マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

チルチルさまへ

2009-05-31 23:59:25 | Weblog
私信です。

チルチルさまへ

28日の記事「会報」のコメント欄のほうにアップさせていただきましたので、ぜひごらんになってみてくださいませ。
とにかく普段コメントなどいただけないブログなので油断しており、チェックしておりませんでした。遅くなってすみませんでした…。

大阪の宿

2009-05-31 22:58:46 | 映画
昨日の夜から雨が降りはじめて今日も丸一日降り続け、陰気な日曜日でした。
こんな天気ではせっかく良い季節になっても布団も干せません。そこで急に前から欲しかったふとん乾燥機を買おうと思い立ち、近所の家電量販店で購入してまりました。あ~おかげでこれから毎日フカフカの布団で寝られる♪極楽極楽。今どきの乾燥機はブーツとかも楽に乾かせるんですねえ知らんかった。

先月から蠍座でいまはなき新東宝映画(昔東宝撮影所で労働争議でモメたとき、一時的に誕生した会社、らしい)の秀作特集をやっておりまして。古い邦画に目のないわたし。先週の「叛乱」は見逃してしまいましたが、今週は1954年の五所平之助監督作品「大阪の宿」を見てまいりました。
予備知識もなくどんな作品かよくわからず見に行ったのですが、とても良かったです。東京のエリートサラリーマンが大阪の街に転勤になり、老舗旅館に長逗留する間の物話。昔はこういう風に仲居さんが甲斐甲斐しくお世話する下宿のようなロングステイの習慣があったのでしょうか。なんだか外国の話みたい。戦後まもなくの大阪の街並みとともに当時の風俗なども珍しくて面白かった。
主人公の男と男に関わる旅館の女将や仲居たち、芸者、縫い子など女たちがみんな貧しくそれぞれに不幸せで、何気に社会派な映画でした。成瀬巳喜男の「流れる」に似ている感じでしたね。

今日のサンサン生でした。大泉さん飛ばしてるわ(笑)
まさかのシゲちゃんと和香ちゃんの話まで。やっぱり大泉さんがキューピッドだったというのは大袈裟な話だったのね。マスコミ適当。
ゲストがダイショーでした(笑)大下さん、エンタ出たとき苦情がきてたって本当ですか(笑)

運動会

2009-05-30 23:41:33 | Weblog
妹の子供たちの運動会に行ってまいりました。
快晴だったのですが風が強くてもう…やってる方も見てる側も砂ぼこりまみれでヒドイものでした。日射しがやたら強くて、手が日焼けしちまいました。
でも会じたいは楽しかったです~。子供たちが一生懸命やってる姿っていいわ。写真は妹手製のお弁当。私は何もせずただご馳走になっただけ(^。^;)

夜は裁判員制度のドラマ「サマヨイザクラ」を見ました。見ごたえあったし、考えさせられました。後半ちょっと火サスみたいでしたが…(^_^;)
裁判員が各々裁判を通じて少しだけ成長するというラストが、ありきたりだけどグー。塚本くんの演技も良かった。

そのあと見たスマステの80年代ハリウッド映画ベスト20も面白かったです。納得のラインナップ。今や古き良き時代ですね。キムタク詳しすぎ(笑)

雑感

2009-05-29 23:19:17 | どうでもいい話
最新号のTVBrosの表紙が清志郎だ。
物憂げな眼差しのモノクロームの清志郎の写真。カッコイイ。
そういえばBrosでは連載もってたもんね。ロックな雑誌らしく、連載陣のほとんどが清志郎とのエピソードを披露していたりして、充実の追悼特集です。
特に松尾スズキさんと爆笑の太田さんのコメントは涙もの。
多くの人が口を揃えて言っているように、他に代わる人のいない偉大な方でした。失ってあらためて感じる喪失感の大きさ。

この間ひさびさに「探偵ナイトスクープ」を見る。こちら北海道ではかなり週遅れの回だと思うんだけど、過去の名作特集で、北野誠さんが最後の日だったのかな?挨拶というかコメントを言ってましたけど、当の本人も顔がひきつり気味というかこみ上げる思いを抑えているような表情で、周りの探偵レポーターたちも複雑ななんともいえない顔してた。
何があったかよくわかんないけど。関西のラジオってこっちじゃ聴けないから北野さんがどんなことを言ってたか、わからないけど。芸能界を追放されるほどのことって、いったいなんなのだろう。何でそこまでするんだろう。
結局事の発端になったことについても一切表に出てこないので、検証しようもないし意味不明なのだけど、一人の芸能人を追放って…。そしてそれに従っちゃう芸能界って、やっぱ怖いというかワケワカンナイ世界だよなあ…とつくづく思っちゃう。

昨日のハナタレ可笑しかった。
地球ゴージャス兄さんVS舎弟NACS、みたいなね。アミューズの偉大な大先輩ですし、NACSさんはそりゃご両人には頭上がらないよね。全員で子供みたいにゲームで遊んでいる姿が笑えましたが、いつもと雰囲気違うというか、やっぱ気使うよね。演劇シーンも、体育会的なノリがあるよなーと思っちゃいました。

ぼくらの時代

2009-05-28 23:48:01 | 
一昨日ですか。作家の栗本薫氏が癌でお亡くなりになりました。
まだ若いのに。なんてことだ。
グイン・サーガシリーズの大ファンのシゲちゃん。きっとショック受けてるだろうなと思ったら、やっぱり今日ブログでコメントがありました。長い文章から悲しみが伝わってきますね。あの一大叙事詩もついに未完のまま終わりましたか。なんともやるせないですね。

私にはグイン・サーガよりも、「ぼくらの時代」「ぼくらの気持ち」のミステリー家という印象が強いです。
「ぼくらの時代」は第24回の江戸川乱歩賞受賞作で、作家とてのデビュー作なのですが、ほぼ同時期に中島梓名義で評論家としてもデビューしていたので、当時としては異色の作家登場という感じだったようです。
本格推理が多い江戸川乱歩賞にしては、本作はサブカル的な香りに満ちた若々しい感性で描かれたユニークなミステリーで、当時は文壇で大変話題になったものです。軽佻浮薄な当時の世相を反映した女子高生連続殺人事件の話で、今読み返すと結構現代にも通じるものがあるかなと。橋本治氏は大江健三郎の「われらの時代」に対抗して生まれた新しい文学などと評していたように思います。
もっともっとミステリー小説も書いてほしかったなあ。後年はほとんどグイン・サーガにかかりっきりでしたからねえ。
美少年評論家(?笑)としても独特の美意識で理論を展開し、また少女マンガにも大変造詣の深い方でした。本当に、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。