マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

大型連休

2016-04-29 23:19:05 | 日記
GWが今日から始まりました(^ν^)
私も有休を含めなんと10連休!こんな長いお休みって久々じゃないかしら。超嬉しい。
近頃新年度で忙しかったので、のんびり過ごしたいと思っております。だがしかし

実家に帰ってきてみれば、冬景色だもーん。吹雪だよ。大荒れ。レジャーどころじゃありませんわ。

昨日までの札幌は桜が満開で、遅い春を謳歌してたのに。

しかし実はGWってこれまでも雪に見舞われたことがたびたび。この時期の天候は変動が激しく、冬に逆戻りしたかと思えば異様に気温が上昇することもありました。
とりあえずこの寒気も明日までのようなので、明後日からに期待!

プリンス

2016-04-24 17:39:36 | Weblog
すっかり春めいてまいりまして、ちらほら梅や桜も咲き始めております。今年は早い。道南のほうならGWには葉桜になっているかもしれませんね。

さて…先日来から報じられてる通りプリンスが急逝されまして…。
大好きだったので結構ショックですねえ。今年はデヴィッド・ボウイも亡くなりロックファン受難の年だ。
むしろですねえ、私のような世代はデヴィッド・ボウイの全盛期は知らなかったりして、プリンス、MJ、マドンナ、シンディ・ローパー、デュラン・デュランあたりがど真ん中。聴いた聴いた。特にプリンス&ザ・レボリューション時代が好きで、映画の「パープル・レイン」も見たし、彼が他のアーティストに書いた曲とかも全部好きでした。シーラEの「グラマラス・ライフ」はもちろんヴァニティ6やアポロニア6さえ好きだった。来日コンサートも見に行きました。
プリンスを知らない今の若い人に彼の偉大さをどう伝えたらいいやら。
天才にしてスター。正にレジェンド。不世出のカリスマと言っていいでしょう。
ロック、ファンク、ジャズ、ソウルなど多彩なジャンルを融合させた独特の音楽性は今でも精鋭的でカッコ良く、誰にも真似できないスタイルを確立したと思います。広い音域の歌声も素晴らしく、ダンスなどのパフォーマンスも一流。MTVを中心としたミュージックビデオの時代にシーンを牽引したカリスマでした。
スーパースターゆえ生活感が無く私生活も謎な人でしたね。小柄な人だったけどセクシーな魅力にあふれ、数々の有名無名の女性と浮名を流したけど、ずいぶん前にダンサー?かコーラス?か、一緒にツアーを回っている女性と結婚し娘(だったと思う)をもうけた頃、日本の音楽雑誌でのインタビューを読んだら、とても温厚でご機嫌であり、結婚して家庭を持ったことですっかり満ち足りているんだ、と話してて驚いた覚えが。気難しくトラブルメーカーだったはずが、伴侶と子供を得て心穏やかに過ごしているんだなあと安堵したものですが、それ以降そういう話を聞かなかったので、その幸せな時間もひょっとしたらつかの間だったのかなあ?天才は早死にするとよく言いますが、現代で50代で亡くなるのはあまりに早すぎる。残念でなりません。
「Little Red Corvette」や「Purple Rain」「When Doves Cry」が有名ですが、「Take Me With U」や「Let's Go Crazy」などが最高に好きで、最も好きなのが「  Raspberry Beret」ですかね。今無性に聴きたいです。

熊本地震

2016-04-17 18:20:32 | 政治・時事
遠い空の下、被災して苦しんでいる人が大勢いるかと思うと気持ちも沈む。
自分はこんな離れたところで呑気に休日を過ごしていていいのかといつも疑問に思う。
日を追うごとに被災者が増え、物資も足りなくなってきてお困りだというニュースを見る。
自然の脅威を前に、人間の、自分の無力さをつくづく感じてしまう。

日本が地震国というのは承知している。
3.11からもすっかり立ち直ったとは言えない状況でまた大地震がきてしまった。
元々不景気が長引いていた日本だけど震災が追い打ちをかけ、もう経済大国とは言えないような状況だと思う。
それでもみんなで力を合わせ、真面目に頑張ってきたのにまたこの大災害…。次から次へと試練に見舞われてしまうのは何故でしょう?

