「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン13 #6「命を懸けた復讐」追記

2013-05-10 20:41:58 | シーズン13
久しぶりに長々と・・・・(ペコリ)

このエピ、私、初放映時にラストだけ視聴したんです。
マッコイの執務室から・・・つまり謎解きシーンからね。
・・・少しでも検事長を観たいと言う欲望から・・・(笑)
だから、結末は知っていて、最初から視聴した次第で。

で、最初に結末知った時
これは「禁じ手エピだわ」と思いましたね。
古き良き時代(っていつよ?)のミステリーなら、そうだと。
今は、もう何でもありって時代ですからなぇ。
深夜枠アニメで、人間を食う巨人もいますし・・・ネェ。
(・・・・よくアニメにしたよネェ。英断だわ)

この結末を知った時
ホォ~こう来たか!と思うか。
アリャ~って思うか。
さてさて・・・どっちだ?私は後者でした。

正直、ラスト知った時は、まるで夢落ちみたいだわって思って。
あまり期待しないで視聴始めたのですが・・・
結果的には良かったヨカッタと思えましたね。

まぁ筋書きは、単純ですよね。
若い妻の浮気を知った男が、自分の命を引き換えに復讐を。
まぁ、よくあるエピで。あまり目新しさはないし。

じゃ、なぜ、なかなか面白く思えたのか?

先ず、邦題でも復讐と言ってますし、まぁそうなんですが。
しかし、終わった後、復讐ていうよりも
「トニー、やったね!」って気がしたのは、私・・・だけじゃないよね?
ウ~ン、復讐といった、何となく暗いモノではなく
自分が計画し実行したのに・・・あぁ、失敗したなぁって。
何となく明るさが見えてねェ。
ボビーが、「やられたよ・・・」と言ってるのが、正解ッ!って気が。
だから、トニーにやられたって苦笑いが出る様な感じだったと。
トニー、マッコイのウンザリした顔見たら、もっと喜んだかも(笑)

それと・・・出てくるキャラが濃い!
特に、アスタングラとボビー・ビグネレリ。
アスタングラ・・・一流の殺し屋ね。
で、連邦検事さんが太鼓判押すほどの美声だとか。
殺し屋家業に美学を見出して・・・何やら魅力的な男に。
で、彼が第1で、第2は・・・?がエピの焦点でしたしね。

ボビー・ビグネレリ・・・彼もなかなかでしょ?
エピ内では、語られていないが、十分悪の香りが。
そんなボビーが「やられたよ、トニー」って・・・

トニーって、ボロボロに言われていたでしょ?
元妻、息子、現妻、連邦検事・・・
取るに足らない男、なんの魅力もない男。
そんな風に言われていたトニーは、ラストは・・!
って、何となく小気味よいって感じがしません?

だって、マッコイさえ、これ以上の追及断念だし。

単純で目新しいものもないようなエピなんですが
そこに魅力ある人物、気の利いた会話、等々・・・で
とても面白いエピになった。そう思っています。

会話、なかなか笑えるし・・・・
エピ内容に関係ない言葉が、バンバン出てきて、それが笑える。
喜劇って感じのエピでした。

さて、今回検事長は・・・
「返金保証はあるのか?」「“お仕事見学”か?」
・・・・検事長自ら、笑いを取りに来てくれました(笑×10)

そして、今回もやられた感ありで・・・
トニーのテープ見る表情・・・もう、嫌っ!って顔が言ってる(笑×20)

で、まだ頑張って起訴すると豪語するも・・・
所詮自殺ほう助だろって・・・もうギャフン!でしたね。

・・・・・やられ感たっぷりの検事長。素晴らしい===!!!!!

