マジョルカピンク

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はじめての大地震1

2018-09-09 11:38:37 | 政治・時事
9月5日の日にピラティス教室にて、その前日台風による強風で一晩寝られなかったとか怖かったとかいう話から防災の話題になり、今度災害が起こったら避難所とか行く?という話になった。我が家の避難先は一応近隣の小学校が指定なのだけど、正直言って家が壊れて住めないとか余程の事が無い限り行かないと思うとその時答えた。
その未明、3時過ぎくらいに何故か目が覚め、手元のスマホを見ながらベッドの上でうとうとしていた。当然起きるには早すぎる。二度寝するつもりだったその矢先。カタカタと部屋全体が揺れている。あー地震だわと思う。2かな3ぐらいかなと思いながらじっとしていると横揺れが酷くなり凄まじい衝撃がアパート全体を襲った。バリバリバリドカーンって感じ。このアパートもうダメだ。あー死ぬのか・・と思った。
そうこうしているうちに揺れが収まったので、助かった、と。同時に札幌でこの衝撃ということは他はどうなの?震源地は?と気になる。スマホ見る。まだ初期の情報だ。起き上がって外を見る。何事もなかったかのように静かだ。テレビ点ける。NHKで緊急の特番が始まった。宿直のアナが一応スーツ姿にヘルメットで伝える。震源地は安平町?地震が広範囲すぎて情報を目で追うのが精一杯。震度が札幌でも5だの6だの。個人的にこんなデカい地震は経験したことない。やーこれは大変なことだわ。妹から「無事?」とLINEが届く。と思っているうちにテレビも電気も消え真っ暗になった。停電。あーこれはマズイことになった、と事態の深刻さを憂う。

防災ラジオとかもないので、スマホの情報が頼みの綱。しかーしスマホはバッテリーがもたない・・。充電式のモバイルバッテリーが無く、乾電池を入れるタイプのものでやり過ごすしかない。しかし乾電池の在庫もちょっとだけ。省電力モードでネットを見る。そのうちこの停電どうやら北海道全域らしいとわかる。とりあえずうちは水とガスが使えたので、ちょっと落ち着いた。近所に住んでいる友人からLINEが。高層マンションなので停電になると水が出ないそう。すごく怯えていたので、明るくなってからうちに来るように言って、その後この友人と金曜の夜まで我が家でしばらく一緒に過ごしました。

オホーツク沿岸の実家に電話したのですが、あちらの方は全然揺れなくて、全く状況を把握してませんでした。
朝起きて、電気つかない、テレビも入らないなんやねんと。大きな地震があったんだよ!と伝えたものの携帯も聞こえ難くて。結局うちの実家が電気復旧したのは金曜の深夜でした。

あれほどの揺れだったのに、部屋の中は戸棚の物や並べていた小物が少し落ちた程度。全く被害とかはない。すぐに乾電池や食料の確保、と思ったけれども朝の6時ぐらいの時点で、すでに今から並んでも無理だろうと悟る。どこも基本営業してないし、わずかにやっていたのがセイコーマート。地元の味方だね。でもそこも限られたものしかないので。
私と友人は近くの商店街の小さな市場に行き、かろうじて売っていた少しばかりの野菜とかゼリーとかお菓子とかを買い求めました。
今回痛感したのが普段からの備蓄ね。都会こそ脆弱だと思ったわ。いつでも手に入るからそんなにたくさん食料だの日用品だの備えてないほうが普通ですよね。うちなんかお米も少なくなってて味噌も切らしてて。全然だめだなと。レトルトだのプロテインバーだの保存がきくものや防災グッズは、普段からちゃんと持ってないとダメよね。



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