落ちた橋、割れた地面、崩れる斜面、倒壊した家屋、途方に暮れている人、泣いている人、避難所にいる疲れ切った顔の人、人、
またこの映像を見ることになった。
これまでの大災害でも何度も見てきた。
でも自分でもどうしていいのかわからない。
実は自分は災害のボランティアなどに行ったことがない。
自分の面倒も大してみれてない者がそんな大変な所へ行っても足手まといにしかならず、迷惑をかけるだけだとわかるから。
でも、こういう国の一大事で、同じ日本人が救いを求めている時に、何もできない役に立たない自分て一体なんなの?とちょっと考えてしまう。

地震が起きてからのこの数日。地震と関係ない書き込みなどをしている有名人のSNSに不謹慎だと窘める人が出ているようですが…。
なんとなく、両方の気持ちがわかるんですよね…。
日本人としてこの災害と被災された方たちに思いを馳せない人はいないと思う。言うか言わないかだけで、人が本当に心に思うことを他人は知りようがないと思うし。こんな時ぐらい被災者に心を寄せ、一緒に泣いてあげたら?という気持ちもわからなくはないです。そうはいっても他地域に住んでいる人にもかけがえのない生活があり、一層みんなで懸命に働き経済を回していかなければ社会は良くなりませんし。この問題には正解が無いと、私は思うのです。
私も今のところ義援金を送るぐらいしか。あとは一日も早い復興と日常生活を取り戻すことができるよう祈るしかないです。

でももう一つ。
せめて同じ日本人同士は協力し合っていきませんか?些細なことの揚げ足取りで、人を責めないようにしません?辛い状況でも、良い面を見るようにしませんか。
つーか私自身よくこのブログで毒吐いて、文句ばっかり言っているのですが(^^;)
私思い出したんですね。
東日本大震災の時、この災害を決して忘れず、もっと自分自身真面目に、しっかり生きよう。働いて、少しでも東北にお金を送ろう。そして人の悪口、国の悪口、運命に対する悪口とか言わないようにしようと。
日本は言霊の国でしょう?ネットで吐いた罵詈雑言は巡り巡って自分のみならず、何処かの誰かを苦しめたりしているのではないかと。
そんな風に思って、東日本大震災のあとひそかに誓いを立てたにもかかわらず、喉元過ぎれば…ですっかりまたのんべんだらりと不平不満の毎日。
聖人君子には到底なれないけど、匿名の安全圏から誰かを何かを侮辱すれば、それは何倍にもなって返ってくるかもしれないと。
地震と一見関係ない話のようですが、心を入れ替えるとまでは言えないけれど、本当にこれからは気を付けたい。そんなことを誰も読んでいないようなこのブログに書いてみました。

