マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

交流戦終わる

2018-06-20 19:33:18 | ファイターズ
サッカーはほとんど興味のない自分でも、昨日の勝利がどれだけの偉業かはわかります。
正直負けると思っていましたし、見る予定でもなかったのですが、昨日の夜はテレビがつまらなくてなんとなく試合を見ちゃいました。目の離せない展開と日本の頑張りに、本当に良かったなあって。
あんまり叩かれると、神様がちょっとしたプレゼントをくれるのかなと思う。
南アフリカでの大会時も事前には酷評されてて、蓋を開けてみれば大健闘でしたよね。で、前回は大いに期待されながら結果を残せず。今回は事前に不甲斐ない成績、監督解任のゴタゴタなどで協会もチームも批判され、盛り上がりに欠けると言われながらの昨日ですから。不思議なものですね。
多分叩かれても批判されても、くさらず前を向き明るくしていることがポイントではないかな。
大谷選手も鳴り物入りでメジャーに行ったにもかかわらずオープン戦では散々で、ずいぶん酷い言われようでした。でもいざ始まってみると大変な活躍ぶり。で、今また怪我で離脱し、またまた批判されている。ということは、気にせず前向きでいれば、また事態は好転するんじゃないかな?と思って長い目で見ています。

さて先月下旬から行われていたセパ交流戦も、ファイターズは月曜日の順延をもって無事終了。セの6チームと戦い、5チ-ムに勝ち越すという良い成績だったのにあんまり貯金が増えてないという(^^;どうしてもパの方が若干強いのでリーグでの差が縮まらない。横浜にスイープされたのも痛かった。まあただ置いて行かれないように頑張ったので、始まる前となんとか同じ順位2位を保てています。時々不甲斐ない試合もあり、なんでこれで2位かしら?という気持ちもあるものの、最近タイムリーなども出るようになって、打ててきていると思います。投打がかみ合えばあとはベンチワークがしっかりしているのでなんとかなる感じ。ただ前日FFFFFFでも言われていたように、今後首位を狙うとか更に飛躍するためには、まだまだ足りないものがある。中継ぎ抑えの勝利の方程式が必要だし、先発ももう少し安定感がほしい。打の方は波があるのでまあ・・後半今のメンバーで下位がもっと打つようになり、清宮選手が加わってきたりしたら、もっと面白くなりそうです。
交流戦は今回中日戦とヤクルト戦を札ドで見ました。どちらも応援が凄かったなー。ビックリしました。ハムは家族的というかファン層が広すぎる。小さい子、女性、お年寄りがたくさん。だから声とかでは全然負けてる。ユニフォーム配り過ぎて格好もバラバラだし(笑)でもそのバラけた感じとなんかあたたかい緩いムードは12球団随一の特別なものかもしれません。6/2の中日戦と15日のヤクルト戦はどちらも大勝で見ていて楽しかったですよ。あまり知らない他リーグの選手を見るのも楽しかったし。交流戦はいいものです。
少しの休みを経てまた週末から通常のペナントに戻りますね。やはりパ相手の方が気が抜けないという気もします。新たな気持ちでまた勝ち星を積み重ねて頑張ろう!

