど
さぁ、これをどうするの?ってことがポイントですかね。

シフの執務室。
バンカーへの捜査に難色を示す海軍当局。
ウォルターズを犯人にして、幕引きを図りたいのは見え見えだ。

「・・・防戦大勢は完ぺきだ。伝統の手法だ」
「バンカーの乗った艦を見送るしかないと?」
「逮捕できる十分な証拠がなければな。話は無理に聞き出せない」
「重要参考人に」
「誰かを起訴しなければ、参考人としても呼べない」
「1人候補が?」「無実のウォルターズを?」「目的はバンカーだ」

バンカーを呼び出し、話を聞く。
ヘイガンと別れた後、パーティに呼ばれていた娼婦と共にいたという。
その娼婦に話を聞くロビ。
娼婦は、バンカーが性的不能になり、怒りだし乱暴させそうになり怖かったと言う。

「バンカーは暴力に走る傾向が」「相手は娼婦だ」「部下も同じでしょう」
バンカーには、数々の軍功があり、また教官を務めていたという過去が。
「88~89年。ヘイガンも、海軍兵学校にいた頃だ」
「ミサイル巡洋艦の司令官から教官となり、その後現場に戻ってない。
 ずっと基地の勤務だ」
「ヘイガンとの問題で、昇進の道を閉ざされたのかも」

検察コンビ、コティ中将の元へ、バンカーとヘイガンの関係を確認する。
2人は男女の関係にあったが、その後別れた。
バンカーは別れ話に納得できず、その後ヘイガンに嫌がらせをするように。

「ヘイガンがバンカーを訴えた。ヘイガンは退学を考えるほど、嫌がらせを受けたと」
訴状の控えを受け取るストーン。
「これが民間企業だったら、バンカー大佐は即刻解雇でしょう」

おっと!!海軍中将に説教ですか?ストーン(クスクス)
中将にこの態度なら、大佐は全く遠慮なし、ですわね~。

この辺から、やっと面白くなってきましたね☆
正直、海軍の妨害が敵かなって感じで、変化がなく・・・
警察パートも、ちょっと寂しかったし・・・
おっと、クレイゲンの義弟ネタは見逃しませんでしたが。
義弟はお酒に弱いタイプだそうで・・・・(クスッ)
はやく、疑惑のマグカップを見せて欲しいものです・・・・

検察トリオ、作戦会議。
今回は寒空のNYの通りです。息が白い~。ストーン、顔、真赤っか~。

「・・・以来、バンカーは陰では要注意人物に」
「出世もなくなった」
「興味深い裏話だが、証拠にはならない」
「出世を奪った女に、暴力を振るったんです」
「自尊心が傷ついた男など大勢いる。起訴理由にはならん」
「では、ウォルターズは?」
「部屋に入った時、ヘイガンはすでに致命傷を負っていた。
 彼が無実の罪で、軍事刑務所に送られる」
「逮捕するからには、しっかり武装しろ」

バンカー逮捕。会議中に逮捕するなんて・・・ストーンの策略、いや嫌がらせでしょうか?(クスクス)

ココから、ストーンの怒涛の展開!!に、やっと・・・!って感じでした。
この辺まで、寝そうになって・・・ごめんなさい。
ストーンが、ウォ~リャ~!!的責め具合で、やっと乗り出して視聴。

ストーンの執務室。コンビ、バンカー、弁護士。

「証拠が乏しい」「検視結果と証言がある」
「大佐の経歴の前では、状況証拠としても役立つまい」
「動機は分かってる」
「私に部下を殺害する動機が?」
「彼女は、ただの部下以上の存在だった」
「海軍でのセクハラ横行が信じられてるのは、偏向報道のせいだ」
「女性兵士も男性同様に指揮してると?」
「いいや、女性兵士こそ優遇されてる。今回事故死したのが男なら君らは軽視した。
 民間人がセクハラなどと騒ぐから、女がのさばる」
「出世を妨げるほど?」
「国に身をささげた私に、勝手な審判を下すな」
「審判を下すのは、大佐自身の良心と12名の陪審員だ。
 後者は前者のような容赦はするまい」

・・・・ストーン・・・火に油を注ぐの実演状態でしょうか??
「ほら、ポール。これが、火に油を注ぐって言うことなんだぞ」って?(ウソ・笑)

ストーンに限らず、マッコイ&カッターも同じですが
次長検事さん方、偉そうに上から目線の相手で勝てそうだと判断したら
もう容赦なく叩きのめしたいのね・・・・。
今回のストーン、鉄仮面の異名(って勝手に私が命名)を超えた冷徹ぶりを発揮。

法廷。証人としてメンドーサ&ウォルターズが出廷。
しかし、軍功もある大佐と、平兵士とどちらを信用します作戦のバンカー側。
さて、ストーンの落としどころは??

ストーン、バンカーへの質問。

「・・・B・キャロウェイという名に聞き覚えは?」
「キャロウェイ大将だ」
「海軍兵学校では、戦術理論を教えてた。あなたの前任者だ」
「そうだ」「今の地位は?」「艦隊の長だ」
「・・・あなたの後任者に指名された人物は?」
「B・セシウィック」「彼の現在の地位は?」「少将だ」
「マッキンタイア、ムーア、スウィグット、マークマン。
 皆、海軍兵学校で戦術理論を教えてた」
「ええ」
「全員将官に昇格した。どうです?」
「そうだ」
「同じ出世コースを歩みながら、あなたが大佐どまりの理由は?」
「知らん」
「ヘイガン大尉のせいでは?潜水艦追跡船の指令以上の地位には昇格できない。
 自分では、どうにもならない。まるで性的不能のような状況では?」

ここで「異議あり」・・・・でも裁判長「却下」の声が聞こえたような??

