マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

サービス

2012-01-31 19:28:40 | テレビ
ラッキーセブンは視聴率そこそこ好調ですね。
やっぱり嵐メンバーの主演作品は人気が高いのだな~。怪物、フリーター、謎解きディナーとみんな数字良かったもんね。さすが当代随一の人気者。
昨日の回は瑛太さんの歌が意外に上手くて驚いたのと、料理教室で大泉さんが「何度もパイ生地腐らせたことがある」と水曜どうでしょうファンが狂喜乱舞する台詞があって超嬉しかった。あれってアドリブなのか?脚本に書いてある台詞なのだろうか。ハケンの時も左遷された先の事務所の壁に対決列島をパロったポスターが貼られていたり小道具スタッフの遊び心なのか心憎い演出がありました。テレビ業界にはどうでしょうファンが多いという話を聞きましたが、本当なんだね。こういう風に思わぬところでファンを楽しませてくれるから大泉さん大好きだー!
いや実際大泉さん個人でも、NACSさんやオフィスCUEも、どうでしょう軍団も。みんなファンに対するサービス精神が目茶苦茶旺盛なんだよね。商品のクオリティも高くそれに伴って値段も高かったりするけど、実際ファンクラブのグッズとかどうでしょうのグッズとかメチャ高いけど、思わず買いたくなるのは値段以上の満足感があるから。どうでしょうのDVDなんてこれでもかってぐらいにファンサービスに溢れていて、痒いところに手が届くというかファン心理を実によく理解して作ってあるから価値がある。ファンが自分達の番組に何を求めているか知っているから、制作側とファンとの間の蜜月が番組終了後10年もの間続いているんだもん。それでオフィスCUEのタレントさんたち、どうでしょうのHTBのディレクターたちも懐が潤って、私達はその提供されたサービスに満足し、楽しい時間を過ごせる。双方が幸せ。これ、商売の基本だと思う。藤やんや大泉さんはそこのところ実に良くわかっている、と思うよ。ファンをきちんと「お客さん」と思っている。決して自分達の信者だとは思っていない。似ているようだけど違う。この辺は実はエンターティンメントのお仕事の重要ポイントだと思うわ。

まあラッキーセブンはオープニングとか主題歌とかはカッコ良いけど、話がいまひとつ…と思わなくも無いわけで。正直見た目のイメージそのまんまのお調子者で三枚目な大泉さんもお腹いっぱいだし。ファンとしてはもう少し大泉さんの別な面が見たい。本格的な悪役とかさ…。でも花の月9で自分の役割をきちんと果たしている大泉さんはエライと思いますし、変わらず応援してますです。
このクールはなんとなくドラマ全体が低調で、内容も数字も微妙なものが多いような。
その中ではフジが多分一番頑張っていて、一番見ごたえがあるのが「ストロベリーナイト」かな。竹内さん演じる男社会で頑張る女刑事役はとてもハマってる。竹内さんの新しい代表作になるでしょう。もしかしたら映画化とかもあるかもよ。その後の「ハングリー」もちょっと楽しい。三浦翔太さん演じる、見た目完璧チャラ男だけど実はイイ奴なのが面白い。

週末徒然

2012-01-29 23:43:13 | Weblog
昨日よりは寒さが緩んで、今日は終日ベタベタした雪が降っており結構積もりました。
スケートなんてものに勤しんだわりに、今日は全く筋肉痛などを感じておらず。時間をおいて明日辺りから痛くなってくるんだろうか。歳取るっていやだね。
雪が激しく降る中、知人推薦の中央区のカレーうどんの専門店までお昼ごはんを食べに行く。正直中の上といった感じですが、トッピングも色々出来たり、カレーうどんを専門でやっているというのも新鮮でした。ただちょっと辛めで子供ちゃんには薦められないけど。
その後ファクトリーホールで家のリフォームの展示会を見る。「新築そっくりさん」ていうやつ。モデルルームみたいな感じで色々見れるのかと思ったけどかなり本格的な商談の場で、軽い気持ちで物見遊山で行って失敗した。せっかくファクトリーに来たので、田舎の母に買ってあげる予定の小型犬の下見に。みんな可愛い。私はロングコートチワワか豆柴が気に入りましたが、やっぱり本人に見て好きなのを選んでほしい。
夜は友人とイナダ組の人気ユニット?エダーン&ナヤーンのトークライブを見に行く。
1月28日から『札幌演劇シーズン』というイベントが始まっていまして、「このくらいのLangit」が28日初日でした。28日か今日29日のチケットの半券を持っていれば入場できるというので昨日観劇した私は今日もお二人のトークを見るためコンカリーニョへ。トークはいくつかのお題に沿ってのフリートークでしたが相変わらず面白かった。大泉さん鈴井さんの話もちょっとだけ出ました。
「このくらいのLangit」は10年ほど前に上演されたイナダ組の代表作の一つの再演。当時のキャストは確か納谷さん演じるミズノを大泉さん、高田さん演じるカンが音尾さん、江田さん演じるゾフィーをシゲちゃんがやっていたのではないかと思う。(うろ覚えです)お芝居の感想は後日あらためて。
夜は友人と居酒屋へ。タチのお料理が充実していて美味しかった。ポン酢和え、天婦羅、磯辺揚げ。本州の人はタチを生で食べないとか?なんともったいない。素晴らしく美味しいのに。今週は金土日とビールをたくさん飲みました。昔より弱くなってしまってすぐ酔っ払ってしまうようになった。反省。


