マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

ドラフト会議

2017-10-31 18:06:14 | ファイターズ
毎日寒いですな。雪虫の予知能力ってマジ凄い。わらわら出てきたら必ずほどなくして初雪だもんね。もう冬がそこまできてる。

近頃忙しくてブログも書けずにいましたが、やはりプロ野球ドラフト会議の事には触れずにおれません。毎年その年一番の選手に特攻するのがファイターズの方針。しかし今季はズタボロでその上エースで3番はメジャー、正捕手、4番、セットアッパー、クローザーが揃ってFAでいなくなるかもしれないという非常事態。果たして清宮君にいっている場合なのかな…?などと思っていましたが、会社で残業中速報を見て、嬉しさのあまり絶句する。7球団競合のスーパースターがファイターズにやってくる!!あー良かった。本当に本当に良かった。
何が良かったって、今年のファイターズは鳴かず飛ばずでファンは本当に苦しめられたと思う。
成績が奮わなかったのもさることながら、WBCの件で球団もファンも大谷選手本人も叩かれ、怪我人の多さに閉口し、揚げ句シーズン途中にトレード等で大事な選手たちを放出。昨年の歓喜とミラクルから1年。今年は本当に辛いシーズンでした。
以前にも書いたけど、WBCを辞退した理由は致し方なく、ネット上で私も懸命に擁護しましたが、大谷選手を日本代表として応援したいと期待していた他球団のファンを裏切ったような形になり、断り方も少し潔くなく、あれは結果的にいわゆる野球の神様に嫌われたのかなと思う。
大谷選手が開幕から投げられないことで変な雰囲気で始まり、肉離れの大怪我で完全に運から見放されたように感じました。序盤からの失速で、シーズン通してそれを立て直すことができなかった。完膚なきまでに叩きのめされた1年でした。
しかし、苦しい中でも監督は選手のせいにせず、ファンも特にヤジったり文句を言ったりもせず、黙って見守り応援しました。動員数も昨年を上回り、必死で一緒に戦った。
そんな健気なファイターズにシーズンの最後の最後、野球の神様がご褒美をくれたのだと思います。前の週Bravo!ファイターズで大宮親分が、くじは木田とかに引かせたらイカンの?あいつ運持ってるじゃない、みたいなことを言っていて、それをみた球団幹部が決めたという説、好きです(笑)木田さんはアミダババア(さんちゃん)に聞いたそうですね、さすがです。結果的に話題性抜群なドラフトとなりました。
もちろん有望な高校生がそのままプロで活躍するかはわかりません。これまでの長いプロ野球の歴史を見ても、そもそもプロで活躍できる人じたいがほんのごくわずか。しかし誰か言ってましたけど、スーパースターはやはり高校時代から伝説の選手でないとなれないと。そして来季大谷選手を失うかもしれないファイターズには新しいスターが本当に必要だったのです。
その他にも今回のドラフトはここ数年と比べても大成功。すぐに結果がでるかわからないけれど、ファイターズの未来は明るい。ヤングファイターズで、またすぐ優勝、そして日本一になりましょうね。清宮選手。北海道へようこそ!日本ハムファイターズへようこそ!

探偵はBARにいる3

2017-10-30 18:22:02 | 大泉洋・CUE
秋は収穫祭、感謝の季節なのでしょうかね。
プロ野球のファン感謝デーもこの季節ですし、日ごろの感謝を込めたファンイベントというのがあちこちで開かれている気がします。
さてこの週末道新fan-funフェスタというイベントがありまして、まあ私は道新は取ってないんですけど(;^ω^)というか新聞じたいあまり読みませんが(‘◇’)ゞ、読者へ日頃の感謝を込めて色々な企画をやっておりまして、私はミスター(鈴井貴之)さんの講演会「北海道の力」というのと「探偵はBARにいる3」の試写会が当たりまして、行って参りました。
札幌に住んでいるとこのように講演会とか映画の舞台挨拶などで生ミスターに会えることは少なくありません。道新ホールにて約1時間半のお話し。観客の年齢層も高く、固いテーマなので面白いのかしら…と少し心配しましたが、結論、とても面白かったです。
若い頃から奥さまと一緒に事務所を立ち上げ地方に芸能事務所を根付かせ、ローカルテレビ局の番組を全国区にしたミスターの人生は、なぞっていくだけで「北海道の力とは?」というテーマにぴったりなものです。若い頃は北海道のテレビ局の横暴プロデューサー(あまりお仕事をしないあの局ですね。今じゃ後悔していることでしょう)に酷く侮辱されたこと、それが反骨精神を呼び成功を招いたこと。予算やしがらみがないからこそ生まれた水曜どうでしょうの魅力は、常に数字という結果を求められる在京キー局には決して真似できないこと。失敗してもまた挑戦できる土壌があること。自虐的になればなるほどオイシイこと。などなど。アイデア次第で地方であることも武器になる。むしろ今の時代新しいものは地方からしか生まれない、とも。離婚ネタで笑いもずいぶんとりましたし、赤平でのネイチャーな暮らし、どうでしょうの新作の話と内容盛り沢山。まーさすがですねのひと言ですね。