「あなたは、T・ホワイトという娼婦にも同じ怒りをぶつけた?」
「あのアバズレ!!!」
陪審員の顔・・・メンドーサの顔\・・・そしてバンカーの顔・・・・
「・・・・アバズレとは、ヘイガンか、ホワイトか・・・以上です」

ストーンが、名前を挙げだした時、弁護士の顔が「終わった・・・」って感じで(笑)
ストーン、バンカーの泣き所を鋭く突きましたね。
出世欲=社会的プライド。女性蔑視=個人的プライド。
そこに性的不能という男性のプライドまで動員して・・・
こんな鉄仮面を敵にしてはいけません・・・
法廷で負けたでは済まされないダメージがぁ===!

ストーン、最終弁論。

「・・・確かに男性部下たちは、バンカー大佐を称賛する。
 だが女性部下、とりわけヘイガン大尉の評価は?
 彼女も優れた士官だった。逆境を乗り越え、家族初の偉業を成し遂げたのです。
 努力を惜しまなかった。
 彼女が訴えたことで、バンカー大佐は出世を棒に振った。
 時を経て、2人はホテルの一室に居合わせることになった。
 バンカー大佐は、ヘイガン大尉を合衆国の士官ではなく、自分の人生を破壊した女と見た。
 2人の会話の記録はないが、大佐の行為は分かっています。
 彼女の腕をつかんで肩を外し、壁にぶつけて頭蓋骨を折った。
 軍隊では、これを“士官にあるまじき行為”と呼ぶが
 我々の法廷では、第2級謀殺と呼びます」

評決。有罪。

で、総括。またもや寒空のNYの裁判所前。雪が積もってる~ぶるぶる。
検察トリオ、寒空でも表情は晴れ晴れ。

「ウォルターズは釈放された」
「バンカーは、憲法を読んだことがあるのか」
「あの差別意識は、独立宣言さえ知るまい」

言いたい放題ですね(クスクス)
先ずは、あったかいコーヒーでも飲んでください♬♬♬

私が良かったナァ=って思ったのは
ストーンもロビも、常にウォルターズを意識してくれていたこと。
バンカーの犯罪を追及する反面、ウォルターズのことも忘れないでくれていた。
ラスト、ストーンが「ウォルターズも釈放された」はナイスだったなぁ(シミジミ)

それと、まぁストーンに限らず、マッコイ&カッターもやりますが
最終弁論で被害者に言及すること。
まぁ当然と言えばそうですが、傍聴席にいつ御遺族、そして被害者本人に対する礼儀として。
いや、戦術と言えばそうなんですが。。。。まぁ、良いなぁってことで。

ストーンの冷酷無情な戦術で・・・怖いなぁ。
このエピ、目立たないがストーン名場面集??後半はね(クスッ)
でもマイケル・モリアーティ、セリフ、大変じゃなかった??
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #15「母の愛」

2012-06-29 14:57:23 | シーズン3
タイトル通り、「母の愛」で終わるかと思ったら!!マァマァ。

アパートの一室でドーン・ブライアンの銃殺体が発見。彼女は薬物依存者のようだ。
元は、優秀な学生であったドーン。
ドーンの両親は、売人の男通称“スケイト”が、犯人ではないかと言う。

ブリスコー&ローガン、今回、薬物の売人相手とあってか、強硬姿勢捜査。
ローガンがブリスコーの「(薬)持ってる?」なんて聞くところをみると
時には、薬を売人にやって、情報を引き出すのねって思いましたわ。
清濁併せ持つ・・・・世の中、そうですね(いきなり哲学??)

もと情報屋の売人エンジェル。ここでも脅しで、スケイトの情報を得る。
隠れているという女のアパートへ。発見。

「・・・・ちょっと何?・・・あんたらサツ?」
「いや、クジの当選を伝えに来た者だ」←ウソつけ!!(笑)
「(座ってイヤホンで音楽を聴く男を指差し)スケイトか?」
「そうよ」

スケイトを逮捕。しかし、ドーン殺害に使用された銃は未だ不明だ。
以前スケイトが犯した強盗事件の際に使われた銃弾と、ドーン殺害の銃が一致。
ドーンのアパートの住人に、スケイトの面通しを依頼する。

1人目の女性。スケイトを特定。
もう一人の女性。

「全員違う」「もっとじっくり見てください」
「わからない。目が悪いの。歯医者に遅れる」
「次回売人を通報する時は、消防署へ」(ワッハッハ~、ローガン、ナイスだわッ!)
スケイト弁護士、強気で主張。
「彼は無罪よ。アリバイ証人がいる」
「1日は240時間だと、思ってる女だぞ」(再びワッハッハ~。ブリスコー、時間聞いたの??)
「依頼人をここから出してちょうだい。今すぐ」

スケイトは金銭トラブルがあり、その相手がスケイトやドーンを殴ったのか?
金を用意できなかったドーンを、スケイトが腹を立て殺した?
スケイトが第1位容疑者には違いない。しかし銃は?
ドーンの部屋の配管から水漏れがあり、工事をすると、配管から銃が発見。
なんとか銃から指紋を確認でき、それはスケイトのもの・・・
スケイト、ふたたび逮捕。

「一緒に決まり文句を唱えよう。・・・“逮捕する・・・君には・・・”」

描き切れませんでしたが、刑事コンビ、ジョーク、飛ばしています。
事件はあっちこっち状態でしたが、小さなジョーク、または他の出演者のジョークが効いていました!

