鳥たちもそうなんだ。
という実感を伴った事件が、わが家の庭で起こっていた。
次男坊が据え付けた松ぼっくり。
それには、ラードと何かが混じった物が擦り付けられていて。
それを去年は、ヒヨが主に啄んでいたのだけれど、今年は。
スズメたちも食べ始めた。
メジロは去年と同様、食べている。
のだけれど、今までは、ヒヨが我が物顔でその場を占領していたのに、今年は。
その場はスズメに選手交代、って感じだ。
風情も、ヒヨからバトンタッチしたわけでもないのだろうけど、我が物顔で。
ヒヨが遠慮がちにスズメの留守に啄む、って体たらく。
こうして、スズメはヒヨになっていくのかも、なんて妄想も湧き起こる。
というような事件が起きていて。
たしかに、事件は現場で起きているわけだ。
人間の、失われたと思い込んでいる、認知の領域を、鳥たちを眺めながら掘り起こそうともしているんだよね。
だって、楽しいでしょ、認知の領域が広がるの。
見えないものが見えてくる、とでも言おうか。
言語によるコミュニケーション、なんて言い慣れちゃってるけど、そこを超えたやつ。
でないと、ちまちました世界だけで終わっちゃいそうだしね。
とここまで書いてきて後が続かないので、本日はこれにて終了。
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