セかパか

2018-06-04 19:52:20 | ファイターズ
ただ今プロ野球はセパ交流戦の真っ最中。
我が北海道日本ハムファイターズは、先々週苦手西武との首位攻防戦をなんとスイープで制し、乗りに乗った状態で交流戦へと突入。先週は巨人、中日と戦い2カードとも勝ち越してまずまずといったところですが…ソフバンは全勝、西武、オリも同じく勝っており順位がさっぱり変わらない。それどころかセ相手に一つでも取りこぼしたところから脱落していくサバイバルゲームで全く気が抜けません。明日の広島にもなんとか善戦したいところです。
うちはトレードが活発だったりFAで出て行かれる側だったり、他所のチームには元ファイターズ戦士たちがズラリ。そういう相手と戦えることも交流戦の楽しみの一つですね。
巨人とは大田・公文・吉川・石川の大型トレードをはじめ、陽、矢野、村田などなど同窓会のようでした。中日にも大野、谷元がいます。谷元は残念ながら今回1軍には帯同してなかったけど。私も6/2の土曜日、中日との交流戦を札ドまで見に行きました。この日の試合は前日の13点ももぎ取る怒涛の攻撃冷めやらず、みんな活躍しました。特に大田、レアード、中田とハムが誇る長距離砲が一気に炸裂したのも楽しかった。鶴岡も殊勲打でお立ち台へ。大野は内心複雑だったでしょう。でも大野の打席のとき送られた声援は暖かかった。まあ昨日はその大野の活躍もあり中日のベテランに歯が立たなかったヤングファイターズ。残念全勝とはいかず。
でも昨年の酷い成績からみたら、二勝一敗でいければ御の字だし、今二位にいること自体信じられないからね。
今後は糸井のいる阪神やエスコバーが行ったベイスターズ、大引・鵜久森がいるヤクルトなどが待っています。広島とはFAやトレードで縁は少ないけど、なんといっても2年前日本シリーズで日本一を争った仲。昨年はうちが圧倒的に弱くて勝負にならず、札ドで3タテされてしまいましたが、今年はまずまず戦えると思うけどどうでしょう。何より何故かうちは広島出身の選手が多いですからね(中田、有原、大田、堀などなど)好勝負期待しています。

メジャーリーガー翔平

2017-12-10 00:24:55 | ファイターズ
昨夜は夜更かししたので今朝は遅く起きました。
スマホの速報を見てビックリ。大谷選手はアナハイムのエンゼルスに入団を決めました。

初志貫徹。野球一筋一本道。電光石火のごとく鮮やか。
大谷選手の大ファンでこれまで何度もそのプレーに、人柄に、行動に驚かされ感銘を受けてきましたが、メジャー球団を決める経緯・方法も度胆を抜かれましたな。
日本球界の宝ですし、今回は新システムで金額で差をつけることが出来ないため、ある程度の争奪戦になるとはわかっていましたが、まさかこれほどのフィーバーになるとは。27球団が手を上げたとは。後にも先にも、こんな選手はもう出てこないかもね(つか残りの3球団はなんやねん)そして展開が早い!1週間前はまだ、渡米したばかりでNYYのキャッシュマンが「NYへようこそ」などと猛アピールしていたころだったと思う。まず各球団から書類を提出してもらうとのことだったので、とりあえず今回は代理人と打ち合わせして一旦日本に戻ってくるのかなと思えば、さっさと書類選考を済ませて7球団に絞り、さっそく面談。その過程で何故かアメリカでは大本命と言われていたNYYを袖にして、NYメディアの反感まで買うというおまけ付き。伝統も資金力もある人気球団を振ったのはいかにも金では動かない大谷選手らしい。しかしこの決定は全米にショックを与えたようでした。結局ファイターズとつながりの深いパドレスなのか、日本でもなじみ深いマリナーズなのか、様々な予測が出て来週にも決定か?と言われていたところ、なんと即決。明日には入団会見ですと。凄いよ翔平君!