ストーンの執務室。スケイト=スタークの弁護士を交渉中・・・・。
取引きを持ちかけるが、弁護士は拒否。
「彼には決して揺るがないアリバイ商人がいる」

検察トリオ、作戦会議。今回も食っていません。アラ、今日は食っていませんね。残念です・・・(なんで?笑)

「裁判にかけろ。我々には勝算がある」
「裁判になれば25年の刑だが、取引すれば9年で済む」
「なぜ取引を飲まないのでしょう」
「麻薬のせいで、脳が機能してないんだ」(シフ・・・無茶苦茶な・・・でもナイスです!)
無実に自信を持っているスターク。シフは再調査を指示。

27分署、取調室。刑事コンビ&ロビネット。
3人で、ドーンの遺品を再点検中。

「(ロビ、ドーンの写真を見ながら)生きているだけで十分だ」
(後から思い出すと、このロビの言葉は意味深長)
「俺の親は期待もしなかった」
「高校の品は残ってる?」「母の元に成績表が」

遺品の中に貸金庫の鍵を発見。貸金庫の持ち主はドーンの祖母テイラー夫人だ。
テイラー夫人を訪れ話を聞くロビネット。
持ち帰った封筒には、電力会社が発行した債券が入っていた。
ドーンは、祖母に銃を向け、債権を持ち去ったという。
そこにドーンの両親が・・・追い出されるロビネット。

ストーンと一休ロビ、意見交換というか、問答ですかね(クスクス)

「ドーンは祖母を脅した」「スタークは無実か」
「銃は彼女が持ってた」「問題は誰が彼女を撃ったかだ」
「銃に近づけた者です」「心当たりがあるなら言え」
「父親はイラついてた、凶器はスタークの銃だと知ってる。
 弟は刑事たちに、奴を捕まえろと言った」
「凶器が排水管にあった訳は?」
「鑑識によると、排水管は閉じていたようです。
 彼が凶器を知った2日後、水漏れが発生。銃を置いたのは彼です」
「なぜ銃を持ってた?」「・・・」「間違いだといいな」

父親がドーンを撃ったのか?
ドーンが祖母から脅し取った債権を、取り戻すためにか?
その債権は、ドーンが扱えるものではないし、無記名債権なのでなくしたら、お終いだ。
ドーンの両親は債権を取戻すために、ドーンの元へ行ったのか?

今度はドーンの母親に話を聞くロビネット。
「・・・・娘を見てられなかった」「現場にいたのは、あなたでしたか」
ドーンを撃ったのは、母親だった・・・。

ストーンの執務室。ストーン、ロビ、ドーンの家族、弁護士。
母親の話。

ドーンから金の無心の電話が。断ると、祖母の債権を燃やすと言われた。
ドーンの元へ行き、もう金を渡さないという。怒るドーン・・・。
無残で痛々しい娘の哀れな姿。血走る目・・・腕に無数の注射の痕・・・
ドーンは母親に銃を渡し。懇願したという。“楽になりたい・・・撃って、お願い、と”
引き金を引いた。私は殺した・・・

同情的に頷くストーン・・・これで、タイトル通りね、お仕舞ねって思っていたら!
未だまだでした~!!いきなりシフの執務室。検察トリオ、第2回作戦会議だぁ(笑)

母親を起訴するか否か?母親、そして家族に同情的なシフ&ストーン。
ロビも当然同情の気持ちはあるが、それで澄ましてはいけないという、確固たる決意が。

「・・・母親を大陪審にかけたいか?」
「かけたら人種問題になると?」(ンン?そういう方向なのか??)
「(溜息のストーン)それは懸念していないつもりだ」
「そうでしょうか。母親は不憫です・・・薬物問題は黒人の方が深刻なのは否めません。
 だから優遇が妥当?母親を罰したくないが、殺人は重罪だ・・・不起訴にする?
 黒人は誰が死のうが、どうでもいいと?母親を被害者扱いすれば、そう言ってるも同然です」
「その意図はない」
「黒人の我が子殺しは正当?黒人への差別だ」
「正当化する気はない」
「ドーンは過剰摂取で死ぬ可能性もあった。でも死因は銃殺です」
「(頷くストーン)第2級故殺で執行猶予」
「スタークは?ドーンの家族にハメられた」
アイツはどうでもいいんじゃないの~的表情のシフ&ストーン・・・。
ストーン、眼がクルクルしています。カッター君、思い出してしまった(クスクス)

大陪審。ドーンの弟が証言。
ドーンのお蔭で、家族が壊れていく過程を、そして両親の嘆きを訴え、
ドーンを殺してしまった後の両親の苦悩を訴えるが・・・

大陪審の判断は、軽罪にあたる、第4級不法所持での起訴。
何度も多数決かどうかを確認するストーン。

ラスト、ドーンの父親とロビの会話。
互いの思いが、かみ合わない感じがしました・・・・

アララ=、最後半で、こんなにハードな展開になるとは!!ネェ。
今週は、ハードエピ大会でしたかねぇ(シミジミ)

