「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン3 #15「母の愛」

2012-06-29 14:57:23 | シーズン3
タイトル通り、「母の愛」で終わるかと思ったら!!マァマァ。

アパートの一室でドーン・ブライアンの銃殺体が発見。彼女は薬物依存者のようだ。
元は、優秀な学生であったドーン。
ドーンの両親は、売人の男通称“スケイト”が、犯人ではないかと言う。

ブリスコー&ローガン、今回、薬物の売人相手とあってか、強硬姿勢捜査。
ローガンがブリスコーの「(薬)持ってる?」なんて聞くところをみると
時には、薬を売人にやって、情報を引き出すのねって思いましたわ。
清濁併せ持つ・・・・世の中、そうですね(いきなり哲学??)

もと情報屋の売人エンジェル。ここでも脅しで、スケイトの情報を得る。
隠れているという女のアパートへ。発見。

「・・・・ちょっと何?・・・あんたらサツ?」
「いや、クジの当選を伝えに来た者だ」←ウソつけ!!(笑)
「(座ってイヤホンで音楽を聴く男を指差し)スケイトか?」
「そうよ」

スケイトを逮捕。しかし、ドーン殺害に使用された銃は未だ不明だ。
以前スケイトが犯した強盗事件の際に使われた銃弾と、ドーン殺害の銃が一致。
ドーンのアパートの住人に、スケイトの面通しを依頼する。

1人目の女性。スケイトを特定。
もう一人の女性。

「全員違う」「もっとじっくり見てください」
「わからない。目が悪いの。歯医者に遅れる」
「次回売人を通報する時は、消防署へ」(ワッハッハ~、ローガン、ナイスだわッ!)
スケイト弁護士、強気で主張。
「彼は無罪よ。アリバイ証人がいる」
「1日は240時間だと、思ってる女だぞ」(再びワッハッハ~。ブリスコー、時間聞いたの??)
「依頼人をここから出してちょうだい。今すぐ」

スケイトは金銭トラブルがあり、その相手がスケイトやドーンを殴ったのか?
金を用意できなかったドーンを、スケイトが腹を立て殺した?
スケイトが第1位容疑者には違いない。しかし銃は?
ドーンの部屋の配管から水漏れがあり、工事をすると、配管から銃が発見。
なんとか銃から指紋を確認でき、それはスケイトのもの・・・
スケイト、ふたたび逮捕。

「一緒に決まり文句を唱えよう。・・・“逮捕する・・・君には・・・”」

描き切れませんでしたが、刑事コンビ、ジョーク、飛ばしています。
事件はあっちこっち状態でしたが、小さなジョーク、または他の出演者のジョークが効いていました!

ストーンの執務室。スケイト=スタークの弁護士を交渉中・・・・。
取引きを持ちかけるが、弁護士は拒否。
「彼には決して揺るがないアリバイ商人がいる」

検察トリオ、作戦会議。今回も食っていません。アラ、今日は食っていませんね。残念です・・・(なんで?笑)

「裁判にかけろ。我々には勝算がある」
「裁判になれば25年の刑だが、取引すれば9年で済む」
「なぜ取引を飲まないのでしょう」
「麻薬のせいで、脳が機能してないんだ」(シフ・・・無茶苦茶な・・・でもナイスです!)
無実に自信を持っているスターク。シフは再調査を指示。

27分署、取調室。刑事コンビ&ロビネット。
3人で、ドーンの遺品を再点検中。

「(ロビ、ドーンの写真を見ながら)生きているだけで十分だ」
(後から思い出すと、このロビの言葉は意味深長)
「俺の親は期待もしなかった」
「高校の品は残ってる?」「母の元に成績表が」

遺品の中に貸金庫の鍵を発見。貸金庫の持ち主はドーンの祖母テイラー夫人だ。
テイラー夫人を訪れ話を聞くロビネット。
持ち帰った封筒には、電力会社が発行した債券が入っていた。
ドーンは、祖母に銃を向け、債権を持ち去ったという。
そこにドーンの両親が・・・追い出されるロビネット。

ストーンと一休ロビ、意見交換というか、問答ですかね(クスクス)

「ドーンは祖母を脅した」「スタークは無実か」
「銃は彼女が持ってた」「問題は誰が彼女を撃ったかだ」
「銃に近づけた者です」「心当たりがあるなら言え」
「父親はイラついてた、凶器はスタークの銃だと知ってる。
 弟は刑事たちに、奴を捕まえろと言った」
「凶器が排水管にあった訳は?」
「鑑識によると、排水管は閉じていたようです。
 彼が凶器を知った2日後、水漏れが発生。銃を置いたのは彼です」
「なぜ銃を持ってた?」「・・・」「間違いだといいな」

父親がドーンを撃ったのか?
ドーンが祖母から脅し取った債権を、取り戻すためにか?
その債権は、ドーンが扱えるものではないし、無記名債権なのでなくしたら、お終いだ。
ドーンの両親は債権を取戻すために、ドーンの元へ行ったのか?

今度はドーンの母親に話を聞くロビネット。
「・・・・娘を見てられなかった」「現場にいたのは、あなたでしたか」
ドーンを撃ったのは、母親だった・・・。

ストーンの執務室。ストーン、ロビ、ドーンの家族、弁護士。
母親の話。

ドーンから金の無心の電話が。断ると、祖母の債権を燃やすと言われた。
ドーンの元へ行き、もう金を渡さないという。怒るドーン・・・。
無残で痛々しい娘の哀れな姿。血走る目・・・腕に無数の注射の痕・・・
ドーンは母親に銃を渡し。懇願したという。“楽になりたい・・・撃って、お願い、と”
引き金を引いた。私は殺した・・・

同情的に頷くストーン・・・これで、タイトル通りね、お仕舞ねって思っていたら!
未だまだでした~!!いきなりシフの執務室。検察トリオ、第2回作戦会議だぁ(笑)

母親を起訴するか否か?母親、そして家族に同情的なシフ&ストーン。
ロビも当然同情の気持ちはあるが、それで澄ましてはいけないという、確固たる決意が。

「・・・母親を大陪審にかけたいか?」
「かけたら人種問題になると?」(ンン?そういう方向なのか??)
「(溜息のストーン)それは懸念していないつもりだ」
「そうでしょうか。母親は不憫です・・・薬物問題は黒人の方が深刻なのは否めません。
 だから優遇が妥当?母親を罰したくないが、殺人は重罪だ・・・不起訴にする?
 黒人は誰が死のうが、どうでもいいと?母親を被害者扱いすれば、そう言ってるも同然です」
「その意図はない」
「黒人の我が子殺しは正当?黒人への差別だ」
「正当化する気はない」
「ドーンは過剰摂取で死ぬ可能性もあった。でも死因は銃殺です」
「(頷くストーン)第2級故殺で執行猶予」
「スタークは?ドーンの家族にハメられた」
アイツはどうでもいいんじゃないの~的表情のシフ&ストーン・・・。
ストーン、眼がクルクルしています。カッター君、思い出してしまった(クスクス)

大陪審。ドーンの弟が証言。
ドーンのお蔭で、家族が壊れていく過程を、そして両親の嘆きを訴え、
ドーンを殺してしまった後の両親の苦悩を訴えるが・・・

大陪審の判断は、軽罪にあたる、第4級不法所持での起訴。
何度も多数決かどうかを確認するストーン。

ラスト、ドーンの父親とロビの会話。
互いの思いが、かみ合わない感じがしました・・・・

アララ=、最後半で、こんなにハードな展開になるとは!!ネェ。
今週は、ハードエピ大会でしたかねぇ(シミジミ)

親が我が子を殺す・・・・『L&O』エピでも、色々ありますが・・・
私が思い出したのは、マッコイが担当したエピ。S16です。
凶悪犯の前夫との間の息子が、父親そっくりに暴力を振るうように・・・。
再婚して子供も生まれたが、息子は新しい父となじまず、家出を。
薬物や暴力を繰り返し、その都度母親が面倒をみて。
自分の子を妊娠している恋人にも暴力を振るい、母親へは金の無心。
このままでは、前夫同様社会の脅威になると思い、殺してしまった・・・

裁判では、社会への脅威になるとの恐れからの殺人を主張したが
マッコイは、「自分の幸せ(新しい家族)を失いたくなかったから殺した」と主張。

このエピ、思い出しました。今回エピでも、マッコイと同じ切り口でも十分通用しましたね。
エピ内でも、祖母の財産への危機が、要因の一つでもありましたし。

途中から、マッコイエピを思い出し、どうするのかって興味もありました。
あぁ、タイトルから母親が殺したっては、視聴する前から分かりますしね(ホント?笑)

私が強く思ったのは・・・検察トリオ、第2回作戦会議ですが・・・
シフ&ストーンとロビ、思いが異なりますが・・・シフ&ストーンは親の目線で考えるかも?って。
ウ~ン、ロビは劇中、子供がいるってことは、一回も言っていないし・・・
シフも言っていませんが、
以前「野球の試合で、子供の尻を叩いて激励するのは~」みたいなこと言ってましたから
まぁ、子育て経験ありかもって気もしますし。
ストーンは、養育費をせっせと払っていることでしょう(クスクス)

親の視点で考えると、あんなに可愛くて優秀で自慢だった子が、こんな姿に。
殺して、お母さんって言うなんて。

こういう視点も、ありですよね。いや、法的にどうのこうのじゃなくて、ね。

今回エピ、大陪審が母親への同情が考慮されたと思いますし・・・
この大陪審で、ロビは納得できたのかしら?