滑る

2012-01-29 01:05:08 | 日記
今日の予定としては、ゆっくりカフェでブランチでもして久し振りに家の中の大掃除にでも取り組もうかなと思っておりました。でも急遽大幅に変更しまして姪っ子とスケートに行くことに。美香保の体育館まで出かけたのですが、残念ながらカーリングの大会やってて今日明日は一般の人使えません、だって。うなだれる姪。仕方なく更に遠くの真駒内アイスアリーナまで行っちゃいました。昨年末クランプリシりーズでお馴染みのNHK杯がここで開催されていました。高橋大輔選手や真央ちゃんもここで滑ったと思うと感慨深い。こちらはちゃんと営業してた。
子供は無料だけど大人は使用料750円だって。これはちょっと取りすぎなのでは(笑)レンタル靴も300円で家族みんなで行ったりすると結構高いレジャーになっちゃうよね。ウインタースポーツ普及のためにももう少し安値にしていただきたいなと思いました。
スケートは6年ぶりかな。最近はとんとご無沙汰でしたが小学生の頃はフィギュアが大得意で体育のスケート授業では活躍した思い出があります。昔取った杵柄で、最初は感覚がわからずおそるおそるリンクに足を乗せてみたのですが全然大丈夫でした。すぐにスイスイ滑れて得意になっちゃいました。
姪っ子はほぼ初心者だったのですが運動神経の良い子なので、ちょっと練習してすぐ上手に滑れるようになりまして。妹と私と3人で楽しい時間を過ごせました。車の運転をしてくれた義弟はその間時間をもてあましていたようですが(道南出身で全くスケート出来ない)、アイスアリーナ名物であの福山雅治さんも大好物でよくオーダーするという味噌ラーメンを食堂で食べたりして待っててくれました。ラーメンはまあまあ普通の美味しさと言っていました。まあラーメンは好みだからね(笑)
滑っている間はあんまり感じないのですが、やっぱりリンクは超寒くてね。1時間も滑って遊んでいたらすっかり身体が芯まで冷えちゃった。こんな環境で薄い衣装を纏って競技に臨む選手って本当大変だなと思いましたね。
せっかく北国に住んでいるんですから、冬の間スキーやスケートをやってみるというのもね、いいもんですね。普段使わないところの筋肉を使ったりしたので、明日か明後日身体どこか痛くなりそう。

しあわせのパン

2012-01-26 22:33:10 | Weblog
見てきましたよー。
公開週のレディースデーということで入りもまあまあ。
その客層は私を含め20~40代くらいの女性ばかり。
レビューは…ざっくり大きく二つに分けてみます。

感想(白):
まさしく癒しの映画ですね。あまりに美しい月浦の風景にスクリーンからマイナスイオンが溢れてくるよう。思わず深呼吸したくなるくらい。物語りも奇を衒わずゆったりとして心地よく、映画館がふんわりとした空気に包まれる。
カフェのインテリアや小物、登場人物の服装、カフェで供されるパンやワインや季節の野菜をふんだんに使ったお料理などに女性の監督らしいセンスとこだわりが感じられて、女性の共感をたくさん得られるんじゃないかと思います。
こういうナチュラルでお洒落な暮らし、女性なら一度は憧れるんじゃないかなあ。美しい自然の中で好きな物に囲まれて、好きな人たちと好きなことをして暮らす。一番の贅沢じゃないでしょうか。私だって夢見ちゃうよ。
栗原はるみさんが好きな人とか、無印良品のファンの人とかそういう層にはどんぴしゃって感じかな。
また原田知世さんが素晴らしい。彼女なくしては成り立たないんじゃないかと思うくらいこの作品世界にはまっています。夏の草原の中でも雪原の中でも、風景に見事に溶け込んでまるで妖精みたい。少女のままで時が止まった奇跡のような人だと思う。で、彼女を支える優しい夫役が我らが洋ちゃん。二枚目半な感じがまたいいんですよね。なまじイケメンな方だとなんか嫌味だったと思う。洋ちゃん自身にも癒しの雰囲気があるのですごくお似合いの夫婦でした。