親が我が子を殺す・・・・『L&O』エピでも、色々ありますが・・・
私が思い出したのは、マッコイが担当したエピ。S16です。
凶悪犯の前夫との間の息子が、父親そっくりに暴力を振るうように・・・。
再婚して子供も生まれたが、息子は新しい父となじまず、家出を。
薬物や暴力を繰り返し、その都度母親が面倒をみて。
自分の子を妊娠している恋人にも暴力を振るい、母親へは金の無心。
このままでは、前夫同様社会の脅威になると思い、殺してしまった・・・

裁判では、社会への脅威になるとの恐れからの殺人を主張したが
マッコイは、「自分の幸せ(新しい家族)を失いたくなかったから殺した」と主張。

このエピ、思い出しました。今回エピでも、マッコイと同じ切り口でも十分通用しましたね。
エピ内でも、祖母の財産への危機が、要因の一つでもありましたし。

途中から、マッコイエピを思い出し、どうするのかって興味もありました。
あぁ、タイトルから母親が殺したっては、視聴する前から分かりますしね(ホント?笑)

私が強く思ったのは・・・検察トリオ、第2回作戦会議ですが・・・
シフ&ストーンとロビ、思いが異なりますが・・・シフ&ストーンは親の目線で考えるかも?って。
ウ~ン、ロビは劇中、子供がいるってことは、一回も言っていないし・・・
シフも言っていませんが、
以前「野球の試合で、子供の尻を叩いて激励するのは~」みたいなこと言ってましたから
まぁ、子育て経験ありかもって気もしますし。
ストーンは、養育費をせっせと払っていることでしょう(クスクス)

親の視点で考えると、あんなに可愛くて優秀で自慢だった子が、こんな姿に。
殺して、お母さんって言うなんて。

こういう視点も、ありですよね。いや、法的にどうのこうのじゃなくて、ね。

今回エピ、大陪審が母親への同情が考慮されたと思いますし・・・
この大陪審で、ロビは納得できたのかしら?

と同時に、悪魔かマッコイ!!と思ってしまった私です・・・・
あぁ、早く悪魔に会いたいよ====〆はソレか!!(クスクス)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #14「秘められた思い」

2012-06-28 14:05:07 | シーズン3
前回は超重量級エピでしたので、今回は・・・・いかが?と思いましたら・・・ウ~ン

ジェニファー・ゴーラムという若い女性が、寒空の公園で絞殺体で発見される。
遺留品の状態、絞殺という手口、寒空でのランニング時の服装に対する考察
そして新人警官に対する教育的指導など(クスクス)
オープニングまでの短い間に、てきぱき仕事をこなす刑事コンビ(笑)
さらに、犯人像まで絞り込むとは、さすがです!!

「顔見知りの犯行かもな。恋愛のもつれか?」
その通りでございます・・・・!

ジェニファーの自宅。金目のものは残っているし、荒らされている様子もない。
ジェニファーの死を知らずに、訪ねてきた両親と恋人のダニー。
事件の夜、ジェニファーとダニーは待ち合わせをしていたが、ジェニファーが来ないため
ダニーは両親に問い合わせの連絡を入れていたという・・・
何故両親の家?何故ジェニファーの家または職場に連絡しない?

どうもおかしい?刑事コンビ、疑問です。

ジェニファーとダニーは、精神科医ダイアン・ミードの元に通院していたという。
ダイアンは、ジェニファーに飲酒問題、その影響での男性問題を抱えていたと言及。

ダニーが、男性問題でジェニファーを責めて、その結果・・・・なのか?

ジェニファーのことを操作するコンビ。
彼女の同僚や通っていたというパブの店長は、飲酒問題を否定。
何故ダイアンは、こんなことを言い出したのか?ダイアンも何か隠してる?

ところで・・・雨の中、ずぶぬれで歩く刑事コンビですが・・・
アメリカ?NY?って傘使用しないって、何かで聞いた覚えが・・・ホント?

ジェニファーの検死結果。血中アルコール0.15%。
パブの店主は、いつもは炭酸水とチキン大食い(笑)と愚痴だったが
事件の時にはジンを飲んでいたというのだが。

「不思議な話ですよ。先週以外は炭酸水しか飲んでなかった」
「彼女が死亡時に酔ってたと、精神科医は知ってるかも」
「共同謀議ってことか。ダニーをかばうため、酒浸りだとウソをついた」
「でも妙です」「動機がないんだろ」「いや違うんです」
「(地図で説明)遺体発見は94丁目。ジンを飲んだバーはここです。
 カバンの中身は3カ所に落ちてた」
「じゃあ、お宝はどこだ」
「ここだ。71丁目のミード医師のオフィスがある」
「被害者が訪ねた?」
「彼女は元患者ですが、ダニーは今も通ってる」
「ジェニーは時間を見てバーを出る。診察が終わった彼氏を迎えに行った。
 帰り道で彼氏に殺される」
「医師は当日の診察の話を?」
「他にも隠し事がありそうです」「ますは彼氏に話を聞こう」

クレイゲン、何か持ってる・・・?もしかして、前回注目した(私がね・笑)ハート柄マグカップ??
しか~し!缶飲料でした・・・・残念次回に期待(ガッツ!!)

