マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

演出

2008-07-31 23:11:21 | 政治・時事
今日で7月も終わり。明日からは8月かあ。これからが夏本番ですね。

明日フロンティアとユナイテッド・シネマの両方で鬼太郎の大ヒット記念舞台挨拶があります。初日札幌では舞台挨拶なかったからね。おまけなんでしょう。ウエンツくんが来道して大泉さんと2人で舞台挨拶をやるんだよねー。ああ見たい!ものすごく見たい!なんでいっつも舞台挨拶が金曜の夕方なの?働いてる人はそんな時間に行けないっつーのな。最初からあきらめてました。行かれるラッキーな方は存分に楽しんできてくださいませ。

さて昨日ボクシングフライ級タイトルマッチがあったわけですが、私試合中継のほうは見てなくて結果が知りたくてスポーツニュースを見たんです。そしたら試合の最後に亀田選手(兄)が乱入して内藤選手を祝福し、次の試合は俺と・・みたいなことを言っていたと。ちょっと呆れちゃいました。なんであんたが?この試合では部外者でしょうに。
案の定会場ではブーイング、TBSにも抗議がきたとか。
クリーンな内容で(それが当たり前なんだろうけど)両者健闘を称え合ういい試合だったみたいなのに、余韻がぶち壊しだったと思う。おそらく内藤選手のファンは亀田選手に乱入されて不愉快だったろうと思うし、内藤選手にも失礼だと思う。この方にはずっとこれからもこうやって亀田一家が付き纏ってくるんだろうか。可哀想。
何より疑問に思ったのが局の態度。あれはパプニングだった、とやらせを否定しているけど、誰かの指示があって動いているんだろうと思う。完全な演出だよ。おそらく大晦日あたりに亀田VS内藤戦をやって視聴率を稼ぎたいのだと思う。問題なのはそういう演出が透けて見えるのにテレビ局がしれっと嘘をついていることで、またそういう展開を観客や視聴者が望んでいる、喜んでいると思い込んでいるKYなところだと思う。視聴者をバカだと思ってるんじゃないのかなあ。内藤選手は今日の会見で、昨日の騒動に触れ「プロはお客さんに喜んでもらおうという意識が強い。あれぐらいはいいんじゃないか」と庇うような発言をしたと言います。度量が深いというか、人柄だなあと思いました。

今夜になって明日内閣改造というニュースが飛び込んできました。一部情報では官房長官、幹事長は変わらないという話も。そんな改造は意味がないような・・。

今日のごはん

2008-07-30 23:29:13 | Weblog
鶏ささみ梅スープごはん。カプレーゼ。この暑いのにスープごはん?って感じですが食欲ないときにいいんだよね。
帰宅して早々眠くて仕方なく、1時間ほどうたた寝してしまいました…。どうもしょうがないね。
ただ今どうでしょうクラシック放映中。地震の特別番組で先週まともに放送できなかった回ですね。高千穂に謎のおばちゃんたち登場(笑)

みすた君

2008-07-29 23:31:38 | Weblog
朝日新聞の朝刊に鈴井さんのインタビュー記事が載っていました。「韓国と私」というシリーズもののようですね。数年前の韓国映画留学の話をしていますが、今頃…という感じがしなくもないですが(^_^;)内容はなかなか良いことを言っていますね。
自身の次回作については原作もので、北海道が舞台ではないようです。

昨日のどうでしょうの本日の日記では笑わせてもらいました。私もこの前の嬉野日記は長っ!と思っていたのですよ。みんなの着物を代弁してくれて(笑)藤やんのダメ出しが冴えていますな。
それを見てまたうれしーがぼやくんですよきっと。いいコンビだと思います。

2008-07-28 22:28:02 | 大泉洋・CUE
金沢や神戸で集中豪雨による水害があったようで・・。本当に大変ですね。先週は札幌でも激しい雨が降ったりやんだりの変な天気の日があって。長く北海道に住んでいますが、ああいうスコール的な雨って昔はあんまりなかったと思う。つくづく異常気象だなと思います。

