まわりで起こっていること

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大晦(おおつごもり)といえば「芝浜」か

2019年12月31日 | Weblog

支払いも大掃除もすべて終え、どうだい、あんた、一杯やる?

なんていうおかみさんの声、遠くで、たぶん、増上寺かな、の除夜の鐘が鳴る。

その後のセリフが、有名な、やめとこ、夢になるといけねぇ、と言うさげ。

落語の、年の瀬も押し迫ると俎上に上る「芝浜」。

なんてことが思い浮かんだ今日、大晦日だ。

いろんなことがあったようで、なかったようで、にしても、こうして。

令和元年の最後の朝を、迎えている。

いずれにしても、「タイムライン」が変わった年だった、と感想を述べることができるか。

この「タイムライン」と言う言葉は、SNSなんかで、つまり、FacebookにしてもTwitterにしても。

早い話が、自分の見たいものだけをセレクトして、と言う流れで。

例えば、僕のタイムラインに流れてきたニュース、みたいな使い方、するよね。

そんな意味で、変わったな、と言う気がしている。

何がどう言う具合に、とは、うまく書けないけれど、そんな雰囲気です、とだけ書いておこう。

たぶん、それは、アイヌ文様と文字、みたいなところへも繋がるような変容。

なんて、勝手に思っている。

年末に来て、ロシア人が植民してくるずっと前からサハリンにいた先住民、の。

ギリヤーク人、と言う存在を知り、アイヌやネイティブ・アメリカンのように、文字を持たなかった。

なんてことね。

そんなことを、文字で綴っているわけだ。

なんておセンチなことは置いといて、言葉以前のことごとについての関心の向き、だな。

言葉が発せられる、そのずっと奥の方、のことか。

奥があり、言葉が発せられ、文字に定着される、と言う順番の、一番初めの、源の領域。

そこなんだろうな、と言う予感ね。

なんてこと書きつつ、一年間、このブログにやってきていただき、ありがとうございました。

折々に、リアルコメントをいただき、刺激にもなり、嬉しくもあり、なんて一年。

皆々様方、佳いお年をお迎えくださいませ。

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