自分はメジャーの試合とかあまり見たことない。実家に帰ったとき父親が日曜の午前にBSで見ているのに付き合うくらい。だから有名なところ以外は球団についての知識も全然ない。
だから正直エンゼルスというチームについてもよく知らないのですが、自分は大谷翔平という選手の賢明さ、慧眼を信じている。すぐに決めたのには自分の決断がメジャーのFA市場やウィンターミーティングに与える影響も考慮してということもあったと思うけど、直感的にここに入団したいと思ったんだろうなあ。メディアの予想はほとんど外れていた。時期も球団も理由も。それがとても小気味よい。
それにしても、ファン冥利に尽きる。
大谷がお金じゃなく二刀流や環境面を重視しているとわかると、これまでのファイターズの育成プランや環境にも注目が集まり、あらためて再評価された。二刀流を始めたころは批判が多かったのに、今じゃ代名詞となっている。NPBに一石を投じ、今メジャーにも旋風を巻き起こそうとしているのが本当にうれしい。今でも思う。高校卒業してすぐメジャーに行っていたら、どうなっていたのだろうかと。今頃もしかしたらドジャースのローテとかに入っていたのかもしれないし、あるいは2Aあたりをうろうろしていたかもしれない。指名しないで、とわざわざ記者会見まで開いたのに、無理やり指名してしまった。二刀流提案の仰天プレゼンで、その手法はいささか強引だった。でも熱意が大谷選手の心を動かしたのです。
投打で見事に結果を残し、5年間NPBでファイターズでその能力を存分に磨いてくれた。本人はファイターズの環境が自分には合っていた、5年間無駄ではなかった、ファイターズに入って良かった、と先日の記者会見でも、昨年日本一になった時も言ってくれた。でもそれは…ファンに向けてのリップサービスかとも思ったりして。本心は」どうなのかなと。特に怪我で前半を棒に振った今年は、WBCの件などもありほぼ1年中叩かれた辛い年だったと思う。今年ばかりは、翔平ファイターズに入って本当に良かったと思ってる?と疑心暗鬼になりました。でも今回二刀流やファイターズで過ごした5年間をベースにチームを選んでくれたかと思うと、感動です。
明日の会見で(5年前ハムに入団したのと同じ日ですと)どんな話が聞けるか楽しみです。でももうエンゼルスの大谷翔平で日本ハムファイターズの大谷翔平ではなくなるね。
寂しい。さようなら。でもありがとう。夢のような5年間を間近で応援することができて幸せでした。
これから色んなことがあるでしょう。様々な壁にもぶつかるはず。すぐに活躍できるかどうかもわからない。
でも漫画の主人公大谷翔平は、世界最高の選手になる。全米の度胆をぬき、必ず世界中の野球ファンを驚かせる。
野球の神様に愛された球界の宝は、天使の祝福を受けるでしょう。永遠に応援し続けます。










イベント週間

2017-11-27 19:17:51 | ファイターズ
忙しさにかまけて記事をアップしないでいるうちに、季節はどんどん進み世の中も凄いスピードで色んなことが過ぎていくわ(-_-;)まだ11月なのにとっくに秋が終わってもう冬じゃんか!今年寒くなるの早くない?

まずですね。野球のアジアチャンピオンズカップがありましたよね。U24でしたっけ。若手で構成した侍メンバー。オフシーズンに入ったため怪我やら手術やらのメンテナンスで有力選手があまり出場せず、当初あまり関心無かったのですが、新生侍JAPANは稲葉監督に金子・建山両コーチなどファイターズ色が濃いんですよね。これは応援せねば。でないと結果次第では日ハムまで批判されかねない。…と思って見守っていましたが、結構楽しかった。初戦こそおいおい大丈夫かいなと思いましたが、試合を重ねるごとに調子を上げていき、3戦目は楽勝モード。あまりよく知らない他球団の若手有望株の活躍を見ることが出来て、なかなか新鮮でした。WBCの時もそうですが、普段は手強くて憎らしいと感じる相手チームのエースやスラッガーを応援できる喜びと、贔屓のチームの選手が活躍できないと何故か肩身が狭い思いもするという、代表選ならではの楽しみ。今回ファイターズからは近藤・松本・堀と3選手が招集され参加しましたが、全員活躍できて面目躍如。アジア3ヵ国参加の小さな大会で今一つ意義が不明ではありますが、野球の国際試合は極端に少ないので新チームにとっては強化するまたとない機会。今回優勝できて良かったですが、目標は2020東京での金メダル。課題も見つかるなど若手には経験を積む良い機会となりました。

