「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

UK S4‐6「心のよりどころ」(シーズン最終話)追記

2017-01-11 13:51:20 | ~UK S4
感想で御座います。

原題『Dependan』=依存、頼るって意味だって。
何に依存しているんだ・・・・?子供か???

ベースは、本家S11-13「嫌悪の果てに」
よ~っく覚えております(ペコリ)

えっと、サム・ケイシー、退場エピとなります。
が!そんなこと、微塵も感じさせないわ(笑)
前任者デブリンが、殉職退場という高等技を展開したのに(ゴメン)
ケイシーは、黙々と仕事をこなし・・・退場していきます。
・・・・・ちょいと暴れるのかと思ったら、そうではなかったわ(笑)

ケイシー、お疲れ様です。
暴れる暴れる・・・色男なのに、暴れるしか記憶に残らん(ゴメン2)
う~ん、短さもあるし・・・
なんか、仕事も家庭も自分自身も、大変そうな刑事さんだったような。
有難う御座いました(ペコリ)

今回も、ベースとは異なる展開でした。
私は、本家ベースでは、母親が免責で逃げ切った(?)のに、
ムカッとしていたので・・・今回は、ちょっとニンマリしました。
だって~本家の父親は、
息子の関心がなかったのに、「養親は、同性愛者のカップル」と
元恋人=母親から聞いて・・・それで、取り返しに向かったのだし。
で、母親も、そういう性向を知っていて、そういうことを言ったのだし。

母親が誘ったから、こんなことになってしまった。
本家、『UK』、どちらの父親弁護人も、同じことを言っていました。

ニールが、有罪になったら、養子縁組無効の異議を唱えることができなくなる。
ニールだけが、その権利を持っているのだから。
しかし、ニールが無罪、自分=ルースが有罪では・・・話にならんし。

だから、ピーターズを殺そうと決意したのは、いつかは?ですがね。
もう、会いに行く前から決めていたのか?
それとも、口論、ニールがレオを抱き上げて~という展開から咄嗟に思いついたのか?

検察は、謀殺罪で起訴していますので・・・
まぁ、平易な言葉(笑)で言いますと、「初めからやる気だったな」ですかね(笑笑)
あぁ、ケイトがルースへの反対尋問で
「覚悟の上」と言っていましたが、
これは、殺害後の隠蔽のことだと(私は)思います。
でも・・・殺害も・・・「覚悟の上」だったのかな?
ピーターズと口論になった時から
もうこれは話して解決するものではない、と判断したのかもね。

ルースの作戦は・・・
ピーターズを殺害してしまった(作為的か否かは?として)
自分は、捕まりたくない(当然ですね)
でも、レオを取り戻したい。
だから、ピーターズ殺しをニールの犯行として=自分がそう証言して
そうすれば、謀殺罪では、自分は無罪になれる。
そして、ニールは、殺したのかも?と自分でちょっと思っている。
これは、自分がピータースを突き飛ばした、ということから、ですが。
この行為を、ニールは、正当防衛と主張している。

しかし、ピータースの死因は、頭部への打撃(蹴られた結果)
ニールは、蹴っていない、という。靴からも証拠は出てこない。
ルースの靴からも、証拠は出てこない=友人と靴を交換したから。

つまり・・・決定的な証拠は出ていない、ことになる。
この展開で上手く行けば・・・2人共無罪になれる、かも?

ニールの正当防衛主張、決定的証拠がないこと。

でも・・・正直、ウィルクスと裁判等々で争うことになるの?
でもでも、ニールが「養子縁組の件は知らなかった」と主張し
また「レオを取り戻したい」と主張すれば・・・案外簡単にレオを取り戻せるのかも。

ケイトは、ルースへの反対尋問で
ルースは、もうそう考え、覚悟の上での行動&ウソだった、と言っていますが。
つまりは・・・計画的ってことですね。

ドラマでは、登場時から、
あまり物事を考えていないような印象で、なルースですが
なかなかの策士・・・だったとは!(ホントかよ?笑)

ブルックスが、「伏線ですよね」風に(笑)、クドい程言っていた言葉。
「親は、子供のためなら、どんなことでもやる」
・・・・・ルースを暗示して、ですよね。

という風に、
『UK』制作サイドに愛されている、ブルックス!!(笑)
ソーンを差し置き、検察パートでも、華麗に登場~。
そして、「ココ!」という、ピンポイント攻撃も大成功(笑)
一体、ソーンの存在意義は何処に行ったのやら??(笑)

・・・・ケイトを怒鳴りつける時だけは、存在感を発揮していますがね。

本家では、同性愛者への嫌悪を裁いていました。
『UK』では、子供への愛から派生するも、自分勝手な思いからの殺人。
子供を思う母親の心を察しても・・・許されませんね、ってことで。

確かに、同性愛者への嫌悪からの殺人、と言われても
動機は説明できないような嫌悪感だし、
これは、理屈等々ではない感情になってしまうので・・・
まぁ、容疑者に対してドラマを描くことが、難しくなっちゃう、かと。
まぁ、過去になにかあったのかも~という展開も考えられなくも無い、が。

たいていの場合、問答無用で有罪、になってしまうからね。

そういう展開は・・・・
『UK』制作サイドは、自分達のドラマではない、と思ったのかも?

だから、殺人者=ルースの背景や心情を、描いたんじゃないかな?
と、私は(勝手に)思っております。

そこに、ケイトの妹話を付け加えるのは・・・いかがでしょうかね?
私は、まぁ加えるのはいいが、短目によろしく!なんですが。

・・・・ケイトに語らせることによって、
英国=ロンドンの福祉行政にアレコレ、提言したかったのか?
と、ちょいと深読みしたくなるような・・・でしたよねぇ(求む同意・笑)

まぁ、ケイト妹話を出すことで、
・・・・これは、ルースへの反対尋問前、でしたので、
ルースのことへの暗示、であるし、
ルースの心情を重ねて強調=ほら、ドラマ感増すでしょ?的、とか?

ケイトが気付いた、靴の交換ですが・・・
逮捕時に履いていた靴=犯行時に履いていた靴、って・・・どうよ?
調べんかい!!!!!!と、思うよねぇ。
本家でも、セリーナが、手袋のサイズの違いで、犯人当てしていたが・・・
それと、一緒なことなのか?とか・・・・笑

あぁ、一応ソーンは、ニールへの反対尋問で
ゲイだから殺したのでは?と問うておりましたが。
また、二ールをアフリカ系英国人(でいいのか?)と設定したので
人種間問題を出すかの?とも思いました。
加えて、ウェスがケイトの判断に、疑問を呈していたので
ウェスが、そういう発言をするのかとも・・・
違ったわ。
もう・・・これ以上複雑にしたくなかったのか、制作サイド?
複雑にな~れ~♪と期待した私でしたが・・・見事粉砕(ドッカン)

言っておきますが・・・ソーンが目立たないのは、私のせいではありません。
多分、制作サイドに愛されていない、とか・・・そうなの?(ドキドキ)

う~ん、困ったナァ・・・と、思っている私で御座います(ペコリ)
一応、ソーン目当てでの視聴ですので・・・・(そうだ!そうだ!!)