ダニーを取調室で聴収。
おっと、よく聞く「良い警官、悪い警官」でしょうか??(クスクス)
先ずはブリスコーが乱暴に問いただす。怯えたところでローガンと交代。優しく接する。
なかなか話さないダニー。そこの新たな証拠が。
事件の夜、ダニーはジェニファーの両親への電話を、ダイアンの家から掛けていたのだ。

電話の証拠資料をローガンに、ジェニファーの遺体写真を机の上に置くグリスコー。

「遺体を覆うくらいしてやれよ」
「やめてくれ!彼だって傷ついてるんだ」
オォ!演技派ローガン、ですかネェ。ちょっと、身についていない感ありですがね。

「・・・後悔してるんだろ。ミード医師を訪ね助けを求めたんだろ?
 ジェニファーの両親に電話した・・・ステキな女性だ。今週は誕生日なんだろ?」(優しい~)

ダニー、眼から涙が・・・って、綺麗に流れるなぁって感心してしまった私・・・(クスクス)

「状況を変えたかったんだ。二股はできない」

ンンンンンン???のローガン(クスクス、おっかし~)

「二股って、誰とだ?」
「日記を渡せば済んだ。なのに拒んだんだ。僕と彼女は、お互いを必要としてるんだ。
 僕たちは、体だけの関係じゃない。彼女と一緒じゃなきゃ、ダメなんだ」

ヘヘヘヘヘヘヘヘ????????????理解不能状態のローガン・・・文字通り目がテン、ですね。

「ジェニファーのことだろ?」
「違うよ。ダイアンだ」

ハァァァァァァァァァァァァァァ?思わず眉間にしわ、ですね。
「ダイアン?」「ミード先生だよ」

おっと、コレは予想外でして!!的展開の警察パート、でしたね。

今回エピ、刑事コンビ、文字通りの地味な捜査です。
1人ひとりの証言の裏付けをし、新たな証拠を基に、また人に聞く・・・
皆で頭をひねり、展開を予想し、再び外へ・・・。
でも『L&O』って、この地味さが身上では?と思いますが。
前回のような、超重量級エピは、2~3シーズンに1回くらいで、よろしいかと・・・。
そう思いませんか??

で、検察パート。

「歩み寄りが必要よ」「第2級殺人だ」
ハイ、今日も全く歩み寄る気配もないストーンでございます(クスクス)

でもネェ、今回の検察、前回とは異なる意味で疲れましたわ・・・(シクシク)
精神的なことが問題だから・・・・当然見えないし・・・精神科医の言葉だけが指針って感じで、ネェ。
だからオリベット&ダイアン、この2人の言葉が事件を左右しているようで。。。。
ゴメンナサイって言う感じで・・・・
後は、ダニーの困惑する表情&視線&混乱する言葉、位かなぁ。

オリベットとダイアンの一騎打ち(違う違う・笑)も
何と言うか・・・自分の意見主張合戦、、ですよね。
これだッ!!って証拠や明確な動機が見えないから、こちらもエエエエエエェ?
って、ローガン状態が続いておりました・・・・。

ストーンとロビネット、オリベット。

「議論の余地はない」「故殺にしろと?」
「ダニーに殺意はなかった。ダイアンに逆らえないだけ」
「医師を守るって、動機がある」
「でも本来なら、医師が患者を守るべきよ。
 (両人を見て)あなた方は母親との性的関係を妄想したしたことがある?」
 (顔を見合わせる両人)そんなことまで、診察では聞き出すの。
 ダイアン・ミードは、ダニーを操ってた」
「ミード医師を起訴しろと?」
「大陪審で証言する」
「同業者を批判するなんて、個人的な感情でも?」(オォ、ロビ、鋭いツッコミだ!)
「患者と寝る医師は認めない(ココ、ツッコミ所ですね)
 ダニーは、彼女に支配され、日記も“ない”とウソを」
「犯人はミードで、ダニーは凶器に過ぎない?」
「そういうことね」

ストーンは納得したが、シフには通じません・・・。

「・・・・医師が彼女を殺すよう患者に指示したと?」
「指示はせず、そう仕向けた」
「絶対的な支配力をもってた」
「なるほど。罪状は、マインド・コントロールか」
 ・・・・・・・・・・・・
「診察開始時、ダニーは悲しみと戸惑いを抱かえてた。
 治療により、ダイアンは彼を支配した。別れると言えば、当然暴力的になる」
「これは認識ある過失です」
 ・・・・・・・・・・・・
「精神科医が、患者の行動により罪に問われた判例は?」
「判例はなければ、作るしかない」

この辺も、ちょっと分からないんですけど・・・・
あぁ、私がお馬鹿さんだからでしょうかね?それは、いつもなんですが・・・(クスッ)

ダイアンがどうしてダニーを支配したいのかな?
何が目的?本気でダニーを愛して、ジェニファーが邪魔だったの?
それなら、殺すまでしなくても良いのでは?
それとも、自分の支配力を誇示したかった?
ここが、、私、ハッキリしなくて・・・もしかして遊び半分??

ダニーとダイアン、刑務所での面会の様子を録画。
この辺だと、全くの恋人同士って感じですがね・・・・。
まぁ、ダニーがダイアンに依存しているのは分かるが
ある程度年の差があるようなので、それは範疇内では??