と同時に、悪魔かマッコイ!!と思ってしまった私です・・・・
あぁ、早く悪魔に会いたいよ====〆はソレか!!(クスクス)


シーズン3 #14「秘められた思い」

2012-06-28 14:05:07 | シーズン3
前回は超重量級エピでしたので、今回は・・・・いかが?と思いましたら・・・ウ~ン

ジェニファー・ゴーラムという若い女性が、寒空の公園で絞殺体で発見される。
遺留品の状態、絞殺という手口、寒空でのランニング時の服装に対する考察
そして新人警官に対する教育的指導など(クスクス)
オープニングまでの短い間に、てきぱき仕事をこなす刑事コンビ(笑)
さらに、犯人像まで絞り込むとは、さすがです!!

「顔見知りの犯行かもな。恋愛のもつれか?」
その通りでございます・・・・!

ジェニファーの自宅。金目のものは残っているし、荒らされている様子もない。
ジェニファーの死を知らずに、訪ねてきた両親と恋人のダニー。
事件の夜、ジェニファーとダニーは待ち合わせをしていたが、ジェニファーが来ないため
ダニーは両親に問い合わせの連絡を入れていたという・・・
何故両親の家?何故ジェニファーの家または職場に連絡しない?

どうもおかしい?刑事コンビ、疑問です。

ジェニファーとダニーは、精神科医ダイアン・ミードの元に通院していたという。
ダイアンは、ジェニファーに飲酒問題、その影響での男性問題を抱えていたと言及。

ダニーが、男性問題でジェニファーを責めて、その結果・・・・なのか?

ジェニファーのことを操作するコンビ。
彼女の同僚や通っていたというパブの店長は、飲酒問題を否定。
何故ダイアンは、こんなことを言い出したのか?ダイアンも何か隠してる?

ところで・・・雨の中、ずぶぬれで歩く刑事コンビですが・・・
アメリカ?NY?って傘使用しないって、何かで聞いた覚えが・・・ホント?

ジェニファーの検死結果。血中アルコール0.15%。
パブの店主は、いつもは炭酸水とチキン大食い(笑)と愚痴だったが
事件の時にはジンを飲んでいたというのだが。

「不思議な話ですよ。先週以外は炭酸水しか飲んでなかった」
「彼女が死亡時に酔ってたと、精神科医は知ってるかも」
「共同謀議ってことか。ダニーをかばうため、酒浸りだとウソをついた」
「でも妙です」「動機がないんだろ」「いや違うんです」
「(地図で説明)遺体発見は94丁目。ジンを飲んだバーはここです。
 カバンの中身は3カ所に落ちてた」
「じゃあ、お宝はどこだ」
「ここだ。71丁目のミード医師のオフィスがある」
「被害者が訪ねた?」
「彼女は元患者ですが、ダニーは今も通ってる」
「ジェニーは時間を見てバーを出る。診察が終わった彼氏を迎えに行った。
 帰り道で彼氏に殺される」
「医師は当日の診察の話を?」
「他にも隠し事がありそうです」「ますは彼氏に話を聞こう」

クレイゲン、何か持ってる・・・?もしかして、前回注目した(私がね・笑)ハート柄マグカップ??
しか~し!缶飲料でした・・・・残念次回に期待(ガッツ!!)

ダニーを取調室で聴収。
おっと、よく聞く「良い警官、悪い警官」でしょうか??(クスクス)
先ずはブリスコーが乱暴に問いただす。怯えたところでローガンと交代。優しく接する。
なかなか話さないダニー。そこの新たな証拠が。
事件の夜、ダニーはジェニファーの両親への電話を、ダイアンの家から掛けていたのだ。

電話の証拠資料をローガンに、ジェニファーの遺体写真を机の上に置くグリスコー。

「遺体を覆うくらいしてやれよ」
「やめてくれ!彼だって傷ついてるんだ」
オォ!演技派ローガン、ですかネェ。ちょっと、身についていない感ありですがね。

「・・・後悔してるんだろ。ミード医師を訪ね助けを求めたんだろ?
 ジェニファーの両親に電話した・・・ステキな女性だ。今週は誕生日なんだろ?」(優しい~)

ダニー、眼から涙が・・・って、綺麗に流れるなぁって感心してしまった私・・・(クスクス)

「状況を変えたかったんだ。二股はできない」

ンンンンンン???のローガン(クスクス、おっかし~)

「二股って、誰とだ?」
「日記を渡せば済んだ。なのに拒んだんだ。僕と彼女は、お互いを必要としてるんだ。
 僕たちは、体だけの関係じゃない。彼女と一緒じゃなきゃ、ダメなんだ」

ヘヘヘヘヘヘヘヘ????????????理解不能状態のローガン・・・文字通り目がテン、ですね。

「ジェニファーのことだろ?」
「違うよ。ダイアンだ」

ハァァァァァァァァァァァァァァ?思わず眉間にしわ、ですね。
「ダイアン?」「ミード先生だよ」

おっと、コレは予想外でして!!的展開の警察パート、でしたね。

今回エピ、刑事コンビ、文字通りの地味な捜査です。
1人ひとりの証言の裏付けをし、新たな証拠を基に、また人に聞く・・・
皆で頭をひねり、展開を予想し、再び外へ・・・。
でも『L&O』って、この地味さが身上では?と思いますが。
前回のような、超重量級エピは、2~3シーズンに1回くらいで、よろしいかと・・・。
そう思いませんか??

で、検察パート。

「歩み寄りが必要よ」「第2級殺人だ」
ハイ、今日も全く歩み寄る気配もないストーンでございます(クスクス)

でもネェ、今回の検察、前回とは異なる意味で疲れましたわ・・・(シクシク)
精神的なことが問題だから・・・・当然見えないし・・・精神科医の言葉だけが指針って感じで、ネェ。
だからオリベット&ダイアン、この2人の言葉が事件を左右しているようで。。。。
ゴメンナサイって言う感じで・・・・
後は、ダニーの困惑する表情&視線&混乱する言葉、位かなぁ。

オリベットとダイアンの一騎打ち(違う違う・笑)も
何と言うか・・・自分の意見主張合戦、、ですよね。
これだッ!!って証拠や明確な動機が見えないから、こちらもエエエエエエェ?
って、ローガン状態が続いておりました・・・・。

ストーンとロビネット、オリベット。

「議論の余地はない」「故殺にしろと?」
「ダニーに殺意はなかった。ダイアンに逆らえないだけ」
「医師を守るって、動機がある」
「でも本来なら、医師が患者を守るべきよ。
 (両人を見て)あなた方は母親との性的関係を妄想したしたことがある?」
 (顔を見合わせる両人)そんなことまで、診察では聞き出すの。
 ダイアン・ミードは、ダニーを操ってた」
「ミード医師を起訴しろと?」
「大陪審で証言する」
「同業者を批判するなんて、個人的な感情でも?」(オォ、ロビ、鋭いツッコミだ!)
「患者と寝る医師は認めない(ココ、ツッコミ所ですね)
 ダニーは、彼女に支配され、日記も“ない”とウソを」
「犯人はミードで、ダニーは凶器に過ぎない?」
「そういうことね」

ストーンは納得したが、シフには通じません・・・。

「・・・・医師が彼女を殺すよう患者に指示したと?」
「指示はせず、そう仕向けた」
「絶対的な支配力をもってた」
「なるほど。罪状は、マインド・コントロールか」
 ・・・・・・・・・・・・
「診察開始時、ダニーは悲しみと戸惑いを抱かえてた。
 治療により、ダイアンは彼を支配した。別れると言えば、当然暴力的になる」
「これは認識ある過失です」
 ・・・・・・・・・・・・
「精神科医が、患者の行動により罪に問われた判例は?」
「判例はなければ、作るしかない」

この辺も、ちょっと分からないんですけど・・・・
あぁ、私がお馬鹿さんだからでしょうかね?それは、いつもなんですが・・・(クスッ)

ダイアンがどうしてダニーを支配したいのかな?
何が目的?本気でダニーを愛して、ジェニファーが邪魔だったの?
それなら、殺すまでしなくても良いのでは?
それとも、自分の支配力を誇示したかった?
ここが、、私、ハッキリしなくて・・・もしかして遊び半分??

ダニーとダイアン、刑務所での面会の様子を録画。
この辺だと、全くの恋人同士って感じですがね・・・・。
まぁ、ダニーがダイアンに依存しているのは分かるが
ある程度年の差があるようなので、それは範疇内では??

