「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S20-24「ゲームセット」(シーズン最終話)

2019-10-29 14:28:55 | ~SVU S20
さてさて・・・・掟破り=違法なやり方でミラーに止めを刺そうとする
ストーン、そしてニッキ・ステイズン。

20-18「オオカミ型人間」の続編、ですね。
と、同時にシーズン最終話でもあります。

「1つも証拠がないのに、裁判に勝った」
というベンソンの言葉通り。

推測はある。しかし証拠がない。
それを、どう“料理する”のか?

ドラマでは、ベンソンがノアの身辺も含め
平静な日常生活を送ることができなくなっている様子が
何度も(結構しつこく)出てきます。
勿論ロブ・ミラーに脅されて~なんですが、
ミラーに対する怒りよりも、恐怖や怯えが勝っている。

ロブ・ミラーは、恐怖の大魔王(笑)みたいな感じ。
「俺には力があるんだぞぉぉぉ」とドヤっていますが
どんな権力?ってな部分は、見せていません。

まぁ「オオカミ型人間」では、ある程度説明していますので
端折ってもいいだろ~的でしょうが
今回は、あまりミラーの権力アレコレは関係ないから(笑)

単純に「凄い権力を持って、皆をねじ伏せるミラー」で良いかと。

今回は、日常を平和に送れないベンソン、そしてニッキ。
この姿を見せたかったので・・・・これで私的にOKです、私は。

ストーンの作戦は、まぁミラーを罠に嵌めること。
今回の裁判では、この作戦に関しては不問みたいね(笑)

ミラー側の証人として呼ばれるニッキ。
そしてストーンとの作戦をばらします。
コレでミラー側は有利に・・・なんですが・・・・

これも、ストーン&ニッキの想定内(だったのでしょうねぇ)
ストーンは、ニッキに対する反対尋問で、ニッキに迫る。
不当なやり方で、ミラーを落とし入れようとした。
つまり・・・・証拠を捏造したのだ。
ニッキは弁護士だ。こんなことを行ったらどうなるか、よく理解している。
自分のコレまでのキャリア、そして弁護士資格が危機となる。

それでも・・・・ミラーを有罪にしたかった。
ミラーは恐ろしい。今も恐ろしい。
でもこれからの人生、この恐怖の中で暮したくない。
娘にも安心な生活を送らせたい。

だから・・・・違法行為を行ったのだ。
違法行為を行っても、ミラーと縁を切りたいのだ、と。

この主張は、非常に短いのですが、説得力は絶大です。

その後バーで、ベンソンと話すニッキ。
ベンソンに対し「怯えていたでしょ?」と問うニッキ。
でも問いではなく、確信ですね。

う=ん、ではベンソンは?
ミラーに脅されていた・・・それを何かの証拠として、ミラーを対峙する。
そういう方法もあろうかと思います。

また、そういう方法はベンソン流ではない?
法の秩序のもと、犯人を追い詰める正攻法を貫く?

だから、ストーンはベンソンを抜きに計画を立てた?

こういう見方もできます。
これは、ラストのストーンとベンソンの会話でも、見えるしね。

でも私は、ベンソンを“仲間”にするのに躊躇したストーンは
やはり、ベンソンには正しい姿勢で進んで欲しい、という思いもあったのかと。
それは、私もウンウン頷いております。
同様に、やはりベンソンの怯えがあまりにも激しい・・・・
とても冷静に実行することができないのでは?
という考えもあった、のでは?
と、思います・・・・

誰にも怯えることなく。
危険を気にしながら、神経を尖らせて生きていく。
そんなことは・・・一生できないだろう・・・・それならば・・・

今までの人生で築き上げたものを、放棄してでも。
自分の尊厳を取り戻したい。

このメッセージは、強く放たれていたと思います。


と褒めて・・・でも、描き方は、ちょっと安直(ゴメン)としか。
都合よく進みすぎ・・・・・これでは・・・・ネェ(求む賛同者・笑)

それとね、ピーター・ストーンの描き方が、雑!
これ、退場エピですよね?
それで、コレ?アラアラ・・・・としか言いようが・・・・ネェ(再求む賛同者・笑)

ピーター・ストーン ベンソンに対して

「・・・・友人のため、キャリアや信念を危険にさらしたから?
 俺がこうしたいと思ったんだ。
 ・・・・・こういう検事を探せ。

 今回のことは、少しも後悔していない。
 だが俺自身の弱さのせいで、自分を見失ってしまった。
 君を助けることを優先し、自分の信念を曲げた。
 ・・・・・

 曇りのない目で事件を見たい。
 前に進まなければ、また自身を見失う・・・・」

このピーターの台詞が、まぁ決めッ!なんですがね。
でも・・・・「よく分からん」って(ゴメン)

いや、ちょっと考えれば・・・・分かるのでしょうが。
でもココまで、変化球投げなくても・・・と思うし。
もっと明瞭な別れの言葉、ではダメだったのかい?


