奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

珍事あれこれ・・・

2016年03月19日 | 晴耕雨読
 春眠暁を覚えず・・・中高年には動脈硬化ぎみの血管が急激に緩み、あれっと心臓に違和感を感じるこの頃、ちっとも眠さを感じない暁です。

 猛烈な湿暖を感じながら倉庫に着くと、倉庫の裏山から「ギャオス、ギャオス」とルリカケスの鳴き声、これほど容姿とは程遠い鳴き声の主は国内にはいないのではと・・・繁殖期なんでしょうか頻繁に観るようになりました。
何とかその姿をデジカメでと倉庫の裏に回ると、なんと島バナナが開花していてその迫力に圧倒されてしまいました。
  

 朝の珍事はさておいて、昨夕に水に挿したカボチャの雌花を持参してほ場に向かい、受粉作業が終わるとハウスのミニトマトやセニョールの収穫に取掛りました。セニョールの収穫中にM兄が訪ねて来て、収穫をしながらセニョールの雑談をあれこれと・・・セニョールに関心のようでした。

 ハウスから菜園に移動するとスナップエンドウの収穫、直売所から再三にわたる催促があって、今朝は4キロほどの収量にホッとしました。
ここでも珍事、何やら防鳥ネットにヒヨドリが・・・ご遺体ならば無視しようと思っていましたがバタバタしていましたので、収穫の後に開放に取掛りました。

 弱っているのに必死の抵抗でつつかれ、結局、網ごとハサミで切取り、絡んだ網をチマチマと外しました。
もがいて体力を使い果たしたせいか、手から離すと横に倒れ、一瞬死んだか~と思って手で包むと生きていて、その様子をカラスがしっかりと観察していました。
まさかと思って、水道の蛇口にまで行き、手のひらの水にクチバシを付けると飲むんですよね・・・野生の本能みたいなものを感じながら木陰に置きました。
珍事の中、収穫と出荷で午前を終えました。

 午後はひたすらカボチャの誘引作業、この連休は本格的な受粉期になり、これから月末までが、春カボチャの収穫期を左右するキーポイントと判断して、先手を打っているところです。

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