奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

立冬と言っても・・・

2022年11月07日 | 晴耕雨読
 ブログのネタもないほどの変り映えしない毎日で、荒天で溜まった作業を、好天のこの機にとばかりに、ひたすら消化している。今朝からズッキーニの交配が本格的になり、キュウリに続いて出荷野菜が増えそうだ。

 朝イチの作業は、育苗ハウスの手かん水に加えて、ハウスのトマトやインゲンの手かん水がしばらくは続きそうだ。キュウリは株元の収穫を終えて中休み、子ヅルや孫ヅルに移りそうだ。漬物で食したが、形や色合いに加えて食感も中々の品種だ。午前はオクラを刈倒し、ビニールハウスのサイドビニールの補修でランチタイムになった。

 午後は、ズッキーニから始まって露地の5品目の防除、終わるとハウスのトマトと続き、小一時間ほどで終わった。気温が下がると動噴機の漏れが出てきて、次回は、上下のカッパを着ての作業になりそうだ。10年を過ぎると農機も替え時のようだ。

 倉庫に防除器材を格納すると、無人市に出荷カゴの回収に出掛け、帰路は明朝のズッキーニの交配に備えて雄花を採取し、さらにはビニールハウスをクローズして、本日の店仕舞いになった。無人市は日に日に出品が増えて、本日のマイ・キュウリは完売だった。

 明日は、朝イチの収穫と管理作業を終えると、トラクターによる耕うん作業をインプットしている。春先まで植付け予定のないほ場で、雑草抑制の一環だ。島の冬は雨の日が多く、この機を逃すと、耕うん作業には厳しい土壌環境になる。紅葉のない島は、立冬と言っても冬の到来は年明けだ・・・だればまた(@^^)/~~~