ピーター君退場エピですが。
本当に、制作側のピーター君の扱いは・・・・“雑”だと思っています。
なんでこんな?と思いますわ。
ネタがどうも・・・と思ったら「父が~」とベン様持ち出したりして。

ピーター君がベンソンのため(って100%ではナイだろうが)
自分のキャリアを危機に晒して・・・って
そこまでベンソンに肩入れする理由も?どうよ???だしね。

なに?制作側は、ベンソンとピーター君がイイ感じ?にしたかった?

このことも含めて、ピーター君への仕打ちに、異議あり!ですね。

まぁ、コレにてSVUのS20が終わりました。
お疲れ様!でした(ペコリ)

さて本国ではS21が始まっています?よね??
来年に日本で放映かな?

では、コレにて。

















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SVU S20-23「憎悪と偏見」

2019-10-23 13:50:20 | ~SVU S20
いや、思いがけなく(スンマセン)面白かったですね。


原題『Assumptions』 意味は~決めてかかる、事実だと思い込む、などなど。
または、引き受ける、我が物にする、などなど・・・・
原題は、今回のドラマを結構物語っているかと思います。

イスラム教徒で反ユダヤ主義を主張する女性市議会議員ナーラ・ナサール。
しかし、シナゴークでナーラは襲われる。
後頭部を殴られ、レイプされ・・・

シナゴークから逃げ出した2人の少年。ユダヤ系の少年達だ。
少年達は、事件当日の昼、ナーラに対し抗議活動を行っていた。
かなり激しい応酬・・・・
少年達は、その恨みからナーラを襲ったのか?

マスコミは煽り、世間は大騒ぎとなる。
ヘイトクライムが引き起こした犯罪なのか?

と・・・掴みはOK!!(笑)

そして・・・ウンウン、私的には「良し、ヨシ」でした。
結局は、元夫の犯行と分かる。
自分を同性愛者と自覚し、夫と離婚したナーラ。
元夫マスードは、ナーラへの愛情を捨て切れなかったのか?
もあろうが、
イスラムの教えでは同性愛は許されない。
自分の妻が・・・・自分への侮辱である、とも思いつめる。

ヘイトクライムだ~人種間の憎悪だ~という大きな括りと思いきや
まぁ宗教の教義もありますが
個人的な感情がそのベースにある・・・という展開で。

・・・・・・結局は、個人の感情が、行動を突き動かすってことで。

ウンウン、私にはかなり説得力がありましたね。

最終弁論

マスードの弁護人
「・・・・・赤い野球帽は、人種差別者で偽善者だとみなされる。
 シナゴークから逃げる少年たちは、反ユダヤ主義者とみなされる。
 イスラム人女性が襲われたら、人々はこう思う。
 “犯人はイスラム恐怖症だ”
 ですが今回の事件では、少年達が逃げたのは怖かったから。
 犯人はユダヤ人ではなかった。
 一般的な憶測は、すべて間違いでした。

 時代錯誤なコーランの教えに則って、依頼人が
 ナサールさんとレイプしたと考えるなら、
 恥ずべきことです・・・・」


検察 ストーン
「弁護人の話は憶測ではなく、固定概念です。
 ナーラ・ナサールはレズビアンです。
 元夫も知っていた。
 彼の信仰では、同性愛は死に値する罪です。
 彼は事件当夜、現場にいて
 ナサールさんは、彼が犯人だと確信した。

 ・・・・陪審員の役目は?
 事実を検討し、彼がレイプしたとみなす。

 ・・・・大丈夫です・・・・それが裁判です」

弁護人は、原題の『Assumptions』を引き合いに出し
マスードの犯行と考えることこそ、決めつけであると訴える。
しかしストーンは、思い込みや決め付けなどではなく
事実を捉え、それを根拠に考え判断することが
陪審員の仕事=裁判である、と訴える。

