奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

大雨・洪水警報に・・・

2021年04月03日 | 晴耕雨読
 昨日は豪雨災害を彷彿させるような降りようで、いつものように雨雲の切れ間で収穫を済ませて倉庫に戻ると、一気に降り出して早々の帰宅になった。帰宅してテレビをつけると大雨・洪水警報が出ていて、何年か前ににあったほ場の冠水を思い出した。雨は終日降り続けて、時折ネットで雨雲の動向を観ると線状降水帯の様相、自然の前になす術もなく、ひたすら忍の一字で過ごした。

 明けても小ぬか雨の一日で、ビニールハウスから巡回を始めると、50cmぐらい冠水した様子で、ハウスの中の入り口に置いてあったバケツが奥の方に移動していた。冠水で疫病が発生して、カボチャが全滅した光景を思い出したが、この雨では殺菌剤の散布も出来ず、ミニキュウリを収穫するとズッキーニ畑に移動した。

 ズッキーニ畑も冠水した様子、取り敢えずはズッキーニの収穫をして、2軒の直売所をモニターして倉庫に戻って晴れ間を待った。予報は曇りだが全く晴れそうもなく、野菜の袋詰めをしながらあれこれと巡らし、2軒の直売所に届けて午前を終えた。

 午後もネットで雨雲の動向をモニターしたが、実態を映すような雨雲の動向で、観念して骨休みに切り替えた。この雨でもNHKの予報は曇りで・・・昨日から、もう一つ雨雲モニターのアプリを増やした。

 明日は晴れの予報、冠水したほ場の殺菌剤散布と追肥をと思っている。ほ場の冠水は肥料成分の流出と疫病の発生を誘発する。ダメ元かも知れないが、やるだけの事はやってと・・・だればまた(@^^)/~~~