奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

春カボチャほ場の耕うん

2012年11月09日 | 晴耕雨読

 本日も曇り空から一転しての陽射し、天候は下り坂の予報で午後から曇り空に終始しました。
 いつもの日課で、カボチャの観察で各ほ場を巡回、意外にも生育が良く、沖縄方式の栽培が巧くいきそうな雰囲気を感じます。そろそろ活着の頃(養分吸収が育苗用土から畑の土に)で、より一層生育が旺盛になります。002

 さて、本日の作業は、昨日堆肥散布をしたほ場(25a)の荒耕しと仕上げの耕うん、その後にはえん麦播種までと黙々と奮闘しました。
トラクターの操縦も3シーズン目、トラクターやほ場の特性もほぼ解り、いい仕上がりになったと自画自賛しています。

 ちなみに、小生はトラクターの操縦講習を北海道農大で受講して農業機械士の資格を得ました。北海道農大では、初級、中級、上級の講習があり、上級コースでは、耕うんに要する時間や燃料消費など、事前の読みと高度な技術が要求されます。残念ながら小生は中級コースまでしか受講しませんでした。008 トラクター操縦のポイントは、最終的に出入り口から如何にスムーズに出るか、そして無駄な耕うんを避けるか、最後に耕うん速度とロータリーの回転速度・・・教科書には無い経験値です。

 えん麦播種は在庫が1キロしかなく、断念して子供会のジャガイモ菜園をトラクターで耕うんしました。1a未満の変形した菜園で、ギヤーチェンジにあくせくしながら何とか終わらせました。

 画像は、カボチャ苗の活着した様子といい感じに仕上がったカボチャ・ファーム1号です。


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