マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

クライマーズ・ハイ

2006-09-30 23:46:05 | テレビ
さきほどNHKでドラマ「クライマーズ・ハイ(前編)」を見ました。
再放送なんですね。
今年の夏文庫版を一気に読みましたので私的にはタイミング良かったです。
ストーリーは、85年夏、日航機墜落事故発生時、衝立岩を登山予定だった
地元紙の記者悠木が全権デスクをまかされる。悠木はある事件をきっかけに
社の一線を離れていた。一方一緒に登山する予定だった同僚はその夜
くも膜下出血で倒れていた・・。
組織と記者としてのプライドの間で苦悩し、試される主人公のひと夏の戦い。
横山秀夫といえば今一番ノッている作家。
「動機」「陰の季節」「半落ち」などリアルな警察小説で有名ですが
もともと著者は新聞記者出身。
著者自身の経験が最も色濃く反映している作品といえるでしょうし、
渾身の一作、最高傑作との呼び声も高いです。
一年に何度出会えるだろうかという、読み終えるのが惜しいと思える
作品でした。
企業人としての新聞記者という視点が新鮮で、背景には未曾有の大事故
日航ジャンボ機墜落がある。なんともいえない緊迫感と、
同じ会社員として主人公の辛さ、忸怩たる思いに共鳴し感動しました。
これ映画にしたらすごいなーなんて思っていたら、
もうすでにドラマ化していたんですね(無知)

で、ドラマのほうはといえば、
やはりNHKだなと。民放のようなチャラさがなく重厚で内容とマッチして
いると思いました。
キャストも豪華で各々イメージに合っている。
原作に感動した者として一番嬉しかったのは、構成から細かいエピソード
までほぼ原作どおりに丁寧に作られていること。
原作ものの場合ありがちなのが、原作とは違う人物がでてきたり
全くないエピソードが加えられていたり、あるいは削られていたり。
そんなに変えるなら、その原作を使用した意味はあるのか?と
がっかりさせられることです。
そういう違和感があまりなかった。
私が一番印象に残ったのは、原作でもそうなのですが焼肉屋のシーン。
悠木が「俺たちは東京にスクープを抜かれまくった負け犬」
みたいなことを言い酔っ払った上司の等々力が「覚えておけ、
地元紙の記者が負けたなんて言ったら終わりだ。どんなに負けても
負けたなんて死んでも言うな!」とすごむところですね。実感こもってます。
今までローカル新聞の記者が東京の有力紙に対してどう思っているのか
なんて考えたこともなかったですから。
どんな世界にも劣等感とか格差ってあるんだな、と。
で、どうしてなんでも東京にはかなわないだろう?と。
ここでわれらがHTBを思い出してしまうのがどうバカたる所以ですよね。
やっぱあの人たちって業界の常識を覆す、すごい人たちなんだな、と
あらためて快哉を叫びたくなったしだいです(全然関係ないけど)
これ、後編は来週なんですか?また楽しみにしたいと思います。

こまつりちゃん

2006-09-30 01:55:27 | どうでしょう
渋谷パルコの小祭さん
本日無事初日を迎えられましたことお慶び申し上げます♪
大盛況だったみたいですね!いいなー東京まで足を伸ばして
見てみたかったですよ。その行列。
渋谷駅で降りるより原宿駅からの方が近いくらいだったとか?
わたくし昨年のどうでしょう祭を体験しましたので、
相当な人数が訪れるであろうと予想していましたぞ。
藤やんにうれしー、おやびんまでいたとか。
うらやましー。写真撮り放題?
やっぱりグッズ買ったら黄色い袋に入れてもらえたの?
渋谷を同じ袋をかかえた老若男女の藩士が占拠しているさまは
さぞ壮観でしょうね。何も知らない人はポカーンですねっ。
明日あさっての土日はもっと大勢来るでしょうね。
なんかさ、どうでしょうのイベントって参加しているだけで
楽しいよね。
行く方、楽しんできてください。
心ゆくまでここぞとばかりグッズを買い込んでください。
そして北海道経済を助けてくださいね(笑)


昨日のどうでしょう

2006-09-28 23:15:41 | どうでしょう
藤やんもうれしーも出張なのね。ひょっとして明日からの小祭に参加ですか?
去年のどうでしょう祭のように「生本日の日記」なんてあるといいね。
盛況でありますように。