これで、『UK』シーズン4、終了で御座います。
来週から、シーズン5に突入~ですよ~。




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UK S4‐6「心のよりどころ」(シーズン最終話)<2>

2017-01-11 13:38:32 | ~UK S4
・・・・・・・・・・・続きです


ケイト、ソーンに一応許してもらい(笑)、助手として法廷へ。
ルースの証言
一貫して、ニールの犯行だと主張。自分は、ニールが蹴るのを見た、と。
一旦、休廷。
おっと!ケイト、ソーンに訴えます。

ソーン&ケイト
「・・・ジェイク・・・私が間違っていたかも」
「何が?」
「ニールは、養子縁組に異を唱えられるわ。
 なのに、なぜルースは、ニールを有罪にしようとしているの?」
「あえて、やっていると?」
「その通りよ。
 ニールに従い、正当防衛と言えば、無罪もあり得るのに」
「だが可能性は低い。
 死因が頭部への蹴りだと分かっている以上、2人共有罪になるだろう」
「でも、もしルースが自らを犯人とする証拠を、隠匿していたら?」

再び法廷 ケイト、ルースへの反対尋問
あくまで、ニールの犯行を主張するルース。
しかし、ケイトは、ケイトの靴に注目する。
ルースが、
逮捕時に履いていた靴と事件時の監視カメラに映っていた靴が異なると、
指摘する。
サイズ、デザイン・・・
逮捕時に匿ってもらっていたリサと、靴を交換したのだ。
交換した靴を鑑識で調べても、ピーターズのDNAは出てこない・・・

・・・・・・・・・・・
「・・・レオを別れた日のことを?」
「何です?」
「教えて下さい。ここまでの経緯が知りたいのです」
「・・・福祉局の人が、母の家に来ました。
 最後に腕の中に抱いた時、お風呂上りでいい香りでした。
 ・・・・“愛してる”と伝え・・・いつかまた会える、と」

「だから、取り戻そうとしたのですか?」
「はい」
「そのためなら、何でもすると?」
「ええ、息子だもの」
「邪魔する者は、許せない?」
「レオは、私の子よ」

「いいえ、違うわ。レオには、両親がいます。
 ウィルクス氏とピーターズ氏です。その親を、あなたが殺したのです。
 ジェンキンズが去り、あなたがピーターズ氏の頭を蹴ったのです。
 二度と子供を奪われないように」

「そうじゃないわ」
「でも母親でしょ。取り戻したかったのでしょ?」
「もちろんよ」
「そうでしょうね。
 ジェンキンズ氏に、押し倒して死んだと思い込ませ、
 宣誓下で、潔白だとウソをつき、
 リサと靴を取り換えて、あなたが蹴ったという証拠を消したのです。
 最初から、覚悟の上で臨んだのでしょう」

評決 謀殺罪では、ニールは無罪。ルースは有罪。

総括
ソーン、ケイトに「今回は許そう」と高飛車に(笑)
そこへブルックスが登場。メイトにメモを渡す。
興味を持つソーン(仕事のことだと思ったのか?)
しかしブルックスは、ソーンを引き連れて立ち去る。

ケイト、メモを開くと・・・
そこには、ベスの住所の文字が・・・・


感想は次で(ペコリ)


 





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UK S4‐6「心のよりどころ」(シーズン最終話)<1>

2017-01-11 13:37:16 | ~UK S4
頭を蹴られて死亡している男性が発見される。
少し離れた場所に、放置されたベビーカーも発見される。
残された飲み物は、まだ温かい・・・子供が誘拐されたのか?

殺された男性は、リチャード・ピーターズ。アパートの住人だ。
パートナーは、ウィルクス。男性同士のカップルだ。
2人は、養子をもらっている。来月で2歳の男の子、レオンだ。
誘拐されたのは、レオンであった。
焦るウィルクス。
産みの母親が、妊娠中ヘロインをやっていた影響か、
レオンには持病があり、1日2回の投薬が必要である。
早く見つけて、薬を投与しないと・・・命が危険になるかも。

監視カメラの映像が届く。
残念ながら、犯行場所の映像は無い。
しかし、目撃者の証言から、若い男女がいたとの情報を得る。
このカップルは、監視カメラに映っていた。
ウィルクスは、若い女性は、レオの母親ルースだと特定する。

ルースは、レオの養子縁組を無効にしたいと、弁護士に相談していた。
しかしルースには、それができない。
しかしレオの父親ならば、可能だ。
養子縁組のことを知らなかった、として、異議申し立てができると。

ルースを発見する。友人リサのもとに匿われていたのだ。
ルースは、レオの居場所を言わない。
レオは、ルースの元恋人であり、レオの父親でもある
ニール・ジェンキンズと一緒にいるのだ。
しかし、居場所が分かってしまうと・・・レオを取り上げられてしまう。

ブルックス&ケイシー、ルースを説得する。
レオの持病を知らなかったルースに、投薬ができない場合の危険性を説く。
脅えだすルース。子供のことを一番に考えろ、とブルックス。
ルース、ニールの居場所を教える。


レオ、そしてニールを発見する。
またもや説得のブルックス。持病がある。早く薬を・・・
子供が第一だろ?子供のためなら、何でもするのが親だ・・・

ニール、レオを手放す。で逮捕。レオは無事だ。
大喜びのウィルクス。しかし自分のパートナーを殺したとされる男を見る目は・・・

ニールを取り調べる。
4年前に、暴行の前歴がある。短気だ。
その短気さが顔を出し、ピーターズに過度な乱暴を・・・?
しかし、ニールは否定。
確かにレオに会いに行った。
ルースの話を聞き、養親達と話し合おうと。
養父(ピーターズ)が、レオをベビーカーに乗せ、出てきた。
穏やかに話し合おうと・・・しかし養父は話を聞かない。
ルースは養父と口論を始めた。
レオを守ろうと、ベビーカーから抱き上げた。
しかい養父が怒り、レオを取り戻そうとした。
自分は後ろを向いたが・・・腕を捕まれ・・・押したら、倒れてしまった。

ピーターズの死因は、頭部を蹴られたことだ。
ピーターズの頭を蹴ったのか?しかし、ニールは否定。

一方ルースは・・・ニールの短気さや暴力性に脅えていたと言い、
ニールが蹴った、と証言する。

その様子を、別室でモニターで見ていたウィス&ケイト
「・・・ニールを謀殺罪。ニールとルース、両者を誘拐罪で」
「おい、ルースも謀殺罪の共犯になるんじゃないのか?」
「ルースは、ニールが押したと言っているわ」
「ニールは、頭部への蹴りは否認しているし、正当防衛だと言っている。
 証拠も無いのに、一方を信じるのか?」
「陪審員は、ルースを信じるわ」

