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アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ジョイフル列車華やかな時代~EF65PF

2021-01-19 17:00:00 | 鉄道写真(EL)

いつの間にか、自分の趣味人生も年を追うごとに履歴を増し、今や自分が生まれて7~8割の割合までを占めるようになった。長く続けていれば当然の話だが、これにはアントンKの道楽の影に、いつも親友や目標とする先輩方が存在したということに他ならない。趣味を通じたお付き合いの中で、お互い何のしがらみもなく、本音でとことん腹を割って話せる友人達がいたからこそ、自分を奮い立たせ、いつでも関心を持ち、気持ちを熱く出来ていたのだと振り返れるのだ。

音楽鑑賞でも、その時代気の合った友人たちと語れることの楽しさは忘れ難い。あの日の演奏は、「ここがどうだった」とか、「俺はそうは思わない」など、独断と偏見で交わすやり取りは次へのステップとなり、また新たな発見でもあったのだ。親父の影響もあり、幼い頃から、クラシック音楽に関しては聴き込んできたつもりでいたが、とんでもないマニアが世の中にはまだまだ存在し、じぶんの小ささを思い知ったのもこの頃だった。朝比奈隆やチェリビダッケを鑑賞し、聴き方そのものが変化していったことも継続できる大きな要因かもしれない。いずれにせよ、今後は少し力を抜いて、それぞれを楽しみたいと思っている。

JR化後、全国的に登場した団体専用列車。もちろん国鉄時代から多くの団体列車達に遭遇していたが、今までにはない奇抜な外観を持った車両たちの登場で、一気に鉄道が華やいだ時代があった。その筆頭に挙げられるのが、品川区に配置されたサロンエクスプレス東京という14系客車ではなかったか。展望室を持ち綺麗なエンジ色に塗られた客車は、当時のファンを虜にしていた。今回は、EF65PFが牽引するサロンエクスプレス東京を掲載する。出社前の一時、朝練と称して高崎線に繰り出していた時代での一コマ。突然の曇天に急いでネガカラーに差し替えている。

1988-12-25 EF651023 サロンエクスプレス東京 JR東日本/高崎線:倉賀野付近