法廷。オリベット、精神科医と患者の関係について説明。
医師は患者に対し、絶対的な影響力を持ち得ると断言する。

ダニーの証言。
ダイアンと別れられないダニーは、ジェニファーと口論し、激昂の末・・・・
自分で行った。ダイアンと一緒になるために。

ダイアンの証言。
ダニーとの性的関係を認めつつも、治療の一環と主張。
ストーンは、ダニーを依存させるために性的関係と問いただし
その結果、ジェニファー殺しを招いたと主張するが・・・

ストーンの執務室にダイアンと弁護士が。取引きをしたいと。

「ダイアンが罪を認めれば、ダニーは実刑なしになる?」
「恐らく。もし無罪評決なら事件は忘れられ、ダイアンは治療を続ける。
 申し入れをのめば、重罪を認めた彼女に客は来ない」

量刑審理。

ダイアンは、5年の保護観察処分。NY州における医師免除の剥奪。
ダニーは・・・ストーンはダニーに対し、4年の精神医療施設入所を申し入れる。

判事に対する、ストーンの説明。

「・・・・・この事件は疑問を投げかけているんです。
 ある青年が精神科医を信じ、人生の全てを預けた。
 医師は患者を裏切り、彼を巧みに操ったのです。精神科医なら可能なことです。
 ミード医師が罪を認めたことで、ギャレット氏の罪は軽減されるべきです。
 さらに彼が刑務所生活に耐えられるとは思えず、収監は死刑に値します」

しかし判事は、殺害の実行犯であるダニーに、懲役4~12年の刑に。
連れ去られながら、「・・・・ダイアン・・・・・」と力なく叫ぶダニー。
少し映ったストーン。唇をかみしめるような仕草。
ダイアン、目を伏せる・・・・、

ストーンの言葉だけが、救いでしたが・・・・残念というか何とも・・・・

でネェ、将来ある1人の女性が死に、青年が死刑と同様の刑務所へ。
そして2人の両親・・・・結婚を控えた子どもを持つ幸せな家族だったのに。
一体、どうして・・・・ダニー母の姿が、悲しかった。

ある意味、これも、救いのないエピでした。

追記です・・・・

2012-06-27 19:38:16 | その他いろいろ
スミマセン、「Night and Fog」について、追加させていただきます・・・
書忘れでした。でもエピ自体には関係ありませんので。

「夜と霧」、確かに著作物のタイトルですが
元々は・・・

ナチス・ドイツの秘密国家警察=ゲシュタポが
夜中(夜明け前との説もあり)にナチスの反対する人を逮捕し
刑務所や強制収容所へ送り込む作戦(?)のことを言います。

夜に霧のように消え失せてしまう人、家族・・・
そのようなことから、恐怖の象徴のような言葉になっています。

書名が、このことが由来かどうかは、不明ですが(多分、そうだと思いますが)

エピのタイトルは、どちらからなんでしょうね・・・・

シーズン3 #13「ホロコーストの生き残り」

2012-06-27 15:10:42 | シーズン3
**はじめに** 
  ナチス・ドイツのユダヤ人に対する残虐行為・その政策等を
  「ショアー」と呼ぶ方が適しているという方々・著作物もありますが
  ここでは、ドラマのタイトル通り「ホロコースト」と書かせていただきます。


原題「Night and Fog」(夜と霧) 1956年 ヴィクトール・E・フランクルの著作物。
高名な精神科医であったフランクルの強制収容所体験を著した作品です。
多分アメリカでは、このタイトルで内容は予想できたでしょうね・・・でも日本では、ちょっと困難かな~?
重たくて重量級なエピ。お笑い要素は、ほとんど皆無。
そして、ストーン主役(だよね?)ストーンの葛藤が中心です・・・・ストーンファン必見!!(ですね?)

追加情報として、ストーン=マイケル・モリアーティ(MM)は
1978年のTVドラマ「ホロコースト」で、悩めるナチス青年将校を演じております。
この作品でMMは、第30回エミー賞のミニ・シリーズ主演男優賞を受賞しております。
MMにとっても、色々な思いがあって演じていたかもしれませんね・・・(勿論推測)

    
自宅で女性が床に倒れて死亡していた。彼女の名はウルスラ・スタインメッツ。
散歩から戻ったから夫デビッドは、妻は自殺を実行し、自分は手伝ったと言い出す。
夫の睡眠薬を大量に服用したらしいが、顔は何故か血だらけ・・・。

スタインメッツ夫妻は、ホロコーストの生存者。
娘マラは、母は孫のバルミツバーを楽しみにしていたという・・・・
バルミツバーとは、簡単に言うとユダヤ教の男子の成人式です。
凄くおめでたい行事で、両親は勿論、祖父母&一族で盛り上がり祝う行事とされています。

デビッドを起訴するストーン。しかし・・・

「新聞でまともな感覚を養え」(おっと、シフ、いきなりストーンに先制攻撃!)
「殺しを認めてる」
「ギャングによる殺しと違い、愛の行為と陪審は見る」
「起訴を取り下げれば、慈悲殺を装った殺人が増える」
「陪審を説得できるのか」
「法に従うだけだ」
「慈悲の微妙な相違は、法では計り知れん」

デビッドの弁護士ローウェンタールは以前にも登場、やり手、つまりうるさ型(笑)
デビッドの警察での供述は無効と主張する。
判事の前で、堂々とウソをつくデビッド。
あまりの堂々さに、呆気にとられるストーン。同時に、コイツには何かあると・・・・

刑事コンビ(今回あまり出番なし)&検察コンビ、作戦会議。
ここで4人、結構くつろぎムード、出していませんか??
リラックスとまではいかないが、仲間内での話し合いって感じで・・・・。
こういう場面って、ブリスコー効果?でしょうか?ネェ。
ブルスコーの気取らないラフな印象=図々しい(ゴメン・笑)が、いい雰囲気を醸し出してって・・・。
恐るべし!ジェリー・オーバック!!!!
この4人のシーン、短いですが、ボーイズ・クラブの名場面に認定!!(いつも通り勝手に・クスクス)

「・・・彼は二度偽証した。他にもどれだけウソをついたか知りたい」

このストーンの言葉が、今回エピを象徴していますね~。

検死の結果(ボスの署名なし・笑)で、睡眠薬は致死量ではないことが判明。
誰かが窒息死させた?誰かって??
スタインメッツ家から、血の付いたクッションが発見される。

「血は新しい。間違うなく夫人のものだ」
「薬をのませた後、死亡を期待して戻ったが、生きていたので、これ(クッション)で殺した」
「その際、血が」「そして散歩へ。我々は同情する」

近所への聞き込み。事件前に口論していたとの情報が。その理由は?
夫妻が一緒に経営していた仕立て屋の従業員に話を聞く。
デビッドは、ウージ・ゲットー出身で、そこでナチス軍服を仕立てていたという。
クレイゲンの予想は外れ、金銭ではなく、妻はある新聞記事を見て激怒していたとのこと。
ポーランド新聞ということで、刑事コンビ、NY公共図書館で記事探し。
ついでに、(多分)職員さんに翻訳もお願い。

ウージは地名です。多分ウーチ、と訳されることも。
ゲットーとは、ユダヤ人が集められ、一定地域に居住するようにされていた時の、その地域のことです。
中世からあったようで・・・
第2次世界大戦時の時はナチスの方針で、ユダヤ人は都市部に集められ、各地にできたゲットーに住まわされました。
狭い地域&溢れかえる人々・・・環境は劣悪を超えて悲惨。
都市部に集められた理由=収容所へ輸送するときに、鉄道がある都市部にいた方がスムーズだから、と言われています。
ここでの、ウージ・ゲットーは、ウージにあったゲットー、ということですね。

問題の新聞記事は、ポーランドのナチス戦犯の裁判のこと。

「・・・・他の戦犯は欠席裁判・・・・・ヤクブ・スクルマン、ウージ・ゲットーの警官・・・・」
「待った。ウージは、彼がいたところでは?スクルマンとは知人かも」
「妻が友人を嫌ったから殺したと?」

娘マラから話を聞くが、スクルマンのことは知らないという。
ウルスラが、生存者を扱うセラピストのもとへ通っていたというが
4か月前に、やめてしまったとのこと。
ユダヤ教のラビ(司祭)でもあるセラピストの話によると
ウルスラは、スクルマンのことが話題にあがった後、やめてしまったらしい。
スクルマンを実際に知っているリーブマン夫人・・・ウルスラも彼女から話を聞いたのだ。

「・・・私は若く、彼は仕立て屋の見習いだった。その後ゲットーの警官になったんだけどね・・・」

ウルスラは、リーブマン夫人に
スクルマンは、自分の知り合いかも、と言っていたのだ。

ゲットーの警察、ユダヤ人警察とも言います。
ゲットーは、ユダヤ人政府(ユダヤ人評議会)が、行政を担っていました。
つまり、ナチスはユダヤ人にユダヤ人の行政を認めていったってことなんですが・・・
このユダヤ人評議会、大きなゲットーに設置されていたようです。
ゲットー内の治安、衛生、食料、労働・・・あらゆる面の責任を担っていると同時に
ナチス側の命令を、ゲットー内に遂行させる役割もありました。
ゲットーの警察は、この評議会の命に従っていました。
だから、最悪の時、誰を収容所へ送るか、ということを決めるのは評議会で
その命に従い、人々を連れだす、隠れている人を捜しだし無理やり連行するのが仕事の一部でした。
最も最悪の時、ユダヤ人警察1人のノルマ〇〇人、と指示されると
通りを歩いている老若男女、誰構わず連行して、収容所行きの列車の押しこむ・・・ということでした。
その代り、評議会や警察の家族等は、収容所行きを免除されていました。
後々、その約束も破棄され、評議会メンバーも警察官も移送されてしまったのですが・・・

今回エピ、ヒッジョーに難しい!!
こちらに、ある程度の知識(情報)がないと、理解できない部分が多すぎる!!
だって、元ゲットーの警察官だった夫が、妻を殺害するほど、自分の過去を隠したいのか、
その重さが、分からない・・・・いや、アメリカ放映だから・・・ですよネェ。

スクルマンは、ウージ・ゲットーからアウシュビッツ収容所に送られたと記録がある。
「スタインメッツと年も職業も収容所も同じ」
スクルマンの写真・・・・デビッド・スタインメッツなのか?