ウムウム・・・・短い最終弁論ですが、かなり内容は濃いと思います。

判決は有罪。
ナーラが失ったと感じた両親の愛情は、
変わりなくナーラに注がれる・・・・
しかし、イスラム教徒からの非難・・・罵倒や暴力が始まる・・・

と、相変らず(笑)救いがあったと思ったら落とす、という嫌な終わり方・・・

このラストも・・・らしい、かと(スンマセン)

そして次回の最終話に向かって、ベンソン大ピンチ~ですかね。
次回でピーター君も退場になりますが・・・・
いやいや、今回=ラストイヴ(?)でも、薄い存在感で・・・・

いやいや、別にピーター君が悪いわけではないのですがね(笑)




 

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SVU S20-22「ハーレムの流儀」

2019-10-15 09:32:19 | ~SVU S20
本日は2019年10月15日(火)です。
台風19号の甚大な被害には、言葉もありません。
もしこのブログを読んで下さる方の中に、
この台風で被害に遭われた肩が居られるのであれば、
私の言葉では、何の役にも立ちませんが(まさしくその通り)
・・・・・・

大変な状況かもしれません。
私自身は、台風の被害は・・・
2年前に元の一軒家で屋根の表面が飛んだこと位です。
雨漏りすることもありませんでした。微々たるものです。
ただ、風速〇〇メートルと言われると
自分の被害の時の風速を比べて~と考えることがあります。

このブログを読んで下さって、
ちょっとの合間に、笑っていただけると嬉しいと思います。
その位しか・・・・何もできませんので。



今回の「ハーレムの流儀」ですが・・・
内容もこの邦題に沿ったものですし、
私自身も、タイトル通りだなって思いながら視聴していました。

しかし原題を調べると・・・原題は『Diss』・・・・
もうネットスラングというか、一般用語として使われている「ディする」
の元ってことですね。

スラングです。侮辱する。貶める。などなど・・・・・

となりますと・・・・
ドラマでは、一体「誰が誰を、貶めているのか?」と考えまましたが・・・

なんかネェ(笑)
邦題で視聴したら、もう「そのまんま、だよね」で終わるのに
原題で視聴したら「一体、なんだ??」てなことになりましたわ(笑)

どう考えれば、良いのだろ?

「フィンが主役(?)で、フィンの過去も垣間見れて」
・・・・で、済ませるのは、ちょっと合点がいかない私なんですが(苦笑~~)

このドラマは、端折りますと(またかいッ!)
犯罪を犯して、上手くorなんとか法の裁きを掻い潜っても
いつかは・・・・自分or自分の大切な人に跳ね返ってくる。
と、いうことと
法での裁きに委ねず、自分たちのやり方=これが「ハーレムに流儀」なんでしょうが
裁きを下す・・・方法は様々だが、自分なりの方法で。

ということがMixされているように思えました。

それは誰でも分かるのでしょうが・・・・

では『Diss』は?どこに?誰に?


法に委ねない、ということが「貶める」行為なのか?
法にある意味支配されている現代社会は
視点を変えると、法の支配による社会の恩恵を享受しているともいえる。

その法の支配による恩恵を享受させない?ってことなのか?

それとも、もっと単純に
ドラマ内で考えると、殺された奴らは、殺されても仕方ないのか?

しかしそれでは、フィンの母親の話は、どこに転がる??

ウ~ン、ウ~ン、ウ~ン・・・・・

多分、邦題のまま、サッと流せば良いドラマなんだろうが
ちょっと原題で引っかかったら・・・・こんなに悩むように(笑)

感想ではなく、自分の思考を書いた記事になっちゃいました。
やれやれ・・・・

未だに、考えがまとまっていません・・・・
なんで、この原題なんだろ?誰か、教えて欲しいわ・・・・(ペコリペコリ)






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SVU S20-21「イタリアの記憶」

2019-10-09 14:26:12 | ~SVU S20
時間が無いので、走り書きです(ペコリ)

