「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SW IN The Theater Hall of Fame

2013-01-30 14:54:18 | SW
これは、出演作品ではありません。

Sam・Waterstonが、The Theater Hall of Fameの仲間入りをしました。
訳しますと・・・「劇場栄誉の殿堂」って言うことです。
SWは、2012年選出のメンバー8人の1人、ということです。

The Theater Hall of FameのHPの説明を見ますと・・・
アメリカの劇場での業績を守るためのに、1971年に創立されたそうです。
その任務として、
過去の劇場史の保存、現在活躍の舞台俳優への敬意、
そして、新進アーティストの励まし、となっています。

選考者は
このThe Theater Hall of Fameのメンバー、
そしてアメリカの劇場批判協会のメンバー、約350人以上の方々です。
10のカテゴリー、50人のノミネート候補者への投票で決められます。
2012年の候補者の中から、最も多い票を集めた8名が選出されました。
SWは、この8人の1人です。

色んな記事で、殿堂入りした方々の実績が紹介されています。
SWは、まぁTVドラマ『L&O』で有名な・・・という書き出しが多いのですが
やはり、舞台俳優としての実績で、が強調されています。
初舞台、とされているのは1963年だそうで・・・23歳の時ですね。
長いわ・・・・・今年11月で73歳ですからね。

ブロードウェイのガーシュイン劇場の円形建築物の壁の上方に
金文字で名前が掘られるようです。

おめでとう御座います!!


・・・殿堂入りって聞くと、
正直第一線から遠退きますか??って気もしますが・・・・

昨年は、『The Newsroom』出演、ナレーター、大統領選での活動などなど
全く休まる間もなく・・・の御様子でしたね。
フランスまで行って『JO』のエピソード1つ収録して・・・
フランスは、もう馴染みの場所でしょうから、楽しかったと推測致します。
言葉も、御堪能ですし。

今年もお仕事で、お忙しいのでは?
それが一番ですよね。お仕事、大好きだそうですから。

父上からの言葉として
「成功は素晴らしい。あなたが、それを吸い込まなければ」
を信条になさっているとか。

過去の言葉ですが、
今までで最も嬉しかった褒め言葉として
1975~76年舞台『ハムレット』で、ある日の終了後(公園に舞台がある)
1人で楽屋口から出て、外(公園)を歩くと、
1人の大きな男性と出会い、「あなたが、ハムレットを演じたのか?」
と聞かれ、ちょっと躊躇したけど、「そうです」と答えたら・・・
「そう。まさに君がハムレットだった」と言って貰えたという逸話。

・・・・・この話、『L&O』で大分有名になってからの話だそうで。

努力すれば必ず報われる、など、絶対とは言えない現実で
努力して報われた、という稀有な幸運を手にできた方だと思っています。

もう一度。
おめでとう御座います。


・・・・この情報は、私自身昨年秋頃から知っていましたが
先週発熱でボケていた私を励まそうと、
アマンダさんが、もっともっと詳しい情報を差し入れして下さいました。

アマンダさん、いつも完全かつ見事な援護射撃、感謝しています。
アマンダさんに、お礼を!有り難うございます。
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シーズン10 #6「疑いの目」

2013-01-30 13:43:23 | シーズン10
ブリスコー、堂々の主役エピ、でした。
と言っても、事件絡みです。

動きも少なくて、主要登場人物もまぁ少な目。

人通りの多い道、昼間、大勢が行き来していた・・・
なのに、目撃者の証言が多種多様で・・・
エエェ?って思うかもしれないが
自分も道歩いていて、突然そんな状況で、さぁ目撃したでしょ?
って、言われても・・・ハッキリ見ていない場合が多いのでは?

マウンテンバイクだけ目撃証言は詳細なお兄さんには笑った。
自分に興味があることは、見るんだよナァってことで。

自分が走り切れなくて逃がす、下半身を露出する、年齢を揶揄される・・・
ブリスコーが、ボビーに怒りと嫌悪感を持っていたのは、皆承知だから
ブリスコーだけが「聞いた」という自白に、疑いの目が。

加えて、過去のことも色々・・・・。

ブリスコーとグリーンが、おっと6話目で大騒ぎ!
いやいや、刑事さん方は、この位頑張っていただかないと・・・!
などと、喜びながら視聴。

このボビー、本当に嫌な奴感、満載で。
人を小バカにした表情・・・・見てるだけでイラ立つわ(苦笑)
・・・・でも実際に撮影終った後、オーバックにサインとか求めてると楽しい。
「あの・・・握手もお願いします・・・」とか、ちょっと遠慮がちに(笑)
って、このボビーも、海外ドラマでは有名さんなのかな?
いつも通り、私には全く分かりませんが・・・・でも目立つことは目立ったが。

やっと、証拠を入手して。これで最後通告!!
と思いきや・・・連続レイプ犯の情報と引き換えに、有利な条件の取引を。
オォ・・・食えない奴。
もっと他にも情報、持っているんだろうネェ。

そして、マッコイが、自白の真相を確かめると・・・
ブリスコーが聞いたとする言葉が。ブリスコーが正しかった・・・
この時のマッコイが、ニコニコしていたので・・・殴るのかと思った(エッ?)
いや、『L&O』では、マッコイの乱闘騒ぎはないか(苦笑)

たったこれだけ?って思うようなエピかもしれないが
オーバックが、信用されない男の悲哀と意地を見せてくれました。
いつもは飄々としたレニーですが・・・さすが!の演技だと。
正面に座っているグリーンを上目遣いに見る表情など・・・言葉より雄弁。
今回はサスペンスよりも、1人の男のドラマでした。
有り難う、レニー!

で、グリーン、どれだけ賭け事が好きなのよ??って。
退場エピ、この辺知らなかったから、ちょっと唐突感ありましたが
登場時から見ているファンは、納得の退場劇だったのね、と1人フムフム。

そして、検事長。
まぁ前回エピで、出ずっぱりでしたから・・・休憩して下さい。
って、また何か他作品に出ました??

ラストで、書き書きしている姿のレニーが、印象に残りました・・・。
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シーズン10 #5「野望に葬られた真実」追記

2013-01-29 20:14:38 | シーズン10
元検事で、今判事の野望物語、ですかね?
で、それに秘匿特権を振りかけると・・・・ホ~ラ、素敵でややこしいエピに~!(笑)
おまけに過去の殺人という前菜もありますわよ。
そしてデザートは!!ジェイミーで!!!

さぁ、マッコイのテーブルに運んで頂戴!!ですね。

検事(判事)の傲慢さが背景にあるとも言えると思います。
アノ~こういう検察傲慢エピは、私が最もイラつくエピで御座います。
今回も・・・デイナの夫は、ずっとデュプレイを憎くて思いつめていたのに
はい、実は真犯人はゴードンで・・・今度からゴードンを恨んでねってかぁ==!(怒髪)

個人的ですが(あぁ、ここはそうですね)
こういう人の心など微塵も考えない傲慢さは・・・嫌なんです。
だから、今回も・・・と思いましたが
マッコイが最後の最後まで!追い詰めようとしてくれたので、溜飲が下がったかなぁ。

依頼人との秘匿特権は、真実より倫理より重いってことですかね。
マッコイ流で言うならば「墓場まで持っていく」ものなんでしょう。
今回ジェイミーが、この間で揺れ動いてが、メインの1つでしたが。
マッコイが追い詰めなきゃ、懲戒委員会に言わなかった可能性が高いかも。
内通はしたけど・・・
この辺のアヤフヤさが、また『L&O』の魅力かと。
絶対正義とは言えない方々・・・・素敵だわ(ウットリ)

同様に、当時の担当刑事がサッサと腕輪の指紋の件を言ってりゃ
これだけ騒がなくても・・・・と思いつつも
だって、刑事さんも・・・ネェ。
年金の心配もあるし(byブリスコー)、多分家族持ちだろうし。
言っても、良い事全くないし・・・・
でもウォリンスキーの目に余りすぎるほど余る傲慢さに、嫌気が、でしょうか。

などと、真面目な感想は、お仕舞にして・・・・

シフもジェイミーお気に入りは、もう当然状態に。
だって・・・S7初出場時から、お気に入りだったんだし。
アダム、マッコイが断った時点で、御自分の補佐さんでも良かったのでは?
あぁ、補佐さんが無理なら・・・秘書さんで・・・。
ジェイミーを断るなど・・・・マッコイの罰当たり者!!(苦笑)
その後、当然後悔したでしょうね?検事長???

検事長!!今日はいつも以上に、素敵に見えますが====!!
と、出演した瞬間から、脳内キャ=キャ=状態突入====!!!
な~るほど・・・・ジェイミーが里帰り(?)したからなのね(???)

いつもなら、アビーに任せる様なことも、御自分で・・・マァマァ。
ジェイミーとの2ショット!じゃなくて・・・(笑)
まぁ、私としては、コンビ限定復活が嬉しかったです。
・・・アビー、今回(ともう1回)は、ちょっとジェイミーに譲ってやって~とか(笑2)

もう、もう!
検事長が、とっても優しく(と私には見える)ジェイミーに接するので
私は、もうニコニコじゃなくて、ニヤニヤか(違いは?)
2人の毒入り会話など、もう最高で・・・。
最後の、手を重ねての励ましも、有り難うございますッ!!と天に感謝を==!!!

でね、この2人、何が良いかって・・・・
こういう風なシーンがあっても・・・・性的イメージが薄いと言うか全くないと言うか・・・
ウンウン、こういう部分が良いんだよねぇ。
友人?身内?相棒?父娘?(笑)・・・
まぁ、どんな定義が適切か分かんないけど
とりあえずは、男女の関係ではないことは、確かかと(と勝手に思っているんだが)
里帰り出演(?)するとは知っていたが・・・・
油断して、どのエピに出演かも調べてなかったので・・・ビックリしてしまった。
でもこれは大喜びのビックリだから・・・やはり天に感謝!ですわ。

検事長の格好良さが、光り輝いていたようなって大げさな(ワッハハ~)
とにかく!完全に私好みの検事長で御座いましたッ!!!


・・・・・・余談ですが・・・・
S18、始まりました!!
オォ!ルーポ、お久しぶり~。颯爽として・・・ウンウン、いい男だぁ。
で、カッター!!待っていました!!美中年カッター君~~~!
もう惚れ惚れするぐらい美中年ぶりを発揮してくれて・・・見惚れてしまうわッ!

などと思いながら視聴・・・・
こんな2人を見つめながらも・・・・
なんで、このムスッ顔に最もドキドキしなきゃいけないんだぁ==!ねぇ検事長!!

「・・・・・・・・・・・・・・けんじちょ========!!!!
 老マッコイでも、もうもう!最高に素敵ですわ===!」

・・・・・・誰かに止めて欲しいものです・・・・・・・
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シーズン10 #5「野望に葬られた真実」<2>

2013-01-29 20:14:09 | シーズン10
・・・・・・・・・続きです


ラスキー判事の執務室。判事、検察コンビ、ジェイミー。
匿名の内容も、秘匿特権で保護される、とジェイミー。
判事、ジェイミーの証言の採用は認めないと判断。
しかしマッコイ。ウォリンスキーを殺人未遂で起訴したいと言い出す。
これならば、ゴードンの不利益にはならない、と。
判事、マッコイの知恵にフムフム納得。
ジェイミーの証言の採用を許可。
そしてウォリンスキー、デュプレイへの殺人未遂容疑で逮捕。

シフの執務室、シフとマッコイ。

「血迷ったか」
「おかしいのは、ジェイミーの2度の電話を無視したウォリンスキーです」
「大陪審が、Miss.ロスを信じたとしても・・・」
「起訴よりも、アダム、ウォリンスキーを恥じてほしい」
「それで?」「ゴードンを有罪にできる」
「ほぉ、するとウォリンスキーの殺人未遂は口実か」
「いや、立派な殺人未遂だ。無実のデュプレイを死刑とした。陪審員次第です」

法廷。予備審問(で、いいのかな?)
ジェイミーの証言。ウォリンスキーに対して、2度匿名で内通した。
そして相手にされなかったと。
ウォリンスキーの弁護人の質問は、殆ど個人攻撃に見えましたが。
まぁ、それも戦法と言うことで。

そしてマッコイ、ウォリンスキーへの質問。

「・・・完全無欠か」「本件に関しては」
「腕輪は警察に放置されていた」
「言われるまで知らなかった」
「では、耳に入れなかった警察のミスですね」
「手がかりを無視すれば、そうだ。彼らの仕事だが・・・
 私は、デュプレイが腕輪を捨てたと思ってる」
「捜査怠慢で、知る由もない」
「デュプレイは、被害者の夫に目撃されている」
「目撃談の信ぴょう性の低さは、熟知しているはずでは」
「いかにも」
「暗い夜道で一瞬見ただけでは、間違いもある」
「デュプレイは、自供するとまで申し出たのだ」

「死刑を除外する条件だった」
「そうだ」
「無実なら、その選択は誤りだった」
「ああ、確かに。無実とは思えんがな」
「“デュプレイが冤罪なら、悪いのは警察や目撃証人、弁護士であって
 自分は常に間違いを犯さない”・・・そうですか?」
「いや、とんでもない・・・証拠の有無の問題だ」
「最終弁論を前に、他の犯人は邪魔だった」
「それは違う」
「死刑判決の3日後に、あなたは判事への転向を希望した。
 事実ですか?」
「事実だ」
「デュプレイが役立った」
「違う」
「自供も、あなたが阻止した」
「違う」
「ロスの電話も無視した。事実を恐れた。自らの野望を人命より優先させた」

「デュプレイは確実に有罪だ。私はそう信じる。
 世間の空気に合わせて考えを改めては、社会は安定せず、正義を貫けない。
 事実を見据えて、行動を決めたら、絶対に揺るがない。
 Mr.マッコイ!それが司法だ」

判事、マッコイの主張を認めつつも、
デュプレイに対する殺人未遂を裏付ける要素、殺意を示す証拠も見当たらない、と。
公訴棄却とする。

ヘイガン事件の担当刑事、傍聴席で、経過を見つめていた・・・
閉廷後、マッコイに話があると・・・・

「デュプレイ公判の最中、腕輪を調べたら、マックスとゴードンの指紋が出た」
「ウォリンスキーは?」
「報告書を見ても、“デュプレイは有罪と信じるに足る”と。俺とは違った」
「それで?」
「腕輪を元の所轄に送り返し、報告書を消すように言われた。
 ウォリンスキーは、捜査を潰したんだ」
「指紋の調査報告書は、全部捨てたのか?」
「いや、1部だけ保管してる」

検察コンビ、指紋に関する報告書を入手。
やっと、取引きに応じるゴードン。

「デイナ・ヘイガンとフェルダーの殺害で、25年から終身で。
 死刑は回避できる」
「・・・取引きする・・・25年で・・・」

懲戒委員会。廊下で待つジェイミー。そこにマッコイが。

「ゴードンが、取引きに応じた」
「聞いたわ」
・・・・・・・ジェイミーの隣に座るマッコイ。
「委員会で証言する?」
「いや」
「(フー)私は、嫌でも拒否できなかったのに」
「大丈夫だ。君の証言で、座が和んだろう・・・・不思議なものだ」
「・・・・怖いわ、ジャック・・・私は法の仕事が好きなのよ」

・・・・元気づける様に、ジェイミーの手をポンポンと叩き
自らの手を重ねるマッコイ・・・・・


言い訳はしません・・・・・・・感想は次で。
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シーズン10 #5「野望に葬られた真実」<1>

2013-01-29 20:13:40 | シーズン10
弁護士M・フェルダーが殺された。
彼は仕事一筋の優秀な弁護士であり、死刑囚デュプレイの上訴を進めていた。
デュプレイは、デイナ・ヘイガン殺害で死刑判決が出ている。
デュプレイは、フェルダーが無罪の証拠を見つけた、と言っていたと主張。
またマイケル・ゴードンが事件に関与している、とも。
ゴードンの名前は、当時の捜査記録にはない。
一体誰なんだ?

フェルダーは、探偵を雇って(経費法律事務所持ち)
ゴードンを捜していた。
ゴードンはヘイガン事件の盗品を売ったとの情報がある。
情報源は、故買商マックスの未亡人だ。
また、フェルダーは電話で「上訴をやめろ」と脅迫されていたらしい。

デイナ・ヘイガンの夫が脅迫電話を掛けたことを認める。
しかし、フェルダー殺害は否定。

ゴードンには、フェルダーを殺す動機がある。
ゴードンを捜すべき、と主張するアビー。
彼を捜せば、突破口は開けるはず。

アビーとヴァン・ビューレン。
先ずは故買商マックスの未亡人の話を聞く。
ゴードンを怖がり言葉を濁していたが・・・・少しずつ・・・
「デイナが殺された時、夫は“犯人はデュプレイじゃない”と。
 普段仕事の話は絶対しないのに、そう断言した。
 真犯人はマイケル・ゴードンなんだと」
「何を証拠に?」
「夫が拠点としていた42丁目のバーで、ゴードンに会って
 デイナの家の宝飾品を買ったの。
 刑事が来た時伝えるべきだったのに、夫はゴードンを恐れた」
「刑事が来たの?」
「ヘイガン事件を捜査していた刑事よ。
 夫が情報を持っていると、内通があった、と」

ヘイガン事件を担当した検事ウォリンスキー。今は判事だ。
アビー、内通の記録がないと不審がるが、一蹴される。
そして、今度は当時の担当刑事の元へ。

「・・・なぁ・・・アビーだっけ?ヘイガン事件は解決したんだ。
 デュプレイは、自供も考えていたんだ」
「なのに、死刑判決を受けたの?」
「検事だったウォリンスキーが、自供を断った」

全く納得がいかないアビー。
M・ゴードンという名の前歴者から、絞りに絞って・・・・
マックスが拠点としていたバーで、ゴードンを覚えている者はいないか?
バーテンダーが、マックスと取引きをしていた男を覚えていた。
時期も合う。写真で特定してもらう・・・・。
ゴードンを捜し当て、27分署で取り調べる。
口を割らず、弁護士の到着を待つゴードン(さすが上級犯罪者!)
証拠固めをし、周囲から追い詰めようとするヴァン・ビューレン。
そしてジェイミー・ロス登場・・・・・・ゴードンの弁護士として。

ヘイガンに面通しをしてもらうが、ゴードンに反応せず。
ここで、ジェイミー、アビーに先制の一撃!(笑)
「私の依頼人を、指さして教えれば?」

・・・さすが!マッコイさえ謝罪の為に自宅まで来させた女!!
アビーとの貫録の違いを(エッ?)見せつけてくれました(ウソウソ)

ゴードンが真犯人だと言う証拠は?
「手口が同じで、バーテンダーが彼だと認めた」、とアビー。
「いずれも弱いな」、と懸念するマッコイ。
ジェミーに取引を申し込もうと、ジェイミーの元へ。

ジェイミーの仕事場(多分・・・自宅?)マッコイとジェイミー。

「仮釈放なしの終身刑。死刑は除外する」
「確たる証拠がないから、死刑をためらってるわけね」
「・・・取引は?」
「当人と相談するけど、勧めないわ」
「早く結論を出せ。闘うとなれば何としても死刑に持ち込むぞ」
「ええ、想像がつくわ」
「私の怖さを依頼人に説くといい」(ココ、吹き出しました・・・・偉そうに、ネェ)
「協力しないわ。もう検事補じゃないし」
「あぁ・・・(ジェイミーの背後の写真を見て)コソボか?」
「ええ・・・(写真の子供を見て)この子は父親と兄弟3人を殺された。
 戦争犯罪法廷に報告書を出したわ」
「大変な仕事だ」
「そうね・・・悪は1つずつ潰すしかない」
「ゴードンも“悪”だ。それを承知で弁護を引き受けたな」
「死刑もあり得るのに、断れないわ」
「学生に経験を語れるな・・・取引きするかどうか、明日中に返事をくれ」
「デュプレイには話したの?」
「いや、まだだ。期待させたくない」
「“どうせ死刑だし”ってこと?」

・・・・ここで2人でニッコリ・・・・さすが!息もぴったりな凶悪コンビ(スマン)

デュプレイ側、取引きを拒否。

ヘイガン家の盗品であるプラチナの腕輪に関する資料が気になるアビー。
4年前、風俗課の一斉摘発である店から見つかったものだ。
当時その店で商売をしていた娼婦に話を聞く。
摘発時に腕輪を所持していた当人だ。
当時の彼からのプレゼントだと言う。マックスから買ったと言っていた。
この話は、刑事に話した、と。

検察コンビ、ウォリンスキー判事の元へ。

「腕輪が見つかったのは、デュプレイの公判の終盤だった」
「聞いていなかった」
「メモが行ったはずよ。内通の裏付けとなる」
「また内通か」
「アンディ、警察を責めはしない」「そう願う」
「ヘイガン事件は衆目を集め、審理も長かった。デュプレイ有罪に賭けたな」
「何を言う、ジャック。犯人は犯行現場近くのバーにいた男だ。
 自供も考えたのだから、間違いない」
「真実を解明すべき時だ」
「答えは出てる」
「無実の人間を死刑に追い込み、ゴードンは罪を逃れた」
「娼婦の話を聞いて、内通があったと認めてほしい」
「どうせ戯言だ。デイナ・ヘイガンはデュプレイが殺した。
 もう出て行ってくれ」

検察トリオ。シフ、御立腹。

「最低の元部下だ。内通者を見つけ出すしかない」
「4年も前の?」
「関係ない。ゴードンの犯行と証言させろ」

内通者はなぜマックスの名前を出したのか?
そこまで知っているのはなぜか?
内通者への疑問が膨らむ検察コンビ。
そして検事局の資料室(そんな場所まで?検事長!!まだ違うって)
デュプレイの資料を調べようとするマッコイ。
また閲覧者が知りたいと。最後の閲覧者は2週間前。4年前は・・・

ジェイミーの自宅前に張り込んで(そうだよね?)
ジェイミーを待ち伏せする(そうだよね?2)マッコイ。
先ずはケイテイと、行儀よく御挨拶。

「ジェイミー、話せるか?・・・ウォリンスキーに内通したな」
「何の話?」
「ゴードンの弁護人となり、デイナ殺害を知ったが、倫理上言えなかった。
 そこで警察に故買の件を伝え、つなげようとした。
 そして裁判の後検察に入り、デュプレイの資料を閲覧した。上訴が気になって」
「その話はできないわ」
「真犯人を知りながら、デュプレイの死刑を許すのか」
「帰って、ジャック」
「デュプレイを見殺しにするのか」

ジェイミーが全てを話さない限り、解決はないと検察。
しかしジェイミーには、依頼人との秘匿特権がある。
再びゴードンに取引を持ちかける検察。
マッコイ、ジェイミーに。

「・・・ウォリンスキーに内通した君は、すでに秘匿特権を犯してる。
 私には懲戒委員会や白井人に報告する義務がある」
「私を脅すの?ジャック」
「頼む、ジェイミー。取引の承諾を」

しかし今度はジェミーの裏ワザ(意味なし)
ゴードンに、弁護人を降板すると宣言。
そして懲戒委員会に全てを報告すると・・・・

検察トリオ。

「懲戒委員会への報告は、証拠として使えない・・・降参です」
「さすが、私が見込んだ人材だ」(シフ、ここで喜んで、と思ったら)
「喜んでいるのか」(とマッコイのツッコミ。有り難う、検事長!)

しかし、マッコイ、ジェイミーに証言させる方法があると。


・・・・・・・・・・・・・・続きます      
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本のこと

2013-01-27 15:59:03 | その他いろいろ
ちょっと。本のことを書きます。
まぁ、私が読んで『L&O』雰囲気を味わえそうな本のこと、なんですが。



*『推定無罪』(スコット・トゥロー)

以前も何回か書きましたが、法廷ミステリーというやつです。
映画化もされて、もう古典状態。
しかし、最近続編も刊行!され、やはり面白さは永遠ねッと納得。
アメリカの架空のある地方都市。地方検事選挙の最中に女性検事補が殺される。
容疑者として、同僚の男性検事補が逮捕されるが・・・
この主人公の逮捕男性検事補サビッチが・・・・あまりにもヘタレで(スマン)
映画ではハリソン・フォードが、無口さでカバーしているのですが
原作のサビッチのヘタレ具合が・・・当時カッターに似ていると妄想(スマン2)
それ以来、サビッチ=カッター(ローチ)図式が脳内棲息。
著者は元シカゴ地区連邦検察局検事補で、現役時代にこの作品を執筆。
その後退職し、作家活動へ。また今は?ですが、弁護士活動も行っています。
作品が難しいって評判もありますが、アメリカの法廷や警察との関係がってことで。
『L&O』ファンなら、全くハードル高くありませんので。
人物描写も丁寧で、そして物語が面白い!文句なしッッ!!!
間違いなく『L&O』世界を文字で堪能できますよ~
美形は出ませんが・・・おじさん率、非常に高し(クスッ)


*『ザ・ブラスウォールNY市警の闇』(デイヴィッド・コシエニウスキー)

NY市警の腐敗を題材としてノンフィクション。迫力あります。
しかし配慮して匿名等にしてあるので、ドラマ感があります。
火災による消防士の死亡事件。それを探る潜入捜査官がたどり着いた人物は!
って、まぁどこかの分署そのもの!な雰囲気です。
会話も「27分署ですか?」ってな感じで。
あまり知られていない作品ですが・・・私は大プッシュ!!


*『COPPERS』(オソナツメ)

マンガです。しかし「マンガかぁ」と侮っちゃいけない!(ビシッ!)
私が海外ドラマ『Third Watch』に嵌っていた時に探して見つけた作品。
NYPD 51分署を舞台にした、警官&刑事たちの物語。
ハードな事件は少なくて、まぁ署内の人間の物語です。
この日常加減が・・・ドラマを彷彿とさせます。
絵柄が、ちょっと独特で・・・でも読み始めると、その絵柄も風情あるかと。
コレも27分署を彷彿とさせます。


*『犯罪』『罪悪』(フェルディナント・フォン・シーラッハ)

著者は刑事事件弁護士で、その経験から発想を得た短編作品集。
事件そのものも、異様な雰囲気もあり・・・ですが。
神髄は!後味の悪さ!!でしょうか(エエッ?)
ホラ、『L&O』でも、後味悪い&納得できないエピってあるでしょ。
その雰囲気がある作品集なんです。
だからこそ、現実の事件感が、非常に高く感じることができます。
中には、凄まじいものもありますが・・・
しかし、ラストは、やはり人間なんだなぁって思いが残る印象です。
こういう作品は、あまりお目にかかれないのでは・・・・。
まぁ、試しに読んでみて!って言うのがお勧め言葉です。
この方、ドイツの方で・・・
そして祖父はナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハ。
だから有名にってことではないので。あくまで作品が素晴らしい。
ちなみに祖父も、逃亡中の短期間、小説書いていたとか。
どうも「書く」のが血筋の御様子・・・・(これは関係ないかぁ)


まぁ、こんなもんです。
よかったら、ちょっと覗いてみて。
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シーズン0 #12「思考と記憶」(原題『Huginn&Muninn』)

2013-01-26 13:13:43 | シーズン0
裁判所近くの狭い路地沿いの店。
女性同伴では、ちょっと、な感じだが
男性同士が気楽に美味しい食事を楽しめると評判のグリル。

奥の窓際で食事中のベン・ストーンとジャック・マッコイ。


「・・・じゃ、打ち合わせの時間は明日の夜8時から、で。
 時間、大丈夫かな、ジャック?」
「あ~、明日は午後から法廷だわ。
 その成り行き次第で、時間は分からないナァ」
「そうか。じゃ、その時に連絡してくれ。
 ストラスプール夫人は、君に会いたいと仰っているのだから」
「そんな事仰らずに、ベンと話せばいじゃないか」
「いや、夫人はパメラと親しい友人らしいのだよ、ジャック。
 パメラが、君を褒めて褒めていたそうだよ。
 それで、夫人も君に興味津々なんだよ」
「褒めたって、どんな風によ?」
「よく食べて、よく動いて、よく喋るって」
「・・・オレ、幼稚園児じゃないんだからサァ・・・」
「まぁイイじゃないか。先方が、好印象を持っているのなら」

「で、イベントで何をするんだって?」
「最初の予定通り、寸劇だよ」
「そうか・・・ベン、ソレ、美味そうだな。オレのと交換しないか」
「ン?これか?あぁ、食べればいいよ、ホラ」
「あ、ありがと。・・・・ウン、美味い!
 ところでベン、あんた、最近魚料理ばかりだな。
 何か理由があるのか?肉はどうした?」
「いや・・・まぁ年も年だからな。体調管理ってことだよ。
 まぁ・・・君に見栄を張らなくてもいいか・・・
 最近、胴回りが気になってね。まぁ体調よりも体重管理かな」
「そうかぁ?そんなに気にならないけどね。
 オレみたいに、細いのは、信頼感に欠けるってさ。
 あんた位が、丁度いいんじゃないか?」
「信頼感に欠けるって?」
「あ~、どっしりした落ち着きがないって印象だとよ。
 この間、エステルに言われた」
「エステルか・・・彼女は毒舌だからね。
 君に負けたから、腹いせに言ったんじゃないか?」
「どうかな・・・まぁ、オレは肉食ってるんだけどなぁ」
「そうだな・・・デザートも十分食べているしね」
「デザートかぁ・・・ちょっと~。
 追加でブルーベリーパイとクリームケーキを」
「・・・・まだ食べるのか・・・」

「じゃ、話はこれで終わりかな?じゃゆっくり食おう」
「ジャック・・・ちょっと聞いていいかな?」
「ああ?どうぞ、なんだ、一体?」
「君・・・Miss.ロスとは、関係がなかっただよな」
「ウン、そうだけど。それが何だ?」
「君は・・・それまでの補佐役と関係を持っていたのに?」
「あぁ・・・クレアまでの4人・・・まぁ、そうだな」
「で、Miss.ロスとは、何もなかったと・・・」
「・・・何が言いたいんだよ、ベン?」
「いゃぁ、Miss.ロスは、その件に関して何も言わなかったのかい?」
「聞いたことないナァ。そんなムードになったこともないし」
「あれだけの美人なのにかい?それは不思議だな、ジャック」
「ウ~ン、赴任した翌日から、オレの字が汚いって、言い出したしな。
 読みにくいって。今までは結構オレに合わせてくれた補佐だったしな。
 ちょっとジェイミーには、面くらったよ」
「で、その後も進展なしか・・・?」
「まぁ・・・で、何でそんなことが気になるんだ、ベン?」
「いや・・・Miss.ロスにちょっと共感を・・・」
「エッ?共感??・・・・・・あぁ、そういう事ね・・・・
 別に理由はないナァ」
「いや、ジャック、何か理由があるはずだよ。
 ちょっと考えてくれないか?」
「ウ~ン・・・・考えてどうにかなるのか?」

「どうにかなるってことでもないが・・・今後の参考として」
「ベン、あんたの言ってること、よく分からないわ。
 まぁ、いいけど。
 ジェイミーは、まぁうるさいんだわ。
 執務室を掃除しろ。出前にはサラダをつけろ。使用したカップは自分で洗え・・・
 それに、ネクタイの柄にも、意見を言い出すしな」
「ネクタイにも・・・・それは、また・・・」
「法廷に出る時は特に厳しい。
 最終弁論の時に、水玉模様にしたら、朝から説教くらった」
「ど、どんな?」
「最終弁論に水玉模様のネクタイをする検事を、誰が支持するかって。
 ちょっと、根拠不明だがな」
「(笑いをこらえて)・・・・・じゃ、それが一緒に寝ない原因なのか?」
「ウ=ン、でもベン、想像してみろよ。
 ベッドでパンツの柄に文句言われてもネェ」
「でも、パンツは脱いでいるんじゃないのかい?」
「まぁ、そうだけど・・・・でも言われそうで」
「で、それが気に入らないッてことなのかい?」
「いや、気に入らないって言うよりも・・・
 パンツの柄くらいは、自分の主張を通したい!というオレの心意気だよ。
 分かってくれるだろ、ベン?」
「・・・・・いや・・・・いや・・・アップルパイを食べようか、ジャック」



『L&O』では、パンツは見たことはありませんが
『ガラスの動物園』では見ました。縦柄でしたね。
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シーズン10 #4「合併」

2013-01-26 11:12:15 | シーズン10
金持ちの坊ちゃん達の、甘えた犯罪かと思ったら・・・
アラマァ、姉妹の確執??
姉の婚約者と寝てる妹・・・
そうしたら!ナント!!母親が殺害した??
で、姉妹は実は母娘で・・・姉が14歳の時の子??
これで、納まるか?と思いきや・・・
隣人のバンス夫妻登場で、母の殺害は正当防衛だったと?

最後の最後まで、踊らされました・・・ってエピでした。
こりゃ、シフは心臓が止まっちゃうわ(笑)

メルセデスって、姉の名前ですが・・・
最初、高級車がどうした??って思っていました・・・無念。

終ってみて考えると・・・
妹(仮)クリスティは、両家共々邪魔な存在だったのね。
彼女の死亡は、良家にとって願ったり、なんだし。

そう考えると、
クリスティは、自分の家族だけではなく、隣人一家にも殺されたって訳で。
でも、父ギャリソン氏は、
妻の「メルセデスが、クリスティを殺した」という妻の言葉を
信じたのかね?疑うわずに?
検察と話した時の驚きようだと、そう考えるのが筋かと。

娘殺されたのに、淡々としているなぁっては思っていたが
これじゃ・・・
まぁ淡々で済んでまだマシだったか?
内心、宴会でも開きたいほど、大喜びだったかも?

スコダとメルセデスが話した時
クリスティを「いたずらっ子」と表現していました。字幕ではね。
化粧品を・・・アクセサリーを・・・って
母のそういう品を触って、自分で化粧したり着用するのって
娘なら、当たり前にすること、だよね。
まぁ年の離れた姉妹だからかぁ~とは思っていたのですが・・・
ここが、ビッミョーな伏線だったのか?と後から思った次第で。

多分、クリスティの死を悲しんでるのは、メルセデスだけだろうが
彼女はまた薬漬けで、意識もしっかりしない状態になるだろうし。
夫のニックも、その方が都合がいいし。
どちらも両親も、何事も起こらない方が良いに決まっているし。
経済的にも社会的に、お互い満足だし・・・・

不愉快なのは・・・
全く何にも~!!!!状態の検察と
心臓に悪影響を、と心配になったシフと
解雇された従業員の方々・・・・ですかね。

これネェ、正義の裁きを!!って思う視聴者の方々、いるかもね。
なんだよ~?この展開は??って感じで。
私は、この終わり方で良かった、と思っています。
この、ハァ=な終わり方が『L&O』だと思っているし。

視聴者が、不満持つのも重々承知しているだろうし。
でも、こういうことが現実に近いのかもしれないし。

だって、検察の推理は真実かもしれないが
そうじゃないかも?とも言えるだろうし・・・・。

終った瞬間、「お見事ッ!」とは言えないが
「ホォ~、そう来たかッ」と思ったエピでした。

今回の検事長は、不快感いっぱいでしたが(笑)
雨に濡れながら、頭に新聞を載せて雨を凌いでる姿が・・・。
いや、検事長は、どんな状態でも素晴らしいワァって・・・バカッ!

それと、クリスティがメルセデスの娘と知った瞬間の顔も良かった。
今回は、ビックリすることばかりでしたね、検事長。
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シーズン10 #3「エゴイストの愚計」追記

2013-01-25 16:27:11 | シーズン10
最初、夫婦の関係エピかぁって思ったのですが・・・
どうして!どうして!!
これは結構非情な内容だったと、思い直した所存で。
で、この体たらく・・・・墓穴を掘ると言うことを日々実感(シクシク)

妻の社会的&経済的成功に妬みを持つ夫の犯行。
妻は夫の関与を内心確信しているが、自分に非があると。
夫の気持ち=自尊心を、長年打ち砕いてきたのは自分だと。
だから、夫に不利なことは言わない。
それに、自分はも以前のような体を取り戻せないのなら・・・
死を選ぼう。それが、夫の為でもある。

あ~、こう書くと、なんかよくあるドラマだなぁって印象ですが。
さすが『L&O』!!
恐ろしい仕上がりに!!って、私だけが思ってる??

この法律家な方々の非情ぶりに脱帽な私・・・

被害者のデニースが、判事さんなんだから、事件の流れを熟知。
それで、何とか自分の知識を駆使し、夫の関与を否定し続ける。
しかし、いつもは自分がジャッジを下す、という立場から
追及される立場への変貌・・・
マッコイが怖かったでしょうね・・・・
いつもは「Mr.マッコイ、もういいでしょ」などと言っていた自分が
静かだが(一応敬意を示している様子)追及姿勢のマッコイに責められる。

デニースの治療中止の申請について話し合う様子など・・・
自分たちの有利になる証言がほしいが為、中止の一時差し止めするウォルター側。
そして宣誓供述で間違いを犯した(byマッコイ)ため
反対尋問をしたい、という検察。

・・・・人が治療を中止=死、なのに
まぁまぁ、見事に言及しない、というかお情け頂戴は無しね、ってことね。

そして、ラストのマッコイとウォルター。

ウォルターのやっとの(?)犯行を認める言葉に・・・・
「第1級殺人未遂だ」って・・・・ヲ~イ!
「なぜ、そんな事を・・・?奥さんはあんたを愛していたんだぞ」
などと、日本の〇〇サスペンス劇場なら、絶対言うようなセリフは、絶対出てこない。

ヒェ~!怖いワァ、この人たち・・・・って、心底思いましたわ。

そしてそして!マッコイの言葉「離婚すれば済んだだろ?」
これ・・・効きましたわ・・・・失笑と共にスッゴイ満足感が(苦笑×100万)

この言葉・・・ベン様やマイキーが言ったら、また全然別ものになるんだよねぇ。
勿論私が勝手に思うんですが(いつも通り)
ストーンなら・・・
どうして?って好奇心からって感じで聞くんじゃないかな?って
私は分からないから・・・分かるように説明してくれないかって感じで。

カッターなら・・・
もっと同情心が出てくるんじゃないかと。
3人の中で、一番優しいからね(ゴメンね)
もっと違う方法があっただろって、悔やみを共有するような感じで。

マッコイ・・・理解できないっていうのは分かるが
もう、夫婦の関係や心情、無視して、アンタは殺人未遂犯!ってことで。
潔いって言えばそうなんだけど・・・
多分、離婚すれば良かったのに・・・殺すまで憎いのなら一緒にいるなよってことですかね。
あぁ、俺には全く理解できないわ~的思考を持って、が全編に。
ここ、私、マッコイならこういう表現になるだろうって思っていたら
ドンピシャ!!にSWが演じてくれたので・・・失笑&満足、ってことで。
・・・・・SWは、もう完全にマッコイ、掴んでいるのね~と
自己満足的ニヤニヤ発動・・・・・!

法律家な方々は、非情だ。今回の教訓。
アビー、それほど非情じゃなかったでしょ??と思うのだが。
まぁ、この辺は、上司に任せておきなって(?)

なんか、一種のサイコホラー、見たような気もしました。
解釈、おかしい?まぁ、いつもおかしいから・・・・。

検事長、獲物は逃がしませんって姿勢がナイスでしたよッと。
夫にも・・・・そして妻にも・・・そこが良かった(エエエェェェェ?????)

エピ内容の殆どというか、全く言及していない感想・・・
いつも通りってことで・・・・。姿勢、変える気もないって。ごめんなさいネ。
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シーズン10 #3「エゴイストの愚計」

2013-01-25 16:26:54 | シーズン10
原題『DNR』・・・この略語は、色んな意味があるそうですが・・・
ここでは「蘇生措置拒否」=do not resuscitate、のことだと思いますが。


民事裁判の判事デニース・グロブマンが自宅マンションの駐車場で襲われる。
犯人は、デニース車の奪って逃走した。
銃で撃たれたのだが、判事もまた犯人を撃っている。
グロブマン夫妻は、サグ・ハーバーの別荘から帰宅した直後だった。
夫ウォルターは、先に車から降りていた。
車の窃盗が目的?いや、そうではない。
もっと高級車が鍵付きで、駐車場内にあったからだ。
犯人の目的が、強盗目的ではないようだ・・・では目的は何?

盗まれた車が発見される。
転売、転売・・・最後に辿りついたのがボビー・ウォード。
ウォードの自宅へ。
そこには瀕死の男の姿が。銃で撃たれている。
瀕死の男ダニエル・ウォード。ボビーとは従兄弟同士だ。
ダニエルがデニースを撃った犯人では?
ボビーを取り調べる刑事コンビ。
ダニエルが車を盗むから、売るよう頼まれた、とボビー。

「・・・ダニエルは別件でこの10倍の金が入るから、3000ドルでも構わないと言った」
「別件とは?」「さぁな」
「10倍なら3万ドルか。だが奪ったのは1万5000ドル?」
「あれで全額だ」「残金の隠し場所を聞かなかったのか?」
「まだもらっていないと言ってた。ダニエルに聞けよ」

警察トリオ。

「どうやら1万5000ドルは手付金のようだ」「残金は後払い」
「依頼殺人なの?」「ダニエルが回復するまで分からない」
「彼はさっき手術中に死んだそうよ」

またまた警察トリオ。コーヒータイム兼作戦会議。

「グロブマン判事が、狙われた理由は?」
「過去に10年間、刑事裁判に携わっていた」
「そして司法次官補の職に就くために、来月DCに引っ越す予定だった」
「ダニエルの経歴は?」
「奴は高校以来、14の仕事をしてきた・・・ピザ宅配、エアコン修理、菓子の屋台・・・」
「軽罪で4回の逮捕歴あり。風紀紊乱行為で有罪に」
「なのに、いきなり車両窃盗と殺人未遂を?」
「奴の銃が凶器と分かったし、札束には奴の血が付いてた」
「分かった・・・次の問題は誰がダニエルを雇ったかってこと」
「判事の予定を知っていた者だ」
「本人が雇うわけないわ・・・他にもう1人、思い当たるでしょ?」

判事の夫ウォルターに話を聞く。
ダニエルの写真を見せるが、面識はないと。
様子がおかしい・・・・夫への疑いを濃くする刑事コンビ。
今度はデニースに話を聞く。襲った男はダニエルだと特定。
しかし夫の関与は否定。夫がそんなことをするはずがない、と。

判事に恨みを持つ者の仕業では?
自宅マンションの理事会会長をしていたデニース。
管理会社を不正で訴えていたことが分かる。
管理会社の代表とダニエルに接点がある。その線を探る刑事コンビ。
管理会社は両者の接点を確認できないと。仕事が異なっている。
しかし思わぬ接点が・・・ウォルターとダニエルの接点だ。
ウォルターが設計したモールの仕事をダニエルが行っていた、と。

ウォルターを27分署で取り調べる。
ダニエルと一緒に仕事をしていたのに、面識がない、と?
なぜ車から先に降りたのか?襲撃を知っていたのでは?
曖昧な返答・・・殺人未遂で逮捕へ。

デニース、夫の関与を全面否定。
そしてウォルターのアリバイを裏付ける宣誓供述書を提出する。

「書記官から伝言を聞いた時も、その後も常に一緒でした。
 殺害は計画できません」

マッコイの執務室。検察コンビ、ヴァン・ビューレン。

「・・・先に夫のアリバイを妻に確認すべきだろ」
「彼女が病院で殺されるのを、防ぎたかったのよ」
「書記官の伝言を聞いた直後に別荘を出た。殺人を依頼する余裕はない」
「だけど元々、日曜の夜に殺害を計画してたとしたら電話1本で変更できる」

先ずは証拠を掴んでくれ、とマッコイ。

デニースの友人から話を聞くアビー。
ウォルターはDC行きを望んでいなかった、と。
妻に合わせる生活に疲れている様子だった。
パーティでの自己紹介に「グロブマン判事の夫です」と名乗っていた・・・
また事件当日の午前中、ウォルターがジョギング姿でいたことも目撃されている。

マッコイとアビー。
「“夫は午前中外出していない”との証言でしたが、彼が先に伝言を聞いてたら・・・」
「ジョギング途中に電話できるな」
「通り道の公衆電話を調べてます」
「動機は分かったのか?」
「賭け事や浮気はないようです。
 保険金と彼女の遺産は孫へ・・・予定では、ね」

ウォルターの事務所。共同経営者の友人が荷造り中。
もう共同経営を辞める、と。

「・・・彼は優秀な建築家だが、客の要望に合わせようとしない。
 ・・・お陰で客に逃げられ、僕も愛想が尽きた。
 いい奴だが、常に自分が正しいと思ってた・・・」

また夫妻は、新しい別荘建設を予定していたが、
デニスが多忙だからと、ウォルターが中止していた、と。

マッコイとアビー。

「25年前、夫は新進気鋭の建築家で、妻は学費ローンを返済してた。
 今は立場が逆転」
「不満が爆発か」
「マンションと別荘も妻名義で、昨年の年収は妻の半分」
「ダニエルを雇う金は?」
「土地の解約で2万ドルの頭金が払い戻されていた」
「銀行には戻ってないのか?」「どの口座にも」

検察コンビ、入院中のデニーの元へ。
書記官の電話は9時30分。
10時14分にサグ・ハーバーの公衆電話から発信があった。
通話先は、あなたを撃ったダニエル・ウォード・・・・

ウォルターの関与が段々濃くなる中、強硬に否定するデニース。
検察も決定打はまだだ。
デニースが夫を庇う限り、進展はない・・・・

そこにデニースが治療の中止を申請したとの連絡が。死を望んでいるのだ。
しかしウォルターが治療中止の一時的差し止めを要求してきた。
ウォルターの為、証言させたいのだ。
今回担当の判事の執務室。
検察コンビ、ウォルターと弁護士。デニースの弁護士。
もう集まって大論争。
ウォルター側は、夫の関与を否定するデニースの証言がほしい。
そして検察は、反対尋問の機会がほしい、と。

デニースの病室で反対尋問が。
しかし証言は変わらない。夫は関与しているはずがない。
マッコイ、業を煮やして。
「・・・忘れないでください。真実を述べる宣誓をしただけでなく
 12年前に判事として法を守ると誓ってる。この州の法律もね」

マッコイとアビー。

「真実を語る前に、彼女が死んでしまえば・・・・」
「あんな目に遭わせた奴を、なぜかばうんだ?」

検察コンビ、夫妻の娘の話を聞く。
母は父が自分を殺そうとしていたと、内心分かっている。
母は父に対して、罪悪感を持っているのだ。
父より成功して出世していく自分・・・父の気持ちを理解していなかった。

・・・・・
「お父さんに償わせたい?お母さんは事実を認める?」
「認めるくらいなら、死を選ぶのは明らかでしょ?」
「亡くなれば、真相は闇に」
「母に生きて欲しいと懇願した・・・絶望のあまり冷静に考えられないの」

母は冷静に判断できないと言う、娘の証言。
では治療を中止したいという言葉にも、疑いが出てくる。
デニスに証言能力がない、というのなら・・・・
デニスを鑑定するスコダ博士。
今は冷静に判断できる状態ではない、という診断だ。

検察トリオ。

「・・・・刑事の読みは合ってた。
 自分が挫折したからといって、彼は妻の成功を妬み、彼女の人生を壊した。
 かばう理由は理解できないが、あのエゴイストを有罪してやる」
「彼女は?」
「もう死んだも同然です。せめて夫を有罪にしなければ」
「証言能力がないと判断されたら、治療の中止は許可されない」
「そうすれば、行き続けられる」
「本人が望んでない選択を押し付けるのか?」

法廷。申し立て審理。
デニース、証人として出廷。
元の生活に戻れないなら、生き続けたくない、と。

マッコイの質問。

「ここは死ぬ権利を審議する場ではない」
「分かってますよ、Mr.マッコイ。
 私が理性を失ったと証明し、証言を除外させる気でしょ?」
「3日前に退院しましたね・・・今はどこに?」「娘の家にいます」
「ご主人ではなく?」「主人には仕事があるんです」
「娘さん宅で看護を受けている?」「はい」
「24時間態勢で?」「はい」
「ご自宅でも看護を受けられるのでは?」「娘が反対したんです」
「その理由は?」「・・・・・」

「グロブマン判事?」
「あなたが、父親が私を殺そうとしたと娘に吹き込んだからよ」
「ご主人は、あなたを撃った男と知り合いだった」
「断定的ね」
「ご主人は、あなたが早く帰宅することを知ってた。
 わずかな人間の1人なんです」
「だから?」
「ご主人は電話をかけて、殺害を指示したんですよ」
「確証はないでしょ?」
「あなたは分かってるはずだ。
 ご主人は25年間も、あなたの成功を快く思っていなかった」
「私たちは、愛し合っていたわ」
「ご主人は何度も言ったでしょ。
 あなたの都合に合わせていなければ、自分は評価されただろうと」
「弾みで出た言葉よ」

「彼の本心は?」
「何のために追及するの?悪いのは私なのよ。
 ウォルターを苦しめないで。人生の半分以上愛してきた・・・
 全部私のせいよ。いつになれば、楽になれるの?
 (判事に)リサ・・・どうかやめさせてちょうだい・・・もう死なせて」

判事、苦渋の判断。
「ウォルター・グロブマンの裁判においては
 デニースの証言能力を認めない」

検事局の執務室。マッコイ、アビー、ウォルター、弁護士。
ウォルターを追及するマッコイ。

「奥さんを見て何を考えた?利己的なあんたを彼女は信じたがってる。
 ・・・・離婚すれば済んだだろ?殺す以外考えられなかったのか?」
「ウンザリだったんだ!私が妻の殺害を企てた。
 (弁護士の静止を振り切り)もう終わらせたい!」
「第1級殺人未遂だ」「裁判に賭ける」
「だめだ。妻は治療中止の申請が受理されずに、ずっとあんな状態で・・・」
「民事裁判が本件の決定を聞くのは数週間後、よ。
 それまでに話がつく」
「第2級殺人未遂に」
「ダメだ」「頼むよ、Mr.マッコイ。少しは容赦してくれ」
「・・・25年後に仮釈放を求めたら、検察は反対しない」

総括。検察トリオ。

「デニースが1時間前に亡くなった」
・・・・・・
「夫はそばに?」「ああ」
「獄中で悔めばいい」

・・・・じゃ感想は次で・・・・自分のバカ===!!(本心)
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