マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

お盆休み終わる

2018-08-20 18:25:23 | どうでもいい話
11日から9連休をいただいて田舎に帰省しておりました。
今の部署に勤めていて良かったと思うのがまとまった休みを取りやすく、誰も嫌味を言ったりしないこと。業種によっては休みがとりづらい方も多い中、恵まれているとつくづく思います。
今回、序盤は意外に蒸し暑かったのですが、中盤からは3日ほど雨が降りやまぬ日が続きおまけにすっごく涼しくなってしまって、お盆て感じがあまりしませんでしたなあ。妹が来て、比較的小雨だった14日にお墓参りや親戚参りなどは済ませました。うちの実家は比較的墓地が近いので、お参り帰りの親戚が結構立ち寄ります。今回はかなりたくさんの親戚に会いました。が、伯父さん伯母さんたちはもうみんなかなりの歳でね…。以前はシャキっとしていた伯母さんが歩くのも困難になってしまっているのを見るにつけ、なんというか寂しい気持ちになりましたね。
我が家の老いた父母も、あちこち身体に不調があったりかなり耄碌していたり。言ったことを覚えていなかったり、怒りっぽくなったり、理解力に欠けていたり。年寄りだから優しくしてあげたいと思っても、トンチンカンなことをしつこく言われたり、些末なことを指図されたりしていると「絶対に喧嘩しないぞ」と心に決めていたのに、ついつい私もイライラが顔に出たり態度がぞんざいになったりしてしまった。仲は良いのに、一緒に暮らすと難しいことばかり。
でもこうして自分の普段の生活に戻り冷静さを取り戻すと、母親も身体の自由が利かずに辛いのだ、口うるさくってもKYでも、鬱でふさぎ込んでいて全然話をしなかった頃より百倍マシだと優しくしてあげられなかったことを後悔したり。親子って大変。ちょっとホロ苦な帰省となりました。

さて野球。炎天下の下球児たちを殺す気かと灼熱地獄での熱戦に警鐘を鳴らす意見も多くありましたが…、私自身も高校生の健康のことを考えると可哀想に思うけど、参加している本人たちが何より甲子園を夢舞台と考えているからね。しかも、私だけかも知れないけど春のセンバツと夏の甲子園は別モノ。お盆の帰省時期に親戚の家、もしくは自宅で暑い中テレビの球児たちを見てあーでないこーでないと大人たちが話している様子はもはや日本の夏の風物詩。お盆に甲子園がなければそれはとても寂しいし、それがどこか甲子園ではないドームだったりしたら興覚めするわね。こういうみんなが良いって言ってんだからイイだろ!と流れにまかせちゃうのが日本の悪いところでもあるけど…。
とりあえず今回は100回記念大会ということでやる前から色々と盛り上がりを見せておりましたが、その100回にふさわしい超絶ドラマチックな展開になってびっくり。大正義地元の強豪ドラフト候補が勢揃いの大阪桐蔭VS突如現れた(ように見える。古豪らしいけど)公立農業高校スーパーエース吉田君率いる金足農業って組み合わせ凄すぎるわね。こういうのを見ると野球の神様って本当にいると思うの。そして時々粋な計らいをする。私のヒーロー大谷選手もそうですが、マンガ大国日本にはこういうマンガみたいな展開を具現化する力があるわね。
そして金足農業というチーム、日本人が一番肩入れしたくなるチームではないでしょうか。甲子園に出場する強豪と言えば今やほとんどが市立の有名校。将来プロを目指すなら子供のころから野球をはじめ、リトルリーグ、シニアリーグ、高校野球強豪校というのがエリートが進むべき道で地元や出身など関係なく越境入学が当たり前という状況は、勝つため、自分が上に上がるためには手段を択ばずとも捉えられる。その象徴が大阪桐蔭であり、金足農業は見事にその逆。あまけに甲子園100年の歴史で東北優勝は一度もないし。これ以上盛り上がるシチュエーションて他にあるだろうか。高校野球ファンはもう絶頂ものでしょう。
また主人公感の強い吉田投手が予選から一人で投げているのもポイント高い。高校生の連投は問題になっているけど、結局絶対的エースがいるチームはどうしても頼りがち。しかし冷静になって考えてみたい。プロでも週に1回の登板なのです。いくら若いからといって毎日毎日100球以上投げるなんて狂気の沙汰でしょう。肩や肘を壊してしまったら?プロでも通用しそうな逸材なのに。願わくば準決勝前のように決勝前にも休みをおいたらどうかなと思います。希望は天候不順で明日は雨天中止となればなあと。とにかく明日の決勝が楽しみで、オンタイムで見れる人たち羨ましいです。さあどちらが勝つか。普通に考えれば桐蔭のほうがはるかに地力がある。でも同じ高校生だし、甲子園には魔物が棲むと言います。何が起こるかわかりませんよ、野球ですし。