ファイターズとしては先週はイベント週間。
つかの間のオフを経て北海道にみんな戻り、各自ふるさと大使で遠い市町村へ出かけたり、納会や日ハム主催のトークショーに出演したりと大忙し。新入団選手は本契約に記者会見、施設見学などがありました。若いファイターズ戦士たち初々しい。飛石連休で実家に帰っていたため、幸運にも入団会見の様子をテレビの生放送でリアルタイムで見ることができました。堅苦しい雰囲気で慣れないことの連続にみんな緊張してように見えましたが、とにかくフレッシュで可愛らしいな(笑)ちょうど大雪が降った日で、一面銀世界の中大倉山ジャンプ競技場で会見を行うというね。ファイターズは北海道に来てから、どこか広告代理店とかでもアドバイザーとして雇っているのかな?プロデュース能力に長けている。毎年市内の観光名所で会見を行いますが、今年が一番のサプライズでは。初めて見る人はあのデカいジャンプ台に圧倒されない人はいない。新人選手たちにも楽しんでもらえたのでは。ひとつ注文を付けるなら、清宮選手はメディア注目のスーパー新人ですが、できれば他の選手たちも平等に扱ってほしいのね。たとえば、大谷選手と同期の選手って鍵谷投手以外あまり活躍してないように思う…今年戦力外になった人もいるし。一人ばかり注目されると他の選手はいい気持ちはしないと思う。注目のドラ1とはいえ、その本人も周りにも気の毒じゃないかな。

で、昨日のファンフェスですね。年に一度のファンイベント。毎年たくさんのファンが来場しますが今年はさよなら大谷、ようこそ清宮で例年以上の過熱ぶり。4万人分のチケットが即完売してましたね。私も最後にその姿をこの目で見たかったところですが、なんというか私はミーハーでそんなに熱心なファンというわけでもないし、今回はチケット争奪戦に参戦しませんでした。でもテレビでその様子はチラチラと。野球以外での選手の楽し気な姿を見ることができるファンフェスはやっぱり面白い。楽しませていただきました。大谷選手のムーンウォークが話題になっていましたが、ダンスも出来るし絵も上手。もしかして歌も上手いんじゃないの。出来ないことないのかな?おそらく本人札幌ドームに立つのは最後になったかもね…。(´Д⊂グスンやっぱり寂しいですね。
榎下選手が退団から球団職員へ。中島選手が選手会長に。そして栗山監督からサプライズ。来季は中田が主将です!いやー実は私も考えていたんですよ(ゲス顔)主将ってやっぱ人望があって知的でしっかりしていて…というイメージの人がなるじゃない。歴代そうだし他球団もそうですし。ファイターズは若手選手が多いから中堅でこれに当てはまる人がなかなかいない。中田は年齢的にはちょうどいいんだけど。
でもあらためて思いました。FAで出ていくかと思いきや、散々な成績で残留せざるを得ず年俸も下げられ、清宮選手が入ってきてファーストのスタメン出場も危うい。本人のプライドやモチベーションはどうなのと。そこを主将にすることで中田の体面も保てる、やる気も起こさせる、自覚も生まれると。一石二鳥ですね。監督さすがです。
最後には背番号21武田久投手の退団セレモニーがありました。引退ではなく退団して野球を続ける道を選んだ大将。もし今年引退なら球団は飯山選手並みの豪華な引退セレモニーを用意したはずでした。しかし現役にこだわりたいという本人の意向を汲んで、こうしてファンフェスでセレモニーの時間を作ったのですね。ファイターズは本当に粋。移籍先は日本通運と社会人野球ですが、ボロボロになるまで現役を続けたいという道もいいと思います。ずっと応援しますよ。大将が出てくるとハラハラドキドキさせられましたが、なんだかんだで抑えてくれた。小さな体で頑張った、ファイターズの真の功労者です。お疲れ様。本当にありがとうございました。

さあこれからは選手の契約更改の時期に入るかしら。
今週末探偵はBARにいる3の公開を控えて、大泉さんのテレビ出演も目白押しですがその話はまた別の機会に!

行く人残る人

2017-11-15 17:36:47 | ファイターズ
自分の贔屓チームの選手の動向が気になるので、今オフのストーブリーグは日ハムを中心に
話題が回っているように思える。