結構・・・・というかかなり酷い話だったと思うのですが。

姉のラーラが、自責の念から自殺未遂を。
一命を取り留めて・・・・イタリアから母親が来て・・・
お互い許し合って・・・そこにエミリアも加わり・・・・

と、温かい終わり方なので・・・その雰囲気で終了~となりますが。
内容は酷いです。

だって・・・・このホスト・ファミリーのマシューズ夫妻。
夫のリチャードが、今回の悪の権化、なのですがね。

留学してきた少女達を、手懐けて=ドラマ内で洗脳と言っていますが。
そして自分と関係を持って、その後年上男のとのパーティに参加させて
相手をさせて・・・・

また自宅で、少女との行為を妻に見ることを強要して。

そして逮捕時には、ベンソンに、
リチャード自身の過去に、性的虐待があったのでは、と言わせて・・・・

リチャードは、何も語らず(って少女たちへの執着は語ったが)
飛び降りてしまい・・・・

SVUの王道なのですが、被害者視点で、加害者にはあまり重きをおかず
てな展開が、今回も・・・・ですね。

今回の酷い部分は、ラーラ&エミリア姉妹が
リチャードの洗脳(?)により、実父から性的虐待を受けたと思い込み
実父を訴え、実父は収監されているということで。

ラーラは、母は知っていて放置していた、と母を恨んでいると。

リチャードに騙されていた、ということと
姉妹の家族との関係と今後・・・も重なっていますね。

深刻な内容なのに、サクサクと進みすぎて・・・余韻も残らないわ(ゴメンね)

う~ん、見ながら「ウワッ、かなり酷いよね」と思いながら見ていましたがね。

悪の権化であるリチャードの内面が??だし。
ある意味黙認していた塚のメアリーも、夫依存が見えるが
なぜそこまで夫に従うのか・・・・は、まぁちょっとは描かれていたが。

リチャード逮捕にSVUメンバーが、自宅を訪れた時
メアリーの頬が赤くなっていて・・・・
リチャードのDV夫が明確になっていますしね。
いや明確と言っても、このシーンだけなのですが。

ラーラとエミリア姉妹、以外にも被害者はいるんだし。
メアリーも、共犯であり被害者でもあるし。

でも・・・・・そういう部分は描かれなく、ラストは抱き合って終了~。

コレを「良かった」と思うのか?
「物足りない」と思うのか?
それとも・・・視聴者に「勝手に考えて」なのか?

内容と同時に、そういうことを考えていました。

アッ、刑事さん方の仕事ぶりは、良かったと思います。花丸ですね。
小さい場面や、細かい台詞や所作で
事件の重大性や、プロの勘、というものが見えたと思います。
この点は、満足ですね。





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SVU S20-20「義父と義娘」

2019-09-30 14:51:36 | ~SVU S20
私は、納得できる話だったと思います。

13歳の少女が妊娠??
義娘と関係を持った(と義娘が証言)した教師を義父が殺害???
んで義父と義娘が、実は結婚していた?????

などなど・・・・書いていてもなかなか衝撃的な事柄が
次から次へと・・・・ですが
これらに目を奪われがちですが・・・

実はテーマとしたものは、非常にシンプルで。

義娘マッケンジーの寂しさが、根底にある、ってことで。

もう義父ギャレットへの感情が
父親への愛か?男性としての愛か?
自分を庇護してくれる相手への愛か?

もう・・・・全部ひっくるめて、でしょうかね。

ベンソンとロリンズが、ちょっと意見交換しています。
子供への虐待として断じようとするベンソン。
確かにその通りだが、13歳でも意思を尊重すべき面もあるのでは?
というロリンズ。

しかし、このドラマでは、
13歳という子供を胃のままに・・・・洗脳とまでは言わないだろうが。
愛情を混濁させている、ってことかな?

法廷(裁判)では、なんか面倒なことになっていましたが
法的には、この義父と義娘の婚姻は有効。
NYの家庭裁判所は、こう判断しました。
そして、婚姻関係が有効ならば、配偶者秘匿特権があり
マッケンジーは、夫=義父に不利になることを話さなくても良い。
てことに・・・

では、検察は、いつも通り(笑)の作戦で。
今度は、教師ドレイファス殺人事件の容疑者として
マッケンジーを起訴するという。
マッケンジーのウソが、事件を招いたのだから・・・・

っと!ギャレットは、自分の身を差し出すことに・・・はお約束で(笑)

ラスト、会いに来たオリビアに冷たいマッケンジー。
しかしオリビアは挫けない。
自分が伝えなければ・・・・

どんなに美しい言葉を使っても、
13歳の子供を搾取したことに変りは無い。
自分で判断できない年齢。そして発する責任を負えない年齢でもある。
自分自身にも、そして他者にも。

護られるべき存在であるマッケンジー。
そして妊娠しているマッケンジーには、同時に責任がある。
13歳でも、同様。母親としての責任と義務が生じる。

それをベンソンは、柔らかい言葉で諭してたと思います。

甘い、といえばそうなのですが
私は、こういう部分もSVUの役割ではないか、と思います。
だから、今回は好感を持ちながら、視聴を終えました。

とはいっても・・・・教師のドレイファスへの殺人事件。
コレって・・・・どういうこと?って思いますが。

ギャレットは、マッケンジーの子供は自分の子、とは知らなかった?
というか、妊娠していることも知らなかった?
妊娠を告げられ、驚いていたようですが・・・・

でも、自分とマッケンジーは“夫婦”なんでしょ?
それなら、マッケンジーの子供=自分の子、と考えるのが道理では?

