マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

25日~26日

2017-02-26 23:38:54 | 日記
先週はずっとハードワーク。金曜日も逆プレミアムでいつも以上に遅くまで頑張って働きまして。週末はご褒美とばかりに楽しませていただきました。
昨日は友人Kちゃん後輩のTさんと大通ビッセ「肉のたむら」で少しリッチなランチ。個室でゆっくり過ごしました。我々の共通点は健康オタクで食に多少のこだわりがあること。プレ誕生日ということでオーガニックのピクルスや野菜スープなどをプレゼントでいただきました。ありがたいありがたい。
ランチのあとはバスセンター方面へ移動。話題のカフェに行きたかったのですが満杯で、雪の中辺りをウロウロ。結局ファクトリーでお茶をして、せっかくここまで来たからにはと、Tさんと映画を見ることに。アカデミー賞独占かと注目の「LA LA LAND」を見ました。

ちょっとイメージと違う映画でしたわ。
もっと歌って踊りまくるハッピーなミュージカル映画かと思ってたんですが、歌って踊るのはほぼ前半のみ。冒頭のハイウェイでの長回しのダンスシーンやパーティーに出かける前のシーンなどは圧巻の一言なのですが、後半はミュージカル映画だったことを忘れそうでした。現代を舞台にしているようなのに、どこか古き良き時代の味わいがあったり、ファンタジックかと思えばシニカルでリアリティがあったり、ユニークでチャレンジングな作品。セリフや演出も粋で才気あふれる監督だなあということはわかるのですが、物語自体は普遍的でありこれが今年のアカデミー賞最右翼なんだ…?とね。ほーん。って感じですかね。主演の二人は大熱演だったので、主演女優、男優賞はいいと思いますよ。
映画の後はパルコに移動して一杯飲んで帰りました。

今日は妹と姪っ子とランチしてからホテルモントレエーデルホフの「カルロビバリ・スパ」へ初めて行きました。高級な雰囲気でタダ券でなければなかなか行かれませんわね。清潔でオシャレなスパで、少しだけリッチなムードを味わえました。都心の真ん中のホテルの高層階で露天風呂に浸かりながらのんびりできるというのは贅沢の極みですよね。明日からまた頑張れそうです。
甥っ子が大学に合格したので、お祝いを言いにスパの帰りにわざわざ寄る。来週には卒業式でその翌週には男子だけで卒業旅行でディズニーランドに行くらしい。羨ましいすな。しかしずっと受験一色の1年でしたので、そのぐらいの息抜きがあってもね。

話題は変わりますがテレビのニュースが正男暗殺のことばかりでなんだかな。
国家ぐるみの犯罪っぽいしまあ‥わかるけど、外国で起きた外国の事件だしもう何日も経っているのに、もうよくない?それより森友学園がらみのほうが余程ヤバイと思われる。現政権や首相がこの件に一枚噛んでいるとしたら大問題であり、大事件に発展しそうなのに‥報ステとかNHKとかでしかやらないよね。今のメディアは政権に及び腰で残念です。きちんと追及して報道してもらいたい。

ファンも我慢の時

2017-02-20 19:55:31 | ファイターズ
舞台をアリゾナから沖縄名護へ移し、若手の成長著しく今年も楽しみなファイターズのキャンプ。
しかしながら大谷選手は今のところ実戦参戦のメドもたたず苦しい調整が続いております。
大好きな野球ができず、WBC不参加への批判もありさぞ悔しく、鬱憤が溜まっていることと思います。ファンとしては如何ともしがたく、ただ歯痒いばかり。
今回の騒動は様々な行き違いの中で多くの誤解が生じたり情報が錯綜したりと、物事が悪い方悪い方へと転がっていった感じがして、非常に後味が悪いし、誰も得をしないことになり残念極まりないです。
ネットでの大谷選手や球団への罵詈雑言は本当に酷いものでファンとしては心が折れます。怪我で辞退したのに非国民扱い。主力選手を最多タイの4人(元は6人でした)出しているにも拘わらず球団は反日企業呼ばわり…。ファイターズや大谷選手については今後も陰ながら応援していきますが、今回の件については延々と悪質な中傷書き込みを続ける野球ファン?の人達や批判の矛先が一方的に選手・球団に向いているにもかかわらず我関せずのNPBという組織、野球界そのものに心底愛想が尽きました。大谷選手は一日も早くメジャーに行って世界の大舞台で活躍してくれればと思います。日本の野球界には何の未練もなく、さっぱりとした気持ちで移籍できるでしょう。