感想(黒):
まーね。そりゃこういう風に暮らせたら幸せですって。と、北海道のど田舎出身の私は思います。
素晴らしい景色の場所で夫婦でパンカフェを営みながらの暮らしが素敵すぎて、ちゃんと儲かってるのかなーとかそんなことばかり気になった。いやそういうお店も結構北海道にはありますけど…。郊外にある自然食レストランとか手作り感のあるカフェとかね。だからまあこういうケースもないことはないと思うけど。やっぱファンタジーだな、と思いました。なんか現実味に欠けた。それゆえシーズンごとのゲストのエピソードも薄く感じられてしまい、キャストを見ただけできっとこういうエピソードなんだろうなと想像していたら本当にそのまんま。あまりに予定調和な感じだった。いやきっとピュアな心の持ち主なら素直に感動するのでしょう。こういう性格だからパートナーが見つからないのかもしらん(笑)
全体として気になったのはところどころ台詞がクサく感じたことと、登場人物が善人ばかりでメリハリに欠けたかな…。夫婦がここで店を構えて1年ほどらしいのにあまりに地元に溶け込みご近所さんと和気藹々とやっているのもちょっとご都合主義的に思えた。あ、地獄耳のヨーコさん(余貴美子さん)はユニークで良かったです。

エンドロールを見ると協賛がJR北海道、北海道銀行などなどザ・北海道な企業がズラリと並びます。疲れたら北海道へ遊びに来てください。なんなら移住してください。良い所ですよーという北海道のプロモVって感じがしました。「阿弥陀堂だより」を見たときと同じような印象を持ちましたね。まあそれが悪いと言うわけではなく、かなり需要はあると思いますこういう作品。デートムービーでもいいけどサンサンでも言ってたように結婚したばかりのラブラブ夫婦には確かにおすすめ。
すみません私はどうでしょうファン、大泉洋ファンではありますが、いち映画ファンでもあるのでどうしても辛口になっちゃうのね。



ロボジー

2012-01-25 23:36:25 | 映画
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」などなど、寡作ではあるものの確実に面白い映画を撮るヒットメーカー矢口監督作品。先日見てまいりました。
日本人が描くコメディって何だかな…と思う私ですが、この監督と三谷監督作品だけは安心して見られます。特に矢口監督はいつも題材がユニークで良いですね。
この作品も開発途中で失敗したロボットをイベント出展に間に合わすべく、付け焼刃的にちょっとだけお爺さんに中に入ってもらおうとしたのだが思わぬ人気を呼び大騒動に…ってな内容で、普通誰も思いつかないと思う(笑)
あまりに動きがインチキくさく、こんなの誰も騙せないだろ~と思いつつ、ドタバタでとぼけた展開が楽しくクスクス笑ってしまいました。
ただ予告の作り方が上手すぎたのか、期待値が上がりすぎたせいかちょっと物足りなく思ったことも事実。平日のレイトショーでなんとなく観客の温度が低めなダウナーな感じだったので、熱気を感じずちょっとダレた雰囲気だったのが残念。封切直後の週末ならもっと客席も盛り上がってただろうし、2倍は楽しめたかもしれない。
なんとなくテンポも今ひとつで上記の3作に比べるとラストに向かっていく高揚感みたいなものに欠ける。大して罪は無いものの、結果的に大勢の人を騙しているじゃんというなんか釈然としない感じもあって少々微妙な作品だ。
けどそれでもやっぱり楽しいし、なにげに独居老人の問題などさりげなく社会問題的な側面も見せたりしてさすがに技ありって感じです。
ロボットに入るお爺さんをミッキー・カーチスさんが好演しているのですが、さすが昔取った杵柄、シャンとしてて普通のお爺さんと違い佇まいもカッコ良い。
そして何より私が大好きな女優吉高由里子ちゃんの魅了が全開。
不思議な女優さんでこういったコメディからシリアス、単館系から大作・月9などもメジャーな作品にもぴったり嵌る。ギャル風にも演じられるしこういったオタク女子学生も板についている。バラエティで見せる天然ぽさは多分空気を読んでの振る舞いなんだと思う。きっと頭が良く器用な女優さんなのだと思う。
彼女の世代の女優さんは豊作で様々に魅力的で演技力もある若手女優さんが乱立していますが、彼女のように昭和のATG映画に出てくるようなアンニュイ(死語ですかね)な独特な雰囲気を持った人は他にいない。日本を代表する個性派の女優さんになるだろうと思います。
この作品エンディングの「Mr.ロボット」がまたハマるんだよね。まるでこの作品の主題歌として最初から作られたみたい。またそれをミッキー・カーチスさんが歌い上げちゃってるのもさすがですね。このキャスティングはオーディションによるものだと言ってましたけど、ミッキーさん以外の方でもこの主題歌にしたのかな。結果的にロックなお爺さんがやることになって本当に良かったなって思います。