旬の話題 二題

2016-04-11 18:02:27 | 政治・時事
ネットで今旬の話題を二題。

■日清カップヌードルのCM中止問題
旬って言っても話題になってたのは先週末の話ですけどね(^^;
矢口さんが出演した不倫ネタのCMが不快だとクレームがつき、日清が放送中止を決めたというもの。
ネット上では日清に批判が集まっていますが、そりゃあそうだ。私も先週日清がCM放映中止を決めたと知って、まさか!とビックリしたもん。いちいちノイジーマイノリティーの戯言に耳を貸していちゃこれからは商売になりませんて。だいたいこうやってすぐ反応するからクレーマーは楽しくてますますやめられないでしょう。企業がクリエイターに企画を託して、ポリシーを持って作ったのなら堂々としていればいいのに。またこれで悪い前例が出来てしまったと正直がっかりです。
こういうことをいちいち批判する人、わざわざ企業に電話なんかかけちゃうような痛い人に対してはもうね…。暇じゃなきゃできないでしょうし、自分の人生が満たされていない可哀想な人なんだろうなとしか思わないんですけど、今の良くない日本をある意味象徴するような害悪な人たちではないかと思いこのまま放置しておけないんじゃないのと思うようになりました。自己責任が大好きな世の中ですから、クレームをいう人にも責任を負わせては?クレームの電話は録音して音声を公開するとかメールでの意見なら匿名でなく本名で言ってもらうとか…多分批判激減すると思いますよ。
昨日のワイドナショーの小藪さんの意見に賛成で、バランスが悪いですよ。今テレビや映画、CMなどに出ている芸能人や著名人にも不倫で世間を騒がせた人なんてたくさんいます。なのに叩きやすい人ばかり叩いて。結局これっていじめの構図と同じよね。不倫をしている人がテレビに出てる許せないムキー!って何?あなた当事者でもあるまいし関係ないでしょと言いたいですね本当に。

■「日本映画がつまらない」問題
海外の映画関係者が昔に比べ今の邦画はレベルの低下が酷いという記事がネット上にあがり、それに対して某巨大掲示板にスレッドが立ち、そうだそうだゴミクズだの大合唱に。それに対してさらに邦画関係者と思われる人が火に油を注ぐツイートをして炎上というお話。
最初の外国人の方の提言は、さもありなん、よく仰って下さったというべき内容でありました。決して上から目線の話ではなく、邦画を愛するが故の言葉であり業界の事情にも詳しく誰も良いと思っていない、むしろ諸悪の根源と誰もが思っている製作委員会方式についてもバッサリ斬っており小気味良い。
ただしその邦画のスタッフの方が感情的に憤るのもまあわかる。自分が過酷な現場で精神誠意込めて作ったものをゴミだのクズだの言われれば冷静ではいられるまい。結局製作委員会に頼らざるを得ないのも、スポンサーの言うことを聞かなければいけないのも予算が少ないからだろうし、内心忸怩たる思いで作っているのだと思う。しかーしクリエイターたるもの「こんなに苦労して作ったんだから認めてよ」はお客さんに対して言う言葉ではないわな。これはテレビ業界も似たような構造だと思う。そもそもそういう大変な苦労して作った作品は、自信を持って提供できるようなものになっているのかな?そうじゃないから業界が衰退している(と私は思う)んじゃないかと思う。(あとねこの人は「矜持」の使い方が変というか間違ってるよなあ。そのへんも含めて言われてると思うわ)
キャストありきの観客を舐め切った企画。安易な脚本。漫画や小説の原作破壊。そして築かれる駄作の山。最近の傾向としては学園を舞台にした純愛ストーリーみたいなものが量産されてますね。アイドルを出演させられるし、多分低予算で作れるしそこそこのヒットが見込めるし一石二鳥三鳥でしょう。たくさんあるジャンルの中にたまにはこういう作品があってもいいけど、二匹目のドジョウ狙いで各社で争ってこんなもんばっかり作ってちゃあダメなんだよね。
スポンサーも広告代理店も致命的にセンス無いし、こういうところは金だけ出して口を出さないようにすりゃあいいんだと思うんだけど。今やとにかく邦画界はほぼ崩壊したも同然なわけで、作り手の方々はもっと勇気をもって声をあげ、こういう状況を打破していってほしいと思う。
ゴミクズは言い過ぎとして、まあトイレの落書きのようなものですからあまり目くじら立てず…。いや貶されて悔しいのはわかるけど、今邦画界に必要なのはむしろ駄作を駄作と言い切る建設的な批判じゃないかな?先の外国人の方も言ってるじゃない。日本人は優しいからあまり身内を批判しないって。それじゃあ人間成長しない。
映画でもそうだけど、たとえばアメリカのブロードウェイ&オフ・ブロードウェイ&オフオフあたりの新作舞台だと初日の翌日の新聞に掲載される批評家たちのコメントで、ロングランになるかすぐ打ち切りになるか舞台の運命が決まってしまうっていうじゃない。
批判に対して言いたいことは色々あるだろうけど、その人たちの評価がすべてだとわかった上で勝負しているわけだから、製作して演じる方も必至だし、舞台の命運が自分の審美眼に懸っていると思うと批評家も命がけで作品を見ると思う。そういう厳しい世界。
日本の場合そういう芸能のジャーナリズムみたいなものが全く機能しない社会だよね。スキャンダルを追うことばかりに熱心で、映画やドラマに対してもぬるーい視線を送るだけ。大手プロダクションのタレントの批判はメジャーなテレビや雑誌では出来ないという謎の守られ方。むしろテレビなんかじゃタレントさんを接待するかの如く持ち上げて、上に置いているもんね。これが視聴者の方を向いていないと言われる所以なんじゃないかと思うわけです、はい。
まあとにかく面白作品を見たいと観客、視聴者が望んでいるのは間違いないわけですよ。我々客側は良質なコンテンツにはお金を惜しまず、応援もする、というスタンスを保てばいいわけで、業界の改革はどうか業界の方々に頑張ってほしいと切に願うものです。

