奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

雨待ちの一日

2017年09月25日 | 晴耕雨読
 ここ数日の朝は秋雨前線の停滞で鈍よりとしていて、マイ勘ピューターもピキッとせず、一日の活動が曖昧になっています。週間予報の方も雨と曇りマークに晴れマークが、どうでもよく並んでいるような気がします。雨雲の動きを観れば、ポツポツと来そうな様相で、先々週にネットで注文をした資材の問合せを行いました。

 便利な時代で、送り元の方から22日(金)には鹿児島本土に着いているとか、早速、市街の港運会社に問合せると既に届いていて、のんびりしたもので、土日は休みで明日に配達予定とのことでした。午後は雨ですることもなく、港に出掛けて荷物を受取りました。

 秋カボチャの資材も整い、定植準備に取掛りたいところですが、明日は生憎の雨の予報、倉庫の片付けやトマトの一次の育苗に取掛れればと思っています。キュウリは、ここ両日中には定植期になりそうです。今日はまた、ネットで背負刈払機を注文しました。ススキのせん定やソルゴーの半カットに重宝しそうです。

 9月も残りわずかとなり、これからが奄美の農業の本番です。それではまた明日(^_^)/~

母校の運動会

2017年09月24日 | 晴耕雨読
 秋雨前線が居座ったような様相で、薄曇りに蒸暑さ、それでも母校の運動会は降雨もなく無事終えたようです。農作業は母校の近くですので、横目に万国旗の飾りを観、軽快な音楽を聞きながら出畑しました。小生の子供の頃と違って、音楽は今の時代を映すような楽曲になりましたね。

  

 ほ場を巡回して運動会会場に立寄ると、ちょうど、開会の島口ラジオ体操をしていて、こればかりは、全国の方言によるラジオ体操を聴いてみたいなと思いました。NHKのラジオ体操は、全国を巡回していますので、津軽弁や博多弁のラジオ体操も面白そうですね。


 本日もダメ元の出たとこ勝負の一日、春カボチャの除草剤散布からスタートしました。今季は時雨との相性が悪く、ことごとく、除草剤散布は徒労に終わりました。40リッタの溶剤を作ると、ハウス周辺から始めて、仕上げはほ場周辺へと移行、動噴機のエンジンの調子は良く、大汗をかきながら2時間ほどで所望の作業を終えました。

 午後も思い付きの行動で、河口菜園のトラクターによる耕うん作業を行いました。湿度と高温で猛烈なやぶ蚊の発生、トラクターを運転しながら顔を目いっぱい刺されました。刺されても子供の頃からの抗体がありますので、2、3時間もすれば痒さも引いていきます。

 島は運動会が好きで、先週は高齢者の、来月には集落対抗の運動会が計画されています。小生の子供の頃のように何もなかった時代ならいざ知らず、ゲートボールにグランドゴルフ、デイサービス・・・先祖伝来の田畑は大荒れの状態ですがね。イソップ物語のキリギリスみたいな・・・そんな気がします。
だればまたあしゃ(^_^)/~


秋カボチャの播種

2017年09月23日 | 晴耕雨読
 秋雨前線の影響で、終日薄曇りに蒸し蒸しとした一日でした。終盤となった朝ドラを見終ると、昨夜水に浸けたカボチャの種を持参して倉庫に向かいました。倉庫を全開にするとやぶ蚊対策で蚊取り線香を炊きながら、500ポットの種まきに取掛りました。作業は2時間ほどで終わり、キュウリや玉ねぎと併せて散水を行い午前を終えました。

  

 天候は今にも降りそうな空模様で、ダメ元でと除草剤散布に意を決しました。程良い雨と高温で、秋カボチャ畑の周囲や株間は雑草天国になり、来週から始まる定植の準備と電気柵の設置に先手を打ったところです。ソルゴーは1mほど伸びて、そろそろ腰までの高さにカットの作業も必須になりました。

