マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

10月が終わります

2006-10-31 22:51:36 | どうでもいい話
いつになく暖かい秋ですね。いつもならそろそろ雪がチラつく頃なのにその気配なし。今は冷たい雨が降っていますが、昼間はあたたかく気持ちの良い日でした。
今日は大好きな上司と飲みに行きました。ゆり根まんじゅうや関サバの刺身、鮭児の塩焼きなど美味しいものばかりご馳走になりましたー幸せだ♪

水曜どうでしょうのうれしーの日記から抜粋

 家にいたら誰も褒めてくれない。
 でも、他人の中で生活していると、そうやって褒めてくれたり気遣ってもらえる ことがある。
 それがどれだけ生きていく上で張り合いになるか分からない。
 そういうことは、絶対あるとぼくも思いました。

東北の温泉に湯治に来ている、認知症の旦那さんの面倒を看る奥さんの話に絡めての言葉ですが。何故かグッときまして。
自宅で身内の介護をしている人には相当な負担がかかっている。
その負担とは結局こういうことだと思うのです。
この話はひとりぼっちで育児をしていて誰にも相談できず、子供に当たってしまうお母さんなどにも言えると思う。人は結局一人じゃ生きていけないというのはこういうことなんじゃないのかと。社会に出れば嫌なこともあるし、誰しも自分が可愛いものですよね。でも時には誰かの存在が重要だったり、誰かの手が必要だったりすることもあるのです。
私の友人で今生きることにすごく悩んでいる人がいて、私自身未熟なものでどうやって励ましていいかわからない時があります。励ましの言葉が届かないというか、やけに空しく響いてしまうというか・・。ただ心配するだけで何もできないのですが、一人では生きていけない、世の中生きていれば悪いこともいいこともある、と知ってもらいたいです。

NACS時代劇

2006-10-30 23:02:41 | 大泉洋・CUE
タカアンドトシがフレンドパークで北海道土産のお菓子を4つあげよ、というクイズで「じゃがポックル」と最後に答えててびっくり。自分たちが北海道にいたときは知らなかったけど、最近よく聞くのでとのこと。そうでしょタカトシ君。このじゃがポックルは大泉洋が広めたのだよ。私も食べたことないですけどね。なんせ土産物ですから、フツーのスーパーとかには置いてないんでしょ?でも大層ウマーなお菓子とのことですよ。
タカトシといえば、昔北海道で活動してたときは「どさんこワイド」のレギュラーなどやっていたものでした。その頃は大して面白くないなーなどと思っていたものですが。いつの間にやら北海道を離れ拠点を東京に移して「爆笑オンエアバトル」などで見かけたときは驚いたもんです。売れてよかったね。北海道の吉本の事務所はCUEの勢いに押されて仕事があまりないと聞いていましたから。地産地消でいいと思いますけどね。

昨夜いよいよ大河ドラマ「功名が辻」に安田さん登場!
でも・・すみませんその時間スケート見てましたおほほ。
ミキティ気合の入った滑りで素晴らしかったわー。
ま、そんなことであとから録画したのを見ましたよ。
「蟹頭十郎太」を見たとき、とにかく音尾さんと安田さんは時代劇の世界にハマッてるなーと感心しまして。
「次郎長背負い富士」も良かったのですが、大河もグーですね。
男前で美声でそこはかとなく威厳があって、出番は少しだけでしたが、存在感ありましたねー。とても裸にオイル塗ってボディビルやったり、テレビで包茎手術を公開したり(!)した人と同一人物には思えません(笑)
私大河マニアでもないし歴史にも疎いんですが安田さんの役の宇喜田秀家って有名な人なの?結構ブログを見ているとヤスケンがあの宇喜田を・・スゲーみたいに言っている人が多いので。全然わかんね。

NACSさんは時代劇づいているようで、音尾さんも「藤枝梅安」に出演するようですし、なんといってもフジの新春時代劇スペシャルに大泉さんが出演します。「明智光秀」唐沢寿明はじめ錚々たる顔ぶれです。でしばらく京都太秦で撮影していたようですが(今も撮影中かな?)昨日のサンサンで大泉さんボヤいてましたねー。長い撮影、お付き合いも大変なようで大泉さんは京都料理の美味しいお店に行きたくてガイドブックを2冊も買ったそうですがその甲斐もなく、連日唐沢の食事に付き合わされるという・・しかもラーメンばっか(笑)大泉さんは唐沢さんのことを「ラーメンマン」と呼んでました(爆笑)ま、それだけ可愛がられているということでしょう。この「明智光秀」はちょっと楽しみ。フジの時代劇は堅苦しくないし、なんといってもこの人物が主役になるというのも珍しい。三日天下。運のない男というイメージだもんね。面白そうです。


不味い!

