花子とアン

昨日朝ドラ「花子とアン」が好評のうちに無事放送を終えましたね。
この時間はちょうど通勤時間なのでなかなかオンタイムで見ることは出来なかったのですが、録画したりして後日まとめて見たりしていました。実に良いドラマでしたね。
私は吉高由里子さんの大ファンで、この作品の成功を陰ながら切望しておりました。朝ドラヒロインの大抜擢を喜びはしたものの、「あまちゃん」と「ごちそうさん」と大ヒットが続いたあとで正直大丈夫かな？と当初は心配しておりました。このところあまちゃんとごちそうさんだけじゃなく「カーネーション」「梅ちゃん先生」「ゲゲゲの女房」など朝ドラ枠は傑作・良作を輩出しており、「赤毛のアン」の訳者村岡花子さんの一代記と言われても、題材が地味すぎるのではと思ってたんですね。ごめんなさい。でもそんな不安をヒットメーカー中園ミホさんの脚本は見事に一掃してくれました。
田舎育ちの貧しい少女の出世物語であるとともに、女同士の友情、家族の絆、夫婦愛などがあますところなく描かれ、登場人物が生き生きとしていて魅力的な物語でした。特にダブルヒロインといもいえる蓮子のサイドストーリーは見ごたえがあり、ドラマに起伏や厚みを持たせてくれたと思います。戦前戦中戦後と暗い時代のはずですが、じめっとしたところがなく全体的に品があったのもこの作品の特徴だったと思います。かつての少女達の胸をときめかせるような、ある種少女マンガ的な世界観があったのでそんなところが朝ドラのおもな客層である女性たちにウケたのだろうと思います。
奔放な言動などで不思議ちゃん扱いされがちな吉高さんではありますが、彼女はとても頭の良い女優さんだと思うのです。どういう発言をすれば周りに楽しんでもらえるか、メディアに取り上げられるかということを知ってユニークな発言をされたりするのだと思います。でも私自身は彼女はとても真面目でセンシティヴな感性の持ち主であると思うのです。多分今回の作品を引き受けるに当たって相当悩みプレッシャーも感じていたはず。でも彼女はその頑張りで見事に大仕事を終え、立派にヒロインをやり通した。この経験は彼女の女優としての評価やステイタスを大いに引上げ、ファンをなお一層増やしたことでしょう。お疲れ様でした。
次の朝ドラ「マッサン」もとても良さげですね。楽しみです。

秋空

秋の空は変わりやすいとは申しますが、今週はゲリラ豪雨に翻弄され激しい雨が降ったりやんだりを繰り返す傘が手放せない１週間となりました。毎日のこの雨にはほとほとうんざり。明日からの飛石連休は良い天気と言っていたけれど、今この時間でも滝のような激しい雨が降っていますが大丈夫かいな。すごく肌寒いし、もう家ではヒーターをつけたりしています。

今週は戸次さんの有吉ゼミ出演から幕開け。結婚できないイケメン俳優という枠で、結構な尺をとってその潔癖すぎる私生活に密着していました。これが結構面白かった。本当にきちっとしているというかキレイ好きだもんね・・。こういう人って相手の女性の立場が無いじゃん。なんかなかなか結婚できないのわかる気がするわ。几帳面というより凝り性で自己陶酔型なんでしょう。本当に几帳面ならあんなに遅刻したりしないし、普段は財布や鍵や携帯をよく無くしたりもするでしょう。不思議な人だわー。でもユニークなキャラを知ってもらえて良かったんじゃないでしょうか。有吉さんがご存じだったのにちょっとビックリです。
水曜日にはＴｈａｎｋＣＵＥの会報が届きました。もうファンミの時期なんだもんね！これもビックリ。今年も友人と行けるといいなあ。今度のコンセプトは『サンキュー大学附属病院』だってさ（笑）クリスマスに近い時期のファンクラブイベントのコンセプトが『病院』・・（笑）
毎回よく思いつくね。これまでもホストクラブ、学校、和、警察などなど色々考えてくれとります。今年のオリジナルクリスマスソングは大泉さんが担当とのこと。こちらも楽しみですね、ミスターや音尾さんの舞台も見たいし。秋から冬へ、忙しくなりそうです。

秋味

大雪山のあたりではもう紅葉が始まっているとか。今年はいつもよりも少し早いような。この３連休も実家に帰っていましたが予報に反してグズついたパッとしない天気で連日とても涼しかったです。
今回はいただきものの獲れたてのカボチャとかトウモロコシとか秋の味覚をたっぷり楽しませていただきました。
昨日は親戚から超デカい秋鮭をいただきまして。両親と３人がかりで頑張って捌きました。大量に切り身を作って近所におすそ分け。メスだったのでイクラもありました。これは血抜きをして塩水で何度も洗ったり、大変でしたね。頭と骨やアラは三平汁にしまして、切り身のいいところはフライにしましたがこれが美味！塩鮭じゃ普通フライにはできませんからね。新鮮な生の鮭ならではの料理ですね。なんでもかんでも美味しくて太るのが心配。