今回は日本のスポーツメディアの情報の伝え方の稚拙さ、そして記事を読みもせず面白がってデマを拡散させるネット民の程度の低さがこの騒動を大きくさせてしまいその罪は重いと思います。
球団も選手も会見をし、謝罪の言葉を述べ状況を説明しているのにメディアはきちんと書いてはくれませんでした。そして小久保監督に取材を行ったときの「聞いていない」という言葉ばかりが大袈裟に伝えられ、誰が悪いのか?という犯人探しのおかしな論調になりました。今思えば指揮官のこういった発言もどうなの。思いつくままに漏らしたのでしょうが、この言葉がどんな反応を呼ぶのか想像できなかったのでしょうか。少し迂闊ではありませんか。
そしてネット上にはタイトルだけに反応して記事の中身も読まず、一方的に煽ったり批判する人たちのなんと多いことか。「嘘つき」「仮病」は大変な侮辱だと個人的に思います。野球ファンは野次などで選手を貶めることには普段から違和感がないのかもしれませんが、他のスポーツを見てきた者からすれば驚愕の一言です。
今後メジャーに行けばおそらく日本代表に選ばれることはもう無いでしょうし、もうこの汚名を晴らすチャンスは無いだろうと思うと悲しいの一言に尽きますね。

暗い話題が多い中、ポジティブ要素があるとすれば。
これだけ他球団ファンなどから罵詈雑言を浴びれば、おそらくファイターズは今年のペナントも好調でしょう。引き寄せの法則・正負の法則から言えば、他人に暴言を浴びせればそれは自分に返ってくる。自分や自分の大切な人が、発した言葉の何倍もの罵詈雑言を浴びることになるので。
非難や罵倒が多ければ多いほど、それを凌駕してありあまる活躍をすることになるはず。
日シリで広島に2連敗後の時がそうでした。パリーグ王者とは思えない。弱い。大谷なんて大したことない。中島みたいな選手が侍JAPANだなんて恥ずかしい(結果辞退して良かった)。DeNAの方がマシだった…云々。悔しかったですけど私は確信していました。こんだけ馬鹿にされたら、逆に野球の神様はこっちに来てくれるんじゃないかなって。あの時メディアは広島が25年ぶりの日本一というシナリオを望んでいたはずです。その方がオイシイし物語を作りやすいですからね。地上波の解説者にファイターズ寄りの人がほとんどいなかったのがその証拠でしょう。
でも勝てば官軍で日本一になってからの手のひら返しがまた凄かった。どこも栗山采配を褒め、看板スターである大谷選手を称え賛否のあった二刀流についても急に評価されだして。あまりの持ち上げように嫌な予感していたんですよね。メディアの宿命なのかもしれませんが、あの人たち持ち上げては落とすから。
今回のように一般紙、スポーツ新聞だけでなく、無責任なネットメディアや個人のSNSなどが絡んでくると、何が本当のことやらわからず、選手や球団はずっと汚名を着せられたまま。
そういえば講談社の公式ツイッターが個人アカウントと間違えて大谷選手や栗山監督を誹謗中傷する書き込みなどもありましたが、個人的には企業のネットリテラシーの点から言っても間違えたでは済まない大問題だと思ったのですが、特にお咎めも無く流され、「仮病」や「腹黒」というキーワードが周知の事実のように放置されて終わりました。講談社というと大きな出版社だと思うのですが、情けなくなりましたね。日本のメディアの程度はそんなものなのかもしれません。

とにかくこの屈辱と悔しさはペナントで晴らされるべきで、今から期待が高まるというものです。圧倒的な強さで二連覇し、大谷選手には最高の状態でメジャーに行ってもらいたい。真摯に対応したにもかかわらず、揚げ足をとられネットにおもちゃにされ、球団や大谷選手を侮辱した人たちが深く後悔するような結果がシーズン後に待っていると予言します。そうあるべきです。