2006-10-30 00:18:56 | 
東京農大教授小泉武夫センセーの「不味い!」を読む。
外出先で手持ち無沙汰なときに文庫本は欠かせないのだけど、この本はやばかった。何度も地下鉄の中で「ぷっ」と吹き出して恥ずかしい思いをした。私は笑い上戸なのだ。いやあ世の中の美味しいものに関する本はたくさんあれど、これほど不味いものについて面白おかしく、かつ科学的(?)に分析したのものはないでしょう。いたって真面目に解説しているのですが、シリアスであればあるほどおかしい。やはりあまりにも不味いものというのは滑稽なのですな。
カラスの肉や虫、蛇などのゲテモノもあれば、よくお目にかかるものもあり、不味いもの探索は多岐に渡る。観光地のありきたりなお膳とか、ホテルの朝食バイキングの蒸した鮭、酸化しきった缶入りのナッツ、など私自身も同感!と思わず膝を打ちましたね。結局安かろう悪かろうの精神で、客のことを考えない心のこもってないものというのはマズイですわね。
あと非常に興味を持ったのはスウェーデンの地獄の缶詰「シュール・ストレミング」について語っているところ。これ、世界一臭い缶詰と言われていており、臭みを数値で探査したところ、くさや447に対し、シュール・ストレミングなんと8070!チャンピオーン!缶詰を開けるときは捨ててもいいような衣服を身につけて、必ず屋外で開けることだって、マジか。私これハナタレ・ナックスで知ったんです。罰ゲームがこれを食う、だったので。鼻つまんで食ったのに、モリーダー吐いちゃいました(笑)こんな臭くて奇っ怪なもの本当にスウェーデンの人は好きなのか?世界は広いね。あんまり臭い臭いというとどんなものなのか体験したくなりますねーうそうそ。

ナイロビの蜂/カポーティ

2006-10-28 20:22:34 | 映画
昨日の夜「ナイロビの蜂」を今日は「カポーティ」を見に行きました。
奇しくも各々昨年のアカデミー賞主演女優賞、主演男優賞を受賞した作品です。
「ナイロビの蜂」は評判が上々で見たくてたまらなかった作品です。噂に違わず名作ですねこれは。アフリカを舞台にしたものとしては「ホテル・ルワンダ」と双璧をなす作品です。ホテル・ルワンダは、実際に10年程前にあったツチ族とフツ族の2つの部族の凄まじい内戦を描いたおり、虐殺に対して国連も世界の大国もほとんど手を差し伸べることはなかったという・・何故ならルワンダには救う価値がないから、というね・・ショッキングな題材で。何がショックってこういう当時のアフリカの情勢を自分が全然知らなかったということですよ。方や「ナイロビの蜂」はフィクションですが、大国が援助の名目でアフリカを食いつぶすという、非情なものです。このアフリカをなんとか救おうと活動している志の高い妻をレイチェル・ワイズが凛々しくチャーミングに演じています。その妻が製薬会社の陰謀を知って告発しようとするのですが、何者かに惨殺され、夫が妻の死後その遺志を継ぐように巨悪に戦いを挑んでいくというストーリー。この構造って最近あった耐震偽装隠蔽事件とダブるわ。利権と保身のためなら人はなんでもやるのよね。アフリカの悲惨な現実、強大な力に無謀な戦いを挑んでいく弱者、失って初めて知る妻の愛情など、社会問題をえぐりながら、上質なラブストーリーでもあり、サスペンスでもあり、大変な感動作でした。「企業はいとも簡単にアフリカで膨大な利益を得ます。何故なら搾取される彼らアフリカの人々の命は我々に比べとても安いものだからです」という皮肉たっぷりなラストの言葉が忘れられません。まだ未見の方、激しくオススメします。
「カポーティ」は「ティファニーで朝食を」などで有名な文学界の寵児トルーマン・カポーティがその名声を一気に高めることとなった代表作「冷血」を書くに至った背景を描いています。「冷血」には実在のモデルがいてカンザスの田舎町で一家4人を惨殺した男をカポーティが取材して書き上げました。刑務所で犯人の男と面会を繰り返すうち男はカポーティに心を許すようになります。でもカポーティは傑作になるであろうこの「冷血」の執筆で頭が一杯で、いうなれば自分の芸術のために犯人の男を利用したと言えます。しかしこの奇妙な交流を通じてカポーティは精神的に追い込まれるようになり、「冷血」は絶賛されましたがその後1編の作品も完成させることはできませんでした。
犯罪者の心理に立ち入り、犯行の動機を突き止めることがその後犯罪の抑制などに役立つのか、良い社会を形成するための一助となるのか、私にはよくわかりません。犯罪といっても実に様々なケースがあり、一概には言えないし、犯罪者の分析など意味のないことかもしれません。でも私は「生まれついての悪」というものはないと思います。私は赤ちゃんが大好きなのですが、時々いたたまれない気持ちになるのですねー。この可愛い赤ちゃんにはどんな未来が待ってるのかな。こんなひどい世の中に生まれてきて、なるべく恐ろしいものをみたり辛い思いをしないように・・などとおもてで赤ちゃんとすれ違うたび、祈らずにいられません。カポーティも犯人ペリーも似たような境遇に育ちました。親に愛されず見捨てられ、辛酸をなめつくした人生でした。しかしそれをバネにカポーティは人生を俯瞰で見つめる眼差しをペンに変え、売れっ子作家となります。しかし片方は・・人生って本当にわからないものです。カポーティを演じた俳優がすごい怪演を見せてくれます。高くて囁くような話声。嫌味なしぐさ。この映画のカポーティはいけ好かない男そのもの。それこそ、知性と名声がなければ社会からつまはじきにされてしまうような人間だったのかもしれません。
2本とも社会的なメッセージが重く、うーんと唸ってしまった週末でした。