法廷。オリベット、精神科医と患者の関係について説明。
医師は患者に対し、絶対的な影響力を持ち得ると断言する。

ダニーの証言。
ダイアンと別れられないダニーは、ジェニファーと口論し、激昂の末・・・・
自分で行った。ダイアンと一緒になるために。

ダイアンの証言。
ダニーとの性的関係を認めつつも、治療の一環と主張。
ストーンは、ダニーを依存させるために性的関係と問いただし
その結果、ジェニファー殺しを招いたと主張するが・・・

ストーンの執務室にダイアンと弁護士が。取引きをしたいと。

「ダイアンが罪を認めれば、ダニーは実刑なしになる?」
「恐らく。もし無罪評決なら事件は忘れられ、ダイアンは治療を続ける。
 申し入れをのめば、重罪を認めた彼女に客は来ない」

量刑審理。

ダイアンは、5年の保護観察処分。NY州における医師免除の剥奪。
ダニーは・・・ストーンはダニーに対し、4年の精神医療施設入所を申し入れる。

判事に対する、ストーンの説明。

「・・・・・この事件は疑問を投げかけているんです。
 ある青年が精神科医を信じ、人生の全てを預けた。
 医師は患者を裏切り、彼を巧みに操ったのです。精神科医なら可能なことです。
 ミード医師が罪を認めたことで、ギャレット氏の罪は軽減されるべきです。
 さらに彼が刑務所生活に耐えられるとは思えず、収監は死刑に値します」

しかし判事は、殺害の実行犯であるダニーに、懲役4~12年の刑に。
連れ去られながら、「・・・・ダイアン・・・・・」と力なく叫ぶダニー。
少し映ったストーン。唇をかみしめるような仕草。
ダイアン、目を伏せる・・・・、

ストーンの言葉だけが、救いでしたが・・・・残念というか何とも・・・・

でネェ、将来ある1人の女性が死に、青年が死刑と同様の刑務所へ。
そして2人の両親・・・・結婚を控えた子どもを持つ幸せな家族だったのに。
一体、どうして・・・・ダニー母の姿が、悲しかった。

ある意味、これも、救いのないエピでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーズン3 #13「ホロコーストの生き残り」

2012-06-27 15:10:42 | シーズン3
**はじめに** 
  ナチス・ドイツのユダヤ人に対する残虐行為・その政策等を
  「ショアー」と呼ぶ方が適しているという方々・著作物もありますが
  ここでは、ドラマのタイトル通り「ホロコースト」と書かせていただきます。


原題「Night and Fog」(夜と霧) 1956年 ヴィクトール・E・フランクルの著作物。
高名な精神科医であったフランクルの強制収容所体験を著した作品です。
多分アメリカでは、このタイトルで内容は予想できたでしょうね・・・でも日本では、ちょっと困難かな~?
重たくて重量級なエピ。お笑い要素は、ほとんど皆無。
そして、ストーン主役(だよね?)ストーンの葛藤が中心です・・・・ストーンファン必見!!(ですね?)

追加情報として、ストーン=マイケル・モリアーティ(MM)は
1978年のTVドラマ「ホロコースト」で、悩めるナチス青年将校を演じております。
この作品でMMは、第30回エミー賞のミニ・シリーズ主演男優賞を受賞しております。
MMにとっても、色々な思いがあって演じていたかもしれませんね・・・(勿論推測)

    
自宅で女性が床に倒れて死亡していた。彼女の名はウルスラ・スタインメッツ。
散歩から戻ったから夫デビッドは、妻は自殺を実行し、自分は手伝ったと言い出す。
夫の睡眠薬を大量に服用したらしいが、顔は何故か血だらけ・・・。

スタインメッツ夫妻は、ホロコーストの生存者。
娘マラは、母は孫のバルミツバーを楽しみにしていたという・・・・
バルミツバーとは、簡単に言うとユダヤ教の男子の成人式です。
凄くおめでたい行事で、両親は勿論、祖父母&一族で盛り上がり祝う行事とされています。

デビッドを起訴するストーン。しかし・・・

「新聞でまともな感覚を養え」(おっと、シフ、いきなりストーンに先制攻撃!)
「殺しを認めてる」
「ギャングによる殺しと違い、愛の行為と陪審は見る」
「起訴を取り下げれば、慈悲殺を装った殺人が増える」
「陪審を説得できるのか」
「法に従うだけだ」
「慈悲の微妙な相違は、法では計り知れん」

デビッドの弁護士ローウェンタールは以前にも登場、やり手、つまりうるさ型(笑)
デビッドの警察での供述は無効と主張する。
判事の前で、堂々とウソをつくデビッド。
あまりの堂々さに、呆気にとられるストーン。同時に、コイツには何かあると・・・・

刑事コンビ(今回あまり出番なし)&検察コンビ、作戦会議。
ここで4人、結構くつろぎムード、出していませんか??
リラックスとまではいかないが、仲間内での話し合いって感じで・・・・。
こういう場面って、ブリスコー効果?でしょうか?ネェ。
ブルスコーの気取らないラフな印象=図々しい(ゴメン・笑)が、いい雰囲気を醸し出してって・・・。
恐るべし!ジェリー・オーバック!!!!
この4人のシーン、短いですが、ボーイズ・クラブの名場面に認定!!(いつも通り勝手に・クスクス)

「・・・彼は二度偽証した。他にもどれだけウソをついたか知りたい」

このストーンの言葉が、今回エピを象徴していますね~。

検死の結果(ボスの署名なし・笑)で、睡眠薬は致死量ではないことが判明。
誰かが窒息死させた?誰かって??
スタインメッツ家から、血の付いたクッションが発見される。

「血は新しい。間違うなく夫人のものだ」
「薬をのませた後、死亡を期待して戻ったが、生きていたので、これ(クッション)で殺した」
「その際、血が」「そして散歩へ。我々は同情する」

