マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

パイレーツ・ロック

2009-10-31 22:45:38 | 映画
「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督による映画「パイレーツ・ロック」を見てきました。
モロ私好み。
60年代のロック&ポップス満載の青春群像劇&ハートフル・コメディ&海洋パニック映画(?)
2時間以上の長い映画なのですが色んな要素が盛り込まれた作品で、すごく楽しめました。海賊船のセットもなかなか豪華で結構お金もかかってるんじゃないでしょうか。
かかる音楽は全部サイコーだし、たくさんのDJが登場するんだけどみんな個性的でユニーク。ちっともカッコ良くないのに、彼らがみんな魅力的に見えてくるところもスゴイです。
ロック先進国のイギリスでロックやポップスをかけるラジオ局がほとんどなかったなんて、嘘みたいな本当の話。みんながロックに飢え、同じ番組を聴いていたんだね~。ある意味幸福な時代だったと思います。
サウンドトラックがすごく欲しくなりました。

今日はちょっとシネコンについて。
札幌には大きく分けてシネフロ、シネマ11、スガイなどがありますが、このうちフロンティアとシネマ11はかかる映画が結構似てるんですよね。シネコンのシステムからすると仕方ないと思うんですが、もっと各館特長を出して欲しいな、なんて思います。
特に近年は邦画が幅をきかせているので洋画の優れものをやるところがあんまりないんですよね。その点スガイは良質な洋画を結構やってくれるのでありがたいです。ただ採算が取れるのかなと心配にはなります。
あとシネコンで多いのがガイダンス付きで自動的に水が流れるトイレ。「トイレを離れると自動的に水が流れます」って言うんですけど、大抵関係ないときに水が流れて、トイレから立ち上がっても流れなかったりするんだよね(笑)で、手動で流そうとするとなかなか流れなかったり…。便利なんだかそうでないんだかよくわかりませんね。

それがこれだ

2009-10-31 00:11:06 | 映画
話題の映画マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」を見てまいりました。
レイトショーでこんなにたくさん観客がいるの初めて見ました。ユナイテッドシネマ11番スクリーン、札幌でも最大級の大きな劇場です。
ここでやる映画って公開されたばかりの大作ばかり。私は普段メジャーな映画あまり見ないのでここに来るの久し振りでした。ここでは「キル・ビル」とか「ドリーム・ガールズ」とか「プラダを着た悪魔」とかしか見たことないですね。
特別マイケルのファンてわけじゃないけど、やはり私の世代には思い入れが深く懐かしいアーティスト。これはDVDじゃ意味がないと思うし、2週間限定ということなのでさっそく大画面で体験してまいりました。

いやー所詮リハの映像でしょ?と内心思っていたのですが、大変素晴らしかった!
リハといってもほとんど本番さながらに綿密にやっているので、見ているほうはもうコンサート気分。
音楽とダンスのパワーに圧倒され、マイケルの人間技とは思えないパフォーマンスに心酔。セットリストも大大ヒット曲の連続でつい一緒に歌ったり踊ったりしたくなってしまう。
ショーのための撮りおろしの特別映像もさすがのクオリティだし、時々挿入されるバックダンサー、バンド、スタッフたちのプロフェッショナルな仕事ぶりやマイケルに対するリスペクトなどドキュメンタリーの部分も興味深い。
本人の記録のためだったと言ってますが、これは本当に立派に作品として成立していて、お見事。

途中ジャクソン5時代の本人の幼い映像をバックに「アイル・ビー・ゼア」を歌うシーンではちょっぴり泣いてしまいました。
だってもうこの不世出のスーパースターはこの世にいないんですから…。そう思うとセンチメンタルな気分になってしまいました。
死のわずか8日前でも死の影など微塵も感じられず、歌声もしっかりしてるしダンスなんか完璧。50歳なんて嘘でしょって感じ。
あらためて、世界は偉大なスターを失ったんだな、と悲しみがあらたになりました。

上映後は自然発生的に拍手が湧き起こり、なぜか場内に穏やかな感動が満ちて不思議な一体感がありました。
映像の中で何度もマイケルが「愛」という言葉を繰り返していたので、その気持ちがこちらに伝染したのかな。こんなことは初めてですね。
拍手はマイケル本人の人生に対しての拍手だったようにも思えます。今日見てきたばかりでまたもう1回ぐらい見たいかも!と思ってしまいました。
きっと洋楽ファンがフィルム・コンサート感覚で劇場に押し寄せることでしょう。リピーターも多そうですし、秋枯れの映画館にとっては救世主かも。

ブラックウィドー

2009-10-29 20:41:17 | 政治・時事
別名黒後家蜘蛛。交尾のあと雌が雄を喰い殺すことで知られています。欧米では悪女の代名詞にもなってますね。
別海町出身の女が起こした結婚詐欺殺人(?)事件の報道を見て、そのことを思い出しました。
サイコパスの心の闇なんて探るのも意味のないことですし興味もないのですが、ちょっと謎なのが何故結婚前に相手にお金なんて渡してしまうかなあ…という相手の気持ちね。
もちろん犠牲になった方々はお気の毒だし、ご冥福をお祈りしますが、振り込んだりしてるのは大金でしょう。あまりに心を許しすぎなんじゃないかと。
それとも相手を好きになってしまったら、怪しいとかそういう考えには至らないものなのかしら。恋は盲目?
私の知り合いにもそういう女性がいましてね。長く付き合った相手と別れたいんだけどどうやって貸したお金を返してもらおうかしら、って話を聞いたときは「ええっ?」と思いました。
彼のために通常のお勤め以外に夜バイトまでして彼の言うがままに貢いでいたらしいです。本当にビックリしましたよ。見た目は全然今風のお嬢さんなのに。だめんずに引っかかっちゃったんですね。
しかしことお金のことになると、その人の価値観の問題だよなあ。
うちの家族は大変仲がいいんですが、お金のことに関してはとてもシビアなんですよ。当たり前ですが借りたものは返すし、誰かが奢ったらこの次は別な誰かが奢る。親子間でも姉妹間でもそれは同じ。
でも世の中には疑いもなくお金を出しちゃう人もいれば、何の罪悪感もなく人が汗水たらして稼いだお金をパーっと使ってしまう人もいるんですね。
この犯人とおぼしき女の人も、婚活ブームに咲いた仇花って感じがします。しばらくワイドジョーを賑わせそうですね。

小さな幸せ

2009-10-28 21:19:31 | Weblog
またまたやってまいりました~本日は待ちに待った水曜どうでしょうDVD第12弾の発売日。
予約したのなんかずいぶん前だったもんね。いや~待たされた。
12時ちょうどではなかったけど無事討ち入りを済ませました。よく利用している会社近くのローソン屋敷では別の藩士の方の討ち入りに出くわしたりして。なかなかないんだよね。カウンター奥の預かりボックスにはまだまだDVDあったよ。こんな近所にもたくさん藩士の方いるんだね。灯台もと暗し。
昨夜はディレクター陣出張でBBS祭りが開催されなくて残念。全国の藩士の動向がわかって楽しいんだけどね。まあ次回までおあずけ。
今回も香港、釣りバカ、アラスカと盛りだくさん。
とりあえず本編全部見て、それから副音声全部聴くから制覇するまで時間かかるよね。感想は後日あらためて(^_^)v