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はじめての大地震2

2018-09-11 19:32:10 | 政治・時事
地震の話の第二弾です。
我が家の電気が復旧したのが6日の17時45分頃。危険回避のためブレイカーを下げていましたが、隣のアパートからなんか色んな音が聞こえてきたのでもしやと思ったら復旧していた。
停電になってから約9時間ぐらい?いやーその時間の長くて不安なこと。未明に停電になったので、実際に私が闇の中で過ごしたのは夜が明けるまでの2時間弱ぐらいなんだけど、明かりが点いた時はホッとしたし、かなり救われた気持ちになりましたね。電気が消え真っ暗になった時、役に立ったのが私の場合はアロマキャンドル。
まーこの今回の北海道大停電については近いうちにそのことだけについて書くとする。正直地震が引き金とはいえ、この停電については本当に酷いと思う。人災もいいところ。はっきり言ってかなりはらわたが煮えくり返っています。まあこの話は後日たっぷり。
とにかく電気が来てない時っていうのは、なんとも静かだし変な感じだった。サイレンやヘリコプターの音ばかり聞こえる。情報が入らないし、落ち着かない。この状態がいつまで続くのかもわからない。6日朝連絡網で会社から通達があり、安全が確認されるまで社員は自宅待機とのこと。もとより会社も停電では何もできませんわ。思わぬ休暇になってしまった。
友人と家でただただ不安だねー。これからどーなるのかなーみたいな話を延々と。
ネットを見ると厚真町、むかわ町、安平町あたりの被害状況が酷い。土砂崩れ、家屋倒壊、行方不明の映像はここ数年もう何度も見ましたよね・・。辛いですね。札幌市内は公共交通機関は全部止まってる。道路も信号が点いてないないので車はそれぞれ譲り合いながら。千歳、北広島の辺りも場所によっては酷い。札幌市内で一番酷いのは清田区、その次が東区?道路が陥没したり液状化している。その状態は刻一刻と変化し、住宅も傾きだした。とにかく6日の日は家にあるものを食べて、なんとかやり過ごす。店がほとんど空いてないので、食料が心配。メールやLINE等で友人たちから色んな情報が入ってくるんだけど、有益なものもデマもあり。ただ、こういう状況、自分だけではないんだなという繋がりは感じましたね。

7日になって朝からご飯を炊いてレトルトカレーとスープを友人と食べる。軽く地震でショックを受けている友人は食欲が無いと言っていたけど、温かい食べ物で少しだけ元気になった。ネットももちろん役立つけど、テレビの有難さ。やっぱり情報的にも信用できるし、不安・寂しさが紛れるわ。見れなった日の昼間も、こうして地震の特番をやっていたんだろうね。7日になっても札幌市内でも電気が点いたとこ、点かないとこがあって、それはもう雲泥の差。
同じ地区なのに一つ通りを隔てたところで電気がきてる、きてないと分かれていたりして、どういう分かれ方なのか、かなり議論を呼びました。どうも、大きな病院・役所・小学校など避難所指定されているところを優先しているらしいとの噂。大きな商業施設、タワーマンションなどは電力を大量消費するので様子を見ながら復旧させていったようだと。でもその条件に当てはまらない地区もあったし、結局基準はよくわからない。早い所は6日の午後すぐ。遅い所は7日の深夜とかなり差があって、遅かった地域の人たちはみんな困っていたし憤慨していました。

テレビの情報などを見て、近くの開いていると噂のあったスーパーへ。電気は消えていて、限定的な場所で限定的な販売だったけれどここで当座の食糧や日用品が買えた。あんまり並ばずに済んだし、お店もよく頑張ってくれた。レジが使えないので連携して、多分つけ直したであろう値段を読み上げる人と電卓叩く人、袋につめる人、非常時なので昔みたいな体制で販売してくれました。ありがとう。店先に並んでいるときは、なんか自分がこんな立場になるなんて不思議~と呑気に考えていました。多分、家が倒壊したとか物が壊れたとか家族と連絡がつかないとか、そういう事態じゃないからなんだよね。被災者っぽいけど、怖い思いはしたけど多分全然。東日本や熊本の足元にも及ばないと思いますよ。所詮不便なだけですもん。

明けて8日ぐらいから日常が戻ってきた感じ。ぼちぼち営業するお店なども増えてきた。
乾電池や懐中電灯や、モバイルバッテリーやら、パン、お弁当、玉子、乳製品、納豆豆腐などの大豆食品などすぐ食べられるものもしくは生鮮食料品は全然無いんだけど、他のものは手に入る。8日はランチをやっているお店もあってお客さん同士で地震の話で盛り上がったり、午後からは妹の家に行ってとにかくマシンガントーク。このはじめての大地震の話はしばらく尽きそうにない。
月曜日からは会社も平常営業。勤務先は土木設計の会社なので、すでに災害対応で忙しい。またいつもの日々が始まりました。


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