しかし・・・検察トリオ
「ルースがニールを誘い、事件に発展したんだ。
 それに、ルースは助けを呼んでいない」
「ルースとニール、両者を謀殺罪だ」
「母親は、立証が難しいわ」「なぜだ?」

「ニールは、押し倒したのを認めているし、正当防衛は、ルースが否定している」
「しかし、法廷での証言ではない限り、証拠能力はない。
 ルースは、ニールを誘い、遺体を置き去りにした。
 単独の犯行が証明されない限り、両者を追訴する」

ルースの謀殺罪起訴に、納得できない風のケイト。
シャープに対し、本件から外してくれるよう願い出るが・・・
シャープは、逆に、ケイトの真意を探ろうとする。
ルースと面識があるのか?なぜ擁護する?
理由を語らないケイト。

ニールは、正当防衛を主張している。
ピーターズが先に、自分を掴まえたのだ、と。
しかし、それならば、なぜ頭部を蹴るのか?
一体どちらが蹴ったのだ?両者の弁護士、否定する。

ルースの弁護人リディア。ケイトと友人だ。
ケイト、意図的なのか?ソーンのルースへの法廷戦法を口にする。
(って、こんなもの、戦法も何も・・・いつも通りだが、と私・スマン)

法廷 ニールの証言
自分は、レオをベビーカーから抱き上げた。
ピーターズは怒って、引き離そうと・・・自分は後ろを向いた。
ピーターズを引き離そうとしたら・・・彼は倒れてしまった。
その後は見ていない。自分は、蹴ってはいない。
ルースは見ていたはずだ。なぜ、ウソを?

ニールとルースの両弁護人、互いを攻撃しあう。
一方は有罪ならば・・・他方は無罪なのだから。
リディア、ニールの短気さを引き出すことに成功する。

ソーンも、ニールの主張する正当防衛に疑問を。
ニールは180cmほど、高さがある。
一方ピーターズは、168cmで細身だ。襲われる恐怖があったと?
そうではなく・・・レオの養父がゲイだったからでは?

法廷でのルースに対する戦法を、リディアが知っていることに驚くソーン。
ケイトが、バラしたのか?認めるケイト。意図はなかったと(ホントかよ?)
ソーン、激怒(っていつも怒っているのですが・笑)
シャープも、呆れ顔に・・・

孤独なケイト、残業しています。
そこにブルックスが・・・・資料を届けに来た、と。
ケイトが、ルースを擁護する理由・・・妹ベスの存在だ。
ベスのことを知っているブルックス・・・
捜索願が出ていたのだ・・・連絡先がケイトであったので。
音信不通の妹ベス・・・境遇がルースと似通っている。

薬物依存・・・好きになった男に好かれようと、手を染めた。
福祉の助けなど得られない。両親は、見限ってしまった。
妊娠したベス。その時は、福祉の援助を受けられたが、
結局は子どもを取り上げられて、失意のまま行方知らずに。

ケイト&ブルックス
・・・・・・・
「・・・ベスの声が聞きたい時は、携帯の留守電を聞くの・・・」
「・・・ケイト・・・もし子供を取り戻せるのなら、妹さんはどうするかな?」
「そうね、何でもするわ・・・私、子供と別れた日のことを覚えているわ。
 ベスはすごい泣き方だった・・・人が死んだみたいにね・・・」
「分かるな・・・多分スールも一緒だろう」
「あぁ、やっと理解者が現れてくれたわ」

「・・・ケイト、そうじゃないよ・・・私も、ルースの境遇は気の毒だと思うよ。
 だが君も言っただろ。
 妹さんは、何でもするだろうって。子供のためならね。
 だったら・・・ルースにも当てはまるはずだ」


・・・・・・・・・・・・続きます・・・・・



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UK S4-5「罪の定義」追記

2017-01-05 12:57:35 | ~UK S4
原題『Mortal』= いろんな意味があるようですね。
今回のエピから考えると、死ぬべき人間、死ぬ運命の人間って感じで良いと思う。
また、イモータル(immortal)は、その反対で、不滅、不死って意味になる。
でも、このイモータルは、主にギリシヤ神話の神々に使われる、そうで。

ベースは、本家S4-11「許されざる罪」
ストーンが結構ボロボロに言われていた覚えが・・・(笑)

記事で最終弁論を書きましたが・・・検察が先だったわ。
う~ん、どっちが先でも良いのか?拘らないのか?
分からん・・・放置!(笑)

視聴後、真っ先に思ったのは「逃げたな」でした(スマン)

う~ん、宗教の事情や教えや教義等々、言われちゃうと
もう、先に進まないワァっていう感触がある。
まぁ、このエピは、そういうことを言っているのですがね。

コニーは、自殺ほう助にならんのか?
と言う前に、どの位祖母の「自殺」に、影響力を行使できたのか?
祖母ジェニーは、もう身体はボロボロ状態。
だから、確かに食事を摂取していないということでも
コニーの指示による結果なのか?
それとも、もうジェニーは食事を摂取する力もなかったのか?

この辺がハッキリしない・・・弁護人の言う通り、合理的は疑いが残る。

と言いつつも、ジェニーの死で、
コニーが、経済的利益を得ていることには、間違いない。
コニーが、祖母の死期をすこ~し、早めたのかも・・・とも考えられる。

でも、確証が無い。
加えて、検察は謀殺で起訴しているので、そこまでは・・・という判断になる。

だから、結局は
「祖母の自殺を助けたのは、殺人とは・・・言わんのか?
 んじゃ、自殺ほう助というものになるのか?
 んんでも、ソーンの意地っ張りさんは、謀殺で起訴するから・・・」等々
スッキリハッキリしない状態になってしまう。

というか、
コニーが証言で、「自殺を助けた」と言っているのだから
評決前に、判事が検察に「謀殺以外に~」って進言しないのか?等々・・・

こういうスッキリしないナァ感を、払拭したいのか?
ソーンの心情の重ねて・・・と、アラ綺麗に終ったわね、となっている。
御丁寧に、ソーンは、教会で佇み、告解(でイイですか?)を行おうとしている。

いや、サービスシーンと言えばそうなんですが・・・違ったっけ??(笑)

コニーの話が、ソーンにすり替わってしまって・・・
ソーンが、コニーの行為をある意味「認める」形になってしまっている。
そして、自分と亡き母親のことを重ねて・・・・

ケイトを、どうみるか?
余計なお節介役には、間違いない。
ある意味、無口なソーンの心情語りますという役割になっている。

コレが、良い方向に行けば、↑通り、ソーンの心情語り役になるし
悪い方向に行けば、うるさくて余計なことまで言わんでいい!ってなってしまう。

ケイトが喋っちゃうから、余韻がなくなってしまう。
でも、反して言うと、分かりやすいってことに繋がる。

ちょっと分からんワァって印象のエピを、
ソーンの心情を重ねて見せようという、心意気(?)は私は良いと思う。
ラスト、ソーンとケイトの会話は、悪くない、と思っている。
というか、ソーンの独り言はね。

しかし・・・そこでソーンが立ち去る位で終われば良いものを・・・・
とも、思っている。

その先の教会シーンは・・・・クドイッ!と言わせて頂きましょう!!(キッパリ)

いやいや、教会シーンがあった方が、良い感じだよ~っていう御意見もあろうかと。
まぁ、これは好きかどうかのっていうことでして・・・ですよね。

私は、そこまで御丁寧にしなくても良いんだよって意見です。
その辺は、コチラの想像に任せて欲しい、と思っております。
そんな御丁寧に・・・
マッコイが、告解したら、正直泣くわ(苦笑)

ちょっと告解をテーマにして思ったのだが・・・
(想像想像)

私、ストーンならば、告解室の前に~位は許す(笑)と思う。
いや、ぜひ!教会で祈って欲しい・・・(告解シーンは勘弁)
そういうシーンは、ストーンに関しては見てみたい!