まぁ、今回は出演者も視聴者も、トニーにやられたってことで。
トニー、完敗です!あっちの世界で一緒に笑って!!
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シーズン13 #6「命を懸けた復讐」<2>

2013-05-10 20:41:43 | シーズン13
・・・・・・・・・続きです。


シェリとポーター。一体どちらが主犯格なのか?
そして2人目の殺し屋は?
互いに相手が怪しいと言い出すシェリとポーター。
そして、その論調は法廷でも同じ。

ブランチとマッコイ。

「2人の法廷戦略ではないのか?」
「ウソつきは、演技も上手だ」
「仕方ないな・・・
 それぞれ、第1級故殺で取引するんだ」
「条件は?」
「第2の殺し屋のことだ。トニー・ロザッティを殺した人物だ」

セリーナ登場。

「たった今、製造番号の照合結果が来ました」
「見つかった携帯の製造業者に問い合わせを頼んでた」
「レッドフックのコンビニで、購入されたものだそうです」
「ボビー・ビグネレリか・・・ロザッティに金を貸してた。
 ・・・・彼の財務記録を調べよう」

マッコイの執務室。
ビグネレリ、マッコイとセリーナ。

「おっと、コーヒーとデニッシュを出してくれ。
 早起きには慣れていないんだ」
「・・・もてなすために、呼んだんじゃないぞ」
「じゃ、なぜ起こしたんだ?」
「殺人の共謀罪で、だ」
「殺人?何の事か分からんが?」

マッコイ、説明。
ビグネレリが2カ月前、ロザッティに5万ドル貸している。
そして、シェリの口座から送金されている5万ドル。
それはアスタングラに送った金で、金額が一致している。
そして、その1か月後、ビグネレリは、5万ドル引き出してる。
第2の殺し屋への支払金ではないのか?
ロザッティに貸した金の回収見込みがないと判断し
シェリと共謀して殺したのでは?
追及するマッコイ・・・そこに電話が。

フォスターと名乗る男が来ていると。
ロザッティの弁護士だ。

「・・・なぜ彼が?」
「トニーのことで干渉されたら、
 フォスターに知らせろ、と言われていたんだ」

フォスター登場。そしてマッコイに封筒を渡す。

「トニー・ロザッティからの未開封の預かり物だ。
 開けるのは、ビグネレリ氏から指示された時だけだ。
 ・・・・(マッコイに)開けてみてくれ」

封を開けるマッコイ。ビデオテープが。再生すると・・・
トニー・ロザッティの姿が。そして・・・

「やぁ、ボビー、オースティン。
 これを検察官と見てるなら、失敗したということだ。
 俺の名は、トニー・ロザッティだ。
 
 ・・・完璧な計画だと思ってた。
 シェリとポーターを刑務所にブチ込み、初めて平穏を味わえるかと。
 検事さん・・・
 殺し屋に送金して、部屋に携帯を仕込んだのは、全部俺だ。
 ボビーは、借金の目的を知らない。
 ・・・・すまない、ボビー・・・巻き込んで悪かったな。
 以上だ・・・めでたし、めでたし。

 ・・・言っとくが、死ぬのはつらくない。
 心地いいものだ・・・」

テープのトニーに話しかけるビグネレリ。

「・・・驚いたな。やられたよ、トニー」

しかし、マッコイ、最後の悪あがき。

「・・・単独でやれるわけがない・・・計画の資金を貸した・・・
 共謀罪で起訴する」
「何だと?自殺ほう助の罪でか?」

弁護士の言葉で、負け決定のマッコイ。

「さて・・・コーヒーは自分で買うとするか」

と、優雅にビグネレリ退室・・・。

総括。検察トリオ。

「ロザッティを殺した者は、永遠に謎ね」
「フォスターの言う通り、自殺ほう助だ」
「ラム酒や葉巻より、あの世の魅力が、勝ったのさ」
「2番目の遺言で、ボビーに貸金庫の宝石を与えた」
「で、シェリには、保険金は渡らない」
「弁護士チームを雇い、自殺条項を議論させるさ」
「・・・保険金の争いは、自殺行為だ」


・・・・・・・・感想は次で。
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シーズン13 #6「命を懸けた復讐」<1>

2013-05-10 20:41:26 | シーズン13
建設請負人トニー・ロザッティの遺体が自宅で見つかる。
強盗の仕業?仕事上のトラブルか?
22口径で後頭部を至近距離から撃たれている。
現場には被害者の血痕のみ。指紋も見つからない。
プロの仕業か?