■大谷選手。
先週金曜日球団社長・GM・監督揃い踏みで、大谷選手の今季ポスティング移籍を了承という会見を行い、それを受けて翌日11月11日11時。大谷選手によるメジャー挑戦の会見がありました。
前々からわかっていましたが、こうして正式な会見があると、あーいよいよか…と喜びとともに大いなる寂しさが胸に押し寄せます。入団して丸5年。常にファンとしてこの5年後の大谷ロスを密かに心配していたのですが、ついに来たぜという感じです。
変に引き留めなど行わず入団当初からの約束を守った球団の英断に拍手を送ります。張本さんに指摘されるまでもなく、大谷選手ほどのスーパースターをこの若さでメジャーに移籍させるなんて、チームにとっても日本球界にとっても大変な損失。しかしだからといって、もっと上のステージでやりたい、最高峰を目指したいという若きアスリートの夢を押さえつけることなどできますか?まして大谷選手は高校卒すぐにメジャー挑戦を明言していたにもかかわらず、ファイターズは強行指名したのです。説得に翻意し納得の上で入団したとはいえ、メジャーへの熱い思いや情熱は胸の奥底にしまい、誰も歩んでいない二刀流という現代野球ではありえない道を邁進し、結果を出し続けました。本来ならばそのプレーする姿をNPBでは球団は大谷選手が入団してくれたことに感謝し、大谷選手は一人前の選手に慣れるよう投手と打者両方で一流になれるよう指導し、特別なローテを組んでくれたチームや監督・スタッフ・仲間そしてファンに感謝し、ファンも大谷選手に感謝し…ってこれぞ三方よしの見本みたいなもの。
唯一もやもやするのが、MLBとMLB選手会間の風通しが悪いというか、機構はできるだけ出費を抑えたい選手会はなるべく良い契約を取りたいというせめぎあいで、協定が大きく変わってしまい、新システムの場合は球団に入る移籍金が雀の涙ほど。そして25歳以下の選手は年俸が低く抑えられてしまうという奴隷契約だということで、現在NPBとMLBでは今オフは旧システムでという目処になっているものの、選手会は反発しているという報道。
大谷選手の若さが今回はネックになってしまっており、お金にこだわらない清廉な性格も問題をややこしくしてしまっているというのがねえ…。ここが早く決着してくれないと各球団との交渉も進まないし、新しい球団に合流するのも遅くなる。先日の2日連続の会見もこうした事態の膠着に痺れを切らしての意味もあったと思う。
天才の行く道は平坦ではなくいつも困難がつきまとうなあ。今回は同僚になるかもしれない選手会が相手というのも厄介ですが、どうか大谷選手の夢を邪魔しないでほしいと切に思います。

■マーティン、ドレイク退団。
マーティンの退団はショックですね。SNSのメッセージが今までありがとう的なものだったのである程度覚悟していましたが、一縷の望みを賭けていたのに。よく言われるようにSBのサファテ投手並みの、何故メジャーじゃなくここにいるの?と思うような素晴らしい投手です。マーティンがクローザーだった先シーズンは優勝できましたしね。ちょっと怒りっぽいところはありましたが、日本の審判には納得しかねるところが多かったようで。またメジャーに帰るのかな?残念です。
ドレイクはいつも全力のハッスルプレーで、見ていて気持ちの良い選手でした。とても性格が良かったし。残念なのは補強ポイントでない外野選手だったこと。シーズン途中にどういう構想で日ハムに来ることになったのかちょっと謎でした。足が速いわけでも長打があるわけでもなかったですし(-_-;)まあこれは理由は不明ですが獲った方が悪い。本人は一生懸命やっていたのですから。昨年はメンドーサ、バース、マーティン、レアードと外国人助っ人は全員活躍し当り年と言われましたが、今年の補強は最初から変でした。マイナーから移籍した村田選手も先発ローテに入るほどではなく、エスコバーは横浜で活躍しましたがトレード前はハムでは成績が奮わず散々でしたし。今年は確定している外国人枠はレアードのみ(複数年契約)、これからメジャーで活躍していたトンキン投手という大型右腕が来ると言われています。あと2人枠が空くので、次のエースが育つまで先発を任せられるピッチャーと中継ぎをもう一人。打つ方はなんとかなりそうな気がするので。ぜひお願いします。