カッター&スティールならば・・・告解室で座るシーンまで許す(笑笑)
言葉は発したらイカン(何言っているんだか・笑)
そこまでは・・・許そう。

しかし~マッコイ&ソーンは・・・精々、教会前までだな(何を根拠に・笑)
そこまでで・・・勘弁してよ・・・・

・・・・・何の根拠も無い妄想で、失礼しました(ペコリペコリ)
でも、と言う風に(何が?)
キャラによって・・・違いがあるかと・・・ゴホゴホ

話を変えよう・・・・
チョイと小技を効かして・・・・なシーンもありましたね。
フランス語・・・ロニー、爪を隠していましたか!!(笑)

でね、多分ベースの本家のエピを覚えている方・・・いるかなぁ。
今回エピでも、ジェニーのお友達の御近所女性が、
ケイトに噛み付いていましたね。
「・・・自分の力不足を、人のせいにしないで。
 あなたも老いたら、構われなくなる。
 人生なんて、あっという間よ」

日本語版では、「チヤホヤされるのも、今のうちだけよ」と(笑)

それから~ジェニーと仲が悪かった息子嫁=コニー母。
コニー母に質問するブルックスですが・・・苦労しています(笑)
奥様のお喋り攻撃に・・・負けています(笑)

こんな女性陣のお口攻撃に負けています~は、ベースの本家エピでもありました。
私の記憶では・・・ストーンに「偉そうに」と言っていた方が・・・
私は、大いにワッハッハ~と笑った記憶が(ワッハッハ~)

こういうシーンを大切にして下さったことには、感謝感謝です(ペコリ)

んで~!
いや、ソーンはなかなか男前に写っていたような・・・気がしますが・・・
気がする、だけでしょうか~!

と、書いている間に、次回がシーズン最終話なのか!(アラマァ)

では、この辺で(ペコリ)



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UK S4-5「罪の定義」

2017-01-05 12:49:14 | ~UK S4
最終弁論 ソーン

「・・・・
 陪審の皆さんの判断を鈍らせるために、
 弁護人は巧みな話術を使い、医学的証拠を曖昧にしようとした。
 そして、その後突然マジックのように、殺人ではなく、自殺だと主張を変えた。
 しかも大罪と地獄に落ちるという話まで、持ち出しました。
 真実を見せないための詭弁です。だまされては、ダメです。
 
 事実は単純です。
 コニー・モランは、会社を立て直すために祖母を利用しようと決意した。
 彼女は、意図的に祖母を隔離して、医者には一切見せず、
 計画的に飲食物の量を減らした。
 狙い通り、祖母が亡くなったら、見せかけの涙を流して、
 唯一の目撃者であるセシルを排除すべく、通報したんだ。
 その後、銀行で現金を手に入れた。

 ひきつけ、けいれん、恐ろしい幻覚・・・
 絶望的な恐れが、体をむしばんだのです。
 餓死させたのは神の意思ではなく、コニーの意思なのです・・・・」


最終弁論 弁護人

「・・・・・巧みな話術にトリックですか・・・
 実は、そういう戦略を取る時もあります。
 不利な状況で、焦点をずらしたい時です。でも本件は違う・・・

 “単純な事実”の中で、検察が言わなかったことがあります。
 意図的に外したのが、“合理的な疑い”です。


 事実は、宣誓下で、合理的な疑いがなく餓死が死因だと断言した専門家は、
 ひとりもいなかったということです。
 本当に、栄養失調で亡くなったのか。
 その原因を作ったのは、コニー・モランの行動なのか、誰も断言していません。

 “殺人”とは、正常な精神状態で、意図的且つ不当に命を奪うことです。
 もし検察が挙げたことをコニー・モランが行なって、
 祖母が死んだと確信が持てるのなら、有罪にするべきです。
 だが、少しでも疑問があるのなら、事実を踏まえて、評決を下すのが
 皆さんの義務です。
 ・・・・・なんのごまかしもなく、無罪だと」



ソーン

・・・・・・・・
「・・・君(ケイト)の言う通りだ。
 罪悪感は拭えないな・・・でも裁きたかった・・・
 
 彼女の犠牲は?
 祖母が望み通り自殺ができるよう、協力しながら見守っていた。
 コニーは義務を果たしたんだ。私は何もしていない。
 コニーは、祖母のために有罪も覚悟していた。
 彼女は、母が生きていた頃の私よりも、ずっとマシだ。

 ・・・・・・・・・
 彼女の言う通り、カトリック教徒の事情だ。
 大罪は、神の恵みを殺してしまう・・・・・・」


感想は次で




 
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UK S4-4「父親の愛」追記

2016-12-28 14:28:12 | ~UK S4
いやいや、本家と違うぞシリーズ(勝手に命名・笑)
今回も続いてくれて、有難う御座いますって心境ですね。

原題『Fatherly Love』= 父親の愛、父親のような愛・・・って意味。
これ以上、原題を探っても、何も出ないような・・・ですね。
まぁ、ジェスは、ショーンに父親を求めていたような」発言があったし
ショーンは、自分はホリーの対し、父親のように接したと豪語していたし(笑)
ついでに書くと、ホリー実父リチャード、頑張っていたし。

ベースは、本家S5-4「虚構の家族」
本家の原題は『Family Values』=家族価値、とか・・・
家族が共有する価値観って意味で、良いんじゃないかな?
でも、日本語で説明すると、ちょいと面倒というか難しいというか?

