奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ゲリラ豪雨の一歩手前で

2017年11月18日 | 晴耕雨読
 昨日の午後から降り始めた雨は、夜半にはゲリラ豪雨の様相になってきて、このまま朝まで降り続けると豪雨災害の再来、思わず夜中に起きて、TVとネットで雨雲の動向をモニターしました。TVを点けるとビックリぽんの大雨警報、昼間は何の音沙汰もなしで、市の防災には飽きれてしまいました。ただ、猛烈な雨雲が、小一時間で通過しそうな動向で、胸を撫で下ろしました。明け方は大潮の満潮ですからね。

 これだけの大雨が降ると気掛かりは、ほ場の冠水と排水、排水対策はそれなりにしていますが、予想を超える大雨では見当もつかず、菜園からカボチャの2ヶ所のほ場を巡り、大過もなく先ずはひと息付きました。ビニールハウスは冠水を覚悟していましたが、先月から重機による排水溝の堆積土の除去が幸いして、無事に安堵しました。

 天候は猛烈な北風に曇天、断続的に降って、晴れ間を縫うようにキュウリを収穫し、強風で今にも折れそうなズッキーニは支柱に固縛、植付けたばかりの玉ねぎは昨夜の風雨で飛散、飛散した玉ねぎの苗をかき集めて、元の植穴に植付けました。百姓の千時間ですから、やられたらやり直す、それだけですね。



 午後の後半は、ビニールハウス内の防草シートの取付けとかん水設備の設置、昨夜の大雨で畝間はゆるんでいましたが、いつもの手順で完成しました。そう言えば、朝イチは、ズッキーニの種を保温器に入れ、スティックセニョールの再播種も行いました。

 明日は市長選の投票日、午前は港から肥料を移送し、午後イチに投票を行い、時間があればレタスの定植をしたいなと思っています。今週は、いよいよ春カボチャのスタートですね。季節は、畑人に悩む暇も与えてくれず、悩む暇があれば先ずは動けと暗示しているようです。

 倉庫に隣接する保育所は昨夜の豪雨で土砂崩れになり、しばらくは休園になりそうです。
また明日(^_^)/~