「偶然が重なりすぎだ」「夫人も動揺する」
 ・・・・・
「妻に正体がバレたら、彼は黙らせたいはずだ」
「それで殺した?この男が?」
「どうかな。戦犯の腕には番号のタトゥーがない」
「逮捕だ」

番号のタトゥー、全ての収容所で行われていたのではありませんし
タトゥーの位置も、収容所で異なるらしいですが・・・
各自の番号をタトゥーして、番号で人間を管理する・・・人格否定の第一歩、と言われています。
ここで問題になっているアウシュビッツ収容所では、腕に番号のタトゥーを入れていました。

スタインメッツの正体は?
アナは、もしかしたら、自分はナチス戦犯の娘ではという恐怖の怯える。
そしてストーンは、ナチス戦犯を人違いでは、済まされないという重さに怯んでしまう・・・
移民帰化局も、個人の詳しい情報は保存されていない。
当時、ウージ・ゲットーからアウシュビッツに移送された人々に該当する番号は分かっている。
デビッド・スタインメッツのタトゥーが、その番号に相当していたら・・・!
しかし、番号を見せることを拒否するデビッド。

「疑いを晴らすために番号を見せろなんて、とんでもない」
「保身のために、妻を殺す方が、とんでもない」

何故、デビッドは番号を見せないのか?
自分はスクルマンではないと言うのなら、堂々と番号を見せ、納得させればいい。
判事の命令で、検察に番号を見せる命令が下る。

(写真)“7581”
「自称スタインメッツは、スクルマンと同じ日に到着した」

しかしここで司法省が、デビッドの身柄引き渡しを要求。ポーランドへ送還するという。
申し出を拒否し、送還は後回しにするよう言うストーン。

「1人の死は悲劇で、大勢だと統計値か」「誤解だ」
「・・・有罪だと、刑期満了まで送還できない。70歳なら永遠に無理だ。
 ポーランド政府のために、来週手続きを始める」

シフとストーン、デートに相応しいような高級レストランにて。
いつものエピなら、アラ、デートね!と大喜びですが、今回は重すぎて・・・またの機会に!

「娘は『アンネの日記』は作り話だと思ってた。本件は堂々巡りだ。
 有罪ならスタインメッツまたはスクルマンは、妻殺しで収監されるが
 彼が故国で犯した罪は、世間に知られずじまいだ。
 無罪なら、ポーランド政府が、別人の送還を図っているという彼の主張が通りやすくなる。
 どちらにせよ、大量殺人犯の犯罪隠ぺいに手を貸すことに」
「我々の管轄で人が殺された。それが最優先だ」
「彼の保護を?ポーランドは、猛悪で彼を罰せられないと?」
「猛悪?いつからそんな哲学的に?ポーランドだのナチスだのどうでもいい・・・
 罪を叩くのが、我々の仕事だ」
「もしかして、他の誰よりもあなたが望んでいるのは・・・」
「妻殺しの男を有罪にしろ。私の望みは、それだけだ」

このシフの言葉の意味は・・・・なんでしょうね??
今、私には書けないなぁ・・・ちょっと無理ですね。

司法省の要求は、本件が片付いた後にという判断が出される。
ウルスラ殺害の法廷が始まる。
争点は、デビッド・スタインメッツが、スクルマンなのか、が争点に。
そのためか、妻殺しという争点が、なかなか進展しない。

ラビの証言から、ウルスラは夫がスクルマンではないかと、疑っていたことが分かる。
アナの証言からは・・・父が弱った母を献身的に介護する姿を強調し、さらに・・・

「・・・・亡くなる数日前に、訪ねて行ったとき、母は
 私に、遺言の保管場所を告げ、“遺品の整理を頼む”と・・・」

一瞬、顔を見合わせる検察コンビ。アナが父親をかばうために、偽証している?

裁判所の外でアナを問いただすストーン&ロビネット。

「遺書の件が事実なら、なぜ今まで秘密に?」「彼の犯行は明白だ」
「良心に恥じずに生きられるか」
「父を見捨てろと?」

そこに、デビッドとローゥエンタールが来る。

「敗色濃厚だから、証人に圧力か」
「私は今、被告人と話してる。(アナに対して)あなたは偽証した。つまり犯行後の共犯者だ」
「娘を敵対させる気か」
「50年前、あなたは他人を犠牲にして身を守った。
 今、娘は貴方をかばい、刑務所へ」

そして、取引きへ・・・・。

「娘を不起訴にするなら、彼は取引に応じると」「やっと振出しに戻った」
「もう1つ条件があるの。父の裁判記録の封印よ」
アナの言葉に頷くストーン。
「第2級殺人で25年」
「冗談じゃない。彼は自殺に手を貸しただけなんだぞ」

ここでストーン、後方の女性を振り向く。
ウ~ン、速記者?記録しないでって言う意味かな??

「スタインメッツさん、奥さんが何錠のんだか、本当に知らなかったと?」
「耐えられなかたんだろう。帰ると、床に倒れてた」
「自殺ほう助を認めれば、何も聞かれず、25年が1年で済むと?」
「・・・・ナチスが遺影に来てケーキをくれた。パンもろくにない時でね。
 近所を説得できたら、誰にも害を加えないと言われた。
 私が断っても、他の者がやってた。皆を1カ月でも1週間でも、1日でも長く生かすためにな」
 当事者にしか分からんさ」
「同じ境遇の奥さんは、よく分かってた。だから殺した」

シフの執務室。TVに映る自分のインタビューを見つめるストーン。
自分の選択が間違っていないか、検証しているように見えましたが・・・私には・・・
今回は苦悩のストーンでした。どう選択しても悔いが残るような・・・・遣り切れない表情でしたね。
苦悩のストーンに敬意を!ということで、私のお笑いも、今日は封印・・・

でも、ひとつだけ言わせて!!!
クレイゲンのマグカップ・・・ハート柄でしたか???

シフとロビ、ストーンを労います・・・

「私が彼なら、どうしていたか」
「倫理の裁判所などない時に基準となるのは、翌日自分に申し訳が立つかだ」
「マラは?記録の封印を訴え、まだ父親を守ろうと」
「彼女が守っていたのは、父親ではなく息子だ」

ア~ッ、ストーンはちゃんと、アナの気持を分かっていたんだなぁって、ちょっと嬉しい。
私もアナが必死に父親をかばっているように見えたけど
本当は息子を守っているんだな(祖父がナチス戦犯だなんて・・・!)って思っていたから。
このストーンの言葉で、重たい重厚エピを視聴して良かったなぁって思えました☆☆☆

でも最も印象に残っているのは、リーブマン夫人の顔です。
ローウェンタールの質問で・・・・

「・・・・つまり、スクルマンは少数を犠牲にして、大勢を救ったのでは?」

この時の夫人の表情・・・あの時代あの時あの場所にいた者にしか許されない・・・
そのことについて、語ることは・・・・
お前に何が分かると?お前に言葉を発するのもおぞましい・・・

そんな表情に見えました。
さすがの恐れ知らずのローウェンタールも、恥じるかのように視線を落としましたね。

ゴメンナサイ。長~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~文ですね。
そして、誤字等あったら、許してください。もう無理・・・ご勘弁を~!

シーズン17 #1「スクープ写真の真実」

2012-06-26 15:51:28 | シーズン17
イエイエ、感想でもなんでもありません・・・・
しかし、私には重要!!って、こんな事ばっかり言ってるぜ、自分!!(自虐的クスクス)

祝!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ゼイゼイ)

マッコイさん、老眼鏡装着ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!(ゼイゼイゼイゼイ)

やっと、老眼鏡だぁ!嬉しいなぁっと!!