近所への聞き込み。事件前に口論していたとの情報が。その理由は?
夫妻が一緒に経営していた仕立て屋の従業員に話を聞く。
デビッドは、ウージ・ゲットー出身で、そこでナチス軍服を仕立てていたという。
クレイゲンの予想は外れ、金銭ではなく、妻はある新聞記事を見て激怒していたとのこと。
ポーランド新聞ということで、刑事コンビ、NY公共図書館で記事探し。
ついでに、(多分)職員さんに翻訳もお願い。

ウージは地名です。多分ウーチ、と訳されることも。
ゲットーとは、ユダヤ人が集められ、一定地域に居住するようにされていた時の、その地域のことです。
中世からあったようで・・・
第2次世界大戦時の時はナチスの方針で、ユダヤ人は都市部に集められ、各地にできたゲットーに住まわされました。
狭い地域&溢れかえる人々・・・環境は劣悪を超えて悲惨。
都市部に集められた理由=収容所へ輸送するときに、鉄道がある都市部にいた方がスムーズだから、と言われています。
ここでの、ウージ・ゲットーは、ウージにあったゲットー、ということですね。

問題の新聞記事は、ポーランドのナチス戦犯の裁判のこと。

「・・・・他の戦犯は欠席裁判・・・・・ヤクブ・スクルマン、ウージ・ゲットーの警官・・・・」
「待った。ウージは、彼がいたところでは?スクルマンとは知人かも」
「妻が友人を嫌ったから殺したと?」

娘マラから話を聞くが、スクルマンのことは知らないという。
ウルスラが、生存者を扱うセラピストのもとへ通っていたというが
4か月前に、やめてしまったとのこと。
ユダヤ教のラビ(司祭)でもあるセラピストの話によると
ウルスラは、スクルマンのことが話題にあがった後、やめてしまったらしい。
スクルマンを実際に知っているリーブマン夫人・・・ウルスラも彼女から話を聞いたのだ。

「・・・私は若く、彼は仕立て屋の見習いだった。その後ゲットーの警官になったんだけどね・・・」

ウルスラは、リーブマン夫人に
スクルマンは、自分の知り合いかも、と言っていたのだ。

ゲットーの警察、ユダヤ人警察とも言います。
ゲットーは、ユダヤ人政府(ユダヤ人評議会)が、行政を担っていました。
つまり、ナチスはユダヤ人にユダヤ人の行政を認めていったってことなんですが・・・
このユダヤ人評議会、大きなゲットーに設置されていたようです。
ゲットー内の治安、衛生、食料、労働・・・あらゆる面の責任を担っていると同時に
ナチス側の命令を、ゲットー内に遂行させる役割もありました。
ゲットーの警察は、この評議会の命に従っていました。
だから、最悪の時、誰を収容所へ送るか、ということを決めるのは評議会で
その命に従い、人々を連れだす、隠れている人を捜しだし無理やり連行するのが仕事の一部でした。
最も最悪の時、ユダヤ人警察1人のノルマ〇〇人、と指示されると
通りを歩いている老若男女、誰構わず連行して、収容所行きの列車の押しこむ・・・ということでした。
その代り、評議会や警察の家族等は、収容所行きを免除されていました。
後々、その約束も破棄され、評議会メンバーも警察官も移送されてしまったのですが・・・

今回エピ、ヒッジョーに難しい!!
こちらに、ある程度の知識(情報)がないと、理解できない部分が多すぎる!!
だって、元ゲットーの警察官だった夫が、妻を殺害するほど、自分の過去を隠したいのか、
その重さが、分からない・・・・いや、アメリカ放映だから・・・ですよネェ。

スクルマンは、ウージ・ゲットーからアウシュビッツ収容所に送られたと記録がある。
「スタインメッツと年も職業も収容所も同じ」
スクルマンの写真・・・・デビッド・スタインメッツなのか?

「偶然が重なりすぎだ」「夫人も動揺する」
 ・・・・・
「妻に正体がバレたら、彼は黙らせたいはずだ」
「それで殺した?この男が?」
「どうかな。戦犯の腕には番号のタトゥーがない」
「逮捕だ」

番号のタトゥー、全ての収容所で行われていたのではありませんし
タトゥーの位置も、収容所で異なるらしいですが・・・
各自の番号をタトゥーして、番号で人間を管理する・・・人格否定の第一歩、と言われています。
ここで問題になっているアウシュビッツ収容所では、腕に番号のタトゥーを入れていました。

スタインメッツの正体は?
アナは、もしかしたら、自分はナチス戦犯の娘ではという恐怖の怯える。
そしてストーンは、ナチス戦犯を人違いでは、済まされないという重さに怯んでしまう・・・
移民帰化局も、個人の詳しい情報は保存されていない。
当時、ウージ・ゲットーからアウシュビッツに移送された人々に該当する番号は分かっている。
デビッド・スタインメッツのタトゥーが、その番号に相当していたら・・・!
しかし、番号を見せることを拒否するデビッド。

「疑いを晴らすために番号を見せろなんて、とんでもない」
「保身のために、妻を殺す方が、とんでもない」

何故、デビッドは番号を見せないのか?
自分はスクルマンではないと言うのなら、堂々と番号を見せ、納得させればいい。
判事の命令で、検察に番号を見せる命令が下る。

(写真)“7581”
「自称スタインメッツは、スクルマンと同じ日に到着した」

しかしここで司法省が、デビッドの身柄引き渡しを要求。ポーランドへ送還するという。
申し出を拒否し、送還は後回しにするよう言うストーン。

「1人の死は悲劇で、大勢だと統計値か」「誤解だ」
「・・・有罪だと、刑期満了まで送還できない。70歳なら永遠に無理だ。
 ポーランド政府のために、来週手続きを始める」

シフとストーン、デートに相応しいような高級レストランにて。
いつものエピなら、アラ、デートね!と大喜びですが、今回は重すぎて・・・またの機会に!

