マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

夏の風物詩

2015-07-31 23:09:13 | Weblog
妹と姪っ子ちゃんと埼玉から遊びに来たお友達で恒例の豊平川の花火大会へ。
とかくこの夏は蒸し暑い。今日も日が暮れても一向に涼しくならず。でも花火には暑すぎるぐらいがちょうどいい。

夜景モードじゃないんで写真の精度悪いけど(^^;;
今日の花火はいつもにも増して最高ー!毎年進化している業界ですよね素晴らしい。心配されていた雨も降らず、ベストコンディションだったのではないでしょうか。
凄い人出で多少辟易したものの、景気後退でひと夏に何度も開催されていた花火もひとつ減り二つ減り今や年に僅か1回のみ。市民が待ちわびているイベントなわけですから、たまの混雑は仕方ないよね。

折しも今夜はブルームーンとか。
大きく明るい満月が東の空にくっきりと。
花火と天体ショー両方を楽しめた真夏の夜でした。

夏・休日

2015-07-27 00:15:11 | Weblog
先週の3連休は実家へ帰り、のんびり。港まつりをやっていて、夜は花火もありました。都会の花火大会と遜色ないほどうちの田舎の花火も素晴らしかった。
開始5分前に家を出ても眺めの良い場所を悠遊キープできて楽しめるのが魅力です。持病のある母も最近は元気を取り戻し、今年の花火にも付き合ってくれて嬉しかった。
この週末は小樽の潮まつりへ。のんびりと千人踊りを眺めながら活気一杯の屋台を覗いたり。帰りはなるとの半身揚げや花園だんごや大八栗原蒲鉾店のいかボールなど小樽名物をたくさん買って晩御飯としました。
夏は色々とイベントが目白押しで楽しいね。今週は埼玉からお友達も来るし、豊平川の花火大会にNACSの本公演、甥っ子の誕生日も来る。忙しい!楽しい!

本日は久々に家でゆっくりできまして、掃除などしながらなんとなく27時間テレビとか見てた。
実は27時間テレビをじっくり見るのはかなり久しぶりのこと。だいたいいつも土曜や日曜は外出していることが多いからね。今日はたまたま。
近年何かと評判の悪いフジテレビ。反日のレッテルを張られてから凋落が著しく、一時の隆盛は見る陰もありません。
一番の原因はバブル臭がするというか、番組作りが旧態依然としているからではないかと思うのです。めちゃイケやスマスマ、みなさんのおかげですなど長寿番組も多いけどマンネリもいいとこで、若いスターが育ってませんもんね。大手芸能事務所との癒着というか強固な結びつきが感じられるのもこの局の特徴に思います。
視聴者からソッポを向かれていることを知ってか、ネットにメディア№1の座を奪われようとしているのを感じているのか、今回のテーマは痛々しいばかり。
いつもなら系列局を含めたお祭り的印象が強いのに今回はあまりそういう雰囲気は感じられず、録画の企画も多かった。でも女気じゃんけんやカバー曲歌謡祭やダンスバトルなどみどころも多く、出演者はみんな必死に頑張っていましたよね。ただ何をやれば視聴者にウケ、何をすれば叩かれないのか、探り探りという感じもしました。テレビの時代は終わり?と疑問を投げかけていますが、今すぐ終焉するわけではないと思う。現に今でもネットでの話題の多くは誰々がテレビでこう言っていたとか、あの番組はこう、ニュースはこう、ドラマはアニメは、とやっぱりテレビの話題が中心だと思いますから。

やはり

2015-07-15 18:20:15 | 政治・時事
可決されてしまいましたね。
先の衆院選で自民が大勝してからこうなることは自明の理でした。数の力でどんなことでも出来るので、大勝させるべきではなかったと思う。今さら反対を唱えたって遅い。今だから言うわけではありません。このブログでも書いていましたが、ずっと前、郵政民営化が焦点になった小泉劇場の時から、やがてこういう流れになるだろうとわかっていました。
国立競技場の問題にしてもそうです。一度進みだしたら止まらない。責任をとる人もいない。この曖昧さとあきらめモード。非常に日本的だと思います。財源も無いのに何千億もかけて今さら箱物を新たに作る愚かさ。そんな余裕があるなら被災地に回すなり、消費税増税を戻せばいいのに。ギリシャや中国のことを笑っていられる場合かと。未来に禍根を残すような政治はやめてもらいたいです本当に。
私のように人生を半ばも過ぎたような世代はいいとして、これからの若い人たちに申し訳ない気持ちでいっぱい。大人として責任を感じます。

