奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

農への原動力

2014年09月18日 | 晴耕雨読

 台風16号が発生して、来週月曜あたりが最接近の予報、わらぶ(童)とむん作り(農業)の先や解らん・・・島の格言が脳裏を掠めます。

 さてと、今朝は久しぶりの筋肉痛、夏の間の怠惰と老体の反応に、まだまだ行けるぞと言う気力と体力を感じながら出畑しました。人は、気力と体力が萎えた時が引退の時期かも知れませんね。

 玉ねぎの散水を終えるとキュウリ畑のかん水、本日はルーペを持参して、キュウリの成長点を丹念に観察しました。昨日の時点でウリノメイガの幼虫が散見され、卓効のデルフィン水和剤の効きを危惧しての観察でした。ルーペで観察すると幼虫の死骸が散見され、先ずはひと安心しました。

 キュウリ畑から倉庫に戻ると石灰を積込み、河口菜園に散布して、終わるとパッションハウスに移動して、2棟目のハウスの耕うんを行いました。
陽射しは強く、適度な水分補給をしながらの作業でしたが、終えると倉庫に戻ってトラクターの始業点検に取掛りました。

 電装の調子が悪く、何とかエンジンはかかりましたが、燃料計が空の状態で、作業を中断して燃料の購入に出掛けました。早速、トラクターに給油すると10リッタぐらいで給油口から燃料が溢れ、燃料計のトラブルを危惧しながら、再びエンジン始動を行うと燃料計は振れず、隣りの温度計もまったく振れず、いよいよマイトラクターも電装系統がいかれたかと観念しました。
午前のトラクター作業は中断して、パッションハウスから倉庫に耕運機を移送して午前を終えました。

 ランチを摂りながら、取説で電装系統を調べ、取り敢えずはヒューズ系を念頭に、トラクターの故障探求に入りました。結果は大ビンゴ、パネル系のヒューズの接触不良でした。

 トタクターが復活しましたので、早速、、昨日堆肥散布を終えた河口菜園の耕うんに取掛りました。作業は2時間ぐらいで終わり、ついでに、ズッキーニ畑周辺の耕うんを行い、鼻歌を歌いたい気分で倉庫に帰投しました。
倉庫では、もうひと頑張りと、耕運機でミニガーデンの耕うん行い、本日の打ち止めになりました。
農への原動力は何かと問われれば、不遜ながら「未開への挑戦」かなと思います。


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