雪まつり終わる

2017-02-13 19:34:37 | Weblog


昨日で今年の札幌雪まつりも終了。マンネリ化が否めず、年々規模が縮小している印象がありますが、なんだかんだ毎年雪像はチラ見します。
今年は写真のパリ凱旋門がなんといっても素晴らしい。スターウォーズやFFなども見応えありました。プロジェクションマッピングやらジャンプ台を特設して、大通のど真ん中で見れる大迫力のフリースタイルスキーやスノボなど新しい試みもありますが、小さな市民雪像が少なくなったのは寂しいです。昔より良くなったのは飲食ブースですね。以前は甘酒、コーヒー、ラーメン、うどんなどありきたりなものばかり。最近はご当地グルメなどオータムフェストとまではいかないまでも、地元の食文化を伝える訴求力のある屋台が増えました。
市内中心部はどこ行っても観光客だらけ。海外からのお客様が非常に多く、ありがたいなあと感じました。ガラガラとスーツケースを押しながら地下鉄やJRに乗っているのを見るとツアーじゃなくて個人旅行なのだろうか。みなさんよく喋るし元気。
お祭り期間は比較的穏やかで天気に恵まれ過去最高の人出だったとか。良かったですね。
立春か過ぎ雪まつりが終わると、ぼちぼち春の到来といったところでしょうか。寒さももうあとひと月ほどのように思います。

試練の時

2017-02-05 20:53:46 | 政治・時事
投手としても辞退、打者としての選出も叶わず、大谷選手のWBC挑戦は幻となりました。
日本で一番人気があるといっても過言ではないスポーツなのに代表戦が極めて少ない野球。世界の大舞台で躍動する二刀流を見たかった‥。
思えば昨年の活躍があまりに神がかり的で人間離れしていたので、我々ファンもメディアも神様に選ばれた特別な人間、とありえない夢を見すぎて勝手に期待をかけすぎたのかも。彼も人の子、スーパーマンじゃない。普通の人間なんだとあらためて思い知りました。
怪我なので仕方ないのですが、これまでの頬の骨折、手のマメなどに比べると格段に不安な右足首三角骨の骨棘。手術しろという人も多いですが・・本当に大丈夫なのでしょうか。ちなみに私は椎間板ヘルニアで、治療法はなく手術するしかありませんと言われましたが、どうしても手術する気にはなれずそのままだましだまし放置しておいたらいつの間にか治ってしまいました。まあ私はアスリートじゃないんですが(-_-;)
こういうのは個人差、体質、手術する人の腕、術後のケアなど様々な要素が絡むので何とも言えませんが、身体にメスを入れることによって微妙に感覚が狂うとかそういうことはありませんか?トミージョン手術なども賛否あるし、腰の手術などは術後かえって悪くなったなんて人もいるし。
色んな方に相談するなり、じっくり考えて自分で決断してほしいと思います。

今回の辞退の件はファイターズがアリゾナでキャンプ中だったこともあり、時差・距離があって電話でのやりとりになってしまったからか、行き違いがあり、わがファイターズや大谷選手が悪者のようになってしまいネットで総叩きされてしまったのが残念でなりません。
ドタキャンすんなと言われていますが、試合の前日でもないのに・・1ヶ月以上あるのに怪我でリタイアするのはそんなに悪いこと?確かに他球団にも他球団の選手にも迷惑をかけることになりファンとしても申し訳なく思いますが、それがチーム、全日本ということではないの?
言い方が悪い、時期が遅い、謝罪がない。自主トレのボクシング画像を面白おかしく拡散され、プロ意識ないと批判され嘘つき、仮病とまで言われて。ついこの間まで球界の至宝、日本の宝と持て囃しながらこの罵詈雑言はなんなのでしょう。
目標にしていたWBCへの出場が叶わず、本人だって無念のはず。この水に落ちた犬をさらに叩く日本の風潮ってなんだろうと思います。
それだけ大勢のファンが投打に大谷選手の活躍を楽しみにしていたということなんだなと思いますが・・調整不足の原因を追究し謝罪を求めるより、前を向いたほうが良くありませんか?国を代表するアスリートに対して、ここまで侮辱する国民性ってなんだ。リスペクトがあまりにも無さすぎると思います。

今日の「アメトーク」の「大谷翔平すごいんだぞ芸人」は本来ならWBCの宣伝のための番組だったと思います。
狩野英孝さんが自粛となって放送できるのか危惧されていましたが、なんとか放送できることになってのこのタイミング。なんて間が悪いんだろうと当初は思いましたが、いい番組でした。編集も大変だったことでしょう。狩野さんの部分はできるだけカットしつつ、WBCで大谷選手が活躍したら・・なんて話もカットされたかもしれませんし。アメトークさん、テレ朝さん、すみません。ありがとう。
大谷選手の凄さは野球ファンならみんなわかっていることですが、あらためて非凡だなと再認識しましたし、やはり今後二度と現れない才能であろうと。この宝物のような才能をバッシングなんかで貶めるなんてナンセンス。大事に育てて世界に羽ばたく姿をどうしても見たい。この若者の夢を叶えてあげたいと強く思いました。
楽しく見ていたのですが、有名な花巻東時代に書いたという目標シート。詳しく見ると、「〇歳でWBC」という言葉が何度も出てきていた。夢の一つだったんだね。見ながらボロボロ泣いてしまいました。あくまで高校生の時の未来予想図で、野球人生のスタートからしてメジャーでなくハムからなので大きく違ってしまっていますが、将来のことを夢いっぱいに、真面目に考えていたのね。大丈夫。きっといくつかは叶います。その夢は。