エッ?マッケンジーが教師と関係を持った・・・と考えた?
それとも、マッケンジーの子供=自分の子と悟られないよに工作した?

でも後から夫婦であるって押し押しって感じでしたが、ネェ。
隠す必要ある?
だって、ミズーリ州ですが合法なんだし。

なぜ教師が死ななければならなかった必然が???でしたが。

ココが引っかかった点ですね。

アッ、ストーンは仕事しているようですが
あまり・・・・いや全然役になっていなかったような・・・
最後の逆転も、もう読めていたので・・・・

もうそろそろ退場ですから、仕事への意欲も低下??(笑)





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SVU S20-19「愛の手ほどき」

2019-09-24 07:57:29 | ~SVU S20
えっと・・・・私は正直納得できないナァ~エピでした。

原題『Dearly Beloved』 親愛なる皆さん。愛すべき人々、などなど・・・
楽曲のタイトルにも使われているフレーズ。
ネット調べでは、牧師など聖職者が聴衆に語りかける言葉、だとか。

博愛といえばそうだし。
今回エピの精神科医ジョシュの言動を
ある意味博愛と解釈すれば・・・・無理やりできるかもね。

本筋のエピソードは、まぁ何回も見たナァてな展開で。
過去に色々やっちまいました!なキティの言動が
段々真実を語っていると分かって来て・・・・

と最後には、ジョシュの婚約者=結婚式直前の女性も
キティ同様ジョシュの魔の手にかかっていたと分かって・・・・

まぁ周囲が「分かる」よりも、本人が「自覚する」方で
ジョシュの犯罪行為が明るみに・・・ですがね。


婚約者が、ラスト、ある意味洗脳から目覚めて・・・が
あまりにも都合よくて・・・・はいはい、ドラマ、ですからネェ(そうそう)


でも、このエピの真のメッセージは、
望まない、殆どの場合犯罪行為である性交渉から
妊娠し、その新たな生命に対して、どう考えるのか・・・・
だった、と思いますが。

ベンソンの出生と絡めているので。
勿論視聴者はベンソンの過去を知っているから
どうしてもベンソン視点で展開を追うのだろうナァって。

これが制作側の作戦=狙い、なんでしょ?って思った。

最初は自分に宿った生命に否定的だったキティが
ラストには「産む」という選択をして・・・・

うんうん、キレイに終わった~ですよね。

キティが新たな生命に対して肯定的になるってことは
ベンソン本人の存在も、肯定的にって展開になる。
このベンソンの存在が肯定的に~は、社会的にってことです。

でも一方では、ベンソン母は、自分に宿った生命に対して
終始肯定的ではなかった、ことも視聴者は分かっている。

だから・・・・このラストは、ベンソン=産むという決意には、優しい目線で。

と言っても、産まないという選択に対して・・・
否定的でもない・・・何も言わない・・・・コレって?どう?

選択肢を与えないエピだナァって、思いました。
窮屈だなって(だからゴメンねって)

私にとっては、居心地の悪いエピでした。



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SVU S20-18「オオカミ型人間」

2019-09-17 14:17:21 | ~SVU S20
えっと・・・・ドラマ自体は・・・・アレレ~てな気がしました。
はい、正直です。ゴメンなさい。

レイプ事件が発端ですが
ドラマの展開は、ミラー弁護士の悪事を暴くてことになり。

私としては、

「それはSVUの仕事?」と、頭にボワンと浮かび続けて・・・

でもラストは良かったと思います。

ニッキ・ステイズンが、泣きながらベンソンに訴えるシーン。
これは・・・・胸に堪えましたね。

やっと被害者の気持ち・・・・を理解した。
と同時に、今まで自分が被害者達に浴びせた言葉や
被告人の無罪や情状酌量を得るために
被害者を責めたりしたことなど・・・・
過去の自分は、性犯罪の被害者のことを真に理解していなかった。