本家では、再婚夫婦&前夫の娘、という設定は同じで
夫であり継父である男を巡る、母娘の、ある意味「女」の戦い風でしたが
『UK』では、親子関係・・・もっと絞ると子育てってことを言っていたように思いました。

ホリー、中心にいるのに、泣きじゃくるシーンばかりで(笑)
そして、その横で頑張っているリチャードが・・・・このシーン、多いし。
今日本語吹き替え視聴したのですが(ランチ食しながら)
ホリーとショーンは、関係があった、とまでは・・・無いようですね。
ショーンが色々迫ってきて・・・の段階のような。

シャーロットとショーン、この夫婦関係が、あまり見えない。
ホリーのシッターであるキムの言葉?くらい?
「上司と部下のようだった」「ショーンはお小遣いを貰っていた」と。

その分、娘ホリー、そして前夫リチャード絡みでは、バンバン出てくる(笑)
どうも・・・・デキる女性には間違い無さそうだが、高圧的みたいで。
まぁ、管理したい・・・タイプってことでいいかと。
ホリーは、娘だし、従うことで接しており
リチャードは、口論、そして暴力という形で接している。

この、ある意味母親にエネルギーを吸い取られているようなホリーは、
自分が、とんでもない疑惑をかけられているのに・・・主張も弱い。
もう・・・泣いて~てなことで。

その分、雄弁なのがジェス。
賢そうで、しっかり者風で・・・・でも、両親の離婚で傷つき寂しさを抱える少女でもある。

ホリーには、一応逃げ場があった。実父の元、ですね。
どうも、数ヶ月前からリチャードと会うようになった、と言っていたような?
シャーロットの友人サラが、
ホリーは、シャーロットに黙ってリチャードと会っていた、と言っていたし。
ショーンが迫ってくることを、母親には言えないし。
友人にも言えない・・・・逃げる場所は・・・・父親のところ。
サラが、リチャードの暴力は、ホリーも知っているといっていました。
でも、ドラマ内の情景を見ると、ホリーには手を出していない様子。
まぁ、描かれてはいませんが・・・あぁ、暴力は絶対的にダメ!!!!ですがね。
ホリーの視線からは、父の暴力も理由がある、と思っていたのかもね。
でも、ダメだよ。ここは強調しておきます(ビシッ)

ジェスには、逃げ場所が無かった。
甘い言葉で、自分の話を聞いてくれる優しい大人の男性・・・パパのような・・・
どうしようもないクズ男(失礼)ショーンに、引っ掛かってしまった・・・

法廷での証言でも、ショーンを
「・・・思いやりがあり、優しかった。
 私を特別な子と、呼んでくれた・・・・」
と嬉しそうに言っていましたが、その時の母親サラの表情と来たら(苦笑)

そういう幼さが残るってことで言えば
裁判の結果、ホリーがどうなるか・・・までは考えが及んでいなかったようで。
ここ・・・正直「エッ?」とか思いましたが・・・
もう目の前のショーンのことばかりで・・・とも考えられるから、まぁイイだろう(笑)

法廷では、何度も何度も、サラとリチャードが映ります。
コレでもか!と言うくらいに。

子供の寂しい気持ち。ホリーとジェス、16歳という設定。
子供子供していない年齢ですが・・・でも寂しくて、誰かに一緒にいて欲しい。
話を聞いて欲しい・・・自分を「特別だ」って言って欲しい。

う~ん、なんか、切ないですよね。
子供に、こんな思いをさせて・・・
ウ~ン、ウ~ン・・・子供を持つ親は・・・何か思うこと、あるかも・・・
私だ!!(ここは笑えんぞ!)

私は、そういう視点で見てしまったので・・・
子供の気持ちを思うと気の毒だナァって、思うし、
ついでに書くと、自分の息子ズは・・・とも思ったし(って、もうデカいんだがね)
また、親の立場で考えると・・・・・ですし・・・

っと!で!!
キャラが、もう愚痴る段階を越えて!!!全く目立たん。
というか、レギュラー・キャラ、特に必要ないし(笑)
今回だけの出演キャラでも、十分通用するようで・・・・笑
ブルックスが、なんとか、娘います&ベテランの勘、でなんとか風でしたが(笑)
あとは・・・・もう今回は「ソーンが目立たん」」なんて言わんよ(笑)
もう目立つ目立たない、って枠を超えているわ・・・

『L&O』本家が開始になった時
「主役はドラマ(=キャラではない)」と、強調していたそうですが
まさに!その初心を体現したような、内容で御座いましたよ。

と、色々書きましたが・・・ソーン、何時目立つの?とか(笑)
違う違う・・・
まぁ、同じ設定で、違うドラマ・・・

でも、私達が『UK』に求めていたことって、こういう風じゃないのかな?
少なくても、私はそうだわ。




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UK S4-4「父親の愛」<2>

2016-12-28 14:15:15 | ~UK S4
・・・・・・・・・・・続きです


ソーン&ケイト
ホリーは 継父ショーンから性的虐待を受けていたと主張し、
陪審の同情を集めることができる、とケイト。
しかしソーン、
ホリーの制服がシャーロットの血で染まっているという証拠がある、と。
ショーンのほう助があったのか?
そこへ、シャープが。
ショーンが、ほう助を認めたと連絡があった、と告げる。

ショーンの証言
ホリーは、自分に愛情を持っている。
俺が断ると、「自分を虐待した」と母親に言いつけると言い出す。
事件の夜、ホリーが不在の時、シャーロットにホリーのことを相談した。
しかし、そこにホリーが突然帰宅し・・・シャーロットと激しい口論に。
自分は居た堪れなく、外出した。
仕事をし、パブに寄ってから帰宅すると、ホリーが泣いていた。
母親を殺したと・・・

仕事をしていたと証明できるのか?と詰め寄られ
ショーンは、一緒にいたのはジェスだと白状する。

もう一度 ソーン&ケイト ブルックス
「ショーンは、ホリーに罪を被せる気だ」
「そして親友まで、継父の味方ってことね」
「ショーンは、アリバイと性格証拠を得ている。
 ホリーは、母親との確執があり、アリバイも鑑定結果も不利だ。
 ロニー、腑に落ちないだろうが・・・
 ショーンをほう助罪、ホリーを殺人罪で起訴する」

法廷 ジェスの証言
シャーロットは、ホリーに対して厳し過ぎた、と。
そして事件の夜、ショーンと会っていた・・・両親の離婚のことの相談で。

ショーンの証言
ホリーに対しては、実の父親のように接していた。
そのうち、ホリーは、自分に好意を持つようになった。
事件の夜、ホリーのことを、シャーロットに話した。当然シャーロットは大ショックだった。
そこにホリーが帰宅し・・・母娘の激しい言い争いに堪えられなくなり
シャーロットとホリーを置いて、外出し、戻ると・・・
シャーロットはキッチンで動かなくなっていた。
ホリーは、“殺す気はなかった”と。
通報しようとしたが、ホリーが止めた。
通報すれば、自分に罪を被せると。脅し始めた。
その後死体遺棄を手伝い、自殺に見せかけようとした、と。

ホリーの証言
ショーンから迫ってきた、と。身体への接触が頻繁に・・・拒むと怒る。
そして「特別な子にならないと、他の子を探す」と言われ・・・・

この言葉を聞き、ジェスが退廷する。後を追うブルックス。

ホリーの証言は続く。
事件の夜、着替える為に帰宅した。その後実父の家へ。
母がいないのなら、ショーンと2人きりになってしまう。
また、自分に言い寄ってくるかと思うと・・・怖くなり、父の家へ行った。
ひとりで時間を潰していた。その後自宅へ戻り、自室へ。
そして・・・警察がやってきた、と。
泣きながら証言するホリー。そして、ショーンの証言が理解できない、と。