51位(笑)

2006-10-28 00:52:41 | 政治・時事
ソイ・ラテって普通のラテに比べてヘルシーではあるもののコクがないね。どーもムラ坊です。

日ハムの優勝から一夜明けて札幌はどんなに盛り上がっているだろうとお思いでしょ?うちの会社なんかそんな話一切なしよ。どこまでもシラケきった会社ですよ。朝めざましテレビ見てたら、洋ちゃんのコメント紹介してました。北海道というと大泉洋だってことで誰かコメント求めたのか?出世したもんだなー。始球式もやったことあるし、ヒルマン監督と一緒にCMに出たこともあるしちょっと縁があるんだよね。

ところで先ほどニュース23でやってましたが、国境なき記者団が毎年発表している報道の自由ランキングで日本は168ヶ国中51位だってさ。特定の政治家に対して批判をしない、記者クラブなどの閉鎖的な体質、ジャーナリストへの嫌がらせなど外国人記者によって数々問題点が指摘されてました。先日の耐震偽装隠蔽事件の件を知っている人にはさもありなん、といった感じですね。私なんかもっと下かなとも思いました。某新聞記者の方は検閲のようなことは、すでに行われている、とも言っていますもの。街頭インタビューを見ていると年配の人ほど下位にあることを以外に思う方が多いようで、失礼ながらおめでたすぎると思ってしまう。「2位とかじゃない?」などと無邪気に予想していたおじさまもいらっしゃったので。そういう私もネットを自由に見られる環境じゃなくてテレビと新聞しかなかったらそんなものなのかも知れないな、と思います。

藤田社長の話を引用すれば、日本全体で約200万軒のビル、マンション、ホテルの耐震偽装があるそうです。発言に信憑性がないと決めつけているにしても、取材もしないのはおかしいでしょ。先週今週メディアでこれを取り上げたのはラジオでの勝谷氏の発言と、サンデーモーニングでの江川紹子さんのみ。江川さんは生放送でいじめ問題にからませ、「藤田社長のように内部告発をする人を守らなければ・・」と仰いました。話題はすぐ別な方へ流れていっちゃいましたけど。あと関係ないかもしれませんが、「とくダネ」で小倉さんがオープニングトークで耐震偽装の話に触れました。直接その話ではなかったんだけど。あれは何を言いたかったのか。
報道の自由が規制されていることを前提にすると何のニュースも何か裏に別な目的があって、世論を誘導しているのではないかと疑ってしまって嫌ですねえ。
それにしても良いニュースがないね。防衛庁が防衛省に昇格ですか。そーですか。まっしぐらですなあ。ホワイトなんとか(覚えてすらいない)って今までの労働基準を見直す法律?1日8時間というのはなくなり、残業という概念はなくなって成果主義になると。ふむふむ。経営者にとってはバラ色の政策でつね。障害者自立支援法だけでは足りないですかそーですか。これが施行されてからたくさんの障害を持った方々が人生に絶望して自殺しています。障害を持った人には死ねと言っているようなものだものな。この法律を作った議員の人たちに聞きたいよ。あなた方は自分や自分の家族が一生障害を持たないとお考えですか?
履修問題の件はなんといったらいいのか・・本末転倒としか言えませんが、これまでに卒業しちゃった(とされている)人たちはどうなるのかね。この件で文部省に批判が集まってますが、国土交通省と違って今ひとつ隠蔽に失敗してしまったのも、やはり利権の違いでしょうかねえ。