そして・・・・自分が被害者になった今。理解した・・・・


ココ、短いシーンだし
「そんなこと、当たり前では」と思いつつも
私は、胸に堪えましたね。

タイトルは「オオカミ型人間」
コレは、逮捕時のミラーの言葉からですね。

原題は「Blackout」・・・停電って意味は、分かっていますが・・・
記憶喪失や失神という意味も・・・・コレはステイズンのことを指すかと。
そして別の意味として報道管制とか報道統制・・・
これはある意味ミラーが各方面に圧力をかけていたことを指すかと。

ミラーのやっていることは・・・・
法曹界の方々にアレコレやっていることから大事になりますが
子供が
「お前の秘密知っているぞ~
 俺の言うこときかないと、ばらすぞ~」と同じで(笑)

だから・・・・まぁ実際にも、こういう脅迫は多々ありますけどね。

子供かぁ===てな感じがして・・・ネェ(そうだ!笑)

でもラストで復活できたの、終わりよければ!!!てなことで(ペコリ)









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SVU S20-17「6歳の子供たち」

2019-09-09 11:13:19 | ~SVU S20
私は好きですね。凝っていると思います。
もうね、脚本は誰~など調べる元気はありませんが(苦笑)

冒頭の前座小話から、期待感ありました。
SVUの前座小芝居は、それほど・・・と思っていましたが(スンマセン)
今回は、効いていましたわ。誘導も笑いも(笑)

原題『Missing』・・・・その通りで。
まぁ行方不明もありますが、何が消えたのか・・・・
関わった人々の人生、大切なことも失われているようでしたね。


6歳の少女ベイリーが、自動車のトランクの中から発見される。
ベイリーは、父親と公園に来ていた時、はぐれてしまい
「父親の友人」と言う男に付いて行ってしまったのだ。

盗難車である自動車を辿る捜査。
そして代理母であるペイジへの捜査。
ベイリーは、男と「下着姿で寝た」と言っているが、レイプの痕跡は無い。
しかし・・・・どう考えても小児性愛者の犯行としか・・・

この捜査の先々でも、小技が聞いていましたね(笑)
駐車場のお兄さん、腹話術のオジサンなどなど・・・・
別に小技を利かさなくても良い方々が、利かすと・・・笑える(笑)

同時に、カリシのガーデニング知識や
ロリンズのマウア親子の写真と睨めっこからの閃き、などなど・・・
刑事さん方も、それぞれ技あり!で御座いました。
ベンソンも身体を張って・・・・でしたネェ。

ベイリーを誘拐したエマソン。
しかしエマソンの家の庭から、子供の白骨死体が・・・・
エマソンの母親ローワンは、
逃亡中で行方不明の夫ザックの犯行を仄めかすが・・・

加えてベイリーの両親が、ベイリーに証言させないと頑張り出す。
前途多難・・・・
ベイリー誘拐事件、そして白骨化した子供の事件・・・・
一体起訴は出来るのか?

白骨化した子供の身元の候補が挙がる。
ケビン・ブラウン・・・・当時行方不明になっていた子供だ。
姉のダイアンは、ベンソンの言葉に泣き出す。
重病の母親。仕事に専念するしかない父親。
自分が弟ケビンの面倒をみていたが・・・・いなくなってしまった、と。

と、ココで!ロリンズが気がつく。
マウア親子の瞳の色が・・・・親子関係が無いのでは?
そして白骨死体の身元が判明する。
ローワンと親子関係があると。

つまり・・・・と、ココまで転がすか!!!!!という展開で。
いや、この展開はまぁ想定内ですがね。
SVUでは、なかなか珍しい大陪審=ローワンとの取引などなど
時間的には短いですが、展開には重要な要素をサラリと見せて・・・・

先ずは、エマソンが犯したベイリー誘拐に対して証言させて。
それは上手くいったが。
その後に白骨死体がローワンの実の息子であると判明し
つまりは・・・・今現在「息子のエマソン」と名乗っているのは
6歳の時に誘拐されたケビンだと分かって・・・・

証言と引き換えに免責の取引をしたローワン。
当然ローワンの弁護人は噛み付く(大したことは無かったが)
しかし検察=ピーターも、重箱の隅を突いて(笑)
「息子と証言したが、本当の息子じゃない=虚偽だ」ということで。

・・・・・・・ピーター君が、セコイか?お上手か?は自由にご判断を(笑)

