浅利? 確か我が家の冷凍庫にもあったはず。
高齢になり 買い物も不自由になり 生協に助けてもらっています。
横目で眺めていた浅利 朝ごはんの湯気の中の 美味しいだしを
思いだし 半年前から時々註文しています。
それにしても 子供の頃母が買ってくるのは 大きなどんぶりに
二杯くらい これでもかと 翌朝 朝めしのテーブルに並んでいました。
生協に 注文して届いたものは 浅利様様と 呼ばねばならないくらいの姿。
そんな姿を 眺めていた年末 外国産の浅利を輸入し 地場産品の浅利に
混ぜ 一時期育て 熊本産に変身させているテレビのドキュメンタリーを
放映していました。
今朝の我が家の 地方紙もこの問題を 載せています。
国内産の浅利の不作に便乗して 安い外国産を混ぜて あえて消費者に
国内産ですと 高級品らしく販売する。
何たることだ。
我家の この浅利に 生まれ 在所を聞いてみたい。
あとの97%は中国から入ったもの その中国も北朝鮮から入ったアサリを
日本に送っている。中国産と書くと売れないからだと言われます。
先日TVで ハマグリほどの大きさのアサリを取っている映像を観ました。
日本国内のことです。私が若い頃は潮が引いた浜でアサリ取りをしましたが
もうあんな時代は来ないでしょうか。
食品の偽造は 消費者には分かりませんので怖いです。
食を預かる 主婦にとって許せませんね。
浅利は 庶民の食べ物きつと浅利も嘆いていると思います。
我家の近くも ウナギの養殖場がたくさんありますが
天然物のほうが珍しく 養殖が認知されています。
その前に 我々の口には 遠い存在になりました。