実はマッコイさん&サム・ウォーターストーン(SW)、老眼鏡装着がお気に入りなんです(いや全てですが・笑)

だって、ストーン=マイケル・モリアーティ(MM)、S1から老眼鏡愛用だし。

MMより1つ年上のSM、でもS17まで老眼鏡、劇中では老眼鏡使用していませんでした。
多分・・・若さ強調!!でしょうかね。ホら、モテ男(公式裏設定)だから(クスクス)

劇中外では、愛用していたんだろうけどねェ。

老眼鏡登場=S17、コニーにはとっても優しいと噂のマッコイさんですが。
勝手に推測・・・いつもいつも、ですが(クスクス)
この辺から、お父さんモード、なんでしょうかね?
アシスタント検事補さんたちの恋愛対象から、お父さんって役割変換かなって。

だから、コニーに優しい感じになったのかなって。

いや、根拠はどうでもいいから、祝!老眼鏡!!!!
あぁ、出来ましたら、ボルジアさんの時に着用してほしかったナァ(シミジミ)

眼鏡マッコイさんとボルジアさん・・・・・素敵だァ・・・・

こんな事ばっかり書いていて・・・・あぁ、楽しいなぁっと!!(クスクス全開)

シーズン3 #12「高みからの転落」

2012-06-26 14:10:20 | シーズン3
なかなか、凝ったエピでしたね。加えて会話も良かった~つまり笑えた??
そして、動機がウ~ン、そっちかぁって感じで・・・それも良かったです☆

自宅素敵なアパートで、バーバラ・スピーゲルマンが台所で刺殺体で発見される。
台所のナイフで刺されたようだ。

バーバラは夫に先立たれ、莫大な遺産を相続していた。
そして、先ず容疑に挙がったのは、23歳年下の恋人グレッグ。
デザイナーであり、店のオープン直前だ。
バーバラを愛していたと言うが、殺害日の朝まで一緒にいたことを隠していた。
更にバーバラの弁護士からの情報で、バーバラの死後、高額の遺産を受け取ることになっていたという。

そしてバーバラの娘、キャロル。彼女もバーバラの遺産相続人だ。
夫のダグラスとは離婚しているが、今も夫婦は親密だ。
グレッグは、自分への疑惑を逸らすため、ダグラスが突然現れたと主張していた。

刑事トリオ、作戦会議、というか、意見主張会議(クスクス)
ローガンはグレッグを疑い、ブリスコーはダグラスを疑う。

「・・・彼は前にもウソを」「問題か?」
「1年以上会ってなかった元夫が、突然現れたのは変では?」
「殺人犯と糾弾され、彼はウソをついていると思う」
「話が事実なら?元サヤに収まり、働かずに済む。バーバラが、元妻の母みたいなら・・・」
「私も義母と仲はよくない。衝突しないようにするが、ナイフで殺しはしない」
「大金が目の前にぶら下がってたら?」

ハ~イ、今日も出ました!クレイゲンの義母愚痴!!(拍手~)
今日はブリスコーが仲間入りして、大いに盛り上がっています(ウソ・笑)
ブリスコー、貴方は義母愚痴も良いが、元妻愚痴が専門では?(クスクス)
エッと、何人元妻、いるんだっけ??
マッコイさんの「関係を持った元アシスタント検事補」のように、数えなきゃダメでしょうか??(笑笑笑)

で、今回エピ、さらに参加者が!!ダグラスがゲスト参加してくれました~!!(も一度拍手~)

「離婚は書類上だ。俺たちの考えじゃない」
「じゃ誰の?」
「敬愛する義母。俺の仕事に不満だった・・・」
「仕事は?」
「転々として・・・今は酒の販売だ。いつか店を持ちたい。彼女は信じなかった」
「それが義母だ。余計なことに口を出す」

オォ!ブリスコー、いきなり共感モード!!
事件解決したら、連絡し合って集まって愚痴言い合ってください!
「まぁ、俺ん所は、もう死んじゃったから・・・遺産もあるし・・・今はキャロルと幸せだよ」
「良かったナァ。俺も、今は独りだから・・・思い出すのも腹立つけどな」
「いいなぁ、君たちは・・・俺は、もう耐えられないよ・・・プール代も払えないって嫌味言われてサァ」
想像、想像・・・・・クスクスクスクス・・・・・・

キャロルとダグラスが、こっそり会っていることが、バーバラにばれたら・・・
キャロルは、遺産を失ってしまうという事態にも。キャロルが殺した?
しかし、グレッグも借金があること、そして過去にも年上女性を利用していたことが分かる。
借金の支払いが差し迫っており、それが殺害動機か?
グレッグ、逮捕。

警察パートも、なかなか楽しかったのですが、検察パートも負けちゃいませんぜ!(キッパリ)

罪状認否。
「~被告人S・グレッグ、罪状は第2級謀殺」「罪状認否は?」「無罪です」
「検察側?」「高齢女性を無残に殺害」
「少し待ちなさい。被害者は61歳と書いてある」「そうです」
「私が61歳の時、君は学生だろう。“高齢”の使い方を気をつけなさい」
「保釈金は50万ドルに」「どうせ払えないのなら100万ドルにしては?」「よろしい」
エ===ッ!顔のグレッグ&弁護士ナイト(笑)
ニヤニヤ顔の判事
「高齢者のユーモアだ」
勘弁してくれよ~顔のロビネット(笑)「保釈金は25万ドル」

シフとストーン。

「前歴、警察へのウソ、動機に指紋。全部合わせれば~」(いくら?ウソ・笑)
「全部合わせてもダメだ。直接証拠がない。法学部の1年でも、簡単に君を負かせるケースだ」
ここでストーン、ちょっと不満顔。
多分、コレでも自分は(法学部1年に)勝てる!と思っているのでしょう・・・(クスッ)
「故意です。第2級謀殺」
「彼がここで自白しない限り、第1級故殺で取引だ」

シフの命令通り、取引交渉するストーン。
第1級故殺で取引が合意。
被告人供述。グレッグの「金のために殺した」という供述が認められ、司法取引が成立。

で、ストーン、お食事タイム!!今日は屋台のプレッツェル(?)でしょうか?
齧っております!頬張っております!
そこへ、ロビ、登場。今日も冴えてる一休ロビ☆

「科捜研で記録を確認」「解決したろ(モグモグ)」
「バーバラの両ヒザには、アザがありました」
「刺された時、立ってた?(モグモグ)」
「法廷でグレッグは、彼女は立ってたと言いました」
「緊張で間違えたのかも(パクッ)」
「裁判で負けたら25年になるより、7年のほうがよく思えたのでは?」
「無実なのに取引させたと?(モグモグ)」
「そういう弁護士です。官女は依然法律扶助会にいて去年62件のうち59件が司法取引・・・」
「裁判は?(モグモグ)」「3件」「彼女と話せ(ゴックン)」

臨場感を出すために(???)擬音を添えてみました・・・(クスクス)

ナイト弁護士と話し合うロビネット。しかし何も掴めない・・・
しかし、バーバラの弁護士ドイルの依頼で、グレッグの弁護士になったという。
バーバラの弁護士が事件に関与を?動機は?

ドイルはスピーゲルマン家の遺産を扱うことにより、遺言執行人の手数料を得ていた。
手数料は50万ドル・・・これが動機になるのかと疑問のシフ。
ドイルの身辺調査が始まる。
ドイルは周囲には資産家と思わせているが、実際には金に困っていて、富裕層ではないと分かる。

「80年代前半、ドイルはすべて税金控除で申告。税金を全然払わなかった」
「90年代、当局は違法と判断」「罰金と利子でほぼ40万ドル」
「彼の講座は?」「ゼロで、国税庁は月末にアパートや車を差し押さえる」
「40万ドル必要で・・・遺言執行人として50万ドル得る」
「金以上の意味が。貧しい家庭だとバレたくなかった」
「動機があるだけで、証拠がない」「事件の朝、顧客といたと警察に証言」
「なぜ聞いた?」「彼から話した。罪悪感があったのかも」「ブリスコーに連絡だ」

現場になった未確認の指紋の中に、ドイルのものがあった。
グレッグの起訴を取り下げ、ドイルを逮捕。

ドイルの裁判。法廷。
ドイルの弁護士は、有名&高額なパットン。やり手の噂通り、検察に決定打を打たせない。

検察トリオ、作戦会議、今日は何も食べません・・・残念ですネェ(シミジミ)

「パットンはやり手だ」「だから高級車に」「教科書になるほどです」
(「~なるほどです」って?日本語的に、ちょっと分かんないなぁって思った)

このジョーク・・・多分・・・ですが・・・
第2次世界大戦(いや、第1次でもか?)の有名なジョージ・パットン、のことでしょうか、ネ?
パットンは戦車隊で有名ですので・・・高級車というのは、戦車を揶揄したものかと・・・
教科書は・・・歴史の教科書に載っているんですかね?
私は、そう思って、クスクス笑ってしまいましたが、ネェ(ニッコリ)

「ナイトが弁護人じゃなくて残念だ。・・・・・ドイルはブライトンビーチ出身?」

ナイトとドイルは、共にブラインドビーチ出身と分かり、2人が共謀している疑いが。

「無能なだけでなく、倫理にも反しているようだ」

自分が小馬鹿にされたのを、根に持っているようなストーン・・・
いや、完全に根に持っていますね。どこかに怒りをぶつけないと・・・ロビが危ないッ!!(笑)

ストーン&ロビ、ナイトのもとへ。
話し合うが、どうも白状するつもりが見えない様子のナイト。
ストーン、イラつきが増大~♪

「脅しには乗らない。互いの評判を考えれば、勝敗は明らかだ」

ヘェ====???互いって、ストーンとナイト?
勝つのはストーン??誰が決めた?ストーン自身??ですね(クスッ)
自己申告・・・でも、一体誰が逆らうと??(クスクス)
ストーンの脅迫、おっと違った(笑)説得に屈し、証言するナイト。
しかしやり手のパットン(戦車隊)に攻め込まれ、信頼性を疑われる方向に。

