奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

花なれば匂い、枝振りはいらん!

2013年04月26日 | 晴耕雨読

 北風が少々吹きましたけど、「風薫る5月」のような爽やか一日でした。

 今朝のローカル新聞のトップは、昨日小生が参加した「地元JA支所の廃止の会議」・・・マスメディアまで呼んで反対論を扇動しているようで厭世的になりました。馬鹿げた話ですが、島内のボランティア活動は、事前に地元新聞に通知し、翌日の新聞には掲載されると言うパターン・・・「花なれば匂い、枝振りはいらん・・・」と、島唄の格言は単なる美辞なんでしょう。

 本日の予定作業はトマトとパッションのかん水、そしていつものイノシシの痕跡の観察・・・今朝は、殺そ剤を設置した塩ビ管が三ヶ所ひっくり返されていました。殺そ剤がイノシシの誘引剤になっているようです。特に打つ手もなく、猟師のKさんにくくりワナの設置を依頼しました。

 本日の来畑者は4名、いずれもパッションやハウス栽培についての質疑に終始しました。拙い経験によるハウス栽培ですが、温度と換気がポイント、またハウス栽培に必要な資材やその入手方法についても応答しました。

 後はいよいよの収獲準備、昨日抜取ったプラ杭を全て回収し、T・ハウス回収後に発見したカボチャのシート敷き漏れを全て終わらせました。プラ杭はサンテナの4箱分、明日からの収獲に、サンテナの不足分を補うために急きょホームセンターに出掛けました。ホームセンターの在庫は3個しかなく、取りあえず3個のサンテナを購入して帰宅しました。

 連休は好天が予想され、ひたすら収穫と出荷に奮闘したいと思います。夕方、NO2ほ場のカボチャの熟度チェックで試し切りを行いました。予想以上にバッチリでした!


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