高校生

2015-07-13 18:51:31 | Weblog
この週末札幌の公立高校は学園祭だったところが多かったと思います。私が学生の頃は秋口に行われていたのですが、受験に差し支えるなどの理由から今時期にやるのが主流になってしまいました。
この度初めて甥っ子が通う高校の学園祭を見学に行きました。公立高校に潜入する機会なんて中々無い私は興味津々。楽しかったし素晴らしかったですね。私自身の経験から言うと私の出身校は学園祭というより文化祭。田舎なのでクラスも少なかったし、華やかな催しという感じではありませんでした。それでもクラス対抗で合唱コンクールや仮装行列などで盛り上がったりしましたが、地域の人がふらっと見学に来て楽しんでもらえるような感じではありませんでしたね。ドラマとか映画とかマンガとかで描かれる模擬店の様子なんかが凄く羨ましかった。で、その私が夢見た理想形の学園祭がまさに甥っ子の高校の学園祭にはあったんですよねー。たくさんの模擬店やステージイベント。活気があって生き生きと楽しそうな在校生たちの様子。若いって素晴らしい(笑)
自分の高校時代と照らし合わせてみて、私が学生のときは暗黒時代であんまり楽しくなかったのでいかにも若さを満喫している彼らが非常に眩しく。でもそれは上辺だけかもしれないし、おそらく其々に悩みや事情があったり楽しいばかりではないでしょうけど、それでも未来に向かって可能性が一杯に広がっているわけで。一生の中でかけがえのない季節を過ごしている彼らを見てなんだかじーんとね。胸が熱くなるというか勝手に感動したりして。
この高校は急勾配の坂道を延々と登る高台の上に立っており、ただただ通学が大変という話しか聞いてなかったのですが、眼下に西区の街並みを見下ろし遠くには小樽の海まで臨めるという素晴らしい眺望。夕日や夜景もさぞ綺麗なはず。校舎の後ろはすぐ山で緑が豊か。素晴らしい環境で貴重な青春時代を過ごすことのできる甥っ子が羨ましくもあり、伯母として嬉しくもありました。

CATS

2015-07-06 18:50:46 | Weblog
先週末念願の劇団四季ミュージカル「CATS」札幌公演を見てまいりました。
今回札幌公演は3度目ですが、私はなんと第1回目のJRシアターの時代に2回見ているんですよね。今回数十年ぶり(!)にこの名作をまた体験することができて、幸せというか何というか…本当に感謝感激ですね。大して波乱もないベタ凪のような人生ですが、この街で長いこと暮らして、また札幌でこうして無事に「CATS」を見ることのできる喜び。客電が落ちておなじみのイントロが流れて来ると、なんかじーんと感じるものがあり始まる前から泣いてました(笑)

うんと私が若い頃、ブロードウェーでの大評判を受け日本では劇団四季が上演権を勝ち取り、日本国内でも社会現象的なブームが起きていまして。折しもJR札幌駅はリニューアルしたばかり。東京はじめ各地で大反響を巻き起こした話題作を、JR北海道は駅のすぐ横に四季の専用劇場を作り上演しました。この話題作に当時の札幌市民は熱狂しました。
私は学生時代演劇を齧っていたことがあるのですが、私の若い頃は小劇団のブームというのがありまして、サブカル好きで中二病的なところがあったものですから抽象的な難解な作品をカッコイイと感じていたお年頃でして、劇団四季なんてのはメジャーもメジャー、日本演劇界の超王道路線なわけですから、当初内容を良く知らなかった私は「んな子供だましな作品」と決めつけ、さほど興味があったわけではなかったのです。話題なんで見てみようかという程度。しかーし。もうなんつーかCATSの世界観に圧倒されすっかりこころを奪われ、終わったあとはパンフレットやグッズを買ってしばしその素晴らしさに酔いしれてしまいました。
ミュージカルと一言で言っても色々あると思いますが、「CATS」ほど好きな作品はありません。四季はCATSの成功の後さまざまなブロードウェーミュージカルにチャレンジし様々な作品を上演、どれも好評を博していますが自分的には「CATS」は別格なんですよね。

とにかくアンドリュー・ロイド・ウェバーの音楽が素晴らしいのと、全編踊りまくるところがいいんですよね。猫のコスチュームは全身タイツ的なもので身体のラインが丸見えですが、皆さん鍛え上げられた素晴らしい肉体を惜しげもなく披露してくださいます。出演者全員歌とダンスのスキルが抜群に高くないと成立しない激やば作品ですが、特にバレエの素養が高くないと出演できませんよね。この作品自体クラシックバレエの舞台と捉えてもおかしくないぐらい、全員全猫踊りまくっております。
お話も深い。「猫は犬に非ず」「猫は求めるのだただ一つのその名を」などなどのセリフ。若い頃にはあまり意味がよくわからなかったのですが、今は深い示唆に満ちた作品であると思います。猫を人間に置き換え、人権について語っている作品なのではないですか?
難しい解釈などしなくてもストレートに楽しめる作品ではありますが、大人になり時を経て新たな意味に気付かされたりしております。
何十年経っても最初の頃のまま。変わらぬクオリティを保ち続ける劇団四季の凄さ。頭が下がります。17年前の2度目の公演を札幌で見て、四季の団員となった道内出身のメンバーが今回5人もいるそうです。「CATS」も舞台を見て憧れ、難関を突破して団員となり念願のその作品のその役で地元に凱旋するとか…まるで映画みたいな話ですね。1月から公演を続け今はもう夏。秋ごろまでスケジュールが決まっていますがおそらく追加追加のロングランで1年を駆け抜けることでしょう。もう1回ぐらい体験したいなあ。せっかく我が街にCATSがきてるんだから。今度は妹を誘って見に行きたいと思います。