 2ヶ所のほ場の除草剤散布で衣服は汗でずぶ濡れになり、時々、クールダウンでヤッケを脱ぐと、やぶ蚊に猛烈な洗礼を受けて、それでも何とか終わりました。体力が落ちると、背負動力散布機の重さをグッと感じるようになり、この機械を背負えなくなった時が農業の潮時かなと思いました。

 動散機はOFFに十分なメンテナンスをしていましたが、途中、エンジンがうんともすんとも言わなくなり、得意の勘ピュータが電気系統かなと判断して、倉庫に戻ってお古のプラグと交換をし、作業を再開しました。今さらながら、プラグの予備は必携だなと痛感しました。

 カボチャの定植準備に取掛りたいのですが、注文したマルチやかん水ホースは届いておらず、明日は春カボチャのほ場周辺の除草剤散布をしながら、母校の運動会でも観ようかなと思っています。天候は曇りの予報、無情の雨にならなければと念じているところです。それではまた(^_^)/~

女心と秋の天候は・・・??

2017年09月22日 | 晴耕雨読
 天気予報が見事に外れてそこそこの好天、河口菜園の草刈にカボチャの播種の準備で、貴重な時間を過ごしました。プロの予報士があれだけのスーパーコンピュータを駆使して予報しても、秋の天気は難しいのですね。よく、「女心と秋の空」と言う迷言がありますが、気象の世界でもそうかも知れませんね・・・なんちゃって~!

 予報を元にマイ勘ピュータで行動するのですが、雨上がりで作業の選択肢が少ない中、午前は河口菜園の草刈、午後は思いつきで、カボチャの播種の準備で過ごしました。秋カボチャの苗作りは1000ポット、1回目の準備で520ポットに育苗用土を入れて倉庫内に保管しました。
  

 帰宅すると520粒の種を網袋に入れて浸水、明日の播種に備えました。夕方にTVの週間予報を見ると、あれれと言わんばかりの日替わりメニュー、秋雨前線の動向次第のようです。倉庫周辺では、刈取ったばかりの跡地に可憐な花が咲き、生命に刻み込まれたDNAみたいなものを感じました。
  

 今朝の新聞には、集落の嘱託員が奄美市長に物申すみたいな記事があって、嘱託員のほとんどが地元役場のOBで、集落の代表みたいな物言いがおかしくもあって嫌な物を見たような気になりました。もちろん、中にはりっぱな嘱託員もいますけどね。

 さてと、明日は想定外の晴れの予報、朝イチはカボチャの1回目の播種を行い、後は出たとこ勝負でと思っています。それではまた(^_^)/~

秋雨前線の到来

2017年09月21日 | 晴耕雨読
 農繁期になるとブログの閲覧数が500を超え、目に見えないものに後押しされるように、拙い日々を綴っている昨今です。本日は秋雨前線が停滞して、終日不安定な天候の中、魚竿と過ごしました。ネットで雨雲の動きをモニターしないと、すっかり騙されそうな天候で、何度も草刈やトラクター作業でもと気持ちが揺らぎました。

 雨雲の動向は正直なもので、その時間になれば本降りになり、午前は月末の支払いや台風前に予約を入れた育苗用土の入荷見込を確認しました。台風18号の影響とホームセンターの決算期が重なり、月末まで入手が困難との様子で、北部のホームセンターに出掛けることに意を決しました。

 北部のホームセンターには用土の在庫があって5袋購入、帰途は、予約注文をしたホームセンターに立寄り用土のキャンセル、ついでに、ループハンドル型の刈払機の注文を行いました。

 午後も騙されそうな陽射し、用土が入手できたので、雨でもできそうな玉ねぎの播種に舵を切り、倉庫で6個のプランタに2種の玉ねぎを播種しました。播種を終えると俄かに雷雨、あれよあれよと言う間にバケツをひっくり返した様な降り様で、1時間ほど倉庫でぼやっと雨待ちで過ごしました。

 明日も雨の予報、懸案の玉ねぎの播種が終わったので、そろそろ秋カボチャの苗作りに取掛ろうと思っています。日曜は母校の運動会、天候は晴れの予報です。それではまた明日(^_^)/~