年の離れた妻シェリは、保養所へ出かけているという。
元妻は、全く関与していない様子。
それに離婚は、自分の浮気が原因だとあっけらかんとしている。

「新鮮だったな」
「なぜ?妻が若い男に走るのが?」
「いや、元夫を恨んでいない女性ってことだよ」

元妻同様、息子も父親に関心なし。
「父は無能で、短期間運に恵まれただけだ。
 ただの“善良な男”ってやつ」

連邦検事バーマンに話を聞くブリスコー&グリーン。
確かに組織絡みの犯罪捜査で、ロザッティを捜査した。
しかし「取るに足らない存在」だったと。

妻シェリがやっと帰宅。
予定を変更して、他の場所へ行っていたと。
確かに・・・しかし浮気相手と一緒だ。
ランディ・ポーター。ロザッティの元で働いている男だ。

ロザッティは、婚前契約書に特別条項を加えていた。
通称「ロザッティ条項」(笑)= 浮気者に金はなし。
ロザッティは、妻の浮気に感づいていたと。

ロザッティの友人、ボビー・ビグネレリ。
トニーは、確かに金に困っていた。
金を貸していたが、それは会社のためのものだと。

妻名義の通帳がある。
3カ月前に、5万ドルが送金されている。
また貸金庫が・・・・宝石類や保険証書など・・・隠し財産?

5万ドルの送金先は?
セリーナ、バーマンに話を聞くが・・・・。
送金先がサッサと発覚。
相手は、ジェームズ・アスタングラ。
連邦検事も唸らす美声の持ち主であると同時に
仕事も確かな殺し屋。そして今は、連邦刑務所に滞在中。

「・・・収容されてたら、どうやって先週殺したの?」

とまぁ、セリーナの素朴な疑問が・・・(笑)

マッコイとセリーナ。

「アスタングラ氏の仕事は、返金保証はあるのか?」
「確かに、ロザッティを殺すと約束していたのなら
 それを達成したのは確かですね」
「連邦刑務所の中で?」
「誰かに、任せたのかも」
「請負人の下請けってことか?」
「他の業種と同じね」
「あぁ、だが製造業より、ずっと刺激的だろうな。
 君はアスタングラと話せ」
「自白すると思う?」
「依頼人を明かしてるのなら、1人追加してもいいだろ」

連邦刑務所。
アスタングラと弁護士。セリーナとバーマン。

「・・・この仕事の魅力は、知らない奴から金が入ることだ」
「楽しめるのは、何よりね」
「あぁ、幸運だよ」

と、和やかムード。紳士なアスタングラ。
美声は聞けなかったが・・・・
セリーナに華麗に暴言を吐いてくれました。
・・・・「君は鈍いのか?」・・・はい、爆笑ですね。

アスタングラは、確かにロザッティ殺しの依頼を受けてたが
実行する前に、連邦検事に邪魔されたのだ、と苦言を。
しかしロザッティは殺された。
では、誰か別の奴が殺したのでは?
俺は単独で動く。誰にも依頼などしていない。

そうして、アスタングラ氏が魅力的なお仕事の全容を
語ってくれます。

「・・・君は信頼できる友達に困っていると伝えて
 プリペイド携帯を買い、番号を教える。
 友達から複数の人間を介して、俺に電話が来る。
 ・・・・
 次に俺が君に電話し、邪魔者の名前と住所を聞き
 口座番号を伝え、君に送金させる。
 ・・・排水管に携帯を捨てて待てば、いずれ実現する。
 ・・・依頼主と話すのは一度だけ。
 それにお互い、名前を知らない・・・・」

アスタングラの言う通り
シェリとポーターは、新たな殺し屋を雇ったのか?
ポーターのアパートを捜査する刑事コンビ。
タンスの上にプリペイド携帯があった。
アスタングラから教えられた携帯番号にかけると・・・
そのプリペイド携帯の着信音が鳴る。ポーター逮捕。

次はシュリだ。
シュリと殺し屋との接点が見つからない。
しかし、意外な発見が、シュリの父親が元警官だと分かる。
それなら殺し屋の情報を父親が知っていてもおかしくない。
父親に話を聞くセリーナ・・・
セリーナの意図を知ると、あっという間に追い出すシェリ父。

マッコイとセリーナ。

「シェリも、アスタングラを知っていたかも」
「“お仕事見学”か?
 ロザッティを殺したのは、アスタングラではない」
「シェリを有罪にできる?」
「彼女を逮捕すれば、2人目の殺し屋が分かると思う」

そして、シェリも逮捕。


・・・・・・・・・・続きます。
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