ジェスに追いつくブルックス。
鍵を握るのはジェスだ、と確信するブルックス。
ジェスに、本当のことを話すよう促す・・・
「・・・これは、とても深刻な裁判だ。君の親友の人生が決まるんだよ。
 事件の夜、何かあったのでは?」

ジェス、再び証言する
事件の夜、ショーンと会っていた。
シャーロットが不在で、2人きりになれる言われ、家へ。
ショーンと付き合っていた・・・寝ていた。事件の夜、ショーンとセックスを。

「・・・・ショーンは、思いやりがあり、優しかった・・・
 ・・・・私を、特別な子、と呼んでくれた・・・」

突然シャーロットが帰って来た。キッチンでセックスをしていた時に。
シャーロットは怒り、叫び、警察に通報すると言い出した。
ショーンは、何とか宥めようとしたが、シャーロットは治まらず・・・
ショーンが、シャーロットを殴り、投げ飛ばし・・・その時頭を打った・・・
シャーロットは、動かなくなった。
ショーンは、車からシートを持ってきて、シャーロットを包んだ。
自殺に見せかけようと。
そしてホリーの制服を持ってきて、血を拭いていた。
バレたら2人共刑務所行きだと・・・・離れ離れになってしまう・・・嫌だ・・・
誰かに話したら別れる、とも言われ・・・・

総括 ソーン&ケイト ブルックス&ケイシー
「ショーンは、謀殺罪で起訴する」「ジェスも一緒にね」
「ホリーは?」自由の身さ」

ソーンが示す方向に、父親と歩いているホリーの姿が・・・・

ブルックス
「自由だって?大事なものは、全部失ったのに。
 母親は、娘を守ろうと必死だったが、自ら危険を招き入れてしまったんだ・・・・」


はい、お疲れ様、自分(笑)

感想は次で(ペコリ)

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UK S4-4「父親の愛」<1>

2016-12-28 14:14:55 | ~UK S4
テムズ川付近の橋で、乗り捨てられた車が発見される。
頑張って盗もうとしたお兄ちゃん2人は、呆気なく捕まって(笑)
車の所有者は、シャーロット・リー、40歳と判明する。
状況から、自殺ということも考えられる。

シャーロットの自宅を訪ねるブルックス&ケイシー。
夫のショーン。若い夫だ。
シャーロットは、暴力的な前夫と別れ、再婚したのだった。
娘のホリー、16歳。ショーンは継父となる。

シャーロットの前夫リチャードの暴力性は周囲では承知のこと。
シャーロットの友人サラは、自殺は考えられないと。
サラの娘ジェスは、ホリーと友人である。同じ学校だ。

事件の夜、学校では演奏会があった。
メンバーであるホリーは、体調が悪いと早退していた。
またショーンは、仕事、そしてその後パブへ行ったと。

シャーロットの遺体が見つかる。川に流されたようだ。
死因は、急性の脳内出血。
橋から飛び降りた時に、橋脚等に打ったのか?
しかし検死の結果、傷跡は異なるものだと。
川に入る前に死亡している・・・殺されたのだ。
そして、車が発見された橋から流されたとは考えにくい。
川の流れから考えると・・・リッチモンド辺りではないかと。
そこは・・・シャーロットの自宅がある場所だ。

殺人事件としての捜査が始まる。
娘ホリーとの面会の件で、シャーロットは前夫と関係が悪化している。
リチャードも、離婚の結果、娘と会えない&仕事も回してもらえなくなり
シャーロットを恨んでいる・・・と推察する刑事コンビ。

リチャードを取り調べる。
確かにシャーロットとの関係は、良くない。
仕事、家、そして娘・・・・全てを失うことに。
シャーロットは、ホリーに会うために、と自分さえ管理していた。
尿検査もどきのことも・・・・あんな女には堪えれない。
しかし・・・愛する娘の母親を殺すか?(結構、理性的な奴と)

では、誰がシャーロットを?
夫ショーンの周囲を捜査する・・・
ホリーのシッターであるキムは、この夫婦のことを
「シャーロットが、ショーンを部下のように扱う」と言っている。

また、ショーンの甥にも話を聞く。
そこから、女癖の悪さが見えてくる・・・少女を相手に?

シャーロットの自宅の捜査結果から・・・・キッチンに血の跡が。
血はシャーロットのものだと判明。
自宅のキッチンで殺され、川に捨てられたのか?

ショーンに話を聞く。
浮気は認める・・・しかしシャーロットの事件とは、無関係だと。
また・・・ホリーとの関係も認める。
ホリーが、自分に惚れていて・・・熱烈に迫ってきた、と。

今度はホリーの話を聞く。
どうも、事件の夜のアリバイが曖昧だ。
演奏会を早退し、一旦自宅へ。着替えて、父親の家へ。
しかし、父親は不在であったが、ひとりで家にいた、と。
アリバイを証明できない・・・
また、ショーンとの関係は、ショーンが自分にしつこく迫ってきた、と。

ソーン&ケイト ブルックス
「娘は、継父に誘われたと証言し、継父は、娘に惚れられたという。
 そして母親は、川へ、か。
 2人を、殺人容疑で逮捕するのか?」
「男を巡って、娘が母親を殺すというの?」
「シャーロットは、キッチンで殺害されたんだ」
「でも、2人の犯行を示す証拠は無いわ」
「だが、娘のアリバイも、いたって弱い」
「ショーンの部屋を訪ねたのは?」
「ホリーかどうか、定かじゃない」
「娘の友人の話は?」

ホリーの友人ジェス。
ホリーは、早退したが、その後のことは分からない。
そして、シャーロットのホリーに対する、過保護というか監視というか・・・
ホリーは、シャーロットを怖がっていた、と。

ホリーの部屋から、隠してあった制服が発見される。血塗れの服・・・
シャーロットの血液だ・・・ホリーの単独犯行なのか?
しかし、ブルックスは懐疑的だ。

そして、ショーン&ホリー、2人を殺人容疑で逮捕。


・・・・・・・・・・・続きます


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UK S4‐3「任務と人情の間で」追記

2016-12-21 13:32:08 | ~UK S4
一体誰が、「任務と人情の間で」葛藤しているんでしょ?
刑事コンビ?ケイト?もしかしてソーンか?