休日の過ごし方

2016-04-10 17:08:15 | 
晴れてはいるものの風が冷たく、冬に逆戻りしたような気温。近頃は土曜日に出かけることが多く、日曜日は買い物なども近場で済ませもっぱら家でゆっくりしていることが多い。今日は午前中円山あたりで遅いブランチをしたり、パンを買ったりブラブラ。円山界隈はなんとなく雰囲気が良くほっこりするので好きなエリアです。なんだか自分がお金持ちになったような気がする不思議w
午後はどうでしょうの最新DVDなどを見ながら本を読む。ユーコン最高。やっぱり面白い。本放送の時はアウトドアとかに全く興味が無く、この企画長いよと思っていたのですが、今は名作だなと思います。
ここ数年は暇があるとゲームばかりしていたのですが、最近はなんだろうやっぱゲームは遊ぶだけじゃ生産性が無いというかね…つまるところ飽きてしまって。近頃はまた本を読む生活に戻りつつあります。
最近読んだ本は林真理子「ビューティー・キャンプ」宮尾登美子「生きていく私」「岩伍覚え書」、ワタナベ薫「お金の格言」、「壇蜜日記」、そして宮部みゆきの「ペテロの葬列」と三浦綾子「細川ガラシャ夫人」をこれから読むところ。女流作家ばかりだな。
そして今日はエッセイ漫画「家族が片づけられない」を読みました。
最近エッセイ漫画って流行っているし私もずいぶん読んでいます。また、片付けや掃除に関するハウツー本なんかもずいぶん出ていますね。
この本、本人は片付け好き掃除好きにもかかわらず実家がゴミ屋敷。母親や妹弟たちは汚い家で平然と暮らしているという状況の中、家だけでなく家族をもなんとかしようとするうちに、自分自信を見つめなおすという構成になっており、実家や親戚の家を片付けた経験のある私はいたく共感。ゴミ屋敷に住む人というのは、以前から精神疾患に近い部分があるのではと思っていた私。片付けられないのは心の問題という説がありますが、私自身キレイ好きではあっても同時に物事を先送りにしがちなだらしない性質もあり、どちらの立場もわかるんだよね。
人の物はこんなもの必要ないじゃん、と捨てさせようとするけどいざ自分の物となると、思い出もあるし、もったいないしでなかなかね。これだけ風水の知識があってスピリチュアルや片付けの本を熟読してきた私でも片付けきれていませんもの。そんな私にとっては非常にあるあるな本でして、興味深かったです。