ローワンの証言で分かる。
ローワンと夫ザックが、喧嘩をしていた。
ザックがローワンを押したら・・・・側にいたエマソンが会談から転げ落ち・・・・
死んでしまった、と。
どうしようもない・・・・と、息子の遺体を庭に埋めた。
そして・・・・よく似た年齢の子=ケビンを誘拐し・・・自分の子として育てた、と。

と・・・・ここでローワンが今回のラスボスだと判明し(笑)
全く悪びれないローワンの演技は・・・ベテラン女優さんのお陰で
もう不気味を越えて、人として疑問を呈する段階にまで(ウンウン)

平気な顔で、倫理観をぶち壊すのは・・・・ラスボスですね(笑)

でもね、やはりラスト、でしょうネェ。

全てが明るみに出て・・・・
それでも、自分はエマソンでローワンが母親だと主張するケビン。
いや~そりゃそうだろ!って
いきなり「アナタは誘拐されて・・・」」などなど言われて
「はい、そうですか」とは言えないよネェ。

ケビンの葛藤を見ていた姉のダイアン。
去ろうとするダイアンを追いかけるベンソン。
カウンセリングを受けて、時間をかければ・・・・と励ますベンソンに
ダイアンは・・・・・

「・・・・・もう弟じゃないわ。弟は17年前に消えた。
 ・・・・・・・・・・・・
 私たちは人間よ。壊れた花瓶を直すのとは違う。
 ・・・・あなたの正義感に励まされる人もいる。
 でも私は強くない・・・・・」

と言い残し、立ち去るダイアン。見送るしかないベンソン・・・・・

う~ん・・・・簡単に終わらせていますが、難しいですよね。
ベンソンが無用胃で無神経ではない、ですよね。
ベンソンは職務に忠実です。そしてなんとか助けになろうと、真摯に向き合っている。
・・・当事者ではない。
事件が解決すれば・・・・容疑者が逮捕され有罪が出れば・・・・
当事者はこれで終わりではない。
見えない傷と一生闘う事になる・・・・・

その違いが出てきて・・・・怖くて深いラストだったかと。

私は正直、こういうドラマを求めていますので・・・・
今回、十二分に見応えありましたね。
地味です。確かにネ。
しかし、こういうエピにSVUの神髄が詰まっている・・・と思っています。



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SVU S20-15「売春宿」

2019-08-26 13:03:57 | ~SVU S20
原題『Brothel』日本語訳も売春宿ですので、そのまんま、ですね。

えっと~情緒的~って思ったのが最も強かったです。
でもでも、常に書いていますが
SVUは、こういう感情を重んじた(他のシリーズに比べると)内容が
ある意味“売り”でして・・・・(ペコリ)

黒幕のコファックス判事を追及するときでも
まぁ、何があったか??ですが
ストーンが不在な点も??ですし。

でも、そういう細かいことは・・・ですよね(ペコリペコリ)

そして判事が
売春宿へ送り込んだ少女たちへの思いが
単なる“商品”ではなく“娘”という視点で見ていた
という話が出てきた・・・・
当然SVU同様、私も「ヘッ?」となって・・・
「ウソだろ」が、
実は、自分の娘が薬物依存で、それで過剰摂取で亡くなって・・・

娘のような薬物依存の少女たちを
薬物依存から脱却させるのではなく
薬物を管理し、適量を与えて、社会復帰・・・ではなく売春させて・・・

って、ココ!なぜ売春宿に送るのか?
まぁ、薬物を与えながら・・・が先ず違法ということから
違法なことを違法な場所で行えばいいだろ、発想??

この狂い方が、判事の言葉の異様さをリンクして・・・
私的には、なかなか見応え(って程じゃないが)ありましたね。

そして悪徳警官のことや
フィンの昔馴染みが出てきて・・・

・・・・・別にフィンと結び付けなくても良いのでは?とも思いましたがね。

ベンソンが、自助グループに参加するアンに対して
見守るというメッセージを送っていますが・・・・

SVUらしい優しさが出ている、と言えばそうだし。
忙しいベンソンがそんなことできるのか?と言えばそうだし(苦笑)

イジワルでゴメンなさい・・・・

こういう風に私的には、突込みが沢山あったエピでしたね。
そういう意味では・・・・面白かった・・・・申し訳ない(ペコリペコリ)

