端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

玉ねぎ

2016-03-08 | 食べ物

故郷を離れて50年余り 両親も旅立ち 弟一家が住むだけの故郷になってしまいました。

電車でわずか 40分余りでいけるのに 思い出すだけの故郷です。

先日その故郷から 郵パックが届きました。

JA延岡が力を入れている 超早出しの新玉ねぎです。

心当たりのない私 差出人を見ると なんと故郷の同窓の 敦子さんからでした。

ここ 数年 私と 栞さんの 秋に開催する 「布あそび展] に 欠かさず足を運んでくれる友達です。

彼女らしい 心遣いです。

一足早い 春の使者が玉ねぎドレッシングとともに 箱に入っていました。

歯を治療中の穴熊さんには 最適の野菜。

早速 てんぷら 丸ごとスープ煮 生でサラダでご馳走になりました。

すくに お礼の電話をしたら留守電です こちらからのお礼は済んだが 何とも落ち着きません。

再度葉書をしたため ポストへ投函した私。

そして昨夕 彼女から近況報告の長電話 時代遅れの 昔の娘二人受話器を握りしめ 笑い転げていました。

 

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文 旦

2016-03-07 | 食べ物

柑橘類 大好きの私 3月の声を聴くと 温州みかんにはあまり手が伸びません。

その代り 晩柑に挑戦です。

県内の昔からのミカンの産地の 文旦が 〇〇文旦と売出し中ですが 皮が厚く 腕力の弱くなった 私 文旦一個口にするのに難儀していました。

ところが今朝スーパーに 立派な 土佐文旦が並んでいました。

早速2個かごに入れ 買ってきました。

お昼ご飯の後 剥いてみましたが皮が薄く 美味しい文旦です。

皮も捨てられない と砂糖煮にしました。

お茶受けに ぴったりです。

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始まり

2016-03-05 | 自然

2月に 畦の草焼きが済み 今日は朝から田んぼの用水路の 整備が共同作業で 行われています。

田んぼの所有者が参加し 決められた区間の水路を 綺麗にしていきます。

ごみ や空き缶などを除き 大事な水が 効率よく流れるように するのが目的です。

やがて始まる 田植えに備えて の大事な仕事です。

この作業が済んで 池の水の栓が開けられ 勢いよく水が流れだすと 今年のお米つくりの始まりです。

それと同時に水の配分の責任者の穴熊さんには 思い責任がかかってきます。

雨が少なく 晴天が続くと 末端の田んぼまで水が届かず 苦情の電話が かかってきます。

上の田んぼで こぼれるくらい 自分の田んぼに水を引けば 末端の田んぼに いきわたりません。

大事な水ですから 皆で上手に水を使わねばなりません。

そんな 田んぼの行事 お昼過ぎには 完了し 集会所の庭で 焼き肉です。

色々言いつつも お米つくりは百姓の原点です。

昔はよく飲み会がありましたが 近頃はめったにありません。

丁度お昼になりますので 穴熊さんは私に 数日前から おにぎりを作るように 命令していました。

いつものように 顔より厚い手のひらを 真っ赤にして 握りました。

ばあちゃんのお結びは ふんわりと しっかりと 握られ 自分でも さすかに歳の功と自画自賛しています。

この寿司かごも 年月を得て いい飴色になりました。

庭の日向夏と かぶの三杯漬けを 添えて  スタンバイです。

午後からはお天気 ぐずつくようですが 午前中はお天気で何よりでした。

 

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ライバル

2016-03-03 | 趣味

先日 またまた アマゾンで ミニ蒸器を6個 買いました。

直径10㎝の ミニ蒸器ですから 直径20㎝の 円形の型紙を作り 布を用意し 縫い縮め 純毛の毛糸を切断し入れて 円形の縫い口をふさいでシンプルなものです。

その 針山を作っていたとき訪ねてきた 私よりお若い縫物友達 ミニ蒸籠が欲しいとのことで 5個 譲りました。

そして 今朝 出来上がった針山を 懐から出して 私の前に 出しました。

とどめの一発です。

なんと ちりめんを囲む 色々な梅の花。

実用ばかり考えていた私 目からうろこです。  彼女の感性に 脱帽です。

手作りとは 手間暇掛けること 心を込めること しばし見とれていた針山でした。

次に頼んだ ミニ蒸籠 間もなく届くでしょうが  どんな針山にするか 大きな宿題を抱えてしまいました。

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講釈師

2016-03-02 | 趣味

ポシェットが出来上がりました。

二枚繋いだ布に 大きな柏の葉の筒がきの家紋が 染め抜かれています。

一枚は このポシェットが どうにか作れるくらいの物でしたが 残りはもう少し大きいものです。

ご馳走は残して 嫌いなものから食べる 私のくせ 変なところで 残っています。

残りを どうするか悩みは続きます。

横に 飾りをつけましたが もう少し華やかな 赤い飾りをつけたほうがいいかなあーと 思案しています。

少し 生地の薄くなったところは 刺し子をして 補強しました。

こんな大きな家紋の布を 店先に 飾っていたであろう老舗 何を商っていたのだろうか 。

大旦那 奥様 番頭さん お客さんなど 沢山の人が 出入りしていたはず。

私の妄想は広がります。

人生たたむ時期も近くなっている私 平凡な人生でしたが  もしかしたら もしかしたら 仕事の中に 講釈師など 適職だったのではないかと 

ふと思うことがあのます。

お喋りと 妄想だけで 講釈師さんになれると思うのは 講釈師さんに大変失礼と いかんいかんと頭を振っています。

新年に 新聞販売店が 配布する ミニ高島暦の七赤金星の適職のところを見ていると うそーと言いたくなるような 仕事ばかりですが 講演家

司会業 とおしゃべりの 仕事もちゃんと出ています。

笑ってしまいました。

幅22㎝ 20㎝のファスナーをつけています。 深さ25㎝ です。

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牛 蒡

2016-03-01 | 食べ物

先日 穴熊さんが 温泉友達から 牛蒡をいただいた  と 新聞包みを 出しました。

牛蒡なら長ーい 新聞包みのはず と 開けてびっくり  なんだこれは 見たこともない 牛蒡です。

畑で深く 土を起こしての 栽培牛蒡は 収穫が大変です。

その代り 水田でつくる牛蒡は 品種も改良されて 短く 水田牛蒡 一尺牛蒡とか 言われスーパーで見かけますが

こんな ずんぐりの牛蒡は初めてです。

牛蒡茶 牛蒡チップ など牛蒡の加工品を よく見かけるようになりましたが  加工するには こんな でかい牛蒡が いいに決まっています。

早速皮を 厚めに剥いて 斜め切りにして 残り物の揚げと とりあえず煮ました。

ところがこれが柔くて 美味しいのです。 牛蒡の風味たっぷり。

翌日 頂いた方に 美味しかったと お礼を言ったら 奥さんが 貰い手もないので 来年はもう作らん と すねているとご主人の言葉。

穴熊さんの お礼の言葉に 昨日も又 頂いてきたのが 今日の写真です。

柔くて 味が染みて 植物繊維たっぷりで いいとこどりですが 私の調理法では お客様には出せません。

今から 世間に出回る ニューフェイスの牛蒡になるのでしょうか。

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