ファイターズに入団してからここまで、大事に大事に育てられ二刀流として花を咲かせることができました。実力で、二刀流なんか無理という人たちを黙らせることができた。しかし好事魔多しというか、順調と思われた天才の野球人生にも躓きが。批判に対しては、もうこれ以上謝ったり対応したりする必要は無いでしょう。罵詈雑言は吐いた人たちに何倍にもなって返ってくる。無理やりプラスに考えれば、酷いことを言われれば言われるほど、ますますファイターズも大谷選手にも逆に幸運が舞い込むはず。言いたい人たちにはだから、言わせておけばいいのです。どうせ理解しようとしないんですから。少しこれで大谷フィーバーも落ち着くでしょう。鎌ヶ谷の寮では変なストーカーにつきまとわれたりして、自室でも寛げないようですし、モテすぎるのも困ると思いますので。
怪我がメジャー行きに影響がない程度のものであることを強く祈ります。大谷選手の目標はメジャーリーガー、サイヤング賞、世界一の選手なんですから。この試練は今後続く長い大谷伝説の中のドラマの一つとして、後から語られることになるかもしれません。より一層飛躍し輝くための、戦士の休息ととらえましょう。くさらず、怪我を治し、さらなる伝説を作りましょう。今回日本にいなかったのは幸い。どうか気にせず自分の夢に邁進して。ずっと応援していきます。

WBC

2017-02-02 17:57:43 | Weblog
アリゾナに到着した翌日発熱で練習欠席と聞いた時、嫌な予感ありありでした。万全のコンディションでキャンプに臨んでいるんじゃないのかい?と思いまして。
大谷選手WBC「投手として」出場辞退。打者として出られるように調整するが難しいかも、との昨日のニュースには愕然としました。
なんでも日シリで走塁の際足首を捻挫したのが発端で、昨年の親善試合でさらに悪化したと…。
えー?マジで?と思いましたね。少し時間経ってるのですが、あの時の怪我が治ってない?知らなかった。病院に通ったりしてケアしていたのかなあ?このオフもダルビッシュと一緒にトレーニングしたりして順調そうだと思ってたのに…。
本人としてはWBCまでにはなんとかなると思っていたのでしょうか?オフシーズンだからそこまでチームも選手の体調管理に口出ししてなかったかと思いますけど、この土壇場にきての事態は痛いですね。
大会の、侍JAPANの顔とも言える選手が出ないとなれば、各方面への影響は計り知れない。本人も重々承知でギリギリまで投げられないか模索していたと思いますが…。侍JAPANチームには迷惑をかけることになり、士気も下がるだろうしファンとしては申し訳ない気持ちでいっぱい。
辞退の意向がきちんと侍側に伝わっていなかったという報道もあるし、中島選手も先日辞退して広島から田中選手を急遽追加招集しているし、そりゃあWBCを楽しみにしたファンや本音ではペナントへの影響を考えると選手を出したくない他球団や他球団のファンは怒るよね。
身体の事を第一に考え、親善試合は出場しなければ良かったのかなあ。返す返すも悔やまれます。

ファンとしてはWBCでバッタバッタと三振を取って無双するプレミアの時の様な投手大谷を見たかったですが、無理をしてペナントに響くのは困るし…複雑。またタイミングも悪いというか来年メジャーに挑戦するのが濃厚なわけで、とにかく大事な身体で本格的に故障されたら困るわけですし。
また打者で出場と言っても、全速力で走れないのであれば厳しいのでは?本当を言うと先日の親善試合を見た限りでは、今回の侍はピッチャー陣も不足しているけど打撃力も弱いっぽいので、大谷選手が打撃の軸になればそれもアリかなあなどとも思いますが…。難しい話になってきましたね。日ハムは無理してほしくない。本人は無理してでも出たかった。投手の柱、打撃の切り札。そのどちらも抜けるとチームは大誤算。追加招集のことも考え迷惑もかかる。早く決めなければならない。でも興行的なこと、テレビなどメディアのことも考えると出るかどうかは不明でも、ベンチにだけでも置いておきたいというのが本音かな。でも注目集めるのも大事だけど勝たなければ意味ないし…。この大会なんだか不穏なムードになってきましたね。