さて昨日のクラシック。ヨーロッパ・リベンジ第2夜
ひたすら車を走らせ、途中メルヘンごっこなどしながら
日が暮れてきた。この間飲まず食わず。

ふ「みんなどうだい?たおれそうじゃないかい?」

やがて車は瀟洒な古城ザバブルグ城へ

大「今回のロケですけどもね・・
  13時間走って 本当に見所は2箇所しかなかったんでしょうか?」

本当は先にホテルを決めておきたいところ、
お腹がすくと機嫌の悪くなる大泉、嬉野先生の意見を聞き
古城を改造したレストランで食事することになった。

午後8時に入店し1時間40分経過
ふ「ところでみなさん。もうごはんのほうはお済で」
鈴「いえいえ」
 「まだあのーメインがきてないんです」
 「食事がゆっくりというのはまあ・・
  今日はまだ宿が決まってなんですよ」
ふ「とっても田舎なんですよーここは。ここで宿を捜すという」
鈴「でも来る途中いっこもなかったですよ」
大「ホテルとれないとなるとかなり異例の展開になりますよ」
ふ「初日から」
大「初日から車中」
ふ「ま僕らもこれは演出上不必要なことですから。
  初日にいきなりそんなヤマ場はもってこないですよ」
大「初日に13時間走って車中泊はヤバイですよ。人間壊れますよ」

ふ「あれだよ。君とうれしーだよ。ここで食おうって強行意見言ったの。
  僕はとりあえず先に宿をと言ったけれど」

ふ「僕はもう決めたもん。ザバブルグ城で朝を迎えても僕はいいんだけど」
大「寝れないでしょ、車中泊なんかで・・」
ふ「あー・・言っちゃおうかなうれしー」

ふ「 テ ン ト 持 っ て き て ん だ オ レ 」

鈴「ホントに?マジで?」
 「なんで北欧行くのにテント持ってきてんの?」
ふ「僕らね、走るとこがね、街がないところだから・・」
鈴「寒いでしょ」
ふ「こういうこともあろうかと思ってさ。一応持ってきたの。保険で」
大「だって初日だよ。テントってことねえだろうよ、たかだかオレが
メシ食いたいって言っただけで・・(泣笑)」
ふ「12時までに宿見つからなかったらもうその場で寝るぞ!」

ふ「僕ら二人は寝袋を持ってきてる」
大「僕らは?僕らどうすんだよ」
ふ「いや君らのね寝袋を買ってからとも思ったんだけど残念ながら
  な い し ね」
大「万が一寝袋ってことになったらそりゃ悪いけど出演陣にもらうよ」
ふ「ヤ ダ よ!俺たち個人の持ち物だもん。会社の物でもなんでもねえもん。
  なんであんたたちにあげなきゃなんねえのよ。
  衣装はたくさんあるで?寒かったら王子の衣装でも」
大「いらねえよそんなの・・」
う「重 ね 着 す れ ば い い ん だ」
大「このカメラ本気で言ってんじゃないのか」

・・いやあこのやりとりがですね。本当に私ツボです。秀逸。
4人が本気で困ったりグダグダ揉めているところがもー大好きで。
何故か緊迫したディナーになってしまった初日。
さてホテルか車中か4人の運命は如何に(笑)!?









勘違い

2006-09-27 23:50:19 | どうでもいい話
野球音痴もたいがいにしろよって話です。
何故か今日の日ハムの試合をテレビで見ていて、
「やった!パ・リーグ優勝だ!しかもホームで」なんつって。
これからプレーオフだった・・。恥ずかしい。
でもでも!1位通過ですから。1位だと有利に戦えるんでしょ?
いやー嬉しいね。初めて見ましたよ。北の大地のビールかけ。
こうなったら日本一になろうよ。希望!日ハム対阪神の日本シリーズ。
ところで今日の始球式森崎リーダーだったんだよね♪
すごい日に投げることになったものです。緊張しただろうなあ。
きちんとやり遂げたんだろうか。どんな様子だったか気になります。
オファーしてくれた人GJ!

今夜のクラシックは欧州リベンジ第2夜。大好きな企画の
大好きな名場面です!詳しくは明日。じっくり。

ちっ

2006-09-26 23:46:00 | どうでもいい話
どうやら北海道だけでしか売ってないらしい商品、北海道でしか通用しない言い方(方言じゃなくて)についてグダグダ長文したためていたのですが、
あっという間に消えたぜ(がっくし)
もう今日は書き直す気ないから!(宣言してますけれども)寝ないと!
また気がむいたらな!

今日会社帰りに野球のユニフォーム着ている人を地下鉄でたくさん見ました。
この北海道で今、地元のチームがペナントレースの首位争いをしているなんて。
感慨深いですねー。ちょっと前までは考えられなかったことですよ。
昨日の話に戻りますが(ドラフトの件)チームの楽天はもちろん、
仙台市民の皆さん方も田中君を歓迎してくれている様子で、ありがたいことです。
彼、関西出身ですが、個人的には道民栄誉賞をあげてもいいと思うくらい
北海道民みんなに夢と感動を与えてくれた。
北海道の宝物です。仙台のみなさんどうか大切にしてくださいね。
これからは楽天も応援しますよ。
宮城県は大変熱いどうでしょうファンが多いところなので
勝手にシンパシーを感じております。