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SVU S20-14「第33法廷」

2019-08-17 10:38:07 | ~SVU S20
妻が夫を殺害する事件。

アナベスが夫トミーを殺害した容疑で逮捕される。
アナベスの自供もある。証拠もある。
楽勝の裁判・・・・ストーンはそう思うが・・・・

ちょっと、擬似法廷in控え室って感じでしたね。
いつもと異なった趣向で・・・コレはこれで面白かったです。

トミーにモラハラ疑惑が。
アナベスの話では、暴力は振るわないが
言葉や態度などで、アナベスに恐怖を抱かせ
自分に従うようにさせる・・・・姿が見えてくる。

楽勝の裁判なのに
徐々に苦戦に強いられる気がするストーン。

それは・・・SVUメンバーの証言が原因だ。

ベンソン、フィン、ロリンズ、そしてカリシ。
それぞれがそれぞれに立場で、この事件を考える。
アナベスは被害者なのか?
何もできなかった・・・・そうなのか?

メンバー内での論争で
ロリンズがどうもアナベスに対して批判的~に描かれています。
これをどう考えるか?

「アマンだって、薄情ね」「ちょっと視野が狭いのでは」
などなど・・・・思う方もいたでしょうかね?

私は、そうは思わなかった。
だから・・・何?ってことではないのですがね(うんうん)

まず・・・・ロリンズの視点は、ある意味公正かと。
分かり易く書くと、
実際の裁判では、こういう視点で進むのでは?ということです。
でも、それじゃ、情がないし・・・・
でも現実には、そうですよね?
乱暴されていない=身体にアザや傷が残っていない。
精神的に追い詰められた=証言はアナベスのだけ。
・・・・まぁココで友人や身内そして近所の話などが
出てきても~ですが、今回はスルー(笑)

つまり・・・・夫トミーのパワハラやモラハラなどは
アナベスの証言しかない・・・・
これはストーンが突っ込む部分でしょうね。

そしてロリンズは、自分の両親と照らし合わせていることは確かで。
ロリンズも父親は母親に暴力を振るっていた。
えっと・・・・ロリンズにも?でしょうか?
ちょっとこの部分、私は??なので・・・・ご勘弁を(ペコリ)

でもね、ロリンズが母親に批判的であり
そしてアナベスにも批判的であるのは・・・・
ロリンズは“娘”の立場で話している、ことに留意が必要かと。

「逃げることができた」と母親やアナベスを非難するが
それは同時に「子供を守ってくれないのか」という悲しい問いであることを
考えると・・・・ロリンズの言葉は、グッと重みが出てくる。

まぁアナベスに子供がいたかどうかは??ですが。
言及がないのですから、いないって考えるのが道理ですがね。

アナベスに母親を重ねているように感じました。
母親への怒り=アナベスへの非難ってことで。

ベンソンは、終始アナベスに同情的で。
これは、これまたベンソンの過去によるもので。
これも、分かりますよね。
アナベスの恐怖とある意味無力感を、体現しているベンソン。
だからこそ・・・・

そしてカリシは、自分の過去の事件とリンクさせて考える。
カリシは、なかなか鋭いことを言っていますね。
自分たちは一介の警官なのに
時にはその言葉一つで、他人の人生を左右させることができる・・・

だからこそ慎重に。だからこそ真実を。
だからこそ・・・・何が真実かを見極めて・・・

これもある意味ひとつの正義なのかもしれませんが
どうしても・・・・危険性が伴う。
でも心と頭・・・・感情と理性(法)の鬩ぎ合いって考えることもできる。

フィンは・・・・アナベスに同情的ですが
どとらかというと・・・メンバーへの影響を気にしている風に思えました。
まぁコレがフィンの立ち位置なんでしょうが・・・

最後にベンソンが証言台へ。
一貫してアナベスに同情を示していたベンソンですが
ストーンの問いに対する証言は・・・・

ベンソンの証言を聞き、
衝撃を受けたように表情を強張らせるアナベス。
それは驚きと同時に
自分に対して同情的だったベンソンが・・・・という絶望。

結局は誰も分かってくれなかった・・・・という絶望。

ベンソンは証言前に控え室で
また人生を生きて欲しい風に言っていましたが・・・
その温かい言葉が消え去るほどの、小さなでも決定的な証言。

陪審員ではなく、アナベスを写したことに拍手=====!
このアナベスの絶望が・・・・現実で・・・・

この絶望のまま終わらせることが・・・良かったと思います。

なかなか私的には、高得点なエピでした(花丸ッ)










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