実際その怪我の状態がどんなものなのかよくわからないのもねえ。ネットの記事によれば最悪手術などというショッキングな文言も踊っていますが、それは本当の最終手段てことですよね?やはり記事によると足首奥の三角骨(初めて聞いた)の痛みには、痛み止め炎症止めの投与か湿布とかぐらいしか治療法もないようだし、経過を見るしかないのかも。こればっかりはいつごろまでに治るとは言えないし…、本人が痛いというならダメだろうし。少し疑問に思うのが、元々秋口から痛くて隠していたのか、放置していよいよ悪化したのかどっちなんだろうと。昨年はペナント後半は二刀流でフル回転し、CS、日シリ、そして優勝。優勝してMVP獲ったことでこれまで以上に注目度も上がり、オフにメディアへの露出がメチャクチャ増えましたよね。常に取材陣やファンに囲まれストレスも限界だったのでは?優勝に伴って色んな会やら表彰やらイベントやら優勝旅行やらに出席して寝る間も無かったのでは。時間無い中自主トレもせねばならず、焦って知らず知らずのうちに負荷をかけてたんじゃないかな。シーズン中日にちを置かず投打に活躍する大谷選手を見ていて、やはり非凡な選手だなあ、タフだなあと感心していましたが、やはり人の子。スーパーマンじゃないんですよね。肉体的にも精神的にも疲労が溜まって回復が遅れているんじゃないの?と私は推理しますね。頑張り屋さんもいいけど、人間休まないと。特に大谷選手の場合野球漬けの毎日で、ストレス解消を上手く出来てないんじゃないのかなあと思っちゃう。

実はハムファンは大谷選手に振り回されることには慣れている、と思う。
昨年は特にそれが多かった。終わりよければすべて良しで、最終的には「大活躍」の印象が残ったけど、昨年は開幕投手で勝てず、その後勝ち星に見放されしばらく勝てず、状態が上がってきたのは後半からでした。開幕ダッシュできなくて今年はダメかと思っていた昨シーズン。
特に大谷選手が不調というのがチームに暗い影を落としていました。あの頃は一緒に自主トレを行っていたダルビッシュにまで矛先が向いて、トレーニングの弊害では、などと言われていましたね。投手で活躍できないからなんとかチームのためにと打撃で頑張ったら毎試合のようにホームランを打つようになり、打撃好調につられて投球のほうも良くなっていった。その矢先、手の豆が潰れてしまった。
投票1位で選ばれながら、オールスターには投手としては出場できず。特別に打者での出場が認められ、迷惑かけた分頑張った結果MVPとホームランダービーで優勝。
日シリでは大事な第一戦に登板も、雨・球場の雰囲気などの悪いコンディションでペナント中は見たことないような良くない内容。確実に勝てると挑んだ大事な第一戦を落とした時の落胆たるや…。日シリ全敗かも、とあの時は思いました。この時も「僕のふがいないピッチングで負けたのでこのまま3連勝して広島に行きたい」と言わしめた大事な大事な第3戦でやはりバッターとして大活躍。この昨年のようにエースとして大いに期待⇒期待外れ⇒打者として挽回というパターンを何度か見ているので、今回もまたかい、と思ってしまう。でもハムのチーム内では見慣れた状況でも侍JAPANとして考えれば、はあ?と思われるのも仕方ないこと。
これが二刀流の特徴で、チームにとっては正に諸刃の刃というか機能すれば大変な武器になるけど、機能しなくなると致命傷という。ゲームでいうと攻撃力は凄く高いけど最悪死ぬ可能性あるよ、みたいな。ハムは数年かけてやっと使いこなせるようになったけど、初見あるいは即席のチームじゃ無理なのかもね…。

国際大会で日本には健闘してほしい。大谷選手が投打で活躍するところが見たい。でも本業(?)のペナントの方に悪影響が出てはならない。まして怪我をしているところを無理して出て選手生命に影響が出ることはあってはならない。なんとも悩ましい状況ですね。暗雲たちこめるWBCですが、いざ始まれば盛り上がると思うんだけど。出場した選手は得難い経験をチームに持ち帰り成長の糧になるような、そんな良い大会になればいいんですがね。