そして我らがファイターズですが、このお盆の期間は辛かった…。釧路帯広以来カード勝ち越しも連勝もなく、ピリっとしない内容の試合が続いてしまった。8月に入ってスパートかけないといけないのに逆に失速して自滅している。楽天、オリ、ロッテの下位に足元を掬われ、お得意様のソフバンも復調。この週末の首位攻防戦も聞こえはいいけど実際はゲーム差があり、西武に力負けしてしまった。2試合連続の逆転負けは精神的にキツイ。今シーズンは西武相手に悲惨な負けが多く辛酸をなめっぱなし。そのせいか2位にいるという感じが全くしない。尤も、力があって2位になっていたのではなく、他のチームの不調に乗じていただけともいえる。元々は優勝よりもAクラス入りを目指すというのが本音での今年の目標だったのではないかと思う。それが他球団の迷走で思わぬ形でずっと2位キープ。実はこれは計算外だったのではないかと思う。上にいて徐々に息が上がって順位が落ちていくというのはちょっとファイターズらしくないようにも思う。中盤での大田選手、石川直選手の離脱も大きかったと思うし、清宮選手にはAS明けぐらいから戦力として1軍に来てほしかった。
まあ今更グダグダ言ってても仕方ない。まだペナントは終わったわけではないし。せめてCSに出られるように、全員野球でもう一度一丸となってほしい。負けた試合の敗因を探れば、ミスで自滅というパターンが多い。17日のカード頭のように守備にファインプレーが多く締まった試合はリズム良く勝っている。優勝はまあ(^^;厳しいでしょうが、とにかくワクワクするようなファイターズの野球を見たい。応援します!

ジンギスカン

2017-10-19 17:24:11 | どうでもいい話
道民の間でジンギスカンを食す時、タレは後付け派か漬け込み派かという微笑ましい議論が起こっているらしい。
結構好みで別れるのではないかしら。どちらも美味しい。だが私は後付けに1票かな。
個人的な感覚ですが道央を境に北・東は後付け派、南・西は漬け込み派という印象です。
私の実家は道北ですが、子どもの頃は家庭でも行事でも漬け込み一択。というかそれしか知りませんでした。後付けの味を知ったのは中学、高校ぐらいから。初見はナニコレ美味しい~って感じ。
札幌に出て、道内各地から来ている人たちと友達になって、食べ物から方言から、同じ北海道でも色々違うのねとカルチャーショック。特に道南地域の人とは色々違いがあってビックリでした。伊達出身の友人は漬け込みのジンギスカンなんて食べたことないと言っていましたね。
現在札幌ではサッポロビール園やアサヒビール園などでは後付け、キリンビール園では漬け込みのジンギスカンが主流。老舗の松尾ジンギスカンも漬け込みタイプ。焼肉屋ではどちらもありますね。店舗の数としては後付けが多いような気がします。
私の好みとしては後付け、と先にも書きましたが、私は何でもタレにつけて食べたいほうなので…たこ焼きですら明石焼きのようにお出汁で食べたい派なので、完全に個人的趣味。でも幼いころから親しんだ漬け込みの味も捨てがたく、時々無性に食べたくなります。ちなみに両親は完全に漬け込み派で、漬け込んだお肉と野菜を一緒に焼いて、タレに野菜の水分が溶け込んできたらうどんやお餅を入れたりする。味の滲みたおうどんやお餅はまた美味しいんですわね。後付けの方は焼肉と似たような食べ方ですが、漬け込みのほうがいかにもローカルのソウルフードって感じがします。