イナダ組からロードツアーの案内がきました。タイトルが「キカヌクスリ」ですと(笑)「キククスリ」の続編なのかしら。
メンバーを見ると納谷さん、江田さん、達子さんらがいないので、納谷さんとこの演目と時期が被るのかなあ。私はどちらも楽しみにしています。

安田さんが出ているので「瞳」を録画してなんとか頑張って見ているのですが。・・なんか最近見続けるのが段々辛くなってきたぞ。
やっぱ脚本なんだよねー。ストーリーがなんかもうトホホな感じで。このドラマ登場人物のほとんどがステレオタイプな人ばっかなんだよね。築地の人たちはみんなきっぷが良くて人情味があって、先週出てきたシゲちゃん演じるエリート銀行員とか菅井きんさんの息子役でラサール石井が演じた一流企業のエライさんはなーんか鼻持ちならないヤツで感じ悪いの。子供たちはみんな素直で可愛く、児童相談センターの人達はみんな思いやりがあって親切で(ここが役所の宣伝みたいで気に入らない)・・ユニークなのはローズのママ(篠井英介)ぐらいだよ。
特にヒドイのが大阪から来たというダンスチームの面々。いきなり瞳たちに喧嘩売るとか。ありえないっす。街の中でダンスバトルが始まりかけたときには、ウエストサイドストーリーかよ・・と思っちゃいました。先週も道場破りみたいに突然スタジオに乱入して人を突き飛ばしたりとか。話を盛り上げようとしているのかもしれないけど、明らかにやり過ぎで荒唐無稽な感じになっちゃってるよ。関西の人は見てて不愉快じゃないかなあ。
瞳が札幌出身てことでときどき北海道弁が出てくるんだけど、最近の人は「あずましい」は言わないわ~。「けっぱれ」もないわ。うちの田舎でもそんなの聞いたことないわ。
演じている役者さんたちはベテランの方々はじめ皆さん素晴らしいので、本当にもったいない。案の上評判も良くないようで、なんだか安田さん頑張ってるのに残念です。

ぐるりのこと

2008-07-27 21:49:53 | 映画
今日もとても良い天気。気温も昨日よりもグッと上がりました。本州のほうでは大荒れだったところもあったようですけどね・・。

今年の邦画は自分としては「実録・連合赤軍」と「アフタースクール」で決まりかなあ、と思っていましたが、今日見た「ぐるりのこと。」も凄く良かったです。

木村多江さん演じる赤ちゃんを失ってから精神の均衡を崩し始める妻と、その妻を生温く見守るリリー・フランキー演じる夫の10年に渡る夫婦の物語。
このストーリーが非常に感動的。世の中に自分の子供を失うぐらい悲しいことってないと思う。自分を責め、鬱になっていく妻をさりげなく支える旦那のひそやかな愛情。たとえこの先子供に恵まれなくてもお互いさえいれば生きていけるかもしれない、と思わせるラスト。心のリハビリになるような、なんとも優しい映画なのです。結婚については懐疑的な私でも、結婚て案外いいかも・・と思わてくれました。(少しね)
この夫が法廷画家という特殊なお仕事で、物語の端々に90年代の世相を反映するような重大事件の裁判の様子が出てきますが、全体にゆるやかな物語の中に、ある種の緊張感や不穏な空気を漂わせるスパイスのようになっていて、なかなか凝った構成だなあと思いました。オウム事件とか宮崎勤の事件とか幼稚園のママ友の子供を殺した事件や池田小の児童殺傷事件とか。宮崎勤役は加瀬亮、ママ友の事件の犯人は片岡礼子、宅間守は新井浩文とすごい役者さんが揃いまして、出演時間は短いのですが各々名演を見せてくれました。
そしてリリーさん。スゴイですね。一芸に秀でた人は様々な才能を持っているものですねー。ナチュラルな演技が素晴らしかった。本当、驚いちゃいました。
監督は「二十歳の微熱」「ハッシュ!」などで有名な橋口亮輔監督。6年ぶりの新作だそうで、なんとしばらくスランプだったそうです。しかし本作はそんなブランクを全く感じさせない傑作に仕上がったと思います。やはり才能のある監督さんだと思います。見てよかったと心から思わせてくれる作品でした。