そして、ドイルに対するストーンの質問。
いや~、やる気十分ですね。声の響きがいつもに増して素晴らしい☆☆☆(ニッコリ)

「確認しますが、NYの大資産家の一部が顧客ですね?」「そう言えます」
「バーバラのように、皆家に招き入れますか?」「ほとんどは」
「なぜだと?」「優秀な弁護士だからです」
「彼らはナイト弁護士を雇いますか?」「いいえ」
「いいえ?優秀でないから、なぜグレッグの担当に?」「有能ですが、ただ・・・」
「ただ・・・何ですか?・・・・・住む世界が違う?」「その通り」
「貴方は同じ?」「はい」
「つまり彼女は、学歴や育った環境などが・・・釣り合わないと?」「そうです」
 ・・・・・・・・・・・・・・
「あなたは金銭的にひどく困っていたと、この法廷で検察側が立証しました。
 家族に援助の依頼を?」「いいえ」
「なぜですか?自動車整備士の父親は、40万ドル持ってなさそうだから?」
「私はハーバード卒で、ウォール街で働いてます」
「しかし、実は、顧客と住む世界が同じではありませんね?」
睨みあう2人・・・・目を伏せるドイル・・・・
「その事実をかくすために、どんなことでもします?」

翌日(ですよね?)ドイルと連絡が取れないというパットン。
刑事コンビ&ロビ、ドイルの自宅へ。室内は簡素・・・それよりも印象は質素でしょうか・・・
浴室で手首を切っているドイルの姿が。すでに事切れている。

「転落が耐えられなかった」「皆、そうさ」

タイトルの「高みからの転落」はドイルのことだったのね・・・。
動機は金じゃない。ドイルにとって、金よりもっと重要なこと。
他人には分からない。取るに足らないようなことかもしれない。
しかし、彼には耐えられなかった・・・そのことを晒して生きていくことに・・・・。

ドラマとして、直線的でなかった印象ですが、私は面白かった♪
動機もオォ~って思ったし・・・何気にドイルが、なかなか色男(!)だったし・・・

重複しますが、法廷ストーンの声の響きが素晴らしかった~(ウットリ)

ほら、ここではストーン=素敵モードのくせに、本命はマッコイさん・・・・

さてさて、クレイゲンと愉快な仲間たち(!)の義母愚痴、いつまで続くのか??
いや、コレは『L&O』の邪道でもないし・・・単なる愉快話、でしょうかね(クスクス)

シーズン16 #22「最後の手段」(シーズン最終話)

2012-06-25 14:37:38 | シーズン16
感想というより、独り言です。ごめんなさい。スミマセン。

いきなりS16の最終話です。あまり人気に無い(と言われている・笑)シリーズですので・・・。
でも、私には最重要エピ、で御座います。
S15~20、S1~S3#11の中で(って、今現在までに放映されたエピで)
最も愛しているエピです。
理由・・・・私が、マッコイさんに惚れた!!と思ったエピだから。
立派な理由ですね。私だけに意味のある理由でございます。

もう、何度も視聴したって気でいましたが、今回に吹き替えで視聴。
字幕版の録画が、無いんですよ・・・・・シクシクシクシク・・・・・・・・・
でも、今回、記憶違いしていたことが結構あったので、驚き!

まぁ、ボルジアさんが惨い殺され方をして、マッコイが完全に復讐に出るってエピですが・・・
職権乱用?ですね。ついでに、検察として許しちゃいけない、ですね。
でも、私の中では、全然全く問題なし!!です。さぁ、やってくれ!!って感じです。
コレ・・・・ここまで過激にならなかったら、マッコイさんい惚れていたか?謎なんですけどね。
だって、ボルジアさん殺害がなくて、取引した家族が殺された等であったら
ここまで燃えて追い詰めなかったよね~。だから、復讐だと思っております(キッパリ)

まだ未視聴のエピで、ここまで個人的理由でやってしまうマッコイさんが見られるかしら?
このエピ以上のモノがあるかしら・・・この答えは、全エピソード見終われば分かるわ~(って、いつよッ)

ボルジアさんが見つかるまでは、吠えていますね。
私、全編吠えているのかと思っていたが、
ボルジアさん死亡後は、ブランチに感情的になった以外は、抑えた演技なのね。
まぁ、視線は鋭いというか追い詰められている感じはありましたが
口調は、いつもの激昂モードより、はるかに抑えた口調。

マッコイさん=サム・ウォーターストーン(SW)は、当然抑えた静かな演技も確か!ですが
ここでは、マッコイが感情を抑えている、という演技なので・・・SMの抑えた演技とは異なると思っています。
アレ、ちょっと、日本語、おかしかったですかね????

マッコイが感情を抑えているってことで・・・SWが静かに演技すれば良いって訳じゃないと思うから・・・。
この辺は、私はさすがだなぁって思いながら視聴しておりました。

そしてラスト近く、ブランチと語るシーン、泣きそうでしたね(ウキャ~)
こんなに泣きそうな顔していたっけ??と、初めて視聴するかのように、食い入る私。

そして、ラスト、法廷から出ていくシーン・・・
私は、やり終えたって表情のように記憶していたのですが。違いました。
チラッと法廷に視線を移して・・・・エッ、アレックス、思い出してるの??
それから、やはり泣きそうな表情で・・・・ウ~ン、やられてしまった・・・・(誰に??・笑)

S15途中退場のサウザリンの時、ブランチが申し渡す場に居なかったし
そのことをブランチと語るシーンもなかったし・・・
それに比べると、この復讐劇は何???って衝撃も最初の視聴でありましたが~。

ストーンが良いわ~などと、日頃喋繰り漫才(?)しておりますが
マッコイさん見たら・・・・申し訳ありません、今まで手抜きしておりましたッって
世間様に頭を下げたい気持ちでございます(クスクス)

マッコイさんが好きなのか
SWが好きで、彼が演じるマッコイさんが好きなのか、もう謎。自分でも。

多分S5で再開したら、分かるかもしれない。
何が?いや、何かわからないけど、何か、が。

独り言でした・・・・失礼しましたッ(深々一礼)


***********

このエピは 私的Bestとしまして、以下にも記事があります。


~Finest 6-2 S16-22「最後の手段」


また、何度目か(笑)視聴後の記事も


S16-22「最後の手段」 一体何度目?


宜しかったら、御覧下さい。

***********


シーズン3 #11「証言台の天使」

2012-06-23 11:47:44 | シーズン3
デパートで行方不明になった少女サマンサ。
誘拐?警察も大量動員で捜査に臨む・・・。

両親は離婚し、サマンサと一緒にいたのは子守りの女性。
父親と愛人関係にある。

マァ~、身内の誘拐か、性的虐待目的か?
と思っていたら、まぁまぁ、2つとも当たり!でしたね(当たりなのか?笑)

警察パート、小気味よく捜査していました。
子供の誘拐、そして性的虐待の可能性。
刑事コンビが、怒りを抑えて、そして少しでも早く!

2度ほど、令状なく押し入っていましたが(笑)
今回、その余波は検察パートに影響しなかった様子・・・

検察、混乱するなぁって思っていたら、案の定混乱でした。

最初は、証拠不足で危ういのでは、と思っていたストーンも
段々、父親によるサマンサへの性的虐待に確信を得るように・・・。

しかし、調査すればするほど、一体何が決め手なのか、一層混乱状態に。

それを決定づけるのは法廷。
証人に対するストーンの質問を聞くと、検察に納得するし
対する弁護人の質問を聞くと、弁護士の言うこともなるほど、と思えてくるし。

決定的なサマンサの言葉自体が、段々あやふやに。
母親たちに言わされ得ているのか?サマンサ自身が母親の「期待」に応えているのか?
いや、父親が本当に虐待を行っていたのか?

さらに!サマンサ字自信が意図的に、父親を邪魔だと思っての言葉かも。
母親とその恋人とフランスに行くのを、父親が反対している。
パパが「牢屋」に入れば、ママとフランスに行ける・・・・

評決は無罪。
納得できない表情で出て行こうとする母親。
振り返って元夫に振り返る・・・一瞬目が合う2人。
そして、母親を見つめるストーン。

一体、何が真実なのか?評決よりも、それが知りたい。

皆が混乱。視聴している我々も混乱。

そして、母親が裁判所命令違反で、サマンサを隠して引き渡さないという情報が。
今度は、母親相手に裁判??