原題『Paternai』= 父親の、父親譲り 父親に相応しい等々・・・父だ!(笑)

ベースは、本家S7-7「温情」
さすが、本家S7特有の「一体何処がオチだ??」とラストまで引っ張るエピかと。
本家の原題は『Deadbeat』=借金を踏み倒す人、怠け者、無一文。
また、Deadbeatをdead beatと分けますと、疲れ果てた、という意味になると。
元夫婦のどちらも、暗示しているようなタイトルかと(って今知ったのだが)

ラスト、リンゼイ逮捕に行くとは・・・これは意外で。
「任務と人情の間で」悩んでいるのか?ソーン?でしたがね。

だって、刑事さん方が逮捕だぁ~って決める訳じゃないのだし。
これは検察の意向で・・・行ったんだからサァ。

確かに、ソーンの言う通りなんですがね。
動機にひとつひとつ同情していたら・・・・それは社会が機能しないわ。
は、分かるのだが・・・

面白いエピには間違いない。
コペッキー兄弟やハンコック、脇役さんも種明かし的に再登場し
最初の流れが、納得できる流れとして再確認できるし。

やはり、検察の頑張りが足りない・・・と言っちゃダメか(スマン)
ケイトも、頑張るならば、もっと食い下がれよ、とか。
ソーンも、被害者の代弁なんて、綺麗な言葉じゃなくて
もっと自分の言葉で語るとか・・・

どうも、こういう部分が弱くて・・・ブツブツ・・・
検察が弱いナァ、は、私、何回言っているんだか(笑笑笑)
UK、検察がソーンになってから、どうも、私、こんな事ばかり言っているような?

UKね、警察パートは、なかなか良い、と思っています。
ブルックスが目立つ目立つ・・・ですがね。
今回の、レイトン警部補のデスクの盆栽は・・・趣味ですか?
スプレーで、シュッシュッと水をかけていましたが。
ケイシーも語っていますがね。
チャンドラーは、介護休み、なんですかね。
ケイシー、チャンドラーが恋しいのか?

このエピ、元妻を逮捕しても、(今は)見逃しても、
どちらでも、ドラマは生まれる、と思っています。

タリーの、悪どさを、コレでもか!と繰り返しています。
悪賢さも・・・最たるものとして、妻を灰皿代わりに、ですね。
だから、タリー=加害者 リンゼイ=被害者、という位置づけができてしまう。
それが、ラストのオチで、ひっくり返ってしまう。
いや、ひっくり返す程じゃなくても、リンゼイの悪さが出てくる。

タリーが、悪な奴、じゃなくて
普通のサラリーマンだったら?
元妻は、元夫の子じゃないことを薄々知っていても、養育費を請求してくる。
そして、親子関係がないことがバレそうになると、元夫を殺そうとする。
養育費を得る為に。

こう書くと、元夫が被害者に見えてくる。
普通、そうだと思う。

でもタリーの極悪さが植えつけられているから・・・
弁護人同様、タリーが死んでも特に・・・という雰囲気になってしまう。

この定説が、覆される。これがこのエピの面白さのひとつ、なんですがね。

リンゼイを逮捕する。
そこに、ソーンの葛藤が見えないと・・・
リンゼイを逮捕するということは、息子ジョーのことに影響する。
そうですよね?
母、そして祖父も逮捕・・・ジョーは孤独のまま療養し、
もしかしたら、孤独のまま死を向かえることにもなる。

リンゼイが逮捕されたのなら、動機も調べられる。
その結果、タリーとの親子関係も明らかになるだろうし・・・・

このタリーとジョーの親子関係、
エピ内では、ハッキリしていませんよね?
ラストの刑事コンビの会話は、もう親子じゃないって風でしたが。

親子関係を調べて、親子じゃないと判明したら
当然養育費はもらえない。
またリンゼイがケイトに見せていた新薬も、どうなることか・・・
今後は、新薬を購入することはできないでしょうね。

このように、リンゼイの逮捕は、ジョーの生死に関わる問題となる。
それを・・・意識して葛藤しなければ・・・イカンだろって。

私は、そう思います。

ソーンって、私の考えですが、マッコイをモデル、だと思います。
だから、もしかしたら、UK制作サイドのマッコイ像が、こういう風なのか?とも思う。
ソーン演じるDominic Rowanは、案外色んな役を演じている。
シェイクスピア劇では、ヘンリー8世を演じれば、道化も演じる。
(道化の時の写真を見たら、人形を持っていて可愛い・笑)
だから、ソーンが強気姿勢の中、笑わんでも
悩み葛藤する演技は、当たり前だが可能(ゴメン偉そうで)

なんで、見せないのかナァ?それが疑問で残念。
今回も、リンゼイ逮捕ならば、ジョーのことも考慮しているはず。
そういう部分を見せなきゃ・・・面白さが薄まるどころか、遠く遠くになってしまう。

あぁ~惜しいナァ~。

私の望むハードルが高い・・・ってことはないよネェ。
まぁ『L&O』となると、ハードルが無意識に高くなっているのは事実だが。

どうしても、ブルックスで落とそうとしている(〆ている)印象を持ってしまう。
う~ん、私の好み、という問題なのか?(ここは笑)

ソーンを、もっと活用して下さいよ~!
と、祈るような気持ちで、今後のエピに期待~とさせていただきます(ペコリ)



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UK S4‐3「任務と人情の間で」

2016-12-21 13:21:47 | ~UK S4
ホテルの一室で、男性が遺体で発見された。
銃殺だ。凶器は22口径と推察される。
男の名前は、マイケル・トレント。
強盗ではないようだ。トレント自身が、犯人を招き入れている。
トレントを訪ねて来た客。応対するブルックス&ケイシー。
コペッキー兄弟。トレントに車を売りに来たと言う。
怪しい商売なのは、一目瞭然。

コペッキー兄弟に話を聞く。
怪しいが、決め手は無いし「客を殺してどーするよ」と言われちゃ(笑)
トレントが持っていた大金を狙ったのか?否定する兄弟。

トレントの恋人であるレベッカ。
今度はレベッカに話を聞く・・・トレントは警官で潜入捜査官であったと。
フムフム聞く刑事コンビだが・・・どうも辻褄が合わん・・・

トレントが、大金を持っていたことは事実だ。
そして・・・本名がギャリー・タリーだと判明する。
こりゃウソだらけだな・・・と。
加えて、養育費を長期間滞納していることも判明する。
元妻リンゼイ・ドノバンを訪ねる刑事コンビ。
今度こそ、本当のことが分かりそうだ・・・

リンゼイは、息子ジョーの看病に追われていた。
白血病・・・入院するジョーに付き添っている。
リンゼイの父親フィリップ。
娘と孫のために、洗濯物の回収の仕事を真面目に懸命にやっている。

金銭的に苦しいのは明らかだ。
タリーは、通称“所得隠しのプロ”で、養育費支払いから逃げ回っている。
海外にいると見せかけて、国内を転々と。
書類上は、最低賃金の労働者だ・・・
行政も、お手上げ状態。

またタリーは、息子ジョーへの骨髄ドナーの候補者でもある。
母&祖父は、不適合であり、タリーに望みを託していた。
この話は、ジョーの祖父も、話していた。
タリーに骨髄ドナーのことを、携帯電話で伝えていたが、連絡は無い、と。