田舎で週末

2017-08-29 13:30:14 | どうでもいい話
楽しかった夏休みも、実家ではいくぶん気を張っている部分もあったのでしょうか。
お盆が明けてすぐ少し風邪気味で若干調子が悪く、口内炎が出来たり、身体がだるかったりでやや不調でした。
せっかく先週新入社員の歓迎会でinzone Tableというオシャレなダイニングに行ったのに、あまり飲み食いできず残念。ちなみにお料理は美味しかったですし、雰囲気も最高でした。
そして土日の週末も父親がゲートボール大会の遠征で泊まりになるため、またしても帰省。
実家に帰るとずっと家事をやることになって自分の時間が無くなるのが悩みなのですが、まあこれも長女の務め。父親は出好きなのに母が病気がちになってからは遠出が出来ず、それこそストレスが溜まっているので、たまには息抜きもさせてあげたいのです。ちなみに大会では優勝したそうです。うちの父親は運動神経が抜群で何事も負けず嫌い。若い時は社会人野球で活躍しましたが老いても益々盛んであります。

先週はリーグ5位が定位置になってしまったファイターズも何故か好調で、先々週苦手にしていた西武にカード勝ち越した勢いそのままオリックス、楽天相手に勝ち星を積み重ねることが出来て、私は超ご機嫌。
もうとっくに優勝争いから離脱しCSも絶望的な状況で、ここへきて若手育成に切り替えて戦っているのですが、起用した若手が躍動し、シーズン前半のような凡ミスも減り、何より大黒柱である大谷選手が活躍してくれるようになりました。
今シーズンもなんだかんだであと30試合くらいでしょうか?残りの僅かな試合、少しでも来期につながるような良い試合が見たいですし、大谷選手はメジャーへの挑戦、他の主力選手もFAで来期以降はどうなるか不透明な状態。少しでも球場に足を運び、ファイターズ戦士としての雄姿を目に焼き付けておきたいと思います。木曜日見に行く予定。

仮面のロマネスク

2016-09-25 18:38:47 | どうでもいい話
先日の秋分の日。宝塚花組公演全国公演の千秋楽「仮面のロマネスク/グランドレビュー
Melodia -熱く美しき旋律-」を見てまいりました。宝塚観劇は2度目。友人が熱心な
ファンで、昨年同様お付き合い。ハマるというほどではないけど、歌も演技もダンス
も素晴らしく上手で、独特の絢爛豪華な世界は眼福の一言に尽きます。
昨年は軽妙なコメディで楽しかったのですが、今年は官能的なメロドラマ。つーかこ
れ有名なラクロの古典「危険な関係」をアレンジしたものですね。開演してほどなく
わかりました。私この「危険な関係」というお話好きなんですよね。恋の駆け引き、
さや当て、ツンデレ…普遍的で現代にも通じるお話。
グレン・クローズ、ジョン・マルコビッチ、ミッシェル・ファイファーらが出たハリ
ウッド版の映画も面白かったし、同じくハリウッドで現代のハイスクールに舞台を変
えた「クルーエル・・インテンションズ」も大好きで何度も見ました。
今回の宝塚版のミュージカルも退廃的な王政復古時代のフランスの雰囲気が良く出て
いて素晴らしい。似た者同士のヴァルモンとメルトゥーユの永遠の別れのシーンなん
か名場面だと思いましたね。横では泣いているお客様もいましたよ。
千秋楽らしく3度のアンコールにスタオベ。大変盛り上がった舞台でした。夜は18丁
目の隠れ家レストランで旬の美味しいものをたくさんいただき、幸せな祝日の夜でし

秋の愉しみ

2016-09-17 10:50:37 | どうでもいい話
あの蒸し暑さは消え失せ、大雨以降めっきり涼しくなりました。朝晩は一気に涼しくなりあっと言う間に秋がやってまいりました。
日が落ちるのが早くなり夕方になるともう薄暗いですね。なんとなく寂しい季節です。
しかし、秋は収穫の季節でもあります。すっかり定着した秋のイベント、さっぽろオータムフェストが先週から始まっております(^ ^)
私このイベントを毎年楽しみにしておりまして、比較的空いている平日のアフター5にはほぼ毎日のように繰り出して食べたり飲んだりしています。お気に入りのエリアは西11丁目。ここは札幌シェフズキッチンというブースがあり、日替わりで札幌の有名レストランが秋の限定メニューを格安で提供してくれています。一杯500円で楽しめる世界のワインと札幌タパスのスタンディングバーも魅力的。
[user_image 75/3a/fb7309bf1d996f298ed2e2179683aaca.jpg]
一人飲みが似合うようになっちゃお終いかな(^^;;とも思いますが、女性の一人客も多いので気になりません。少し肌寒いけど屋外で飲むのは気持ち良い!
仕事終わりにスプマンテを一杯ひっかけてさっと帰る気軽さはやみつきになりそうです。