「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

本家S21ー4「イン・オア・アウト」

2023-01-10 15:33:44 | シーズン21
さてっっとっと(笑)

邦題「イン・オア・アウト」
原題「FAULT LINES」
なんか・・・邦題に意図があるのかな?とか思いましたが~どうだろ?
「FAULT LINES」ネットで調べたら、断層線・深刻な意見の相違とか出てきました。
邦題の「イン・オア・アウト」だと、出たり入ったり・見え隠れ等々・・・
どちらもテニス用語、なんでしょうかね?

私は「イン・オア・アウト」にした理由が知りたいわ・・・・・・

判事のキーティングが殺された事件。
家庭裁判所の判事なので、いや刑事事件の判事も同じだよね。
恨む奴らは沢山沢山・・・

テニスのトッププレイヤー、ルーシー・マクダニエルが容疑者として逮捕される。
前半は、動機が分からない、で進行します。
動機は不明だが、殺した証拠はある。
さてと・・・どうする?ですが。

刑事パート、短めですよね?それでもなかなか良かったと思っています
(上から目線ではない・笑)
バーナードがテニスに詳しいということに、意外~という目線が(笑)
確か・・・本家では、S1~4のベン・ストーンがテニスで骨折?かな?
そういうちょっとしたエピがありましたけど(記憶ではそうだが)
マッコイはバスケット、カッターはバットを振り回していましたけど。
と、今さら誰も??な話題を書く老舗ファンで御座います・・・笑

それと、チクッとした場面も。
キーティング殺害の凶器である消化器。
ここに付着していた毛髪のDNA鑑定について、ですね。
ディクソン警部補は、この、毛髪は被害者のものではなく
また(多分)警察のデータベースにもないことを知り
民間のDNA鑑定機関に調査を依頼したという。
それを聞いたバーナードは、ンン?と。

「いいとこにお住まいの白人が被害者だからですね。
 貧しい黒人が被害者なら、予算は下りないでしょうから」

こういう台詞、ホントS1から全く変わらないのよね・・・
時代はもう「S1って誰が出ていたっけ?」なのに、台詞は同じ・・・
人って社会って、本当になかなか変わらないんだな~って思った次第です(ペコリ)

さて、裁判が進むにつれ、徐々に動機が分かってくる。
ルーシーは、双極性障がいと診断されている。
そして成年後見人として父親が指名されていることが分かる。

つまり・・・法的なことは父親の許可無しではできないことになる。
が、多分プライベートも同様だろう、と推察する検察コンビ。
そして経済的にも・・・父親にとってルーシーは「絶対手の内に入れておくべき」娘なのだ。
生活、いや人生が父親に支配されていると推察する検察。

しかしルーシーは、今は精神的に安定しており、
自分で様々な判断が可能である、という過去にルーシーの主治医から話が出てきた。
しかし、それを報告すると、その主治医は病院側から解雇されたという。

父親はルーシーを手放さない。
そしてその取り決めに法的に判断を下したのはキーティングだったのだ。
父親の言うとおりの裁定を下したキーティング。
ルーシーは、恋人との結婚を望んでいた。
しかし父親は「判事の許可がおりない」とルーシーに説明。
その真意を聞こうとキーティングに会ったルーシーだが、
話を聞かないキーティングに怒りをぶつけてしまった。
駐車場の消化器で、キーティングを殴打したのだった。

これね・・・もうネタバレしますけどね(っていつもネタバレだよね?笑)

父親が裏で色々なことを行っている。
この事を留置されているルーシーに、バーナードが書類を手渡す。
これはマルーンが父親のやり取りを録音から、書き起こしたものだ。
これを読み、父親が自分に対して何をしていたのか理解したルーシー。

ギャンブルの借金に苦しんでいたキーティングが、殺される直前に
借金を現金で返済していたってことですが。
これはルーシーの父親からもらったってこと、でしょうか?