ラスト以降も混乱。
納得できないとか、面白くないとか、じゃなくて、ただ混乱。そんなエピでした。

エ~ット、次男(高1)が隣から離れず、一緒に視聴する結果になり、メモれませんでいした・・・。
次男は数分ごとに、「マッコイさんは、まだ~?」「マッコイさん、今日出ないの~?」を連発。
さらに終わってから
「お母さん、マッコイさん出ないから、気抜いて観てるでしょ?」いう始末!
なぜ、こんなチビ(デカいですが・笑)に見破られるんだ??(クスクス)

シーズン3 #10「親切な領事」

2012-06-22 14:13:00 | シーズン3
ナイジェリアからNYに来た妊婦が、タクシー車中で苦しみ、病院へ。
しかし、母子ともに死亡。
体内で麻薬詰めのコンドームが敗れたことが原因だ。

女性の名はキラニ。目的は?夫はどこに?
ローガンが航空会社のお姉さんと仲良くするという、決死の捜査のお蔭で!
キラニの夫、ババトゥンデに居場所を突き止める。

ババトゥンデはキラニがYNに来たことも知らなかったという。
キラニは、ナイジェリア石油輸送会社の職員食堂で働く目的でアメリカに入国。
移住には、2人の身元保証人が必要ということで、捜査。

1人は就職先の社長、マリエッタ。
もう1人は、ヨルバ人の首長オラギムジュ・ヌワカ。
ヌワカは善意でキラニをNYに来させたという。

ヌワカの態度に、不信感増大の刑事コンビ。
ヌワカには、どうも怪しい過去もあり、ますます不信感を抱く。
この中の誰かが、キラニを麻薬の運び屋にしたのだ。

刑事コンビとマリエッタの会話。

「ヌワカの被害者は銀行だけじゃない・私は信用を失いかけた」
「今もヌワカに使われてるのか」
「誰でもそう思う。麻薬の運び屋にヌワカとあんたが関わっている」
「私は年に数十万ドル稼ぐ。今の生活を壊すマネはしない」
「野心家の村人がいるかも」
「見当違いだ。みんな米国で幸せに暮らしてる」
「幸せ者のリストが欲しい」
「コーヒーはタダだが、リストには令状がいる」

それを聞いて、コーヒーをジャ~と流すローガン(笑)
そして紙コップを、ポイッと捨てました・・・(笑笑笑)

移民帰化局で、マリエッタの会社の社員を調べるが・・・

「いい加減な外国人雇用証明書だ・・・見ろ」
「今月だけで42人採用?」
「専門職採用だ。科学者や技術者やら・・・米国人技師の何が悪い」
「ファビアン・アインデは“衛生技師”だとさ」
「清掃員?」「学歴の添付もない」
「モップかけは、米国のお家芸なのに」

ブリスコーの言葉に頷くローガン&局員・・・ウ~ン、ちょっと分からん・・深い意味はないのか?

ファビアンと聴収する刑事コンビ。

「米国に住みたいなら、麻薬をのめ、と言われた。危険はないからと」

ファビアンは、何度も故郷の村と米国を往復し、麻薬を運んでいた。
キラニは米国で出産しようと必死であり、運び屋になったという。
そしてマリエッタに命令されたと証言。

マリエッタ逮捕。しかしファビアンの証言に信憑性がないとの弁護士主張で釈放へ。

ファビアンはキラニとホテルで待ち合わせしていたという。
他の誰か、つまり監視役の誰かがいたのではないか?
待ち合わせの部屋に残っていた指紋から、仮釈放中の男マイケル・カノが浮上。
カノはヌワカの運転手をしているという。
ヌワカ・マリエッタ・カノ。3人が繋がったと確信するストーン。

おなじみ!検察トリオの作戦会議。今回は何度もやっています(いつもか・・・笑)
そして、今回は誰も食べていません!(ココ、重要ポイント・笑)

「ヌワカ、マリエッタ、カノを並べたら、陪審も納得する」
「高位裁判所は子供の遊戯室とは違う。共同謀議を決定づける証拠が必要だ」
「カノの指紋は状況証拠。清掃員の証言は不確か。ヌワカに関しては憶測」(ナイス、ロビ!)
「3人を揺さぶれば、結束はすぐ崩れる」
「誰も取引には乗ってこないさ。清掃員は哀れだ。彼は得るものより失うものが多い」
「彼より哀れな者がいます」「夫だ」「その通り」
「パパトゥンデか・・・彼はすべてを失った。つまり・・・もう守るものはない」

パパトゥンデと話すロビネット。しかしパパトゥンデはヌワカを擁護するばかり。

「夫と話すと、ヌワカが聖人に思える」「ヤツはシロ?」
「成人なら1500ドルのスーツは着ない」
「夫はヌワカが怖いのかもな」「妻を入国させた恩人でもある」
「つまり密輸の後援者だ」「犯罪ほう助?」「首長に取引を持ちかけよう」

ヌワカ逮捕に乗り出す刑事コンビ。
車中での下世話ジョークもバッチリです!!(クスクス)

「オラギムジュ・ヌワカ」
「何だ」
「発音させた罪で25年の刑だ」(笑~確かにローガン、しっかり言えてませんでした)
 ・・・・・・・・・・
「君たちは大きな過ちを犯してる」
「まるで2番目の妻」(笑笑笑~ブリスコー、貴方は一体元妻ズセリフをどれだけ覚えているのか?)

しかしヌワカ弁護士の主張で、ヌワカはあっけなく釈放~。
ヌワカはナイジェリアの領事であり、外交特権があるのだ。

「釈放させるなら逮捕させるな」

不満をぶつける刑事コンビ。
この辺、ちょっと変わったと思いません??ブリスコー効果?
以前も検察に意見申し上げる刑事コンビでしたが、結構はっきり不満を言うのは、ちょっと珍しいと思う。
これから、こんな感じなのかな?
多分・・・ドラマ的には、面白いけどね~。

ちょっと落ち込み気味検察コンビに、シフからお呼び出し。
ナイジェリア大使館司法担当バレリが紹介される。
バレリも、ヌワカの行いを憂慮し、協力を申し出る。

そしてって、ストーン、一体どこのダイナーでお食事??
そしてメニューは一体何よ??丸い卵焼き?お好み焼き?・・・多分違うが(残念!)
ロビから、清掃員ファビアンが釈放されたと聞く。
ファビアンの保釈金は、石油会社が出したのだが、その後本国へ強制送。
重罪には極刑が待っている・・・そして証人を失った検察・・・

再びカノと取引を交渉。その場にバレリも同席。
ホテルの指紋しか証拠がないのなら、釈放すべきと騒ぐターナー弁護士。
あっさり釈放すると言い出すストーン。
そしてバレリの詳しい説明がオプションとして~(笑)

カノ釈放→本国送還→極刑 とても簡単明瞭な図式で、皆さん簡単理解(クスクス)
あっという間に、協力を申し出るカノ。
カノの証言で、ヌワカ&マリエッタ逮捕。
またまたあっという間に検察に協力を申し出るマリエッタ弁護士。

法廷。幾らヌワカに不利な証言をしても、所詮2人は協力者。
その点をヌワカ弁護士に追及され、思ったほど決定打にならない。

パパトゥンデも証言するが、彼はヌワカの信頼性を示す証言ばかり。
説得するもヌワカを信じるパパトゥンデ。

「首長は僕らを助けようとしただけです。妻の渡米の手はずを整えてくれた。
 ・・・・・
 首長から、妻に宛てた手紙です。“ファビアンに従え”とある」

この文面からヌワカを有罪にできると確信するストーン&バレリ。

法廷。出廷しないヌワカ。弁護士も所在が分からない。
ヌワカはすでにナイジェリアへの飛行機に搭乗しているのだ。
旅券は没収されていたが、ナイジェリア大使館が再発行していた。
バレリが手配したのだ・・・呆然とするストーン。

「あのタヌキ親父め」

って、英語じゃ、どんな表現なんでしょうね?教えていただきたいものです・・・。

バレリを責めるストーン。シラッとしているバレリ。
ストーン達のお蔭で、有罪にする証拠を掴めたと感謝する。
しかし米国の刑務所で、生きながらえさせるつもりはない・・・

「ヌワカは人の命を軽んじた。彼自身の命で償わせる」

最強はタヌキ親父(ストーン談)という物語でした(クスクス)

さて、今回エピ、妊婦さん=母子死亡と悲しい事件でしたが~。
小さいながら、笑いどころは沢山でした☆☆☆

先ずは、ヌワカのいかにも!!って感じの演技~。
たばこの吸い方、手の動作、上から目線の表情~など等。
いかにも、あんたは!!って感じの演技が大うけ!!でしたよ。

次はストーンの笑顔!
マリエッタ弁護士から、機嫌が良さそうとお褒めいただいた、可愛い(?)笑顔が!!
。。。。。。。。。。。。これも見て、寒気を感じたのは、私だけでしょうか??(汗汗)

そして、2回目ですっかり馴染んでいる刑事コンビ!
ブリスコーの影響か、下世話ジョークが始まっている~(熱烈歓迎)
おっと、知的な嫌味ジョークもあります。さらなるご発展を!!(希望)

さらに!今日もやってくれました、クレイゲン!!!
「昨年、ハイ・リスク債権で稼いでいる義弟が・・・・」
って、ホラ、昨日の妻の弟か、自分の姉妹の夫かは不明ですが
家族の中で、警察中間管理職の薄給に甘んじ肩身が狭いクレイゲンの姿が目に浮かび
ちょっと涙目になりそうでした・・・・一体、どうしたの=====!!でも、笑ったけど(クスクス)

シーズン3 #9「揺らいだ中立性」

2012-06-21 13:45:34 | シーズン3
ブリスコー初登場!ですが、タイトルはオリベット絡み。
ウムウム・・・まぁ『L&O』らしいと言えば、らしいか・・・(思考ストップ・笑)