夜は同じ会場で、今度は鬼才須藤プロデューサーを招いてのトークショー付き探偵3の試写会。
こちらは、道新の文化部長さん?か誰かが司会進行だったのですが、この方が慣れてないのか緊張しているのか落ち着きがなくちょっとアレでしたがwさすが須藤さんはお話しも上手で、探偵のファンが喜びそうな裏話や北海道民へのリップサービスなど澱みなくバッチリ。
そして肝心の映画ですね。
私はとにかく「探偵はBARにいる」シリーズの大ファン。
大泉ファンであるとともに、郷土愛にも燃えている私が飛びつかないわけがないのですが、このブログで何度も書いているようにファンだからといって何でも受け入れるわけではなく。特に映画やドラマに関しては一家言ある私は、無条件でなんでも見るわけではございません。
でもこの作品は東さんの原作小説もほとんど全部読んでいるし、映画としても大好きなんで。
1も2もとても気に入っていたので、3を本当に心待ちにしておりました。
いやー面白かった!期待通り!いや以上!一応サスペンスなのでネタばらしをしないようにすると内容についてあまり書けないのですが…泣ける哀しい話なんだけどスカっとするんですよね。
このシリーズはススキノの夜の街を舞台にしたハードボイルド、バディムービーなのですが、笑いありお色気ありの娯楽作で、かつご当地ムービーでもあり。夜の街の映画というと「新宿スワン」なんかがありますがあのゴージャスな派手さともちょっと違う、東京以北最大の歓楽街ではありますが冬は凍てつくように寒く、どこか最果ての侘しさもあり、自分的には「傷だらけの天使」とか「探偵物語」なんかを彷彿とさせるような昭和な雰囲気がもう堪らないんですよね。
今回もキングムーに北大にサッポロファクトリーに道庁に、たくさん名所が出てきますが、ファクトリーでのクライマックスはなんとアトリウムで栗山監督がトークショーをやるという設定。
エキストラで行けばよかったぜ。
特筆すべきは今回のヒロイン北川景子さんの演技。ごめんね正直今までこの方の演技が上手いと思ったことあまりなかったです。でも素晴らしかった。美しくも悲しいヒロインを憂いたっぷりに演じていて、もうね、年末の主演(助演?)女優賞を総ナメしてほしいと思いました。
帰りには助手が大好きという設定の北菓楼の開拓おかきまでお土産でいただき大満足。
大興奮の内に終わった試写会でした。これは封切時も劇場に見に行くと思います。お勧めです。

紅葉と選挙

2017-10-23 18:21:29 | 政治・時事
今日は台風の影響で大荒れ雪混じりの天気も、昨日一昨日はここ最近にしては比較的穏やか、昨日は時間がありましたので呑気に散歩など。発寒川近辺などを散策。秋が無く、急に夏から冬に変わったような今年の季節ですが、街中はまだまだ紅葉を楽しむことができます。



昨日は投票日。当初から予想されていた通りの衆院選の結果。与党圧勝、希望惨敗、立憲躍進。ここ数年の中でも極めて盛り上がらない選挙で残念でした。争点もなく、何故今解散選挙なのという疑問の中、何の風も吹かない諦めモード。ただしここ北海道は全国の趨勢とは若干違っており、自民は前回に比べ議席を2議席減らし、立憲と拮抗しました。元々革新が強い土地柄。昔は全国で北海道だけ知事がずっと社会党(懐かしい)だったり、独特です。私が思うに、中央から離れているからこそちょっと一歩引いた眼で政権を眺めることもできるし、田舎ということもあって好景気(本当にそう?)の恩恵も感じない。何より歴史の浅い土地で、大企業やら財閥やら様々なしがらみや土地的な因習などがなく、カジュアルな政治観を持っている人が多いように思います。昔田中康夫さんが長野県知事をやっていた頃のかなり前の話。古く保守的な土地柄で、選挙のときは選挙管理委員が厳しく目を光らせ、どこそこの誰誰さんは自民の人の名前を書かなかったとかあとで告げ口があったりするそうで…それ聞いた時は「えー!怖い」と思いましたね。個人的な意見ですが、西日本の古くから歴史ある地域とかは全部自民だったりとか、やはり保守が強いなあという印象ですね。お国柄というのが多少あるのだと感じます。私は一党独裁は怖い。二大政党制を望みます。権力の暴走を抑える意味も含めてもう少し中道リベラルに風向きが来てもいいと思うのですがどうでしょう。


