新世代

世界フィギュアが閉幕しました。このシーズンもこの大会でひとまず終わりですか。
例年楽しみに待ちわびていたフィギュアも、今年は日程が頭に入っていないほど関心が
薄くなっちゃった。スター選手がこぞって引退又は休養してしまい、顔ぶれも一新されましたものね。
今回女子は最終滑走グループに３人全員が入るなど相変わらずの強さを見せつけており、実質日本ＶＳロシアの戦いの様相となりましたが、いやートクタミシュア強い。一人別次元の完成度でした。宮原選手らも健闘したのですが、正直今はかなり水を空けられている感じがしました・・。ロシアの天才少女たちって何人いるのさ。今回のメンバーはソチのメンバーと総とっかえでしたが、ひけをとらない素晴らしい選手ばかり。日本の女子にももっともっと頑張ってもらいたいけど、今回トクタミシュアがトリプルアクセルに果敢に挑戦し、素晴らしい出来栄えだったのが浅田真央信者としては嬉しい。リスクのある技に挑まず、３回転半、４回転へとチャレンジしていかなくては、競技としての未来も展望が開けないと思う。今後は彼女に倣って難しい技にチャレンジする選手が増えていってほしいと思います。またソトニコワやリプニツカヤの演技も見たいし。来シーズンに期待です。

開幕

年度最後の週末。昨日は大事なスポーツイベント目白押しの金曜日となりました。
ハリルジャパンは初陣。前半は若手中心で後半一気に主力選手に入れ替え終盤にバタバタと２点を獲って勝利。
世界フィギュア。男子はＳＰ、羽生選手がシーズンベストで１位発進。直前の練習では４回転が決まっていかったので心配しましたが、良い内容でしたね。オリンピックチャンピオンとして臨んだこのシーズンはアクシデントだらけで大変だったと思いますが、決めるときはしっかり決めてくる。つくづく強い子だなあと感心します。
そして！昨日からいよいよプロ野球が開幕。わが日ハムは本拠地札幌で大谷選手先発で開幕を迎えました。この楽天３連戦はチケットもほぼ完売しているとのことですし、天気もいいしまさに「伝説を作る準備はできた」という感じ。昨日イチオシで西川選手のインタビューを見ましたが、開幕戦は年間２００何十試合のひとつにしかすぎないけど、その勝利は２００何十試合に相当する重みがあるとの言葉。それぐらい開幕戦て大事ってことだよね。ベテランが抜けて若手中心になったチーム。正捕手もいない。不安材料がある中で、素晴らしい試合をしました。相手楽天の則本選手もすごく良いピッチャー。昨年のオールスターで大谷選手が日本最速を出したときはパリーグベンチでめっちゃ喜んでくれてましたよね。気持ちが強そうな選手でマー君ぽい。先制されたときは、ああ今日はダメかと思ってしまいました。大谷選手は最初は制球が定まらなかったもののその後尻上がりに調子が良くなり、見事なピッチングでしたし。若手と助っ人外国人がが活躍して点を取ってくれた。継投もクロッタ以外は良かったし、見どころ多い試合でしたね。全員野球で見事ホームで初陣を飾りました。いいスタートダッシュが切れたね。勢いに乗って、ホーム３連勝とまいりましょう。

アメリカン・スナイパー

先日遠方から古い友人が訪ねてまいりまして。一緒に食事などしたのですがランチとディナーの間結構時間にゆとりがあったので、映画でも見ようかということになりまして。友人の希望で「アメリカン・スナイパー」を見ることになりました。私は戦争映画があんまり好きではないので、一人だったら多分選ばなかったでしょう。でもイーストウッド監督作品でもありますし、評判にもなっていたので見てもいいかなという気になりました。

　一言でいうならイーストウッドって役者としても素晴らしいけど、監督としても本当に才能あるよね！戦争の悲惨さ愚かさを描きながらも、米軍史上最高の腕前と謳われた本人をヒーローっぽく扱いつつ、その裏側では陰影のある人間であったかのようにも描くという。平和主義者にも保守にもどちらにも迎合しない絶妙なバランス感覚。それでいて内容がくどくなく、２時間余りをまったく退屈させず見させてくれる。問題作でもあるのに、興行的にも成功しエンタメ作品としても成立している。それが凄いと思う。
個人的にはモデルになった方本人は、ロデオを趣味にしちゃうような典型的な西部男といった感じで、3.11をきっかけに愛国に目覚めるあたり、人間的にはそんなに厚みを感じない。でもそういったある種銃の腕前においてだけ非凡で、あとはごく普通のアメリカ人の男が心を押し殺しながら戦場で必死に戦う姿は胸を打たれるものがあり、やりきれない苦い後味と深い余韻が心に残った。
主演のブラッドリー・クーパーは「ハングオーバー」の大ヒット以降あちこちで引っ張りだこの売れっ子俳優。ちょっとイイ男で私も好きなのだが、この作品ではまるで別人になっており言われないと彼だと気付かなかったほど。熱演です。

女性を応援

この冬のクールのドラマもほとんどが最終回を迎えました。
全体的に女性が活躍するお話が多くて、個人的に楽しめたシーズンでした。
最初はふざけたテーマで不謹慎だなあと思っていた「ゴーストライター」などは意外に拾い物でして、女性同士のツンデレ、憎悪から友情へ変わっていくような展開はモロ好みで後半熱心に見てしまいました。中谷美紀さんの熱演が見ごたえがあり、ちゃんとした人間ドラマでした。
一番好きだったのが「問題のあるレストラン」タイトル通りそれぞれ問題を抱えた女性たちが男性に対抗してレストラン経営に奮闘するお話で、深刻なセクハラ問題などもあり笑えない微妙なエピソードもありましたが・・出て来男性陣みんな酷いし・・でも全体的には楽しかった。仲良しこよしでお店を運営できればこんな楽しいお仕事はないわけですが、まあ世間はそんな甘くない。でも彼女たちの頑張りを見るのが毎週楽しく、応援したくなるような内容でした。女どうし共同生活しながらワイワイ楽しそうで。その中の黒一点の安田さん。本当に良い味出してました。あの個性の強い素晴らしい女優陣の中で、中年の優しいオカマちゃんというキャラは大事な立ち位置にありました。どの作品に出ても独特の輝きを放ち強い印象を残す安田さん。役の幅本当に広がりましたね。素晴らしかった。終わって寂しい作品です。

春分の日

今日の昼間は陽射しが明るくて眩しいぐらい。いよいよ本格的な春到来といった感じ。例年なら春分の日あたりは連休があって、お彼岸のお参りを兼ねて実家に帰っていたのですが、今年は残念ながら３月に連休がなく帰省がままならず。
今日は一日遅れで妹の誕生日を祝いました。
札駅近辺へ行きプレゼントを買ったあと、ケーキを物色。デパートで色々探したのですが、結局定番のドゥーブル・フロマージュにしました。とっても美味しかった！



そのあと妹家族を連れてお食事に。
数十種類のお野菜を豚肉で巻いたお料理が名物のお店に。こちらもとっても美味しかったですよ。



その後は姪っ子甥っ子と一緒にカラオケへ。甥はもっぱらワンオク中心。姪はアニメ主題歌かボカロ曲ばかりと私はついていくのも大変(^^;;
でも子供たちと一緒にスピッツのロビンソンなんか熱唱したりしてると、なんか夢みたいだなーと胸熱。
楽しい楽しい一日でした。