道で男が銃殺された。と思っていたら、いきなりブルスコー登場!
困惑&不愉快が入り混じった表情のローガン。
ブリスコー、やさぐれ感、バッチリです☆胡散臭そうで、腕は確かでオーラ、満載です☆☆

「ブリスコーが相棒?」「今だけだ」「だといいね」

ローガンだけではなく、周囲の評判も、バッチリ低迷中ですね☆☆☆

殺された男の名は、トミー・ダフ。
スキャンロンという一見企業家、実は裏社会の顔役の運び屋、であったことが分かる。

冒頭でトミーと女性の姿を見て通り過ぎ、
そのことを報告していなかった警官たちのウソの見抜くブリスコー。
飄々としながら、凄腕ぶりをさり気に小出しする演出でしょうか??
また、型にはまらないというスタンスも、小出しで提供中(笑)
食事した店を出るブリスコーを追いかけるローガン。

「ブリスコー、払わないんですか?」「店主が密告屋なんだ」
「そんな奴に、なぜおごらせる?」「買収されておけば、相手が信頼する」

そんなブリスコーに不信感を持ちながら、セレッタのお見舞いへ向かうローガン。
お見舞い品は、セレッタご希望のイタリアのクッキーです(ブランド品)
でも、でっかい!缶クッキーだなぁ~!!って、そこに注目!!(エヘッ)
椅子に座り、俯き加減で昼寝中のセレッタ。
もう現場は無理。110分署の管理職を打診を受けているという・・・。
そこに、セレッタの美人妻が!!(何気に美人・・・確か子沢山設定、でしたっけ?)

「~もう、2~3日で退院?」「週末には退院よ」「110分署の話をした」
「家族は大歓迎よ。一緒にランチを食べられるわ」
「・・・・そうだね。2人ともおめでとう」

寂しそうなローガン。家族に、もう自分はいない。もうセレッタは自分とは違う所に行ってしまう。
ローガン、公式裏設定(??????)では、女性に不自由しないってことでしたが
いや、不自由していないのでしょうが・・・結構マジメで、ファザコンで人見知り??なのね。
S1~、ローガンの成長物語って感じもありますが、まさに!そんなムードですね。

やっと目撃者を見つけ、トミーといっしょにいた女性を捜す。
メアリー・コストリンスキー。評判の良い女性だ。トミーと接点など見出せないタイプの女性。
メアリーは、レイプされそうになったので、正当防衛で自衛した、と主張。
そして弁護士は、超強力な噂のスティーグリッツ。

さて、恒例、検察トリオの作戦会議。今回はシフだけ食っています(笑)

「教会通いの女性と、前歴のある女好きの男だ。勝ち目はない」
と、さすがの分析!のシフですが、もぐもぐ食べながらで、あまり権威なし(クスクス)

「・・・トミーはしらふでした。潰瘍で6カ月も禁酒してた」
「女がウソを?」
「飲んでる姿を見て酒と勘違いしたと、弁明される」
「トミーからは、火薬も出てない」
「メアリーは撃った時、腕をつかまれてたと」
「本当は1メートル以上離れてた」
「メアリーに恨みでも?」(笑わせていただきました・笑)
「ウソをついたのなら恨みます」
「精神鑑定を?」「可能性に賭けよう」

で、オリベット博士がメアリーの鑑定に。
レイプ被害者という過去から、メアリーに共感するオリベット。
これって、オリベットに鑑定させることが、まずチョット・・・ではないのかしらね?
と思いましたが・・・別に大きな話じゃないのかね?

鑑定結果について話し合うストーン&オリベット。

「過去にレイプ経験があったとしても、病的な要素は発言にはなかった」
「男性への強い敵意を感じた」
「異常なレベルじゃない」
「銃殺したのに?男は銃もなく、体も触っていない」
「男は体重100キロ以上、約50キロの彼女には脅威だわ」
「何もされていないのに、印象だけで殺害を?」
「じゃあ、どこまで我慢しろと?何かされないと、身を守れないの?」
「正当防衛だと、裏付けるものがない」
「メアリーに共感する女性が多くても、驚かないで」

法廷。メアリーとトミーを目撃した警官たちも証言に。
この警官コンビ、男女ですね。最初の会話も、男女の認識の違いを会話としていましたが
法廷でも同じような展開です。
ストーンとオリベットの会話も同じ。男女の認識の違い。

バーの店主の証言から、メアリーが誰かを待ってたと推測。
一体誰を?それがトミーだったのか?
という間に、弁護士がオリベットを証人とする通知が。
メアリーへの共感を感じているオリベットの証言。
警戒するも、手心を加えられないストーン。この辺が、ストーンの公正さってことですよね(ウフフ)

「オリベット博士、実際に体験したことが精神鑑定に影響することはありますか?」
「ええ」
「鑑定には、主観が入ることもある?」
「多少ありますが、訓練により・・・」
「あなた自身、過去にレイプの経験がある?」
 ・・・・・・・・・・・
「経験ならあります」
「当時の気持を覚えてます?」
「はい」
「聞かせてください」
「一般的なものでした。激しい怒りです」
「復讐したいと?」
「ええ」
「その怒りと復讐心が、鑑定結果に影響した可能性は?」
「あると思います」

この時のオリベットの不満そうな表情~!
カッター君に法廷で過去話暴露された時と、同じ表情でした!付け加えておきます(ペコリ)

メアリーのアパート。管理人の話から、メアリーとスキャンロンの接点が発覚。
スキャンロンは、自分を通さない運び屋仕事をしているトミーに激怒。
メアリーは、トミー殺害の報酬として金を貰っていたのだ。

この事実を弁護士スティーグリッツに話すストーン。話に納得するスティーグリッツ。
メアリーを交えての交渉。メアリーに弁護を降りると告げる。
しかし裁判は続行。裁判で暴露され25年以上の刑になるのは、ほぼ確実。
スキャンロンの情報を渡すのなら、取引すると持ちかけるストーン。

メアリーの夫ジョンは、事故死とされているが、実はスキャンロンが殺害。

「離婚は教会が許さない」

だから、死んでもらった・・・・・ココ、今回エピで最も怖いシーンでした・・・・。

スキャンロン逮捕。

エレベーターを待つオリベットに話しかけるストーン。

「エリザベス」「正義のためなら容赦なしね」
「疑い深くてね。法廷ではすまなかった」「あの話になるのは分かってた」
「被告人に、皆だまされた」「過去を利用されるとはね」

苦い顔で別れるオリベット・・・・。
でもストーンは謝ったので・・・心情を酌んでやってください(私からも嘆願)
。。。。。。マッコイさんは謝らなくて、逆ギレしていたんだから・・・ストーンの誠実さを・・・(クスクス)
マッコイさん、「敵にまわったら容赦しないって言っただろ」的発言をしていたような??(クスクス)

そしてローガン。
床に置いてあるブリスコーの荷物につまづき・・・

「荷物が邪魔ですよ。その引出しにいれたらどうだ」

冒頭では、その引出しを使うなッ!的発言をしていたのに・・・
もうフィルは戻ってこないから・・・使えばいいよ・・・・

荷物から自分のデスク用ネームプレートを出して置くブリスコー。
セレッタのプレートを、ローガンに渡す。

「フィルが110分署に行く時、要るはずだ」

セレッタのプレートを眺め、ブリスコーを眺め・・・

「そうですね・・・・」

気持ちに踏ん切りをつけるように、苦笑いのローガン・・・・
新しい相棒と頑張るしかないんだ。


さぁ、いかがでしたでしょうか?噂のブリスコー!!
実力のある人は、大げさなアクションなしでも、十二分に満足させてくれますねェ(シミジミ)
ブリスコーの個性&過去を、ササッと見せる・・・そして仕事面も・・・さすがです!噂に間違いはなかった!と確信。

と、同時に、退場のセレッタ。
病室で話すセレッタは、一回りも二回りも小さくなったよう・・・
いや、実際には前回と体格が変化しているわけじゃないでしょうが
もう気力がない・・・って感じを、仕草や視線で見事に表現してくれていました。
もうマイク、お前の父親代わりにはなれないんだよ・・・スマンなぁ・・・って心境でしょうか(勝手に)
ローガンは、ブリスコーの元で、一人前になるから大丈夫だよ~!
と、思わずセレッタに声を掛けそうになりました・・・。

このエピ一本見ただけでも、十分通じる内容でした。とにかく、素晴らしいエピだったと思います。

そして、今回エピ、最も素晴らしかったのは!!!
クレイゲ~ン!!!!!!!!!!!!!!!!で、御座います!!!!!!!!!

「警部、何か聞いてないですか?フィルのこと」
「何か問題でもあるのか?」
「ないですが・・・」
「変化に対応できないんだろ?」
「なぜですか」
「フィルが来た時も、最初は敬遠してた」
「対応はできますが、いつまでか知りたい」
「俺だって、義母と終わりの見えない同居をしてる」

いや、ローガンの問題と、義母との同居を、同レベルで語るとは!
恐るべし、クレイゲン!(爆笑~ワハハハハハハ)
ちょっと1回、ストーンにも、その悩みをぶつけてみて下さい!
ストーンの「ハァ~?」って顔が見てみたいから(ワッハハ==)