このところ、あんまりニュースでも報じられなくなった相馬郡は。
飯館村。
お母様の実家がそこで、という、夕べ、何名かで一献傾けた御仁からの話で。
避難解除がなり、母のふるさとへ車で向かった。
なん年ぶりになるのか、たぶん、このmac生活が始まる頃だろうから、ざっと、10年弱。
そこでの光景を見て、母は表題のごとく、というわけだ。
除染土を、例の黒いビニールみたいなものに入れたものが、そこかしこに積み置かれ。
そこには、うさぎ追いしかの山、はなく、小鮒釣りしかの川、もなく。
あったのは母の涙だ。
北関東から東京にかけての地域での、線量の異常値が、なんてネットニュースが流れていたけれど。
終わってないんだね、311。
今朝は、iMacからのアップです。
あの後、9時過ぎに、アップルサポートにお電話。
相変わらずの懇切丁寧な対応で、ほぼ、1時間くらいか。
かなり慎重な入力も交え、なんとか、ログインできたんだけど、さすが、世界に冠たる企業だ。
と思ったよ。
遠隔でこちらの画面を眺めながら、だけど、本体はログインできないので、そこには。
さすがの彼女たちも(相方は女性だったのです)、入り込むことができなくて。
iPhoneかiPadか、ありましたら、それで画面を映していただけますか、ってなもんで。
うがった見方をすれば、こちらの、いわゆる個人情報なんてのも、簡単なことだな、吸い取るの。
なんて思いも湧きつつの作業の結果、めでたくログイン完了、ついでに、MacBook Proの初期化の仕方、教えて。
ってわけで、それも終了、そちらは娘の元へ届けられたのでした。
今回は、なぜか、AppleCareっての、ノータイムで、くだんのアップルおじさんにリクエストしておいたのが。
功を奏したイベントなのでした。
このイベントも、捉え方では、不幸にも幸福にもなるテイのものだね。
もし、たら、れば、という話になれば、めんどくさいことこの上なし、って。
窓外を見やれば、色づいた枇杷の向こうで、巴川が静かに佇んでいる。
佇んでいる、って、川への表現じゃないみたいだけど、動かない、ベタ。
行政の河川課の方々も大変なんだろうな、動かない、流れない、ということは。
澱が溜まるわけで、その始末も考えなきゃ、なんだろうからね。
人間も集団も同じで、流れないものは溜まる、溜まったものは、いつもと違う、不如意であったり。
不具合であったりをもたらし、人間でいえば、病い、痛み、となり、集団で言えば。
傷み、腐敗となるわけだ。
なんてことが思い浮かんできた巴川ですが、さて、そろそろ、わがカラダの流れの元、骨を骨として。
サポートしてくれている深部の筋肉を、ゆるめることにします。
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