外野から

2017-10-20 17:47:47 | ファイターズ
NPBは現在CSの真っ最中。蚊帳の外の我々(ハムちゃん)は少し寂しい気持ちで遠くから戦況を見ております。もつれようとどうしようと、それぞれのリーグを圧倒した広島VSソフバンの構図は変わらないだろうと思ってましたが、意外に3位のチームが頑張っているのがちょっと面白い。特にSBは王者の面影なく、連戦で疲れているはずの楽天の勢いに何故か押され気味で連敗しているのがね。それでも総合力ではSBがはるか上のはずなので、ここから巻き返すでしょうが、SBファンは気が気じゃないことでしょう。古くはロッテの3位からの下克上というのもありましたが、通常は結局リーグ1位同士の争いになるのが常。あれほど大差をつけてのリーグ制覇も、日シリに行けないなどということが万一あったら今シーズンの後味も悪いですもんね。ファイターズも一昨年はfastシリーズで3位のロッテに負けめっちゃ悔しかったから、気持ちわかりますよ。でもさらにその前年は2位オリックスを捲ってファイターズがファイナルシリーズに進出し、あわやSBに勝ち越すかもというところまでいき、あれはあれでめっちゃ楽しかった。CSは賛否両論あり、どちらかというと否定派の人が多いのか?確かに年間140余りの試合を制してきて、最後の短期決戦で敗れて日本シリーズに行けないというのは優勝したチームにしてみれば納得いかないでしょうし、今回のように万に一つも3位対3位の日シリになったとしたら、果たしてそれは日本一のチームと言えるのか?というとかなり微妙ですよね。でもCSがなくなれば2位以下の順位の意味があまりなくなると思うし、私はCS賛成です。

さて今年もし実現すれば日シリより注目を集めそうなのが、メジャーのワールドシリーズですねえ。ドジャースが勝ち抜いたので、あとはNYが勝ち抜けば夢の日本人対決が実現するかもしれないんです。しかもダルVSマーくん、もしくはマエケンVSマーくんとか。それこそ漫画の世界じゃないだろうか。それもこれもレンジャーズがシーズン途中にダルをドジャースに移籍させてくれたお陰かもね。ファイターズの今季は終わってしまったけれど、ダルはもちろんファイターズOB、マーくんは駒苫で甲子園で大活躍してくれた。北海道に縁の二人が夢の舞台で見られるとか道民の野球ファンは悶絶する。まあ、ヤンキース進出はまだ決まってないので取らぬ狸の…となるかもしれませんが、夢の対決を個人的には待ち望んでいます。病院でリハビリ中の大谷選手も、ワクワクしながらオフに一緒にトレーニングしたこの偉大な先輩たちの活躍をテレビで見て、気持ちが逸る思いでしょう。しっかりリハビリして怪我を直して完全体でメジャー(まだわかんないけど)で頑張るのだぞ。


ジンギスカン

2017-10-19 17:24:11 | どうでもいい話
道民の間でジンギスカンを食す時、タレは後付け派か漬け込み派かという微笑ましい議論が起こっているらしい。
結構好みで別れるのではないかしら。どちらも美味しい。だが私は後付けに1票かな。
個人的な感覚ですが道央を境に北・東は後付け派、南・西は漬け込み派という印象です。
私の実家は道北ですが、子どもの頃は家庭でも行事でも漬け込み一択。というかそれしか知りませんでした。後付けの味を知ったのは中学、高校ぐらいから。初見はナニコレ美味しい~って感じ。
札幌に出て、道内各地から来ている人たちと友達になって、食べ物から方言から、同じ北海道でも色々違うのねとカルチャーショック。特に道南地域の人とは色々違いがあってビックリでした。伊達出身の友人は漬け込みのジンギスカンなんて食べたことないと言っていましたね。
現在札幌ではサッポロビール園やアサヒビール園などでは後付け、キリンビール園では漬け込みのジンギスカンが主流。老舗の松尾ジンギスカンも漬け込みタイプ。焼肉屋ではどちらもありますね。店舗の数としては後付けが多いような気がします。
私の好みとしては後付け、と先にも書きましたが、私は何でもタレにつけて食べたいほうなので…たこ焼きですら明石焼きのようにお出汁で食べたい派なので、完全に個人的趣味。でも幼いころから親しんだ漬け込みの味も捨てがたく、時々無性に食べたくなります。ちなみに両親は完全に漬け込み派で、漬け込んだお肉と野菜を一緒に焼いて、タレに野菜の水分が溶け込んできたらうどんやお餅を入れたりする。味の滲みたおうどんやお餅はまた美味しいんですわね。後付けの方は焼肉と似たような食べ方ですが、漬け込みのほうがいかにもローカルのソウルフードって感じがします。