検察が提示した司法取引に同意する・・・
って、コレ、どうなのかな?
まだ成年後見人は父親なんでしょ?
それでも本人が「そうしたい」といえば、法律上OKなのかな?
この辺・・・ハッキリしないのだが。

ラストの検察コンビ
「贈収賄罪の担当者が、父親とニューホール弁護士の捜査を始めるわ。
 (無言のプライスをチラッと見て)
 ルーシーがだまされるのを、黙って見ていられないわ」
「どうやった?」
「何を?」
「ルーシーは取引内容を知っていたんだぞ」
「バーナードがルーシーに接見したの」
「・・・今度勝手なマネをしたらクビだ」


この最後があるからL&Oであり、本家なのは・・・私は嬉しいですよね。
マルーンのやったことは、ルーシーを救うためであり、
ルーシーを搾取していた者達に裁きを、と繋がっていく。
これは見ていても、まぁ「よかった」風になりますよね。

結果オーライ、ではない。
そうなんだよね・・・ですよね・・・

今回もルーシーが父親等々が、自分を搾取していたことを知って
それを・・・いきなり裁判でぶちまけるのではなく・・・
どこかで・・・検察との話し合いの場でもいいから。

もう1つ!ドラマの場面があっても良かったのでは~と思っています。
いやいや、そうしたら父親や弁護人に言いくるめられるかも~もあり得る。
しかし・・・そこは・・・葛藤を見せて欲しかった、なぁ。

って、今回エピは、そういう場面が見所!じゃないの~~~~とか思いましたわ。
本当の正義とか救いは、法の範囲内では不可能な場合もある。
そういう場合、検察はどうするのか?どう考え、切り抜けようとするのか?
ココが・・・私が見たいところなのよね。

私の好み、なんでしょうがね~(笑)

まぁ・・・本家が放映されて人気があったのは・・・昔昔、だしね。
オールドファンもいれば、新たなファンもいる。
時代も変化している・・・それはちゃんと理解しているけどね。

私が本家に対して、ハードルを高くしているんでしょうね、多分(笑)

でもラストのプライスの台詞で、満足はできましたよ。

まだ各キャラの味が出てこないなぁ~~。
今後期待していますよ。

では(ペコリ)





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2 コメント

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Unknown (アマンダ)
2023-01-11 20:13:21
こんにちは。お久しぶりにコメントします。
「見たいところ」まったく同じです!ルーシーがどれくらい父親に支配されているのか、父親がどれくらい彼女を搾取しているのか、セリフで説明するのではなくて演技で見せてほしかったです。
彼女が法廷で反乱を起こしたときも、弁護人も父親も彼女を抑えようとする描写がないのが拍子抜けでした。特に父親は大きな収入を失うのだから、傍聴席で暴れてつまみ出されるくらいのことはしそうなのに。このあっさり感が、今どきなのかな。

今回はマルーンが頑張っている様子がちゃんと描かれてましたね。今のところ堅いだけのプライスもこれから活躍の機会がありますように!
見せていない所が見たいのよ (リィン)
2023-01-14 20:43:10
アマンダさん

コメント、有り難う御座います。
って何年ぶりでしょうね~こちらでコメ返信するのは(笑)

そうそう!そうなのよね~。
見せていない部分が見たいのよ~って思いましたよ。
殺人まで犯すのだから、やはり極限まで追い詰められているってことなのに。
結構あっさり?で進むから「アレレ~」って(笑)

いや、殺人とドラマ展開、マッチしていないぞって思いました。
ドロドロ愛憎ドラマを望んじゃいないが(笑)
殺人に見合う葛藤は見せなきゃ~ですよね。

マルーンは「よくやった」なんですよ。
でもこれだと、よくある刑事ドラマと一緒になってしまう。
L&Oは、検察が裁判を担っているのだから。
「その捜査じゃ証拠が不採用になる」等々、法に縛られている中で
どう戦うのか。
そこにドラマがある・・・もう私はオールドファンだよね(笑)

うん、プライス・・・もっと頑張れ~。
マッコイに負けるな~。って負けちゃいないがね。
って、一体マッコイは何しに出てくるんだろ?
私に「検事長!」(昔の癖が)と叫ばせるために登場しているのかしら?(笑)

でも楽しいよね。やっぱり「本家」だよね♪♫♫

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