マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

映画賞

2013-01-30 17:48:23 | 映画
色んな情報やら作品やらがネット等を通じて格安で手に入るようになったからか、映画の封切り作品を劇場で見る場合の大人一般料金¥1,800-というのは時代にそぐわず高く感じますね。そんな世の風潮もあってか昨年も映画の興行成績は全体的に伸び悩みました。私自身昨年は何やかんやと忙しい年で本もあまり読まなかったし映画も例年に比べるとあまり観なかったという残念な年でした。歳のせいもあるのかなあ?話題になったり評判を呼んだ作品も、そのうち見に行こうと思いつつなかなか重い腰を上げぬまま公開時期が過ぎてしまった…なんてこともずいぶんありました。
映画賞のシーズンになりましたが個人的には多分最も権威があると思われるブルーリボン賞とキネマ旬報ベストテンは作品賞がともにヤン・ヨンヒ監督の「かぞくのくに」
この方のドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」もすごく良くてこの「かぞくのくに」も面白そうだと思ったのですが結局スルーしてしまい後悔しています。その他に昨年公開した邦画で評価を受けているのが「桐島、部活辞めるってよ」これも見逃してしまったのですがこちらは辛口なテレビブロスなども絶賛していましたもんね。ただの青春ものじゃなかったのか…DVDで見よう。他にはやはり脚本や巧みな構成を評価された「鍵泥棒のメソッド」なども各賞受賞していますね。全体的に昨年の邦画は小粒ながら個性的な作品に傑作が生まれたように思います。
ただなんつーかとても残念なのがこれらの作品は興行的には成功したとは言えず、アニメを除く邦画で稼いだ作品というとテルマエとか海猿とかだもんね。
一般的にはキネ旬やブルーリボンより日本アカデミー賞のほうが有名ですがこの賞って言ってはなんですがすごく業界の内情とかパワーバランスが透けて見えて、あんまり権威が無いように思います。でもなんたって民放のプライムタイムを2時間中継で独占する派手さですから色々と注目は集めるし、まあ見ていて楽しいというかお祭り感はあると思います。
今年も他の映画賞なんかどこ吹く風で「かぞくのくに」は全くノミネートされていませんね。かつては鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」に作品賞をあげちゃうぐらいの気概があったのにどうしてこうなっちゃったのか。今から予言しますが作品賞は「北のカナリアたち」が獲るんじゃないかと思いますよ。あ、今回高倉健さんが辞退しているので吉永小百合さんと同席すること叶わず、それがとても残念。お二人が日アカに揃い踏みしたとこ見てみたかった。でも若い人に道を譲りたい、という心掛けは本当に立派だと思います。

今好きな人

2013-01-29 20:55:05 | テレビ
最近西島秀俊さんがきてるねー。
元々大好きな俳優さんです。キネ旬ムックのアクターズファイルとか宝物。あすなろ白書でブレイクしたのに事務所の移籍トラブル?か何かでテレビを干されたとかなんとかで…しばらくは作家性の強いマイナーな映画を中心に活動を続けていましたね。一つ一つのお仕事を真面目にコツコツやって映画で地道に実績を重ねた結果「純情きらり」あたりからまたテレビに呼ばれるようになり、ここ最近の活躍ってほんとめざましいですよね。最近は「ストロベリーナイト」「ダブルフェイス」「八重の桜」とヒット作話題作に次々出演し、またそれぞれの作品でイイ役を演じてるわけですよ(はぁと)
もう40歳になるんでしょう?若々しくてカッコ良くて絞り込まれた強靭な肉体を持ってて、なのに知的でしなやかでかつ爽やかで。歳相応の枯れた雰囲気もあって。なんか年々いい男、いい役者になっていく感じ。ホント良い歳の取り方をしていると思います。若いとき曲のある映画監督に揉まれて経験を積み、ここへきて本格的に中堅の演技派俳優として花開いたって感じ。本人はどう思っているかわかりませんが若い時の苦労の賜物かもしれません。今後も色んな作品で様々な役を演じて魅了してほしい。今一番応援している俳優さんの一人です。

柿味

2013-01-28 19:57:32 | Weblog
会社で上司が不思議な缶ジュースを飲んでいたので写真に撮らせてもらった。

なんと柿の缶ジュースですよ。梨のジュースは見たことあるけど柿て(笑)
どうもメイドイン山形らしいんだけどあちらではポピュラーなものなのかしら。西区の市場で2個100円で売っていたらしい。上司曰く干し柿みたいな甘い味だそう。変わったジュースがあるものですね。

ライナス

2013-01-26 23:38:57 | Weblog
今年は例年になく寒さ厳しい冬ですが、寒くて唯一良いと思うのは昼間雪が溶けないのでツルツル路面にならないこと。でもここ最近は少し日中気温が上がったので久々にツルツル路面が出現し、危ない事この上なし。今日は何故か天気予報もはずれ、大荒れの予定が雪はほとんど降らず拍子抜けしました。

さて先日より「札幌演劇シーズン2013冬」が始まっております。
今日はイナダ組の「ライナス」初日を見てまいりました。
まだ大泉さん森崎さん音尾さんが在籍していた2003年の作品の再演。傑作と名高い作品です。
いやー今回も良かった。傷つきあいながらも求め合い、離れてまた寄り添う家族の物語です。母親の死、子どもの虐待などシリアスなシーンもありますが、テンポがよくて笑えてやがて泣けるというイナダ組の王道的作品といいましょうか。素晴らしかった。特にゲイ役の方々はみんな面白くて良かった。
実は今回劇王Xに参加するためか江田さんも小島さんも出てなかったのですが、若手中心でもイナダ組の味わいはそのまま。家族の話を出されちゃうと自然とこっちも身につまされ泣かされちゃう。本当に良い舞台でした。

今回の演劇シーズンはあと2作品見るつもり。予定ではあの劇団千円追王国の有名作品「狼王ロボ」とあらすじ聞いただけで笑いがこみあげる「ヘリクツイレブン」ですが、超楽しみです。

ないわ

2013-01-23 21:30:40 | 日記
日ハム糸井選手のトレードのニュース聞きました。
無いわ…主力じゃん。昨年のパリーグCSのMVPですよ。あんないい選手はそうそういないのに。何故出す?交渉が揉めていたことは知っているけど…揉めたから出されたの?もう必要ないってこと??意味がわからないわ。球団は何考えているのか。
2:3のトレードとはいえ糸井選手を手放すなんて間違ってるよ。個人的にも大好きな選手なだけに本当に信じられない。それにオリの選手だってプライド傷つくよね。このトレード心配だわ…。せっかく大谷選手という稀に見る逸材が入ってきたというのに。来季どうなるのよー。