■宮西残留、増井FA
次は対照的な選択をした投手2人です。宮西は実績十分の中継ぎ左腕、増井は先発もできる守護神右腕。球場でもいつも一緒、オフのテレビ出演も一緒だったり仲良し。WBCでも一緒でしたが。色々と対照的なんですよね。宮西選手はチーム内では尼崎のジャイアンと呼ばれやんちゃな性格で見た目もヤンキー風ですが、チーム愛が強く男気残留してくれました。
片や増井投手は表向きは大人しめで真面目っぽい感じに見えますが、やや頑固で妙なこだわりをお持ちです。昨年はシーズン序盤に守護神失格の烙印を押され、二軍に行き栗山監督の苦
肉の策で先発として蘇り優勝に貢献しました。個人的にはどちらも好きですが、宮西投手は昨年成績が奮わず、ハラハラすることもしばしば。それがWBCによるものか経年劣化なのかは素人目にはよくわかりません。ただ宮西投手は主将経験もあり、ブルペンのリーダーでもありまとめ役。精神的な支柱としてもチームになくてはならない存在です。
増井投手は正直クローザーとしては不安定すぎると思います。ざっと数字だけ見るとそうでもないのですが内容が悪すぎる。プレミアで大谷選手の勝ち星を消した韓国戦を覚えている方も多いと思いますが、3人でピシャっと抑えることは少なく、ランナーを出すこともしばしば・よく同点にされたりして若手先発の星を消したりしていました。球は早いし時々ビックリするボようなールを投げ込みますが、急にストライクが入らなくなったり、失投したり、劇場型と言われる所以です。今回FA宣言しましたが、宣言残留に含みを持たせており、まさかとは思うけどギリギリまで交渉で粘るのは金額つり上げを狙ったからなのかな?とも思ったり。人的には2年以上の複数年契約というのは現実的ではないように思います。

■中田残留、大野FA
これまた対照的な野手二人。中田は見た目すこーし不良っぽいですが、大野選手はいかにも真面目で委員長って感じ。大野選手は選手会長兼主将。昨年かな、ボールを追いかけて2人がぶつかりそうになった時、中田に対してめっちゃ大野選手怒ってたことあるなあ。中田選手にガミガミ言いたいこと言える人って少なそう。
中田の今シーズンは最悪の成績でした。これまでも年間通して活躍したことは稀なのですが
、今年は1年通して全然打てなかった。守備力は高いのですが、パワーがダウンしてしまい自身もホームランを狙ってポッポフライや三振が多くなってしまいました。今季、ここで中田が打ってくれたら…という場面を何度も何度も見た者からすれば、移籍されても次の大砲に期待するか…という気持ちだったのですが、まあ1年残留して誰にも文句言わせない結果を残してFAというのもいいと思いますよ。昔から阪神の金本監督に心酔しているので、そういう選択もありだと思います。FAは選手が勝ち取った権利だし。
大野FAについてもねえ。今季若手育成に舵を切ってから目に見えて起用が減ったので、出場機会を求めてという気持ちはよくわかります。シーズン途中でDenaからベテランの黒羽根選手を獲ったのもショックだったかもしれませんね。大野は昨年の日シリあたりから、肩かどこか怪我してるのかというプレーが見られました。牽制も全然刺せないし。球団には内緒にしていたのかな?配球も冴えず、大谷選手が全然投げなかったので今年は出番が減ってしまいました。正捕手を求めている中日が良い条件を提示してくれそうなので、寂しいですが大野選手には頑張ってほしいとしか言えません。寂しいけど応援します。

外国人選手2名退団。
大谷選手渡米。FA4名中2名残留2名宣言。
少なくともFA選手全員移籍などということにならなくて、少しホッとしましたね。
さあ来年はこれまでにない大変なシーズンを迎えそうですが、不幸中の幸いにも今季大谷選手がいないハムの実力というものがどんなものかまざまざとみせていただいたので、ある程度覚悟も出来ていますし、最悪なチーム状態の中若手の成長も見られたので、その生え抜き若手の成長に期待するしかありません。昨年はトレードで来た大田選手が活躍し、松本選手も覚醒しました。堀選手にも期待してます。清宮選手ももうじき入団します。昨年の今頃じゃ予想できないことでした。
とにかく今はさ来週に迫ったファンフェスで行く人来る人が何を語るのか、大谷選手と清宮選手の新旧スーパースターの邂逅はあるのかな。オフも楽しみが尽きません。