この連休はホームで日ハムＶＳオリックスの３連戦がありました。
３戦中２勝１敗と２位のオリックスに勝ち越し。しかも勝った２戦はともに二十歳の若いピッチャー大谷投手と上沢投手が完封勝ち。こーれは収穫ありましたねえ。多分このままの感じでいくとおそらくＣＳへは進出できるであろうと。そしてまず２位通過（と思われる）のオリックスと対戦することになるでしょう。ＣＳのためにもこの３連戦は勝ち越して相手に嫌なイメージを植えつけさせておくことが大事なのよー。そういう意味において若い勝ち頭の２人が完封したというのは最高の結果じゃないでしょうか。キャッチャーも大野、市川、近藤と３人を試すことができました。今日は若い近藤選手で勝ったのも大きいわ。１３日のヒーローインタビューでの大引キャプテンの涙には私もテレビを見ていた親ももらい泣き。ＣＳで頑張って、下剋上やりましょう！

大雨の後

昨日の朝は起きてびっくり。夜中ずっと雷が鳴ったりして酷い天気でしたがまさか札幌市内で大雨による被害が出ているとは。私の住んでいるエリアと職場のエリアはあまり大したことなくて、朝のイチオシのニュース映像とかを見て驚きました。札幌って長年住んでいますが災害が少ない街なんですよね。札幌だけでなくうちの実家の道北のあたりもそう。私自身は水害と言うのは全く経験がありません。今回は南区や豊平区白石区あたりなど南東側で被害が出たようですが、まさしくゲリラ豪雨がピンポイントで降ったというか、これまでにない異様な雨だったみたいです。真っ黒でうねるような激しい濁流を見て、あれが豊平川だとは信じられない映像でした。田舎の両親や友人も心配してメールをくれました。ＪＲが５００数本も運休とか９０万人が避難勧告とか学校がほとんど休校になったとか、これまでにないスケールの災害でした。うちの辺りが全然被害とは程遠く平穏なのがなんだか申し訳ないみたいで。
普通都市って川を中心に街が作られ繁栄していくところが多いと思うんですが、札幌って街の中心部に川が無いんだよね。ちょっと逸れてる。まあ豊平川あたりが氾濫でもしたらそれこそ札幌中心部ももっと大変なことになったでしょうけど。確か８０年代以降氾濫したことは無かったはず。
会社の同僚で避難所に避難した人もいましたし、江別から通ってきている人は突然断水になって大変だとボヤいていました。江別は明日の夕方まで復旧しない見込みとか先ほどニュースで言っていたので、本当に何と言っていいか・・お気の毒に思います。真冬に水道が凍結し困り果て恐怖したことを思い出しました。停電も困るけど断水も最悪ですよね。食事、トイレ、お風呂・・言うまでもなく水は生活に欠かせませんもん。少しでも早く復旧しますように。

１５年目のフルコース

先日土曜日、オクラホマの１５周年ライブに行ってまいりました。
友人がぜひ行きたいっつーことで正直なところ私はそんなに期待してなかったのですが（ドイヒー）実に面白かった！
「１５年目のフルコース」と題しまして、前菜・スープ・メイン・デザートと銘打ってお蔵出しの映像を織り交ぜながら、漫才、コント、トーク、和太鼓などバラエティ豊かな演目でたくさん笑わせてもらいました。数年前にもお笑いライブを見ましたが、その頃よりも格段に腕を上げているなあと感心しちゃったりして。伊達に１５年やってるわけじゃありませんよね。ジャンボリーで必死に手売りしている姿を見てえー？動員大丈夫なの？と心配しておりましたがいざ蓋を開けてみれば全回ほぼ満席と盛況だったようで本当に良かったですね。私の一番のお気に入りは河野くんの結婚式での藤尾くんのスピーチかな。感動の名場面のはずが爆笑の渦に。私の見た回はモリや大下さんがいたようですが、その前日にはガンちゃんこと元ファイターズのエース岩本さんが来てたようですね。すごーい。

あ、ネットで見たのですが大泉さん来春の朝ドラ「まれ」にレギュラー出演が決まったのですね。すごい！オメデト！
オクラのライブのあと去年ハナタレの看板ラリーに登場した店、東区のユっぴーで友人と食事しながら、秋の新ドラマのラインナップを見てもＮＡＣＳさんの情報が全然無く寂しい、という話をしたばかりでした。その陰でこんな大オファーがあったのね。
ここ数年「純と愛」を除いては大ヒット作品が続いている朝ドラ。特にこのところのあまちゃん→ごちそうさん→花子とアンの怒涛の凄さといったら。「まれ」は大丈夫かな？朝ドラとＣＵＥというとあの珍作「瞳」を思い出してしまいますが(^^;)なんとか良い作品にしてもらいたいものです！常盤貴子さんとご夫婦なんて洋ちゃん幸せ。出世作アフタースクール以来ですね。他には田中裕子さんとか共演したことがある方々が多いですね。朝ドラは本当に大変だと思うので体力つけて乗り切ろうね。期待しています。