「娘は『アンネの日記』は作り話だと思ってた。本件は堂々巡りだ。
 有罪ならスタインメッツまたはスクルマンは、妻殺しで収監されるが
 彼が故国で犯した罪は、世間に知られずじまいだ。
 無罪なら、ポーランド政府が、別人の送還を図っているという彼の主張が通りやすくなる。
 どちらにせよ、大量殺人犯の犯罪隠ぺいに手を貸すことに」
「我々の管轄で人が殺された。それが最優先だ」
「彼の保護を?ポーランドは、猛悪で彼を罰せられないと?」
「猛悪?いつからそんな哲学的に?ポーランドだのナチスだのどうでもいい・・・
 罪を叩くのが、我々の仕事だ」
「もしかして、他の誰よりもあなたが望んでいるのは・・・」
「妻殺しの男を有罪にしろ。私の望みは、それだけだ」

このシフの言葉の意味は・・・・なんでしょうね??
今、私には書けないなぁ・・・ちょっと無理ですね。

司法省の要求は、本件が片付いた後にという判断が出される。
ウルスラ殺害の法廷が始まる。
争点は、デビッド・スタインメッツが、スクルマンなのか、が争点に。
そのためか、妻殺しという争点が、なかなか進展しない。

ラビの証言から、ウルスラは夫がスクルマンではないかと、疑っていたことが分かる。
アナの証言からは・・・父が弱った母を献身的に介護する姿を強調し、さらに・・・

「・・・・亡くなる数日前に、訪ねて行ったとき、母は
 私に、遺言の保管場所を告げ、“遺品の整理を頼む”と・・・」

一瞬、顔を見合わせる検察コンビ。アナが父親をかばうために、偽証している?

裁判所の外でアナを問いただすストーン&ロビネット。

「遺書の件が事実なら、なぜ今まで秘密に?」「彼の犯行は明白だ」
「良心に恥じずに生きられるか」
「父を見捨てろと?」

そこに、デビッドとローゥエンタールが来る。

「敗色濃厚だから、証人に圧力か」
「私は今、被告人と話してる。(アナに対して)あなたは偽証した。つまり犯行後の共犯者だ」
「娘を敵対させる気か」
「50年前、あなたは他人を犠牲にして身を守った。
 今、娘は貴方をかばい、刑務所へ」

そして、取引きへ・・・・。

「娘を不起訴にするなら、彼は取引に応じると」「やっと振出しに戻った」
「もう1つ条件があるの。父の裁判記録の封印よ」
アナの言葉に頷くストーン。
「第2級殺人で25年」
「冗談じゃない。彼は自殺に手を貸しただけなんだぞ」

ここでストーン、後方の女性を振り向く。
ウ~ン、速記者?記録しないでって言う意味かな??

「スタインメッツさん、奥さんが何錠のんだか、本当に知らなかったと?」
「耐えられなかたんだろう。帰ると、床に倒れてた」
「自殺ほう助を認めれば、何も聞かれず、25年が1年で済むと?」
「・・・・ナチスが遺影に来てケーキをくれた。パンもろくにない時でね。
 近所を説得できたら、誰にも害を加えないと言われた。
 私が断っても、他の者がやってた。皆を1カ月でも1週間でも、1日でも長く生かすためにな」
 当事者にしか分からんさ」
「同じ境遇の奥さんは、よく分かってた。だから殺した」

シフの執務室。TVに映る自分のインタビューを見つめるストーン。
自分の選択が間違っていないか、検証しているように見えましたが・・・私には・・・
今回は苦悩のストーンでした。どう選択しても悔いが残るような・・・・遣り切れない表情でしたね。
苦悩のストーンに敬意を!ということで、私のお笑いも、今日は封印・・・

でも、ひとつだけ言わせて!!!
クレイゲンのマグカップ・・・ハート柄でしたか???

シフとロビ、ストーンを労います・・・

「私が彼なら、どうしていたか」
「倫理の裁判所などない時に基準となるのは、翌日自分に申し訳が立つかだ」
「マラは?記録の封印を訴え、まだ父親を守ろうと」
「彼女が守っていたのは、父親ではなく息子だ」

ア~ッ、ストーンはちゃんと、アナの気持を分かっていたんだなぁって、ちょっと嬉しい。
私もアナが必死に父親をかばっているように見えたけど
本当は息子を守っているんだな(祖父がナチス戦犯だなんて・・・!)って思っていたから。
このストーンの言葉で、重たい重厚エピを視聴して良かったなぁって思えました☆☆☆

でも最も印象に残っているのは、リーブマン夫人の顔です。
ローウェンタールの質問で・・・・

「・・・・つまり、スクルマンは少数を犠牲にして、大勢を救ったのでは?」

この時の夫人の表情・・・あの時代あの時あの場所にいた者にしか許されない・・・
そのことについて、語ることは・・・・
お前に何が分かると?お前に言葉を発するのもおぞましい・・・

そんな表情に見えました。
さすがの恐れ知らずのローウェンタールも、恥じるかのように視線を落としましたね。

ゴメンナサイ。長~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~文ですね。
そして、誤字等あったら、許してください。もう無理・・・ご勘弁を~!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする