まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

なつかしい未来

2012年06月28日 | Weblog
これは、今回の大震災で、一躍、有名になってしまった。

岩手県の、陸前高田。

ドライビングスクールの田村さんたちが、はじめた会社の名前。

大津波のつめ跡のなか、1000年続く街をつくろう。

というコンセプトの会社なんだけどね。

古きをたずねて新しきを知る、みたいな感じかな。

なつかしさ、と未来を重ねてね。

独特な香りを醸し出しているわけだ。

昨日は、7時間、一本勝負、とでも言おうか。

7人の人と、一時間ずつの個人ミーティングで。

お昼、近くの餃子屋さんへ駆け込み。

昼食とあいなり。

そこが、実は、僕が、人生で、始めて、餃子の味を知ったお店でして。

千田屋さん、というんですが。

なんのたれべぇです、ご無沙汰しております。

とご挨拶しながら入店。

これまたすごくて、大将もおかあさんも、即座に。

懐かしいね、と水道局へ行ってたおじさん、元気?

から始まり、ラグビー部のなにがし、サッカー部の、と。

一気に、40年まえに、タイムトラベリングをし。

なつかしい、なつかしい、うれしい、うれしいの連呼で。

創業53年、78歳になる大将は、一眼レフを取り出し。

記念撮影、と。

これで、また、話題ができ、楽しいな、とおかあさんは、満面の笑顔でね。

生意気ざかりの高校時代、ま、よくお相手していただいたもんだね。

右も左も分からず、限りなく素に近く、かつ、屈折したね。

なんとも、香ばしい時代のね、写し鏡が、突然、僕の目の前に現れて。

餃子を、おまけしていただき。

お腹いっぱいになって、お店を後にしたわけだ。


なつかしい未来?

なつかしい過去?

いずれにしても、このなつかしい、という感情がね。

そこはかとなき、香気をね、日常に運んでくれるわけだ。

ラグビー部の森くんは、親子三代で、来てくれるんですよ。

なんて、言葉もお聞きし。

伊勢神宮の、新設なった橋を代表して渡るのも、親子三代だったな。

と、表具屋の大将が言ってた言葉も思い出し。

夜は夜で、柳家小さんの孫、花緑が。

おじいさんの得意ネタという、丁稚が五升酒を飲む落語を聴き。

その後、うなぎ家かるくさん達と食事をし。

瞑想や先日の棟梁の話で、盛り上がり。

今朝、わが妻は、アラーム四回のあげく、起き出し。

早朝の仕事に出かけたのです。


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