奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

トラクターから観る風景

2020年11月03日 | 晴耕雨読
 今朝のローカル新聞によると、コロナで中断していたユネスコの世界遺産登録会議が来年6月に再開されるとか・・・観光にインバウンド、さらには奄美の世界自然遺産登録で沸いていた熱ががコロナで冷めてしまったような気がする。元々、島人は熱し易く冷め易い。でも、倉庫向かいの公園では、休みになると親子連れで賑わっている。どうやら、この国(島)は年寄りの喜ぶ施策に力を入れ過ぎたのかも知れない。

 隔日のオクラの収穫をすると直売所に届け、昨日からの残務で倉庫周辺の草刈りを終わらせた。昨日はまた、エンサイを全て刈取って処分もした。午後は雨で中断していた耕うん作業に取り掛り、計画していた全ての作業を終わらせた。後は春カボチャ栽培に踏み切るだけだが、体調が今一つで肥料や種の注文にも踏み切れないでいる。

 そんな中、注文したインゲンの種が届いた。今季はこれまでの「ツルあり」から半ツル性に変えて、明日に播種を計画している。トマトは2次育苗中で、スティックセニョールは播種したばかりだ。キュウリ、ズッキーニ、スナップエンドウの生育は順調で、スナップエンドウについては、ヒヨドリ対策で早めの防鳥ネットの展張を計画している。秋カボチャ栽培を止めると、ちょっこし忙しさから解放されたような気がする。

 やたらと世界自然遺産登録に浮かれるよりは、今の島の様相の方がずいぶんと自然に近いような気がする。だればまた(^^)/~~~