奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

無情の雨

2017年10月15日 | 晴耕雨読
 昼夜を問わず降ったり止んだりの天候、さほど大降りはないのですが、断続的に降るので、気合をはぐらかされるような、そんな気持ちで終日過ごしました。

 遅めの出畑で、昨夜水に浸けたズッキーニを持参して倉庫に着くと、目前の祭りの会場では、役場職員が滞水した雨水対策に奔走していました。お天道様頼りの一発勝負の屋外イベントですから、天候の善し悪しは運としか言いようがありません。

  

 先ずは、40ポットのズッキーニの播種から始めて、終わるとトレイのトマトの苗をポットに移植しました。直売所用に中玉トマトを40株ほどビニールハウスに植える予定です。時折降る雨を避けながら、ズッキーニやトマトのトレーを育苗トンネルハウスに入れ、隣の遮光ネットを外すとSセニョールやレタスが発芽していました。

 午後は定まらぬ天候に気持ちもゆらゆら、それでも、1畝でも1回目のカボチャの誘引を終わらせようと出畑しました。長靴やカートにはてんこ盛りの泥が付着しましたが、室内よりも戸外の方がまだ涼しくて、1畝を終えて2畝目に取掛った頃合いに本降りになり、潮時を自覚して帰宅しました。



 倉庫から眺める会場には一段と出店が増え、開始時間を待つばかりの様相でしたが、時折無情の雨が降り、きっぱりと諦めて帰宅の途に就きました。〇〇太郎より、自然を祭り上げた方が、お天道様のご加護があるのではと、ふとそんな事を思いました。世界自然遺産なんぞと言う、ワールドな世界が舞い込んで来るかも知れませんからね。今、国際関係者の調査が入っているようです。

 ではまた明日(^_^)/~

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