祖父ドノバンが怪しいと睨む刑事コンビ。
確かに、回収ルートを変えていたが・・・孫に会いたかっただけだ。
刑事達の追及を逃れようとするが・・・
自宅から、隠していた金が発見される。
これは?ギャンブルで勝ったんだ。本当に?
ドノバン、タリーの部屋へ行ったことを認める・・・
「通りで、タリーを見つけて追った」と。
ホテルの部屋で、タリーを殺し、金を奪った・・・という流れなのか。

ドノバンの職場のランドリー工場(でイイのか?)
ここで、隠してあった銃が見つかる。22口径だ。そしてタリー殺しの凶器と判明する。

犯行を否定していたドノバン。一転して犯行を認める。
しかし、正当防衛だと。
銃はタリーのものだ。
タリーが銃を出したので、揉み合いになり銃が発砲してしまった、と。

検察トリオ 雪のテンプル通りを歩きながら
雪景色が綺麗で風情があるが、意味は無い(笑)

「タリーが銃を持っていたなら、警戒していたのか?」
「大金のせいかも」
「正当防衛を主張しやすい」
「殺人に、変わりはありませんよ」
「十分な根拠があるのか?」
「ええ、公益です」(ってこれが根拠かよ?な私)
「では、有罪の合理的見通しは?」
「ないわ」
「なぜだ?」
「殺意を証明できません。ドノバンは、銃を持たず、計画してもいなかった。
 弁護人は、主張しますよ。
 “ドノバンは、タリーに攻撃され身を守った”と。
 陪審は、信用しますよ」
「ドノバンは、銃を向けられて、向かっていくタイプなのか?」(どういうタイプだよ?by私)
「断定できません」
「娘のリンゼイが、知っているかもな」

リンゼイに話を聞く検察。
確かに、父は不正に憤るタイプだ・・・
しかし、元夫タリーは、もっと質が悪い・・・
と、胸のあたりを見せようとするリンゼイ。そこには火傷の痕が。
離婚話を持ち出した朝、タリーが、自分を灰皿代わりにした、と・・・

シャープ、勝ち目が無いと判断。
妻を灰皿代わりにするような男を庇って、勝ち目があると?
シャープ、ソーンに、故殺で取引きするよう命じる。
暴力的なタリーを恐れて、ドノバンが反撃に出た。
この弁護人の主張は、十分通じる。
ケイトも、同意する。しかしソーンは、まだ納得できない。

また新たな情報が。
タリーが死んだ2日後、タリー宛に手紙が来ていた。
息子ジョーのドナー適合者なのか、の検査の予定だったのだ。
ドナー候補のタリーを、ドノバンが殺すであろうか?、とケイト。
一理ある、と納得のソーン。
ドノバン側に、故殺での取引きを申し出る。

合意。事件の詳細を語るドノバン。

そして罪状認否。
検察、取引きを覆し、裁判に入ると表明する。
驚くドノバン側。話が違う。
検察の言い分・・・凶器の銃は、ドノバンのものでは?
ピーシューター・・・孫のジョーが使っていた言葉だ。
ドノバンの口からも発せられた・・・

凶器の銃は、ドノバンのものだった。
リンゼイが、護身用にと持たせたものだった。

誰が仕組んだのか?
そして、タリーをロンドンに呼び寄せたのは誰だ?

ここで、脇役の方々がダダダッと再登場。嬉しいネェ(ウンウン)
タリーのホテルを訪れたコペッキー兄弟。
間違いなく、タリーがロンドンにいることを知っていたのだ。
コペッキー兄弟は、高級車を欲しがっている客がいる、と情報をもらった、と。
一体誰に?・・・養育費回収業のハンコックだ。
居場所を知られたタリーが、ハンコックを買収し、見逃してもらっていた。
ハンコックは、タリーの連絡先をコペッキー兄弟に教えたことを認める。
一体誰に頼まれた?
このままだと、殺人の共犯になると言われて・・・
フィリップ・ドノバンに頼まれた、と。
タリーを誘い出し、通報し、金を回収する作戦だった、と。
ハンコックは、分け前がもらえる約束だったのだ、と。

ドノバンが、仕組んだことだった。
ハンコックを使い、コペッキー兄弟にタリーの情報を流す。
そして、ロンドンに現れたタリーの居場所を確認し・・・
銃を渡したリンゼイも共犯だ、とソーン。
ドナー候補者のタリーを殺す理由が無い、と弁護人。
それ以上に、憎しみが勝っていた、とソーン。

ドノバン
「・・・娘が持っていた医療記録で、タリーが不適合だと知った。
 だから金だけ、回収しようと・・・奴は、養育費庁から逃げ回っていた。
 ・・・孫は死にかけている・・・もう時間がないんだ・・・」

タリー殺害、そして金を奪ったことを認めるドノバン。

検察トリオ 今度はソーン&ケイトの執務室
「ドノバンは、謀殺罪を認めるのか?」
「情状酌量を願っていますよ」
「弁護人が2人を比較しなくても、陪審もタリーを殺したくなる」
「でも、適合検査を予約していました」
「妻を灰皿にする男だがな」
「分かった・・・認めよう・・・
 ジェイク、君の考えは正しかったし、私は少し意見を見誤っていた」
「御丁寧に、どうも」
「そうだろ?・・・検査は大した問題じゃない。
 ドノバンのように、資料記録を調べれば済んだ」

ちょっと陽気になり(笑)「飲みに行くか」とケイトを誘うソーン。
喜んで~なケイトだが・・・
リンゼイが持っていた医療記録が気になり・・・

ひとり、リンゼイの元を訪れるケイト。
追い返そうとするリンゼイ・・・食い下がるケイト。

「・・・移植の担当チームを話したわ。
 知っている・・・あなたが父親と共謀して、元夫を殺した理由がね」

適合性は、医療記録では分からない。しかし血液型は分かる。
タリーの血液型から、タリーとジョーの親子関係がない可能性があることが分かる。
焦るリンゼイ。その不安が父親にも知れてしまい・・・
無関心だったタリーが、急に検査をすることを決めたのは、
ドノバンが、「検査をすれば、養育費を請求しない」と
タリーに告げたからだった。

タリーとジョーの親子関係が無いのならば、養育費は請求できない。
そのことがタリーに知られる前に・・・

ジョーに対して、新薬の効果が期待できると、医師が言っている。
しかし高額の薬品代が・・・保険の適用が無い・・・
だから、金が必要だった・・・
ジョーの命は、1年・・・2年・・・延びるかも・・・

翌日 ソーン&ケイト
「リンゼイは、父親と同罪だ」
「父親がタリーと約束したことは、証明できないわ」
「それでも・・・立件しよう・・・
 被害者を代弁するのは、我々しかない」

諦め顔のケイト・・・

そして、葛藤しつつも、リンゼイの元を訪れるブルックス&ケイシー・・・


はい、感想は次で(ペコリ)




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